(す)の図書館だより

2024年05月18日(土)

先月の末に、現代アメリカを代表する作家ポール・オースターさんがお亡くなりになりました。

恥ずかしながら、先日翻訳家の柴田元幸さんが朝日新聞に寄せられた追悼文でそれを知った次第です。
こういう時に何か語れるほど熱心な読者ではなかったのですが、それでも『ムーン・パレス』『幻影の書』『トゥルー・ストーリーズ』など、印象に残る作品を上げればきりがありません。それから、私がその名を知るきっかけとなった映画『スモーク』(原作と脚本を担当)も。
未翻訳の作品があるとはいえ、もう新しい物語を読めないのだと思うと寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。

少し前に友人の買い物に付き合ったのですが、百貨店ではもう浴衣コーナーができているんですね。
一般的には5月までは袷、6・9月は単衣、7・8月は夏物…と言われてはいるものの、最近の5月以降の気候を思うとひと月ずつ前倒しするくらいがちょうどいいのかもしれません。
単衣の着物としても着られるような柄や素材のものもあり、久しぶりに浴衣を新調するのもいいなと思ってしまいました。

2024年05月11日(土)

まだ5月ですが夏かと思うくらい暑かったり、風が強くて肌寒いほどだったりと寒暖差の大きい日が続きますね。いい加減衣替えをしなくては…と思うのですが、衣装ケースにはいまだにセーターや裏起毛の服が入ったままです。
そもそも昨年引っ越したばかりなのに、どうしてこんなに服があるのか…。
「フランス人は10着しか服を持たない」という本がありますが、私には一生真似できそうにありません。
とはいえ少しは断捨離しようと思うものの、こちらに持ってきている服はいわゆる一軍のものばかり。
まず二軍にするものを選別して実家に持ち帰り、実家の服を引っ張り出してまた選別して…道はなかなか長そうです。

片づけのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。
フランス人は10着しか服を持たない
中身の本2 クローゼットの中身

2024年05月04日(土)

本日より土曜日を担当することとなりました、(す)と申します。
(い)さんのような大先輩からのバトンタッチということで緊張していますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日5月4日はスター・ウォーズの日というのをご存じでしょうか。
劇中の名台詞、”May the Force be with you.”(フォースとともにあらんことを。)の、May the ForceとMay the 4th(5月4日)をかけた駄洒落が由来です。
非公式に始まった記念日ではあるものの、今では毎年各地で関連イベントが開催され、世界中のファンがこの日を楽しんでいるんだとか。
ちなみに私が初めて見たスター・ウォーズはエピソード1なのですが(懐かしい…)、なんと今年で劇場公開25周年を迎えるそうです。
それを記念した特別上映が愛知でもあるようなので、ちょっと行ってみたいなと思っています。

スター・ウォーズ論
ほんとのおおきさスター・ウォーズ
ジョン・ウィリアムズの世界2

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