2018年05月の図書館だより

2018年05月15日(火)

そろそろ梅に思いを馳せる時期です。梅の季節ですよみなさん!

梅仕事の時期といえば6月、ちょっと早いと思われましたか?
大ぶりの青梅の時期は6月ですが、その前に直径1.5cmくらいの小さな「小梅」の時期がやってきます。5月の下旬くらいですね。
今年は昨シーズンに漬け損ねたカリカリ梅にしてみたいと思っています。
ちょっと熟しすぎてしまって時期を逃してしまったのですよね……今年こそは!

それにしても時期が早いと思われた方……正解です。
そうなんです、少し前に実家から「うちの梅は今年まで」という残念なお知らせを受け取ってしまったのです(´・ω・)ションボリ
箱に入った沢山の青梅の中から良いものを選ぶ楽しみが……いや来シーズンも買って作りますけども!でも残念!

しかし前向きに考えれば、違う種類の果実酒に手を出すことができる、ということにもなりますね。
果実酒はおいしいし、色々試したい……のですが、物によっては密造になってしまう恐れが!あるのです!
例えば、ぶどうをお酒に投入してしまうとアウトです。酒類製造免許があれば大丈夫なんですけどね、持ってる人そんなにたくさんいませんものね……

確実に家で作っても大丈夫なお酒ってなんだろう、甘酒とかですかね……?

『梅の漬け方と梅料理』596.3ウ
『こどものためのお酒入門』山同 敦子/著 K588サ
『密造酒の歴史』ケビン R.コザー/著

2018年05月14日(月)

 5月も半ばに差し掛かりますね。衣替えの6月も近いですが、朝と夜はまだ少し寒いです。スーパーの洋服売り場を見ると、メインが七分袖や半袖になっていて夏が少しずつ近づいてきているのを感じます。

今日の中日新聞に「電子投票地方利用ゼロに」という記事があり、電子投票する機械とモニター画面の写真が掲載されていました。モニター画面をよく見ると近藤勇、伊藤博文、福沢諭吉といった幕末、明治に活躍した人物の名前が候補者になっていました。中には武田観柳斎といった新選組に興味がある人しか知らないような人物まで候補者の名前になっていて面白いです。写真が少しぼんやりしてハッキリとは確認できませんが、候補者の名前の横に「奇兵党」「平等党」といったその人物に関係する党の名前になっており、少し凝った作りになっているのも良いです。誰に投票したら迷う面子で、本当にあったら是非投票してみたいですね。

 最近、図書以外で尋ねられる事の中で「郵便ポストはどこですか」という問い合わせがよくあります。残念ながら図書館の敷地には郵便ポストはないので、近くのポストをご紹介しています。
1つは、図書館を出て天王川公園へ向かう最初の交差点にあるコンビニが一番近いです。2つ目は反対の方角で、正面玄関から駐車場西側の道路を南に少し歩いて、最初の角を右に曲がった所の理髪店近くにあります。
距離はほぼ同じ位ですが、図書館から分かりやすいのはどちらかと言うとコンビニの方なのでそちらがおすすめです。

2018年05月13日(日)

 先週の土曜に、春日井市の愛岐トンネル群へ青モミジを観に行ってきました。愛岐トンネル群は、年に2度だけ春と秋のモミジの美しい季節に5日間ほど特別公開されている廃線跡で、私はこれまで秋には何度か出掛けたことがあったのですが、春ははじめて。年々、来場者が増えていると伺ったので、開門の9:30までに到着するように早起きして(早起きはいつものことですが)出掛けてきました。

 青モミジは、見学料大人1人100円(保険料)で観させて頂くのが申し訳ないほどに美しかったです。写真も一応撮ったのですが、撮影の腕が全くないのでお披露目できず残念。この特別公開に合わせてイベントもたくさん行われており、トンネルコンサートでは尺八や馬頭琴を演奏している方、上半身裸で熱唱している方、「コンドルは飛んで行く」を演奏されている方など、なかなかシュールな景色が広がっていて、こちらも面白かったです。

 JR中央線・定光寺駅から多治見駅まではすぐなので、4月の「たじみ陶器まつり」に行ったばかりなのですが、再び多治見にも寄ってきました。昼食をまだ済ませてなかったので、さてどこで食べようかな、と馴染みのお店を数軒廻ってみたのですが、あいにくどこも満席。うーん、お昼時だからね・・・と思いつつ、通りに目を向けると見たことのない小さな蕎麦屋さんが。メニューなどは入口に出ていないけれど、お腹も空いたきたので入ってみると・・・これが、絶品の蕎麦屋さん!うーん、お蕎麦を食べるためだけでも、また多治見に行きたいくらい。ちょっとケチって「二八蕎麦」を頼んでしまったので、次回は「十割蕎麦」を頼みたいと思います。ほかにも、この日は暑かったので今年はじめてのかき氷を食べました。今年はじめてのかき氷は「巨峰」。我ながら渋いチョイスだと思いました。

 多治見では、いつもお世話になっている洋服屋さんにもお邪魔して、お店のブログに掲載されていて気になっていた服を買うことができました(在庫1点でした!)。4月にお店に伺った時に、4月からのNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」のロケが店主さんの母校であったという話をしていたので、その「半分、青い。」の話や、年々食べられる量が減ってきて寂しい話など、服とは全く関係がない話をしました。これから多治見は猛暑の時期になるので、しばらく行けないのが残念です。早く秋になってほしいなぁ。

 さて、その「半分、青い。」ですが、主人公2人が私と同じ誕生日であることや、私が子どもだった頃と時代が重なるので当時の流行が懐かしくて、毎回録画しています。しかし残念なことに、ここのところ夜すぐに眠くなってしまう体質になってしまったので、毎日の放送には到底追いつけず、やっと子役から俳優さんにバトンタッチしたところ。近ごろ年齢のせいか、或いは弱ってきているからなのか、子役のスズメちゃんが片耳を失聴し、河原で幼馴染の律クンに向かって「私が泣いたら、お母さんが泣くから泣けない。」と号泣する場面でグッときてしまいました。「うん、そりゃ泣けないよね・・・」と思うやら、「律クンがいて良かったね、スズメちゃん!」と思うやらで。朝ドラ観ていない人には、さっぱり分からない話でごめんなさい。でも、何となく伝わるかな?

2018年05月12日(土)

GW中に“バーミキュラ”というお鍋をやっと使うことができました。
バーミキュラを製造しているのは、名古屋市中川区にある愛知ドビーという会社で、以前「カンブリア宮殿」というテレビ番組で紹介されているのを見たことがあります。
創業1936年の愛知ドビーは、元々は繊維機械を作る町工場でしたが、紆余曲折を経て、脱サラして家業を継ぐことを決意した兄弟二人が新たな商品として丸三年かけて開発したのがバーミキュラのお鍋。
口コミでじわじわと評判が広まり、今では大人気のお鍋となっています。

このお鍋、バーミキュラが今ほど有名になる前に両親がいとこの結婚式に出席し、引き出物で頂いたものなのですが、けっこうな重量ということもあってクローゼットの奥にしまわれたままになっていました。
そういえばあのお鍋・・・と思い出し、私が譲り受けることになり、ようやく日の目を見ました。

記念すべきマイ・バーミキュラ第一号の料理は、大好物のミネストローネにしました。
具沢山・汁少な目で作りましたが、無水調理ができるお鍋なので、ある程度煮込んだらフタをしたまま余熱で火を通し、野菜の水分だけで焦げ付くこともなく無事完成しました。
野菜の味がぎゅっとつまった濃厚なミネストローネができて、大満足です!
重いので扱いがちょっと大変ですが、外に出して置いても絵になる素敵なお鍋なので目に入るだけでも気分が上がりますし、これからも大切に使っていきたいと思います。
お鍋と一緒にバーミキュラを使ったレシピの小冊子が付いていたので、参考にしていろいろな料理を作ってみたいです。

『毎日の「バーミキュラ」レシピ こんなに使えて、こんなにおいしい!』大庭英子/著 講談社 596オ

2018年05月11日(金)

4月下旬にハリーポッターの新作アプリが登場しました!もちろん事前登録済み。
さあその気になる内容は、ホグワーツの生徒になって寮生活を体験できるというもの。
ポッタリアンにはたまらないゲームですね!!
ずっと憧れていたホグワーツの生活!ずっと待っていた入学届け!ずっと受けたかったスネイプ先生からの減点と罰則!(危ない人)
まさかこの歳にして叶うとは思いませんでした。ありがとう…。

さあ!スネイプ先生は??ハリーロンハーマイオニーはどこかな?とワクワクしていたら、主人公はロンの一番上のお兄さんと同い年だというではないですか。
う、嬉しいけれど、これだと主人公が卒業した後にハリー世代が入学になる…。完全なるすれ違い。
まあ、24歳のスネイプ先生に会えたからいいか。(単純)

けれど憧れていたホグワーツでの生活はそんな甘くありませんでした。
主人公は「ホグワーツを危険に晒し退学となった問題児の妹」として全生徒から嫌悪の目で見られ、ライバルキャラからの陰湿ないじめにあい、スリザリン生なのにスネイプ先生は辛辣という、まだ1年生なのに中々精神面が鍛えられるゲームです。
………ちがうんや、スネイプ先生に減点されたかったけどちょっと、ちょっと思ってたんとちがうんや(´・ω・`)

ま、負けないぞ…ポッタリアンをなめるなよ…!

『ハリー・ポッターと魔法の歴史をめぐる旅』(ブルームズベリー社∥編) (933.7/ハ)
『ハリー・ポッターへの旅』(神守)
『ハリー・ポッター魔法界名所大図鑑』(ジョディ レベンソン∥著) (778.2/レ)

2018年05月10日(木)

私は乾燥肌でもあり敏感肌。今の時期も乾燥してしまいます。
特に頬の乾燥が酷いので、乳液だけではなくてクリームも足すことにしました。
基礎化粧品は某良品の敏感肌用シリーズを愛用していますので、この間名古屋に出掛けたときについでに名鉄百貨店に寄りました。
そこで偶然目に入ったホホバオイル(もちろんテスターの)を手に塗ってみたところ、すぐにツルツルな手に!
これは効果がありそう!ということで、クリームと一緒に買って帰りました。
数時間経っても手を洗う時にまだ水を弾くので、めちゃめちゃ期待できそうです。
しかしホホバオイルなんてものを使うのは初めてなので、正直使う順番が分かりません。
これはクリームの後に使うものか!?と調べてみれば、どうやら前に使うものみたいで。
化粧水→ホホバオイル→乳液→クリーム の順番で使うみたいです。
クレンジングにも使えるらしいですし、ホホバオイルって万能ですね。
……と、絶賛しておりますが、肌に塗る物は人によっては合わない場合があるので、私と同じく肌の乾燥に悩まれている方がこの記事を読まれても参考程度にとどめておいてくださいね……。

『美肌のために、知っておきたい化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』576.7/ヒ
『化粧品にかかわる仕事』 576.7/ケ

2018年05月09日(水)

(先週からの続きです)
建物と言えば、浅草橋に行った際、とっても古そうな看板がかかったレトロビルを見つけました↓

建物よりなにより看板が古めかしい…!
「歯」「医」も旧字体…! でも「午后」の文字は診察券では今もよく見かける気がする……

あまりのレトロさ、そしてひっそりとした雰囲気に、てっきり看板を残したまま閉院しているものだと思っていたのですが、『近代建築散歩』(東京・横浜編)によるとなんと現役の町の歯医者さん、とのこと。
現在の状況はわからないのですが、少なくともこの本が刊行された10年ほど前はまだまだ現役だったようですね。
そして建築年を見ると、昭和3年。戦前どころか昭和ヒトケタですよ……
現役、そして昭和ヒトケタ。二重にびっくりです……

レトロビルというと、大阪にあるフジハラビルや細野ビルヂングには、地元劇団さんの謎解きイベントで何回かお邪魔しました。
古今東西の名探偵が集まるイベントにぴったりの雰囲気でよかったですよ。

さて、今週も最後にこどもの読書週間のお知らせです。
いよいよ今週末でおはなし会ラッシュもおしまいです。
土日とも図書館スタッフによるおはなし会で、土曜日は家族をテーマに、日曜日はお楽しみに、です。
どちらも最後は折り紙をしますよ。どうぞお楽しみに♪
〈図書館deエッグハント〉もまだまだ実施中です!

*さらに追記
かこさとしさんの訃報を受けて、現在コーナーを準備中です。
当たり前のことですが、自分が子どもの頃から活躍されていた方の訃報を聞く機会が増えてきて寂しいばかりです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
合わせて、先日発表になった「こどもの本総選挙」トップ100に選ばれた本もコーナーに並べようかな、と思っています。投票に参加した子もしなかった子も、こちらは楽しんで見ていただければと思います。

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。
(終了分については、図書館ホームページよりチラシを、または先週分の記事をご覧ください)

5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

『今日、見に行くことができる国宝・重要文化財レトロ建築』
『ぼくらの近代建築デラックス!』
『近代建築散歩』(東京・横浜編京都・大阪・神戸編

2018年05月08日(火)

昨日、二人の方の訃報を目にしました。
ひとりは、かこさとしさん。
「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』で有名な方ですが、工学博士や化学技術士でもあり、その知識を活かした科学絵本や児童書などを数多く出版されています。

そしてもうひとりは、東海林修さん。
シンセサイザー奏者であり作曲家、編曲家。東海林さんが作曲・編曲された作品のどれか一つはピンとくるものがあるのではないでしょうか。Goにとっては「怪獣のバラード」の人でした。

幅広い作風をお持ちでしたお二方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
幼少期に親しんだ作品を生み出された方が亡くなられると、殊更に寂しさを感じますね……

『だるまちゃんとてんぐちゃん』加古 里子/さく・え 絵本(黄緑)
『台風のついせき竜巻のついきゅう』かこ さとし/作 K451カ
『こどものうた ぎゅぎゅっと!100うた』(CD)A990

2018年05月07日(月)


マグリットの絵に出てきそうな雲です。

 返却の雑誌を棚に戻しに行ったら、猫が窓にもたれ掛かって寝ているのを見ました。その日は雨で、いつもより静かな日でしたので何だかいつもよりのどかな光景でした。

先週スピルバーグ監督の「レディープレイヤー1」という映画を観てきました。バーチャルオンラインゲームの世界が舞台で、迫力と勢いのある映像が楽しめました。1980~90年代の映画を知っている人は更に楽しめるのではないでしょうか。

映画と言えばキューブリック監督の戦争映画「フルメタルジャケット」で、ハートマン軍曹を演じた俳優さんが亡くなったそうで残念です。元々米軍で教官をしていた方で、迫真の演技指導が監督の目に留まり教官役として予定になかった映画出演を果たしたそうです。

新兵に向かって叱咤する台詞が強烈すぎて、映画の前半から強いインパクトを残すのですが、一番有名なのは後のファミコンウォーズのCMでパロディされた新兵との掛け合いで歌うシーンではないでしょうか。映画やゲームを知らなくてもCMだけは印象に残る、当時の子ども達に大流行のCMでした。元ネタがこの映画だったというのは大分後になってから知ることになるのですが、ハートマン軍曹の字幕は何回見てもすごい翻訳です。 

2018年05月06日(日)

 今日は5月6日です。ゴールデンウィークも今日でおしまい、という方も多いのではないでしょうか?今年のゴールデンウィークは、天候に恵まれたお出掛け日和が続きましたね。

私もゴールデンウィーク前半に、石川県白山市→福井県あわら温泉→金沢→能登、の順で北陸をぐるりと廻ってきました。北陸、とくに石川県といえば「弁当忘れても、傘忘れるな」という言葉があるほどに雨が多い土地なのですが、旅行中の3日間は奇跡の晴天!・・・私は自分のことを「雨女」だと思っていたのですが、いつからそんな「持っている人」に変身できたのか、不思議に思います。とはいえ、旅行中に天気が良いのは有難いこと。あれほど美しい色の日本海を見たのは、はじめて。一生忘れないだろうな―、と思います。他にも、美しいものを見たり、おいしいものを食べたり、大好きな人と会ったり、と充実した旅となりました。心身ともにリフレッシュできたので、仕事も頑張らなくては、と思っています。そろそろ、コーナー9「維新八景」の次のコーナーの準備を始めなくてはいけない時期ですしね。

 さて、最初にも書きましたが5月です。というわけで、コーナー7は「5月の本」になりました。「♪夏も近づく八十八夜~」にちなんだ「お茶」の本、母の日にちなんだ「母」の本、5月12日がナイチンゲールの誕生日にあたることから「看護」の本、愛鳥週間にちなんだ「鳥」の本など、硬軟織り交ぜて並べていますので、気軽に覗いて頂ければ嬉しいです。

 もう一つお知らせを。現在、図書館入口通路では「天王祭能人形展」を行っています。展示にともない、コーナー7では、能・人形・天王祭についての本を紹介しています。すべて貸出できる本を並べていますので、こちらも手に取って頂ければと思います。天王祭は「宵祭・巻藁船」だけではありません。今年は、「朝祭・車楽船(だんじりぶね)」も楽しんでみてはいかがでしょう。「布鉾」のご利益にあやかることができるかもしれませんよ、ふふふ。

 と、先週の金曜日までにここまでを書いていたのですが、昨日5月5日にあわら温泉の老舗旅館「べにや」で火災が発生し、国登録有形文化財の建物を含む本館などが全焼しました。私には「べにや」のような高級旅館は高嶺の花ですが、ゴールデンウィーク中の災厄に言葉もありません。旅館「べにや」従業員の皆様、そしてあわら温泉関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

2018年05月05日(土)

今日は端午の節句です。
今はめっきり少なくなりましたが、車で走っていたら鯉のぼりが空を泳ぐ姿を見かけました。
こういった光景は、季節が感じられてやっぱりいいものですね。
端午の節句に柏餅を食べる風習がありますが、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まったそうです。
もう自分は大人ですし、まわりにも小さな子どもはいないので、久しく柏餅は食べていませんが、ヤ○ザキから、シャンシャンの健やかな成長を願い、シャンシャンの写真が入ったパッケージにプリントされた柏餅が発売されたそうなんです!
普通のつぶあん入りと、チョコクリーム入りの柏餅の2種類で、写真のパターンがそれぞれ2種類ずつ(お母さんのシンシンとのツーショットもあり)あるようです。
こ、これはゲットしたい!
しかし、何軒かコンビニやスーパーを回ってもなかなか見つかりません・・・。
愛知では品薄なのでしょうか?
いつまで売られているかわかりませんか、もうしばらく探してみたいと思います。

シャンシャン人気で、他にもパンダグッズや関連本などが続々と出版されていますね。
私もまんまと?その商法にひっかかり、気づけばシャンシャン関連のモノが自宅にどんどん増えていく一方です。
最近ですと、シャンシャンのDVD(当館では所蔵していません)がおととい届きました。
まだ観ていないのですが、誕生からの成長の姿が収録されているそうで、シャンシャンの顔のどアップがデザインされているかわいいパッケージを眺めながら、観るのを楽しみにしています♪
図書館にも、『こんにちはシャンシャン』(高氏貴博/著 宝島社 489.5タ)が入ってきました。
毎日、上野動物園に通ってパンダの写真を撮り続けられている高氏さんのパンダに対するあふれる愛が伝わってくるシャンシャンの写真が満載の一冊です。
『エコノミスト 5月1・8日号』(雑誌)にも、「パンダ大百科」という特集が掲載されていますよ。
興味のある方は、ぜひご覧下さいね。

2018年05月04日(金)

さて!先週の続きと行きましょう!
はい、「不動行光」とは!織田信長が愛した短刀で、その名の通り不動明王が彫られているのが特徴です。

信長はお酒の席でよくこの刀を自慢しており、酔っぱらうと「不動行光、九十九髪、人には五郎左御座候」と歌ったのだとか。
不動行光は、この刀のこと。
九十九髪は、九十九髪茄子茶入(つくもなすちゃいれ)という茶器のこと。
五郎左とは、信長の重臣である丹羽長秀のこと。
簡単にいうと信長のお気に入りの物と人を歌っているわけです。
現代訳すると「どうどう?この刀!この茶器!そして五郎左!どうだ!俺こんなにいいもの持ってんだぜ!」……みたいな。

しかし信長は、この自慢の刀を小姓である森蘭丸に譲ります。
ある日信長は、小姓たちを集めて問題を出します。
「不動行光の鞘にある刻の数を当ててみろ。正解した者にこの刀をやろう」
しかし蘭丸だけがずっと黙ったままだったので、理由を聞いてみると「知っていながら知らぬ振りをしていい当てることはできません」と答えました。
蘭丸は信長が厠に行く際に、この刀を渡されていたため、鞘の刻み目の数を知っていたのでした。
信長はその正直さに感心して「不動行光」を与えたといいます。

「自慢の刀をあげようだなんて信長太っ腹だなあ」と思いましたが、コレ絶対に当てられないと思って小姓たちに問題を出したに違いない。“あの”信長だし(失礼)
けれど蘭丸の信長への忠誠心がよくわかるエピソードですね。一番可愛がっていたというのも頷ける素直さ。見習いたいものです。

【※2020年10月29日追記】
なんでもこの図書館だよりがWikipediaさんの参考文献になっているらしいですね…!?
私のゆるい図書館だよりなんかよりも、よほどきっちりされた、なんでしたら私も参考にさせていただいたページがありますので、そちらをご紹介しますね!
ただ、そのままURLを貼るのは相手様にもご迷惑が掛かると思いましたので、「名刀幻想辞典 不動行光」と検索して頂けると幸いです。
この話につきましては、不動行光という刀としては結構有名な逸話(口伝?)なので、「出典の詳細は?出処は?」と言われるとちょっと困ってしまうのですが…。
家にある日本刀の本に載っているかな…。こちらでもできうる限り探してみますね。

『乱丸』上下(宮本 昌孝∥著) (913.6/ミ)
『森蘭丸』(沢田ふじ子∥著) (B/913.6/サ)

2018年05月03日(木)

今日は人形「リカちゃん」の誕生日みたいですね。
リカちゃん、おめでとうございます。
昔から人形よりぬいぐるみ派の私はあまりリカちゃん人形と遊ばなかったので、リカちゃんの誕生日が今日であるということを今年初めて知りました。
しかもリカちゃんって小学5年生設定だったんですね……。
家族やお友達の設定も細かくされているようで……。
何というか……リカちゃんのこと全然知らないですけれど、お友達が多国籍なのがリカちゃんっぽいな、と思いました。

長く愛される玩具っていいですね。
女の子のお人形と言えばやはり「リカちゃん」という感じですが、それは今でも変わっていないのでしょうか。 (や)

『昔の玩具大図鑑』K759/イ
『任天堂コンプリートガイド』589.7/ヤ

2018年05月02日(水)

取り壊し工事中の清林館高校

先日ようやく(というのもあれですが…)取り壊し工事中の清林館高校の写真を撮ってきました。
とうとう円形校舎にもざっくりとメスが……

卒業生である友人に送るため……といいつつ、こうして様子を切り取ることで、そうではない私まで一層寂しさが募ります。
ありがとう(旧名)津島女子高校……(閉校したわけではありません←重要)

ところで建物と言えば…とまだ書きたいことがありましたが、せっかくなので来週に持ち越します。
(タイムリーに書きたいことが他にあればさらに翌週になるかもしれませんが……)

さて、今週も最後にこどもの読書週間のお知らせです。
今週末も読み聞かせボランティアさんのおはなし会が土日ともあります。
土曜日は〈まろんmama〉さん、日曜日は〈神島田サポート〉さんによるおはなし会です。
ボランティアさんによるおはなし会はこれでラスト。どうぞご参加ください♪
〈図書館deエッグハント〉も実施中です!

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。

4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会
4/21(土)おはなしBOOONのおはなし会
4/22(日)神守小図書ボランティアのおはなし会
4/28(土)こいのぼりのおはなし会
5/5(土)まろんmamaのおはなし会
5/6(日)神島田サポートのおはなし会
5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

2018年05月01日(火)

ここのところ暑い日が続いていますね。本日の最高気温は29度とか。大変!暑いです!
もう夏の気温じゃないですか。そりゃ花も早く咲いてしまうというものです。

道すがらに色々な花を見ますが、やっぱり今年は咲く時期が早いなと思います。
ツツジは5月ごろの花だと思っていたのですが、先週あたりにもう満開のような状態でしたし、桜も開花が早かったですし。
そして藤も早かったですね……先週あたりには天王川公園の横の道から綺麗な紫の滝が見えました。
開花が早いということは、見ごろが終わるのも早いということ。藤を見に行かれる方はお早めにですよ!もうかなり花が少なくなってしまっているのではないでしょうか……
藤まつりなのに……とは思いますが、こればかりは自然の事ですから仕方がないです。

さて、その藤まつり期間中の5月4日(金)に、地域の歴史に親しむ講座を3本立てで行います。
時間は10時半から16時まで、演題は以下の通りです。

10:30~12:00 「資料に残された津島の怪異・伝承」
13:00~14:30 「津島文華詞 -津島とかかわりのあった文化人列伝-」
14:30~16:00 「近世尾張西部地域における豪農層の学習活動と情報」

3つの講座全てに参加されますと結構な長丁場になりますが、12時から13時は講座の間になりますのでお昼に行かれる時間はありますよ。
皆さま是非お運びくださいませ。明後日です!

『5月のむかし話』 谷 真介/編著 K913タ
『花を咲かせるものは何か』 滝本 敦/著 471.3タ(新書)

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