図書館だより

 

2026年03月07日(土)

大人になってからというもの、文章を書くことが苦手になってしまいました。
昔は作文も読書感想文もすらすら書けたし、そんなこと思いもしなかったのに!
大学でレポートや論文をほとんど書いてこなかったツケかもしれません。
それでも仕事をしていると文章を書く機会がそれなりにあり(この図書館だよりもそうですね)、ほぼ毎回うんうん唸りながら言葉を捻りだしています。
この際上手い下手は置いておくとして、苦手意識だけでもどうにかできないものでしょうか。

…というようなことをSNSでぼやいたところ、フォロワーさんが1冊の本を紹介してくれました。
曰く、「まず書いてみる」ことのハードルを下げること。
完璧主義を捨てて、書いたものを終わらせる勇気を持つこと。
そして「書く」ことを習慣化して、毎日の生活の中に組み込むこと。
文体なんて気にしなくていいよ!人を傷つけるようなものじゃなければなんだって書いていいよ!というスタンスに、自然と気持ちが楽になります。
私は知らず知らずのうちに、この本でいう「完璧を求める不完全な人」になっていたのかもしれませんね。
読んだだけで劇的な変化があるわけではありませんが、SNSやnoteでなにかを発信したい人、私のように書くこと自体に煮詰まっている人の背中をやさしく押してくれる1冊でした。

『書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力』いしかわゆき/著(未所蔵)