図書館だより

Go 

2017年10月31日(火)

今日は10月31日。ハロウィン当日です。
なんとなくアメリカ発祥のような雰囲気のハロウィンですが、由来は古代ケルトの宗教行事で、2000年以上前から行われていました。その古代ケルトの宗教では、1年の始まりは11月1日。つまり10月31日は、日本でいうところの大晦日だったんですね。この新年を迎える際に行なわれていたのがサウィンのお祭り、これがハロウィンの起源になっています。
このお祭りは秋の収穫祭であり、死者の魂が家族や親族を訪ねてくる日。この時に、同時に悪霊も出てきて家畜や作物を荒らしたり、子供をさらったりなどの悪行の限りを尽くすと信じられていました。だから人間の子供がさらわれたりしないように、悪霊の仲間だと思わせるために悪魔や魔女の格好をさせた、というのが仮装の始まりだそうです。

ならば、かぼちゃの提灯、ジャック・オ・ランタンは?
これは「ジャックの灯り」といい、悪霊を寄せ付けない魔よけの明かり。
ジャックって誰?どうしてかぼちゃなの?と言いますと……なんと最初はかぼちゃじゃなかったんです!
じゃあ元々はなんだったのかというと、カブです。大きなかぶ、の蕪。

その昔、悪いことばかりをしていたジャックという男が、悪魔を騙して自分を地獄に連れて行かない約束をさせました。その後ジャックは寿命でこの世を去りましたが、生前に悪いことばかりをしていたので天国には入れてもらえません。しかし悪魔に約束をさせたために地獄にも行けず、かといって現世にも戻れないジャックは暗い闇の中に取り残されてしまいます。
悪魔にお願いをしてなんとか灯りをもらい、道に転がっていたカブをくり抜いて灯りを中に入れたジャックは、真っ暗なあの世とこの世の境目を今もさまよっている……というのがジャック・オ・ランタンの由来だそうです(諸説あります)。
自分を騙した奴に灯りをあげるなんて、悪魔って意外と優しいな?(論点はそこじゃない)

ハロウィンの文化がアイルランドからアメリカに伝わった時、カブはアメリカでは馴染みがなかったため、手に入れやすかったかぼちゃで作るようになったんですね。
結果的にかぼちゃになってよかったと思います。

だって、カブのジャック・オ・ランタン、怖いんです!見た目が!そりゃ悪霊も来ないよ!!
ご興味のある方は「ジャックオランタン カブ」で検索してみてください。これは子供が泣くやつだ……
暗闇の中にこれだけが浮かんでいたら私も泣くかもしれないです。
可愛くなってよかったね、ランタン……

『ハロウィンのかぼちゃ』(紙芝居・あき)
『マイ・ヴィンテージ・ハロウィン』マリオン ポール/著 386ホ
『はりねずみのルーチカ〔6〕』 かんの ゆうこ/作 K913カ6

 

2017年10月30日(月)


日曜はまた台風でした。夕方17時半くらいに陽が出てました。

先週トヨタ博物館に行って来ました。いつ来ても新品の綺麗なクラシックカーが見られるのが良いですね。1980年代のソアラなんかも好きです。本館の隣にある新館では「まつやまたかしイラスト展」がやっていました。一枚のイラストの中に街や人だかり、行き交う車が描き込まれており見ていて楽しいです。色も全体的に明るいので陽気な雰囲気が伝わります。

その中でイラストに関連した車が展示してあり、FIAT500がありました。フィアットは『ルパン三世カリオストロの城』(778/ル)に登場したことで有名になったと解説されていました。実物は小さく2人が乗って精一杯なくらいの大きさでした。アニメの方が誇張しているわけではなく、あのままのサイズなんですね。ルパンの方は後部にターボがついてものすごいスピードを出していましたが。

図書館の新着DVDに上記作品がありますので機会があればぜひ一度見てみてください。

 

2017年10月29日(日)

 間もなく11月になるというのに、2週連続の台風騒動です。天候に恵まれない週末が続いていますね。おまけに朝晩は寒いので、体調を崩さないように用心して過ごしています。

 さて、3週間ほど前に高知県から岡山県を巡る旅をしてきました。今では信じられないほどの暑い日が続いていた頃のことです。

最初に向かったのは高知県土佐清水市。父方の故郷です。よく分かってはいたのですが、本当に遠かったです。名古屋(新幹線)→岡山(特急南風)→中村(レンタカー)→土佐清水、というルートで行きましたが、とりわけ岡山から先が長かった!JR土讃線に乗ったことのある方なら分かって頂けるかと思いますが、絶景に次ぐ絶景、しかし物凄い揺れでした。目的地にたどり着いた時には、もうフラフラになっていました。

土佐清水市では親戚の家でお世話になり、お墓参りをして、御馳走をたくさん頂きました。偶然にも、「足摺きらり」というイベントが足摺岬・金剛福寺で開催されており、竹灯篭とキャンドルでライトアップされた幻想的な景色を楽しむことができました。前回会った時には、たしか中学生だった従姉妹の娘さん(普段は「ジョン万次郎資料館(現在休館中、観たかった!)」に勤めている)が、「足摺きらり」の運営スタッフとして頑張っていて、こちらも眩しかったです。

 次の日は高知市内へ移動して、念願だった高知県立牧野植物園に出掛けてきました。オシャレな建物、かつ五台山の穏やかな空気。加えて、散策中にすれ違うスタッフの方々の爽やかな挨拶。心が洗われる思いでした。併設されているカフェも素敵で、時間が許すならば、一日のんびりと過ごしたかったです。悔しいので、オリジナルグッズをいっぱい買ってしまいました。

さて、この牧野富太郎博士。小川洋子さんの短編集『不時着する流星たち』の「十三人きょうだい」を読んで知ったのですが、何と子どもが13人いるのです。小学校中退でありながら独学で植物分類学を研究し、「日本植物界の父」と呼ばれた牧野博士。「雑草という名の植物はない」など数多くの名言を残し、一説によると18回も引越しをして、94歳という天寿を全うした方です。最近では、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で星野が憧れていた人物として登場しました。土佐人らしい気さくな語り、を生で聴いてみたかった!

 スペースがなくなったので、最終日の岡山県への旅については次週に。大好きな大原美術館と倉敷について、そして果物王国・岡山でパフェを食べた話などを書きたいと思います。

 

2017年10月28日(土)

1か月ほど前の話ですが、約30年ぶりに東山動物園へ行ってきました。
東山公園駅付近で用事があり、それまでの間だったので駆け足で1時間ぐらいしか滞在できませんでしたが、かなり楽しめました。
全体的には昔の雰囲気が残っていましたが、ところどころ新しい展示施設に作り替えられていて、興味深かったです。
特に印象に残ったのは、ユキヒョウの展示。
高さのあるケージを真下から見上げて観られる立体的な造りになっていて、肉球が観察できたり、上から下へ豪快にジャンプする姿を間近で見られて迫力満点でした!

そして、念願だったニシローランドゴリラのシャバーニにも会うことができて感激!
最初ゴリラたちがいなくて、「今日の展示は終わってしまったのかな・・・」と、意気消沈していたのですが、飼育員さんがやってきてオヤツをまきだし、しばらくするとシャバーニ一家が登場!
その中にひときわ大きく立派な体つきをした、風格漂うゴリラがいて、すぐにシャバーニだとわかりました。
子どもたちを見守るように悠然と歩く姿が、うん、かっこいい!
一通りオヤツを確保したらすぐにバックヤードに向かってしまい、「もう帰っちゃうのか・・・」とがっかりしていたら、入り口の手前で立ち止まり、観客の方にゆっくり振り向いて、キメ顔を見せてくれたのです!
その瞬間、観客から「おおーっっ!!」と歓声が上がりました!
さすがイケメン・シャバーニ!観客の心をわかってる~!
ほんの数分しか観られませんでしたが、シャバーニの粋な計らい?に大満足でした。

シャバーニは、端正な顔立ちなのはもちろんですが、表情や立ち振る舞い、佇まいもかっこよくて、人を引き付ける魅力にあふれていました。
人気があるのも納得です。
今度はゆっくり滞在して、シャバーニや今回観られなかった動物たちに会いに行きたいと思います。

『なごやじまん』大竹敏之/著 ぴあ株式会社中部支社 291.5オ
『ず~っといっしょ 東山動物園公認ガイドブック』東山動物園くらぶ/編 中日新聞社 480.7ヒ
『東山絶滅動物園』(P.16~19に東山動物園が紹介されています) 武藤健二/写真 佐々木シュウジ/文 三恵社 482ム

 

2017年10月27日(金)

今日こそは、今日こそは明るい話題を書くぞ…!何かネタあったかしら?
あ、そうだ!自分のお部屋の家具を一新しました!

ある時、掃除機をかけていてふと気づいたのです。「(す)のお部屋…色味が暗すぎ…?」と。
そう、私のお部屋の家具はほとんどが黒やダークブラウンなどの暗色系の家具が好きな父親のお下がり。
しかし、私の好みは白・ナチュラル系のアンティーク調の家具や猫脚の家具なので、改めて自分のお部屋を見直してみたら、モノトーンでなんだか部屋が暗いし、収納スペース上手に確保できていないし、無駄に家具がデカい…。(父は大振りの家具も好き)
そしてなにより、か わ い く な い ! !

我が家の家具は、全て父が買ってきたもので、当然父の好みが反映された室内となり、生まれた時からそれが当たり前の風景となっていたせいでこの異常さに気付けなかったのか…!と自分の鈍感さを反省すると共に(す)の中のお片付けスイッチがONになりました。

良い機会なので、この際部屋の掃除から持ち物の断捨離、果ては家具の移動まで徹底的に行なってしまおうと決意。(母譲り)
そのためにはお部屋の間取りの設計をしなければ…!(父譲り)

「家具の買い替えも含めて徹底的にお部屋の掃除をしてやる!ノアの箱舟のようにな!はっはっは!」とどこぞのラスボスのようになりながら、数ヶ月掛けてやっと家具の入れ替えまで来ました。

やっと可愛いお部屋になる…白い猫脚の家具、アンティーク調のテレビ台…
届くのが楽しみです!
あ、あとお部屋のランプとゴミ箱とチェアーも白くて可愛いものにしたいな。
ああ、お財布がドンドン薄くなっていく…

『家具でつくる本の空間』(藤江和子アトリエ∥著) (新書)
『収納家具いらずの片づけ図解百科』(吉本 とも子∥著) (597.5/ヨ)
『家具のデザインと設計』(日本インテリア設計士協会∥編) (583.7/ニ)

 

2017年10月25日(水)

先日、名古屋港水族館に行ってきました。
お天気が良ければコツメさんのいる東山動物園も候補になったのですが、いまひとつの雲行きのため水族館になりました。

簡潔に感想を言えば、広い!
ほぼ開館時間に着いて、館内くまなく見学し、気になったショーなども見て、ランチタイムもあるとは言え、気が付けばあっという間に午後3時!
リニューアルされたという「ふじ」も見たくて共通券を買ったので、慌てて「ふじ」に向かい、せっかくなので海洋博物館も駆け足で見学。
ほぼ丸一日かけて水族館周辺を満喫しました。

社会見学(遠足)シーズンらしく、何校もの幼稚園・保育園の園児さんや小学生の姿も見かけました。
私が小学生の頃は、建設中の水族館を横目に「ふじ」だったなぁ……
保育園でも一度見学に行きましたが、子どもの頃はあの人形が怖かったです。
当時は「ふじ」の展示が始まってから10年も経っていなかったそうなので、あの頃はもっと綺麗だったんだろうなぁ…と目に留まった室内装飾に、ふと年月を感じてしまいました。

『しらせ』南極観測船と白瀬矗(402.9)
『うみのともだち、ぼくのともだち。』(絵本)
『かまってシロイルカ』(写真絵本。取材先が名古屋港水族館)
『るるぶにっぽんの水族館』(ガイドブックコーナーに置いています)
『名古屋港水族館ガイドブック』『名古屋港水族館のあゆみ』(貸出できません)

Go 

2017年10月24日(火)

個人的大ヒット映画の『キングスマン』の続編、『キングスマン ゴールデン・サークル』の公開予定が近づいてきました。
来年の1月5日、正月明け早々にお茶の間では流せないであろう映画(R15)を見に行くことが確定しております私です。

『キングスマン』のコリン・ファースがひたすらにかっこよくて、あまり外国の方の名前を覚えるのが得意でないGoも即覚えました。
ただ『キングスマン』は紳士スパイ映画であると同時にかなりのブッ飛び映画だと思っているので、普通にかっこいいコリン・ファースが見たい方は『英国王のスピーチ』のほうがいいかもしれません…
残虐ファイトが大丈夫で、仕込み武器等にロマンをお持ちの方は是非『キングスマン』を見てみてください。
最後まで見たらしばらく威風堂々が真顔で聞けなくなるかと思われます。私は聞けなくなりました。

その『キングスマン』でコリン・ファースにド嵌りした友人が、「年明けまで待っていられない!」と既に公開されている台湾へ飛び、先日帰国しました。まぁ台湾なら近いですしね。あれ、そうでもない?
Goの映画好きの友人達は結構気軽に映画のために海を越えているので、ちょっと感覚がおかしくなっているような気がしなくもないですが……うん。近いですし、台湾。
しかし近いとはいえ、お目当ての映画を見るためだけに海を越えるバイタリティは拍手モノです。Goにはちょっと無理です。旅行のついでならありかな…?

肝心の映画の感想は、「すごくよかったよ!前作よりブッ飛んでる!」とのことだったので、大いに期待して年明けを待とうと思っています。笑

『英国王のスピーチ』(DVD)
『紳士靴を嗜む』飯野 高広 著 584.7イ
『るるぶ台湾』 292.2ル(ガイドブック)

 

2017年10月23日(月)

 日曜の台風はすごかったですね。通勤に使う道の所々に未だに水が溜まっている場所が多く残っていました。日曜の当館は警報が発令した午後四時に急遽閉館をしました。利用者の方には大変ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。

中日新聞に「道風くんスリムに」という記事がありました。春日井市のゆるキャラ「道風くん」は平安時代の貴族で書の達人、小野道風の事です。春日井市の松河戸が生誕地とされ記念館もあります。松河戸と言えば、よくラジオの交通情報で「松河戸インターチェンジ付近で渋滞が…」といった事でよく聴く場所ですね。

愛知県の偉人の中ではあまり有名でないかもしれませんが、ゆるキャラきっかけでどんな人物か興味を持ってくれると良いですね。

 

2017年10月22日(日)

 先週、10月18日(水)コミュニティ放送「エフエムななみ」にて、水谷ミミさんの番組に出演させて頂きました。・・・と、サラリと書いていますが、2時間の生放送!何度か出演している館長ともども、大変に緊張しました。図書館HPのFacebookでも紹介していますが、「サラメシ」の舞台裏や司書の仕事をはじめ、「人生を変えた3冊」というお題でお話させて頂きました。

この「人生を変えた3冊」。もの凄く悩みました。3冊、というのは本当に難しいです。1冊と言われれば“これ”という1冊がありますし、5冊や10冊であれば絞り込むのが、さほど大変ではないのですが・・・。結果、悩みに悩んで選んだのがこの3冊。

『六の宮の姫君/北村薫著』(「サラメシ」でも紹介させて頂いた小説)
『勝者のエスプリ/アーセン・ベンゲル著』(サッカー好きになった頃の愛読書)
『「ない仕事」の作り方/みうらじゅん著』(ここ数年、私の仕事における座右の書)

ちなみに迷っていた候補の本は、『夜中の薔薇/向田邦子著』、『「在外」日本人/柳原和子著』などなど・・・。館長の3冊が「堅め」の本だろうと予想していたので、バランスを考え、こちらは「柔らかめ」にしようと思ったので外しましたが、どちらかと言えば「人生を変えた」にふさわしいのは、こちらかも。

ちなみに館長の3冊は、
『史記列伝/司馬遷著』
『南涼と西秦(「なんりょうとさいしん」と読むそうです。中国語の原書でした)』
『マレー蘭印紀行/金子光晴著』
放送を観て下さった方はご存知でしょうが、館長の「中国歴史好き」が画面からあふれていましたね。金子光晴の本が選ばれていたことには、津島への思いも感じました。

金子光晴といえば、2週間ほど前に旅行先の倉敷の古本屋さんで、金子唯一の対談集『金子光晴下駄ばき対談』を購入しました。この本が私が生まれた年に出版されていることと、旅先で偶然に地元の作家の本と出会ったこと、の二つの縁を感じて購入したのですが、読んでみるとなかなか面白いのです。金子の詩は難しいと思いましたが、対談集では金子がグッと身近に感じられました。図書館でも所蔵していますので、興味をお持ちの方は是非。

さて、CMの間や放送前後にも、津島を盛り上げたいという思いを熱く語って下さったミミさん!この度は本当にお世話になりました。津島が少しでも盛り上がるよう、微力ではありますが私も頑張りたいと思いますので、津島市立図書館ともども宜しくお願いします。また、楽しい企画でご一緒できればと願っております。

 

2017年10月21日(土)

少し前にビール券を頂いたのですが、「ビールそんなに飲まないし、使いきれるかなあ」と思っていたら、「ビール以外のものにも使えるよ」との情報を聞き、さっそくスーパーに行ってみました。
レジで、ビール券が使えるか聞いてみると、お酒類が一つでも入っていれば同会計で他の商品にも使えるとのこと!
ビール以外のお酒に使えるというのはなんとなく想定していましたが、お酒以外のものにもビール券が使えるとは!
というわけで、ちょっと贅沢して、普段は少し躊躇するお値段の果物や、夕飯に使う食材などを缶チューハイ1本と一緒にスーパーのカゴに入れてお会計したのでした。
これはいいものを頂きました♪

・・・と、思っていたのですが、残りのビール券を持って前回と同じお店に行き、前回と同じように会計しようとしたら、「お酒にしか使えません」との返答!
「えっ?!な、なんでやねん!」と、思わず関西弁でツッコミを入れてしまいましたよ・・・(心の中で)。
前回お会計をしてくれたのはアルバイト風の店員さん、今回はベテラン風の店員さんだったので、それが関係しているのか・・・?
もしくは、数週間の間にそのお店でのビール券使用の規則が変わったのか・・・?
聞けばよかったのですが、動揺してそのまま普通に会計してお店を出てきてしまいました。
うーむ、謎です。

その後、気になってコンビニやスーパーなどいろいろなお店でビール券について調査?してみたところ、
①お酒類が一つでも入っていれば同会計でお酒以外の商品にも使用できる。
②お酒類以外の商品には同会計でも使用できない。
大まかにこの2パターンに分かれるようです。
お店によって規則が異なるし、店員さんによって変わる場合もあるので、会計の前には確認が必要ということがわかりました。
小さなことですが、まだまだ世の中には知らないことがたくさんあるものですね。

いずれにせよ、ビール券が便利に使えるものだということがわかったので、有効に使える①パターンのお店で使い切りたいと思います。

『お酒を愉しむおかずのレシピ ビール・ワイン 日本酒・焼酎おいしくなる103品』川上文代/著 新星出版社 596カ
『ビールの歴史』ギャビン・D・スミス/著 原書房 588.5ス

 

2017年10月20日(金)

先週はブルーな感じで終わってしまった旅の思い出ですが、今週は楽しかった思い出を書こうと思います!
東京観光で一番楽しかったのはスカイツリーですね。(というかスカイツリーぐらいしかいい思い出がない…)

まず「東京に行ったらスカイツリーには行かないとね!多分もう来られないし…」と家族会議で意見が一致。
(す)は高いところが大嫌いな高所恐怖癖(症ではない)なのですが「東京に行ったらスカイツリーには一回行っておかんと!でも一人ではよう行かんなあ…」と思っていたので丁度いい機会に巡り合えました。

まあ350階?の展望デッキに行っても絶対景色は見ないし、床がガラスの所があっても、押すなよ!押すなよ!?フリじゃないぞ!?と両親に念を押し、エレベーターに乗っている間に心の準備をしようと思っていたのに350階まで1分もありませんでした。(悲しみ)

けれど降りた瞬間、目の前に広がった景色に「わあっ!きれい!!(写真&ムービーバシャバシャ撮る)」ということができたので「あれ?自分克服できた!?」と思い、下の景色を自分の目で見ようとした瞬間、足が小鹿のようになったのでまだ治りそうにないことが判明(; ・`д・´)

多分大丈夫だったのは、写真を撮るために下を見ずにいたことと、あまりにも小さくてLEGOやトミカのような作り物にしか見えなかったからだと思います。あとカメラのレンズ越しだったからというのもあるかな…。

閉架の脚立に乗るだけで気が遠くなりそうになる(す)の高所恐怖癖、回復はまだ先の様です。
あれ、なんだか結局悲しいまとめになってしまいました…

『誰も知らない東京スカイツリー』(根岸 豊明∥著) (526.5/ネ)
『東京スカイツリーハンドブック』(神守)

 

2017年10月18日(水)

実写版の「美女と野獣」、DVDが発売になったようですね。
結局見に行けないまま終わってしまったのですが、舞踏会のシーンは迫力の大画面で見たかったなぁ……

「美女と野獣」で思い出すのは、何年か前に受けた「ボーモン夫人版ではない『美女と野獣』の訳が載った本はありますか」というお問い合わせ。
古い全集など、データには著者名等が載っていないものもある限り本をあたって確認してみましたが、結局見つけることはできませんでした。
ウィキペディア情報によると、今広く知れ渡っているのはボーモン夫人版で、お問い合わせの方もオリジナルがあることまでは確認できたが訳を見つけられなかった、というような問い合わせだったと思います。

それもそのはず、昨年12月に白水社から刊行された『美女と野獣』(オリジナル版)が「フランスの作家・ヴィルヌーヴ夫人が書いたオリジナル版にもとづいた、本邦初訳の完全版」(出版社HPより)なんだそうです。
この本の刊行を知ったとき、「あのときのお問い合わせの回答!!」と思わず心の中で叫びました。
当時この本があったらな~…

『美女と野獣(オリジナル版)』ガブリエル=シュザンヌ ド ヴィルヌーヴ/著
『美女と野獣』(絵本)アーシュラ・ジョーンズ/文 サラ・ギブ/絵
『キネマ旬報』2017年5月上旬号

Go 

2017年10月17日(火)

今年は秋がないんじゃないかと思うほど急に寒くなりました。
寒いのが大の苦手なGoは毎朝お布団の誘惑と戦っています。うーんあと5分……

でも寒くなってきて、楽しみなこともあります。
寒いといえば!フィギュアスケートのシーズンですよ!
今年はオリンピックイヤーにかかるシーズンですから、それぞれが自信のあるプログラムで挑んでくるはず。
先月末にオリンピックの予選会を兼ねたネーベルホルン杯が終わり、日本のオリンピック団体出場がほぼ確実となりました。さぞかし熱い戦いになるのでは、と今からワクワクしています。今回は誰が何位につけるかな~。
ということで、Goの個人的注目プログラムと推しポイントを語ります!

まずは羽生選手。今年のフリー「陰陽師~SEIMEI~」は2015年に世界記録を2度も塗り替えたプログラムです。Goはこのプログラムがとても好きなのでまた見られて嬉しい!そしてジャンプの基礎点が前より上がっているとのこと…2015年以上とはどうなってしまうのか。クワド何回飛んじゃうの?そろそろ人間やめるの?
真央ちゃんの同年フリー「蝶々夫人」といい、和をベースにしたプログラムはとても素敵ですねぇ(*´ω`)
「蝶々夫人」は、今季の宮原選手のフリーに選曲されていますので、こちらにも期待。

次に無良選手のフリー「オペラ座の怪人」。
この曲は何人もの選手がプログラムに選ぶ人気曲で、選手によって雰囲気がガラリと変わるので面白い曲だと思います。2014年のリバイバルプログラムですが振付をされる方が変わったので、内容にどう変化が出ているのか楽しみ!
このプログラムは構成もさることながら、衣装がめちゃくちゃかっこいいので是非見ていただきたい!個人的な推しポイントは左右で色の違う手袋です。

宇野選手のフリー「トゥーランドット」は2015年にも選曲されていましたね。こちらも振付が一新され、高難易度ジャンプが多く組み込まれているとのこと。今季、本田選手もフリーに同じ曲を選曲しています。男子と女子で、演技にどのような差が出るのか、どう演じるのかが今季の見どころの一つだと思いますね。

まだ男子3人の事しか挙げてないのに思ったより長くなってしまいました…あとこれだけは!
三原選手のSP「リベルタンゴ」、宇野選手のSPヴィヴァルディの四季より「冬」。
これらの曲は11月12日の図書館コンサートで演奏されるので、よろしければ注目(耳?)して聴いてみてくださいね!

その図書館コンサートの整理券は、今週末21日(土)9時よりメインカウンターにて配布です。
ぜひご参加ください。

『フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法』荒川静香/著 784.6ア
『日本フィギュアスケートの軌跡』宇都宮直子/著 784.6ウ
『「氷上の名曲」CD : フィギュアスケート2016最新プログラム使用曲11選』(CD) 101ヒ

 

2017年10月16日(月)


冬瓜(とうがん)です。大きいですね。

図書館ではあまりお目にかかることはないかもしれませんが、高校生を対象とした新聞で『高校生新聞』というのがあります。

今月号の一面に「筆踊る一筆一筆に思いを込めて 県立川口高校書道部」という記事が目に入りました。大きなモップの様な筆で、白い墨汁を使って巨大な紙に大作を書いている様子が写真で載っています。

袴に墨汁が激しく飛び散っている様子が見え、その筆を使った荒々しさが伝わってくる光景でした。完成した作品は中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」のさびの部分。白い墨汁で大きく「夢」と表題が書かれた後に、歌詞が大胆な筆遣いで書かれています。赤や黄色の墨汁も使っていて彩りも派手な感じです。

最近の書道部はパフォーマンスがすごいですね。一時期大きな話題にもなってブームにもなりました。地味で気楽な部活動のイメージから脱却して、華やかなで活動的な部活動になったような気がします。今の時期ですと文化祭で大活躍だと思います。

 

2017年10月15日(日)

10月も早くも半ばですね。11月6日(月)からの特別整理期間が近づいてきました。

しかし残念なことに、特別整理期間前にメドをつけておかなければならない幾つかの仕事があまり進んでいません。そろそろ巻き返さなくては!これまでは、幾つかを同時進行で進める方式を採用していましたが、この方式はどの仕事がどこまで進んでいるのかが分からなくなるという弱点があることに、ごく最近気付きました。というわけで、今後しばらくは一つの仕事を仕上げてから、次の仕事にとりかかる方式に変更しようと思います。先週は旅行へ出掛けて、しっかりとリフレッシュしたので、気合を入れて頑張らなくては。

さて、世界に目を向ければ、2018年サッカー・ロシアW杯最終予選が佳境に突入しつつあります。崖っぷちに立っていたアルゼンチンは、メッシのハットトリックで見事に出場決定。大事な場面で決めるのが“スター”といいますが、やはり凄いものです。

逆に予選敗退が決まってしまったのが、前回W杯では3位のオランダ、2016年欧州選手権ベスト4のウェールズなど・・・。あらためて、欧州予選は厳しいと実感させられました。ウェールズのガレス・ベイルやアーロン・ラムジーのおそらく全盛期の姿をW杯で見られないのかと思うと、とても残念です。

日本代表も、先週は国際試合が2試合ありましたが、どちらも微妙な結果。豊田スタジアムでの試合もあったので観に行きたかったのですが、日程の都合がどうしても合わず、今回は断念。11月にはブラジル戦、ベルギー戦がフランスであるので、こちらは実り多い熱戦となるように願っています。

先日、2020年東京オリンピックのサッカー男子代表監督が、前サンフレッチェ広島監督の森保一監督に決定したという発表がありました。自国開催のオリンピック代表を率いるプレッシャーは相当のものでしょうが、とても名誉なこと。若手育成の手腕に定評のある森保監督ですので、否が応でも期待してしまいます。それにしても、2020年なんて、まだまだ先だと思っていましたが、着実に近づいているのですね。本当に時間がすごい速度で過ぎていきます。置いて行かれないようにしなくては。

 

2017年10月14日(土)

『君の名は。』をDVDでようやく観ました。
大まかなストーリーを少し知っている程度でしたが、とてもよかったです!
話題になっていたのも納得できる作品でした。

まず、映像がものすごく美しい。
壮大な風景や、光や水の透明感などが巧みに表現されていて、目を奪われました。
これはぜひとも映画館の大きなスクリーンで観てみたかったなあ。
ストーリーももちろんよかったです。
時空を超えるSF系は苦手分野なのですが、それほど複雑な設定ではなく、ドラマチックなストーリー展開に引き込まれ、苦手なりにも楽しめました。
後味の良い結末なのもスッキリできていいですね。
映像美と合わせて、また観たくなる作品でした。

『小説君の名は。』新海誠/著 KADOKAWA B913.6シ
『君の名は。』(角川つばさ文庫) 新海誠/作 ちーこ/挿絵 KADOKAWA K913シ

 

2017年10月13日(金)

先週、用事があって東京へ行きました。
そして奇跡的に!ギリギリ展示期間中でしたので、東京国立博物館(トーハク)に行きました。
お目当ては国宝「三日月宗近」

はい、刀剣です。最早この図書館だよりのプチコーナーのようになってきましたね。
今回の刀はスケールが違いますよー!
何せ「天下五剣で一番美しい」と言われている刀なのですから!

はい、天下五剣とは!デデン!(古い)
その名の通り、刀剣界で5本の指に入る素晴らしい刀のことです!刀剣トップ5ですね。
そんな凄い刀の中で一番、ということは刀剣一美しいと思って良いでしょう。

公開されることが少ない刀なのですが、展示期間後半だしもうみんないないよね!と思っていたら長蛇の列。
「展示期間ギリギリなのにみんなどうしてここにいるの…ほら、運慶展やってるからそっち行ってきなよ…」という理不尽な絶望を抱えつつ「でもいいもの!写真撮影OKだからいっぱい撮っちゃうもんね!」と精神を奮い立たせていた(す)をさらに絶望へ突き落す一言。
「写真は1回につき1枚です。2枚目以降はもう一度並び直して下さい」

( ゜д゜){…………

ええ、律儀に並び直しましたよ。けれど写真を撮るのに時間を取られるのでゆっくり鑑賞している暇がないっ!
そして周りをよく見ると連写していたり、色んな角度から撮っていたり、外人さんなんかは背が高いので列の外からズームで撮影までしている始末…。
職員さんは見て見ぬふりをしているのか、目の前でいとも容易く行われているえげつない行為に何も注意しない。
律儀に並び直し、ボタンを押し間違えて2回撮ってしまったらちゃんと2枚目を消したりしていた(す)は一体……?

しかも後日、平日に見に行った友人は写真制限も列も無かったとか……。
も、もう休日・祝日の博物館には行かない…

『美術館を楽しむ 日本のMUSEUM 2』(山田 恭子∥編集) (706.9/ヒ/2)
『週刊世界の美術館 最新保存版 2』(菅家 洋也∥編集) (706.9/シ/2)
『探検!東京国立博物館』(神島田)

 

2017年10月11日(水)

先の日曜日、応援演説でなんとあの小泉進次郎さんが津島に来られていたそうですね!

自分の主義主張に関係なく、せっかくなら見てみたかったです。ナマ進次郎さん。

若手とは言え、これだけの大物が津島に応援に来るなんて……びっくりですね~

『中高生からの選挙入門』
『話したくなる世界の選挙』
『完全解説インターネット選挙』
『最新事例解説すぐわかる選挙運動』

Go 

2017年10月10日(火)

探査機カッシーニが土星に突入し、消滅するまで送り続けた映像をやっと見ました。もう1ヵ月近く前のことなんですね。
カッシーニの土星突入は、生物が生存できる可能性のある衛星エンケラドスに地球の微生物を持ち込まないための措置だったそうですが…予定通りのこととはいえ、なんとも切ない最期だと思いました。
しかしカッシーニといいはやぶさといい、探査機が最期に見せてくれる画像にはグッとくるものがありますね。

その土星が再来週の火曜日、24日の夕方から宵、日没から1時間後くらいに月と接近するそうです。土星は明るいので普段から観測できますが、月と接近することでより見つけやすくなりそうですね。
10月下旬からは太陽に接近して見えにくくなり、12月の下旬には見えなくなってしまうそうです。
冬を迎える前に、カッシーニが消えていった星を一度探してみようかなと思います。

『惑星探査機のカメラが捉えた最新太陽系』 445ワ
『完全図解・宇宙手帳』渡辺勝巳/著 538.9ワ(新書)
『ここまでわかった!太陽系のなぞ』沼澤茂美/著 K444ヌ

 

2017年10月09日(月)

 『カラスのひみつ』(K/488/カ)という本が出ているくらいカラスというのは頭が賢い生き物でして、その様子は図書館でもよく見掛けます。この前は、煎餅らしきものをくわえたカラスが水を貯めてあるバケツに留まり、周りを警戒しながらそのせんべいを水に浸け柔らかくして食べていました。

秋は美味しものに出くわすことが多いです。最近ですと栗きんとんをまぶした和菓子の栗粉餅が美味しかったです。
今は少し寒くなったので何か温かいものが良いですね。例えば、なべ焼きうどんや味噌煮込みといったうどん系とか。うどんと言えば、その日の服の色を気にして食べる決して淡い色の服を着た時には食べれないメニューで「カレーうどん」があります。

最初は全く関心のない食べ物でしたが、ある日美味しい店があるからと連れて行ってもらった店で食べたのがすごく美味しく、その残った汁をご飯にかけると更に美味しいという合わせ技を持つうどんだという事を知りました。それ以降は機会があれば食べるようになりましたが、白系の服装の時は飛び散った汁が服にこびりついて困るので、服の色とのタイミングがあった時だけ注文したりしています。

 

2017年10月08日(日)

先週の図書館だよりに書いた今年のノーベル文学賞は、カズオ・イシグロさんが授賞しましたね。というわけで、「村上春樹全作品一気出し」は出来なかったのですが、「祝・ノーベル文学賞 カズオ・イシグロさん」をコーナー7でスタートしました。所蔵している作品数が限られていることもあり、控えめな紹介となっていますが、興味がある方は是非覗いてみて下さい。

さて、先週の土曜日に岐阜県現代陶芸美術館で開催されている「浦上父子コレクション展 引き継がれるコレクター魂」を観るために、多治見市へ出掛けてきました。

中国の漢から唐時代の陶俑や明の古染付、高麗陶磁などの陶磁器コレクション、歌川国芳・月岡芳年の浮世絵、北斎漫画のコレクション・・・。どれも素晴らしかったのですが、大好きな北斎漫画をじっくりと観ることが出来たことが、何よりの幸せでした。

浦上満さん(古美術商・浦上蒼穹堂店主。「浦上父子」の「子」にあたる方)は、以前「クレイジージャーニー」というTV番組でも1500冊以上の北斎漫画を収集している「世界一の北斎漫画コレクター」として紹介されていた方なので、ご存知の方もいるかもしれません。絵手本という形で流通されていた冊子を一枚ずつ額装する、というのは綴られているものをバラバラにしなくてはならないので、浦上さん自身も抵抗がないと言ったら嘘になる、と以前に何かの記事で読んだことがあります。しかし、そのおかげで今回のように一枚一枚をじっくりと鑑賞させて頂けるのは、大変に有難いこと。江戸時代を生きる人たちの今にも動き出しそうな動きや表情を堪能させて頂きました。

北斎といえば、先々週の図書館だよりに書いたNHKドラマ「眩(くらら)」を先週やっと観ることが出来ました。素晴らしかったです。「もっと上手くなりたい」という北斎・応為父子の気持ちが痛いほどに伝わってきて感動しました。また、ドラマ中での「色」の使われ方が本当に素敵でした。もちろん役者さんの演技も素晴らしかったです。私はあまりTVドラマや映画は観ない方なのですが、やはり良いものは良いなぁと思いました。

多治見は、これまでも何度も図書館だよりに書いていますが、年に数回はお邪魔している大好きな町。今回もいつもお世話になっているお店で、すっかり話し込んでしまいました(お茶まで御馳走になってしまいました。しかも2杯も)。ここのところ忙しい毎日を過ごしていますが、出来れば冬になる前にもう一度お邪魔したいな、と思っています。

 

2017年10月07日(土)

上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が、香香(シャンシャン)に決まりましたね。
響きも漢字も女の子らしくてかわいいです。
名前の公募には32万件もの応募があったそうですね。
私は悩みに悩んで応募しそびれてしまったのですが、友人が“シャンシャン”で応募していたとのこと!
友人は、上野の“上”+上海の“上”をイメージして付けたそうですが、名付け親になれるなんて光栄ですよね。
名付け親には抽選で記念グッズがもらえるそうなので、友人が当たったら見せてもらおうと思います。

生後110日のシャンシャンの最新映像を観ましたが、ふらつきながらも四つ足で歩けるようになっていて、日々成長しているんだなあと感激でした。
シャンシャンの一般公開は、生後半年を迎える12月頃を予定しているとのことなので、会える日が楽しみです♪

10月の本のコーナーでは、パンダの本も特集しておりますので、ぜひ手に取ってご覧ください。

『リーリーとシンシン』(←シャンシャンの両親です) 中国パンダ保護研究センター/編著 二見書房 489.5リ
『ひとことパンダ リーリーとシンシン at 上野動物園』上野動物園/監修 朝日新聞出版 489.5ヒ
『おつかれっ!毎日パンダ 上野で働くパンダズの全記録』高氏 貴博/著 飛鳥新社 489.5タ

 

2017年10月06日(金)

初めて自分の運勢をタロットで占ってみました!

タロット占いと聞くと、なんかオカルトっぽくて、暗い部屋で暗い色のマントを着て、ロウソクの光があって魔法陣が書いてあって…みたいな怪しい雰囲気が頭に浮かぶかもしれませんが、(す)は変な人じゃないです。(ここ大事)
正直オカルトは怖くて苦手なジャンルで…ごほんごほん!

実は1年ぐらい前に好きなイラストレーターさんがタロットカードのイラストを手掛けたので思わず購入したのはいいのですが、カードを眺めては深呼吸して「余は満足じゃ…」と感動に浸りいそいそと仕舞う状態だったので、これではせっかく買われたカードちゃんが可哀想…と思い、せっかくなら占ってみようかなと思い立った次第であります。

でも占い方を調べてみてびっくりしました。こう、適当にカードをぺぺぺっ!と出せばいいものだと思っていたら色んな並べ方があるるる……(*_*;
「ええい!とりあえずこの方法でやっちゃる!」と適当に中級者レベルの占いをしました。(O型は大雑把)

そして結果は……ちょっと「ん?」と首をかしげるカードもありましたが、当たっている所はピッタリ当たっていて、大変胸が痛みました。しかも逆位置が出てヒヤっとした…。
でも占いの最終結果について暗示されているカードに正位置の「星」が出たので、良い方向へ行けそうです!スタープラチナ!!(違う)
よーし、頑張ろう!

たかが占い、されど占い。
自分を元気づける為に、たまにはいいかもしれませんね(*^-^*)

『タロットの秘密』(鏡 リュウジ∥著) (講談社現代新書)

 

2017年10月04日(水)

こどものページリニューアル
図書館ホームページが、メインページに引き続きこどものページもリニューアルされました。
まだ微調整等はあると思いますが、新しいページもご愛顧ください。
また、リンク切れや使いやすさ(動線等)など、お気づきの点がありましたらお知らせください。

さて、あっという間に10月です。
来月はいよいよ蔵書点検です。
お休みが近くなりましたら、今年もまた貸出期間が長くなりますので、どうぞご利用ください。

Go 

2017年10月03日(火)

2回続けて同じ話題で恐縮ですが、物語の食べ物の話を再びです。
前回はアニメに出てくるご飯の話をしましたが、児童書や絵本にもおいしそうなごはんやお菓子がたくさん登場しますね。シンプルなのに、なんだかわくわくするメニューが多いように感じます。
『しろくまちゃんのほっとけーき』のホットケーキや『からすのパン屋さん』のパン、『ぐりとぐら』のカステラ。子供の頃に美味しそうだなぁ、食べてみたいなぁと思ったものですが、今でも…いやむしろ今の方が断然!食べてみたいです。
あれと同じものを食べる方法がきっとあるはず!と探してみましたら、作品の中に登場する食べ物のレシピを扱った本って、思っていたよりもあるんですね。

そういうことで(?)、今月のミニコーナーは「あの料理が食べたい!」です。
あの話に出てくるあのごはん、あの作家さんや偉人が愛したあのお菓子、普段なかなか目にすることのないあの場所で出てくる料理…などなど。ええ、完全にGoの趣味です。

テレビの話になりますが、Eテレで月曜10時から放送されている『グレーテルのかまど』という番組があります。物語の中に登場した食べ物や、偉人や著名人の愛したレシピを再現してみる(レシピが無い場合は考察して作ってみる)番組なのですが、この番組の本バージョンのような感じになるように集めてみました。
今回は一般の本を集めていますが、児童書や絵本に出てくる料理の再現レシピは児童室にもあります。気になりましたら、ぜひ児童室の方でも探してみてくださいね。

『まんが・アニメ・絵本に出てきた「あの料理」と「あのお菓子」を作れる夢のキッチン』吉田 瑞子/著 596ヨ
『物語や絵本のお菓子ティータイムレシピ』北野 佐久子/著 596.6キ
『絵本からうまれたおいしいレシピ : 絵本とお菓子の幸せな関係2』 596.6キ2

 

2017年10月02日(月)


先月咲いてたヒマワリです。

10月になりました。ふと気付いたら今年の私は東海3県から外に出ていません。3県と言いましても立田大橋を渡って長良川大橋、油島大橋経由で愛知、岐阜、三重県とまたいで桑名方面に行くだけです。東で一番遠いところですと豊橋で、西ですと四日市ぐらいまででしょうか。

特に理由は無いのですが、去年と比べると全然どこにも行っていない感じです。去年は鈴鹿に自動車レースを観に行ったり、日帰りで京都、大阪方面に無計画で行ったりと、割とアクティブだったような気がします。『読売旅行』や『旅の手帖』を読んだり、コーナー9『本で旅する』の本のタイトルを見ると〝旅に出たい〟と思い、あそこに行くならあっちも寄ってあれを見てとか、理想は膨らむのですが膨らみ過ぎてそこで終わりいうパターンが多いです。せめて年末くらいどこかに出掛けられればと思ってます。

 

2017年10月01日(日)

早いもので、今日から10月です。というわけで、コーナー7は「10月の本」に模様替えしました。

10月ということで、「ハロウィーンの本」や「実りの秋の本」、「衣替えの本」「秋祭りの本」「ハイキングの本」など“いかにも10月”といった本をはじめ、10月1日・コーヒーの日にちなんだ「コーヒーの本」、10月10日・銭湯の日にちなんだ「銭湯の本」といった、あまり知られていない記念日の本、そして1972年10月28日は上野動物園にパンダが到着した日ということで、「パンダの本」、1964年10月10日は東京五輪開会式ということで「東京オリンピックの本」を紹介しています。

今月、担当者として特に注目して頂きたいのが「読書週間の本」。「本棚」や「しおり」についての本、有名人の書評集など「本」に親しんで頂ける本を集めてみました。書評集やブックガイドは「019.9」という番号が背ラベルで貼られているのですが、残念ながらあまり手に取って頂いてないように普段から思っていたので、今回まとめて紹介することが出来て嬉しく思います。小泉今日子さんの書評集や芥川賞の又吉さんの本も並んでいますので、気軽に覗いて頂ければ・・・と思っています。

と、つらつら「10月の本」ついて書いてみましたが、今月はまだ隠し玉が!・・・といっても、今の段階ではどうなるのか分からないのですが・・・。と、思わせぶりなことを書きましたが、今月はノーベル賞の発表があります。今年こそ「祝・村上春樹さん・ノーベル文学賞受賞」コーナーを出すことが出来るか!?・・・もちろん、コーナー設営の準備は実際に受賞が決まらないと始められないのですが、今からドキドキしています。めでたく受賞決定した暁には、コーナー7にて「村上春樹全作品一気出し(仮題)」を予定していますので、お楽しみに。さて、どうなるでしょうか?