図書館だより

 

2025年10月26日(日)

「ようやく涼しくなってきたなぁ~」と喜んでいたのですが、あっという間に朝晩肌寒くなってしまいましたね。春と秋がもっと長くなってほしいですね、本当に。

では、先週の続きの話となります。

少し前に、豊田スタジアムまでJリーグの試合を観に行ってきました。対戦カードは、グランパス対セレッソ大阪。天気はあいにくの雨でしたが、幸いにも屋根下の席のチケットを取っていたので、快適に試合を楽しむことができました。グランパスは残留争い気味の順位にあるにもかかわらず、今シーズンの客入りは好調。現時点で、浦和レッズに次ぐ第2位の来場者数となっています。順位がアレなのに観客動員数が多いのは中日ドラゴンズも同じっぽいので、愛知県民はスポーツ観戦が好きなんでしょうね、たぶん。

試合結果は、2―1でグランパスの勝利。パチパチパチ~!!この日は、自分と同姓の選手が(回りくどい書き方になっていますね)移籍後初ゴールを決め、スタジアム内に自分の苗字コールが巻き起こりました。特に何かをしたわけではない私も、何か偉大なことを達成したような気分になって感激しました。ともあれ、勝ち点3は単純に嬉しいです。

あまりというか、殆ど話題になっていないのですが、今シーズンは残留争いの重みが違う特殊なシーズンです。というのも、2026シーズンから現行の春開幕から秋開幕へとシーズン移行するので、今シーズンJ2に降格すればシーズン移行で挟む特別大会を含め、1.5シーズンの間(つまり1年半)J1には戻ってこられないのです。ということで、グランパスには何としてもJ1に残ってほしい!!・・・大いに盛り上がる、ほぼ満員のスタジアムでしみじみと思いました。

『フットボールサミット サッカー界の論客首脳会議 第13回 香川真司取扱説明書』「フットボールサミット」議会/編著・・・ちょうど香川選手がマンUに移籍した2013年に出版された本なので、今から12年前の本となりますが、この試合に香川選手が先発出場していたのでご紹介。12年という歳月が経ち、ポジションはトップ下からボランチへと変わりましたが、キレッキレのプレーは変わらず。円熟期の堂々とした姿に、長年のサッカーファンとして感動してしまいました。ちなみに、この本には津島市ゆかりのブックディレクター幅允孝さんによる「幅允孝のブックセレクト 香川真司に読んでほしい本」が掲載されているため、「ふじいろ文庫」に並んでいます。興味のある方はぜひ。

あ、書き忘れていましたが、「あの本、読みました?」はその後配信で視聴しました。★さん、ありがとうございます。