図書館だより

2021年10月07日(木)

少し前の出来事ですが、閉館後、一部明かりを消して館内の見回りをしていました。
施錠が終わり、本の消毒機の電源(館内視聴席から電源を取っています)を抜いて、さあ帰るべよと振り返ったその瞬間、

カサカサカサカサ!!
ブゥゥゥゥン!!!

わたし「いやーー!!!!(;O;)」

館内視聴席にあるモニター辺りから、何かが高速で這い回ったあと、飛び立ったのです。
館内の一部をすでに暗くしていたこと、そして高速で動くためにその姿を捉えることができず、正体不明の何かに怯えるわたし。
高速で動ける虫…といえば、やはり…アレ。ゴ(最後まで言わない)
いっしょに見回りしていた事務長に助けを求めるも、「ちょうちょじゃない?」と軽く返されました(ちょうちょが2階にいたようです。それもまた不思議)。
ちょうちょなわけない、と必死に主張(焦りすぎて支離滅裂)する間にも、ブンブン飛び回る何か。
ひょっとしてアレだとするならば、こんなにも飛びまわらないよね?と少し冷静になってきたころに、事務長がポツリと、「あ、トンボ」。
どこから入ってきたかはわかりませんが、高速で動き回る何かの正体はトンボでした。アレじゃなくてよかった…(;O;)
翌日、例のトンボが天井に止まっていたので、網で捕まえて逃がしておきましたが、手のひらほどもある大きなトンボでした。そりゃ、羽音もすごいわ。

2021年10月06日(水)

先日3日、熱田神宮に新たな展示施設〈草薙館〉が開館しました。
熱田神宮所蔵の刀剣と、刀関連の史料を中心に展示する施設だそうです。
ここでは、これまで基本的には太郎太刀が他所での展示などで留守のときだけ見られた次郎太刀も、2振り一緒に見ることができます。
また体験コーナーも作られており、2振りのレプリカに触れることもできるそう。
太郎太刀で約10㎏、次郎太刀でも8㎏もあるそうな……
持ち上げるだけならなんとかできないかな? ぜひ試してみたいです。

なんだかんだ、ゆるゆると5年ほどプレイを続けている刀のゲーム。
他のコンテンツと違って「これが私の推し!!」みたいなキャラはいないんですが、誰が推しか聞かれたら「太郎さんかなぁ」と答えるくらいには好きです。地元ゆかりというアドバンテージ? もありますが。
そんなわけで、ぜひ行ってみたい草薙館。
皆様も機会や興味がありましたらぜひ。

『朝日文左衛門の参詣日記』
『熱田神宮内遺跡3~剣の宝庫 草薙館新築工事に伴う発掘調査報告書』(こちらは郷土資料のため、貸出はできません。館内でご覧ください)

2021年10月05日(火)

特番シーズンがやってきました。このシーズンは見たい番組が重なることが多くどれを録画するか悩みます。

時間と番組指定でギリギリ録画できるところまでと予約したものがあるのですが(普段は番組表から録画)、何を思ったのか番組を間違えていて気がついた時には見たいシーンは終わっていました……。慣れないことはするものではないですね。

2021年10月04日(月)

 季節は秋に入りましたが、日中はまだまだ汗をかくほど暑いですね。

 『東京タイムスリップ1984⇔2021』という写真集を読みました。タイトル通り、1984年と2021年(撮影は2020年が多いです)の東京都心の風景写真を並べた内容で、両方の写真を見比べて間違い探しをしている気分で変わりゆく東京の街並みを楽しめます。
全体的に印象的に残ったのは、時代と共にビルが押し寄せる様に増え、建物の建て替えや道が変わったり幅が広くなったりしている所でした。映画館や喫茶店のある雑多な街並みから、機能重視でどこにでもある様なお店がビル内に店舗を構えて、シンプルで整頓された街に変貌を遂げて現在に至る様子がよく分かります。また、1984年の東京は、瓦屋根の低い住宅のすぐ隣にビルが立ち並んでいる地帯が所々にあり、時代の急速な発展がはっきり分かる場所がいくつかある事にも気付かされます。

特に飲み屋街は、30年以上の時を経て数十軒はあるであろうお店の看板が、まったく別の店名に変わっているおり、インパクトのある光景でした。東京という場所が如何に移り変わりの激しい街なのかを実感させられます。

2021年10月03日(日)

少し前のある休日のこと。

それは前日の大雨が嘘のような、よく晴れた日でした。その日は・・・と、先週の図書館だよりで書く予定だった「私に起こった痛いアクシデント」の話を書き始めたのですが、うまくまとまらなかったので、来週きちんと書くことにします。いや、それほど大した話でもないのですけれどね。スイマセン。

代わりに、といっては何ですが・・・。少し前のNHKEテレの「スイッチインタビュー」にみうらじゅんさんが出演されていましたね。今回のテーマは怪獣。残念ながら、私は怪獣には全く詳しくないので、分からないことも多かったのですが、「好きな人」が「大好きなこと」を話しているのを見るのは、それだけで幸せなことだなぁ・・・としみじみ思ってしまいました(笑)。

『マイ遺品セレクション』みうら じゅん/著・・・今冬には京都で「みうらじゅん マイ遺品展」が開催されるんですよね・・・あぁ行きたいなぁ。

2021年10月02日(土)

先週の日曜日、テレビをつけたら「アタック25」が映り、右上に最終回の文字が!
今年で番組が終了することは知っていましたが、この日が最後の放送だったんですね・・・。
日曜日に家にいる日は、少し遅めのお昼ごはんを食べることが多く、テレビをつけると「アタック25」が放送されていて、ごはんのお供によく見ていたような気がします。
録画して毎週見るほどの熱心な視聴者ではないのですが、番組がなくなってしまうと思うとやっぱりさみしいですね・・・。
通常は30分番組ですが、最終回は1時間に拡大したチャンピオン大会で、まずは東ブロックと西ブロックに分かれてクイズのみを行い、それぞれのブロックで勝ち残った人がいつもパネルクイズに挑戦する、という形式でした。
番組が進むなか、「上野動物園で双子のパンダの赤ちゃんが生まれましたが、お母さんはシンシン・・・」というような問題が出題され、私が心の中で「(お父さんは)リーリー!」と答えるのと同時に、解答者の方も問題の途中で早押しして正解を答えられていました(〃艸〃)
最終回でパンダの問題が出て、嬉しかったです。
そして最後は、三代目司会者の谷原さんが拳を握りしめながら発する「アタックチャンス!」の決め台詞を会場の皆さんも揃って合唱し、締めくくられました。
もちろん私もテレビの前から一緒に声を合わせて参加・・・。
46年間、本当にお疲れ様でした!楽しい番組をどうもありがとうございました。

『児玉清の「あの作家に会いたい」』児玉/清∥著 PHP研究所
『ひとことパンダ リーリーとシンシンat上野動物園』上野動物園∥監修 朝日新聞出版

2021年09月30日(木)

選手の誕生日に0-16で負ける中日ドラゴンズというチーム。
YouTubeのチャンネル登録者数100万人目指している場合じゃないと思うのですが。

さて、話は変わりまして。また食べ物の話でも(食べ物の話しかしていない)。
最近ハマっているのは、キノコの味噌汁と、大根おろしにちりめんじゃこを混ぜてめんつゆをかけたやつです。
キノコの味噌汁は、身体のことを考えて飲むようになったのですが(味噌汁に入れちゃえば、毎日でも食べられそうかなと思いました)、美味しいし、食べ応えあるし、身体にも良いと良いことばっかりで、キノコの味噌汁を飲まない日があるとソワソワしてくるようになりました。
大根おろしにちりめんじゃこを混ぜてめんつゆをかけたやつは、ご飯のお供にもピッタリですし、そのまま食べても美味しい。
そこで調子に乗ってパクパク食べていると、大根の辛いところに当たって、あ゛~~!!ってなるのですが。

『きのこレシピ』
『使えるきのこレシピ』
『ホクトのきのこレシピ』
『めんつゆレシピ』
『絶品おかずはめんつゆで』

2021年09月29日(水)

あっという間に今週も水曜日です!(先週もそんな書き出しでしたね)

さてさて、そんなわけで読書週間のチラシの配布を開始しました。
今回もまだおはなし会は休止中…ということで工作キットの配布をします。
貼って、書いて、おうちで工作を楽しんでくださいね^^

そしてもう1つ、「ひゃっか王からの挑戦状」も開催します。
こちらもお好きな時に問題用紙をお持ちいただき、謎解きを楽しんでいただければ。
解答を提出、正解していた場合はひゃっか王からのプレゼントがあります。
詳しくは始まりましたら掲示等をご確認ください。

チラシは館内で配布中です。
市内の小学校(3年生まで)と幼稚園・保育園・こども園には来週お届け予定です。
どうぞお楽しみに。

2021年09月28日(火)

※本日は図書館休館日です

土曜日にドリカム茶畑オンラインフェスDAY2の準備をして、母が見てる横でボーっとしながら一緒に見てました。
楽しめるはずだったのに……副作用め!
機械音痴の母のため準備はしましたが、体調が万全ではないので画面ずっと見るのツライ。
美声を聞いて約1時間過ごしました。画面もちゃんと見たかったなぁ。

2021年09月26日(日)

オリンピック、パラリンピックは終わりましたが、個人的にはまだまだスポーツ観戦ブームが続いていて、現在はJリーグ観戦で盛り上がっています。

その理由としては・・・
1.応援しているグランパスが好調である。
2.「出戻り(よく考えたら失礼なコトバですね)Jリーガー」の増加。
3.「D」に入ったため、全試合ライブ&見逃し配信の視聴が可能となった。
・・・の3つが挙げられます。

詳しく書いてみると・・・
1.この「図書館だより」を書いている時点で、グランパスは3位。今夏に加入した現役ポーランド代表FWシュヴィルツォク選手、素晴らしいですね!残念ながら、噛まずに名前を言えたことはありませんが、良い選手です。守備の堅さは健在ですし、さらなる上位進出も狙えるのでは・・・と密かに期待しています。
2.今夏は、長友選手、大迫選手、酒井(宏)選手、乾選手・・・と海外リーグで結果を残した現役日本代表クラスの選手が数多くJリーグに復帰しました。来年のカタールW杯に向けてコンスタントに出場機会を得ること、コロナ禍が続く中で家族と(特にお子さんがいると)外国に滞在することの苦労等、色々な理由があるかと思いますが、未だ全盛期の選手たちをJで観ることができるのは有難いかぎりです。
3.というわけで、自宅ではiPadが手放せない日が続いています。視力を落とさないように気を付けなくては。
・・・と、サッカー観戦を楽しんでいますが、コロナ禍が長引きスタジアムで生観戦できないことは、やはりとっても辛くて寂しいものです。さて、次週は私に起こった痛いアクシデントについて書こうかな、と思っています。

『スポーツグラフィックナンバー 2021年10月7日号』・・・日本サッカー協会100周年記念号ですが、最新号のため貸出はできません。館内でご覧下さい。表紙を飾るのは久保建英選手ですが、残念ながら怪我のため10月の代表戦は欠場となりそうです。うーん、心配。
『ディス・イズ・ザ・デイ』津村記久子/著・・・第6回サッカー本大賞受賞作。架空のサッカー2部リーグのサポーターが主人公の連作小説。スタジアムで生観戦する気持ちを忘れないために、このコロナ禍で何度も読み返しています。津村さん、といえばデビュー作の『君は永遠にそいつらより若い』が映画化され、現在公開中ですね。当館では残念ながら所蔵していませんが、こちらもまぁ凄い小説です。本のタイトルも格好良いですよね。

2021年09月25日(土)

今年はゴーヤーを入手する機会が多くて嬉しいです。
スーパーや直売所に出掛けてもなかなか出会えない年もあったのですが、今年は豊作なのか、出先でもたびたび見つけて購入したり、おすそわけを頂くことも多く、今シーズンは週一ペースでゴーヤーを食べています。
初めてゴーヤーを食べたのは大人になってからですが、最初はやっぱり「苦っっっ!」と思ったような記憶があります。
なので、調理する前に塩もみしたり、下茹でしたりしていましたが、段々苦さが気にならなくなってきて、今ではむしろ苦さがクセになるほど大好きになりました。
というわけで、最近はスライスしてそのまま調理しています。
ゴーヤーはチャンプルーやサラダで食べるのが好きなので、飽きることなくそればかり作っていますが、今年はあまりに入手することが多いので、違う料理にも挑戦してみたいです。
少し前にNHKの「きょうの料理」で、ゴーヤーを縦半分に切り、ひき肉を詰めて電子レンジでチンする料理が紹介されていたのですが、簡単でおいしそうだったので、まずはこちらを試してみようかな。

『おいしいゴーヤを召し上がれ』秋好/憲一∥著 生活情報センター
『ゴーヤー、オクラ、とうもろこし、枝豆のおかず』小川/聖子∥料理 グラフ社

2021年09月22日(水)

あっという間に今週も水曜日です!
読書週間の告知はまだ少し先なのですが、他に書くべきネタが見当たりません……

あ、そうそう。
先日は台風直撃かと思われましたが、最終的にはこの辺りは影響が全くありませんでしたね…。
いや、被害がないのはありがたいのですが、てっきり「暴風警報が出たので休館になりました」のお知らせもしないといけないかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。
とは言え、まだ台風が来るかも、今度は上陸するかも、という可能性もありますので、油断せずに行きましょう。

『伊勢湾台風から60年』
『〈災後〉の記憶史~メディアにみる関東大震災・伊勢湾台風』
『自然に学び、自然に備える~近年の豪雨災害記録集・2012』(郷土資料のため貸出できません)

2021年09月21日(火)

お茶の応募コードを集めて当選したので、18日(土)ドリカム茶畑オンラインフェスを母とみていました。
茶畑の中にステージがあり綺麗な緑色と青空。そして少し離れたところにお茶の巨大ボトル……。
あっという間の約1時間。次の土曜にDAY2があるので楽しみです。

※来週の28日第4火曜日は図書館休館日です
※体温調節しやすい服装でご来館ください

2021年09月20日(月)

 先日、仕事帰りに虹を見ました。120度くらいまでの見事なアーチでした。

最近、曇りや雨が多いせいかクモの巣を至るところで見掛けます。この前は気付かずにクモの巣の真下を通ってしまい、頭に巣を引っかけてしまいました。これがとても厄介で、手で拭おうとも、まとわりついて全然取ることができず、大変苦労しました。
特に面倒だったのが、眼鏡のレンズにびっしりと何かの模様みたいに張り付いたクモの巣で、拭いてもなかなか落ちず、水洗いして数回拭いてようやく取れました。取れた後もまだどっかに残っている様な不快さもありまして、その日はずっと気力が削がれた様な気分でした。

2021年09月19日(日)

先週の(い)さんの図書館だよりに「いちじく」の話が出ていたので、私も秋の味覚の話を書いてみようかと思います。

先週の土曜日のこと。仕事を終えて帰宅したら、母が「O(オー)さん(ご近所さん、かつ母の友人)が、すごく立派な栗をくれた」と、とても喜んでいました。「ほう、どれどれ・・・」と見てみると、たしかに「すごく立派」としか表現のしようのないほどの見事な栗。

母:「それでね、Oさんに訊かれたんだけどね・・・」
私:「え、何を?」
母:「『あんたよぉ、栗を簡単に剥く方法知らんきゃ??(Oさんは見事な尾張弁で話します)』って。」
私:「あるの、そんなの?」
母:「ないよ。だから『ただひたすら美味しい栗を食べたい、という執念で剥くだけだ』って言ったんだよ」
私:「・・・執念って。」

そんな母のよくわからない執念が実り、先週のとある日の晩ご飯にとても美味しい「栗ご飯」を頂くことができました。基本的に、晩ご飯ではあまり「ご飯」を食べないようにしているのですが(一応、体型を気にしているのです)、「栗ご飯」や「筍ご飯」、「キノコ炊き込みご飯」などが出ると、つい「おかわり」してしまいます。食欲の秋なので気を付けなくては。

ちなみに、一晩水に漬けるなど、栗を剥きやすくする方法は幾つかあるみたいですが、私はやっぱり「執念で剥く」のが一番のように思います。栗専用の皮剥きカッターやはさみも市販されていますが・・・母曰く、包丁で剥くのと手間は同じだそうです。

『くりくりくりひろい』澤口たまみ/ぶん・サイトウ マサミツ/え・・・私と同じく「くりごはん」が大好きな男の子がはじめての栗拾いに出かける絵本。そういえば、数年前に友人と栗拾いに出掛けて、帰りのバスに乗り遅れてしまい、タクシー代をむっちゃ払ったことがありました。懐かしい~。
『栗の文化史 日本人と栗の寄り添う姿』有岡利幸・・・副題の「寄り添う」って言葉に著者の栗への思いを感じるのは、私だけでしょうか?

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