2023年07月の図書館だより

2023年07月31日(月)

連日の暑さが身体にこたえますね。今日はひどく、紫外線を強く感じます。
暑いとちょっとした事でもイライラしがちです。イライラするとネガティブになりがちで、図書館だよりも知らずにネガティブな方向へと話を書いている事に気付き、消すこともあります。冷静になるという、事の大切さを思い知らされる真夏の日です。

2023年07月30日(日)

先週の月曜日、7月24日に作家の森村誠一さんが90歳で亡くなられました。

内田康夫さん、西村京太郎さん・・・に続いて、日本を代表するベストセラー作家がまた1人亡くなられたのかと思うと、さびしい気持ちになります。26日の新聞に掲載された、赤川次郎さんの書かれた森村さんを偲ぶ追悼文には、4人が揃って華やかな笑顔を浮かべる写真が載っていました。

「日本人が、今よりもたくさんの本を読んだ時代」と書くと大昔のようですが、1980年代の日本は、今よりも多くの人が本を読んでいたと思います。電車の中でも本を読んでいる人はたくさん見かけましたし、子どもだった私が自転車で行ける範囲にも「町の本屋さん」が何店もありました。森村誠一さんの訃報を聞き、そんな懐かしい時代のことを思い出しました。

図書館では、コーナー6「追悼・森村誠一さん」を設置しました(詳しくはこちらをご覧下さい)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。長い間、たくさんの物語を届けてくれて、ありがとうございました。

『人間の証明』森村誠一/著・・・角川書店が行った映画との「メディアミックス」作品として知られる代表作です。「読んでから見るか、見てから読むか。」という有名なキャッチコピーを覚えている方も多いかもしれません。POPにも書きましたが、単行本・文庫本計770万部という大ベストセラー作品です。

なでしこジャパン、2連勝で早くも決勝トーナメント進出を決めましたね。明日のスペイン戦はグループリーグ1位を懸けた一戦です。スペインも絶好調のようですが、日本も良い試合を続けているので、今からワクワクしています。(先週も書きましたが)なでしこ、頑張れ~!!

2023年07月29日(土)

毎日暑いですね~!
今年の春に東山動植物園の年パスを購入し、当初は月1ペースで通えたらいいな、と思っていたのですが、連日の猛暑でなかなか重い腰が上がらず、早くも挫折しそうです・・・。
今月の14日に、「アジアの熱帯雨林エリア 新トラ・オランウータン舎」がオープンしたのでさっそく観に行きたかったのですが、もう少し暑さがやわらぐ頃まで待とうかな・・・。
図書館内は、もちろん屋外に比べたら涼しいですが、場所によって温度差がありますし、道中暑いと思いますので、熱中症対策をしてお気をつけてお越しください。

『東山絶滅動物園』武藤 健二∥写真 佐々木 シュウジ∥文 三恵社
『虎』岩合 光昭∥著 クレヴィス
『オランウータンに会いたい』(児童書)久世 濃子∥著 あかね書房

2023年07月28日(金)

子ども向けのイベントのお知らせです!
8月5日(土)10時~「夏の工作会」を行います。
とびだすグリーティングカードを作ります!
児童カウンターにて申込受付中です。
ぜひご参加ください♪

2023年07月27日(木)

7月も下旬になって、暑さはどんどん増していきます。
出かけるのも億劫な暑さが続きますが、暑さに負けずにいきたいところですね。

そんな暑い日のなか、おすすめ本紹介の原稿を書くために、まさに「あつい」本を探しています。
あれもこれも~と紹介したいところなんですけど、1冊だけ!と言われています。
お気に入りの1冊を……と言っても、その「お気に入り」がなかなか決められないのでありました。

2023年07月26日(水)

先週の木曜日、1日図書館員当選の方へはがきを投函しましたが(回収は金曜午前かな)、そろそろお手元に届きましたでしょうか?
皆さんに元気にお会いできますように。万が一急なご用事や体調不良等で参加できない場合は、分かり次第図書館までお知らせくださいね。
また、8/1(火)~7(月)の平日5日間の15時前後にいらっしゃる方でお時間ありましたら、ぜひ子どもたちが頑張る児童カウンターにお立ち寄りください。

昨日遭遇したびっくりな出来事については、詳細は書かず、思わず頭に浮かんだこちらの2冊に託しておきます……
『ビロウな話で恐縮です日記』
『三四郎はそれから門を出た』どちらも三浦しをん/著

2023年07月24日(月)

明日25日(火)は図書館の休館日となりますのでご了承ください。

今年の5月にタレントの上岡龍太郎さんが亡くなって最近ふと思い出したのですが、愛知県の郷土資料にこの方が登場した本があった事を思い出し、記憶を頼りにもう一度探して読み返して見ることにしました。
本のタイトルは『スターが選んだ名古屋の味』で、芸能人の方々が名古屋の美味しいお店を紹介する内容です。その中で上岡さんが中学時代の同級生が経営するお店を紹介していました。
今でこそ名古屋ローカルの番組で、全国区の芸能人が出演するのをよく見掛けますが、当時としては芸能人が名古屋のお店を紹介するという事は滅多に無い事なので、とても貴重に感じます。

2023年07月23日(日)

昨日の図書館は天王祭に伴う臨時休館でした。★さんも書いていましたが、台風とコロナ禍のため、かれこれ6年ぶりの通常開催の天王祭です。おそらくお天気にも恵まれているはずなので、昨夜の宵祭は「まきわら船」が天王川をゆらゆらと進む幻想的な景色を、多くの方が楽しまれたのではないでしょうか。

さて、サッカーの女子ワールドカップが開幕しましたね。2011年ドイツワールドカップの優勝から、12年も経つなんて信じられません。あっという間の12年だったように思います。

開幕戦のニュージーランド対ノルウェーの試合では、日本人審判員トリオが審判を担当しました。ニュースなどで取り上げられたため、ご覧になった方も多いかと思いますが、ニュージーランドへのPKの判定がVARで検証され、山下主審はPKを指示。そして、このVAR判定について、マイクを通じて「オンフィールド・レビューの結果、最終決定はペナルティ」と流暢な英語で場内アナウンスしました。格好いいっ!!堂々とした振る舞いが、同じ日本人女性の一人として、とても誇らしかったです。

判断力やはもちろんのこと、選手と同じレベルの走力が求められる審判は、私にとって絶対に就くことができない憧れの職業。日本人審判員トリオのこの大会での活躍を期待しています。

この「図書館だより」を書いている現在(21日金曜)では、日本代表の初戦サンビア戦の結果はまだ分からないのですが、「なでしこ」らしく伸び伸びと力強く戦ってくれるのではないかと思います。2011年優勝時に20歳だった熊谷キャプテンを個人的には応援しています。なでしこ、頑張れ~!!

『尾張津島天王祭のすべて』若山 聡/著・・・天王祭の流れについて分かりやすく書かれた本で、写真も豊富です。貸出可能な郷土資料を集めた「ふじいろ文庫」のコーナーにありますので、気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
『女子サッカー140年史 闘いはピッチとその外にもあり』スザンヌ・ラック/著・・・女子サッカー140年の歴史を時代背景や文化を踏まえて考察し、未来への飛躍を提言する本。本の帯の推薦コメントは、2011年ドイツワールドカップでキャプテンをつとめた澤穂希さんが書かれています。

(ここから追記となります)
なでしこ、ザンビア戦は5-0の快勝でしたね!5点取ったことも良かったですが、守備陣のコントロールが素晴らしかったです。この勢いに乗り、優勝目指して頑張ってほしいと応援しています。

・『なでしこのおしえ』早草 紀子/写真と文・・・女子サッカーの黎明期から、なでしこを追い続けていた著者による児童書。「いっしょうけんめいやることを恥ずかしがらない」や、「できないことを周りや他人のせいにしない」など、大人も教わることが多い内容です。12年前のワールドカップ優勝時にフェアプレー賞も同時に受賞した「なでしこ」。当時の良き教えは、12年経っても大切にされているようです。

2023年07月19日(水)

先日は、4年ぶりとなる夜のおはなし会〈真夏の夜のこわ~いおはなし会〉にご参加いただきましてありがとうございました!
4年ぶり、いつもと違う夜のおはなし会でしたが、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!
次回のストーリーテリングのおはなし会は10/15(日)午後2時から、こちらもご参加お待ちしております。

そして8月頭に開催の1日図書館員のお申し込みも締め切りました。
こちらもご応募ありがとうございました!
ただいま抽選&当選通知の準備中です。
例年、3年生からのお申し込みが一番多いのですが、残りチャンスの少ない上級生から選んでいるとなかなかそこまで順番が回りません……
ので「去年ダメだったし…」と諦めず、ぜひ来年も続けてご応募いただければと思います。
3年生の時にもご応募いただいた方は、初応募の4年生より当選チャンスアップです。
来年以降3年生になるという方も、少しでも早くやってみたいという方は、ぜひ3年生のうちからご応募お待ちしております。

そしていよいよ今週末は天王祭のため、全館臨時休館となります。ご注意ください。
コロナ&2年連続の台風による中止や規模縮小が続き、6年ぶりに通常開催となる今年のお祭り。
今のところ台風情報はないので大丈夫かと思いますが、突風など天気の急変がないことを祈ります。
無事に開催されますように。

『華麗な祭礼尾張津島天王祭』ルビもたくさんあり、小学生の調べものにもおすすめ。
『歴史写真集 津島 第4輯~天王川公園・津島神社特輯』津島の古い写真集、4巻は神社・公園を中心に掲載しています。

2023年07月18日(火)

昨日は天気予報を見ると”危険”という文字が表示されるほど暑い一日でしたね。
今日は昨日よりかは数字的にはマシ…?
実際はそんなことなさそうな暑さが既にありますね。
水分補給忘れないように過ごしたいです。

『熱中症対策マニュアル』
『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない 気象学者が警鐘!』

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今月は2回休館日があります。
7月22日(土)天王祭開催にともない全館臨時休館
  25日(火)整理休館日(毎月第4火曜)

2023年07月17日(月)

 異常な暑さが続いています。喉が渇いていなくても、水分補給はした方が良いそうなので、こまめな水分の摂取をお願いします。(図書館内ではこぼれないようにフタ付きでお願いします)

図書館の日陰になっている部分に小鳥が休んでいました。ちょうど水で濡れている場所にいて、私が近くを通っても逃げようとしません。暑すぎて小鳥も余計なアクションをしたくない心境でしょうか。別の日は道の片隅で野良猫が暑さでぐったりした様子で寝ていました。こちらも暑くて何のやる気も起きないといった感じです。暑さは小動物の気力まで奪いますね。

2023年07月16日(日)

今日は3連休の真ん中の日ですね。週間天気予報によると、今日・明日・明後日は体温を超える猛暑となりそうです。くれぐれもお身体大切に、無理せずお過ごし下さい。

間もなく学校は夏休みですね。最近、歳のせいか子どもだった頃の夏休みをたまに思い出します。

1学期の終業式(当時は2期制ではなく3期制)の日、子どもだった私は両手、両肩に持ちきれほどの荷物を抱えて下校していました。水彩道具と筆洗いバケツ、書道道具、上履き、給食当番の割烹着セット、ホウセンカの植木鉢・・・どう考えても重すぎます。当時の夏は今よりも涼しかったとはいえ、真夏の真っ昼間に大荷物を抱えて小学生が下校するのは大変だった記憶があります。当時のランドセルは今よりも重かったはずですし。

しかし、なぜこんな大荷物を小学生の私は抱えて下校していたのでしょうか?・・・夏休みまであと1週間くらいとなった頃、担任の先生から「学校に置いてある道具を少しずつ持ち帰るように」と説明があったはずです。しかし、目の前の夏休みに浮かれていた小学生の私は先生の話を何も聞いておらず、終業式当日を迎えたようです。たしか「ちびまる子ちゃん」にも、よく似たエピソードがあったと思います。最近はこんな大荷物を抱えて下校する小学生は見かけないので、昭和の小学生ならではの「あるある」なのかもしれません。

ということで、間もなく夏休みがやって来ますね。図書館にとっては、繁忙期です!!たくさん食べて、よく眠って、あまり悩まずに、暑い夏を乗り切りたいと思っています。そして、図書館に来てくれる子ども達にとって、たくさんの楽しい思い出ができる夏休みとなりますように。

『ホウセンカの絵本』もり げんじろう/へん・いちかわ ともこ/え・・・当時、私が通っていた小学校では植物の成長観察の授業といえば、ホウセンカでした。種がはじけ飛ぶ植物だったことよりも、植木鉢の肩に食い込むズシリとした重さが記憶に残っています。
『なつのおとずれ』かがくい ひろし/作・絵・・・絵本「だるまさん」シリーズで知られる、かがくいさんの作品。梅雨明けを迎えるこの季節にオススメの一冊です。先週日曜にNHK・Eテレで放送された「日曜美術館 だるまさんの魔法 絵本作家かがくいひろし」は、かがくいさんの作品がなぜこんなにも優しさに包まれているのかを教えてくれるステキな番組でした。本日午後8時から再放送がありますので、興味のある方は是非。先週、録画するのをうっかり忘れてしまったので、私も録画してもう一度見ようと思っています。

2023年07月15日(土)

本日7月15日(土)から7月17日(月・祝)まで、一日図書館員の申し込み受け付けをしています。
対象は小学3年生から6年生で、本の貸出やコンピュータでの検索など、図書館のお仕事を体験するイベントです。
図書館本館か神守分室にてご応募いただき、後日抽選を行って当選者の方にはハガキでご連絡いたします。
ぜひご応募ください♪

本日14:00からは「英語のおはなし会」、19:30からは「真夏の夜のこわ~いおはなし会」があります。
事前申し込みは不要ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

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