2023年11月の図書館だより

2023年11月30日(木)

この間、 “ワニゴチ”(兄が釣ってきました)を食べました。
ワニゴチ。市場にはなかなか出回らない魚ですが、みなさんご存じでしょうか。
ワニのような見た目をしたコチの仲間です。なので、ワニゴチ。
せっかくなので捌かれる前に写真を撮っておけばよかったのですが、忘れていました。
ちなみにあんな見た目をしていますが、白身魚なので味は淡泊です。

2023年11月29日(水)

先日、作家の伊集院静さんがお亡くなりになりました。
伊集院さんといえば、小説よりまずはエッセイ(KinKi Kids・剛さんとの共著『きみとあるけば』『ずーっといっしょ』(どちらも未所蔵)、『大人の流儀』シリーズ)が思い浮かびます。
あとは作詞家のときは名前が違って、「やめないで、PURE」の伊達歩が伊集院さんのことだと知ったのはいつだったでしょうか…とりあえずリリースから何年か経っていた気がします。
そんなこともあって、小説をちゃんと読んだことはないけれど(すみません……)心のどこかにずっと引っかかっている作家さんでした。ご冥福をお祈りいたします。

話は変わって、そして皆さん書いていますが、蔵書点検も終了し、土曜日より開館しております。
リサイクルは今出ている分がなくなり次第終了です。
日曜日に追加されたものもありますので、もしかしたらまだ掘り出し物が残っているかも??

そして土曜日より受付を開始したクリスマス会も、まだまだ参加者募集中です!
たなばた会より定員を増やしましたが、毎年クリスマス会は人気ですので、参加を考えていらっしゃる方はどうぞぜひ事前にお申し込みを。
定員に余裕があれば当日受付もおこないます(開場時間より先着順)。

『君のいた時間~大人の流儀Special』昨年12月に出たシリーズ最新刊は、亡き愛犬とのエピソードを綴った特別編。
『C album』(KinKi Kids/歌)上に挙げた曲も入ってます。

2023年11月28日(火)

蔵書点検も無事に終了しましたが、本日は毎月第4火曜日の休館日です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

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少し早いですが大掃除をしています。
何故こんなものがこんな所に?というものが、今まで片付けてこなかった魔窟から発掘されています。
今回は目的の場所まで終わりましたが、次回の目的の場所は終わる見通しが…。
年内中に終わるのでしょうか?

『悦な収納のすすめ』
『新!掃除の解剖図鑑』

2023年11月27日(月)

先週、蔵書点検が終わりました。約2週間程でしたが、1週間目はすごく1日が長く感じていたのですが、2週目は早く過ぎて行く様な感じでした。終わりが見えてくると気分的にそう感じるのかも知れません。

先週は仕事帰りに酉の市に行ってきました。酉の市と言えば浅草の鷲神社が有名ですが、調べてみると名古屋でも大須の七寺で夜遅くまで開催しているという事だったので足を運びました。
テレビ中継で観るようなたくさんの熊手や、人で溢れかえっているのを想像していたのですが、入り口に提灯は出ていたものの、熊手が並ぶ屋台が1台で、境内は静かで人もまばらな厳かな雰囲気の酉の市でした。テレビとは違った酉の市でしたが、これはこれで年末が近い行事としての趣があって良かったです。

2023年11月26日(日)

蔵書点検も無事に終了し、昨日から図書館は開館しています。「本・雑誌のリサイクル」も同じく昨日からスタートしました。1年に2度しかない機会ですので(雑誌は1年に1度きりです)、気に入った本や雑誌がありましたら、どうぞお持ち帰り下さい。お役立て頂けると、とても嬉しいです。

特別整理休館中には、サッカーの日本代表戦が2試合ありました。どちらも文句なしの快勝!素晴らしい!!ワールドカップ2次予選は今後も格下相手との対戦が続きますが、たくさんの選手、さまざまな戦術を試しつつ、日本代表がどんどん強くなることを願いつつ応援しています。アジアでの試合なので、ケガだけは用心してほしいところですが・・・。

多くのメディアで取り上げられていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、2戦目のシリア戦は放映権料等の問題でテレビの生中継もインターネット配信もありませんでした。うーん、さびしい・・・。まだまだワールドカップ2次予選は続きます。お金の問題なので難しいことも多いかと思いますが、サッカーファンの1人としてリアルタイムで日本代表を応援できる環境になることを心より願っています。

最後にお知らせを。特別整理休館中にコーナー替えの作業をしました。コーナー8「追悼2023」「2024年は昭和99年!愛しの昭和レトロ」がスタートしています。詳しくは、次週以降の「図書館だより」で書こうと思っていますが、ひとまずどうぞ宜しくお願い致します。

『スポーツ観戦を楽しむ本 図解でわかりやすい!』・・・スポーツのルールや、観戦のポイントなどをわかりやすく解説する本です。ところで、「サッカー観戦が趣味」と言うと、よく言われるのが「オフサイドがわからない」の言葉。うーん・・・、ヘタな説明を聞くよりも100試合ぐらい観れば、誰でもわかるようになるんじゃないかな~、と常々思っています。オフサイドがあるから、サッカーは面白いんですけどね。
『世界のスポーツ名場面再現!イラスト版スポーツ大全』・・・トップアスリートの名場面をイラストで再現したスポーツ図鑑。児童書ですが、大人が読んでも楽しめる本。なかなか良いイラストです。

2023年11月25日(土)

滞りなく進めることができるか心配していた蔵書点検ですが、ヒヤヒヤする場面はあったものの、なんとか無事に終えることができ、ほっとしています。
蔵書点検期間中はお休みをいただき、ご協力ありがとうございました。
本日11月25日(土)から通常通り開館しておりますので、みなさまのご来館をお待ちしています。
本日からリサイクル本の配布も行っておりますので、ご来館の際はぜひご覧ください。
なくなり次第、終了となります。
お気に入りの本が見つかるといいですね♪

2023年11月12日(日)

高知の旅篇、続きです。

さて、今回の旅の最大の目的はお墓参り。コロナ禍以来、数年ぶりに叔母達と再会することができました。叔母達は土佐弁でいう「はちきん」を絵に描いたような人達。快活で誰に対してもオープンな人柄。うーん、相変わらず賑やか!お墓参りというしんみりした場面でも、笑いが絶えません。よく冷やしておいてくれた缶ビールを墓前に供えて手を合わせた時に、自分でも思いがけないことでしたが「あー、ようやくコロナ禍が終わったんだ・・・」という気持ちになりました。叔母達も私達も元気でまた会えて良かったです。その後、海鮮料理(「清水サバのお刺身」も「ウツボのたたき」もとても美味しかったです!)を私と従姉妹にご馳走してくれた叔母達、ありがとう!近いうちに、今度は母と伺います!!

他にも、足摺岬へ行ったり(カメムシが凄かった!)、「にこ淵」で「仁淀ブルー」を見たり(あまりにもキレイだったのでスマホの待ち受けにしました)、桂浜で龍馬像と写真を撮ったり(龍馬の目線の高さの「やぐら」が組まれている時期でした)・・・と高知観光を満喫してきたのですが、やはり今年の高知県といえば朝ドラ「らんまん」。高知県立牧野植物園にも行ってきました。実は、植物園へはこれまでも何度か訪れていたのですが、毎回唸らされるのがミュージアムショップの充実ぶり。今回もお値打ちだった来年のカレンダーやポストカードなどを購入しました(昨日放送された、テレビ東京系「新美の巨人たち」は牧野富太郎の「大日本植物志」でしたね)。

植物園は平日ということもあり、お年寄りの方が朝ドラ「らんまん」の思い出話をしながら、ゆったりと過ごしている姿をよく見掛けました。先月に放送されたNHK「日曜美術館」の「建築家・内藤廣 世界一複雑な都市計画を率いる男」の回では、植物園内の「牧野富太郎記念館」も取り上げられていました。木の温もりを生かした空間は居心地が良くて、何度も何時間でも過ごしたくなる空間でした。また行きたいな~。

『らんまん 上』『らんまん 下』長田 育恵/作・中川 千英子/ノベライズ・・・そういえば、朝ドラ「らんまん」でも万太郎の姉・綾さんが自分のことを「はちきんの強情っぱり」と言っていましたね。島崎和歌子さん、広末涼子さん、西原理恵子さんなど・・・高知県出身の女性有名人には元気な人が多いな、と思います。
『有川浩の高知案内』有川 浩/案内・・・高知出身の作家・有川浩さん(2019年からは「有川ひろ」表記にペンネームを変更されています)によるガイド本。少し前に出版されたものでしたが、今回の旅の参考にさせて頂きました。有川さんが「日本一おいしい餅」と絶賛されていた茶屋餅、絶品でした!他にも、有川浩さんには、小説『県庁おもてなし課』が高知県を舞台にした作品として、よく知られています。そういえば、今回の旅で気づいたのですが、高知県にあるのは「高知ナンバー」のみ、なんですね。「尾張小牧」とか「一宮」など、色々なナンバーのある愛知県に住んでいるので、ビックリしました。高知県民の大らかさを象徴しているような気もします。

最後になりますが、コーナー9「ひらく、ひろがる、多様性。」は本日で終了となります。多くのご利用を頂き、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。明日からは特別整理休館のため、この「図書館だより」もお休みとなります。さて、いよいよ蔵書点検がスタートします!ここのところ暑いくらいの気温が続いていたので、蔵書点検が近づいているという実感は全くなかったのですが、蔵書点検スタートと同じタイミングで寒波がやって来るそうです。うぅ、寒いのは苦手なのに・・・。インフルエンザも流行っていますので、体調管理に気を付けて乗り切りたいと思います。11月25日(土)、美しく整った図書館でお待ちしています。寒くなりますので、皆さんもお身体大切にお過ごし下さい。また、25日(土)は「本・雑誌のリサイクル」初日です。入口玄関ホール付近では混雑が予想されますが、予めご承知おきください。寒さ対策もお忘れなく!

2023年11月11日(土)

来週からいよいよ蔵書点検がはじまります。
準備でバタバタするので、早目にはじめたつもりだったのですが、やはり例年のように時間が足りなくなってきました・・・。
気ばかり焦りますが、ギリギリまでできる限りの準備をして、本番に臨みたいと思います。
蔵書点検は、11月13日(月)~24日(金)の休館中に行いますので、ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

2023年11月10日(金)

~おはなし会のお知らせ~
明日11/11(土)14時から、津島高校ボランティア部と図書館スタッフによるおはなし会を行います!ぜひご参加ください♪

今朝、出勤前に天王川公園へ行ってきました。雨でジョギングや散歩する人がほとんどいなくて、公園の景色を独り占めしている気分になりました。何度も行った場所でも、天気や時間、季節によって見られる景色が違います。何度でも楽しむことができるので、また行きたくなります。

「「雨ダルさん」の本」
「小説天気の子」

2023年11月09日(木)

散々言われているよ!と言いたくなるかもしれませんが、来週の13日(月)から24日(金)まで蔵書点検のため、図書館は休館いたします(また28日(火)も整理休館日です)。
ご不便おかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

この間、クレーンゲームをしました。安価でほしいものがとれたので、喜びのあまり勢いがつきすぎて、景品を取り出すときに5メートルぐらい吹っ飛ばしてしまいました。
飛んでいった景品を追いかけていくテンション上がりきった大人はさぞ怖かっただろうと思いますので、近くに小さなお子さんがいなくてよかったです。

2023年11月08日(水)

日中の暖かさからは実感が薄いですが、暦の上では今日はもう立冬。
週末からはやっと最高気温が20度を下回り、本格的に秋冬物の出番となりそうです。

そんなわけで、いよいよ読書週間のイベントも日曜日をもって終了となります。
月曜から約2週間、蔵書点検(本の点検)のため全館お休みとなりますので、お借り忘れのないようご利用ください。
日曜日までは4週間借りられます(休館明けからは通常通り2週間の貸出となります)。

また休館明けの25日からはクリスマス会(12/9(土)14時~)の事前申し込みも始まります。
たなばた会の様子を踏まえてそちらよりも定員を増やしましたが、毎年人気のため事前申し込みでいっぱいになってしまう可能性があります。
参加を希望される方はぜひ事前にお申し込みください。
お知らせは近日上げてもらいますので、もうしばらくお待ちくださいね。

『絵本で知ろう二十四節気~冬』
『茶花の二十四節気』

2023年11月7日(火)

来週の月曜日(13日)から長い休館日があります。
詳しくはこちらを確認してください。
毎月第4火曜日のお休みは今月は28日です。

のどを痛めて、“致死量並み” の飴🍬(と言われました)を食べて過ごしていました。
他にも水分補給や蜂蜜など、いろいろ試していました。
(ちゃんと病院から処方されたものが一番効果はありました)
方法としては病院以外はお勧めできませんが、気がまぎれました。
今更ですが、砂糖の過剰摂取。健康診断が不安です。

2023年11月06日(月)

 今日は朝から曇っていて、空気が生暖かく気持ちの悪い午前でした。先週の金曜は汗が出るくらいにとても暑く、大丈夫か11月、来月12月だぞ、と思えるくらいの暑さでした。

来週の月曜は蔵書点検が始まり、11/24(金)まで当館はお休みに入る訳ですが、貸出しも近くなるごとに数が増えてきました。見た感じからよく分かるのがCDの貸出しで、ケースをロックするための入れ物がカウンターにたくさん待機しています。新着も大分減っている様な気がしますね。今週末は忙しくなりそうな予感です。

2023年11月05日(日)

半月ほど前、お墓参りも兼ねて従姉妹と高知県を旅してきました。旅行中は信じられないほどの好天に恵まれ、(結果、日焼けしてしまいましたが・・・)陽射したっぷりの南国土佐の秋を旅してきました。

旅行中は普段はしないことがしたくなるもので・・・日本酒を飲んだり、朝風呂に入ったり、宿のテラスで星空を眺めたり・・・と、色々なことをしたのですが、今回人生はじめての「ジップライン」体験をしました。

「ジップライン」とは、山や森などの自然の中に架けられたワイヤーロープにベルトとハーネスを装着し、プーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りるアウトドア・アクティビティのこと。空を飛んでいるような「浮遊感」と、ゴール地点まで一気に滑り降りていく「スピード感」を味わえること、そして特別な技術を必要としないため気軽に楽しめることから、最近人気を集めているそうです。

私が体験したのは、その名も「四万十川ジップライン」。日本最後の清流・四万十川の上空に渡したワイヤーロープを一気に滑り降り、220メートルの上空から四万十川の絶景を楽しむ、というもの。

平日だったため、当日そろそろ着くかな~、という時間になったところでスマホから予約を入れ(便利な時代ですね)、受付へ。スタッフの方がハーネスを装着してくれます。その後、安全にジップラインを楽しむための注意事項などがまとめられた動画を10分ほど視聴。うっかり後ろを向いてしまった時は足を一蹴りすると元に戻ることや、プーリーの扱い方、必ず足から着地すること・・・はじめての体験なので、一瞬も見逃さないように真剣に動画を視聴しました。高いところは嫌いではないけれどスピードは苦手な私と、どちらも大好きそうな従姉妹。いざ、対岸のスタート地点へワゴン車に乗って移動します。

お、思っていたよりも高い・・・と、内心ビビりながらもワクワクした気持ちで、従姉妹と並んでスタート位置に立ちます(2人並んで体験できるので)。スタッフのカウントダウンで、デッキから足を離し、スタート!・・・わわわ、思っていたよりも速い~。景色がどんどん開けていきます。と、ここで何の拍子かくるりと後ろ向きになってしまった私。事前に動画で教わった通り、足を一蹴りすると(私の蹴りのパワーが強すぎたのかもしれませんが)くるりと一周回って再び後ろ向きに。いや、そんな筈は・・・と、もう一度一蹴りしても、またも後ろ向きに(後ろからスマホで動画を撮影していた従姉妹は「なぜ足をあんなにバタバタさせているんだろ?」と思ったそうです)・・・。ということで、四万十川上空からの絶景を堪能することは殆ど出来ず、足をバタバタさせるだけで30秒ほどのフライトは終了。着地も教わったとおりの足からではなく、腕から着地(これは何故そうなったのか今でも分からないのですが、ウッドチップが敷き詰められているのでケガはしませんでした)。ゴール地点で待っていたスタッフの方に「絶景は楽しめましたか?」と満面の笑顔で尋ねられたものの、「うーん、あんまり覚えてない」と苦笑いを浮かべつつ、答えるほかありませんでした。

ふと目を向けると、ゴール地点には「2回目の方は1000円で体験できます」と書かれたチラシが・・・きっと私と同じように絶景を見逃した人向けなんでしょうね。もう少し時間があれば、1000円払って次こそ絶景を堪能したかったです。とほほ。

高知の旅篇、来週も続きます。

『栗しごとと栗のお菓子』下園 昌江/著・・・ジップラインを運営する「道の駅四万十とおわ」に併設された「おちゃくりカフェ」は、四万十川を眺めながら栗スイーツが楽しめる人気カフェ。私も「しぼりたてモンブラン」を頂きました。うーん、また食べたい!

2023年11月04日(土)

11月になりました。
今年もあと2か月だなんてびっくりです。
1~2か月前に年賀状印刷のDMが届きはじめ、早割の期限までまだ期間があるなあと思っていましたが、いつの間にかその期限が迫ってきています・・・。
毎年言っておりますが、時が過ぎるのは本当に早いですね。
再来週からは蔵書点検でバタバタするだろうし、このままあっという間に年末年始を迎えることになりそうです。
まずは、蔵書点検が滞りなく進むようにスケジュールを練って、準備をしっかりしたいと思います。

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