(伊)の図書館だより

2021年02月08日(月)

 先週ちょっとだけ紹介しましたが、「認知症と介護」をテーマに本を集めた新しいコーナーが、一般カウンターのすぐ近くの棚(「X」の棚)にできました。
高齢化が急速に進む現在、毎年比例して認知症を発症される方も数多くいます。そんな時まず何をすべきか、何が出来るかと考えたら取り敢えず本で調べてみるのも良いのかもしれません。
今回のコーナーは「様々な手続き・費用」「食事」「認知症をテーマにした小説やエッセイ」等、様々な認知症や介護をテーマにした本を集めました。ご来館の際はぜひ一度のぞいてみてください。

2021年02月1日(月)

 先日コンビニへ寄ったら非接触タイプのレジが新たに設置されていました。コンビニは色々と新しい物を取り入れているなあと思いましたが、よく考えてみたらスーパーとかではもう前からやっていましたね。

今月号のぽけっとで紹介しましたが、「認知症と介護」をテーマに本を集めた新しいコーナーができました。場所は一般カウンターのすぐ近くの点字や大活字本がある本棚に併設されています。詳細は来週という事で、今回は取り敢えずのご報告です。

2021年01月25日(月)

 先日久しぶりにセルフうどんの店に行きました。寒い時はうどんが食べたくなります。セルフうどんといえば昔、「釜玉うどん」が半熟卵とうどんのみの組み合わせで汁がない事に驚きました。初めて注文して出された時、汁は自分で足すのかなと思い少し周りを探したりして、とにかく今までにない汁なしうどんにキョトンとしていた事を憶えています。何度もこれで食べても良いんだよなと思いながら、疑心暗鬼に食べて帰ったうどんの思い出でした。
セルフうどん店の普及で釜玉の認知度も広まっているのかも知れませんが、まだ小さい子には認知されていない様で、汁が入っていない事に対して店員に怒っている小学生を見た事もありました。
食べ物は前知識がないと不安ですね。

2021年01月18日(月)

 通勤途中の田んぼを見ると日影になっている部分だけ霜が降りていました。また寒くなりましたね。ちょっとだけ暖かい日もありましたが、この繰り返しが少しずつ春に近づいている気配にも感じます。

寒い日に外でイヤホンをすると冷たくてヒヤッとします。最近はブルートゥースのイヤホンを使っているのですが、場所によってすごくノイズが入るので困ります。例えば名古屋駅周辺の横断歩道で信号待ちをしているとプツプツと音声が途切れる事があったり、この前は何度も聴いたカセットテープみたいに音が揺れる現象がありました。音が揺れる現象に関しては自分のオーディオプレイヤーに疑問に思ってしまいましたが、途切れる方は以前からよく起こるので気になっていました。それだけ都心には強い電波が飛び交っている証拠かもしれません。

2021年01月11日(月)

 今年に入ってからほぼ毎日、凍てつく様な寒さですね。今日は水道の水がいつもより冷たいです。バケツ水は表面が凍り、裏返してみると1センチくらいの窓ガラスの様な厚みの氷ができていました。
毎年冬になると指先がガサガサになってしまい、パソコンの指紋認証がまったく認証してくれません。反対に夏場は難なくすんなりと認証してくれるのでその落差は大きいです。

寒いと暖房が必要になってくる訳ですが、エアコン以外に小型のヒーターや、他の電化製品を使っていると電圧に強い負荷がかかってブレーカーが落ちてしまいます。今年に入ってから家で何度かやらかしてしまいました。何か消費電力を抑えて使える暖房器具がないかと思って、昨年末買ってみたのがカセットコンロのボンベを使ったヒーターでした。買う前はあまり期待していなかったのですが、思ったより暖かいです。ただ、暖かくなる範囲が狭いのが難点です。

2021年1月4日(月)

 新年明けましておめでとうございます。今年も津島市立図書館をよろしくお願いいたします。
当館は今日(4日)から開館しています。キリの良い月曜日からの始まりです。

年末はギリギリまでため込んでいた大掃除をしてちょっと疲れました。
年始は人が少なそうな昼過ぎに、運動も兼ねて津島神社へ初詣に行きました。
その帰り、公園の広場で凧揚げしている子どもを見ました。凧揚げの光景を見るのは久しぶりで、ゲイラカイトが天高く揚がっていました。
凧揚げといえば小学生の頃、祖母の家の前にある刈田で凧揚をしたことを思い出します。自分の身長の何倍も高く挙がって行く凧がとても楽しく、飽きることなくずっと遊んでいた記憶があります。

2020年12月28日(月)

 当館の今年の開館は今日(28日)までです。今年も図書館をご利用いただきありがとうございました。来年は4日から始まりますのでよろしくお願いいたします。

毎年、年末になるとごっそり貸出され、棚がガランとなっているはずの『るるぶ』ですが、あまり動いていない様子です。今日の朝刊にも載っていたGO TOトラベルが全国一斉停止になった影響を感じます。実は私も旅行の予定があったのですが、この波を見事に被ってしまい中止になってしまいました。こういう時こそお家で読書ですね。

中止といえば、当館でも今年は臨時休館、イベントや講座の中止等が次々とありました。とはいえ、全てがネガティブな出来事ばかりという訳でも無く、館内に消毒機、消毒液の設置、返却本の消毒やテーブル等の消毒作業など、昨年と比べ当館の衛生面が格段に上がったという良い面もありました。

色んな事が変わり過ぎた2020年でしたが、何はともあれ皆さん良いお年をお迎えいただければと思います。

2020年12月21日(月)

毎日寒いですね。図書館から西の山々を望むと、まだ少しだけ雪が残っているのが分かります。

通勤途中、気持ち良さそうに猫が背中を地面にこすりつけながら体をくねらせていました。そこを私が不意に通り掛かってしまったため、猫はハッとした眼でこっちを見てビックリしていました。誰も見ていない油断した姿を見られ、猫も迂闊だったと思ったのかも知れませんね。

今月で終わってしまいますが、12月のコーナー7を担当しました。毎回8つのテーマを基に図書等をおススメしているのですが、その中の1つに〝「漫画」の本〟について取り上げました。漫画は作品自体面白いですが、その作者の生い立ちも面白かったりします。
先日亡くなられた『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄氏は、漫画家になる前は銀行員をしていたそうです。『釣りキチ三平』は、1970年代後半のまだファミコンといったTVゲーム流行る前の昭和の頃、小・中学生の間で「釣り」ブームを牽引したキャラクターでした。当館に所蔵している児童向けの釣りの本でも表紙を飾っており、令和の今も愛される漫画です。

2020年12月14日(月)

 年末になるといろんな所からカレンダーをいただいたりする事が多いですね。まだビニールを開封していない筒状のカレンダーに「令和3年」と表記されているのを見て、令和ももう3年になるんだと、あらためて時の流れの速さを思い知りました。

今年はコロナの影響で映画の新作が少なかったですね。上映が延期になった作品が多くある様で、来年以降に期待が大きいです
映画といえば当館に新しいDVDが入りました。新しい作品もあれば、あればちょっと懐かしい作品もあります。最近のですと周防正行監督の『カツベン!』、コンピュータグラフィックの映画で定評のある山崎貴監督の『ルパン三世THE FIRST』など。少し前の90年代の映画では、インターネットが普及する少し前のお話で『ハル』という作品があります。パソコン通信による会話のやり取りが物語の主軸となっており、今となってはちょっと珍しい光景です。

年末までに少しづつ新しい作品が入ると思いますので、当館のホームページ等でチェックしてみてください。

2020年12月07日(月)

この前、カウンターの飛沫防止用のビニールシートに虫が気づかず、コツンコツンと何度かぶつかっていました。寒いと虫の行動は鈍くなりますね。たまに今でも蚊のような羽虫を見掛けますが、ふっと軽く掴んだだけで簡単に捕まえられたりします。夏の俊敏さが嘘のようです。

図書館が閉まる時間帯は日が沈んで辺りは真っ暗です。2階の学習室が利用できるようになってからは学生さんがよく勉強に来られています。
自転車で帰宅される方が多いと思いますが、注意してほしいのはスマホを見ながら自転車を運転することです。スマホの画面と前方を両方ちらちら見ながら運転する様子を端から見ていると人にぶつかりそうで心配です。
この前は、背後からラジオを聴きながら自転車に乗っている人が来ているのかなと思ったら、自転車のハンドルにもたれて、スマホでユーチューブを閲覧しながら自転車をこいでいる学生さんでした。お願いですから危ないからやめてくださいね。

2020年11月30日(月)

 朝は寒いですが正午くらいになると丁度良いくらいの暖かさになってきますね。出かける前に一枚羽織るものを持って行くかやめとくか、家を出るぎりぎりまで迷っていたりする今日この頃です。

先週、あるテレビ番組で3人の芸人さんが、お題から1番重いものを持って来て競うというのをやっていました。途中から見たので細かいルールまではよく分かりませんが、最初の対決が本の重量対決で、1人が神保町の本屋で旅行のトランクぐらいの大きさはあるであろう、モハメド・アリの写真集を見つけて借りようとして断られていました。その後、図書館で洋書の大型本を借りてきた様なのですが、どこの図書館で借りたかは建物全体にぼかしが入っていて分かりませんでした。都内のどこの図書館が貸してくれて、利用カードは誰名義作ったのか等、ちょっと気になりながら最後まで見てしまいました。

2020年11月23日(月)

 21日(土)から図書館は再開しました。コロナウイルスがまた流行ってきていますので、ご来館の際はマスクの着用をよろしくお願いいたします。

先週の昼間は暖かかったですね。外出時、一枚多めに着ていたら汗がじわじわ出てきて、11月とは思えない暑さを感じました。また寒くなるとの事ですが、極端に寒くなりそうなので体調管理が上手くできるか心配です。

新聞で知ったのですが、29日に天王川公園でバイクの走行実演があるそうです。100年前のオートレースの再現に30台以上の旧車が集まって池の周りを走行するとこ事で、ちょっと楽しみなイベントです。当日は晴れてくれると良いですね。

2020年11月02日(月)

 早いもので来週から蔵書点検になりまして9日~20日まで休館です。10月の中頃ですとまだ先かなと思うのですが、下旬くらいに差し掛かるといよいよだなあという気分になります。是非、休館前には色んな本を借りて読んでみてください。

先日、自転車の後輪タイヤがパンクしてしまいました。図書館まで百メートル位の所で、いつもよりアスファルトの感覚がサドルに伝わってくるなと思い、空気圧を確かめると空気が抜けかかっていました。もう少しだから頑張ってくれと思いペダルを踏むのですが、ペダルがいつもの倍重く、タイヤも空気が完全に抜けた車輪だけで走っているような感覚になっていきました。いつもは大した事のない距離でもこの日は2~3倍くらい距離を感じましたね。

2020年10月26日(月)

昼間と夜の寒暖差が激しいですね。
この前電車に乗ると車内の広告が減っている事に気が付きました。吊り広告が所々無かったり、網棚上の横長の広告が空いてたりと、日本の景況感を身近な所で知る一面でした。

電車といえば、名鉄の駅やホームで津島の観光に関するポスターやチラシを見ました。内容は、津島キャンペーン「つしまちあるき」という、津島駅までの往復切符にお土産やクーポン等がついたセットの切符の販売だそうで、名古屋駅構内でも大々的に宣伝しているのを見ました。このキャンペーンで津島に足を運んでくれる人が増えると良いですね。

2020年10月19日(月)

 今日は空気がひんやりして寒いです。業務中は袖を半分くらいまくっている事が多いのですが、思わず戻してしまいました。

話は変わりますが、当館では現在、CDやDVD等の館内視聴は出来ません。当面は館外貸出のみとなっていますのでご了承の程よろしくお願いいたします。そこでお願いしたい事はCDやDVDの取り扱い方についてです。
CDやDVDは多くの方が利用されるので、その分ディスク表面は傷がつきやすくなります。特にディスクをケースから出した際、再生デッキ以外の場所に置かれますと、埃、汚れの付着や、思わぬ引っ掻き傷の原因となりますので厳禁です。また、ケースにしまう際も、中央のはめ込む箇所にきちんとはめてくださるようお願いします。外れた状態で持ち運びするとディスクの弱い部分にダメージを受け、ひび割れの要因になってしまう可能性が高いです。
多くの方に、映像や音楽を少しでも長く楽しんで視聴して頂きたいのでご協力頂ければ幸いに思います。

2020年10月12日(月)

 秋に入ったとはいえ、まだ時折暑く感じる時があります。蚊はしぶとく人の血を吸うのに必死に飛び回り、蟻は甘い食べ物の欠片を見つけると、どこからともなく現れます。夏が終わったと油断しているのは人間だけかも知れません。

先週遅めの昼食を取っている時、ふとテレビをつけると高村薫原作のドラマがやっていました。元刑事で今は大物代議士の運転手をしている男のミステリードラマで、話に引き込まれて最後まで観てしまいました。後で原作が気になったので調べてみると、『地を這う虫』という短編集の中の「父が来た道」が元となっているとの事でした。最初の点が少しずつ最後の点へと繋がる重厚な話の展開の中に、人のぬくもりを感じさせる良いドラマでした。

2020年10月05日(月)

 GoToトラベルキャンペーンの話題が連日ニュースになっていますね。図書館の場合ですと、旅行のガイドブックからその反響が伺えます。ガイドブック棚から国内版『るるぶ』をざっと見渡してみると、以前に比べ大分借りられているのが分かります。見た感じでは中部地方から中国・四国地方あたりに人気が集中しているようです。その反対に海外のガイドブックは反応が鈍く、差がはっきりと書棚から分かります。

トラベルといえば新聞で関ケ原古戦場記念館が開館するという広告を見ました。入場は事前に予約が必要らしいですが、個人的には関ヶ原へ行く楽しみが一つ増えた感じです。公式のホームページを見ると、今月21日がオープン記念式典で、22日から一般入場が始まるとの事です。この21日というのが旧暦でいう9月15日に当たり、ちょうど関ヶ原の合戦があった日でもあるので記念すべきオープン日です。

近場や一人旅ですと上記のャンペーンの効果はなかなか発揮しなさそうですが、旅の目的がこうやって一つでも見つかれば、それはそれでうれしいですね。

2020年09月28日(月)

 図書館閉館の時間になると外は大分暗くなりました。月もくっきり見えて、地表の薄黒い部分まで見えます。気温も過ごしやすくなったせいか、野良猫が道路の真ん中でくつろいでいる姿も見るようになりました。
今週で9月も終わりです。10月に入るともう年末や来年の事を考えないといけなくなってきます。色んな事が様変わりして少し疲れますが、取り敢えずは気持ちだけでも前へ進んで行きたいところです。

そんな色んな事が様変わりした今年、身近な所ですとソーシャルディスタンスですね。図書館もそうですが、スーパーやATMなど、並ぶ場合は床に足跡のマークや停止位置を貼って人との間隔を開けるようになりました。待つ位置が最初から決まっているので助かりますが、いざそれが無い場所になると、その場の流れで並び方が決まってしまうので困ります。間隔を開けて並んでいるつもりが、列の感覚が広すぎて、知らずに横入りになってしまったりして、場合によってはトラブルの素になったりするので大変です。特に公式ルールが無いだけに人の良心に任せるしかないのですが、最近他所でそういう場面にちょくちょく出くわして、少し緊張感がありました。
こうして思うと、今年は些細な事で何かとピリピリしやすい年だなあと感じます。

2020年09月21日(月)

 昼間はまだ少し暑いですが、夜は冷えてきましたね。公園の近くを通ると落ち葉が目立つようになり、少しずつ秋らしくなってきました。

先週のニュースで某ゲーム機の5代目が発表されていました。あのゲーム機ももう5世代なのかと思いつつ、初代や2代目の頃をふと思い出しました。
初代はまだCGを駆使した映像が珍しく思えた時代で、某ゲームセンターのレースゲームが見事に再現されているのを見て驚きました。コンビニでゲームを売る様になったのもこの頃で、今のコンビニATMを小さくしたくらいのコーナーに、モニターから宣伝映像が繰り返し流れているのを覚えています。

2代目もなかなかのインパクトがありました。特にDVDが見れるというお得感がありましたね。ちょうどその頃、マトリックスのDVDが発売されていて同時に買う人が多かったです。値段はそれなりに高かったですが、初代同様しばらく売り切れが続いていました。

当時は津島にもゲーム専門店が数店舗ありましたが、今となっては全てなくなってしまいました。時代の流れを感じますが、今でもゲームはニュースの旬のネタとして扱われるだけに、決して人気がなくなった訳ではないようです。ただ、こういった皆が欲しいと思う〝旬〟の物は、過ぎてしまうとあっという間に飽きられてしまいますね。

2020年09月14日(月)

 最近ほんの少しだけ夜が涼しくなった様な気がします。今年の夏は、酷暑・大雨・雷と、あまり良いイメージがないですね。気が付けばもう半月ほどで衣替えの季節です。

 歳を重ねると、今まですき好んで食べなかった物や、飲まなかった物が急に好きになったりする事があります。最初は納豆でした。食卓にそもそも出てこない食べ物という事もあったのですが、大学生の頃、美味しそうに食べている人の影響を受け、思い切って食べたら普通に食せたのがきっかけでした。
もう一つはコーヒーのブラックです。当時はどちらかというと紅茶が好きで、コーヒーの時は砂糖・ミルク有りでなければ飲めませんでした。そんな頃、バイト先でコーヒーをいただく事があって、砂糖を切らしている事がよくありました。やむなくブラックでちびちび飲んでいる内にいつの間にか舌が慣れてしまい、今ではそっちの方が好きになっていたりします。

最近は新たに青汁が飲めるようになりました。昔テレビのコマーシャルやバラエティ番組でニガイ飲み物の定番とされていましたが、最近のはとても飲みやすくて甘味すら感じます。私の味覚のイメージでは、抹茶を薄めた様な感じだと思って飲んでいます。
敬遠していたものが好きになると、自分のテリトリーが広がった気がしてちょっとうれしいですね。

2020年09月07日(月)

図書館北側の地下駐車場入り口付近で、最近トンボが飛び交う光景をよく見ます。時には連結して飛んでいる姿も。まだまだ暑いですが、少しずつ秋が近づいている気配を感じます。

先日の夜、テレビをつけたら『大家さんと僕』のアニメが数回分放送されていました。最初は少し観てチャンネルを変えるつもりでしたが、結局最後まで観てしまいました。ほんのちょっとだけ色を加えて、まるで漫画が動いている様な作風が印象的で、大家さんと伊勢丹にまつわるエピソードが面白かったです。話に落ちを付けず、自然な流れで終わるのが良いですね。

後日、当館に所蔵している原作の漫画を読みました。大家さんがマイはさみで海老天を小分けに切る場面など、原作には描かれていない一部分をアニメが少しだけ補足している事がわかりました。アニメを観てからでも原作からでも、どちらが先でも楽しめる作品ですね。

2020年8月31日(月)

 暑い日はまだまだ続きそうですね。

 先日のバイクの話ですが、どこへ行ったかというと、清須市にある清須市はるひ美術館の原田治展を観に行っていました。距離的にもさほど遠くない、ちょうど良い場所の美術館ですが、久しぶりこういった施設に行けたのは嬉しいですね。原田治氏のデザインといえばミスタードーナッツの販促グッズ等のデザインが印象に残っています。意外なのは、ポテトチップスのパッケージのジャガイモのキャラクターも同氏だという事で驚きでした。他にも色んなグッズのデザインや絵本の表紙や本の装丁など、幅広く活躍されているのが分かりました。

2020年08月24日(月)

 レジ袋が有料になってからひと月以上が経過しました。今まで普通に出してもらった袋が出なくなるとレジでハッとそのことに気付く事がありますね。エコバッグを持っていない時になると、会計後にコンビニで商品がこぼれ落ちそうになりながら両手にかかえて店を出る時もありました。
いまだに違和感があるのが本屋と服屋で、会計が終わった後に素で渡されると妙な感じになります。

 最近久しぶりにバイクに乗りました。移動が自粛気味ですとバイクに載る機会も減る訳でして、ガソリンも乗っていなかったのでほとんど減っていませんでした。久しぶりに覆っていたカバーを取ってみると、マフラーの部分に錆びが増殖しており、溶剤で落とせる錆は何とかなるのですが、それでも取れない錆はもうお手上げです。支度準備後2~3時間ほど走ったんですが、猛暑日なので吹く風はほとんど熱風で、気持ちいい風は全然吹いてきませんでした。早く涼しい風を感じるようになりたいですね。

2020年08月17日(月)

 毎日暑いですね。それ以上言いようがないくらいに。
図書館のエアコンも頑張ってくれていますが、昼過ぎの暑さがマックスあたりになってくると、流石に勝てなくなってきます。

書架整理の際『四国の仏像』という本を見つけて読みました。仏像は各々とても個性豊かで、表情もいろいろです。戦中の焼夷弾で傷だらけになってしまった仏像はとても痛々しく、その像全体から戦争の悲惨さが感じ取れます。写真によっては白黒で撮影されたのもあり、より静寂さや厳しさを感じさせます。実物を一度拝見したくなるような一冊です。

2020年08月10日(月)

今日は山の日で祝日です。携帯のカレンダーが去年と同じ11日の祝日ままになっていて、これをどうやって正せるのか、あれこれやってみましたが上手くいきませんでした。

『明智光秀と琵琶湖』という本を読みました。タイトルの通り、明智光秀と琵琶湖周辺にまつわる歴史をたどりながら光秀にまつわる名所・旧跡を紹介した本です。随所に信長と光秀が自分の思惑を語る場面があり、その史跡がどう関係してくるのかが分かるようになっています。
また、トピックスで光秀が徳川家康の接待役となった際に用意した料理の再現写真が掲載されており、おそらくこの料理が信長を怒らせ、光秀をひどく叱責して恨みを買ったんだなあ思いました。とても豪華な料理に見えるんですけどね。

2020年08月03日(月)

湿度の高い毎日から、太陽の日差しがきつい毎日になりました。ペットボトルの麦茶はあっという間にあったかくなってしまうほど暑い毎日です。

少し前ニュースで知ったのですが、東京でトキワ荘が復元されたというのを知りました。トキワ荘といえば、藤子不二雄や赤塚不二夫といった漫画家が新人の頃住んでいたアパートということで有名です。トキワ荘について語られている本は、当館所蔵の『手塚治虫とトキワ荘』『まんがのカンヅメ』だけでなく、いろんな本が出版されています。

その中でも重要人物として語られるのが、寺さんこと寺田ヒロオ氏です。アパート内で兄貴分の役割をしていた事で有名で、原稿を落とした藤子不二雄に叱咤激励をしたり、描くことに悩む赤塚不二夫をアドバイスしたりと、随所に登場します。
TVドラマの「まんが道」では、歌手の河島英五さんが寺さんの役を演じていました。トキワ荘ではきっとこんな優しくもあり、厳しい面を持った心強い人だったんだなあと思わせる役柄でした。
アパート自体は昭和50年代まで存在していたそうで、残っていたら今よりもっと聖地として持てはやされていたのかもしれません。

2020年07月27日(月)

 先日、駐車場で母猫が子猫2匹に授乳しているのを見ました。人や車が行き交いするような危なっかしい場所にも関わらず気にしていない様子で、微笑ましくもあり、珍しい光景でもありました。

新聞記事で名古屋のブルーノートが近々閉店するという記事を読みました。
ブルーノートといえば、このビルに昔本屋があったのを思いだします。昔といっても20年ほど前になるのですが、ビルの1階から5階までが書店という大規模な書店で、更にCDショップがあったと思います。当時としても書店が減っていく中で栄の真ん中に本屋がオープンするのは珍しく、ジャンルも細かく取り揃えた良い店で、栄に行くときはよく立ち寄っていました。
そんな大きな本屋さんでしたが、年月が経過すると共に規模がどんどん縮小され、書籍の階層も少しずつ減り、店の雰囲気は薄暗い感じになっていました。気が付けばいつの間にか閉店してしまい、違うジャンルのお店に変わっていました。最近もまた別のお店に変わったようですが、店がどんどん移り変わって定着しないのはちょっと寂しい感じがしますね。

2020年07月20日(月)

 朝の通勤途中に蝉の声を聴きました。夏がいよいよやって来た感じです。

朝、出掛ける時に腕時計が無い事に気付き、洗濯に出していたズボンに入れっぱなしである事に気付きショックでした。洗濯前に一応チェックはしていたのですが、ポッケの奥の方に入っていたのに気づかなかったのが残念でなりません。動いているか確認して見ると、20分ほど遅れており、どうも洗濯機を回して水に浸かった時間から時が止まっていたようです。幸い時刻を直したら遅れる事無く普通に動いてくれたので助かりましたが、防水機能がある時計ではないのによく動いてくれたなあと感心します。

時計といえば、最近は色んな機能が盛り込まれたスマートウォッチが爆発的に増えましたね。ネットで見る限りでも歩数、心拍数だけでなく、音楽、天気予報、電子マネーと機能豊富で、値段も種類もピンからキリまであって面白そうです。電車でも画面が真っ黒い腕時計している人をよく見掛けるようになったので確実に浸透してきているのを実感します。

2020年07月13日(月)

 雨の日の合間に晴れ間があると湿度がものすごく上がり、とても蒸し暑いです。そんな日は道路でミミズや亀がどこかへ移動しようとしているのをよく見ます。この前は蛇に遭遇しました。いつも思うのは何故あんな車にひかれそうな道の真ん中に出てくるのか、不思議です。

家では最近よくアリを見るようになりました。この前はパソコンのキーボードの隙間から出入りしてちょっと驚きました。なぜこんな所からと疑問でしたが、先月何か食べながらパソコンに向かっていたのが原因だったかもしれません。そんな微々たる食べかすをも狙って、縄張りにするアリは地味に恐ろしいです。電気屋で買ってきたエアダスターを使ってキーボードに吹きつけみると、2匹くらい出てきてちょっとうんざりしてしまいました。一度、掃除機で吸ってみようと思います

2020年07月06日(月)

 連日雨ばっかりで通勤時に雨合羽は欠かせません。小雨だからと安心して上だけ着て出掛けると、数分後にはどしゃ降りで下がびしょ濡れなんてこともあります。出発時の装備の判断が最近の迷いどころです。

図書館の展示は正面玄関だけでなく奥にも展示コーナーがあります。現在奥で展示している「文字と活字」の展示ですが、活版印刷の道具が写真と合わせて紹介してあります。その中の活字棚と文選箱は、原稿に沿った活字をおこすために文字を選んで箱に詰める工程で使われる道具で、今ではちょっと珍しい代物です。
『銀河鉄道の夜』でジョバンニがこれを使って仕事をしていた場面が有名ですね。この作品からこの仕事について初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。
展示してある活字棚は想像しているよりも小さな棚で、その中から一つ一つ活字を抜いて箱に入れて文章にするのだと考えると、本当に当時は神経を使う細かい作業だったんだろうなと思います。

2020年06月29日(月)

 先日コンビニの会計時に店員さんが何やら袋の中に紙切れを一枚入れていました。後で見てみると〝6月でレジ袋の無料配布は終了しますのでマイバックをお願いします〟というお知らせの紙でした。最近のマイバッグはポケットサイズにコンパクトにしまえてデザインも豊富ですね。コンビニでも最近は目につきやすい場所に陳列してあります。

臨時休館中を挟んでようやく新着DVDも出揃いました。今回は『新聞記者』『天才作家の妻』など、話題作から『マイ・ブックショップ』の様な図書を扱う身としてはちょっと気になる作品までいろいろあります。時代劇ですと『家康、江戸を建てる』『永遠のニシパ』といった史実に基づいた時代劇がおすすめです。特に『永遠のニシパ』は三重県出身の松浦武四郎が主人公という事で、東海地方の偉人を豪華俳優陣によってドラマ化され注目を浴びました。
他にも色んな作品がありますので、まずは一度来館してチェックしてみてください。

2020年06月22日(月)

来週で6月もおしまい。今年も半年が経過しようとしています。色んな事があった半年間にも関わらず、ただただ静寂でありながら窮屈な日々だった様な気がします。

紹介が遅くなってしまいましたが今月のミニコーナーは「詩歌」の本を紹介しています。
詩歌は古くから短い文章の中に書いた人の心、意図するものが込められています。それだけ言葉一つひとつに、その人の深層心理に触れる言葉が散りばめられているという事ですね。これにメロディーを足せば歌にもなり、CDアルバムの解説書の歌詞なんかも一つの詩として楽しめます。
詩歌と聞いてふと出てくるのが『智恵子抄』です。その中の「あどけない話」という詩の中の〝東京には空が無い〟という言葉が非常に印象に残っています。この言葉だけで高村光太郎の視点と智恵子からの視点という双方の心象を考えさせられます。

2020年06月15日(月)

 梅雨ですね。昨日まで雨が降ったり止んだりの毎日で、湿度もとても高かったです。
そんな先日の仕事帰り、不織布のマスクを雨で濡らしてしまい、気がつくととても息苦しくなって窒息しそうになりました。初めはまったく気にしていなかったのですが、いつの間にかマスク全体が雨で濡れ、まるで水に濡らした手ぬぐいで口を塞がれた様な状態になっていました。雨の日のマスクは要注意だという事を身をもって知りました。
皆さんも気を付けてくださいね。

最近ちょっと嬉しい出来事で、5月上旬から育て始めたアボカドの種がようやく根を出しました。以前から何か手軽に育てられる植物はないかと思っていまして、サラダに使っていたアボカドが目にとまりやってみる事に。
取りあえずネットで育て方を調べてみますと、いろんな人がやっていますね。まず種の四方に爪楊枝を差し、水を入れたコップに軽く浸る程度に乗せる、その水を毎日変えるという育て方で、最初はこれで本当に芽が出るものかと半信半疑で毎日水を変えていました。ひと月が経過した後、種が割れ始めましたが何も出てくる気配が見受けらなかったので腐らせちゃったかなと思いましたが、その翌日白い根の先端が割れ目から出てきました。
これからどう育つのか楽しみです。

2020年06月08日(月)

 再開して一週間が経過しました。初日の1日はたくさんの方が貸出、返却等でご来館されました。それだけ開館の日を待ちわびていた人たちがいたんだと実感した初日でもありました。カウンター等で密にならないか心配でしたが、距離をとって並んでいただけたので密集することなく応対ができ、ご協力、心より感謝いたします。

テレビのニュースは相変わらずコロナの話題ばっかりですが、先週はトップニュースで将棋の藤井聡太七段が永瀬拓矢二冠に勝利した事が大きく取り上げられていました。その勝ち方が誰もが予想がつかなかった展開という事で、お昼の番組で大きく取り上げられていました。解説の方が久しぶりにテレビで将棋の話ができるのが嬉しいという事で、いつになく熱く語っておられ、司会の人が話を切るまでその展開の凄さを語り続けていました。将棋ならではの心の読み合い、探り合いがすごい逆転劇を生んだというのが伝わってきました。久しぶりに良いニュースが見れた気がします。

当館には月刊誌の『将棋世界』があります。現在は雑誌の最新号は読むことはできませんが、バックナンバーは貸し出しできますので是非ご利用ください。

2020年06月01日(月)

 今日から開館です。長い間休館になってしまい大変ご迷惑をお掛けいたしました。

再開にあたり、図書館サービスについてお知らせしたい事が幾つかありますので、ご来館前には当館ホームページの「開館についてのお知らせ」を見てご確認頂ければ幸いに思います。

春からの新着本がぞくぞくと入っています。歴史物も沢山です。『東海の名城を歩く 愛知・三重編』『東日本「御城印」徹底ガイド』『西日本「御城印」徹底ガイド』『ヘンテコ城めぐり』『斎藤氏四代』『明智光秀と斎藤利三』など。
また是非図書館へ本との出会いにお越しください。

2020年05月25日(月)

*5月31日まで臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません*

 来月の開館再開に向けて現在着々と準備をしています。新着は、図書以外にDVDも少しずつですが新しい作品が入っています。『ダーウィンが来た アフリカ新伝説』『羊と鋼の森』など、テレビの人気番組の劇場版や、人気の高い小説の映画化作品といった話題作をご用意しました。新作は返却されてもすぐ貸出しされてしまうので、貸出中の作品は予約を入れておくのがおすすめです。

休館中の図書館だよりはおすすめ本の紹介をしてきましたが、今回は当館に置いていない本で面白かった本をご紹介したいと思います。
『101人の画家 生きてることが101倍楽しくなる』(早坂優子著 視覚デザイン研究所)という、タイトルの通り101人の画家の生涯を各2ページの漫画で紹介した内容です。
漫画といっても割と大人向きなので何度でも読めます。ダヴィンチやモネ、ミュシャから葛飾北斎や藤田嗣治といった日本人も紹介されおり、2ページ内で各々の生い立ちが上手くまとめられています。読んだ後に思うのは、ほとんどの画家が生活に困窮していたという事がよく分かります。中には周りに迷惑かけようとも自分の道を曲げずに突き進む、太くて短い人生を歩んだ画家もいて本当に千差万別です。
一辺読むだけではその画家たちを覚えきれないので何度も読み返して楽しめる本になっています。

2020年05月18日(月)

*当館は現在臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません*

紹介図書『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』 デイヴィッド マイケリス/著 古屋美登里/訳 亜紀書房 726.1マ

 この本はスヌーピーの生みの親である漫画家チャールズ・M・シュルツの生涯について書かれた本です。絵を描くことが好きな内気な少年だった彼は、通信制のイラストスクールで絵を学んで漫画家として着実にその道を歩んでいましたが、その後、軍隊入るといった今までにない大変な経験をしました。決して平凡な人生ではありませんでしたが、地道な投稿活動が実を結び「ピーナッツ」というスヌーピーが登場する漫画が新聞に掲載されるようになり世界中で愛されるようになったのです。
ざっくりと書いてしまいましたが、本書は686ページと分厚く、シュルツ氏について詳細に書かれており読み応えがあります。
日本でもスヌーピーは昭和の頃から文房具やTシャツなど様々なグッズ化がされ今も人気が高いです。一方で作者については今までほとんど知らなかったです。この本からキャラクターの原点を探るというのも面白いかもしれませんね。

2020年05月11日(月)

*現在臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。*

紹介図書『すごいぞ台湾』 アーク出版 509.2ス

 今回のコロナ禍で世界各国の対応の仕方は様々です。そんな中、感染防止対策で早くから徹底した対応を取り、世界中から高く評価を得た台湾。台湾といえばグルメや観光といったイメージが強いですが、今回の一件で台湾は一体どんな場所なのだろうと思い少し調べてみました。まず、領土は36,000k㎡と九州の面積に近く、反対に、人口は約2337万人と1000万人ほど多く人口密度のかなり高い地域です。そんな日本よりも小さな所で現在イノベーションが盛り上がりを見せています。この本は現在注目されている台湾の企業とその技術を紹介した内容です。

台湾の企業は、意志決定のスピード、企業間との連携が強みとされ、それを駆使した最先端の技術をどんどん進めています。中でもIoT(Internet of Things)によって糖尿病患者の血糖値を管理するサービスや、学校でのあらゆるデジタル機器をつないだコントロールセンターで一括に管理するシステムなどが紹介されており、台湾のIT技術の高さがうかがい知れる一冊となっています。

2020年04月06日(月)

 昨日の強風と寒さのせいか、気が付けば桜も少し散り始めて葉っぱが見え始めていました。

先月の話になりますが、家でラジオを聴いていると、イベント、催し物等の話題の後は「また落ち着いてから行きましょう…」という言葉で締めくくっているのを多く聴きました。
外に出れば菜の花や春の花がたくさん咲いているのに、街は賑わいが消えて人も普段より少ない様子で、静寂と重い空気が漂っている感じがしました。そんな様子を通勤中に見ながら早く図書館もいつもの日常に戻ればと思っていたりしていました。

何から何まで本当に予想していなかった事態でしたね。当館のホームページを見ると、私が担当した図書館だよりからピタッと再延長のお知らせまでの間、2週間止まってしまいました。それを見るたびに何か寂しい感じがしました。あの時は文章を書いている途中で臨時休館が決定したので、急遽内容を臨時休館のお知らせする文章に変更した経緯がありました。ひと言くらいは自分の言葉で書こうと思っていたのですが、当時はあれが精一杯な心境です。

先月の臨時休館から今日の担当回までひと月と数日が経過してしまいました。再開できたことが取りあえず嬉しくもあり、良かったです。現在、館内は貸出、返却、予約とマストな部分のみのサービスですが、また図書館に足を運んでいただければ幸いに思います。

2020年03月02日(月)

 当館のホームページでご確認いただいている方もおられると思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、臨時休館する事となりました。
休館期間は3月3日(火)~ 3月15日(日)です。
急な事で利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、予約取り置き・返却についても合わせて掲載していますのでこちらもご確認していただければ幸いです。

また当館で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。ご協力の程よろしくお願いいたします。

2020年02月24日(月)

 毎日色んなニュースがあるのに、全て新型ウイルスの話題でかき消されている感じがする今日この頃です。最近は人が大勢集まるイベント系のものが延期や中止になったりと、私たちの身の回りも少しずつ窮屈な感じになってきている様な気がします。

ウイルス対策としてできる事といえば手洗いとうがいですが、空気の入れ替えも大事です。換気がてら自分の部屋を掃除してみることにしました。掃除機で簡単にやってすぐ終わらせるつもりでしたが、そういう時に限って意外とホコリがたまっている箇所を発見したり、ついでに整理整頓を始めてしまったら物を処分するかどうしようか迷ったり、しまう場所が微妙に狭くて困ったりなど、何だかんだ昼過ぎから初めたのが夕方近くまでかかっていました。きっかけは何であれ掃除ができたので良かったです。

2020年02月17日(月)

 梅があちこちで咲きはじめました。今月は寒いと暖かいが交互にきて、いかにも2月らしい気候です。新型ウイルスが連日トップニュースになってコンビニや百均でマスクがほぼ完売です。売れ残っているのもありましたが、紐なしで顔に貼り付けて留めるタイプや、子供用のキャラクター入りマスクといった変わり種しか残っていませんでした。「マスク不足」という今まで聞いたことない事態に早く終焉するのを願うばかりです。

先日のある寒い日、ふと温泉に行って体の芯まで温まりたいと思い近場の温泉に行く事にしました。遠出するとそれだけでくたびれてしまいそうなので、バイクで行ける範囲でという事で国道一号線を四日市方面に向かう途中にある温泉施設へ行ってみる事にしました。
温泉だけでなく、ボーリング、食堂、ゲームコーナーなど娯楽と入浴が愉しめる複合施設で温泉も色々と楽しめてゆっくりできました。

2020年02月10日(月)

 お昼前に外を出たら雪が降ってきました。最初は目の前で羽毛かホコリが風に舞っているだけかと思ったのですが、その後それがどんどん増殖したように降ってきて雪である事に気付きました。30分ほどでしたがようやく冬らしい景色を見れたような気がします。

先日、家にあった唯一のMDプレイヤーを処分してしまいました。惜しい気もしますが、10年以上使う機会がまったくなかったのでもう良いかなと思っての事です。
思い起こせば、最初はカセットテープのテープのからまりや、リピートし過ぎて音が延びた状態で聞こえるのが嫌で購入したのが始まりだったと思います。MDを使うようになってからのカセットテープからのトラブルから解放され、音がいつまでもクリアな状態で、しかも一発で簡単に好きな曲をリピートが出来るのがうれしかったです。読み込み時にやたらシャーシャー音が目立って聞こえたり、地道な入力作業で曲目を入れたりしたのが今では懐かしく思えます。

でもまさか21世紀になって、カセットテープが人気を巻き返してくるとは、さすがに私も想像できませんでしたね。

2020年02月03日(月)

 図書館の西側に位置する155線の道路が工事に入って渋滞ができていました。トラックもよく通る道路だけに片側が数分止められるだけであっという間に長い渋滞になっていました。この時期に入るとあちこちで工事している風景をよく見掛けます。

先月から始まった新しい大河ドラマ。明智光秀が主人公というのは元々の資料が少ない人物だけに取り上げるにはちょっと難しいのかなあと思っていたのですが、織田信秀、斉藤道三、今川義元が絡んだ信長以前の混沌とした東海地方が歴史背景にあるので興味がわきます。光秀に関する本も大人向けの研究書から児童向けまでたくさん出版されましたね。

中でも伝記漫画はどうやって児童に光秀の偉業を伝えようとしているのか気になったので、小学館の『明智光秀』を読んでみました。光秀の青年期から話が始まり、正義感と知略のある人物像として書かれていましたが、その中でも丹波の福知山を支配下においたエピソードが取り上げられていたのが珍しかったです。また、最後の話の締め方も光秀が慕われている所以について書かれており、今までと持っていたイメージと少し変わったような気がしました。

2020年01月27日(月)

 先日ミネラルウォーターを買おうと自販機に寄ったら、何とお湯が売っていました。冷たい水が売っているならば、いつかは自販機で販売されるであろうと思っていましたが、いざ自販機で見るとちょっと不思議ですね。冷たいのが苦手な人や、薬を飲むときに助かるかもしれません。話のタネに買ってみましたが味はやっぱりただのお湯でした。

「フォードvsフェラーリ」という映画を観てきました。フォード車がフェラーリにレースに挑むプロジェクトXを彷彿させるようなストーリーで、レースシーンはダイナミックな迫力があって良かったです。映画はやはり映画館で観るのが良いなあと思う作品でした。
映画館で観て感動して、この映画また観たいなあと思い、数か月後発売されたDVDを買って家で観たりすると、あれ、こんな感じだったかなと思うほど感動や迫力が薄くなっている作品が時々あったりします。何度でも観たくなる作品もありますが、完全に熱が冷めてしまう作品もあるので映画はやはり映画館で観るのが良いですね。

2020年01月20日(月)

 ホットのペットボトルのお茶を買って10分くらい経過すると寒暖の差でボトルがペコッとへこみます。寒さは程々な気がしますが、乾燥の方は強く感じますね。指先がいつもよりカサカサだったり、口の周りがカラカラだったりする日よくあります。

『文豪が泊まった温泉宿50』を読みました。芥川龍之介や太宰治など有名な作家が泊まった宿と温泉を紹介した内容で、その宿の写真から文豪がどんな思いでそこに訪れ、もてなされたのか読みながら楽しめます。単に喧騒を離れて原稿を書きに来た作家さんもいれば、病気療養の癒しを求めに訪れた方もいて、事情は様々ですがその地を訪れる事で創作活動の何らかの糧になったのはないかと思いました。書画や写真など、その地に対する思いを残しているのがその宿を愛した証拠なのかも知れません。

2020年01月13日(月)

 昨日の朝、出勤途中に玄関先で晴れ着姿の記念写真を撮っている光景を見ました。昨日は各地で成人式が行われた様で、賑やかな会場の様子がニュースになっていましたね。

昨年の増税後からコンビニのフードコートが誰も座らなくなりました。飲食してしまうと8%が10%になってしまうのが悩みどころです。最近はレジで飲食する旨を伝えると「ごゆっくり」とレジの人が会計後に言ってくれたりします。
飲食はしなくても座ってお喋りするのは良い所もあるようで、飲食するか否かの客と店員との駆け引きがフードコートに微妙な空気感を出してる感じがします。

2020年01月06日(月)

明けましておめでとうございます。今年も図書館をよろしくお願いいたします。

年末年始は何をしていたかといいますと、年末はスターウォーズの映画を観に行って、新年は近く神社に初詣、後はヨシヅヤに買い物に行ったぐらいでした。
ヨシヅヤといえば新春のイベントで、ちょうど猿まわしがやっていました。見物客がステージ前だけでなく、階段や2階、3階の吹き抜けまでいっぱいになっていました。私も階段の下からその様子を少しだけ覗いていましたが、あんなに人が沢山いる状況でも猿は物ともせず芸をこなしてしていたのですごいと思いました。
動物は人間よりも視線や物影等に敏感だと思うのですが、失敗を恐れない所が人間よりも強みなのかもしれません。

2019年12月23日(月)

 「良いお年を」と声を掛けられ、そうか今年ももう終わりなんだと、ふと気付く今日この頃ですが、冬らしい寒さをほとんど感じなかった12月だなあと思いました。

カレンダーの今月の行事を見ると、14日に「東京高輪泉岳寺義士祭」というのがありました。この泉岳寺がある高輪といえば、先月山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の報道公開があったことがニュースになって話題になりました。本格的に始動するのは来年以降とのことで、テレビで見る限りでは大きそうな駅でしたので、色んなお店が入る施設になりそうです。地図で見ると新しい駅から泉岳寺まで徒歩10分くらいの距離間なので、東京に行って泉岳寺に行く機会があったら是非立ち寄りたいです。

2019年12月16日(月)

 155線沿いにあるイチョウの大木が見事な黄色の葉を付け、ちょうど見頃になっていました。普段は気にせず通り過ぎる道ですが、秋は存在を気付かさせてくれます。

お昼ぐらいは日差しが届いてちょうど良い暖かさに感じる時もありますが、それ以外はすごく寒いです。寒すぎたせいかちょっと体調を壊しました。お腹を冷やしたのが良くなかった気がします。お腹周りの脂肪が冷える→その冷たさが内蔵に伝わって体調が、といった感じで、この繰り返しはあまり良くないのでカイロでも貼って対策を取ろうと思います。

この前、久しぶりに『クライマーズ・ハイ』の映画版を観ました。当館に所蔵しているのは単行本文庫本後編のTVドラマ版のみですが、映画版も面白いです。特に新聞社の社内でのバタバタしている様子はリアリティがあって面白いです。昔、アルバイトをした経験がありまして、共同通信社からのニュース速報や、デスク会議など、当時の職場の空気感を思い出します。

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