そろそろ梅雨入りですね。少し前に近所をウォーキングしていたら、「タチオアイ」の花が咲き始めていました。「タチアオイ」は梅雨入りが近づくと下から上に向かって花が咲き始め、てっぺんまで咲くと梅雨明けを迎えるそうです。傘をさしてウォーキングするのは面倒だったりもしますが、「どこまで咲いたかな?」と観察しながら歩くのは楽しみですね。
今回は、久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を。
6月となり、2024-25欧州サッカーシーズンが終了しました。CLの決勝は5対0という、記録的な点数差でパリSGが初優勝。メッシがいても、ネイマールがいても、エムバペがいても(エムバペ選手の古巣の優勝をお祝いするインスタ投稿はステキでした!)獲れなかったビッグイヤーがようやく・・・というおめでたい話ですが、パリでは大きな暴動が起こってしまったようで、本当に残念に思います。
日本代表も、先週はアウェイでワールドカップ最終予選オーストラリア戦がありました。久保選手が初の10番でしたが、残念ながら負けてしまい、最終予選初黒星となりました。既にワールドカップ出場を決めていたことや、欧州シーズン終了のタイミングだったこともあり、パリ五輪世代の選手が多く起用されましたが、難しいものですね。若者たち、みんなうまいなぁー・・・と普通に思うんですけどね。やはり勝負は勝たなくては!・・・というわけで、10日火曜のワールドカップ最終予選の最終試合(ややこしい表現ですが)、インドネシア戦ではしっかり勝ってほしいなーと思います。ホームだし、地上波中継もあるし、移籍シーズンだし。
最後になりますが、3日に“ミスタープロ野球”長嶋茂雄さんが亡くなられました。子どもの頃は、地上波で毎日ナイター中継を放送していました。当時、テレビは一家に一台の時代で、父が帰宅すると容赦なくナイター中継にチャンネルを替えられてしまったな・・・と懐かしく思います。私は監督時代しか存じ上げない世代ですし、野球はあまり詳しくないのですが、以前リハビリに挑む真剣な顔をテレビ番組で拝見し、その気迫に心打たれた記憶があります。当館では、コーナー6「追悼・長嶋茂雄さん」を設置しました。懐かしい本が多いかと思いますが、手に取って頂ければ幸いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
・『ときめくカエル図鑑』高山ビッキ/文・松橋利光/写真・・・梅雨入り間近ということでカエルの本です。そういえば、自宅のインターフォンの上になぜかアマガエルがよく座っていて、インターフォンを鳴らそうとするお客さんや業者さんにビックリされます。特に座り心地が良いわけでもないだろうに、なぜ毎年同じようにカエルが座っているのでしょうか?たぶん代替わりもしているかと思うのですが。
・『パリの小さな美術館 思わぬ出会いに心ときめく』原田マハ/著・・・パリSGのCL制覇を祝ってパリの本を。芸術の都で、美味しいものがいっぱいのパリ。いつかは行ってみたいものですが、円安が何とかなってくれないと無理でしょうね。
書き忘れるところでした。もう少ししたら(私の「図書館だより」は毎週日曜日12時に更新されるように設定しています)、伊勢神宮での式年遷宮の「御神木」を津島神社でお迎えする時間になるはずです(予定では、本日12時40分頃到着のようです)。20年に1度の貴重な機会なので、私もタイミングが合えば見に行きたい、いやお迎えに伺いたいのですが・・・うーん、出掛けているので難しいかもしれません。
あと、こちらも書き忘れるところでした。コーナー8「戦後80年と私たち」については、別の機会に「図書館だより」でも少し書こうと思っています。多くのご利用を頂きまして、感謝を申し上げます。