2023年の図書館だより

2023年07月24日(月)

明日25日(火)は図書館の休館日となりますのでご了承ください。

今年の5月にタレントの上岡龍太郎さんが亡くなって最近ふと思い出したのですが、愛知県の郷土資料にこの方が登場した本があった事を思い出し、記憶を頼りにもう一度探して読み返して見ることにしました。
本のタイトルは『スターが選んだ名古屋の味』で、芸能人の方々が名古屋の美味しいお店を紹介する内容です。その中で上岡さんが中学時代の同級生が経営するお店を紹介していました。
今でこそ名古屋ローカルの番組で、全国区の芸能人が出演するのをよく見掛けますが、当時としては芸能人が名古屋のお店を紹介するという事は滅多に無い事なので、とても貴重に感じます。

2023年07月23日(日)

昨日の図書館は天王祭に伴う臨時休館でした。★さんも書いていましたが、台風とコロナ禍のため、かれこれ6年ぶりの通常開催の天王祭です。おそらくお天気にも恵まれているはずなので、昨夜の宵祭は「まきわら船」が天王川をゆらゆらと進む幻想的な景色を、多くの方が楽しまれたのではないでしょうか。

さて、サッカーの女子ワールドカップが開幕しましたね。2011年ドイツワールドカップの優勝から、12年も経つなんて信じられません。あっという間の12年だったように思います。

開幕戦のニュージーランド対ノルウェーの試合では、日本人審判員トリオが審判を担当しました。ニュースなどで取り上げられたため、ご覧になった方も多いかと思いますが、ニュージーランドへのPKの判定がVARで検証され、山下主審はPKを指示。そして、このVAR判定について、マイクを通じて「オンフィールド・レビューの結果、最終決定はペナルティ」と流暢な英語で場内アナウンスしました。格好いいっ!!堂々とした振る舞いが、同じ日本人女性の一人として、とても誇らしかったです。

判断力やはもちろんのこと、選手と同じレベルの走力が求められる審判は、私にとって絶対に就くことができない憧れの職業。日本人審判員トリオのこの大会での活躍を期待しています。

この「図書館だより」を書いている現在(21日金曜)では、日本代表の初戦サンビア戦の結果はまだ分からないのですが、「なでしこ」らしく伸び伸びと力強く戦ってくれるのではないかと思います。2011年優勝時に20歳だった熊谷キャプテンを個人的には応援しています。なでしこ、頑張れ~!!

『尾張津島天王祭のすべて』若山 聡/著・・・天王祭の流れについて分かりやすく書かれた本で、写真も豊富です。貸出可能な郷土資料を集めた「ふじいろ文庫」のコーナーにありますので、気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
『女子サッカー140年史 闘いはピッチとその外にもあり』スザンヌ・ラック/著・・・女子サッカー140年の歴史を時代背景や文化を踏まえて考察し、未来への飛躍を提言する本。本の帯の推薦コメントは、2011年ドイツワールドカップでキャプテンをつとめた澤穂希さんが書かれています。

(ここから追記となります)
なでしこ、ザンビア戦は5-0の快勝でしたね!5点取ったことも良かったですが、守備陣のコントロールが素晴らしかったです。この勢いに乗り、優勝目指して頑張ってほしいと応援しています。

・『なでしこのおしえ』早草 紀子/写真と文・・・女子サッカーの黎明期から、なでしこを追い続けていた著者による児童書。「いっしょうけんめいやることを恥ずかしがらない」や、「できないことを周りや他人のせいにしない」など、大人も教わることが多い内容です。12年前のワールドカップ優勝時にフェアプレー賞も同時に受賞した「なでしこ」。当時の良き教えは、12年経っても大切にされているようです。

2023年07月19日(水)

先日は、4年ぶりとなる夜のおはなし会〈真夏の夜のこわ~いおはなし会〉にご参加いただきましてありがとうございました!
4年ぶり、いつもと違う夜のおはなし会でしたが、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!
次回のストーリーテリングのおはなし会は10/15(日)午後2時から、こちらもご参加お待ちしております。

そして8月頭に開催の1日図書館員のお申し込みも締め切りました。
こちらもご応募ありがとうございました!
ただいま抽選&当選通知の準備中です。
例年、3年生からのお申し込みが一番多いのですが、残りチャンスの少ない上級生から選んでいるとなかなかそこまで順番が回りません……
ので「去年ダメだったし…」と諦めず、ぜひ来年も続けてご応募いただければと思います。
3年生の時にもご応募いただいた方は、初応募の4年生より当選チャンスアップです。
来年以降3年生になるという方も、少しでも早くやってみたいという方は、ぜひ3年生のうちからご応募お待ちしております。

そしていよいよ今週末は天王祭のため、全館臨時休館となります。ご注意ください。
コロナ&2年連続の台風による中止や規模縮小が続き、6年ぶりに通常開催となる今年のお祭り。
今のところ台風情報はないので大丈夫かと思いますが、突風など天気の急変がないことを祈ります。
無事に開催されますように。

『華麗な祭礼尾張津島天王祭』ルビもたくさんあり、小学生の調べものにもおすすめ。
『歴史写真集 津島 第4輯~天王川公園・津島神社特輯』津島の古い写真集、4巻は神社・公園を中心に掲載しています。

2023年07月18日(火)

昨日は天気予報を見ると”危険”という文字が表示されるほど暑い一日でしたね。
今日は昨日よりかは数字的にはマシ…?
実際はそんなことなさそうな暑さが既にありますね。
水分補給忘れないように過ごしたいです。

『熱中症対策マニュアル』
『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない 気象学者が警鐘!』

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今月は2回休館日があります。
7月22日(土)天王祭開催にともない全館臨時休館
  25日(火)整理休館日(毎月第4火曜)

2023年07月17日(月)

 異常な暑さが続いています。喉が渇いていなくても、水分補給はした方が良いそうなので、こまめな水分の摂取をお願いします。(図書館内ではこぼれないようにフタ付きでお願いします)

図書館の日陰になっている部分に小鳥が休んでいました。ちょうど水で濡れている場所にいて、私が近くを通っても逃げようとしません。暑すぎて小鳥も余計なアクションをしたくない心境でしょうか。別の日は道の片隅で野良猫が暑さでぐったりした様子で寝ていました。こちらも暑くて何のやる気も起きないといった感じです。暑さは小動物の気力まで奪いますね。

2023年07月16日(日)

今日は3連休の真ん中の日ですね。週間天気予報によると、今日・明日・明後日は体温を超える猛暑となりそうです。くれぐれもお身体大切に、無理せずお過ごし下さい。

間もなく学校は夏休みですね。最近、歳のせいか子どもだった頃の夏休みをたまに思い出します。

1学期の終業式(当時は2期制ではなく3期制)の日、子どもだった私は両手、両肩に持ちきれほどの荷物を抱えて下校していました。水彩道具と筆洗いバケツ、書道道具、上履き、給食当番の割烹着セット、ホウセンカの植木鉢・・・どう考えても重すぎます。当時の夏は今よりも涼しかったとはいえ、真夏の真っ昼間に大荷物を抱えて小学生が下校するのは大変だった記憶があります。当時のランドセルは今よりも重かったはずですし。

しかし、なぜこんな大荷物を小学生の私は抱えて下校していたのでしょうか?・・・夏休みまであと1週間くらいとなった頃、担任の先生から「学校に置いてある道具を少しずつ持ち帰るように」と説明があったはずです。しかし、目の前の夏休みに浮かれていた小学生の私は先生の話を何も聞いておらず、終業式当日を迎えたようです。たしか「ちびまる子ちゃん」にも、よく似たエピソードがあったと思います。最近はこんな大荷物を抱えて下校する小学生は見かけないので、昭和の小学生ならではの「あるある」なのかもしれません。

ということで、間もなく夏休みがやって来ますね。図書館にとっては、繁忙期です!!たくさん食べて、よく眠って、あまり悩まずに、暑い夏を乗り切りたいと思っています。そして、図書館に来てくれる子ども達にとって、たくさんの楽しい思い出ができる夏休みとなりますように。

『ホウセンカの絵本』もり げんじろう/へん・いちかわ ともこ/え・・・当時、私が通っていた小学校では植物の成長観察の授業といえば、ホウセンカでした。種がはじけ飛ぶ植物だったことよりも、植木鉢の肩に食い込むズシリとした重さが記憶に残っています。
『なつのおとずれ』かがくい ひろし/作・絵・・・絵本「だるまさん」シリーズで知られる、かがくいさんの作品。梅雨明けを迎えるこの季節にオススメの一冊です。先週日曜にNHK・Eテレで放送された「日曜美術館 だるまさんの魔法 絵本作家かがくいひろし」は、かがくいさんの作品がなぜこんなにも優しさに包まれているのかを教えてくれるステキな番組でした。本日午後8時から再放送がありますので、興味のある方は是非。先週、録画するのをうっかり忘れてしまったので、私も録画してもう一度見ようと思っています。

2023年07月15日(土)

本日7月15日(土)から7月17日(月・祝)まで、一日図書館員の申し込み受け付けをしています。
対象は小学3年生から6年生で、本の貸出やコンピュータでの検索など、図書館のお仕事を体験するイベントです。
図書館本館か神守分室にてご応募いただき、後日抽選を行って当選者の方にはハガキでご連絡いたします。
ぜひご応募ください♪

本日14:00からは「英語のおはなし会」、19:30からは「真夏の夜のこわ~いおはなし会」があります。
事前申し込みは不要ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

2023年07月13日(木)

今週の土曜日、15日は14時からは英語のおはなし会(2階小集会室で行います)が、閉館後の19時30分からは真夏の夜のこわ~いおはなし会(2階大集会室で行います)が行われます。
どちらも事前申込はおこないません。ご都合がよろしければ、ぜひご参加くださいね。
なお閉館後はゲートより中へは入れませんので、貸出・返却等がある方はそれまでにお済ませください。

8月5日(土)10時より行われる「夏の工作会」の申込を、児童カウンターにて受け付けております。
まだまだ定員に余裕があります♪とびだすグリーティングカードを、図書館のスタッフといっしょに作ってみませんか?

2023年07月12日(水)

百均ショップで定期的に実施されているシールキャンペーン(既定の金額ごとにシールが1枚もらえ、指定枚数集めると特別価格でアイテムを購入できる、というもの)、まもなく終了となる今回のキャンペーン商品がリサとガスパールのグッズだったので、シール1枚のお値段を意識しながらお買い物するようにして集めてみました。
結果、最後のどうしても足りない分を家族にも協力してもらいながらなんとかお目当てのアイテムをゲット!
ちょっとした達成感を味わいました笑

さて、いよいよ今週末はこわ~いおはなし会と1日図書館員の申込受付です。
その他にも先週お知らせしたとおり、夏のイベントが控えております
イベントカレンダーはこちらから、イベント名をクリックでそれぞれ詳細をご確認いただけます。
工作会もまだまだ受付中です。
 
 
『リサとガスパールのであい』
日本にやってきて20年を超える人気絵本シリーズが、新しい出版社と新訳で(訳者は変わらず)登場しました。
『リサとガスパール オペラざへいく』など、日本初翻訳のものも順次刊行されるそうで楽しみです。

『防災ハンドメイド~100均グッズで作れちゃう!』
『ほぼ100均ネイル Fashion×NAIL』

2023年07月10日(月)

 自転車に小さなカマキリが止まっていました。薄い黄緑色をした小さなカマキリで、勝手に逃げて行くかと思いましたが、昼過ぎになってもまだ自転車の後輪辺りをうろついていたので捕まえて野に逃がしてあげました。

昨日は集中豪雨が何度かありました。夕方からは晴れて青空も見えましたが、ものすごく蒸し暑かったですね。帰りにコンビニに寄ると、寒暖差があるせいか店の全ての窓ガラスが見事なくらいに曇っていて、店から出た途端、メガネが一瞬にして曇ってしまいました。
今日も昼過ぎから天気が崩れてきています。ゴロゴロという雷の音が鳴るたびに地響きのように身体に伝わってきて、それがまるで電車が走る高架下にいる様な気分です。

2023年07月09日(日)

最近、長生きする動物が登場する本を2冊読みました。

(他の仕事で使う予定の本なので、書名はナイショですが)1冊目に登場した動物は、ホッキョククジラ。こちらは哺乳類の中で最も長生き。何と!・・・200年も生きるそうです。すごいなぁ~。

2冊目に登場した動物は、大型インコのヨウム。おしゃべりする鳥として知られていて、多くは50年以上生きるそうです。ヨウムが登場していた本は、津村記久子さんの小説『水車小屋のネネ』。山間の町にやって来た姉妹とおしゃべりなヨウムのネネ、そして姉妹をささえる人々の交流が、章が変わるごとに10年ずつ進み、計40年間の歳月が描かれます。この先はネタバレになってしまうので、これから読もうと考えている方には読み飛ばして頂きたいのですが(といいつつ、本の帯にも書かれている言葉なのでセーフでしょうか?)・・・、

津村さんの小説には、いつも「やられたー!」と叫びたくなるほどの名言が詰まっているのですが、この小説では「誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ」という、ある登場人物の言葉にグッときてしまいました。また、この言葉が登場する場面が素晴らしくて・・・と続けると、書き過ぎてしまうので、この辺で。興味のある方は是非手に取って下さい。

さて、私事ですが今週誕生日を迎えました。ホッキョククジラなら4分の1も生きていない年齢なのですが、「まだまだ」のようにも、「もう」のようにも思います。ともあれ、この先の1年間、いやもっと長きにわたって「誰かに親切」な私でいられますように。そして、退屈しない人生が送れますように。

2023年07月08日(土)

先日、普段使わない駅に立ち寄る用事があり、構内を歩いていたら、野菜の直売所が特設されていました。
新鮮な旬の野菜や果物は眺めるだけでも楽しいので、目移りしながらぐるりと一周し、この後に別の用事があったので厳選して、かなりお買い得だった少々傷ありの青梅を購入しました。
何に加工しようかなあとワクワクしながら帰宅しましたが、結局、やっぱり定番の梅シロップと梅酒にすることに。
砂糖やお酒の種類を変えたり、梅と砂糖の配合を変えると味が変わるので、仕上がり具合の変化を比較するのも楽しみの一つです。
今年のできあがりも楽しみです♪
旬といえば、毎年恒例となっている図書館のゴーヤの植え付けも完了したようです。
ぐんぐんツルを伸ばして緑豊かなグリーンカーテンになってくれることでしょう。
こちらの成長も楽しみです♪

『ちょこっとから楽しむはじめての梅仕事』榎本 美沙∥著 山と溪谷社
『はじめての梅しごと』(絵本)高野 紀子∥〔作〕 偕成社
『育てて楽しむはじめての緑のカーテン』緑のカーテン応援団∥著 家の光協会
『育てておいしいはじめてのゴーヤー+島やさい図鑑』八月社∥編 主婦の友社

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