図書館だより

 

2025年06月29日(日)

東海地方はまだ「梅雨明け」の発表はないものの、猛暑が戻ってきましたね。この「図書館だより」を書いている、28日(土)の予想最高気温は35℃。本当に明けてないんですよね、梅雨?・・・と、空に向かって問いかけたいほど見事な晴天です。来週の中頃はまた雨の予報ですが、「蒸し暑い」or「むっちゃ暑い」の2択となりそうです。「梅雨寒」はもう戻ってこないですよね、たぶん。

今回は、コーナー8「戦後80年と私たち」について、少し書こうかと思います。といっても、書くべきことはホームページの紹介文に書いたので、こちらをご覧頂くのが一番かと思います。夏の高校野球で甲子園球場の選手入場を見ると戦争を思い出して涙が出てくる、と話していた祖父に届くと良いのですが。

先週の月曜日23日は沖縄慰霊の日でした。沖縄戦の終結から80年のこの日、手を合わせる人びとの多くが口にしていたのが、緊迫化する世界情勢への不安でした。私は長年のサッカーファンで、来年の北中米ワールドカップをとても楽しみにしているのですが・・・21日にアメリカがイランの核施設を空爆した、というニュースが報じられ、とても心配しています。イランは既にワールドカップ出場を決めているチームのひとつです。戦争を理由に、サッカー選手が子どもの頃からの夢を絶たれることが決してないことを願うばかりです。

現在放送中の朝の連続テレビ小説「あんぱん」でも戦争が丁寧に描かれていて、とても心に残りました。千尋が兄・嵩に「この戦争がなかったら・・・」と感情をぶつける場面は、朝ドラの歴史に残る名場面だったと思います。戦後80年のタイミングで良い作品を観ることができて、とても嬉しいです。

実は、コーナー8「戦後80年と私たち」については、もう1つお知らせすることがあるのですが、ちょっと準備が遅れているようで・・・この話の続きはたぶん来週に書けるかな、と思っています。

さて、明後日7月1日(火)から、本館は19時までの開館となります。私たち職員も、遅番にあたっている日は出勤時間が変わるので、うっかり早く出勤しないように気をつけなくては!そして、あと1日で2025年も半年が過ぎますね。早かったようにも、長かったようにも思いますが、個人的には反省点はあるものの、まぁまぁ頑張っていたのではないかな、と思います。下半期もこのまま楽しく元気に過ごせるよう、頑張ります(明るく楽しく過ごすためには自分で頑張らなくてはならない、というのがリアルなところですが・・・)。

『世界で最後の花 絵のついた寓話』ジェームズ・サーバー/作・村上春樹/訳・・・コーナーでも紹介した本ですが、ここ最近もう一度読み返してみようかな・・・と思っている本です。現在が「新しい戦前」とならないことを心から願います。
『ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い』やなせ たかし/著・・・絵本「アンパンマン」の作者で、朝ドラ「あんぱん」の主人公・嵩のモデルである、やなせたかしさんが自らの戦争体験を綴った本です。朝ドラとあわせてオススメの一冊です。

 

2025年06月28日(土)

研修で久しぶりに愛知県図書館へ行きました。
その日は雨予報で、降られる前に津島駅に着けてよかったと思う間もなくバケツをひっくり返したような大雨に。
地下鉄の駅から県図書館まで数分歩いただけで膝から下がずぶぬれになってしまいました。
他にも雨の影響で乗っていた電車が止まったり、昼食を買おうとしたらカードがエラーで使えなかったり、県図書館の入り口のゲートを鳴らしたりと、この日は一日トラブル続き。
研修は有意義なものでしたが、こんなにハラハラする出張はもう懲り懲りです…。

 

2025年06月27日(金)

~おはなし会のお知らせ~
6/28(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

昨日の中日新聞に愛西市内で卵を産んだコウノトリの記事がありました。
巣が作られた場所は変電所にある鉄塔の上。高圧電流の流れる電線が巣のそばにあったため、卵は兵庫県にあるコウノトリの郷公園へ移されました。そして先月、無事に3羽が生まれたそうです!
他のインターネット記事によると、コウノトリの郷公園は7月下旬に愛西市内での放鳥を予定しているとのこと。
今後、この地域で暮らすコウノトリが増えたら嬉しいですね。

 

2025年06月26日(木)

ここのところ、ずっと雨が降っていますね。雨はいいんですが、やっぱり雷だけは嫌です……。
なんとか克服する方法とかありませんかね。光と音、すべてダメなんですけど……。

私のことはおいといて。
本のリサイクルが25日(水)から始まっています。
場所は図書館(本館)の出入り口付近で、点数制限はありません。
ちなみに6月のリサイクルは書籍のみで、雑誌はありません。ご了承ください。

それから、たなばた会の参加申込もまだまだ受け付けております。待ってま~す☻。

 

2025年06月23日(月)

急に雨が大量に降ってきて、ほんとにバケツをひっくり返したような雨といった感じです。

最近パソコンやテレビといった光の集合体ばかり見ているせいか、目が疲れている気がします。取りあえずは自然の緑を少しでも見て、目の疲れを和らげようという事で、カウンターの先に見える並木道の緑を見るようにしていますが、直ぐパソコンのモニターを見てしまうので効果は薄いようです。

緑といえば電車の車窓から見る緑の景色も良いですね。好きな景色ですと、近鉄線の大阪方面へ向かう途中で、三重県の榊原温泉口から、奈良県に入るまでの山間部を抜ける山林の景色が大好きです。その間だけは本を読んだり携帯を見るのは止めて、景色だけを見て楽しんでいます。

 

2025年06月22日(日)

先週は真夏のような猛暑が続きましたが、来週は梅雨に逆戻りするようです。梅雨って、いなくなったり、また現れたりするものでしたっけ?・・・うーん、不思議です。

さて、先週の休日のお話です。

この日は、午前中に紫陽花見物を兼ねて隣の県の森をウォーキングした後、すぐに帰宅して早めに夕食を済ませ、夜は栄で大好きなバンドのライブを鑑賞する・・・というハードな予定でした。

まず、雨上がりの紫陽花はとてもきれいでした。私は写真がヘタなので専ら目に焼き付けるだけですが、スマホやカメラを手にした大勢の人達がいて、とても賑わっていました。たぶん1年で最も美しい紫陽花だったと思います。ハードスケジュールになるけれど、やっぱり歩きに来て良かったなぁ~と、その時はしみじみと思ったのです。

雲行きがあやしくなったのはその後。楽しく山道を歩いていると、左足首に何とも言えない違和感が・・・こ、これはもしや!・・・雨上がりの日は要注意日なので、虫除けスプレーもいっぱい吹き付けたし、登山用の靴&靴下も履いて対策は一応していたのですが・・・結果的に2箇所もヒルにばっちり噛まれていました!あちゃー!!・・・です。

ヒルに噛まれた話は、これまでも何度か「図書館だより」に書いているので、すでに書いているような気もしますが、ヒルの唾液には「ヒルジン」という血液凝固を阻害する物質が出ているので出血が止まりにくい、という特徴があります(ちなみにヒルの唾液には麻酔物質も含まれるため、噛まれてすぐは痛くも痒くもありませんが、数日後とんでもなく痒くなることが多いです)。この日、私は夜は栄でライブを観に行くのです・・・まずい!血がダラダラと出たままではライブに行けません!!

ということで、帰宅してからはヒルに噛まれた箇所を「これでもか!」という勢いでギュウギュウ押しまくり、圧迫止血。何とか出血は収まり、無事に栄へ出掛けてライブを楽しむことができました(最高でした!)。異変を感じたのは翌日です。足首が見たことがない太さに腫れあがっています。そして、むちゃくちゃ痒い(たぶんヒルの唾液に含まれていた麻酔が切れたのでしょう)。刻々と腫れが広がっていくのが自分でも恐ろしくなったので、さすがに皮膚科を受診して飲み薬と塗り薬を処方してもらい、ようやく腫れも痒みも落ち着いてきた、というのが現状です。あー、ビックリしました。

これまでも何度かヒルには噛まれているのですが、ここまでひどい症状になったのは人生初のこと。たぶん、ライブに行かなくては!・・・という焦りから、思いっきり圧迫止血をしたためヒルの毒素(言い方が間違っているかもしれませんが)が広がったのではないかな、と思います。今後は更に気をつけて山登りをしなきゃなー、と反省しきりです(山登りはやめませんが)。

昨日は、1年で昼の時間が最も長く、夜が最も短い二十四節気の「夏至」でした。つまり、今日から少しずつ昼の時間は短くなります。毎年、夏至と聞くと「もうすぐ7月だなぁ・・・」と思います。津島市立図書館(本館)は、7月・8月は夜7時までの開館となります。遅番にあたっている日は、出勤する時間を間違いないように気をつけなくては・・・と、これも毎年思います。

ヒルに嚙まれたり、うっかり飲んでしまった牛乳でお腹の調子を崩したり、シャワーが壊れたり・・・と小さめ(?)のアクシデントが続いていますが、これからやって来る夏の繫忙期を元気に乗りこなしていきたいと思います。そろそろ次のコーナー展示の制作も本腰を入れなくてはならないのに、呑気に毎年のようにヒルに噛まれている場合ではありませんね。来週の「図書館だより」こそ、コーナー8「戦後80年と私たち」について書こうと思っていますが、これ以上アクシデントがなければ・・・ですね。

『スタンド・バイ・ミー(DVD)』ロブ・ライナー/監督・・・言わずと知れた、故リヴァー・フェニックスら4人の少年たちの名演が心に残る名作映画ですが、作中では沼に落ちた少年たちがヒルに吸い付かれる場面が登場します。気になる方はご覧ください。

 

2025年06月21日(土)

まだ6月だというのに真夏のような気温の日が続いていますね。
先週気圧のせいで体調がすぐれないという話をしたばかりのような気がするのですが、梅雨はどこへ行ってしまったのでしょうか…。

さて、本日は夏至。1年で最も昼の時間が長い日です。
大阪・関西万博の北欧パビリオンでは昨日、夏至祭の体験ができる特別イベントが催されたそうですね。
夏至祭というと私などは映画『ミッドサマー』のイメージが強く、どうにも不安な気持ちになってしまうのですが(詳しくは映画をご覧ください…)、こちらは伝統音楽の生演奏にダンス、花冠のワークショップと、とても明るく楽しいイベントだったようです。
特に映画にも出てくる、みんなで手をつなぎ輪になってするダンスを一度踊ってみたかったので、どうせならこのタイミングで万博へいけばよかった~とちょっぴり悔やんでいます。

るるぶ大阪・関西万博へ行こう!
大阪・関西万博公式ガイドブック

 

2025年06月20日(金)

~おはなし会のお知らせ~
6/21(土)14時~、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

~たなばた会のお知らせ~
7/5(土)14時~、たなばた会を行います!
一緒に楽しい時間を過ごしませんか?
明日6/21(土)から、児童室にて事前申込を受け付けます。
定員40名程度(先着順)です。
【詳しくはこちらをご覧ください】

 

2025年06月19日(木)

3月ぐらいからずっとアレルギーが出ていますが、今がピーク。
今までは鼻か、喉のどちらかだったのが、今はその両方。多分7月ぐらいまでずっとこんな感じなんだろうなぁと思いつつ、年々アレルギー症状が出やすくなっていることに少し恐怖しています。
今まで薬なしでやってきましたが、この間はついにアレルギーの薬を飲みましたからね。鼻づまりに耐えられませんでした。

さて、私のアレルギーの話は置いといて。
今週の土曜日・21日から、児童室にてたなばた会の参加申込を受け付けます。
くわしくはこちらをご覧ください。

 

2025年06月18日(水)

今週末よりたなばた会の事前申し込みが始まります。
皆さまのご参加、お待ちしております^^

名駅の方でもライブ音響の開催が決まったようで、チケットが発売になっていました。
まだ特典配布期間中だからか、今までになくたくさんの回数組んでくださり、ありがとうございます…!笑
『グレイテスト・ショーマン』や『ウィキッド』などもラインナップにありますので、興味のある方はぜひ。

とネタがなくついつい触れてしまっていますが、粛々と夏休みのイベント準備も進めています。
広報への掲載は今月末ごろお届けの7月号に掲載されますので、もうしばらくお待ちください。

『グレイテスト・ショーマン』(DVD)
『忍たま乱太~忍術学園全員出動!の段』(DVD)

 

2025年06月17日(火)

暑くて寝苦しかったので、クーラーON!!!
(クーラーが起動するのか確認したほうがいいと教えてもらったので、数日前に確認しておいてよかった)

図書館もクーラー起動していますが、去年よりかはマシ……?
暑さ対策をしてから、ご来館ください。

『猛暑対策BOOK』
『熱中症からいのちを守る』

 

2025年06月15日(月)

暑い日が続く様になりました。特に紫外線を強く感じる様な気がして、それに伴う頭痛がしてつらいです。

最近「PERFECT DAYS」という映画を観ました。公衆トイレの清掃員をしている男の日常を綴ったお話で、特に大きな波風のない生活の中に、ちょっとした嬉しい事や悲しい事、時には腹が立つ事といった、淡々とした日常生活が続く内容でした。その中に、カセットテープの音楽を聴いたり、古本屋で買った本を寝る前に読みふける場面があり、地味でありながらそれなりに充実した生活を送っている主人公が印象的でもありました。こういった日常系の映画は好きなので何回も観たくなりますね。

 

2025年06月15日(日)

先週のつづきのような話となります。

まずは、伊勢神宮での式年遷宮の「御神木」の話。先週の日曜、津島神社はなかなかの人混みだったそうですね。この日、私は隣の県で用事があったので見られない!・・・と思っていたのですが、ちょうど東海大橋近くの八開水防センターに「御神木」が到着していたタイミングに偶然通りかかることができ、チラリと見ることができました(運転中だったため、ほんの一瞬でしたが)。津島神社や星大明社は多くの人が訪れていて賑やかだったようですが、私が見た限りでは八開水防センターは割とのんびりとしていて、近くの堤防の上から「御神木」を眺めている人もいて、大らかで素敵だなぁ・・・と思いました。

その後も運転を続けていると、津島市に入ったところでスマホを手にした数人が155線沿いに立っているのに気付きました。もうすぐやって来る予定の「御神木」を待っているのかな?・・・と思い、よくよく見てみると、見覚えのあるその人達は・・・友人とその一家ではありませんか!・・・津島神社まではだいぶ距離もあり、まだ誰もいない場所で楽しそうに立っていたので、運転していても気付いてしまいました(後で確認したら、やっぱり友人でした)。その後も津島神社に近づくにつれ、歩道橋の上にスマホを手にした人達がたくさんいたり、津島警察署の警官が立っていたり、で「御神木」待ちをしている空気が伝わってきて面白かったです。次に「御神木」が到着する20年後はどうなっていますかね?今よりも楽しい、平和でより良い社会になっているといいなぁ・・・と、しみじみ思います。

もうひとつ、先週のつづきのような話を短めに。先週火曜日、10日のインドネシア戦は6対0の圧勝でしたね。キャプテンマークを巻いた10番・久保選手の圧巻のプレーには、日本代表の明るい未来がちょっぴり見えたような気がしました。来年のワールドカップも開幕まで1年を切りましたね!ここからの1年はあっという間となりそうですが、選手達が怪我なくベストな状態でワールドカップを迎えられることを心より願っています。

『オリジナル・サーフィン・ヒッツ』ビーチ・ボーイズ/演奏・・・本編とは全く関係のない話ですが、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが先週亡くなられました。名曲「グッド・ヴァイブレーション」も「サーフィンUSA」も収録していませんが、当館で所蔵している唯一のビーチ・ボーイズのCDをご紹介します。私はベスト盤をある時期によく聴いていたぐらいの浅いリスナーですが、たぶん今の若い方が聴いてもグッとくる音楽かと思います。不滅の名曲を多く残してくれて、ありがとう。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

2025年06月14日(土)

風邪をひいたわけでもないのに毎日のように身体が重い、頭が痛い、そんな季節が今年もやってきました。
雨は嫌いではないけれど、気圧に体調が左右されるのだけはいただけません。
こんな時は本を読む気にもなれず、買ってきた本を溜めてしまいがち。
いわゆる積ん読というやつです。
以前は読んでいない本がたくさんあることにうしろめたさを感じていたのですが、読みたい本は日々増えていくし、どう頑張っても読み切ってから次を買うなんて無理!と気にするのをやめました。
それに何か読みたいなと思って本棚をのぞいたときに、自分好みの本がたくさん並んでいたらうれしい気持ちになりますしね。
私の好きな某作家さんだってこう仰っています。
「本は、買うだけでいい。読もうが読むまいが、いいと思った本を手元に置いておくだけで人生は豊かになります。」
そんなわけで我が家の積ん読はなくなる気配がありません。

せっかくなのでその積ん読本の中から何冊かご紹介を。
プロジェクト・ヘイル・メアリー上 …映画化決定前に購入していたのですが、ずいぶん寝かせてしまいました。映画を観てしまうとそのイメージで固定されてしまうので、公開までには読んでおきたい一作です。
最後の秘境東京藝大…私の母校も変わり者が多かったですが、桁違いに尖った人が多そうな東京藝大の潜入記。
闇に魅入られた科学者たち…人体実験の歴史を通して科学の闇の顔に迫る。NHKで放送されているドキュメンタリー番組「フランケンシュタインの誘惑」を書籍化したものです。
積ん読の本…これはもう読んだものですが、私の積ん読などまだまだかわいいもの…と勇気(?)をもらえます。

 

2025年06月13日(金)

~おはなし会のお知らせ~
6/14(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

兜丸というサボテンを育てています。緑色でかぼちゃのような形の兜丸は、サボテンといってもトゲがなく、白い毛が生えています。手のひらサイズでかわいいフォルムに毎日癒されています。
花が咲くのを楽しみにしているのですが、迎えてからこの1年、特に変化がありません。調べてみると、日当たり・風通しの良い所が適した場所だと分かりました。今は、リビングの机の上・・・。すぐに移してあげたいところですが、兜丸はデリケートで急な環境変化には弱いそうです。ひとまず外には出さず、日の当たる場所に移動させて見守りたいと思います。

 

2025年06月11日(水)

東海地方も梅雨入りしました~…
農作物のために必要とは思っても、じめじめムシムシはいやですね……

*今年の課題図書の貸出が始まっております。
8月末までは1週間の貸出となりますので、ご理解とご協力をお願いします。
(予約が入っていなければ、その他の本と同様に再度借りることができます)
今年の課題図書のお知らせはこちら→

*たなばた会のお申し込みは、来週土曜日から受付です。
たなばた会のお知らせはこちら→

久しぶりにシネマ2で一番大きなスクリーンでの上映があり足を運んできましたが、やはり大画面は良いですね……
音響も、ミッドランドならどこのスクリーンも他の劇場よりいいのですが、ここはさらに他のスクリーンより良いのを改めて実感しました。
次は全体で一番大きなスクリーンでの上映にも参加予定です。
こちらはまた違うセッティングで、前作も含めてリニューアル後は初めて入るのかな? 楽しみにしています。

『「音」の秘密~原理と音楽・音響システム』
『音と脳~あなたの身体・思考・感情を動かす聴覚』

 

2025年06月9日(月)

仕事帰り、久しぶりにふと刀削麺が食べたいと思い中華のお店へ行きました。以前はお昼に食べに行ったりしていましたが、気がつけば足が遠のいていました。あの削った麺の強弱のある食感が好きです。一口食べると、予想以上の辛さに驚きました。「こんなに辛かったっけ?」と思いつつも、美味しさに箸が進みます。ですが、身体は辛さに反応していて、首の後ろと顔面から汗が噴き出てきます。普段は汗をかかない目の下からもじんわりと。途中、何度か咳き込むほどでした。店を出た後は「とにかく辛かった」という感想しか浮かびませんでしたが、辛さが落ち着くと、また食べたくなる不思議な魅力のある麺です。

 

2025年06月08日(日)

そろそろ梅雨入りですね。少し前に近所をウォーキングしていたら、「タチオアイ」の花が咲き始めていました。「タチアオイ」は梅雨入りが近づくと下から上に向かって花が咲き始め、てっぺんまで咲くと梅雨明けを迎えるそうです。傘をさしてウォーキングするのは面倒だったりもしますが、「どこまで咲いたかな?」と観察しながら歩くのは楽しみですね。

今回は、久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を。

6月となり、2024-25欧州サッカーシーズンが終了しました。CLの決勝は5対0という、記録的な点数差でパリSGが初優勝。メッシがいても、ネイマールがいても、エムバペがいても(エムバペ選手の古巣の優勝をお祝いするインスタ投稿はステキでした!)獲れなかったビッグイヤーがようやく・・・というおめでたい話ですが、パリでは大きな暴動が起こってしまったようで、本当に残念に思います。

日本代表も、先週はアウェイでワールドカップ最終予選オーストラリア戦がありました。久保選手が初の10番でしたが、残念ながら負けてしまい、最終予選初黒星となりました。既にワールドカップ出場を決めていたことや、欧州シーズン終了のタイミングだったこともあり、パリ五輪世代の選手が多く起用されましたが、難しいものですね。若者たち、みんなうまいなぁー・・・と普通に思うんですけどね。やはり勝負は勝たなくては!・・・というわけで、10日火曜のワールドカップ最終予選の最終試合(ややこしい表現ですが)、インドネシア戦ではしっかり勝ってほしいなーと思います。ホームだし、地上波中継もあるし、移籍シーズンだし。

最後になりますが、3日に“ミスタープロ野球”長嶋茂雄さんが亡くなられました。子どもの頃は、地上波で毎日ナイター中継を放送していました。当時、テレビは一家に一台の時代で、父が帰宅すると容赦なくナイター中継にチャンネルを替えられてしまったな・・・と懐かしく思います。私は監督時代しか存じ上げない世代ですし、野球はあまり詳しくないのですが、以前リハビリに挑む真剣な顔をテレビ番組で拝見し、その気迫に心打たれた記憶があります。当館では、コーナー6「追悼・長嶋茂雄さん」を設置しました。懐かしい本が多いかと思いますが、手に取って頂ければ幸いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

『ときめくカエル図鑑』高山ビッキ/文・松橋利光/写真・・・梅雨入り間近ということでカエルの本です。そういえば、自宅のインターフォンの上になぜかアマガエルがよく座っていて、インターフォンを鳴らそうとするお客さんや業者さんにビックリされます。特に座り心地が良いわけでもないだろうに、なぜ毎年同じようにカエルが座っているのでしょうか?たぶん代替わりもしているかと思うのですが。
『パリの小さな美術館 思わぬ出会いに心ときめく』原田マハ/著・・・パリSGのCL制覇を祝ってパリの本を。芸術の都で、美味しいものがいっぱいのパリ。いつかは行ってみたいものですが、円安が何とかなってくれないと無理でしょうね。

書き忘れるところでした。もう少ししたら(私の「図書館だより」は毎週日曜日12時に更新されるように設定しています)、伊勢神宮での式年遷宮の「御神木」を津島神社でお迎えする時間になるはずです(予定では、本日12時40分頃到着のようです)。20年に1度の貴重な機会なので、私もタイミングが合えば見に行きたい、いやお迎えに伺いたいのですが・・・うーん、出掛けているので難しいかもしれません。

あと、こちらも書き忘れるところでした。コーナー8「戦後80年と私たち」については、別の機会に「図書館だより」でも少し書こうと思っています。多くのご利用を頂きまして、感謝を申し上げます。

 

2025年06月07日(土)

少し前に、早朝から長距離バスに乗ることがありました。
移動中に飲もうと、早い時間でも開いているコメダ珈琲店でドリンクを買ったところ、「モーニングは付けますか?」
モーニングまで持ち帰りできるんですか!?と思わず聞き返してしまいました。
コメダ珈琲はサンドイッチの持ち帰りもできるので、よくよく考えればおかしなことでもない…のかしら…?
ちなみに私が利用したのは日本にひとつしかないというテイクアウト専門の店舗だったのですが、普通の店舗でもドリンクをテイクアウトした時にはモーニングがついてくるのでしょうか。気になります。

なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?
東海モーニング大図鑑

 

2025年06月06日(金)

~おはなし会のお知らせ~
6/7(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年06月05日(木)

久しぶりに悪夢を見ました。
家(母型の祖母の家でしたが)で見知らぬ人も含めてルームシェアのようなことをしていて、私は窓を開けて過ごしていたのですが、そこから虫が侵入してきましてね。
その虫っていうのが、カブトガニにムカデの角と体をくっつけたようなやつで、しかも新種のG(アイツですね…)という設定でした。
体はカブトガニなので、かなりの大きさがあるうえに、ムカデと同じく素早く動くという最悪のビジュアルと設定。まさに悪夢のコラボレーション。
同居人が赤い缶の殺虫剤を持ってきてくれたのですが、「そんなの効きっこない!」と私はパニックになっていたのですが、あっさり効いてイチコロでした。
これで一安心…かと思いきや、(夢の中なのに)回想という形でもう一度ムカデカブトガニ(G)を見させられることに……。
もう二度と夢に出てきてほしくありませんが、藤原秀郷が現代にいればな……(夢に出てきたのは大百足じゃありませんけど)。

『うちにカブトガニがやってきた!? 』 石井里津子/文  松本麻希/絵 学研プラス  ←生きているカブトガニと暮らした日々をまとめたノンフィクション。昔、読んだことがあります。
『うまれたよ!カブトガニ 』 福田幸広/写真 ゆうき えつこ/文 岩崎書店 ←大人気「うまれたよ!」シリーズの43巻目。「生きた化石」と呼ばれるカブトガニの誕生から成長の様子をまとめた写真絵本

 

 

2025年06月04日(水)

あっという間に6月です(早い…)
今月が終われば、今年も半分終わりということで…どうしましょう…

そんなこんなで、6月になったので課題図書の貸出が始まりました。
8月末まで、今年の課題図書は1週間の貸出となりますので、ご了承ください。
昨年までの課題図書、7月より開始の学年別おすすめ本は通常通り2週間借りられます。
こちらもどうぞご利用ください。
課題図書のお知らせはこちら→

前作のときもそうだったのですが、劇場版をきっかけに昔好きだった方が足を運んでくれてまた追っかけ始めたり、そこまではいかなくともこれはこれとしてライブ映画を楽しんでくれたりする様子を見るにつけ、某さんも見に行ってくれてるかな? 元気かな~…と折に触れて思います。
あれからもう10年かぁ…早いものですね。

『「好き」を言語化する技術~推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』
*改題前の電子版『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』が電子図書館にもありますよ
『推し活英語』
『消費者と日本経済の歴史』

 

2025年06月02日(月)

内輪の話ですが、館内で最近変わった事として、職員用の椅子が新しいのに交換されました。前の椅子は一見して頑丈そうに見えるのですが、気が付けば経年劣化で結構くたびれており、数台が高さ調整もままならない状態になっていました。前の椅子は現在、別の場所に保管しており、椅子取りゲームやフルーツバスケットができそうな円の形に並べられて置いてあります。

 

2025年06月01日(日)

今日から6月ですね。あと1か月で2025年も半年になるかと思うと、まぁまぁの驚きです。年を重ねると、1日は長くなり1年は短くなる・・・と聞いたことがありますが、どちらも短いとしか感じない私はまだまだ至らない年齢なのでしょうね。先週は涼しい日と暑い日、そして雨の日と晴れの日が猫の目のようにクルクルと入れ替わる1週間でした。ご近所の紫陽花もだんだん色づいてきているようで、梅雨入りも近いのかもしれません。

先週は、大相撲で(明治42年以降)史上最速13場所での横綱誕生が話題となりましたね。相撲については語れるほど詳しくないのですが、石川県出身の母が毎日大の里を熱心に応援していたので、良かったなぁ~と思っています。自宅では、大相撲中継を放送している時はテレビが点けっぱなしになっているので、家事をしながらテレビ中継を見ていることが多いのですが、母が意外な特技を持っていることに最近気づきました。

それは、観覧席に座っている有名人を発見する特技です。今場所も「ほら、あそこのピンクの服を着て座っているのは勝俣さんじゃない?半ズボンだよ、きっと」に始まり、「ほら、金色の服を着たデヴィ夫人も、大の里が勝って大喜びしているわよ」と、教えてくれるのです。どれどれ・・・とテレビを注意深く見ると、確かに勝俣さん、そしてデヴィ夫人がちゃんと映っています。そういえば以前も、林家ぺー・パー夫妻(これは私でもすぐに気付いた)や大村崑さんの映りこみを教えてくれました。どうやって母が発見しているのかは全く分かりませんが、もはや立派な特技だなぁ・・・と毎回感心しています。

先週もうひとつ話題となったのが、今年初めての開催となった「MUSIC AWARDS JAPAN」の授賞式。こちらは私もテレビ中継を録画し、さらにYouTubeもチェックしてじっくりと観ていましたが、ミュージシャンやクリエイター、そして音楽産業に関わるスタッフへのリスペクトが詰まっていて、とても素敵な授賞式でした。来年、再来年・・・と回数を重ねるごとに、さらに成熟して良いアワードになりそうだな、とワクワクしています。

最後にお知らせを。先週火曜の休館日をもちまして、コーナー9「蔦重、花の時代」が終了し、コーナー8「戦後80年と私たち」がスタートしました。8月末まで展開している予定です。こちらについては次の機会に書こうかな、と思っています。

『イエロー・マジック・オーケストラ』YMO/演奏・・・「MUSIC AWARDS JAPAN」授賞式のオープニングショーでは、細野晴臣さんのスピーチ(感動しました!)の後、「RYDEEN REBOOT」が上映されて、その豪華さにビックリしました・・・ということで当館所蔵のYMOのCDを紹介しますが、残念ながらこちらには「ライディーン」は収録されていません。ご容赦ください。

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 大河ドラマ 1』『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 大河ドラマ 2』森下佳子/作・豊田美加/ノベライズ・・・大河ドラマ「べらぼう」のノベライズ本です(全4巻の予定で、現時点では2巻まで所蔵しています)。「MUSIC AWARDS JAPAN」を観ていて思い出したのですが、先月中旬に放送された、大河ドラマ「べらぼう」の第19回「鱗の置き土産」は、クリエイターファーストの精神について考えさせられる内容でした。新しいものを書きたい戯作者・恋川春町と、売れることが見込める人気作の続篇を書いてほしい地本問屋・鶴屋の思いのすれ違いは、現代のクリエイター界隈とあまり変わらないんじゃないかなー、と思いました。ということで、コーナー9「蔦重、花の時代」は終了しましたが、この先の「べらぼう」も楽しみに観させて頂きます。図書館利用者の皆さま、コーナー9「蔦重、花の時代」では多くのご利用を頂きまして、ありがた山のかんがらすにございました。