「暑さ寒さも彼岸まで」のお彼岸です。少しずつ暖かくなり、桜の開花が話題となる季節となりました。ここのところ、天気が良くて風が強くない日の昼休みは近くの公園までウォーキングに出掛けているのですが、公園をお手入れする業者さんが芝桜を植えているのを見かけます。芝桜、まだ間に合うのか?・・・と他人事ながら心配しつつ、業者さんをこっそり応援しています。20日(金・祝)からは、早くも桜のライトアップも始まっているそうですね。露店も並ぶようですので、お散歩に出掛けみてはいかがでしょうか?あわせて、コーナー8「花さんぽ」もよろしくお願いします(宣伝かい!)。
さて、前回の続きで、愛知県美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」を観に行った話です。
1月に「ゴッホ展」を観に行った知人から「とにかく物凄く混んでいる」と聞いていたので、平日に観に行くことにしたのですが、これが正解でした(あと、観に行った日がむちゃくちゃ寒い日だったこともあるかもしれません)。2階のゴッホ展特設チケット売場には殆ど人が並んでおらず、当日券もすぐに買うことができました。嬉しい!
しかし、当然ながら10階の美術館はまぁまぁの人。でも、「まぁまぁ」ぐらいなら超ラッキーです。コインロッカーに荷物と上着を預けて(だいぶ前の「図書館だより」にも書いた気がしますが、原田マハさんの教え「まずはコインロッカーに荷物を預けて身軽になる」を実践しているのです)、いざ展覧会場へ。
アート鑑賞は体力を使うので、ペース配分が大切です。特に今回のように混雑が予想される展覧会の場合、私はあらかじめじっくりと観るべき作品を決めておきます。(ちょっと申し訳ない気もしますが・・・)家族の写真紹介やゴッホ兄弟のコレクションは、ほぼスルー(話題の「イマーシブ・コーナー」の会場には入ってもいない!)。今回は「グラジオラスとエゾギクを生けた花瓶」、「種まく人」、「モンマルトルの菜園」、そしてゴッホが残した数々の自画像の中でも、ヨー(ゴッホの弟テオの妻)が”一番似ている”と評した「画家としての自画像」がお目当てです。今回は嬉しいことに、これらの作品を最前列で観ることができました。特に「画家としての自画像」はそれ程大きいサイズの作品ではなかったので、近くで観ることができたのは本当に良かったです。近くで観ると、目の迫力に圧倒されました。
愛知県美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」は、明日23日(月)迄です。アート鑑賞は”縁”が大切なので、興味のある方は是非。余談ですが、私が尊敬するみうらじゅんさんは昔から「ゴッホはひまわりじゃなくて、糸杉だろ!」と熱く語っておられます。私は実はまだ「糸杉」を観たことがないので、いつか「糸杉」が観られると良いのですが・・・。あと、「星月夜」も「夜のカフェテラス」も観たいなぁ~。
先週は、サッカー日本代表の英国遠征のメンバー発表がありましたね。ケガ人続出で難しい状況ですが、冨安選手の代表復帰がとっても嬉しいです(グランパスゆかりの菅原選手のメンバー入りも嬉しい)。イングランド戦、めちゃめちゃ楽しみですが、時差が・・・。うーん、悔しいけれど録画観戦になるのかなぁ・・・。この話もいずれ。
・『常設展示室』原田マハ/著・・・愛知県美術館に特別展を観に行くと、ほぼ毎回無料で観られる常設展。いつもはガラガラで、クリムトもピカソもムンクもミロも熊谷守一も見放題なのですが、さすがに今回はまぁまぁの人がいました。皆さん、県美術館へ出掛けたら常設展にも必ず寄りましょう。世界的な名画が待っていますよ。
・『たゆたえども沈まず』原田マハ/著・・・2作連続で原田マハさんの著作となりますが、こちらはゴッホの人生を描いたアート小説。アート小説は好きでよく読むのですが、これは忘れられない作品のひとつです。他に、ややミステリ色が強い作品ですが、同じくゴッホをめぐる小説「リボルバー」もオススメ。