図書館だより

 

2025年02月12日(水)

新年度に向けてバタバタとしており、SNSの更新が滞っております…。
先日の出張体験会の写真も上げる準備はしているので、もうしばしお待ちを…。

おはなし会カレンダー更新のタイミングも勘違いしており、2月分が上がっていないことに先ほど気が付きました…。
今月は毎月のおはなし会のほか、今週末にストーリーテリングのおはなし会があります。
今回は少し長めのおはなしもあり、大人の方にも楽しんでいただける会となっております。
親子でもおひとりでも、お気軽にご参加ください。

2/16(日)午後2時~ 大人とちいさなおとなのためのストーリーテリングのおはなし会
*ストーリーテリングのおはなし会は、5歳くらいからを対象としております。

春のこどもの読書週間に向けても少しずつ準備を進めています。
こちらもどうぞお楽しみに!

最後になりますが、今年も「A・L・C」が発行されました!
「A・L・C」は「Aichi Librarians’ Choice」の略で、愛知県内の図書館員がYA向けにおすすめの本を持ち寄って紹介する冊子です。
今年のテーマは「推し!」
というわけで私は、散々この図書館だよりでも書いている推し作家・一穂さんのご本で投稿しました笑

他の図書館員の皆さんの推し話も聞けて、いつにも増して楽しい今号の「A・L・C」、よろしければご覧ください。
「A・L・C」最新号はこちらから→(愛知県図書館のホームページに繋がります。バックナンバーもぜひ)
*愛知県図書館の蔵書点検・システム更新にともない、2月28日(金)午後8時から3月14日(金)午前10時まではリンク先がご利用いただけませんのでご注意ください。

 

2025年02月10日(月)

先週末は雪が降りました。寒波はまだ続いている様で、今日もすごく寒いです。当館へご来館の際はどうぞ暖かい服装でお越しください。

先週と言えば、江南市立図書館へ行ってきました。名鉄布袋駅を降りたすぐ近くの複合施設内にあり、図書館は新しくきれいでした。特に設備全般が新しく、おそらく県内では最新のものが揃った図書館ではないでしょうか。

 

2025年02月09日(日)

この「図書館だより」を書いている現在(8日土曜の朝)、外はしんしんと雪が降っています。今日は神守分室勤務です。先月の雪が降った日も、たまたま神守分室勤務でした。先月の雪の日は平日だったため、道が大渋滞!橋を渡る、どころか橋に辿り着くことすら全然出来なくて、「こ、このままでは遅刻する・・・」と冷や汗を掻きましたが(実際にはギリギリ間に合いました)、今回は土曜日だったため渋滞は全くなし。前回の反省を踏まえて早めに出発したこともあり、時間に余裕を持って落ち着いて運転することができました。しかし、この「図書館だより」を書いている時点では、津島市はまだ大雪警報発令中です。うーん、帰る頃には雪がやんでいてほしい、できれば融けていてほしい、せめて凍らないでくれ・・・と願いながら、窓の外の雪を眺めつつ働いています。確かに雪景色はとてもキレイなんですけどね・・・。寒いのも雪も苦手なので、早く春が来てほしいです。雪の中、お昼当番のために本館から「ふれあいバス」に乗って来て下さった(い)先輩、お疲れ様でした。

さて、今回はだいぶ前から書こうと思っていた、イチロー選手の野球殿堂入りの話を。

先月、シーズン262安打の大リーグ記録を持つイチロー選手のアメリカ野球殿堂入りが発表されました。日本人選手のアメリカ野球殿堂入りは初めての快挙です。パチパチパチパチ~!・・・と書いていますけど、野球は全然詳しくないので深いお話はできません。申し訳ないです。あ、でも少し前に放送されていた「情熱大陸」は見ました。現役当時と変わらず、というよりも現役時代以上に厳しいトレーニングに励む姿に驚かされました。

イチロー選手が海を渡ったのが2001年の春(この年の9月11日にアメリカ同時多発テロが発生しています)。野手としての挑戦は史上初のことでした。当時、活躍を予想していた人は殆どいなかったそうですが、最初のシーズンから10年連続で200本以上のヒットを打ち、2004年には大リーグ記録を84年ぶりに更新する大活躍!愛知県出身のヒーローの大活躍を誇らしく思ったものです。

つい先日、津島市ゆかりの女子バスケットボール・山本麻衣選手のWNBAダラス・ウイングスのトレーニングキャンプ参加が報じられました。「未知の世界ですが、楽しんできます!」の言葉が頼もしかったです。早くも2月です。間もなく「出会いと別れ」の季節がやって来ますが、旅立ちのワクワクとドキドキはいつの時代も変わらないもの。旅立つ人には熱いエールを送りたいですね。

『イチロー引退会見全文』国際情勢研究会/編・・・イチロー選手らしい言葉がいっぱい詰まった引退会見全文です。そういえば、イチロー選手がメジャー挑戦する前のオリックス時代、雑誌「ナンバー」でサッカーの三浦知良選手と並んで表紙になっていたのを今でもよく覚えています。平成を象徴する一冊だったように思えますが・・・もうとっくに処分してしまったかなぁ・・・。もったいないことをしたのかもしれません。
『ひろいせかいはきみのもの』オリヴィア・ホープ/文・ダニエル・イグヌス/絵・・・「おはよう あさだよ こわがらないで あかるいせかいにとびだそう! そとのせかいはきみのもの」と、短くも温かいメッセージと美しい絵が心に残る絵本です。ちなみに、作者のオリヴィア・ホープは、ハンマー投げの選手として国際的に活躍したアスリートだったそうです。

 

2025年02月08日(土)

昨夜から続く雪で、どこもかしこも真っ白ですね。
先月と同じくらいは積もったでしょうか。
私の家の前も車道と歩道の区別がつかないような有様で、気を付けていても滑って転びそうになってしまいました。
みなさまもご来館の際は十分お気をつけてお越しください。

少し前になりますが、熊本へ行ってきました。
これまでにも何度か訪れているのですが、それでも九州新幹線のかっこよさと座席の快適さには毎回新鮮に驚かされますね。
今回は一泊二日とやや駆け足だったものの、刀にお城に温泉にグルメと盛りだくさんの楽しい旅でした。

熊本と聞いて、平成28年の地震を思い出される方も多いのではないでしょうか。
友人が住んでいることもあり、テレビに繰り返し映る熊本城や現地の痛ましい姿にショックを受けたのを覚えています。
あれから約9年。熊本城は大小天守こそ美しく修復されていましたが、城内にはいまだ崩れたままの石垣や、漆喰がはがれ落ちて土壁が露になっている建物も多く、本当の復興にはまだ多くの時間がかかるのだなと感じました。
実際、現在修復が完了している箇所は全体の2割程度で、工期は今のところ2052年度までを予定しているといいます。
次に来た時には地震後に設置された特別見学通路ではなく、石垣の間の登城路が通れるようになっているといいなと思っていたのですが、しばらくは難しそうですね…。
復旧が完了するころには一体何歳になっているのでしょうか。
その時に備えて足腰を鍛えておきたいと思います。

熊本かわりばんこ
あしたの動物園

 

2025年02月07日(金)

~おはなし会のお知らせ~
2/8(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年02月05日(水)

今年も本屋大賞の候補作が発表になりました!!

今年も一穂さんの作品が…ある…! 読了後にちょろっとご紹介した『恋とか愛とかやさしさなら』です。
テーマは重いのですが、一穂さんらしいテンポの良い会話で読みやすいです。この機会にぜひ。
そしてそして「あの本、読みました?」大賞のときに「気になる~」とご紹介した阿部暁子さんの『カフネ』も今回ノミネート。個人的には一番の有力候補かな~と思いますが、どうでしょうか。
有栖川先生が主宰する創作塾の出身で、2024年の『週刊文春』ミステリランキング国内部門においてデビュー作にして第3位を獲得し話題となっている山口未桜さんの『禁忌の子』がここでも上位に食い込むか!?
電撃出身、SFのイメージがあり個人的には苦手そうだな…と読まずに来ていた野﨑まどさんですが、今回の『小説』はちょっと気になります。

今回の候補作の中で(★)が特に注目している作品は以上ですが、結果が楽しみですね。
その前に新年度に向けてのあれこれをがんばります!

最後に、伊さんが紹介されていますが、先日、文化会館で開催された〈つしまおやこワクワク体験活動フェスティバル!〉に〈出張! 電子図書館体験会〉を出展しました。
たくさんの方にお立ち寄りいただいたとのこと、どうもありがとうございました!
電子図書館の利用案内や利用の手引きは普段からチラシ置き場やカウンターなどで配布中です(電子図書館サイトにも利用ガイドがございます)。
ぜひご利用ください。

『カラフル』阿部暁子…所蔵があるなかで一番新しいもの。読書学習室へ行く階段脇のYA文庫コーナーにもオレンジ文庫の『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』があります。
『HELLO WORLD』(アニメ映画DVD)…野﨑まどさん、ご本は1冊しか所蔵がないのですが、脚本を担当した映画のDVDもありますのでぜひ。

 

2025年02月04日(火)

年に2回(不定期)の新着DVDを出しました。

『どうする家康』10111213
『はたらく細胞』1234
『南海トラフ巨大地震』第1部第2部
『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』
『日本列島生きもの超伝説』
『タンタンの冒険』
『君たちはどう生きるか』
『エドガルド・モルターラ』(日本語吹替なし)

どうする家康は全巻そろいました! はたらく細胞は、4巻までです。続きは機会があれば…。

 

2025年02月03日(月)

先週、文化会館で開催されたイベント「つしまおやこワクワク体験活動フェスティバル!」に、当図書館も電子図書の体験会として参加しました。
図書館に電子図書があるという事を初めて知った方もいて、皆さん興味津々で体験していただき盛況に終わりました。
これを機に電子図書の利用が増えるとうれしいです。

 

2025年02月02日(日)

明日、2月3日は「立春」ですね。暦の上では春を迎えるというのに、火曜日から今冬最強寒波がやって来る、と予報されています。うーん、寒いのは苦手なんですよね・・・。雪が降ると通勤が大変なので、何とか降らずに過ぎてくれると良いのですが。図書館HP冒頭でもお知らせしていますが、館内空調設備の故障が続いております。ご来館頂く際は、暖かい服装でお越し下さい。私たちも館内では防寒対策をして、体調を崩さないように努めております。館内で上着を着たまま働く職員を見かけるかもしれませんが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

さて、つい先ほど「立春」と書いたばかりですが、先週の休日にようやく津島神社へ初詣に行ってきました。諸般の事情でここのところ慌ただしくしていたため、ほぼ旧正月での初詣です。元日には多くの人が訪れたであろう津島神社も1月末ともなれば参拝客もチラホラ。おかげで、落ち着いてゆっくりとお詣りすることができました。うーん、旧正月の初詣は意外とオススメかもしれません。駐車場も空いていたし。

お詣りのついでと言っては良くないのですが、以前から近くを通りかかる際に気になっていた、かつて神社南側にあった「津島市立図書館旧館」が更地となっている写真を撮ってきました。今年12月、この旧館跡地に「宮きしめん」がオープンする予定なので、来年のお正月は多くの初詣客が温かいきしめんを求めて行列しているかもしれません。現在は更地に黒いビニールシートが掛けられていて、養生中といったところでした。

何度かこの「図書館だより」にも書いたような気もしますが、この旧館に私は子どもの頃から自転車を漕いでよく通っていました。私が子どもの頃は土曜日も午前中は学校があり(年齢がバレますが・・・)、午後は毎週のように図書館へ来ていました。昭和の終わり頃はまだまだ大らかな時代だったようで、予約していた本が準備できるとカウンター前に名前が貼りだしてあり(さすがに書名までは書いてありませんでしたが)、名前を見つけると大喜びでカウンターに申し出て、予約していた本を借りた記憶があります。誰でもそうなのかもしれませんが、子どもの頃の記憶は鮮明に残っていて、1階が児童室だったことや、階段に新刊本の背表紙をコピーした用紙が貼ってあったことや、2階に木のベンチが置いてあって、そこで時間を忘れて本を読んだことや(腰痛知らずだったのです!)、当時の職員さんが手書きで1枚ずつ名前を書いてくれていたベージュ色の貸出カード(今のようなバーコード印刷されたものではなく、1冊につき1枚カードを挟んで利用していた記憶があります)のデザインなど、今でもよく覚えています。

すっかり更地になった旧館の跡地を見ていると、「こんなに狭かったんだなー」と思いましたが、私がよく通っていた頃は子どもだったから広く感じていたのでしょう。「旧館の児童書はたぶん全部読んだ」と語る人を、私は少なくとも2人知っています。この2人には及びませんが、私もこの場所で世界は広いことを教わったように思います。おそらく間もなく工事が始まり、この場所に「津島市立図書館旧館」があったことを知る人も減っていくことでしょう。美味しいきしめんを津島で頂ける日が訪れることを楽しみにしつつ、かつての旧館をしんみりと思い出す一日となりました。子どもの頃に図書館に連れてきてくれてありがとう、と両親にも感謝したいですね。おかげで一生退屈しない人生となりそうだよ、と。

今回はしんみりとしてしまったので、本の紹介はお休みです。イチロー選手の野球殿堂入りについても次週以降に。

 

2025年02月01日(土)

今月、好きな海外バンドの来日公演があります。
幸運なことに、たまたま同じ日程で開催地付近にいるので、あとはチケットを取るだけ!
…のはずが、メンバー編成が変わったことを自分が受け入れられるかわからなくて、いまだ申し込めずにいます。
MVを見る限りでは、新しい編成も素敵なのですが、抜けたメンバーに思い入れがあったので…複雑な乙女心(?)です。

 

2025年01月31日(金)

~おはなし会のお知らせ~
2/1(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

出勤前に天王川公園へ行ってきました。公園には、犬の散歩をする人やウォーキングをする人、それからたくさんのユリカモメがいました。60羽ぐらいのユリカモメが丸池の周りや柵の上で一列になって羽を休めていました。人や犬が近づくと飛び立ち、しばらくするとまた一列に並びます。そんなユリカモメの様子を見ながらコーヒーを飲み、のんびりと過ごしました。癒しの時間でした。

 

2025年01月30日(木)

しきりが3つある(そのうち2つが丸型)フライパンを買うかどうか悩み中です。
別に必要ないといえばないけど、イングリッシュマフィンにはさむ目玉焼きを作るときに、きれいな丸の形で作れるのが魅力的です。
まあ、自分で食べる用なのでどんな形の目玉焼きでもいいんですが。(胃の中に入ればいっしょ!)
でも目玉焼きを作りながら1つのフライパンでハッシュドポテトまで焼けちゃうなんて、素晴らしいと思いませんか?

ちなみに私が何を再現しようとしているか分かりますか?
近くのお店で食べられないので自分で作るのです!

『ハンバーガーの歴史』アンドルー F.スミス/著 小林朋則/訳 原書房
『ハンバーガーをつくろう!』 新井洋行/作 ほるぷ出版

 

2025年01月29日(水)

あっという間に、2025年も1月が終わろうとしていますね…。

先週、絵本作家のいわむらかずおさんが亡くなられていたことが発表になりました。
遅くなってしまいましたが追悼コーナーを作りましたので、ご来館の際はお立ち寄りください。
取り急ぎ開架のものだけ纏めましたが、近日中に閉架のものも追加してもらう予定です。
いわむらさんと言えば「14ひきのシリーズ」。
可愛らしいねずみの家族と、豊かな自然の風景がほっとする人気のシリーズです。
私が初めて14ひきに出会ったのは保育園か小学校のときかなぁ。
1作目、『14ひきのひっこし』が出たのは1983年とのことで、なんと40年以上前!
ぐりぐらなどと比べると新しい感じがしますが、それでももう3世代に愛される絵本と言えそうです。

こちらの追悼コーナーは春ごろまでの予定です。
ぜひご利用ください。
SNS用の写真も撮りましたので、後日またアップしますね。

 

2025年01月27日(月)

明日1/28(火)は当館の休館日となりますのでお気をつけください。
先週は日中暖かい日がありました。今週はまた寒くなるそうで、風邪をひかないか体調が心配です。

最近郷土の調べもので幾つかの書物を読んでいます。昔の書物はほとんどがくずした文字なので、解読するのに何度も同じか所を繰り返し読むのですが、なかなか難しいです。何度か読むと多分こう言う事を言っているのであろうというという、推定の段階までは行けるのですが、必ずしもそこまで辿り着くとは限らないので大変です。その分、点と線がつながった時のうれしさというのもあるのですが。

 

2025年01月26日(日)

先週は割と天気が良く、暖かくて過ごしやすい日が多かったですね。しかし、残念ながら来週は再びの寒波到来の予報。またまた真冬の寒さとなるようです。用心しなくては!

さて、少し前になりますが、高知県の親戚から「文旦」を頂きました。南国高知は美味しい柑橘類の宝庫。今回送って頂いた「文旦」は何と4Lサイズ!・・・赤ちゃんの頭の大きさを超えて幼児、あるいは小顔の大人くらいの大きさのものが、大きな段ボールいっぱいに詰まっていました。

巷では、サイズが大きいと味が薄くなる・・・と言われているそうですが、とんでもない!!・・・皮を剥くと独特の爽やかな香りが部屋中に広がり、一口食べるとプリっとした小さな房が弾けて、適度な酸味のある濃厚な果汁が口いっぱいに広がります。

うーん、美味しいねぇ・・・と、毎晩夕食後に嬉々として皮を剥きまくって、モリモリ食べています。皮を剥いた後に手に残る香りも爽やかで、安眠できそうな感じ。ビタミンCはじめ栄養豊富な「文旦」を食べて、風邪を引かないように冬を乗り越えたいなぁ~。

んん・・・今回は短めなので小ネタを。さて、最近話題となっている本は次のうちどれでしょう?

(A)『なぜ夜に寝ているのに昼も眠くなるのか』
(B)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
(C)『なぜご飯を食べているのにおやつも食べたくなるのか』

正解は・・・(B)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でした。

こちらは当館でも所蔵していますので、気になる方はチェックしてみて下さい。(A)・(C)は(き)がテキトーに作った書名なので、もちろん所蔵していません。ちなみに、私の体感としては(A)が最も多いような気もします。春眠暁を覚えず、と言いますが、春になるまで身体が待ってくれないのかもしれません(笑)。いかんいかん、仕事に集中しなくては。

今週は、イチロー選手の野球殿堂入りの話を書こうと思っていたのですが、気付いたら脱線してしまいました。この話は次回以降に。といっても野球は全然詳しくないので、あまり期待しないで下さい。

 

2025年01月25日(土)

4月始まりをお使いの方はそろそろ今年の手帳を検討される頃でしょうか。
(す)は手書きが好きなので、普段は紙の手帳派です。
ただ、常に持ち歩くのは難しい上に、持っていないときに限って見返したくなるなど何かと不便なんですよね。
スマホなら持ち歩いているからと、スケジュール管理アプリも試したのですが、用は足りてもなんだか味気ない…。
そこで最近気になっているのが、iPadで手書き入力ができる手帳アプリです。
Googleカレンダーと同期すれば、スマホでスケジュール確認もできますし、これはデジタルとアナログのいいとこどりなのでは…?
実は今年の手帳はもう用意してしまったのですが、いい機会なのでアプリと併用してみようと思います。
これで長年の悩みが解消されるといいのですが。

 

2025年01月24日(金)

~おはなし会のお知らせ~
1/25(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年01月23日(木)

1月23日は「電子メールの日」だそうです。
昔はメールのやり取りが大好きでしたが、スマホが普及してSNSでのやり取りが中心になってからは、そういうのは煩わしくなりました。
顔を合わせずとも誰かと繋がりっぱなしなのは本当に(!)ストレスが溜まりますが、かと言ってずっと独りでいるのはまたさみしい。ちょうどいい距離感を見つけたいですね。

そういえば。敏感な人はもう気づいていると思いますが、もうきていますね…。
そう。花粉が。厄介な季節がやってきました。
ここ最近は花粉と気圧でもうダメ……な方も多いのでは。かくいう私もそうです。

『SNSの哲学』 戸谷洋志/著 創元社
『季節の不調が必ずラク~になる本』 瀬戸佳子/著 文化学園文化出版局 
『体の不調がスーッと消える「天気痛さん」の本』 佐藤純・片岡信和/監修 扶桑社

 

2025年01月22日(水)

番組と言えば、特定の月額配信サービスのみで配信されていた、綾辻行人さん原作の本格ミステリ『十角館の殺人』の実写版が、キー局と一部地方局(東海圏は残念ながらなし…)でのローカル地上波放送がなされた関係で、いつも利用している配信サービスでも見ることができました!
既に最終話の配信が始まり、3・4話が見られないのでおすすめしづらいのですが…(先週書き忘れました…)、緑の月額配信サービスをご利用の方はいつでも全話見られますのでぜひ見てみてください。
初めて『十角館』を読んでから、気がつけば25年以上経っているんだなぁ……
あのとき薦められていなかったら有栖川作品との出逢いもなかった可能性もあり、彼女には本当に感謝です(元気にしてますか?)。

話は変わって、先週芥川賞・直木賞が発表になりましたね。
今回の直木賞受賞作『藍を継ぐ海』と同じ伊与原さんの『宙わたる教室』も、先週書いた「あの本、読みました?」大賞で4位入賞しています(NHKで実写化もされましたね)。
芥川賞受賞作も、『デートピア』は受入済、先日出たばかりの『ゲーテはすべてを言った』は現在発注中(窓口でのリクエスト承り中)です。

*『十角館の殺人』…文字少し大きめ・新しいもの、状態の良いものが良い、という方はこちらのYA!ENTER~版(底本は新装改訂版)を、元々のオリジナルが良い・中高生向けとは言え子どもの本は嫌、という方は旧版の文庫版をご利用ください。

 

2025年01月20日(月)

先週は神守分室を担当しました。分館までの道のりは風がとても冷たいので、本館に行く時に比べ少し厚着の装備をして向かいます。

今日は日差しがあって少し寒さが和らいだ感じです。これからしばらくはこの繰り返しですね。

新聞で歴史作家の童門冬二さんの訃報を知りました。童門冬二さんと言えば、朗読CDの『童門冬二の歴史に学ぶ人間学』シリーズの「山田方谷」や「中江藤樹」など、一時期はよく聴いていました。歴史上の人物から、自分の生き方について考えてみようという視点が好きでした。

 

2025年01月19日(日)

2025年1月も半月が過ぎ、明日は早くも20日。ようやく、年月日を記入する際に「R7年」と書くのも慣れてきました。ということで、今年のサッカーにまつわる話を。

まずは日本代表。来年2026年に開催される北中米ワールドカップ最終予選は、次の3月20日のホーム・バーレーン戦に勝てば、予選3試合を残して史上最速8大会連続8回目のワールドカップ出場権獲得が決定します。うーん、早くも3月が楽しみっ!!

少し前のテレビ朝日「報道ステーション」に前日本代表キャプテン・吉田麻也選手が出演して、内田篤人さんと対談していましたね。私はまぁまぁキャリアの長いサッカーファンなのですが、特に力を入れて応援していた時期・世代が幾つかあり、2人が揃って中心選手として活躍していた「ザック・ジャパン」は私のベスト3に入る好きな日本代表チームです(2014年ブラジル・ワールドカップはとても残念な結果でしたが・・・)。番組では、早めにワールドカップ出場権を決めることによってピッチ内外の準備が有利になることが、吉田選手らしく分かりやすい言葉で語られていて面白かったです。また、北中米3カ国共催となるため、移動や時差、さらには気候の違いも視野に入れる必要があることが、現在アメリカMLSサッカーに所属する吉田選手ならではの視点から語られていて、とても興味深かったです。確かに、前回カタール大会は1つの都市周辺に全てのスタジアムがあり、各スタジアムへの移動はほぼ1時間以内。もちろん時差や気候の違いもありませんでした。しかし、次回ワールドカップはカナダ・アメリカ・メキシコ、と3カ国にまたがるため移動だけでも大変。広大なアメリカは国内でも時差がありますよね。むむむ・・・確かに、次回ワールドカップでは、地理的条件もよくよく考えてキャンプ地選び、スケジュールも組まなくてはならないようです。いやー、勉強になります。ともあれ、まずは出場権を獲得すること!・・・ですよね。

Jリーグも2026―27年に秋春制シーズンへと移行を控えていますね。プロ野球と同じく春になったら開幕するもの、と思い込んでいる私の頭も切り替えなきゃな~。昨シーズンはルヴァン杯で優勝したグランパス、今年は何としてもリーグ戦の優勝争いに絡んでほしいな、と期待しています(毎年ですが)。あと、やっぱりなるべくスタジアムで試合を観たい!サッカーは、テレビ画面やタブレット端末で観るよりも断然スタジアムで観る方が面白い!!・・・としみじみ思います。ともあれ、新シーズンが楽しみですね。図書館と同じく(一緒に語っても良いのかはビミョーですが・・・)、スタジアムも冬は当然凍えるので、早く暖かい春が来てほしいものです。

『サッカー受ける運ぶ解剖図鑑 最短最速でゴールを目指す技術』風間八宏/著・・・日本屈指の理論派指導者でもある元グランパス監督・風間八宏さんによる著書。現日本代表・森保一監督との対談も収録されています。
『アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃』ユヴァル・ノア・ハラリ/著・・・ということで、明日1月20日は来年のワールドカップ開催国(のひとつ)でもある、アメリカ合衆国大統領就任式です。トランプ新大統領の入国制限令がワールドカップにも影響するかも・・・と囁かれていますが、どうなることでしょうか?

 

2025年01月18日(土)

このところの葉物野菜の高さは何なのでしょうか。
少し前には富山のキャベツの価格が最低賃金を超えたという、ジョークのような話をSNSで目にしたほどです。
幸いこの辺りはそこまでの価格ではないものの、気軽に手に取りづらいことに変わりはありません。
(近隣で一番安いと思っていたお店ですら一玉500円もするなんて!)
我が家は鍋物が好きなので、この時期の葉物野菜やきのこ類の高騰は大打撃です。
ほかの具材でかさまししたりと工夫してはいますが、この先もこんな感じが続くのでしょうか…。

高騰といえば貴金属も年々高騰していまして。
彫金を始めるまではあまりご縁がなく、相場をよく知らなかったのもので、初めて材料を買いに行ったときにはその価格に驚かされました。
なにせ小さな折り紙くらいのサイズの銀の地金でも1万円を超えてしまうのです。
これは大変な趣味に手を出してしまったぞ…と内心震えつつも、彫金自体は楽しくてやめられそうにありません。
家計も趣味も、どこを節約して必要経費を捻出するかが今後の課題となりそうです。

節約上手な暮らし方

 

2025年01月17日(金)

晩ご飯の焼きそばを作っていたら、あとソースを入れて完成!というところでソースを切らしていることに気が付きました。ショック…塩焼きそばが頭をよぎりましたが、すでにソースの口になっていたのでスーパーへ買いに行くことにしました。ふらっと惣菜コーナーをのぞくと、おいしそうな惣菜が目に付いてついカゴへ。ソースだけささっと買って帰るつもりでしたが、惣菜だけでなくお菓子コーナーもひと通り見て、のんびりと買い物を楽しんでしまいました。帰ると、ソース待ちの焼きそばが乾燥してちょっとかわいそうな姿に。温めなおして無事にソース焼きそば完成!食後にお菓子も食べて、おなかも心も満たされました。

 

2025年01月15日(水)

あっという間に1月も半月が過ぎました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨夏、一穂さんが出演されて以来見るようになったBSで放送されている読書系番組「あの本、読みました?」。
新年最初の放送を見ていたら、当館も一部お世話になっている、図書館流通センターの新座ブックナリーが出てきてちょっとびっくりしました(いつもお世話になっております)。
さらに今年最初のレギュラー放送(前出のはいつもと曜日も違う特番でした)で、2024年に番組で紹介した本のなかから選ばれたノミネート作品10点より「明日読みたくなった本」ナンバーワンを決める「あの本、読みました? 大賞」第1回が発表になりました。
恩田陸さんの『Spring』が5位だった段階で「これより上位に『スモワル』は入ってないかも…」と思いながら結果発表を見ていくと、なんと2位にランクイン! ありがとうございます!
個人的には1位になった阿部暁子さんの『カフネ』(未所蔵)が気になっています…。
前者は土曜日まで、大賞発表の回は来週まで配信期間があるようですので、興味のある方は見てみてくださいね。

最後に、児童室コーナーからのお知らせです。
(き)さんも書かれていましたが、今年で阪神・淡路大震災から30年。
1つの節目と、夏に南海トラフ臨時情報が初めて発表されたことを受け、1月(阪神大震災発生の月)から3月(東日本大震災発生の月)にかけて、児童向けの地震・防災に関する本を集めたコーナーを作ってみました。
絵本や紙芝居もいくらかありますがコーナーとして展開するには少ないため、児童書(低学年向けを中心に)と一般書からも「親子で・子どもと一緒に」備える本などを少し並べています。
ぜひご覧ください。

 

2025年01月14日(火)

今年こそはなるべく怪我をしないようにしようと決めたのに、元旦から怪我をしました。
仕事始めの日にもうっかり指をさしてしまい、健康面は今年も不穏なスタート…。
さらに神守で1日過ごして帰ろうとしたら、助手席側のボディとミラーに傷を入れられて…。
怪我は自分の責任ですが、車は許せない!!!

図書館はまだ空調の調子がよくないので、体調に気をつけて暖かい服装でご来館ください。

『ケガをしないカラダづくり』

 

2025年01月13日(月)

毎日風がひんやりと冷たいですね。

当館の電子図書館ですが、本の数もだいぶ増えてきました。児童向けが多いですが、一般向けもたくさんありますので是非読んでみてください。
昨年はその中で『マンガでわかるイーロン・マスクの起業と経営』を読みました。最近何かと話題のイーロン・マスクですが、この本は生い立ちから紹介されており、どんな経営をしてきた人物なのか漫画と文章で分かりやすく解説されています。
今までXの人とか、テスラの人とかざっくりとしか知らなかった人にはおすすめです。

 

2025年01月12日(日)

寒い日が続きますね。この「図書館だより」を書いているのは、実は1月10日(金)の午前。少しずつ明るくなってきたものの依然として雪は降り続き、外は銀世界が広がっています。今朝は車の屋根雪を「屋根雪下ろし棒」を使って下ろしてから(この「屋根雪下ろし棒」購入の経緯は、数年前の私の「図書館だより」に詳しく書いています)、早めに出発したにもかかわらず、予想以上の渋滞に巻き込まれてしまい、「ち、遅刻するかも・・・」とドキドキしました。何とか無事に到着して、今少しホッとしているところです。ほんの数センチの雪で右往左往するなんて、雪国の人から見るとダメっ子だろうなぁ・・・、としみじみ思います。

そういえば、冬のはじめ頃に聴いたラジオ番組で「カマキリが木や草の高いところに産卵した年は大雪になる」という言い伝えが紹介されていました。昔から「カマキリの雪予想」と呼ばれているそうですが、ざっくりまとめると・・・カマキリは秋に草や木の枝に産卵する際、本能的にその年の積雪量を予測して安全な場所に産卵する・・・というもの。つまり・・・カマキリの卵が高いところにある年は大雪になる・・・ということになります。実際には、カマキリの卵は雪の下に埋もれていても問題なく孵化するそうなので、あくまでも「言い伝え」のようですが、生命の神秘をちょっぴり感じますよね。今年はカマキリの卵が高いところに見つかったそうなので、今年は大雪に注意したほうが良いかもしれませんね・・・とラジオ番組の中ではゆる~く紹介されていましたが、うーん・・・当たったのか、カマキリの雪予想??慣れない雪道は歩くのも運転するのも怖いので、大雪は年に一度きりで勘弁してほしいものです。

2025年がはじまって、あっという間に10日過ぎましたね。明日は「成人の日」。新成人(って18歳でしたね、そういえば)の皆さん、おめでとうございます。成年年齢引き下げ後も、これまで通り20歳を対象に式典を開催する自治体が多いようで、津島市も「はたちの集い」は本日開催される、とのこと。寒さ厳しい今年の冬ですが、晴れ着にふさわしい良いお天気に恵まれていることを願っています。

さて、今週の金曜日、1月17日に阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えます。1995年がもう30年も前なんて、時間が過ぎていく速さにただただ驚かされます。1月からはじまったNHK・Eテレ「100分de名著」では「阪神・淡路大震災30年『心の傷を癒すということ』を読む」と題されて放送していました。30年前の朝、テレビを点けると目を疑うような神戸の風景が映っていて、呆然とテレビを見ていたことを思い出します。現在放送中の朝ドラ「おむすび」でも「おむすびが冷たい」と主人公の女の子が言っていましたが、こんな寒い季節だったんですね。30年を「節目」とするのではなく、困難の中で生きる人のために今できることを考えていかなくては・・・と、改めて考えさせられます。

『カマキリくん』タダサトシ/作・・・ということで、カマキリが登場する絵本です。虫が大好きな少年がカマキリを家に連れて帰る・・・というおはなしです。ちょっと想像すると怖いような気もしますね。
・『心の傷を癒すということ』安克昌/著・・・数年前にドラマ化・映画化されているので(主人公の精神科医を演じたのは、昨年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長を演じた柄本佑さんです)、ご存知の方も多いかと思います。著者の誠実な人柄が伝わる名作です。当館未所蔵本ですが、30年目を迎える現在もオススメの一冊です。
『95』早見和真/著・・・阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、Windows95発売・・・と、振り返れば大きな事件・出来事が続いた、今から30年前の1995年が舞台の小説です(こちらも昨年ドラマ化されましたね)。当時を知る世代の1人として今思うのは「1995年は、大変な1年だった」ということ。やはり、何かが大きく変わった1年だったように思います。

 

2025年01月11日(土)

昨日は今シーズン初めての積雪でした。
起きた時にはさほど積もっていなかったのに、2時間ほどの間に外が真っ白になっていて驚きました。
地元があまり雪の積もらない土地だからでしょうか、雪の日のしんと冷えた空気も、窓から眺める景色も、新しい雪を踏んで歩くことも割と好きです。
ただ、出かけることを思うと煩わしさが勝ってしまうもの(私は車通勤でない分まだ気が楽とはいえ…)。
降るならば何も用事のない日にしてほしいのですが、そう都合よくはいきませんね。
この週末は一段と冷え込むようですし、みなさま暖かくしてお過ごしください。

雪と氷にすむ生きものたち
楽しい雪の結晶観察図鑑

 

2025年01月10日(金)

新しい年となりました。
本年もよろしくお願いいたします。

~おはなし会のお知らせ~
1/11(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪