図書館だより

 

2023年04月10日(月)

 先日、栄養指導というのを受けてきました。名前の通り、何を食べると身体に良いのか管理栄養士さんと相談する内容で、自分が、朝・昼・晩と普段どんなものを食べているのかをまず話し、それを基に、あれは控えたほうが良いとか、これを食べると良いですよといった話からこれくらいのカロリーを目標にしましょうといった流れでした。自分からも、あれは食べても良いのかどうかといった幾つか質問させてもらいましたが、大抵は「出来ればそれは控えて頂き、代わりにこれを食べてみるのはどうでしょうか」というアドバイスで、普段の食生活で正しいと思っていた、もしくはこの位は大丈夫と思っていた事は間違いだらけでした。
教えてもらってからはそのアドバイスの通りに実行していますが、つい間食してしまうので、まだまだ完全には行かないです。

 

2023年04月09日(日)

先月28日、音楽家の坂本龍一さんが亡くなりました。

長い間ガンを患っていることも存じ上げていたし、昨年末に「これが最後になるかもしれない」と自身が話されていた配信ライブも視聴していたのですが、1月に高橋幸宏さんが亡くなられたばかりなのに・・・、と本当に驚きました。とても悲しいです。

音楽はすごく好きなのですが、あまり詳しくはないので間違っていたらゴメンなさい・・・の話ですが、私が若かった頃、ダウンタウンの番組や教育テレビ(現在のEテレ)の夜遅めの枠に坂本さんがよく出演されていました。その当時、既に「世界のサカモト」として名声を博していたにも関わらず、楽しそうに「アホアホマン」のコントを演じる姿や、教育テレビの番組で誰に対しても誠実で丁寧に話しかける姿に、「こんなに格好いい大人がいるんだな・・・」と憧れていました。

ここ数年はCDを直接プレイヤーから聴く機会はなくなり、PCやスマホを経由してヘッドホン、もしくはスピーカーで音楽を聴く形になっていますが、当時はまだ私の部屋にCDコンポがあり、CDを買うとすぐにプレイヤーにかけて音楽を楽しんでいました。訃報を聞き、久しぶりに坂本さんの作品を聴きたくなったので、収納を探してみると、かなりの枚数のCDが見つかりました。あ、このジャケットのデザインは覚えているなぁ・・・とか、これは昔友人から借りたら気に入ったので自分でも買った作品だな・・・とか、CDの冒頭に咳払いが入っていることが許せない、と早世した従姉妹が怒っていたライブ盤だな・・・とか、懐かしい思い出で胸がいっぱいになりました。

教授(と呼びかけるのは本当に畏れ多いのですが)、たくさんの作品をありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

愛知県図書館では「追悼 坂本龍一展」を開催しているそうですね。当館でも追悼特集を組みたかったのですが、残念ながら特集を組むことができる数の資料を所蔵していなかったので、今回は見送ることとなりました。年末の追悼特集では作品をご紹介できるかと思いますので、その日まで頑張って腕を磨いておきます。

『友よ、また逢おう』坂本龍一/著・村上龍/著・・・出版されたのは1992年ですが、(私の記憶違いでなければ)当時私がよく買っていた雑誌「月刊カドカワ」に連載されていた往復書簡をまとめた本。この時期の坂本さんはニューヨークに拠点にし、まさに「世界のサカモト」として制作を続けていた頃だったかと思います。
『ラストエンペラー1』『ラストエンペラー3』・・・この作品で坂本さんアメリカ・アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。また、甘粕正彦役として出演もされています。個人的には、ボウイファンなので「戦メリ」派だったりしますが・・・。
『ザ★ベストNHKみんなのうた』・・・私と同世代の方ならご存知かもしれませんが、「コンピューターおばあちゃん」という当時「みんなのうた」でよく流れていたこの曲は坂本さんが編曲を担当されています。坂本さんの自由な仕事ぶりはこんな作品からも窺えるかな、と思います。

 

2023年04月08日(土)

もうすぐ自分の誕生日なのですが、先日、二人の友人から少し早めの誕生日プレゼントをいただきました。
それぞれ別日に会ったのですが、二人ともパンダグッズをプレゼントに選んでくれていて嬉しい~!
しかも、私がパンダグッズを日頃からよく入手しているのを知っているため、私が持っていなさそうなグッズを考慮して選んでくれたとのことで、持っていないグッズばかりでした。
感謝感激です。
お菓子作りが得意な友人からは、手作りのクッキーもいただきました。
パンダの形をしたクッキーがとても可愛くて、もったいなくてまだ食べられず、しばらくは飾って愛でようと思っています。
友人に限らず、同僚や家族もパンダに関する情報を教えてくれたり、パンダのテレビ番組を録画しておいてくれたり、ありがたい限りです。

今年の誕生日はついに大台に乗るので、改めて自分の年齢を考えるとなんだかびっくりしてしまいますが、これまで大病なく過ごせたことは本当にありがたいことだなあと感じています。
しかし、普段まったく運動をしていないこともあり、体力はますます落ちていくばかり・・・。
階段を一階分のぼるだけでも息が上がってしまったり、ほかにもいろいろな面で衰えを感じる今日この頃・・・。
これからは体力づくりを心掛けて、長く健康で過ごせるように、よりいっそう身体に気を付けていきたいと思います。

『おくりものがたり』伊藤 まさこ∥著 集英社
『ビスケットとクッキーの歴史物語』アナスタシア・エドワーズ∥著 原書房
『大人の体力測定』田中 喜代次∥著 メディカルトリビューン

 

2023年04月07日(金)

お弁当のおかずは、大抵前日の晩ご飯の残りです。隙間があれば冷凍食品を入れています。先日冷凍食品のストックを増やすためスーパーに行った時、キャラクターの形をした冷凍ポテトを見つけました。これまで手に取ることはなかったけれど、見た目が可愛かったのでつい買ってしまいました。調理中はもちろん、お弁当を開けた時も気分が上がりました。大人のお弁当にもキャラクターポテト、おすすめです。

「ハッと驚くお弁当づくり」
「日本のお弁当文化」

 

2023年04月06日(木)

今日はあいにくの空模様でしたね。
そろそろ春休みが終わって、学校も始まる頃でしょうか。天気が悪いのもあったと思いますが、今日の館内はとても静かでした。

 

2023年04月05日(水)

とうとう4月…!(早い……)
新年度が始まり、皆さん気持ち新たに良いスタートが切れますように、と書きたかったのですが、残念ながら個人的にはとてもそんなところとは程遠い心境で……もやもやしたらお散歩しよう…そうしよう…(これから藤も咲き始めますしね)
そうは言いつつ、皆さんが上げるブロッコリーを焼いた料理が美味しそう…いつも茹でるだけなんですけどたまには焼くのも美味しそうでいいですね笑

そんな戯言はさておき、もうすぐこどもの読書週間です。
図書館でもチラシの配布を始めました。
先に配布を始めたチラシでもお知らせしましたが、4月からは事前申し込みはおこなわず、当日30分前から先着順にて受付いたします。
また、一部おはなし会を除いて会場が〈おはなしのへや〉に戻ります。会場によって定員が多少異なりますので、ご了承ください(引き続き2階小集会室で実施するおはなし会も、1組のカウント方法を変更しています)。
ご参加いただく皆さんの健康と安全に配慮しながら、引き続きおはなし会を実施していきたいと思います。

最後になりますが、一穂ミチさんの新刊『うたかたモザイク』が出ました~!
これまでアンソロジーや『ダ・ヴィンチ』などの雑誌に掲載された短編・掌編を集めた短編集です。
こうして1つに纏まる機会が来るとは思っていなかった作品もあり、一般文芸ありがとう…の気持ち。
気になる方はぜひリクエストを(4/4現在、発注中のためネットからの予約はまだできません)。
来週はいよいよ本屋大賞の結果発表ですね…どきどき……

 

2023年04月04日(火)

大河ドラマを見ていて、お市役の北川景子さん、奇麗すぎませんか!?
奇麗だけど何処か可愛らしい雰囲気もあり、次回からの展開は見逃せません。
続きが気になります。

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現在、図書館には自動販売機は置いてありません。
暖かくなってきておりますので、水分補給をされる方は、
事前に “蓋が閉まるもの” を用意して、来館してくださいね。

 

2023年04月03日(月)

 図書館で貸出しの際に発行する、本のタイトルと返却日が記載されたレシート。このペーパーが最後の方になると、両端に赤いラインが引かれて、もうすぐ終わりになる事を教えてくれます。さらに芯に近くなればなるほど、ペーパー自体がすごく丸まって出てくるのですが、そうなるとお客様に渡す時も丸まった状態になってしまい、クルンクルンです。この前はそのクルンクルンの状態が地味に長く続き、加えて丸まったペーパーがコロコロと転がり、ちょっとストレスが溜まってしまいました。気持ち広げながらレシートを渡していましたが、ちょっと利用者の方に申し訳無かったです。

 

2023年04月02日(日)

4月になりましたね。今年の3月は記録的な暖かさだったそうで、桜が満開を迎えるのが早くて驚いています。このスピードでは、天王川公園の藤の開花も早くなる可能性が高そうです。津島の貴重な観光コンテンツ「藤」が、ゴールデンウィークには散っているようなイヤな予感がします。遠方から藤を観に来て下さる方も多いのに・・・。さて、どうなることでしょうか?

さて、3月24日(金)と28日(火)にサッカーの日本代表戦がありました。対戦相手はウルグアイとコロンビアで、どちらも南米の強豪チームです。結果は1分け1敗と、結果についてはまだ問われない時期とはいえ、ホームゲームだったことを考えると、今ひとつの結果と言えそうです。うーむ。

この3月シーズンは、経験豊富なベテラン選手は戦力として「計算が立つ」選手として招集が見送られ、もうちょっと経験を積ませたい中堅+代表デビューほやほやの若手というメンバーで構成されていました。ということで・・・うーん、吉田選手だったら、この場面ならもっと前線に放り込むかな?・・・とか、長友選手なら、もっとここで声を出して勢いづかせるかな?・・・とか、色々思いつつの観戦となりました。三苫選手のヘディングはお見事でしたけどね。

とはいえ、パリ五輪は早くも来年に開催されます。サッカー男子五輪代表は23歳以下+オーバーエイジ3人で構成されるので、今の時期からパリ五輪世代の選手が代表での経験を積むのは大切なこと。がんばれー、と運動会を見守る保護者のような気分になります。私も長~い間サッカーを応援していますが、いつの間にか名前と顔とポジションが一致しない選手も増えています。来年のパリ五輪を楽しむために、しっかり予習しなくてはいけませんね(汗)。

『東海から行く桜の絶景』・・・通勤途中、天王川公園の桜が早くも散り始めているのを見かけました。今週末はお花見を楽しむ方も多そうですね~。あ、今(4月1日土曜)見たら、昨日(い)さんが同じ本を紹介してますね。3月31日金曜に書いておいた文章ですが、被ってしまいました。スイマセン。
『「ずる賢さ」という技術 日本人に足りないメンタリティ』守田英正/著・・・24日(金)のウルグアイ戦、28日(火)のコロンビア戦と2試合続けてスタメンで出場し、代表ボランチとして定着しつつある守田選手の本。サッカーファンではない方が読んでも、「日本人論」として面白い作品かな、と思いました。

 

2023年04月01日(土)

今日から4月だなんて、早いですね~。
早いといえば、今年は桜の開花が例年よりかなり早く、今もあちこちで満開の桜を見かけるので、眺めるたびに気分が上がって嬉しいです。
図書館駐車場の桜も満開を迎えていて、少し散ってきてはいますが、地面に落ちて広がった桜の花びらも、また風情があって素敵ですね。
2~3日前に図書館から近い天王川公園の横を通りましたが、こちらも満開の桜がとてもきれいでした。
今日はお天気も良くて暖かく、絶好のお花見日和なので混雑するかもしれませんが、近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

『東海から行く桜の絶景』ぴあ 
『サクラ・さくら・桜 写真集』ブティック社
『桜の話題事典』大貫/茂∥編著 東京堂出版
『日本桜の名所100選』主婦の友社

 

2023年03月31日(金)

お花見、今週末まで楽しめそうですね。先週の土日は不安定な天気だったので、車中から花見しました。今週はゆっくり散歩しながら写真を撮って楽しみたいと思います。

さて、今日で令和4年度が終わり、明日から新年度ですね。気持ち新たに頑張りましょう!

「スマートフォングラフィ」
「ナショナルジオグラフィックプロの撮り方風景を極める」
「ナショナルジオグラフィックプロの撮り方クローズアップ」

 

2023年03月30日(木)

気がつけばもう3月下旬…どころか月末。明後日から4月、新年度ですって。
年度初めに提出しなければいけない書類はすでに準備を進めていますが、それでも今年も大慌てで作成する未来が見えます。
しかしそれさえ終わってしまえば、そのあとしばらくは割とゆとりがあるので、ここが踏ん張りどころですね。頑張ります。
しかしすべて手探りで進めていた昨年度とは違い、今年はまだ(心の)余裕があります。昨年度末は本当、あっという間に時間が過ぎていきましたからね。

もう一つ頑張らなければいけないこと……というわけで、学年別おすすめ本の原稿も進めていきます(実はちょっと忘れかけていた)。
本は決まっているのですが、少ない文字数の中でいかに興味を持ってもらえるか考え続けていると、手が止まってしまいます。難しい~!
あとおすすめしたい本がいっぱいある中で、毎年1~3冊しか選べないのはどうももどかしいですね。来年こそは紹介したい!と思っていますが、1年の間にどんどん紹介したい本がたまっていって、追いつかなくなっています。
こういう時に図書館だよりの場を使って紹介したいところですが、ササッと紹介文が書けないので出来たためしがありません。精進していきます。

 

2023年03月28日(火)

28日の本日は、休館日です。
CD・DVD・他館からの資料は、ブックポストに入れないでくださいね!

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年度末って、特にやらなくてはいけない事がなくても、忙しいですよね?
毎年不思議と、うわぁぁぁぁぁぁぁぁああっと心の中で焦っています。
で、諦めたかのように宇宙に意識を飛ばしています。現実逃避ですね。
なるべく早く、地球に戻ってくるようにします。

 

2023年03月27日(月)

 昨日、雨が降って夜は寒く感じました。雨と言えば、自転車に乗る時の雨具をポンチョのタイプ変えました。全体的に大きめのタイプなので、カバンを背負った状態で被ることが出来ます。ただ、若干腕が出てしまうので袖が濡れてしまい、裾の前部分が自転車を漕ぐたびにめくれてくるのが難点です。とは言え、今までの雨具よりかは通気性があり、装備しやすいのでこれから重宝しそうです。

 

2023年03月26日(日)

Oさんが「一粒万倍日と天赦日、寅の日が重なる、今年最大のスペシャル最強開運日」と「図書館だより」に書いた21日(火)、新しい財布を購入しました(といっても、ネットショッピングなのでポチっただけ)。この半年で財布を2回も拾った私ですが、自分が使っている財布はかれこれ15年以上愛用してきた財布。物持ちが良い方とはいえ、ここのところ小銭入れのボタンの嚙み合わせが緩んできたようで、カバンの中で小銭が散乱すること数回。さすがに買い替えを決意しました。「春財布」は、「張る財布」とかけて財布がパンパンに張るほどお金が入るといわれ、縁起が良いそうですね。早くも届いた新しい財布で、良い買い物がいっぱいできるといいなぁ・・・と思っています。

さて、早くも年度末ですね。私にとっては、今年度最後の「図書館だより」です。仕事の話ではないのですが、今年度は5月から3月まで、市の「手話奉仕員養成講座」を受講していました。週1回2時間の講義を皆勤賞で受講したわりに、指文字もあやしい不出来な受講生でしたが、毎回丁寧に手話を教えて下さったI先生(アクシデントで最後2回お会いできず残念です)とH先生には心よりお礼申し上げます。私ももういい年齢なので、いわゆる「講義」を受けるのは本当に久しぶりのこと。発表のたびにドキドキしたり、褒められてちょっと嬉しくなったり・・・と、1年間限定ではあるものの久しぶりに「生徒」として過ごす時間はとても貴重なものでした。また、ほんの触りではありますが、「ろう文化」の豊かな世界に触れることができ、視野が広がる思いでした。今後はせっかく教わった手話を忘れないように、毎日なるべく手話動画を見て、自分の手を動かして・・・と、少しずつでも勉強を続けていきたいと思います。

来週の日曜には4月になっていますね。4月になると、牧野富太郎博士が主人公のモデルとなった新しい朝ドラ「らんまん」が始まり、みうらさんの週1回の新聞連載が始まります。どちらも楽しみ~・・・なのですが、来週の「図書館だより」はサッカーの日本代表戦について書こうと思っています。カタール・ワールドカップが終わってから、早いもので3ケ月ほど経ちました。第2次森保ジャパンはどんなサッカーを見せてくれるのか、期待しつつ応援しています。あ、WBC、日本優勝おめでとうございます!サッカーもあやかりたい!!

『おさいふのかみさま』苅田澄子/作・にしむらあつこ/絵・・・おばけのばけばけくんが、お母さんからはじめておこづかいを貰い、商店街で買い物をしようと財布を開けたら、「それ、いちばんほしいかね~?」と「おさいふのかみさま」が出てきて・・・と、続く絵本。こんな「おさいふのかみさま」なら、大人の財布にも出てくれると、節約になりそうですね。
『龍の耳を君に』丸山 正樹/著・・・ろう者の両親から生まれた聴こえる子「コーダ」である主人公が手話通訳士として活躍する「デフ・ヴォイス」シリーズの2作目。第3話の表題作でもある『龍の耳を君に』のスピンオフ作品には、児童書『水まきジイサンと図書館の王女さま』があります。「龍」という漢字の下に「耳」を書くと「聾」という漢字になりますが、全日本ろうあ連盟のシンボルマークも「龍」にちなんだ(他にも由来はありますが)タツノオトシゴになっています。
『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』牧野富太郎/著・・・4月3日からはじまる朝ドラ「らんまん」の主人公は牧野富太郎博士。実は、高知県にある「高知県立牧野植物園」のミュージアムショップで買ったペーパーウエイト(現行商品とは少し違うデザインのもの)を愛用しています。父が高知県出身なので、高知県ゆかりの人物には親近感を持っています。朝ドラ、全話観れるかなぁ??

 

2023年03月25日(土)

先日、久しぶりに「世界の車窓から」を観ました。
チャンネルを変えていてたまたま放送時間に遭遇したのですが、おなじみのテーマソングと石丸謙二郎さんのナレーションが心地良くて思わず手を止め、海外旅行の雰囲気を思い出しながら番組を観ていました。
パスポートの有効期限はとっくに切れているし、最後に海外旅行へ行ったのが20年以上前なので、ちょっとハードルが高そうですが、また海外旅行に行けたらいいなあ。
今の夢は、日本から中国へ旅立ったパンダたちに会いに行くことです。
いつか叶いますように・・・。

『世界の車窓から』一季出版 
『ヤマザキマリの世界逍遥録』ヤマザキ マリ∥著 KADOKAWA
『「好き」を追求する、自分らしい旅の作り方』auk∥著 誠文堂新光社
『中国パンダ外交史』家永 真幸∥著 講談社

 

2023年03月24日(金)

卒業シーズンですね。
思い返してみると、卒業式の練習の時は実感が湧かなくて笑って過ごしてたのに、当日は友人や先生方ともう会えないと思うと寂しくて仕方がなかったです。たくさん写真を撮ったり、卒業アルバムにメッセージを書き合ったりして、別れを惜しみました。懐かしいです。今度実家に帰ったらアルバムを見返したいと思います。

「卒業式の歴史学」

 

2023年03月23日(木)

侍ジャパン、優勝おめでとう~!!世界一~!!!

……と喜んでいたのもつかの間、今は終わってしまったことに、一抹の寂しさを覚えています。
昨日は仕事でしたので、決勝戦はリアルタイムではほぼ見られませんでしたから、再放送は見るつもりでしたのに、実際は爆睡ちゃんをかましていました。
うっ……、私ってやつは……(´;ω;`)

 

2023年03月22日(水)

つしま電子図書館に、今年度最後の新着資料が入りました(画像はその一部です)。


次回の追加は4月以降となります。
どうぞお楽しみに。

新年度に向けて、いろいろ準備中です。
今年も無事終わりますように…。

気が付けば、返却日がもう4月になっていました……
本屋大賞の発表までも、あっという間にあと3週間。
どんな結果になるのでしょうか、こちらもどきどきです…!

本屋大賞候補作から気になるもの・おすすめ抜粋(作者名五十音順、敬称略、一覧は3/8付けの図書館だよりで)
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『汝、星のごとく』凪良ゆう
『宙ごはん』町田そのこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『方舟』夕木春央

 

2023年03月21日(火)

今日は、一粒万倍日と天赦日、寅の日が重なる、今年最大のスペシャル最強開運日で、新しいことを始めるのに最良。
この日にお財布を購入するのがおすすめです。とのことです。

先月買ったお財布に帰ったら替えようと思います。

 

2023年03月20日(月)

 もう3月も後半に差し掛かろうとしています。先日、名古屋へ行くと、はかま姿の人や、卒業証書と一緒に友達と記念写真をしている学生の姿をあちこちで見ました。春らしい光景を見た日でした。

この前ネットで、ある鉄道会社のCMを観ました。神奈川県の鉄道という事もあり、この地方ではネットでしか観る機会がないと思うのですが、電車に乗っている父と娘が、車両の中で歳月と共に移り変わり行く姿を見るドラマチックな内容でした。仲良く娘の髪を直してあげた時もあれば、反抗期で会話もままならない時も、そんな日々を重ねながらも、娘にそっとマフラーを渡す父といった、1つの車両の中で父と娘の交流が重ねて展開されて行きます。何気なく観たCMですが、とても気に入っています。

 

2023年03月19日(日)

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ここのところ暖かくて薄着で過ごせる日が続いています。(お)さんも書かれていましたが、17日(金)には名古屋地方気象台から「桜の開花」の発表がありました。例年より1週間早い開花だったようです。私は、よく隣の県の「森」へウォーキングに出掛けるのですが、ここ1ヶ月は行くたびに景色も空気も春っぽくなってきているなー、と感じます。「森」は八重桜の名所として知られているので、あと1ヶ月もすれば多くの観光客で賑わうことになるでしょうね。あ、そろそろ「ヒル」対策も考えなくては・・・。

さて、先週の休日のこと。朝、お風呂掃除をしていたら、リビングの方から「ガッシャーン」という物凄い音が聞こえました。え、何事??・・・と思い、風呂場から母に「大丈夫―??」と声を掛けたら、「大変―!!」の返事。ん、まさか母がケガとか!?・・・と思い、お風呂掃除を切り上げて様子を見に行くと、何と!ロールカーテンが壁から床に落ちているではないですか!・・・ど、どうしてこうなったの??・・・と母に聞くと、ロールカーテンの紐に足が引っかかってしまい、転んだらロールカーテンが落ちた・・・とのこと。

ま、母にはケガもなく、ガラスが割れたわけじゃなかったから良かった・・・と思いつつも、ロールカーテンを確認してみると、どう考えても素人が何とか修理できるとは思えない壊れっぷり。うーん、どうしよう??・・・と迷いましたが、20年以上前に家を建て替えた時にロールカーテンを設置してくれた、近所のカーテン業者Sさんに電話して相談してみることにしました。早速電話を掛けてみると、今日は予定が埋まっているから伺えないけど、明日ならたぶん大丈夫だと思うから明日10時頃に一度電話してから伺いますねー、とのこと(後でよく考えたら、まだ8時。10時開店の2時間前でした・・・スイマセン!)。ま、明日なら私は用事があって留守だけど、母は仕事が休みで家にいる時間もあるから大丈夫・・・と一安心。とはいえ、この壊れっぷりでは、おそらくロールカーテンは買い替え・・・え、5万円?10万円??・・・とビビりながら、その日は過ごしていました。

翌日、私はロールカーテンのことが気になりつつも外出していると、母から「ロールカーテンは直った」と電報のようなメールが届きました。あ、良かった・・・で、お値段は!?・・・肝心な点は不明のままですが、用事も無事に終わったので帰宅。母に詳しく聞くと・・・Sさんからは約束通り10時ぴったりに電話が掛かってきた。今家にいると伝えると「じゃ、伺いますねー」と、すぐに来てくれた(近所だからね)。壊れたロールカーテンを点検すると、壁を確認して新しく釘を打ち、元通りにロールカーテンを直してくれた。15分くらいで作業は終わった、とのこと。で、驚いたのはここからです。母が「ありがとうございます。代金はお幾らですか?」とSさんに尋ねると、「ハハハ。これじゃ、お金は頂けないよ。アフターサービスだから」と爽やかに話され、1円も受け取らずに我が家を立ち去った・・・とのこと。ア、アフターサービスって、もう20年は過ぎてるけど!?・・・と、驚きながらもSさんの心意気に感激してしまいました。いやー、有難うございます。さすがに「タダ」では申し訳ないので、夕方お店に2人で伺い、ほんの少しですがお菓子をお渡ししました。あらためて、お礼申し上げます。

あ、大切な話を書き忘れるところでした。3月3日に作家の大江健三郎さんが亡くなられました。図書館では、訃報を受けてコーナー6「追悼・大江健三郎さん」を設置しました。大江さんが94年にノーベル文学賞を受賞してから29年という月日が経ちましたが、作品は時間の流れに関係なく楽しむことができるものだと思います。大江さんの文学に触れてみてはいかがでしょうか。

『ぽとんぽとんはなんのおと』神沢利子/さく・平山英三/え・・・「春」をテーマにした絵本では、この本が昔から好きです。タイトルがうまいなー、と思います。
『住まいの補修と手入れ 建具まわり篇』(暮しの手帖ブックス)・・・建具まわりを中心とした補修と手入れ方法について詳しく解説されています。ロールカーテンの補修についても掲載されていますが、難しい時は私のようにプロに頼むのが一番かもしれません。
『あいまいな日本の私』大江健三郎/著・・・表題のノーベル賞受賞記念講演ほか、全9篇の講演が収録されています。

 

2023年03月18日(土)

寒い・・・・・・。
暖かい日が続いていたので、同じような服装で出掛けようと玄関を出たら、寒っ!
着替える時間がなかったのでそのまま出掛けましたが、体がなかなか温まらなくて震えながら
なんとかやり過ごしました。風邪ひかなくてよかった・・・!
この時期は着るものに悩みますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですし、今年は花粉も大変そう・・・。
みなさま、お体ご自愛くださいね。

『季節の不調が必ずラク~になる本』瀬戸 佳子∥著 文化学園文化出版局
『風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後』渡辺/有子∥著 筑摩書房
『花粉症は1週間で治る!』溝口 徹∥著 さくら舎

 

2023年03月17日(金)

今日、名古屋地方気象台から桜の開花が発表されました。平年より7日早く、昨年より5日早い開花だそうです。ちなみに開花とは、1本の木に5~6輪の花が咲いた状態をいうそうです。満開が待ち遠しいですね。
お花見もいいですが…この時期多くのお店で期間限定販売される桜スイーツが楽しめるのがいいですね!桜プリンや桜ロールケーキなど見ているだけで気分が上がります!

「東海から行く桜の絶景」
「さくら研究ノート」

 

2023年03月16日(木)

この間、また悪夢を見ました。部屋の中にスズメバチがいて、ハチ専用の殺虫剤を持ってくるも、中身がほとんど残っておらず、仕留めきれずに見失うという夢です。
「どうしよう、どうしよう」と慌てているうちに、「え?これ夢だから起きたらいいじゃん」と気づいて目が覚めました。こういうのも明晰夢って言うんでしょうか。
多分、以前にも虫が出てくる夢を見た、という話をしたような気がしますが、毎回違う種類の虫が出てきて、次は何が出てくるんだ?と、逆に楽しみになってきました。

虫といえば、ムカデ(館内で迷子になっていました)を虫取り網からはがそうとしていたところを、何人かに目撃されたような気がしますが、換気のために窓やドアを開けていることもあって、たまに中に入ってきてしまうんです。決して遊んでいるわけではありませんからね!

『蜂と蟻に刺されてみた』 ジャスティン・O・シュミット/著 今西康子/訳
『人を襲うハチ』 小川原辰雄/著 栗田貞多男/生態写真

 

2023年03月15日(水)

つしま電子図書館に、新着資料が入りました(画像はその一部です)。


今年度はもう1回、資料の追加がある予定です。どうぞお楽しみに。

先日の(い)さんの図書館だよりを読んで、「そういえば小学校の遠足以来、東山動物園には行ってないなぁ…」と思い出しました。
その遠足のとき、先生が集合の合図で笛を鳴らした瞬間、孔雀がバサッと立派な羽を広げて見せてくれました。
他にどんな動物を見たかも覚えていないのですが(東山といえばコアラなのでコアラは見ているだろうと思うのですが、それすら覚えていないという……)、孔雀だけは忘れられません。
あとは10年ほど前に天王寺動物園で見たオオカミですかね。
まだ日中は気温が上がる時期で、暑さにぐでぐでしていたオオカミがただの大型犬にしか見えませんでした笑
 
 
「動物園の暗号」(『ロシア紅茶の謎』収録)有栖川有栖
 →天王寺動物園へ行った理由です笑
  残念ながら単著初収録となった『ロシア紅茶』は除籍になってしまったため所蔵はありませんが、本作自体は児童向けのミステリ入門書として刊行された『動物園の暗号』(現代ミステリー短編集3)で読むことができます。
  ロシア紅茶の方に同時収録の「屋根裏の散歩者」は同タイトルの乱歩作品へのオマージュ。オマージュ元である乱歩作品は、昨年明治村でおこなわれた謎解き(乱歩作品をモチーフにしたものでした)の元ネタにもなっていました。今年も乱歩作品をモチーフにした謎解きが始まっていますね、楽しみです^^

 

2023年03月14日(火) 

昨日からノーマスクの方もいるかと思いますが、
花粉症の私は当分の間マスク生活を続けます。
マスクしてても喉や鼻などが、痛いし痒い!
今年の花粉も辛そうです。

 

2023年03月13日(月)

 先週は、少し暖かすぎないかと思うくらい陽気でしたが、今日は朝から雨で風もあり、少し寒かったですね。

先週といえば、奈良の橿原神宮へ行きました。とは言っても最初から決めていた訳でなく、どこか日帰りで旅がしたいと思い、ちょうど良い時間帯に着ける観光地という事で行ってきました。橿原神宮は子供の頃に多分、一度は行った事あると思うのですが全く覚えてなく、今回は初めて参拝する気分で行きました。荘厳な社殿はとても大きく、兎の巨大な絵馬が印象的でした。
また、もう一つ立ち寄った場所で「橿原考古学研究所附属博物館」という博物館へ行きました。考古学という名前の通り、土器や装飾品、武器、棺などがたくさん展示されており、中でも縄文から弥生時代の発掘品が多く、屈葬で発見された骨の遺跡や、主人に可愛がられていたのであろう犬の骨の遺跡など、当時の生活が想像できて面白かったです。また、身分の高い人物の棺に納められていたのであろう銅鏡の数々にも驚きました。
歴史はやはり実物を見ると、その時代の興味がわいてきて良いですね。

 

2023年03月12日(日)

昨日3月11日で、東日本大震災から12年となりました。今年2023年は、1923年に発生した関東大震災から100年という節目の年にあたります。また、今から1ヶ月ほど前にはトルコ・シリアで大きな地震があり、たくさんの方が亡くなりました。私たちが地球で生きているかぎり、いつどこで大きな地震に遭っても不思議ではないのです。あらためて「今できること」を見つめ直したいと思いました。まずは、枕元に置きっぱなしにしている懐中電灯がちゃんと点くかを確認することから、そして募金箱を見かけたら小銭でもいいので募金することからはじめようと思います。

グランパス、4日のサガン鳥栖戦は負けちゃいましたねー。「図書館だより」に書き続ければ勝ち続けるかと思ったんですが、そんなに甘くはないようです。でも、8日のカップ戦はヴィッセル神戸に快勝したし、今季のグランパスは良いスタートを切れたようにも思います。ま、ジンクスが途切れてしまったので、毎回「図書館だより」で書くことはやめようと思いますが、今季は優勝を願いつつ応援したいと思います。

あ、WBCが開幕しましたね!野球は全然詳しくないのですが、暗いニュースが多い中、明るい話題で日本を盛り上げてくれたらいいなと期待しています。そうそう、たまたま観ていた初戦・中国戦での始球式ではサッカー日本代表・森保監督が登板していましたが、見事なノーバウンドでしたね(キャッチャーがお隣の愛西市出身の栗林投手でしたが、気づきましたか?)。マウンドでも、いつも通りに律儀に何度もお辞儀を繰り返す森保監督の姿に「らしいな・・・」と思いました。

先週は季節外れの暖かい日が続き、何を着たらよいの?・・・という日が続きました。来週は「寒の戻り」予報なので、まだまだ油断しないようにしなくてはいけませんね。そういえば、「しもやけ」がまだ治っていないのに、早くも蚊に食われました。うーん、何で??

『荒地の家族』佐藤厚志/著・・・第168回(2022年下半期)芥川賞受賞作。仙台市在住の作者が東日本大震災後の日々を描いた小説です。東日本大震災を題材にした小説には、いとうせいこうさんの『想像ラジオ』や、真山仁さんの『それでも、陽は昇る』(震災三部作の完結編)など、多くの作品があります。本を読むことの良さのひとつに、「少し時間を置いてから、じっくりと考えることができること」があると私は考えています。時間の経過とともにニュースで取り上げられることが少なくなっても、読書は心の距離を縮めてくれる役割があるように思います。12年後の今、あらためて手に取ってみてはいかがでしょうか。
『ルポ大谷翔平 日本メディアが知らない「リアル二刀流」の真実』志村朋哉/著・・・現在開催中のWBCでも大活躍中の大谷翔平選手についての本。最近気づいたのですが、来年開催されるパリ五輪では野球は実施されないんですね。パリにはサッカー場はあっても、野球場はないか・・・。
『きっと誰かに教えたくなる蚊学入門 知って遊んで闘って』一盛和世/編著・・・研究者、防虫用品メーカー、公衆衛生の専門家らによる蚊の入門書。「蚊でアート!」と題した付録には、蚊の折り紙、書、歌、オブジェなどが紹介されていて、なかなかシュールな内容でした。

 

2023年03月11日(土)

先月、かなり久しぶりに東山動物園へ行ってきました。
パンダがいる他県の動物園にはちょくちょく訪れていますが、近場だと行こうと思えばいつでも行けると思いがちで、気づけば数年経っていました。
平日だったのでお客さんの入り具合もほどよく、今回、一番会いたかった赤ちゃんゾウのうららちゃんにも、時間制限なく思う存分かわいい姿を眺めることができました。
新しく来園したレッサーパンダや、コアラ親子、アシカ家族、ライオン夫妻をのんびり眺めたり、ちょうどタイミングよく、チンパンジーとゴリラ家族の食事風景が見られたり、フクロテナガザルのケイジくんのおっさんのような雄叫びも目の前で聞けたり、午前中から閉園までたっぷり堪能できました。

そして今週、嬉しいお知らせが届きました。
秋田県の男鹿水族館GAOから、ホッキョクグマのフブキくんが東山へ無事に来園!
2020年にオスのサスカッチが亡くなってからは、東山のホッキョクグマ舎が不在となっていたので、とっても嬉しいです!
まだ2歳でお母さんと仲良く暮らしていたフブキくん。
離れ離れになり、時々お母さんを探すような行動も見られるようですが、新しい環境に慣れて、幸せに暮らしてほしいと願っています。
パンダ同様、ホッキョクグマも大好きなので、一般公開されたら会いにいきたいです。

『東山絶滅動物園』武藤 健二∥写真 三恵社
『会いに行ける動物めぐり』G.B.
『極北の大地から ホッキョクグマを撮る』岩合/光昭∥著 日本放送出版協会
『ホッキョクグマ・ファミリー』(DVD)アスゲイル・ヘルゲスタッド∥監督 トランスワールドアソシエイツ