2021年03月の図書館だより

2021年03月31日(水)

今日で令和2年度も終わり、明日から新年度ですね。
社会人の方は明日から、学生さんも数日~1週間ほどで入学式でしょうか。

今年は、去年コロナのためにできなかった入学式を改めて実施しているところもあるようです。
まだまだ油断のできない状況ですが、皆さんの新しい門出に幸多からんことを。

コーナー〈おめでとうがいっぱい〉(卒入園・入学)からいくつかご紹介します
『ランドセルがやってきた』中川ひろたか/作・村上康成/絵
『あしたから1ねんせい』きむらゆういち/さく・有田奈央/え
『わたし、もうすぐ2ねんせい!』くすのきしげのり/作・江頭路子/絵

2021年03月30日(火)

今日をあわせて残り2日で4月……はやいなぁ。
暖かくなってきたのでそろそろ服を入れ替えなくては……
(もう半袖の人もいるそうですが、私にはまだ早いですね。)
この際、何年か着なかった服とか断捨離する良きタイミングかも!
前回捨てすぎてしまったので、今回は気をつけて断捨離しようと思います。

『イギリス式節約お片付け』
『悦な収納のすすめ』
『さよさんの「物の減らし方」事典』

2021年03月28日(日)

何と、グランパスが開幕6連勝となりました!今週は代表戦もあったので、サッカーネタはたくさんあるのですが、代表戦は来週もあるのでサッカーの話は次週に。

さて、先週の火曜日23日にコーナー8「東日本大震災から10年」が終了し、コーナー9「春のお江戸まつり」がスタートしました。コーナーの詳しい内容については、こちらを見て頂くのが一番かと思いますので、この「図書館だより」では少しだけ裏話を書きます。

今回のコーナー作成にあたって、一番苦労したのが実はタイトルです。いつも特にこれというきっかけもなく、「お、これにしようっと」というタイトルが浮かぶ(ん、下りる、が近いかな?)のですが、今回はさっぱり・・・うーん、う、浮かばないっ!どうしようっ・・・と、さんざん悩んだ結果、えーい、わかりやすいタイトルにしてしまおう!・・・と、某製パンメーカー・〇マザキ「春の〇ンまつり」から、少しだけ(いや、ほとんどか?)お名前を頂き、「春のお江戸まつり」と命名させて頂きました。〇マザキさん、スイマセン!

コーナーのタイトルがパクリっぽくなってしまったので、ポスターは少し凝ってみようと思い、「花筏」をイメージしたデザインで作成して頂きました。お花見の季節が終わる頃、散った桜の花びらが川の水面を流れていく・・・。「花筏」はとても綺麗ですが、季節が過ぎ行く寂しさも感じる眺めですね。

しかし、コーナーの内容は寂しさの欠片もない、みなさんに楽しんで頂ける内容となっていますので、気軽に本を手に取って頂ければ有難いです。私も実は時代小説大好きなので、とても楽しいコーナー作りでした。銀行で働く人がお金を好きかどうかはよく分からないですが、図書館で働く人は本が好きな人がほとんどかと思います。そして、銀行で働く人はお金を自分のものにはできませんが、図書館で働く人は「本を読む」という行為を通じて本を自分のものにすることができる、と思っています。好きなことを仕事にすることは大変なことも多いのですが、やはり幸せなことです。そんなわけで、「時代小説好き」を今回のように仕事で活かせることはとても有難いことです。ちなみに、「時代小説」でネットなどの検索をかけると戦国時代や中世が舞台となっている小説まで拾ってしまうので、江戸時代が舞台の時代小説だけを拾ってくるのはこれまでの読書経験が少しは役に立ったといえるかもしれません。ま、毎回ふだんの読書が役立つかというと、そうはいかないところなのですが(笑)。

最後になりましたが、コーナー作成にあたっては、集本やポスター作成、ホームページ掲載などの多くの業務にあたって、多くの同僚職員の協力を頂いております。普段はなかなか言えないので、この場を借りて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。そして、また次回もどうぞ宜しくお願いします。

今年はあっという間に桜が咲き始め、早くも満開を迎えそうです。来週は最高気温も20℃を超える予報となっており、いよいよ衣替えをしなくては・・・と思っています。ぐんぐんと進んでいく季節に置いてかれないように、心身ともに健やかで過ごしたいですね。さて、次のコーナー替えは5月下旬・・・初夏ですね。「初夏の〇〇まつり」以外のネタを提供できるように頑張りますので、まずは「春のお江戸まつり」をどうぞ宜しくお願い致します。

2021年03月27日(土)

津島近辺でも桜がずいぶん咲いてきましたね。
通勤途中にある桜並木もピンク色に色づいてきて、毎日眺めるのが楽しみです。
図書館の屋外駐車場にある桜も一本を残し、ほぼ満開を迎えています。
おととい車で天王川公園沿いを走ったのですが、満開の木もありましたが、全体としてはまだ2~3分咲きといったところでしょうか。
満開が楽しみですね♪
明日は春の嵐に注意とのことなので、桜が少々心配ですが、あまり影響がないことを願います。

『桜 春を告げる日本の象徴』『現代用語の基礎知識』編集部∥編 自由国民社
『サクラ・さくら・桜 写真集』ブティック社 
『桜』勝木 俊雄∥著 岩波書店
『さくら研究ノート』(児童書) 近田 文弘∥著 大野 八生∥絵 偕成社

2021年03月25日(木)

無酸素運動と有酸素運動の違いも分からずにダイエットしている人がいて、そのことになかなかの衝撃を受けました。いろいろ言いたいことがあって、悶々としているうちに「フィットボクシングやろ!!」という気分になりました。
というわけで久しぶりのフィットボクシング。
いや、キツイ。しかも久しぶりだというのにキツイメニューやらされました。
当然筋肉痛になるわけですが、プロテイン飲んでも筋肉痛が治らない!しかもそれを何日も引きずってる…。
とにかく全身が痛くて、上半身は「痛いな~」ぐらいなんですが、両ふとももがはちゃめちゃに痛くて、階段下りるのもしゃがむのもゆっくりです。…あれ、これ本当に筋肉痛?なんか心配になってきた。

『基礎から学ぶ!スポーツ救急医学』 輿水 健治∥著
『基礎から学ぶ!スポーツマッサージ』 溝口 秀雪∥編著

2021年03月24日(水)

あと1週間で今月も終わりです…早いです…うぅ……

気を取り直して。
コロナ禍を受けて、昨年5月から8月にかけて連載されていた企画・「Day to Day」と、同じく夏休み期間に連載された「Story for you」がいよいよ書籍化です。
企画発表時から楽しみにしており(当時の図書館だよりはこちら)、気になる作家さんだけ拾い読みしていたのですが(最初は通して読もうと思っていましたが、追いつけなくなりまして……)、どちらも大好きな作家さんが参加されているので書籍化はとっても嬉しいです!!
子ども向けに企画された『Story for you』も、書籍は一般書の扱いになるようなのが少し気になりますが……なんにせよ発売が楽しみです^^
(図書館に入るかは現時点では未定です)

子どもと言えば、来月のこどもの読書週間に向けてそろそろまた準備を再開しなければ……
どうぞお楽しみに。

 
ぽかぽか春の絵本をいくつかご紹介します
『あそびたいものよっといで』あまんきみこ/作・おかだちあき/絵
『おはなみくまちゃん』シャーリー・ パレントー/ぶん・デイヴィッド・ウォーカー/え
↑人気のくまちゃんシリーズより、日本からのリクエストで生まれた1作です
『おおきくなるっていうことは』中川ひろたか/文・村上康成/絵
↑この時期におはなし会の担当にあたると選んでいました。ひとつ大きくなる子どもたちへ。

2021年03月23日(火)

今日は第4火曜日です。休館日です。

桜が咲き始めると私の花粉症が酷くなり散ると治ります。
原因は本当に桜なのかは不明ですが、桜が咲き始める少し前から散るころの期間で間違いないです。
図書館の桜が咲き始めたようで、痒い・喉が痛いから話にくい、頭痛い……。
早く散ってくれないかな(花見なんて楽しめないんですもの)

『発症2週間前からの治療で花粉症の目のかゆみは激減する!』
『あきらめない!アレルギー治療』
『桜 春を告げる日本の象徴』

2021年03月22日(月)

図書館の桜は、まだ満開ではありませんが、だいぶ咲いてきて春らしくなりました。

コンビニに寄った際、ワゴンセールでマスクが大量に売っていたのを見ました。それを見て、ふと去年の今頃のマスクが売っていなかった大変な時期を思い出しました。確か2月くらいから販売が止まって、ドラッグストアの入り口や売り場に行くと「マスクはありません」と貼り紙がしてあったりしました。入荷も未定なのに朝から行列ができているなんて事もありましたね。値段も今の倍はしていたりして、何だかんだ流通が落ち着いたのはGW前後だったと思います。今まで当たり前にあったものが突然完全に無くなってしまったという衝撃の出来事でした。
今でもつくづく思いますが、21世紀になってみんながマスクをしている生活している世界なんて、誰が想像していたでしょうか。

2021年03月21日(日)

最近食べておいしかったもの・・・うーん、「菜の花とアサリのサッと煮」ですかね。作り方はとっても簡単。1.殻ごとのアサリを醤油などで味付けした煮汁でサッと煮る2.貝の口が開いたらアサリをいったん取り出す3.その煮汁に菜の花を生のまま入れ、サッと煮る4.菜の花がいい感じになったらアサリを鍋に戻して少しだけ火を通す、で完成です。ポイントはアサリをいったん取り出すこと(火を通し過ぎると貝は身が硬くなりますので)。貝が美味しい春にオススメのおかずですので、宜しかったらお試し下さい。

そういえば、昨日は春分の日、つまりお彼岸の中日でした。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、確かにここのところ暖かくて過ごしやすいです。しかし、週間天気予報を見ると、来週の火曜はふたたび最低気温が5℃以下・・・うぅ、油断できないですね。ともあれ、風邪を引かずに元気で4月を迎えたいものです。

さて、今回は久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を。

何と!グランパス、クラブ新記録の開幕5連勝です。何十年も応援している者として失礼な発言かもしれませんが、正直こんなに今年のグランパスが強いとは・・・うぅ、予想外でした。クラブの好成績を反映し、DF中谷選手が初のフル代表選出、相馬選手がU-24代表選出という嬉しいニュースもありましたね。リーグで頑張ることこそが、代表への道です!次は更なる目標、代表定着に向けて頑張って下さい。

そう、先ほどから「代表」、「代表」と書いていますが、今月25日と30日にフル代表戦、26日と29日にはU-24代表戦があります。久しぶりの代表戦、むっちゃ楽しみです~。ちなみに、この4試合は新型コロナウイルス対策として、練習と試合会場以外は外出できず、宿泊も各チームでフロアを貸し切り、公共交通機関も使わない・・・つまり、選手を外部と接触させないことを徹底する「バブル方式」で開催するそうです。選手、関係者の皆さんは気の抜けない日々となりそうですが、東京オリンピックに向けてのチャレンジにもなるかと思いますので、無事に4試合を終えてほしいものです。

少し前にCLもベスト8が出揃い、準々決勝の対戦カードも決まりました。バイエルン対PSGも、レアル・マドリード対リヴァプールも面白そうですが、個人的にはマンC対ドルトムントを一番楽しみにしています。

そんなわけで、暫くはサッカー観戦を生活のメインに据えて暮らしていこうと思います。いやぁ、楽しみ楽しみ。

2021年03月20日(土)

先週の図書館だよりに続き、最近食べておいしかったものについて書こうと思います。
今回は、にんじんです。
碧南地区で収穫される「へきなん美人」という品種のにんじんなのですが、特有の青臭さがなく、甘みが強いのが特長です。
千切りにしたにんじんを電子レンジで5分ほどチンした温サラダをよく食べるのですが、へきなん美人で作ってみたら、とっっっても甘くてめっちゃおいしい!
青臭みが強いにんじんは少々苦手なのですが、へきなん美人は青臭さがなく、きめが細かくて柔らかく食べやすいので、モリモリ食が進み、あっという間に一本分をペロリと平らげておりました。
千切りにした生のへきなん美人を味見してみたら、固めの柿のような甘さ。
あまり生でにんじんを食べることがないのですが、今度は太目のスティック状にして食べてみようと思います。
甘さを活かしてジュースやお菓子に使うのも良さそう。
いろいろ試してみるのが楽しみです♪

『いちばんおいしい野菜の食べ方』飛田 和緒∥〔著〕 オレンジページ
『にんじん、たまねぎ、じゃがいもレシピ』山田 英季∥著 光文社
『ニンジンの絵本』かわしろ ひでお∥へん いしくら ひろゆき∥え 農山漁村文化協会
『碧南の味めぐり』(郷土資料・館内閲覧のみ)碧南商工会議所

2021年03月19日(金)

ついに来週モルカーが最終回を迎えます…。悲しい…(す)の癒しの時間が無くなってしまう。
しかしNHKのニャッキ!みたいなストップモーションアニメなので、2期は当分の間期待できそうにないですね。12話作るのに約2年は掛かっている力作アニメなので…。

さて、話を変えて明るい話題でも!
この前、自転車の前かごを新しくしました!
駅から職場で使っている方ではなく、自宅から駅まで使っている10年以上の愛車の方です。

さすがに10年以上使っていると、ステンレスとはいえ塗装が剥げたところからの錆が酷い…。
そのせいで白やクリーム色のカバンは一週間もすれば錆で汚れてしまう始末。
いやだあ~可愛い色のカバンを持ちたい~~。
それに常々、前かごが小さいせいで仕事帰りにスーパーに寄るといつも買い物袋がかごから溢れて収まらない事も、ずーーっとストレスになっていたので、思い切って大きめのかごにしました!
在庫が無いかもしれないとのことだったのですが、奥に一つだけ在庫があったのでその日の内に取り付けてもらえました!ありがとうサイクルショップさん!

いざ乗ってみると、カバンが楽々入る!!
まあ、前のかごに比べて大きい分、角を曲がろうとすると、かご自体が重いのでちょっとハンドルを持っていかれそうになる時があるのですが、これは使っていく内に腕が慣れてくることでしょう。ちょっとした筋トレだと思おう!

やった。車(モルカー)の話から、自転車(バイク)の話に上手いことハンドル操作できた。よしよし。

『自転車サビとり再生術』(〓出版社) (新着)
『自転車日和』(辰巳出版) (786.5/シ/54)

2021年03月18日(木)

YA向けコーナーに新しく文庫本が入りました。

『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/著 新潮社)、
『わたしの幸せな結婚』(顎木あくみ/著 KADOKAWA)、
『これは経費で落ちません!』(青木祐子/著 集英社)、
『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』(栗原ちひろ/著 集英社)、
『小説の神様』(相沢沙呼/著 講談社)、『小説の神様 わたしたちの物語』(『小説の神様』アンソロジー)、
『紙屋ふじさき記念館』(ほしおさなえ/著 KADOKAWA)、
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻村七子/著 集英社)、
『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』(阿部暁子/著 集英社)
『うちの中学二年の弟が』(我鳥彩子/著 集英社)、
『神さまのビオトープ』(凪良ゆう/著 講談社)、
『『外科室』の一途』『『嵐が丘』を継ぐ者』(野村美月/著 KADOKAWA)

シリーズものは、既刊の分まで購入してあります。すでに貸出されていたり、予約が入っているものもありますが、気になる本があったらぜひ。

2021年03月17日(水)

(伊)さんが月曜日に書かれていた桜通線の海部地区方面への延伸計画、まだ生きていたんですね……
子どもの頃にそんな話がある事を聞いて、実現したら(駅まである程度自転車で走る必要はあるでしょうが)地下鉄代のみで栄やその他市内各所へ行けるな~なんて期待していましたが、この時代までないので白紙になったのだとばかり。
桜通線が東(野並方面)に延伸されてから15年。
記事にもあったように、コロナもあり一層厳しい状況を思うと、このまま幻で終わってしまうのでしょうか……

話は変わって、先週からの続き(?)を少し。

『推し、燃ゆ』は本屋大賞にもノミネートされています。
今年のノミネート作品にはほかにも、昨年『流浪の月』で大賞をとった凪良ゆうさんの2年連続ノミネート(『滅びの前のシャングリラ』)、直木賞候補に続いて吉川英治文学新人賞を受賞したばかりの『オルタネート』(加藤シゲアキ/著)と、いつも以上に注目が集まっているのではないでしょうか。
『お探し物は図書室まで』(青山美智子/著)、『この本を盗む者は』(深緑野分/著)も気になります…!
いずれも複数件予約が入っておりますので、気になる方はお早めにどうぞ!
(予約ランキングはこちらから→

前半の話題、名古屋の地下鉄に関する本はこちら↓
『名古屋の地下鉄メモリアル50~市営地下鉄開業50周年記念』(2008年刊・郷土資料のため貸出できません)
『まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅』

2021年03月15日(月)

毎日風が強く吹いていますが、暖かくなってきたのは確かで、大分すごしやすくなってきました。

先週の新聞の地域面に、過去に名古屋の地下鉄が大治、七宝町(現あま市)までを延伸するという計画があったという記事を見ました。現在の桜通線の西側終点である中村区役所駅から地下鉄を延ばす計画だったそうで、もし現実のものとなったら、バスが頼りの大治町や名鉄の駅から遠い人にとっては、名古屋駅まで短時間で到着可能となり、うれしい事だったと思います。
計画は未定のまま現在に至る様ですが、もし出来ていたら駅周辺に新たな通勤圏として、住宅地やお店が集まる賑わいのある街が出来ていたのかも知れません。
とは言え、決して計画が白紙になった訳ではないので、実現に少しでも向かってくれると良いですよね。

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