2018年12月の図書館だより

2018年12月28日(金)

ある日、去年本棚を3つ購入したにも関わらず、そこに入らずボックスに入れて積みあがっているだけの本が何冊もあるので、いっその事押し入れの一部を本棚にしてしまおう!ついでにこの何年も放置しているクリアケースとその中身も整理しよう!と決意しました。
思い立ったが吉日、早速押し入れ大掃除計画を開始。

我が家はなぜか私の部屋の押し入れに家族3人分の夏用のお布団などが入っています。
なぜ私の部屋なのか。せめて父のお布団は父の部屋の押し入れで管理して頂きたい…。

とりあえず本腰入れるのは年末年始として、まず6つある衣装ケースの中身を把握しなくては、と引き出しを開けてみれば、1つにはカーテンが2枚。1つにはひざ掛けが2枚。1つには浴衣が2着。1つには母の冬用ジャケットが1着。他にも奥行き約80cmの衣装ケースからはほんの少しの物ばかりが出てくるではありませんか。

……我が家、収納の仕方下手過ぎないか?と犯人である母に尋ねるも「えへへ」と笑顔。
えへへって。

取捨選択の結果、2つの衣装ケースに全て収まりました。
これは大変だ。もしかしたら他の場所もこんなかんじなのではなかろうかと早くも冷や汗が出てきました。
まだ始まってもいないというのに。無事に終わるといいな…。

さて、これが(す)の今年最後の図書館だよりになります。
明日から図書館は年末年始のお休みに入ります。皆さま、よいお正月をお過ごしください!

『片づけられないから忙しいんです。』(ランナ・ナコーネ∥著) (597.5/ナ)
『クロワッサン 2018年12月25日号』(雑誌)

2018年12月27日(木)

この間のクリスマスイブにケーキ2個食べたらお腹壊しました。(´・ω・`)

話は変わりますが、ついに口腔ジェットウォッシャーを買いました!v(‘ω’)v
これはその名の通り、水流で口の中を洗浄するものです。
歯みがきしても取れなかったものが取れる!使い続けると歯茎が元気になる!と評判だったので、以前からいつか買いたいと思っていました。そうしたら、ちょうどいいタイミングで期間限定の楽〇ポイントが手に入ったので、ポイントが失効する前にこれを買いました。ありがとう……〇天ポイント。
実は矯正のために親知らずを(全部)抜いたのですが、右下だけ親知らずを抜いたせいで1個前の奥歯の根本が露出してしまって、そこがまあ沁みる!しかも穴が開いているせいで食べ物が挟まる!奥歯用ブラシでゴシゴシすると汚れは取れるけど、しばらく痛い!
……そんなわけでジェットウォッシャーが欲しかったのです。痛みは最小限に抑えたいですよね!(冷たい水が根本に沁みますが)
それはさておき、これだけでも歯がツルツルになりますし、使い続けると歯茎が元気になると評判なので、気になっていた方は買って損はないと思いますよ!(回し者ではありません!)

今日で(や)の今年最後の図書館だよりになりました。
来年もまたよろしくお願いします。
来年は健康で過ごせますように……。

『にゅうしちゃん』(絵本)
『歯周病なんか怖くない』
『あ~ぁ、楽天イーグルス』(新書)

2018年12月26日(水)

先週土曜日は図書館のクリスマス会でした。
微妙なお天気の中、本当にたくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。
今年のおはなし会は、これで最後でした。
来年最初のおはなし会は、1/5(土)のまろんmamaさんによるおはなし会です。
来年のおはなし会も、どうぞお楽しみに♪

さてさて、先日大阪まで〈ミラクルエッシャー展〉と〈MOE 40th Anniversary 5人展〉を見に行ってきました。
まずはエッシャー展のためにあべのハルカスへ。
平日真っ昼間で、入った時はそうでもなかったのですが徐々に人が増え始め、いつの間にか各展示の前にはそれなりの人垣が……
それでもなんとか、各テーマの中でも空いているところから見るようにして、出来る限り近寄ってじーっと眺めて来ました。後半の〈技法〉〈反射〉〈錯視〉のところが特に興味深かったです。
最後のテーマ〈錯視〉で「ようやく見たことある作品がたくさん出てくるぞ」と思っていたら、近くにいたカップルも「やっと俺たちの知ってるエッシャーがきたな」というような会話をしていて「みんなそう思うんだなぁ」とちょっとほっこりしました笑

「気になる方が担当されているのでない限り音声ガイドはなくてもいい」派だったのですが、この展覧会についてはちょっと聞いてみたかったな、と終わってから思いました。
ところで、今回の展示作品を所蔵しているイスラエル美術館には、イサム・ノグチがデザインしたビリー・ローズ・アート・ガーデンという庭園もあるそうです。
また、エッシャーの父はあのデレーケとも縁のある方(9月の図書館だよりに書いた木曽川文庫見学の際にお名前が出てきてびっくりしたのを今も覚えています)。
大阪での開催は2月までですがもう一度行くのは難しそうなのと、今回よりもう少し落ち着いて見られそうという算段もあり、薄いながら縁もある名古屋へぜひぜひ来ていただけないものか……名古屋に来たらもう一度見に行きます。

一方、MOEの方もそこそこの人入りがありましたが、私がじっくり見たい方のところは比較的空いていた…のでありがたく近くまでにじり寄って、まじまじとその絵とテクニックを鑑賞してきました。
はー…やっぱりアナログってすごい……(CGにはCGのテクニックがありますが)。
最後がヨシタケさんコーナーだったのですが、本誌の特集等で聞いていた通り、原画が小さい!
そして仕事場に飾ってあるものという展示もとてもヨシタケさんぽくて面白かったです笑
ミュージアムショップで酒井駒子さんのトートバッグを買ったので、使ってしまうのがもったいない気持ちもありつつ使わない方がもったいないな、との思いで仕事時に愛用しようと思います。
シュタイフ製のよるくまくんも、実物はさらに可愛くてより悩ましい……
こちらは1/7までで終了してしまうので、興味のある方はお早めにどうぞ。

さて、長々と書いてしまいましたが、これが(★)にとって今年最後の図書館だよりとなります。
今年も1年お付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もゆるゆるっと告知等綴っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さま良いお年をお迎えください。

『錯視と錯覚の科学』 『錯視芸術図鑑』 『新錯視図鑑』
『だまし絵の描き方入門』 『すごくへんな立体』
『ショートショート美術館』太田忠司/著,田丸雅智/著
(SSの名手2人が10の名画をテーマに競作したSS集。エッシャーは「写像球体を持つ手」がテーマ)

2018年12月25日(火)

みなさま、メリークリスマス!です!
24日のイブに比重が置かれがちですが、クリスマス当日は今日ですよ!
まぁイブの夜が明けると何となく終わったような気になりますよね。特にイベントごとがあると尚更です。
22日に行われました当館のクリスマス会も大盛況、たくさんのご参加ありがとうございました!
ちいさな利用者さんたち、楽しんでいただけたかな?

そしてクリスマスが終われば、いよいよ年の瀬です。
12月の開館も残すところあと3日。12月29日から1月3日までは休館となります。
今年も多くの方にご利用いただきましてありがとうございました。

当然お休みになるのは図書館だけではないわけで……
なんとお医者さんもお休みされるこの時期に!奥歯の横に穴が開いているのを見つけてしまったのです!
嘘です。本当は結構前から見つけてました。歯医者に行きたくなさすぎて気付かないふりをしていました。
見ないふりを続けているうちに、ついに年末になってしまいました。
もう歯医者に行っている時間は無いので歯に穴をあけたままで新年を迎えます。
お願いだから年明けまでは痛まないでいておくれよね……!

今年の汚れ(?)今年の内に、とはいきませんでした。お部屋の掃除も終わっていません。
Goは何ひとつ納まっていませんが、みなさまは綺麗な環境で良いお年をお迎えください!笑

『クリスマス物語』マルコ・レイノ/著 K933レ
『知っておきたい歯と口の健康学』西川義昌/著 497.9ニ
『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました』わたなべぽん/著 597.9ワ

2018年12月24日(月)

電車に乗った時ふと扉を見ると、絵本『100万回生きたねこ』の広告が貼ってありました。世代をこえて読み継がれ、今も変わることなくおすすめしたい絵本なんだなあと、広告を見てあらためて思いました。

年末と言えば大掃除です。私も先週、奥にしまい込んでいた衣類や雑誌をようやく処分しました。それ以外は何一つ片付いていませんが。
奥から物を出すと結構出てきますね。よくこれだけの量をうまい具合に収納したもんだと我ながら感心します。

捨ててしまえばスッキリしますが、服の場合はまだしまってある物だと思い込み、次のシーズンで探している事はよくあります。特に、服以外の小物はとにかく何とかして収納しておこうと普段しまわない場所や、少しでも空いている隙間に入れてしまったりするので、肝心な時に無い無いと言いながら探しまわる事はよくあります。
出すのがめんどくさくてそのままというパターンのもありますが。

2018年12月23日(日)

 さて、先週の続きです。みうらじゅんさんの番組収録参加のために日帰りで出掛けた東京では、他に三菱一号館美術館と東京スカイツリーに行ってきました。優先順位としては①みうらじゅんさん②三菱一号館美術館③東京スカイツリー、の順でしょうか?

 ではまず、第2位の三菱一号館美術館について。今年4月に放送された、BS日テレ「ぶらぶら美術館・博物館」の「明治・昭和にタイムスリップ!丸の内・名建築めぐり」の回で建物の佇まいを観て以来、「いつか行きたいなぁ」と思っていた美術館です。今回の急な東京行きでどこか寄れるところを・・・と調べてみると、三菱一号館美術館は東京駅から徒歩5分。おぉ、ここなら開館と同時に入館すれば、番組収録に間に合う・・・というわけで、朝イチで行ってきました。

 美術館では「フィリップス・コレクション展」が開催中でしたが、展覧会のサブタイトルに「全員巨匠!」とあるように、ゴッホやピカソ、モネ、セザンヌ、ドラクロワらの作品を一挙に観ることができて、とても幸せでした。都会は苦手なので住みたくないのですが、東京に美術館が多いことは羨ましいかぎりです。やはりアートについては、実際に自分で足を運んで、この目で観ることが何よりも大切なことだと思いました。また三菱一号館美術館といえば、ミュージアムショップ「1894」。噂にたがわぬお洒落なショップ・・・時間がなくてゆっくり買い物出来なかったのが、今も少し悔しいです。銀行営業室を復元したクラシック・カフェ「1894」にも行けなかったし、美術館近辺の「エシレ」のお店などの素敵なお店も寄れなかったので、また三菱一号館美術館へは行きたいなぁと思います。

では、最後にオマケで寄った「東京スカイツリー」について。収録後、このまま帰るには少しもったいないくらいの時間の余裕がありました。しかし、フェルメール展は来年大阪で観るつもりだし・・・。うーん、東京でしか観られないもの・・・と考えて寄ったのがスカイツリーでした。3連休の真ん中の日であったにも関わらず、オープンから少し時間が経ったせいか「40分待ち」の掲示。実際には30分そこそこで展望台へのエレベーターに乗ることができました。感想は・・・うーん、「高いところ」と「物凄く高いところ」では、景色にそれほど変わりがないのではないだろうか?・・・というもの。でも、夜景はとっても綺麗でしたよ!ところで東京スカイツリーの制服は、私がファンの「ミナ・ペルホネン」の皆川明さんのデザイン。うーん、これは可愛かったなぁ。もちろんショップで“東京スカイツリー限定”ミナ・ペルホネンのグッズをいっぱい買ってしまいました。

 さて、今回が日曜担当(き)にとっては、2018年最後の「図書館だより」となります。今年一年を振り返ってみると・・・「忙しい」という言葉は、「心が亡びる」と書くので、書かないように、そして言わないようにしているので・・・そうですね・・・「慌ただしい」一年でした(まだ終わっていない大仕事も抱えているので、過去形で書いてしまうのはヘンなのですが・・・現在、面白いモノを作るために頑張っているところです!)。傍目には、充実しているように見えていたのかもしれませんが、ボロが出ていないだけだということは、自分自身が一番理解しています。来年2019年は、本をたくさん読んで、しっかりと学ぶ一年にしたいと思っています。今年は、おそらく読書量としては40年と少し生きてきた中で、生涯最低冊数だったと思います。受験生だった頃より本を読んでいないとは、我ながら反省しきりです。

2018年12月22日(土)

和歌山のアドベンチャーワールドで生まれたメスの赤ちゃんパンダの名前が〝彩浜(さいひん)〟に決まりました!
中日新聞にも写真入りで記事が載っていましたね。
公募で名前を募集し、そこから選出した4候補を最終投票により決定するという方法で、私の応募した名前も4候補に選ばれていたのですが、残念ながら名付け親にはなれませんでした。
でも、〝さいひん〟という響きが柔らかくてかわいらしいし、「何気ない日常に彩りを与え、明るく前向きになれるような未来のSmile(しあわせ)を創る存在になって欲しい」という名前に込められた願いも含めて、とっても素敵な名前だなあと思います。
また機会を見つけて彩浜に会いに行きたいです。

そういえば、先週の「情熱大陸」にパンダ飼育員の阿部展子さんが特集されていましたね。
阿部さんが書かれた『パンダ飼育員』(当館には所蔵していません)という本を以前読んだことがあるのですが、子どもの頃からパンダが大好きで、パンダ飼育員になる夢を叶えるため中国語を猛勉強して中国の大学に留学し、見事念願のパンダ飼育員になった経歴を持つ、大変な努力家で番組のタイトル通りのとても情熱にあふれた方です。
中国で飼育員をされた後に、上野動物園で6年間働き、今はまた中国に戻り、パンダ飼育員の中でただ一人の日本人として働いているそうです。
番組では時間の関係もあってか、阿部さん自身についてあまり深くは掘り下げられてないようにも感じましたが、阿部さんのパンダ愛がひしひしと伝わってきましたし、たくさんの子パンダやアドベンチャーワールドで生まれ中国に渡ったパンダも映り、パンダ好きにとってはたまらない映像が満載でした。
そして、阿部さんの住むお部屋も紹介されたのですが、自分が持っているパンダクッションと同じものがお部屋に置いてあるのを発見して、一気にテンションが上がりました!
今年の夏にイ〇アで見つけ、一目で気に入って、優柔不断な私にしては珍しく即購入したものでした。
親子パンダの写真がプリントされたクッションで、かわいすぎてクッション本来の使い方はしのびなくてできず、部屋に飾って愛でているという状態なのですが、お揃いということでますます愛着も沸いたので、これからも大切にしていこうと思います。

2018年12月20日(木)

もうすぐクリスマスですね。
子どもの時は特に何も思わなかったのに、大人になった今にサンタブーツ(お菓子が入ったやつ)を見ると、ほんの少しだけほしいような気がしてきます。あれは思っていたよりお菓子は入っていないですし、自分の好きなお菓子ばっかりということでもないんですから、そんなに魅力的な物というわけでもないのですが。というより、そもそもお菓子自体そんなに食べないのですけど。それなのに何でほしくなるのか、不思議なものです。
そういえばうちは「サンタさんは換気扇から家に入ってくる」と教えられたのですが、みなさんのお家にはどこから入ってくるのでしょう。やはり玄関や窓からですかね。
(大人の事情で)あまり言えませんが、当時これを聞いて「換気扇て!」と思っていました。

クリスマスの思い出というと、子どもの頃はサンタさんの姿を見たくて、頑張って夜遅くまで起きていようとしました。サンタさんは「早く寝ないかな」と思っていたと思いますが、当時は本気でした。まあ、すぐ撃沈したんですけどね。( ˘ω˘ )ZZZ
どうしたかったのかというと、サンタさんが来たらクリスマスソング(曲名は忘れました)が流れるおもちゃを鳴らしてやろうと考えていたのですよ。でもそれはサンタさんをビビらそうとしていたわけではなくて、歓迎の意味を込めておもちゃを鳴らそうと考えていたわけです。その後のことまでは考えていなかったのですが……。
クリスマス前日のあのワクワク感、もう一度味わってみたいものです。

『メリークリスマス』
『And so this is Xmas』

2018年12月19日(水)

先日、大府の図書館で有栖川先生の講演会がありました。
が、せっかく県内でのイベントであったにも関わらず、かくかくしかじかで参加出来ず……
当日はどんなお話をされたのでしょうか……

それはさておき、いよいよ今週末は図書館のクリスマス会です!!
ご家族やお友達と、ぜひご参加ください。

〈クリスマス会〉
12/22(土)午後2時~ 図書館2階大集会室
ブラックライトパネルシアター「きよしこの夜」、松ぼっくりのおりがみ ほか
申込不要、持ち物は特にありません。お気軽にご参加ください。

『ぐりとぐらのおきゃくさま』、『クリスマスのおかいもの』(絵本)
『メリークリスマス―世界の子どものクリスマス』

2018年12月18日(火)

今年も残すところピッタリ2週間です。
自分で書いておいてなんですけれども、時間の流れが速いですね!?12月は特にそんな気がします……
やることがたくさんある12月ですが、皆さまが年末を感じるのはどのタイミングでしょうか。
Goはいろんな方が登場する長時間に及ぶ歌番組が組まれると年末だな……と感じます。

この間テレビをつけたら、フジテレビの某歌謡祭に舞台「キンキーブーツ」の面々が出演していました。友人に推されていたので作品名と概要は知っていたのですが、実際目にしたらインパクトがすごかった!
三浦春馬扮するドラァグ・クイーンの様になってることといったらもう!他のキャストであろうダンサーさんたちもバチバチに濃いメイクをして、高いハイヒールブーツで歌い踊る姿はとても素敵でした。
ドラァグ・クイーンといえば、今月初頭に@コスメのCMにも出演していましたね。真ん中の方は前々から存じている人だったので、思わず「〇〇ちゃんだ!」と叫んでしまいました。地上波で見れる日が来るなんて思ってなかった~!

こういった特殊な装い……とりわけ異性装は受け入れられないという方もいるかと思いますが、誰だって好きな格好をしていいと思うんですよね。もちろん、弁えなければならない場を考慮したうえでの話ですが。
そういえば、先々週あたりに男の子のプリキュアが登場したようですね。
男の子だってかわいいお姫様になれる、女の子もかっこいいヒーローになっていい。
女の子の仮面ライダーも既に何人かいますし、「なりたい自分になればいい」という価値観をたくさんの子どもたちが観る番組でも教えてくれるのは素晴らしいなと思いました。

Goは昔から特撮や仮面ライダーが大好きです。
昭和ライダーシリーズなら初代1号、平成ライダーシリーズならオーズがイチオシです。
ちなみに、当館所蔵のDVD『仮面ライダーオーズWONDERFUL将軍と21のコアメダル』には時代劇でお馴染みのあの方が出演されています。ほら、将軍といえばのあの方ですよ……
気になりましたら是非ご覧になってみてください。オススメです!

『江戸の異性装者(クロスドレッサー)たち』長島淳子/著 367.9ナ
『「女装と男装」の文化史』佐伯順子/著 367.1サ
『仮面ライダー大図鑑デラックス』 K778カ

2018年12月17日(月)

 朝の冷え込みが冬らしくなってきたなと感じる今日この頃です。出勤途中で買った缶コーヒーを湯たんぽ代わりに持っていると、着いた頃には冷めてぬるくなっています。

以前新聞で、江南市にある久昌寺の歴史を紹介した記事が載ってたのでそのお寺に行っていました。
このお寺は織田信長の側室、吉乃の菩提寺で、吉乃は信長の長男信忠や次男信雄の母親でもあります。

住所は江南市ですが、駅は江南駅の手前の布袋駅が近いのでそこで下車し、更に南へ歩いた所にそのお寺はありました。境内には吉乃とその一族生駒氏代々の墓があり、生駒氏は江戸期に尾張徳川家に仕えて繁栄した事が紹介されていました。

周辺にも吉乃と生駒氏にまつわる史跡が幾つかあり、信長が度々訪れたといわれる吉乃の屋敷跡や、周辺一帯が屋敷(城)といわれている生駒屋敷跡(小折城跡)の石碑を見ることができました。
一説によれば、信長が豊臣秀吉と出会い、召し抱えるきっかけとなったのは吉乃のお陰があったともいわれています。

周りは田畑と住宅地ばかりのごくごく普通の場所ですが、この地で歴史を動かす色んな出来事があったと考えると感慨深いです。

2018年12月16日(日)

思いがけない暖かさから一転、先週から冬本番の冷え込みが続いていますね。私は、半分は雪国の血が流れているので(もう半分は南国の血ですが)、今年の冬の暖かさは「楽だなぁ」とは思うものの、正直に言うと物足りなさも感じていました。伊吹おろしも吹き、いよいよ冬本番です。寒さに負けないよう、気を引き締めていきたいと思います。原稿、来週こそは進めるぞっ(つまり今週は進みませんでした・・・)!

さて、時間がなくてずっと書けなかった話を今回こそ書きます。今を遡ること1ヶ月ほど前の11月24日(土)、憧れのみうらじゅんさんにやっと会うことが出来ました!

 ある日いつものように、みうらさんのオフィシャルサイトをチェックしているとNHK・BS1「最後の講義 みうらじゅん」公開収録の聴講生募集の告知が掲載されていました。

「最後の講義」とは、様々な分野の第一人者に「もしあなたが“最後の講義”を行うとしたら、どんなメッセージを届けたいですか?」というテーマで講義を行い、大学生(ではない私も今回応募出来ましたが)に聴講してもらい、その内容を番組として放送するというもの。これまでに西原理恵子さんや生物学者の福岡伸一さん、「マツコロイド」などのアンドロイド研究で知られるロボット工学者の石黒浩さんなどが登壇しており、私は西原さんと福岡さんの回のオンエアをたまたま観ていました。ちなみに、この「最後の講義」の元祖ともいえるのは、カーネギーメロン大学のランディ・パウシュさん。余命半年を宣告された彼がユーモアを交えて行なったものが元祖となっています。パウシュさんの講義については『最後の授業 ぼくの命があるうちに』(289.3/ハ)という、この図書館でも所蔵している本に詳しく書かれていますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。私も10年近く前に読みましたが、今も当時の感動を鮮明に憶えている一冊です。

さて、前置きが長くなりましたが、収録日に私は仕事が休み、しかも東京へ日帰りで行ける時間帯の収録。「これは行かねば!」と気合いを入れて応募しましたが、見事に落選。そうか、大学での講義形式の収録だから、きっと若者が優先なのね・・・と思いつつも「キャンセル待ち」の申込みを受付しますと書いてあったので、全く期待せずに「キャンセル待ち」を申し込んでおきました。すると、収録2日前の22日(木)、帰宅してスマホを見ると「お席の用意ができました。ただし後方のお席になります」のメールが届いていたのです。わぁー、嬉しい。後ろでも全く構わん!・・・というわけで、急きょ東京へ行くことになりました。

 案の定、渋谷で道に迷ったものの無事に会場へ辿り着き、受付を済ませて指定されたとおりに後方の席に座っていると、係の方に「前の席に空きが出てしまったので、前の方に移動して下さい」と声を掛けられました。え、嘘?いいの!?・・・、と思いつつ移動すると、何と中央の前から2列目の席。うっわ、むっちゃラッキー!というわけで、初M・Jは見事“神席”となったのでした。放送前にネタバレしてしまうので、講義の内容はここには書きませんが、オープニングから圧倒されました。みうらさん、とても格好良かったです~。来年の放送が今から楽しみです。

 さて、東京までせっかく行くのだから、と他にも2ヶ所ほど立ち寄ったのですが、スペースに余裕もなくなったので、これは次回に。いつもながら、引っ張ってスイマセン。

2018年12月15日(土)

前回の図書館だよりで、ようやく親知らずの抜歯跡が回復してきた、と書いたばかりなのですが、今度は先週虫歯の治療をはじめた奥歯が痛くて・・・。
歯に触れると激痛が走り、冷たいものや熱いものを飲むと激しくしみるし、ふとした時にずーんと鈍い痛みを感じたり。
治療直後に比べると少し痛みが和らいできましたが、まだ痛むのですよ・・・(泣)

親知らずを抜こうと決意したきっかけとなったのが、親知らずのひとつ手前の歯の虫歯。
虫歯の治療をしようと歯医者に行ったら、「位置的にまず親知らずを抜かないと治療できないですねえ」と告げられ、長年迷っていた親知らずを抜く決心をしたという経緯がありました。
そして、親知らずを抜き、傷跡も落ち着いてきたので、また歯医者に通いはじめたのですが、虫歯の治療ってこんなに痛かったっけ?!
麻酔をしてから治療するので、処置をしている時は我慢できるのですが、麻酔が切れてからの痛みがなかなかの手強さで・・・。
虫歯の治療って、削って埋めれば済む話だと思っていたのですが、虫歯を削る時の振動や麻酔の影響で神経が過敏になっていて、些細な刺激でもしみたり、痛みを感じることがあり、1~2週間程度で痛みが和らいでくるとのこと。
そうか、虫歯を治療してもしばらくは痛みが続くんですね・・・。
治療する前は全く痛みがなかった虫歯なので、治療したことによって痛くなるなんて、なんだか損?をしたような、なんとも複雑な気持ちですが、虫歯は放置しておいても良くなることはないので、この機会にしっかり治療しようと思います。
今回、治療したのは下の奥歯で、まだ上の奥歯の治療も控えているので、またしばらく痛みと付き合わなくてはならないのか・・・と少々気が重い・・・。
長期戦になりそうですが、が、頑張ります!

ひとまず、来週に治療中の虫歯の処置の続きをする予定なので、それで一旦、痛みがなくなることを祈ります。
早く普通に食事ができるようになりたーい!

『虫歯はどうしてできるか』浜田/茂幸∥著 岩波書店 497ハ
『江戸っ子は虫歯しらず?』石川 英輔∥著 講談社 382.1イ
『虫歯のない子に育てる本』倉治/ななえ∥著 PHP研究所 497.7ク

2018年12月14日(金)

お久しぶり?です!少々、ドクターストップで自宅療養しておりました。
回復には確実に向かっているので、大丈夫だと思います!ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

さて、図書館だより…。書きたかったネタがあったのですが、病気で旅行が2つともキャンセルになってしまったので何も書くことが、あ、ありません…。

私が旅行へ行こうとすると高確率で病で行けなくなるのは何なのだろうか…。
もはや呪われているとしか思えない。これは本格的にお祓いに行った方がいいのでは?と恐々しています。
(す)の復帰と同時に寒波がやってきたのもタイミングが悪すぎる…!回復に向かっているというのに悪化してしまうではないか!なんでこうも間が悪いのか。本当にお祓いに行こうかな…。

あ、そういえば。療養中のある日、インターホンが鳴ったので、這いずりながらインターホンに出たら突然「〇〇というものなのですが、あなたはキリスト様をご存知ですか?」と聞かれ「あ、これヤバいやつや」と瞬時に青ざめた(す)は、「とりあえず未成年を装って対応すれば子どもだからって諦めてくれるかな?」と考えるも、咳が酷すぎて向こうが勧誘を諦めるという幸運?な事件がありました。
普段なら絶対にインターホンに付いているカメラで人を把握してから対応するのですが、弱りきっていた(す)にそんな思考能力は残っていなかった…。

ほんとにいるのですね、「あなたは神を信じますか?」みたいな勧誘法。フィクションの中だけだと思いました。
こういった勧誘には初めて遭遇したので、なんというか、その、こ、怖かった…。
1人暮らしの方などは本当ーーに!気を付けてくださいね。

2018年12月13日(木)

冬はやはり乾燥するので、加湿もできる空気清浄機を買いました。
空気が汚れると綺麗にしてくれるのですが、私はただ布団の上で大人しく寝ているだけなのに、「空気が汚れている」判定をして急に大きな音をたてはじめるのが少し面白いです。
そういえば咳をしているときも空気をきれいにしてくれます。空気が汚くなったから咳が出るのか、私が咳をしたから空気が汚くなったのかは分かりませんが。
そんなうちの空気清浄機くんは、「静か寝モード」というのにしておくと耳を澄まさないと聞こえないくらい小さな音でありながらしっかり仕事をしてくれます。
湿度や空気の清浄度を表すライト(綺麗であれば緑、汚ければ赤)も、部屋の電気を消すと自動で表示が消えるので、最近の電化製品はすごいなぁと感心しています。

この加湿できる空気清浄機を買うまでは、自然気化式加湿器(人形)で部屋を加湿していました。その「自然気化式加湿器(人形)」の説明をしますと、付属のお皿に水を入れてその中に陶器でできた人形を置くと、その人形が水を吸って部屋を加湿してくれる、というものです。これは水を入れるだけでいいので電気代はかかりませんし、そんなに大きくないので置く場所にも困りません。しかし、性能はさすがに加湿器には勝てません。特に真冬は正直、そんなに効果が……。
でも人形は可愛らしいものが多くて置いておくと和むので、人をほっこりさせる効果は(多少)あります。
ちなみに私が持っていた加湿器人形はある日カビが生えてしまいました。猫さんの人形にきったないカビが生えてしまい、残念です。カビは咳の原因となるので、その人形は速やかに処分しました。Good-bye猫さん。

『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』
『きれいな空気のひみつ』

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