図書館だより

2017年06月24日(土)

先週、車を買い替えた話を書いたのですが、前の車と仕様が違う部分がけっこうあり、まだ慣れません。
一番戸惑ったのは、ウインカーとワイパーのレバーが逆の位置だということ。
従来はウインカーが右手の位置にあったので、曲がる時についクセで右手が反応してしまい、間違えてワイパーを動かすという事態が発生!
頭ではわかっているつもりなのに、反射的に体が動いてしまうのです。
快晴だというのに無駄に何度もワイパーが作動する様は、なかなかシュールな光景でしたよ・・・。
長年身についた習慣は、そう簡単に変えられないものですね。

納車から約3週間経った今、ようやく慣れてきて間違えることはなくなりました。
・・・と、思いきや、親の車を運転した翌日に自分の車に乗ったら、また間違えてワイパーを動かしてしまいました!
そう、親の車は従来通り右手側にウインカーのレバーがあるので、頭が混乱してしまった模様・・・。
完璧に乗りこなせるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

『新・女性のための運転術』徳大寺有恒/著 草思社 537.8ト
『自分を変える習慣力』三浦 将/著 クロスメディア・パブリッシング 159ミ
『潜在意識をとことん使いこなす』C.ジェームス・ジェンセン/著 サンマーク出版 159シ

2017年06月23日(金)

(す)はジョニー・デップといえば、「ウォンカ」ですかね。
ジョニデの吹き替えと言えば、ご本人公認の専属吹き替え声優の平田さん派ですが、ウォンカに限っては金ロの宮野さん派です!宮野さんは本当に変人役がよく似合う…
と、前置きはここまでにして…。

さて、本日は『武蔵野』でおなじみの国木田独歩さんの命日です。
最初、国木田さんの有名な作品ってなんだったっけ…と考えて「ど、独歩吟客!」と言ってしまった後から「これは某文豪探偵事務所にいるキャラクターの能力名だった…」と恥ずかしい思いをしたことがあります(/ω\)

独歩さんか…
独歩さんといえば、現在でも続いている『婦人画報』の創刊者という事と、田山花袋との悲しい友情エピソードが印象的ですね。

独歩さんは30代後半の時に肺結核になり、死去する前に花袋さんに「すぐにきてほしい」と葉書を送りましたが、その時花袋さんは小説にかかりきりで、「少し書いたら行こう」と思っていたその日の夜に、独歩さんの訃報を聞き「あの時すぐに行けばよかった」と後悔する、というなんとも悲しいエピソードです。

独歩さんには真山青果さんという友人もいまして、真山さんが帰ろうとすると「帰らないでくれー!」と引き止めて毎日通わせていたり(その間の宿泊代は真山さん持ち)、奥さんと愛人の方も入れ替わりで付き添っていたり、かと思えば死の間際「すぐにきてほしい」と花袋さんに葉書送ったり…。
かなりの人たらし…ごほんごほん!周りに人が集まるタイプの方だったらしいです。

また、独歩さんを偲んで花袋さんが「渋谷時代の独歩」というタイトルで追悼文を書いているのですが、これを独歩さんの文体を真似て書いているという衝撃。
自分の文体を殺してまで書きたかった独歩さんへの追悼文…
深い思いが込められていそうですね…。
この文はインターネットでも読むことができるので興味がわいた方はぜひ!

『独歩吟・武蔵野ほか』(国木田 独歩∥著) (913.6/ク) (新書)
『田山花袋』(小林 一郎∥著) (910.2/コ)
『婦人画報』(雑誌)

2017年06月22日(木)

 先週の図書館だよりはいろいろ推敲しているうちに、何を書けばいいのか分からなくなって期日までに書けませんでした。すみません。

 6月22日は「カニの日」でもあるらしいです。ご存知でしたか。
かに座の初日でもあり、50音表で「か」が6番目、「に」が22番目であることからだそうです。これって偶然ですかねえ。
大阪のかに料理店「かに道楽」が、1999年に制定したそうですよ。

 実はつい最近、カニが複眼であることを知りました。しかも通常は外側の溝(眼窩)に倒して収納できるとか。
カニ好きな人からしてみれば常識かもしれませんが、意外と知らなかった人も多いのではないでしょうか。

私は複眼を持つ生物といえば「虫」という認識でしたが、調べてみると「複眼と単眼は節足動物などの生物が持つ眼構造」と書いてありました。そう言われてみると、カニが複眼であることは、なにも驚くことじゃないですね…。

 しかし複眼で見る景色ってどんなものか、気になりませんか。私は言葉で説明されてもどんなものかピンときません。
インターネットで調べてみると、人間の視界と複眼を持つ生物の視界とを比較したものがありますので、気になった方は暇な時にでも見てみると面白いかもしれません。

 唐突ですが、「スベスベマンジュウガニ」というカニをご存知ですか。
どこから「スベスベマンジュウ」なんて言葉が出てきたかは知りませんが、名づけた人のセンスがきらりと光る名前だと思います。

『蟹座』石井 ゆかり/著 K418/イ
『蟹座の本』門馬 寛明 ほか/著 B148.8/カ
『カニ観察事典』小田 英智/構成・文 桜井 淳史/写真 K485/オ
『カニのくらし』桜井 淳史/写真 小池 康之/文 K485/サ

2017年06月21日(水)

リニューアルされてから初めて(もしかしたらその前にも行ったことないかも……)、名古屋市科学館に行ってきました。

土曜日だったため親子連れが多く、触って楽しむタイプの展示(特に遊びっぽいもの)は軒並み子どもに占拠されてしまってあまりゆっくりと楽しむことができなかったので、また改めて平日に行ってみようかな~と思います。
プラネタリウムも、学芸員さんによる生解説、月ごとに内容が変わるとのことで、何回行っても楽しめますね。
印象に残ったのは、山奥など明かりが少ないところで見られる星空の映像で、はっきりと織姫・彦星の間の天の川が見られたこと。

家庭用の小さなプラネタリウムを、見かけるたびに買おうかどうしようか悩んでいるのですが、こうして大きく立派なものを見ると必要ないかなぁと思ってしまいます。

展示もプラネタリウムも、どちらも思っていた以上に楽しめました。
これからの夏休みシーズン、自由研究のテーマ探しや調べものにもぴったりですね。
図書館でも、7月上旬より自由研究・アイディア貯金箱のコーナーを展開します。ご利用ください。

『星空の演出家たち』(440.7・名古屋市科学館にまつわるお話です)
『よむプラネタリウム夏の星空案内』(K443・春秋冬もあります)
『全国プラネタリウムガイド』(440.7・データ2015.4現在)  など

2017年06月20日(火)

本日開催されるジャパンプレミアに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のプロモーションのためジョニー・デップが来日するそうですね。
第1作目から14年、今回で5作目になる『パイレーツ・オブ・カリビアン』、お恥ずかしながら未だにどれも最後まで見たことがありません……
ですのでGoがジョニー・デップといえば、で思い出すのは「ウォンカ(チャーリーとチョコレート工場)」か「マッドハッター(アリス イン ワンダーランド)」なんですよね(;^ω^)古いかな
パイレーツオブカリビアンをはじめとした有名どころは、地上波放送があった時には見るんですけど……家で見ている時って意外と全部きちんと見れませんよね。私だけでしょうか?

今回のジャパンプレミアで公開される中で個人的に気になるのは、『銀魂』と『パワーレンジャー』でしょうか。
『銀魂』は公開されているキービジュアルの完成度が高いうえ、監督が『勇者ヨシヒコ』の福田雄一監督ということで全力で悪ふざけしてくれるでしょうし、『パワーレンジャー』は子どもたちの味方「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ第1作が原作ということでそちらも気になります。

映画はいつも見たいなーと思っているうちに公開が終わってしまうので、今回こそは!
こ、今回こそは……行けたら行きたいなぁ……(及び腰)

『Walt Disney : 伝記・映像の魔術師』ラッセル・シュローダー/編著 778.7シ
『アリス イン ワンダーランド』(DVD)778ア
『チャーリーとチョコレート工場』(DVD)778チ

2017年06月19日(月)

 通勤時また同じ場所でキジを見ました。今度は尾が短かったのでメスかもしれません。横を通り過ぎても軽く避けるだけで、逃げる様子もなかったので人に慣れている感じでした。

 先日、図書館のDVD『耳をすませば』(778/ミ)の修理が終わって、正常に動くか映像を早送りしながら確認していました。街の描写がとても細かく書かれたアニメだなあと思ったので少し気になり調べてみると、東京の聖蹟桜ヶ丘という所を参考に舞台設定をしたと書いてありました。東京の住みよいベッドタウンとしてよく聞く地名ですね。

坂の多い街なのか、図書館のシーンは丘の上にある様に見えました。町全体が東京郊外の落ち着いた地域といった感じです。東京に行く機会があれば一度寄ってみたいですが、この映画は1995年上映ということなので、街の雰囲気も大分変わっているかもしれません。

2017年06月18日(日)

 先週の火曜日~木曜日の3日間、図書館を利用された方は、カウンターで見慣れない3人組を見かけたかもしれません。

 3人組の正体は、中学校職場体験に来ていた中学2年生の男子生徒たち。職場体験中、カウンターでお待たせすることも多かったと思いますが、図書館利用者の方々のご協力と、彼らを励まして下さった温かい声に、心から感謝しています。文部科学省のHPによると「職場体験」とは、「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動」とのこと。年齢が分かってしまうのですが、私が中学生の頃にはこのような制度はありませんでした。そして、悔しい!やってみたかった、と思っています。

 さて今回、私は「ブッカ―をかける」作業を教える係を担当しました。「ブッカ―をかける」とは、本に透明のフィルムを貼る作業。ブッカ―をかけることによって、本を保護することが出来るのですが、これぞまさに図書館で働かなくては体験できない作業。ハサミや定規を使って、フィルムを貼るのですが、慣れないとなかなか大変。でも、一生懸命に取り組んでくれたおかげで、キレイに貼れたので、教えた私も一安心でした。

 諸般の事情があり、まだここでは書けないのですが、ここのところ図書館で働きはじめた頃のことを思い出す機会が多く、初心を振り返る毎日を過ごしていました。カウンターで緊張している初々しい中学生を見ていたら、利用者の方と接することを大切にしなくてはならないな、と改めて思いました。

あ、13日の代表戦。追いつかれてドローでしたね。勝ち点2を落としたような、ケガ人が続出したなかで、勝ち点1を拾ったような・・・。でも、やはり悔しいなぁ。8月31日のオーストラリア戦はホームですね。ここで決めましょう!応援しています。

2017年06月17日(土)

車を新しく買い替えました。
前の車は10年近く乗っていたので、昨年車検が来る前に買い替えようと思っていたのですが、家族と予定が合わずに購入の機会を逃したまま車検の時期が来てしまい、結局、12月に車検を受けたばかり。
次の車検までにゆっくり次の車を探そうと思っていたのですが・・・。

ゴールデンウィークにようやく家族と休みが合ったので、とりあえず見に行くだけ行ってみよう、と候補の車屋さんで新車の見積もりを出してもらい、じっくり検討しようと店を出たところ・・・出会ってしまったのです!
ちょうど条件にぴったり合う新古車を!
出してもらった見積もりはちょっと予算オーバーだったので、諦めムードで帰路につくところだったのですが、新古車ならなんとか予算範囲内で購入できそう!
営業の方も「これはオススメです!」と後押しされるし!
こ、これは買うしかない?!
というわけで、翌日まで返事を待ってもらい、購入する運びとなったのでした。

車検も受けたばかりだし、まだ購入する予定ではなかったので、思わぬ展開に自分たちも驚いていますが、このタイミングは逃してはいけない気がして・・・。
良い縁が巡ってきてよかったな、と思っています。

『月刊自家用車』(雑誌)内外出版社
『車を長持ちさせる実用洗車マニュアル』成美堂出版社 537.7ク
『プロが教えるカーメンテナンスのコツ』コバック/監修 ナツメ社 537.7フ

2017年06月16日(金)

日差しがもう夏並みに強くなってきていますね。日の当たるところにいるとじりじりと焼かれている感じがします。
もうかき氷が恋しくなってきました。
奇しくも今日は和菓子の日。

いいですよね、和菓子!大好きです。
「菓子ならなんでもいいの間違いじゃないのか」という意見が聞こえてきそうですが…。

(す)は和菓子だったらお饅頭が好きです。黒糖饅頭で中身はこしあんタイプが一番好きです!
そうそう!苺大福も好きですよ。
あとはカステラ!長崎の蝙蝠印のザラメ入りカステラが小さい頃からの大好物です!

「カステラは洋菓子だろ?」と思ったそこのあなた!
カステラは厳密に言えば南蛮菓子ですが、「洋菓子」とはクッキーやケーキが日本に来た時に、今まで自分たちが食べていた甘味と区別するために付けられた名前なので、クッキーやケーキが来る前からいたカステラは、即ち和菓子に分類されるそうなのですよ!

しかも日本に来てから独自の進化を遂げているようで、カステラの原型とされているお菓子と私たちの知っているカステラは、見た目も作り方も全く違うのだとか。
「カステラ」という名前自体南蛮にはないみたいです。
はじめて知った時は驚きました。

ん?ということは、ボーロや飴やカルメ焼きなんかも和菓子ということに…!?
うーん、これは如何なものか…(*_*;

『日本まんじゅう紀行』(弟子 吉治郎∥著) (596.6/テ)
『はじめて作る和菓子のいろは』(宇佐美 桂子∥著) (596.6/ウ)
『和菓子』(『現代用語の基礎知識』編集部∥編) (596.6/ワ)

2017年06月14日(水)

おすすめで思い出しましたが、昨年末は今年のおすすめを書くのを忘れておりました。
たぶんシステム入替などのあれこれでテンパっていたと思われます。

本屋大賞も発表され今更感がありますが、どうしてこれがノミネートされていないの!? と言いたい本があるのです。
その本とは辻村深月さんの『東京會舘とわたし』(上・下)。

新機能の図書館からのおすすめにいの一番に入れて、レビューも書こう! と思いつつ腰を据えて書いている余裕がなくて今まで来てしまいました……
今も語りたいことはいろいろありますが、取り敢えず余裕がないので書名の紹介だけ……

そうこうする間に6月も半ばです。
7月になったらすぐにたなばた会です。
最近は土曜日といえど塾や習い事などで子どもたちも忙しいそうですが、お時間の許す方はどうぞご参加くださいね。

2017年06月13日(火)

6月になると、店先に青梅や紫蘇、氷砂糖に焼酎など梅しごとの材料が並びますね。
大きな漬けもの容器や果実酒の瓶がたくさんあるのもこの時期ならでは。

梅しごと4年生のGoは、今年も梅酒と梅シロップを仕込みました。
大粒の青梅と、5月の終わりに小梅も少し、お砂糖やお酒の種類を変えて何瓶か。
氷砂糖とホワイトリカーの他に、砂糖はザラメ糖、お酒はウォッカとジンを試してみました。
梅酒にするお酒は店頭でよく見るスタンダードなホワイトリカーの他に、普段飲む焼酎やブランデー、度数高めの日本酒で仕込むのも良いものです。

青梅のいい香りを楽しみながら、竹串でヘタ取りをしたり、梅を洗って拭いたりしていると、不思議と気持ちが安らぎますね。
手ずから仕込んだ後は、時間が美味しく仕上げてくれるのを待つばかり。シロップは1ヶ月、梅酒は3ヶ月ごろからいただけるので、それまで瓶の中身の変化を楽しみながらじっくり待つ、と……。
でもやっぱり気になって何回も覗いちゃうんですけどね! 蓋さえ開けなければ大丈夫だろう……笑

梅の種類や熟れ具合によって仕上がりが変わるので、時期をずらして仕込んでみるのも楽しいかもしれません。
入口すぐのコーナー7「6月の本」に梅しごとの本が並んでいますので、ご興味ある方はぜひどうぞ~。

『はじめての梅しごと手帖』若山 曜子/著 596.3ワ
『いちばんやさしい梅干し・梅酒・梅レシピ』鈴木 伸一郎/著 596.3ス
『クエン酸の元気レシピ』上村 泰子/料理 596カ

2017年06月12日(月)

先週、久しぶりに神守図書室を担当しました。
生涯学習センター2階です。

昨日のテレビである俳優さんが、先輩俳優にあたる岸田森(しん)氏の事を偲んでいました。たまたま私も『岸田森 夭逝の天才俳優・全記録』(778.2/タ)という本を読んでいたので非常にタイムリーに感じながら観ていました。

上記の本は俳優の岸田森氏の生涯を一冊の本にまとめた内容で、どの役で出演したか、どのシーンで登場したのか、共演した俳優との関係など網羅してある少し厚めの本です。
「傷だらけの天使」等、個性が強い脇役で登場する俳優さんで、紳士な役柄もやれば嫌味な役、2枚目よりの3枚目の役が多い方です。蝶の造詣に深い方でもあり、収集や関連した紀行番組にも出演していたそうです。
昔のドラマを再放送で見るとあちこちで登場するので、見つけた時はちょっとうれしいですね。

2017年06月11日(日)

 今から2週間ほど前のこと。急に奈良へ日帰り旅行することになりました。

 「急に」と書くと不思議に思われるかもしれませんが、当初の予定では6月に入ってから行く予定だったのです。ところが、高速バスの予約の電話を掛けたところ、私が本来予定していた日は高速道路の工事期間にあたり、渋滞が予想されるため滞在時間が短くなる可能性が高いと教えて頂き、思い切って予定を前倒しして出掛けることにしたのです。親切な名〇バスの電話窓口の方、有難うございました。

 というわけで、非常に慌ただしく出発したのですが、いやぁ楽しかった~。

 興福寺で国宝特別公開阿修羅-天平乾漆群像展-を観たり、奈良国立博物館で快慶展を観たり、柿の葉寿司食べたり、葛切り食べたり、靴下買ったり・・・と、オナカもココロも充たされ、日帰りの旅を満喫してきました。奈良ののんびりした空気は本当に大好きです。行ってきたばかりだけれど、また行きたいなぁ。

 話はガラリと変わるのですが、先週も書いたサッカー日本代表。シリア戦、良くなかったけれど、大丈夫ですかね??今週13日にあるイラク戦がとても心配になってきました。先日行われたCL決勝後の2ゴールを決めたC・ロナウドの「誰にも批判なんて言わせない」という凄いコメントを聞いてしまうと、まだまだ日本代表は個性、というかアクが弱いように思えますが、ともかく結果が全て。しっかり応援しますので、頑張って下さいね!!

2017年06月10日(土)

本日より、図書館で使われなくなった本のリサイクルを行います。
お一人様5点まで、なくなり次第終了となります。
お気に入りの本が見つかるといいですね。
みなさまのお越しをお待ちしております。 

今週の6月5日、和歌山県の白浜町にあるアドベンチャーワールドで暮らしていたパンダ3頭が、繁殖のため中国へ旅立ちました。
3年ほど前に会いに行ったことがあるのですが、のんびり笹を食べたり、木の遊具に登る愛らしい姿などが思い出されます。
もう和歌山へ行っても会えないなんて・・・。
そう思うと寂しいですが、新しい環境でも元気で幸せに過ごせるよう願っています。

『アドベンチャーワールドパンダをふやせ!』(児童書)深光富士男/文 佼成出版社 K489フ
『パンダ通』黒柳徹子/著・岩合光昭/著 朝日新聞社 489.5ク
『パンダ ネコをかぶった珍獣』倉持浩/著 岩波書店 489.5ク

2017年06月09日(金)

今年のコナン映画を見た後、猛烈に「ちはやふる」が見たくなって某レンタルショップで上下巻DVDを借りてきてしまいました(す)です。

コナンの時にも思ったのですが、競技かるたって本当に畳の上のスポーツですね…。

相手の選手よりも早くかるたを取らないといけないので、手が当たって突き指や骨折はもちろん、畳の上なので足も擦り傷だらけ。

頭も使う競技ですから気力がないとやっていけない。
なにせ百首暗記するのは当然ながら、どこにどの札があるか、試合が始まる最初の15分の間に覚えなければならない。

そして、試合で使うのは50首のみですが、読み手の札は百首ありますので瞬時に読まれた札が場にあるかを判断しないといけないので瞬発力も必要。

現在のクイーンさん(競技かるたの頂点に立つ女性のことです。男性なら名人)がお話ししていたのですが、決勝戦とかで集中力が頂点に達すると、もう次に読まれる札が分かってしまうのだとか!!その札だけがキラキラ光って見えるらしいです。

(゜ロ゜)………もうそれ人間が限界を超えた一歩向こう側の世界が見えちゃっているじゃないか。

「ちはやふる」でも主人公の千早ちゃんは、試合が終わったあと毎回白目を向いて気絶するのがお約束ですし。
こう、マラソンのように「よし!ちょっとやってみるか!」で始められないのが競技かるたの辛いところ…敷居が高い…。

しかし、すでにかるたを買ってしまった(す)!
もはや得意札までも決めてしまっている(す)!
愛知大会の場所が稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮神社)であることも調べた(す)!

さてどうしよう。
いや、まずは百首覚えてからだ!

『かるた』(江橋 崇∥著) (789/エ)
『日本の伝統競技』(寒川 恒夫∥監修) (神島田)

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