図書館だより

 

2017年05月31日(水)

明日から6月です。
今年も課題図書の貸出が始まります。
今年の課題図書については、6月中は通常通り2週間の貸出ですが、7・8月になると1週間の貸出となりますのでご注意ください。

学年別おすすめ本や、去年までの課題図書などを集めたコーナーも順次作成しますので、そちらもご利用くださいね。
読書感想文の公式サイトでは課題図書で書くことを勧めているようですが、必ず課題図書で書かないといけないわけではありません(学校で指定の場合は仕方ありませんが……)。
自分が好きな本(サッカーや野球が好きなら、選手の自伝などもいいですね)を選びましょう。

Go 

2017年05月30日(火)

日々面倒だなぁと思いながらやらざるを得ない事……それは日々のゴミ出し。
Goは朝に弱いので、やることが一つ増えるというだけで、結構面倒です。
そろそろ出し忘れると生ごみの臭いが気になってくる時期になりますし、そうも言ってられないんですけども。

ということで、5月30日から6月5日は「ごみ減量・リサイクル推進週間」です。
Goは4月の半ばごろから、生ごみを堆肥に変える「コンポスト」づくりを始めました。
ダンボールに土を入れ、野菜くずやお魚の骨や卵の殻、果ては廃油なんかも全部そこへ入れちゃいます。
あとは毎日土を攪拌しながら、微生物が発酵分解してくれるのを待つ。というものです。
もちろん一度にたくさん入れすぎてはいけませんが、今のところ全く臭いが気になりません。
そして発酵してるからか、混ぜるとホカホカとあったかい。
すごいぞ、微生物の不思議。

ちょっと手間はかかりますが、これから生ごみの諸々を気にしなくてもよくなるかな?
まだ堆肥にはなっていないのですが、堆肥になったら野菜を育ててみようかな~なんてワクワクしながら、毎日せっせとコンポストのお世話をしています。

『やってみませんかダンボールコンポスト』有機農産物普及 堆肥化推進協会/編 518.5ヤ
『図解でよくわかる土壌微生物のきほん』横山 和成/監修 613.5ス
『リサイクルのことがわかる事典』エコビジネスネットワーク/編 518.5リ

 

2017年05月29日(月)


天王川公園にて。見づらいですがタケノコが異様に伸びていました。

テレビか本だったかで無料のことを「ロハ」と言っていました。何でロハというのか気になったので調べてみると「只」(ただ)という漢字を分解しただけと書いてあり、思ったより簡単な理由にちょっと拍子抜けです。

先日、『海賊とよばれた男』の映画版を観てきました。観に行きたいと思っていたら上映期間がいつの間にか終わっていてあきらめていた映画ですが、星が丘の映画館で上映中と新聞に載っていたので行ってきました。
名古屋の中でもこの映画館は初めて行く所で、デパートの最上階にある古風で落ち着いた感じの劇場でした。まだまだ人気の作品の様で、始まる頃には席が完全に埋まるほどの盛況となっていました。

主人公のモデルは出光佐三で、逆境の連続を乗り越える壮大な伝記映画でした。その苦難には感動する場面もあり、客席からすすり泣く声も聞こえました。満足度の高い映画だったと思います。

 

2017年05月28日(日)

 先週も書きましたが、ここのところ暑いですね。

 この前の土曜日にイチゴ狩りに出掛けたのですが、うっかり熱中症になりかけてしまいました。イチゴ狩りの予約を入れた時には、まさかこの時期にこんなに暑くなるとは思わなかったのですが、当日ビニールハウスはまさにサウナ状態。農園のおじさんの「ビニールハウスというのは、まんべんなく陽が当たるようにできてますから、日陰がないんですよね~」という声が遠くから聞こえたような・・・。

 というわけで、楽しみに出掛けたイチゴ狩りでしたが、制限時間1時間のうち30分で無念のリタイア!悔しかったなぁ~。しかし、ビニールパックに貯めたイチゴのヘタがあふれそうになるほどの量を食べたし、完熟で大粒のイチゴはとても甘かったし、1000円という激安価格だったので、30分でも十分にモトは取ったと思うのですけどね。農園のおじさんは「1月頃に成る一番成りが一番美味しいよ~」と話していたので、いつかリベンジしたいと思っています。

 さて、もうすぐ6月です。ちょっとだけ告知を。現在入口ゲート付近で展開しているコーナー7「私たち、津島市と同い年」を近日模様替えする予定です。題して「6月の本」。今後、毎月ごと季節に合った本を紹介していく予定です。

「何の予備知識がなくても誰でも気軽に聞き流せるような音楽」という意味を持つ“イージーリスニング”というジャンルの音楽がありますが、目指しているのはその辺り。気軽に楽しんで頂ければ幸いですが、さてどうなることやら。

 

2017年05月27日(土)

頭痛持ちではないのですが、年に何度か頭痛に襲われることがあります。
頭痛が起こると、頭がガンガンして気持ち悪くなり、ひどい時には起きているのも辛い状況に陥ってしまいます。
先日も仕事中に頭痛に襲われ、「あと〇時間・・・!」と、全然進まない(ような気がする)時計を眺めてカウントダウンしながら頭痛に耐えておりました。
なんとか終業時間を迎え帰宅し、薬を飲んですぐに寝たら、翌朝には治っていたのでほっとしました。

その日の天気や体調、寝不足など、さまざまな要因が重なって頭痛を引き起こすのかなあと思うのですが、一番の要因として思い当たるのは、姿勢の悪さです。
小さい頃から猫背気味で、最近はさらにスマホ首とも呼ばれるストレートネックも併発しているので、常に首や肩が凝っている状態。
凝りがひどい日は、そのあと頭痛が襲ってくることが多いので、やはり首・肩凝りが大きな要因な気がします。
ついつい何時間もスマホをさわってしまうことがあるので、気をつけねば・・・。
関連本を読んで、改善していきたいです。

『“スマホ首”があらゆる不調を引き起こす!』鄭信義/著 講談社 498.3チ
『「スマホ首」が自律神経を壊す』松井孝嘉/著 祥伝社 493.6マ
『頭痛女子バイブル』五十嵐久佳/監修 世界文化社 493.7ス
『頭痛をスッキリ治す本』寺本純/著 講談社 493.7テ

 

2017年05月26日(金)

先週の休憩中、唐突に「がんもどき」という単語が頭を過りました。
皆さんは「がんもどき」好きですか?
私は好きです!けれど、「がんもどき」って、そもそも何??

あの食べ物って、一体何なのでしょう。こういう食べ物だよ!と一言で言えない…。
当たり前のようにおでんの中とかにいますけど。
がん、もどき??がんも、どき??どこで区切るのが正しいのだろう?
漢字だとどう書くのだろう?
そもそも、由来はなに?などなど考え出したら止まらないのが(す)です。

調べてみると、「がんも」や「飛竜頭」とも呼ばれ、「雁擬き」という宛て字もある。
元々は麸を揚げたもので、江戸時代には、こんにゃくを油で炒めた料理を「がんもどき」と呼んでいたり、いまのスタイルになる前は、饅頭のように豆腐で包んで揚げていたみたいです。

元々は精進料理(もどき料理)で肉の代用品として作られたもので、気になるその名の由来は、
雁の肉に味を似せたことから「がんもどき」
鳥肉のすり身を丸めて煮たり蒸したりする料理「丸(がん)」に似せて作ったから。
がんもどきの中に安物の昆布を入れたら、表面にその昆布が現れて見た目が、雁が飛んでいるかのように見えたから、などなど諸説あるようです。

…知りたかった由来がはっきりしない…、んー…このもやもや感はどうすれば。
とりあえず、(す)は精進料理説に一票!

『週末禅僧ごはん』(吉村 昇洋∥著) (596.2/ヨ)
『いつもの、お寺のおかず』(青江 覚峰∥著) (神守)
『鎌倉建長寺の精進料理』(巨福山建長興國禅寺∥監修) (596.2/カ)

 

2017年05月25日(木)

 この間本屋さんで、『魔法使いと刑事たちの夏』(913.6/ヒ)の文庫版を購入しました。文庫版だと、表紙に描かれているキャラクターがデフォルメされていて可愛かったので思わず買ってしまいました。
 『魔法使い』シリーズの『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』(913./ヒ)も(シリーズ1作品目なので当然ですけど)文庫版で発売されているのですが、実はこのシリーズは読んだことが無かったのでぜひ1作品目から読みたいと思い探し回りました。しかし東川篤哉先生の棚すら用意されておりませんでした。ど う い う こ と じゃ 。
 仕方ないので、Am○zonで購入することにしました。ネットで買えるのだから、便利な世の中です。
 ちなみになぜ文庫版にこだわるかと言うと、持ち運びが便利だからです。決して表紙のキャラクターがデフォルメされていて可愛いから、とかじゃないですよ!ほ、本当ですよ!

 あと全然関係ないのですが、ドラマ『リバース』はまた見逃してしまい、録画するのも忘れていました。夜遅い時間に放送していますので、忘れてしまいますね。ま、いっかぁ。

 

2017年05月24日(水)

先週、読み聞かせボランティアの皆さんと、長野県にある小さな絵本美術館・八ヶ岳館へ行って来ました。

今回は、津島市出身の絵本画家・伊藤秀男さん(メインカウンター近くの壁に飾られている市場の絵を描かれた方です)も参加されている、宮沢賢治絵本(三起商行刊)の原画展を鑑賞するための研修旅行でした。
夏までの間に、前期・後期の2期に分けて5人ずつ、計10人の原画を展示する企画展です。

日曜まで開催中の前期は、伊藤さんのほかに荒井良二さん、田中清代さん、ささめやゆきさん、柚木沙弥郎さんの5人。
来週月~金は展示替えのためお休みで、来週土曜日からの後期は、あべ弘士さん、降矢ななさん、片山健さん、竹内通雅さん、川上和生さんの5人です。

あまり人も多くなく、作品の前に柵やポールのようなものもなかったので、ついすぐ間近まで寄って見てしまいました(もちろん触ってはいませんよ!)。
普段あまり美術展の類に行かないので(興味がないというより出不精……)、とても良い機会となりました。ちょっと遠かったですけど(^^;)

写真(外観等)とちょっとしたレポートを当日のうちにツイッターへ上げましたので、よろしければそちらもご覧ください(改めて確認したら、誤字発見……orz)。

気軽にすすめられる距離ではないのですが、興味のある方はぜひ行ってみてください。

『虔十公園林』伊藤秀男/絵 『よだかの星』ささめやゆき/絵
『なめとこ山の熊』あべ弘士/絵 『やまなし』川上和生/絵 (いずれも宮沢賢治/作・ミキハウスの絵本)

Go 

2017年05月23日(火)

日曜の夜に放送されている『フランケンシュタインの恋』の題材になったというメアリー・シェリー著の『フランケンシュタイン』を読んでみました。
翻訳者が違う2冊の本を読み比べてみたのですが、訳の仕方や文の端折り方で結構な印象の違いを感じました。文字の大きさの差がありましたので、対象年齢が違ったからということもあったのかなと思います。

普段そんなにドラマは見ないのですが、1クール前に放送されていた『視覚探偵 日暮旅人』がとても面白くて、その後番組ということで見てみましたらこれがまた面白い。
今年に入ってからのこの枠は個人的に当たりです。

日暮旅人はCGによる光の演出がとても美しく、これぞ堤演出作品!という仕上がりでしたが、フランケンシュタインの恋もいい視覚効果の使い方をしてるな~と思いますね。
小説のように想像力で楽しむのも良いですが、映像としてバチッと決まったものに出会うと映像技術の進歩を感じずにはいられません。
日暮旅人も原作があるようなんですが、Goはまだ未読です。
ドラマ化されると設定が変わったり展開が変わったりして、原作ファンからすると「違う、そうじゃなーい!」なんて思ったりするところもありますよね。メディアミックスされた方から入るのは初めてなので、逆に原作に違和感を覚えたりするのかな……

ううん、読むべきか読まざるべきか……

『フランケンシュタイン』メアリー=シェリー/著・加藤 まさし/訳 K933シ
『フランケンシュタイン』メアリー=シェリー/著・山主 敏子/訳 K933シ
『探偵★日暮旅人の探し物』山口 幸三郎/著 B913.6ヤ(ヤングアダルト)

 

2017年05月22日(月)

 5月にしてはちょっと暑すぎなんじゃないかと思うくらい毎日暑いですね。

本屋で、パラパラとめくってこれは面白いなと思い『戦国の合戦と武将の絵事典』を購入しました。
この本は、室町末期の戦国時代について、教科書ではあまり触れられていない時代背景、イラストを使った主従関係の相関図や再現図を用いた当時の城郭の様子など、詳細でわかりやすい本です。

他にも、大名ごとの家臣の呼び方や普段の兵士の生活、領主がどのようにして収益を出していたのかなど、ピンポイントで知りたかった事が書いてあるのが良いです。大河ドラマや戦国時代の歴史小説を読む人にとって副読本として良いいのではないでしょうか。
また、監修に小和田哲男さんが関わっているので安心感があります。

図書館でも新着本で(210.4/タ)に所蔵していますので是非読んでみてください。

 

2017年05月21日(日)

 5月に入ってから気温がグングン上がり、暑くなってきましたね。ここ数年めっきり皮膚が弱くなってしまい、日に焼けると湿疹が出てしまうので、毎日長袖を着て、日焼け止めの手袋をして自転車を漕いでいるのですが、そろそろ自転車通勤は限界かも。最高気温が30℃を超えるまでは頑張りたいと思っているのですが・・・。ついに超えてしまったし。

 さて、ここのところ外出が続きで、先週末もドニチエコきっぷを使って名古屋&近郊をあちこち回ってきました。

 ひとつめは、マツザカヤ美術館での「よりぬき長谷川町子展」。サザエさん生誕70年記念(→ということは、津島市と同い年!)の回顧展です。実は、私はサザエさん全巻持っているほどのサザエさん好き(文庫版ですけどね)。今回の展覧会のために厳選した100点の「サザエさん」原画や単行本の表紙原画など、原画をたっぷり観ることができて大満足でした。とりわけ心に残ったのは、10代の「天才少女」とよばれた頃の貴重なスケッチと、『フクちゃん』の作者・横山隆一さんが『フクちゃん』最終回を描いたペンを長谷川町子さんに贈ったペンの展示。「フクちゃん最終回をこのペンでかきました。きねんにどうぞ。」という四コマ漫画に実物のペンが貼られていました。漫画家は、一人で作品を作る孤独な仕事だけれど、こんな友情で結ばれているなんて・・・と感動してしまいました。

 次に、市民ギャラリー栄で、いつもお世話になっている(ふ)さんの絵を観てきました。(ふ)さんの絵は何度か観させて頂いているのですが、今回もお人柄どおりの、のびやかな明るい作品で素敵でした。スペイン・・・、私も行きたい。

 最後に、久しぶりにリニモに乗って、「白寿記念・堀文子展」を観るために名都美術館に行きました。名都美術館に伺うのははじめてだったのですが、大きな道路沿いにあるとは思えない落ち着いた空間でした。白寿、ということは99歳。前回の中央コーナー「アラハンに学ぶ。」でも本を紹介させて頂きました。「群れない、慣れない、頼らない」をモットーに、孤高の画家として歩んで80年・・・。背筋が伸びた生き方は見習いたいものです。今回の展覧会では「幻の花 ブルーポピー」や徹子の部屋のセットに掛かっている「アフガンの王女」が観られて嬉しかったです。3カ所ハシゴするのは、心身ともに疲れたけれど、足を運んだ甲斐はあったなぁ。

 

2017年05月20日(土)

先日、トヨタ博物館へ行ってきました。
トヨタ車だけでなく、国内外の車が新旧合わせて約160台展示されていて、とっても見ごたえがありました。
性能や歴史など、車については全く詳しくないのですが、古い時代の車ってかっこいいですね~!
単純にその見た目に心を奪われてしまいました。
凝ったフォルムや絶妙な色合い。
車体についているロゴの書体のデザインも渋くてかっこいいのです。
空気抵抗などを考えると、現代の車のようなつるっとした無駄のないフォルムの方が合理的なのだと思いますが、古い車ならではのデザインは味があって本当に素敵でした。
同じデザインで、なおかつ現代の技術性を備えた車が発売されたらいいのになあ。

昔、うちの自家用車だったホンダのシビックが展示されていたのも、とても懐かしかったです。
年式を見てみると、おそらく乗っていたシビックと同じ型だと思われ、あまりの懐かしさに眺めまわした上、一緒に記念撮影してきました。
長く乗っていた車だったので思い出も多く、家族でドライブに出掛けたことなどいろいろな記憶がよみがえってきました。 

『トヨタ快進撃の秘密 世界最強の自動車メーカーを徹底分析!』洋泉社 537.0ト
『トヨタ自動車75年史』(館内閲覧のみ)トヨタ自動車株式会社 A537ト
『クラシックカー』D・B・ワイズ/著 主婦と生活社 537ワ
『月刊自家用車』(雑誌)

 

2017年05月19日(金)

私もついに見ました!美女と野獣!!
予告の時からわかってはいましたが素晴らしいクオリティでした!
アニメ映画とリンクする部分を残しつつ、いい塩梅でアニメ映画の足りない部分を補完してくれました。
ベルにお母さんがいない理由や、野獣がなぜあんな性格になってしまったのかなど、昔から個人的に気になっていた部分だったので明らかになって嬉しいです!

食器や家具にされた使用人たちも再現率が高く、よく動かしてるなあ…と見惚れていました。
コップにされたチップくんがとってもかわいくて癒されます(*´ω`)

ドレスも本当に綺麗でベルが身体を動かすたびにサラサラふわふわ揺れてラプンツェルの髪か天の川のようでした。
流石裾だけで9mもの生地を使って12000時間掛けて作られただけのことはある…。

野獣も、怖い部分、カッコいい部分、コミカルで可愛い部分がそれぞれよく出ていて、野獣に愛着が湧いてしまう分、終盤の人間に戻れた時に「野獣のままの方が良かったなあ」なんて…ごほんごほん!!

主演のエマちゃんも本当に綺麗で、ハリポタ子世代キャストの中で彼女だけ時間の流れが違うんじゃないかというほど、その美しさは健在です。
「エマ効果」でアニメ映画の興行収入を超えるんじゃないかって言われていますね。

私はいつも吹き替えで映画を見るのですが、次は字幕でエマちゃんの歌声を聴いてみたいですね。
美人で頭も良くて、スタイルも抜群で、演技力もあり歌も歌えるなんて、あとはダンスか?と思いましたが今回のベル役で思いっきりダンス踊っていましたね。彼女にできないことはないのか…!

『美女と野獣』(ガブリエル=シュザンヌ ド ヴィルヌーヴ∥著) (953.6/フ)
『キネマ旬報 2017年5月上旬号』(雑誌)

 

2017年05月18日(木)

 以前から気になっていた湊かなえ原作のドラマ、『リバース』をようやく見ました。第1話と第2話を見逃してしまったので、第3話を録画しておいたのですが、他に見たいものがあってなかなか見る機会に恵まれませんでした。
 2話分見逃してしまいましたが、(や)は原作を読んだことがあるので、途中から見ても話の流れは分かりますが、それだけにドラマを見ていて「これは何か違うぞ」と思いました。

 原作には登場しない刑事がいることもそうですが、原作では広沢は焼死体となって発見されたのに、ドラマでは広沢の死体はすぐには見つからなかったとなっているではないですか。
 原作とドラマで、多少設定が違うのは仕方がないとは思いますが、大きく変更しすぎである気がします。
映画『しらゆき姫殺人事件』(778/シ)での設定変更は受け入れられたのですが……。

 とりあえず、ドラマ版でも後味悪い感じで終わってくれれば良いのですけれど、深瀬のその後の展開とか披露されたら嫌だな、と思いつつ見ています。
 読み終わった後で「深瀬はこれからどうするのだろう?」と、読者に考えさせる終わり方が好きなので、深瀬が広沢殺しの真実を知った後の事を描かれる事だけはやめていただきたいのです。

(好き勝手に書きましたが、ドラマ版『リバース』好き!という方がいらしたら、すみません……。)

『リバース』(913.6/ミ)
『夜行観覧車』(913.6/ミ)

 

2017年05月17日(水)

こどもの読書週間が終了しました。
今年も小学校のボランティアさんによるおはなし会などを実施しました。
おはなし会、スタンプラリー企画ともども、たくさんのご参加ありがとうございました!
(スタンプラリーは21日まで実施しています!)

Go 

2017年05月16日(火)

ずいぶんと前に、恩師から葉書が届きました。
早くお返事を出さねば……と思ってはいるのですが、なかなか筆が進みません。

実は、文字を書くのが苦手です。
どうにも力を入れすぎてしまって、書いているうちに手が痛くなってしまうのです。
あと、あまり字が上手でない、というのも気が進まない一因で……

昔、友人にこの悩み(?)を話したら、万年筆をプレゼントしてくれました。
万年筆といえば、言わずと知れた高級文具。
「でも、お高いんでしょう?諭吉さんが何人も要るんでしょう?」
というイメージでしたが、今は1000円台から買えるそうです。
もちろん、お高いものは1本で車が買えるくらい高かったりしますが……

手荒に扱うと壊れてしまうような気がして、恐る恐る文字を書くとどうでしょう。
手があまり疲れない!力をかけなくてもインクが綺麗に出る!
あと万年筆で書くと、なんとなく文字が上手くなったような気がします。
書いている本人に何も変化はないんですけれども。笑

万年筆の書き味を覚えて以来、ペンケースの中の万年筆は着実に数を増やしています。
書きやすいのもそうなんですけど、見た目が綺麗でつい新しいものが欲しくなってしまうんですよね……
ああ散財。

『万年筆ミュージアム』渡辺 順司/写真・解説 589.7ワ
『万年筆クロニクル』すなみ まさみち, 古山 浩一/著 589.7ス
『万年筆スケッチ入門』古山 浩一/著 725.6フ(神守分室)

 

2017年05月15日(月)


図書館周辺にて

図書館近くの用水路でカラスが捕まえたばかりの鮒を食べている様子を目撃しました。写真に収めようかと思いましたが、グロテスクな光景でしたのでやめておきました。

書棚の整理をしている時、どの本か忘れましたが背表紙の文字に「ミカカ」という文字を目に入りました。あとで該当する本が何だったか探してみましたが、見つからなかったのでタイトルの読み間違いかも知れません。

「ミカカ」と言えば、キーボードのかな入力のボタン配置が「み」=「N 」と「か」=「T 」なのでNTTの事を指し、電話代の事を意味しています。少し前に流通した俗語で、インターネットがまだ電話線を使っていた時期、もしくはパソコン通信が全盛期の80年代後半から90年代ぐらいまで「ミカカ代」と言われて使われていたようです。
中でも夜11時から翌朝8時までの電話が定額制で使えるサービスの時間帯が人気で、翌日休みの人は、夜更かししてチャットやゲームを楽しんでいたそうです。

私はパソコン通信の時代は良く知らないですが、インターネットが電話回線からISDNになって、ADSLになって通信速度が急激にスピードアップしていったのを憶えています。中でも、ADSLの販促活動はすごかったですね。街頭でモデムを無料で配っていたりして、誰とも構わず声を掛けてきて少し煩わしく感じたことを思い出します。

 

2017年05月14日(日)

 先週の日曜日に「ロングセラーえほんのおはなし会」があり、久しぶりに絵本を読みました。GWの最終日、その上お出掛け日和の晴天だったこともあり、参加人数は少なくて寂しさはありましたが、人に本を読むのは楽しいなぁ、とあらためて思いました。

 今回、私が読んだ絵本は『どろんこハリー』と『ちいさなうさこちゃん』の2冊。2冊とも有名な絵本なので、読んだことのある方も多いはず。ディック・ブルーナさんが今年2月に亡くなったことへの、ささやかな弔意を示そうというわけで、ミッフィーシリーズの第1作目『ちいさなうさこちゃん』を選んでみました。

 余談ですが、「うさこちゃん」は日本語版出版時に翻訳を担当した石井桃子さんがつけた名前。原作ではオランダ語で「ナインチェ・プラウス」という名前で、「ナインチェ」と略して呼ばれることが多いそう。よく知られている「ミッフィー」は英語版出版時につけられた名前で「ナインチェ」の英語風の名前、だそうです。「ナインチェ」を、どう読んだら「ミッフィー」と読めるのか、語学力がないのでよく分かりませんが。ちなみに、私が知っているオランダ語なんて“アリエル・ロッペン”や“ロビン・ファン・ペルシー”や“ヨハン・クライフ”くらい。つまり、オランダ人サッカー選手の名前だけです。

 先週の図書館だよりに東京旅行の話を書きましたが、銀座におやつを食べに行ったので、松屋銀座で開かれている「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」も観てきました。お目当ては、遺作となる未発表絵本『クマくんが死んだ』の初公開。

 この絵本、一言で言うと、とても悲しいのです。本が大好きで、本をずっと読んでいたので目が真っ赤になってしまった黒いクマ「ブラックベア」があしらわれているのですが・・・クマくんは死んでしまって、もう本は読めない、という内容。か、悲しい・・・私自身が本好きなので悲しさ倍増です。ちなみに『クマくんが死んだ』については「この絵本は故人の関係者だけに送り、彼の詩を悼みたい」という出版社の意向で、今のところ市販する予定はないそうです。

 東京旅行ではもう一つ話題になるネタがあったのですが、長くなったのでまた次回以降に書くことにします。

 

2017年05月13日(土)

もう過ぎてしまいましたが、5月9日はアイスクリームの日だそうです。
暑い日も増えてきたので、アイスがおいしい季節になってきましたね。
スーパーに行くと、おいしそうな新製品はないかなと、ついついアイスクリームコーナーをチェックしてしまいます。
そして、自宅の冷凍庫のスペースも考えずに、うっかりあれもこれもと大人買いしてしまうので、気をつけねばなりません。
体重も気になる今日この頃・・・。
アイスは糖分が多そうなので、控えめにした方がいいですよね。
先日、恥ずかしいことにおそらく冷たいものの食べ過ぎ(冷たいもの以外もたくさん食べました・・・)が原因で胃腸を壊し、気持ち悪くて吐いてしまったことがありました。
どんだけ食べたんだ!って話ですが・・・。
底なしの自分の食欲がおそろしいです。
食べることが好きなので、食欲を抑えるのはなかなか難しいですが、体調と相談してうまくコントロールできるようになりたいものです。

『アイスクリームのあゆみ』日本アイスクリーム協会 588.3ア
『ほんとうにおいしいから、作ってほしい。50のアイスクリームレシピ』小田川さなえ/著 アップルミンツ 596.6オ
『胃腸は語る 食卓篇』新谷弘実ほか/著 弘文堂 493.4シ
『健康ダイエット』宮崎滋/監修 NHK出版 493.1ケ

 

2017年05月12日(金)

今日はナイチンゲールデー。
そう、あの近代看護教育の母、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。
そして国際看護師の日・看護の日でもあります。もちろんこれもナイチンゲールデーに合わせてのものです。

実は私、「好きな偉人は誰?」と聞かれたら真っ先に「ナイチンゲールです」と答えるほどこの方を尊敬しているのです。(次に杉原千畝とジャンヌダルクです)
ちなみに、私の小さい頃からの夢は看護師になることでした。
もちろん彼女に憧れて、です。

まあ、一番大事な時期に紆余屈折ありまして、残念ながら夢は叶いませんでしたが、今は司書としていろんな方の助けになれたらな、と思っていますよ。
規模の大きさ、重さに差はあれ、人を助けるということに変わりはないですからね!

クリミアの天使と呼ばれていたナイチンゲールも、「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である」って言っていますから!

なので、今回の図書館だよりは私にしては?おとなしめにいこうかと思います。

「ナイチンゲール」で皆さんが想像するのは、きっとランプを持って夜に兵士の様子を見守り、看護の最前線で戦う姿だと思うのですが、実は彼女が看護師として活動していたのは2年半。
クリミア戦争帰還後から90歳で死去するまでの間はずっとベッドの上での生活でした。

また彼女は統計学者としても有名で、クリミア戦争時の院内死亡率などをまとめ、報告書を提出。当時ではあまり見られなかった、視覚的でわかりやすいグラフを使ったものだったそうです。のちに本として出版もされています。
彼女の功績はクリミア戦争時の献身的な介護と統計を駆使した医療改革。そして看護教育ですね。

彼女は……と、書いていたら物凄く長くなってしまいました。やはり駄目ですね、好きな話題だと際限なく語れてしまいます…。この辺りで終了させていただきますね。
来週はいつもの(す)に戻っていますのでご安心(?)を!

『ナイチンゲールの『看護覚え書』』(金井 一薫∥編著) (神島田)
『ナイチンゲール』(武鹿/悦子∥文) (絵本/青)

 

2017年05月11日(木)

 先日DVDを借りて、『容疑者Xの献身』(778/ヨ)を観ました。
この作品を母は、何回も観た、と言うのですが、私は一度も観たことが無かったのです。『真夏の方程式』(913.6/ヒ)は、何回も見たのですが……。

 (や)は杉下警部(『相棒』B913.6/イ)が大好きですが、湯川先生も好きなので、早速ウキウキしながら視聴を開始しました。
 しかし、(や)は映画を観始めて、あることに気付いてしまったのです。

(こ の 映 画 、観 た 事 あ る ぞ … …)、と。

 自分でも知らない内に、地上波か何かで放送した時に観ていた様です。
(や)の記憶力が全くと言っていいほど当てにならない事が今更判明した休日でした。

 

2017年05月10日(水)

しつこいようですが、5/12までこどもの読書週間です。
今年も小学校のボランティアさんによるおはなし会などを実施しました。
おはなし会の予定はすべて終了しました。たくさんのご参加、ありがとうございました!
しかけ絵本の展示や、期間中を通してのスタンプラリー企画はもうしばらく開催中(21日までの予定)ですので、どうぞご参加くださいね。

チラシはこちらから→図書館 こどものページ

Go 

2017年05月09日(火)

ゴールデンウィークも終わりましたね。
Goも先日、母と遠出してお寿司を食べに行ってきました。
お目当てのお店は、手巻き寿司を最初に始めたとされる「築地玉壽司」さん。
手巻き寿司は、こちらのお店が昭和46年に始められたんだとか。
もっと前からあると思っていました。意外と最近なんですね~。

それにしても流石は築地といいますか、お寿司屋さんが多い!
築地市場内にはまだ入ったことがないんですが、あちらにもたくさんあるみたいですね。
お寿司屋さんだけでなく、おいしい飲食店がいっぱいあるという……ああいいなぁ。
美味しいお店めぐりって、お店が近くても遠くても、なんだかワクワクしませんか?

『たまらねぇ場所築地魚河岸』生田 與克/著 675.5 イ
『築地「魚河岸三代目千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』小川 貢一/著 596.3オ
『築地市場』モリナガ ヨウ/作・絵 K675モ(神守分室)

 

2017年05月08日(月)

天気の良い日は汗ばむようになってきました。自販機も温かい飲み物が全て冷たい飲み物に切り替わって少しずつ暑くなってきましたね。

5月のミニコーナーのテーマは「内乱」です。ちょっと物騒なタイトルですが、毎日のように新聞やテレビで世界の紛争はニュースになっています。そうなるとテーマは「紛争」で良いような気もしますが、過去の歴史を振り返ると、日本でも争い事はあったわけなので広い意味で「内乱」としました。「civil war」は単純に英訳を調べたら該当したので深い意味はないです。

日本の内乱といえば歴史の中では後継者争いにまつわるものが多いですね。最近は新書『応仁の乱』(210.4/コ)がベストセラーとなって話題になりました。この戦は将軍の後継者争いが発端ですが、これが下剋上の戦国時代の始まりとなります。新聞でも取り上げられたこの本ですが、何でこんなに人気が出たのか気になるのでチャンスがあれば読んでみたいです。

 

2017年05月07日(日)

 先週のちょうど今頃、東京を旅行していました。ライブやTVの公開収録参加、美術館やサッカーミュージアムに、おやつに買い物・・・と、一人旅ならではのギッシリ詰め込んだ旅だったので、今頃になって疲れが出ています。

 歩くのは大好きなので、移動は苦にならないのですが、東京は土地勘が全くありません。タブレット端末とガイドブックをフル活用し、さらに事前に自作の「旅のしおり」を用意。何とか迷子にならずに移動することができました。

 旅にはハプニングがつきもの、そしてそれを楽しもう、といつも思っているのですが、今回はあまりハプニングには出会わず、とても順調な旅でした。強いて言えば、ライブでお隣の人が席を間違えて私の席に座っていたくらい。

 それにしても、東京は人が多いですね。東京観光に来ている外国人の方の姿も沢山見かけました。大都会の難解な路線図を読み、目的地に移動するなんて、素晴らしい行動力だな~、と思います。外国人観光客は賑やかでうるさい、という方も多いようですが、私は外国人観光客が楽しんでいる姿を見るのがわりと好き。日本をしっかり楽しんで下さいね、といつも思っています。

 旅から帰ると、いつも次はどこへ行こうかな、と考えます。暑くなる前に、またどこかへ出掛けようと思っています。最有力候補は奈良、かな。

 ちなみに、次回の図書館中央コーナーのテーマは「旅」を予定しています。そろそろ原稿を書き始める時期になったので、少しずつ進めていきたいと思っています。

 

2017年05月06日(土)

三重県で開催されている「お伊勢さん菓子博(第27回全国菓子大博覧会)」に行ってきました。
明治44年に第1回目が東京で行われた伝統ある博覧会で、東海地方では40年ぶりの開催だそうです。

混雑していると聞いていたので覚悟していましたが、ゴールデンウィークといえども暦の上では平日だったので、まだ待てる範囲内の行列具合で回ることができました。
工芸菓子のブースでは、植物や動物などがすべてお菓子の材料で作られている作品がずらりと展示されていて、見ごたえたっぷり!
とても繊細に作られており、色付けも豊かに表現されていて、食い入るように眺めてしまいました。
テレビでもよく紹介されていた、お伊勢参りの巨大工芸菓子もスケールの大きさに圧巻でした!
お伊勢参りする人々の中に、鈴木三重県知事や、お伊勢さん菓子博の公式キャラクターである“いせわんこ”が混じっていて、発見した時はテンションが上がりました!
後で調べてみたら、レスリングの吉田沙保里選手も混じっていたそうで、見逃したのが悔やまれます。

一通り会場を回り、さてお土産を買ってかえろうと全国のお菓子が販売されているブースにたどり着くと、そこにも行列が!
「会場に入るのに40分待ち、レジで40分待ちです」とアナウンスがあり、諦めようか・・・とひるみましたが、せっかく来たのでひとまず並んでみたところ、予想より早く列が進んで20分ほどで入場でき、レジもそこまで待たずに会計できてよかったです。
しかし、売り切れのお菓子もあったので、荷物にはなりますが最初にお土産を買っておいた方がよいかもしれませんね。

菓子博は比較的スムーズに回れたのですが、高速道路が事故渋滞で思いのほか時間がかかってしまいました。
行きと帰り両方で追突事故の現場を目撃し、自分も気を付けなければ!と身が引き締まりました。
きっと今日は、高速道路も菓子博もものすごい混雑ぶりですよね。
おでかけのみなさまは、お気をつけていってらっしゃいませ。

『高速道路&SA・PAガイド 2016-2017年最新版』講談社 291.0コ16
『47都道府県和菓子/郷土菓子百科』亀井千歩子/著 丸善出版 383.8カ
『江戸時代の和菓子デザイン』中山圭子/著 ポプラ社 383.8ナ
『キャラクター・パワー ゆるキャラから国家ブランディングまで』青木貞茂/著 NHK出版 674.3ア

 

2017年05月05日(金)

皆さん、ゴールデンウィーク楽しんでいますか?
(す)はお仕事です。どうか変わってください。
気分はブルー。(す)にとってゴールデンウィークはブルーウィークです…。

と、書いていてふと思いました。そもそも、なぜゴールデンなんでしょう??
よし、調べてみよう!と調べたところ、どうやら映画業界が作った用語らしいです。

1951年のゴールデンウィークの時期に公開した映画が、大ヒットし、興行収入が良い期間という意味で「ゴールデンウィーク」なのだとか。

けれど、NHKや一部の新聞などではゴールデンウィークとは言わずに「春の大型連休」という言葉を使います。
これには、3つの理由があり、1つ目は年配の方に「ゴールデンウィーク」という横文字はわかりにくいというもの。
2つ目は接客業などゴールデンウィークに休めない人から「なにがゴールデンだ!」という抗議が来ないように。
3つ目は、1週間未満、もしくは一週間以上休みという人もいるので「ウィーク」という言葉は適切じゃないという意見があるから。
だそうです。

言葉1つでも、いろいろ考えているのですね。
あ、因みにシルバーウィークは「秋の大型連休」と言うそうですよ。

『るるぶ』(JTBパブリッシング) (291.5/ル)
『東京ディズニーランドパーフェクトガイドブック』(ディズニーファン編集部∥編) (689.5/ト)
『るるぶユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式ガイドブック』(JTBパブリッシング) (689.5/ル)

 

2017年05月04日(木)

 先日、映画『美女と野獣』を観てきました。
CMでは、「隣の人、泣いていました。」という、思わず(その情報いるか?)と言いたくなるような感想?を流していました。その時は、「ハッピーエンドって分かりきっているDズニ―映画で泣くかな?」とか、「エマ・ワトソンちゃんの美しさに泣けるってこと?」など、言いたい放題言っていましたが、実際に映画を観てみると、思わず涙ぐんでしまいました。
 恐らくほとんどの方が『美女と野獣』の話を知っているのでしょうけれど、映画が公開されてからそんなに日が経ってないので、詳しいことは書きません。ですからまだ観てない!という方はご安心ください。
 私は吹き替えではなく、字幕で観たのですが、歌に迫力があって良かったですよ~!

 思い出したのですが、『残穢』を母と2人で観にいった時、客が私と母の2人しかおらず、広い館内にたった2人だけでホラー映画を観たことがあります。
 予告編ではすごく怖そうで、上映が始まった直後は少し緊張していたのですが、実際はそんなに怖くなくてちょっと残念に思いました。
 前に『着信アリ』を観た夜には、頭まで布団を被って眠りについたものですが、ホラーものに耐性がついてきたなあ、としみじみ思います。

『残穢』(913.6/オ) ←ヤングアダルトのコーナーにあります
『国際版・ディズニー名作童話 4』(E /コ/4)

 

2017年05月03日(水)

まだまだこどもの読書週間です。
今年も小学校のボランティアさんによるおはなし会などを実施しました。
残るは明日のにこにこ(こちらはいつも通りですね)と、今週末のロングセラーえほんのおはなし会です。
しかけ絵本の展示や、期間中を通してのスタンプラリー企画も開催中ですので、どうぞご参加くださいね。

チラシはこちらから→図書館 こどものページ

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2017年05月02日(火)

夏も近づく八十八夜~野にも山にも若葉が茂る~♪

5月になると、この出だしで始まる「茶摘み」の歌を思い出します。
新茶の季節になりましたね。

今まで気にしたことがなかったのですが、ふと思い立って歌詞にある「八十八夜」について調べてみました。
八十八夜というのは立春から数えて88日目。
春から夏に移る時期にあたり、八十八夜を迎えたら夏の準備を始めるとか。
文字通りの八十八夜なんですね~。
そして2017年の八十八夜は、なんと本日(5月2日)です。

せっかくだから、先日友人から貰った青いハーブティーを淹れてみようかな。
「バタフライピー」という、レモン汁で色が変わる面白いお茶です。
日本茶ではないですが、お茶のくくりということでひとつ!

『日本の七十二候を楽しむ』白井 明大/文 449.3シ
『おいしいお茶の時間』佐藤 よし子 ほか/著 596.7オ
『ねこじたなのにお茶がすき』今江 祥智/文・ささめや ゆき/絵 Eネサ
『ハーブティー大事典』榊田 千佳子/監修 499.8ハ(神島田分室)