図書館だより :★

 

2023年04月26日(水)

本日4/26は、有栖川有栖先生のお誕生日です。おめでとうございます!
これからもますますのご活躍をお祈りしています!!
himura
(画像は2020年にTwitterへ上げたもので、火村シリーズ1作目誕生日にちなんだシーンが入っている作品です)

先日の火村先生のお誕生日(4/15)のときに、「今年で2人も平成生まれになった」と有栖川先生がおっしゃっていてちょっと衝撃でした……
(初登場の46番目で32歳、ダリ繭で33歳だった火村とアリスですが、その後のロシア紅茶で34歳を迎えた後はサザエさん方式です)
そうは言っても、出会ったときには一回りほど年上だった2人(特に火村先生)はいつまでも年上のイメージが抜けません。
改めて、これからも先生自身はもちろん、火村とアリス、江神さんとEMCの活躍を楽しみにしています!!
 
 
こどもの読書週間のイベントが始まっております~詳しくはこちら→
今年も津島高校ボランティア部の皆さんにもしおり作りにご協力いただきました、ありがとうございます!
しおりはなくなり次第終了、どんな柄があるかは来てのお楽しみです^^

最後に江神シリーズの一番新しい短編が載ったアンソロ『猫はわかっている』をご紹介して締めとします。
こちらはまたまた猫にちなんだ作品を集めたアンソロジー。
江神シリーズの短編は学生生活の合間を描いた日常の謎系が多いですが、こちらに収録の「女か猫か」もそんな感じの作品です。
今のところシリーズ唯一の短編集『江神二郎の洞察』が除籍になってしまっているのが辛いのですが(お気に入りがたくさんある…)、一番好きな「除夜を歩く」はアンソロ『京都迷宮小路』にも収録されているのでぜひ。
なかなかきっかけがなくて行けていませんが、久しぶりに京都に行きたいですねぇ……

 

2023年04月19日(水)

先週追記した通り、今年の本屋大賞が凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』に決まりましたー!!(2020年の『流浪の月』に続いて2回目)
そこでもちらりと書いた通り、2度目の大賞受賞は『夜のピクニック』『蜜蜂と遠雷』で大賞を受賞した恩田陸さん以来史上2人目です。おめでとうございます!!
またTwitterでもちらりと書いたのですが、2位の『ラブカは静かに弓を持つ』が今年の高校生向け課題図書に選ばれています。
6~8月は貸出期間が1週間となりますので、お急ぎでない方は夏休みを避けてご利用いただけると(夏休みが終わるのを待って予約していただけると)ありがたいな…とひっそり思っています…。

さてさて、いよいよこどもの読書週間にちなんだイベントが始まりました!
今年のお楽しみイベントは、5年ぶりの〈図書館deエッグハント〉です。
今回は2ヵ所に「まちがいたまご」が混ざっています(本物と近い場所に仕込んでます)。
自分がいま何番のたまごを探しているのか、よ~く確認して書き写してくださいね。
(たまごの番号はめくった中に書いてあります。探しているのと違う番号だったときは、もう一度その近くを探してみてね)
参加用紙の配布はゲート手前の水槽横と、児童室入口のテーブルの2ヵ所で。お好きなほうからお取りください。
しおりの配布は児童室内にて。こちらはなくなり次第終了です。
イベントについて詳しくはこちら→

そしてイベントに合わせてコーナー5の内容も変わりました(怖いおはなしが苦手だった子はごめんね、お待たせしました)。
今回は今年(22年末発売の2月号発表)で第15回を迎えた〈MOE絵本屋さん大賞〉の歴代入賞作を集めた〈絵本屋さん大賞の15年〉になりました。
たくさんあるので置ききれていない本もありますが、徐々に足していきますのでぜひご覧ください。

 

2023年04月12日(水)

木村拓哉さん主演の実写版「教場」がいよいよ連ドラになり始まりましたね!
初日の放送日はしっかり覚えていたのですが、気が付いたら21時を過ぎて始まっていたので、一応途中からも見ましたが後日テレビ放送配信アプリでゆっくり見たいと思います。
連ドラ開始に合わせて配信されている特番版の1・2(各前後編の計4回分)も初日までにもう一度見ておきたいな、と思っていたのにバタバタしていて全部は見られませんでした…こちらも配信終了までに見たいです。
1の前編だけ見ましたが、やはり初見の衝撃と比べるとどうしても印象が薄まってしまいますね…とは言え、それでもハラハラ・ひりひりする内容に変わりはないのですが……
今回の連ドラは2作分(『教場0』『教場X』)が原作とのこと、どんな展開になるのか楽しみに放送を追いたいと思います。

そしていよいよ本日は、本屋大賞の結果発表の日です。
栄えある20回目の本屋大賞で第1位を獲得するのはどの作品か、こちらも楽しみですね。

PM追記
結果は凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』でした(2020年の『流浪の月』に続いて2回目! 2回の大賞経験者は『夜のピクニック』『蜜蜂と遠雷』の恩田陸さんに続いて2人目です)
推しの一穂ミチさん『光のとこにいてね』は第3位(昨年の『スモールワールズ』も3位)でした
どちらもおめでとうございます!!

 

2023年04月05日(水)

とうとう4月…!(早い……)
新年度が始まり、皆さん気持ち新たに良いスタートが切れますように、と書きたかったのですが、残念ながら個人的にはとてもそんなところとは程遠い心境で……もやもやしたらお散歩しよう…そうしよう…(これから藤も咲き始めますしね)
そうは言いつつ、皆さんが上げるブロッコリーを焼いた料理が美味しそう…いつも茹でるだけなんですけどたまには焼くのも美味しそうでいいですね笑

そんな戯言はさておき、もうすぐこどもの読書週間です。
図書館でもチラシの配布を始めました。
先に配布を始めたチラシでもお知らせしましたが、4月からは事前申し込みはおこなわず、当日30分前から先着順にて受付いたします。
また、一部おはなし会を除いて会場が〈おはなしのへや〉に戻ります。会場によって定員が多少異なりますので、ご了承ください(引き続き2階小集会室で実施するおはなし会も、1組のカウント方法を変更しています)。
ご参加いただく皆さんの健康と安全に配慮しながら、引き続きおはなし会を実施していきたいと思います。

最後になりますが、一穂ミチさんの新刊『うたかたモザイク』が出ました~!
これまでアンソロジーや『ダ・ヴィンチ』などの雑誌に掲載された短編・掌編を集めた短編集です。
こうして1つに纏まる機会が来るとは思っていなかった作品もあり、一般文芸ありがとう…の気持ち。
気になる方はぜひリクエストを(4/4現在、発注中のためネットからの予約はまだできません)。
来週はいよいよ本屋大賞の結果発表ですね…どきどき……

 

2023年03月22日(水)

つしま電子図書館に、今年度最後の新着資料が入りました(画像はその一部です)。


次回の追加は4月以降となります。
どうぞお楽しみに。

新年度に向けて、いろいろ準備中です。
今年も無事終わりますように…。

気が付けば、返却日がもう4月になっていました……
本屋大賞の発表までも、あっという間にあと3週間。
どんな結果になるのでしょうか、こちらもどきどきです…!

本屋大賞候補作から気になるもの・おすすめ抜粋(作者名五十音順、敬称略、一覧は3/8付けの図書館だよりで)
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『汝、星のごとく』凪良ゆう
『宙ごはん』町田そのこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『方舟』夕木春央

 

2023年03月15日(水)

つしま電子図書館に、新着資料が入りました(画像はその一部です)。


今年度はもう1回、資料の追加がある予定です。どうぞお楽しみに。

先日の(い)さんの図書館だよりを読んで、「そういえば小学校の遠足以来、東山動物園には行ってないなぁ…」と思い出しました。
その遠足のとき、先生が集合の合図で笛を鳴らした瞬間、孔雀がバサッと立派な羽を広げて見せてくれました。
他にどんな動物を見たかも覚えていないのですが(東山といえばコアラなのでコアラは見ているだろうと思うのですが、それすら覚えていないという……)、孔雀だけは忘れられません。
あとは10年ほど前に天王寺動物園で見たオオカミですかね。
まだ日中は気温が上がる時期で、暑さにぐでぐでしていたオオカミがただの大型犬にしか見えませんでした笑
 
 
「動物園の暗号」(『ロシア紅茶の謎』収録)有栖川有栖
 →天王寺動物園へ行った理由です笑
  残念ながら単著初収録となった『ロシア紅茶』は除籍になってしまったため所蔵はありませんが、本作自体は児童向けのミステリ入門書として刊行された『動物園の暗号』(現代ミステリー短編集3)で読むことができます。
  ロシア紅茶の方に同時収録の「屋根裏の散歩者」は同タイトルの乱歩作品へのオマージュ。オマージュ元である乱歩作品は、昨年明治村でおこなわれた謎解き(乱歩作品をモチーフにしたものでした)の元ネタにもなっていました。今年も乱歩作品をモチーフにした謎解きが始まっていますね、楽しみです^^

 

2023年03月08日(水)

いよいよ3月になりましたね。
先週は高校、今週は中学校で卒業式のところが多いですね。
ご卒業おめでとうございます!
新たな春に、良き出会いがありますように……

そんなこんなで、こどもの読書週間と新年度に向けての準備を進めております。
そうこうする間に、きっとあっという間に4月がやってくるに違いない……
本屋大賞の発表もあるので、早く来てほしいような、まだまだ来ないでほしいような…そんな気持ちです笑

本屋大賞候補作一覧(作者名五十音順、敬称略)
『月の立つ林で』青山美智子
『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『君のクイズ』小川哲
『爆弾』呉勝浩
『川のほとりに立つ者は』寺地はるな
『汝、星のごとく』凪良ゆう
『宙ごはん』町田そのこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『方舟』夕木春央

 

2023年02月22日(水)

今月も残り1週間を切りました。は、早い~…

先週の話からの絡みで、ちょっとだけ推し(特定の誰というのではなく概念について)の話。
年末ごろに放送されたローカル番組にて、2年ほど前にツイッターでバズった推し缶のメーカーである側島製缶さんが出ていたのをたまたま見ていて、「そういえばあのメーカーって県内、それもご近所(同じ海部地区)なんだっけ」と思い出しました。
地域の老舗企業さんが頑張っていらっしゃると、なんだか嬉しいですね。

もうひとつ、地域の企業と言えば思い出すのが、岩月屋さんのラスク。
今のおしゃれなラスクももちろん美味しいのですが、私の中でラスクといえばあの黄色いクリーム(砂糖?)が載ったあれが思い出の味です。久しぶりに食べたいなぁ~

食べ物と地元で思い出しましたが、ディズニーリゾートで売っている食べ物系のお土産も多種ありますが、「へ~お茶漬けまであるんだ」と思って手に取った商品の裏側を見て、「これ、浜乙女の商品で弥富で作られてるよ~めっちゃ地元~!」と一緒に行った友人と盛り上がったのも良き思い出…今もあるのかな?

P.S
アルシンドといえば「アルシンド~になっちゃうよ~」のCMを思い出します……
子どもだったので、みんな真似してたような…当時だからできたCMですね(今だとコンプラ云々言われそう…)

『応援消費』
『てづくり推しぬいBOOK』
『東京ディズニーリゾートグッズコレクション 2018-2019』(開園35周年のときのグッズがいろいろ載っています。もしかしたらお茶漬けも載ってるかも?)
『東京ディズニーランドガイドブックwith風間俊介』(ディズニーマニアで有名な風間先生監修の、所蔵がある中では最新のガイドブックです)

 

2023年02月15日(水)

昨日はバレンタインという前に推しの誕生日なので、お祝いに現場(劇場)へ行ってきました笑

劇場と言えば、先月、地元・津島の映画館では実に5年ぶりに映画を見てきました。
1つは『すずめの戸締まり』、もう1つは辻村深月さん原作の『かがみの孤城』です。

すずめは私自身は一度しか見に行っていないのですが、妹がハマって何回か見に行っているのと、予告で流れていた歌(主題歌ではなく劇中歌のほう)が印象的で良かったので、せっかくなら見に行ってみようかな、と思った次第です。

かがみの方も本当はもうちょっと早く見に行きたかったのですが、公開日が年末に近かったこともあり、気が付いたら1月も半ばを過ぎて「終了予定」の文字が出始めてしまったので、慌てて見に行きました。
気が付けば原作未読のままだったのですが、とても良かったのでやはりちゃんと読んでおきたいと思います。
延長が続いているのでまた延びる可能性もありますが、現時点では津島での上映は明日までになってます。気になる方はお早めにぜひ。
最寄りが終わってしまっても、周辺ではまだしばらく上映が続いていそうです。

そしてなにより、今一番見たいのが「タイタニック」のリマスター。
なんですが、上映時間と自分の都合が合わず、見られないまま終わってしまいそう……
津島で19時台の上映があれば一番なんですけど……もしくはミッドランドで一度くらいは洋画も見ておきたいのでこちらも夜の上映があるといいのですが……
そして字幕は苦手なので(文字を追うのに必死でせっかくの本編が疎かになってしまうので…)吹替で見たいなぁ……
……と前日までに書いていたら、好評のためか来週は夜の部が追加されている…!(津島)
家に着くころには日付変わりそうですが(苦笑)、せっかくなので見に行こうかなぁ。

『メリー・ポピンズ リターンズ』(DVD)5年前に見た映画はこちらでした
『タイタニック』(DVD)オリジナルも劇場公開時は字幕のみだったと知ってびっくり…DVD版ではないあの吹替でまた見たいなぁ…

 

2023年02月08日(水)

(き)さんが紹介されていた茶平工業さんのHP、明治村やリトルワールドのものがそうなのか確認のために開いたときに思わず「おぉ…」となりました笑
クラシカル、というかレトロというか、でもきちんと更新がされているのがわかり(最終更新日は2023年のものでした)その点とても好印象です。
(画像検索から飛んで、最初にメダルの歴史のページを見たのですが、そこだけだと正直「ファンサイトかな?」と思いましたすみません…)

観光地と言えば先日、中学の修学旅行以来X5年ぶりに東京タワーに登ってきました。
時間のないなか、謎解き手がかり探しのためだったので駆け足でぐるっと見ただけですが、夜景がとても綺麗でした。
あと足元が強化ガラスになっていて、塔の足元(骨組み)が見られる箇所があったのですが、覗き込むときは恐々と、でも一たび覗いてしまうと意外と平気で、とても興味深かったです。
映像資料で東京タワーの歴史? らしきものが流れていて気になったのですが、いかんせん時間がなく、次回来ることがあればもっとゆっくりしたいな、と思います。

『NHKプロジェクトX~ジュニア版』4(前人未踏!巨大事業にいどんだ人たち)NHKプロジェクトX制作班/編
『眺望絶佳』中島京子/著

 

2023年02月01日(水)

今日から2月ですね~先週も書きましたが、2023年ももう1ヵ月が終わってしまったなんて……

(き)さんの図書館だより(記念メダルの話)を読んで思い出したのが、リトルワールドの本館展示室入り口にある、画面がめっちゃくちゃ古いパソコンがついた記念メダル刻印機(隣の自販機でメダルを購入し、そのメダルに日にちなどを打ち込むためのもの)。調べてみたら、あれも同じメーカーのものだそうです。
WindowsというよりはMSXっぽさのあるクラシカルな画面……いったい何年製のものなの君(きみ)……
(ちなみにリトルワールドは今年で開園40周年、かの大型テーマパークと同い年です)

そんなリトルワールドといえば、毎回面白い駅ポスター。
でも面白いけど行くのは遠いしな~とずっと思っていたところに、リトワでも謎解きやってるよ、という友人の誘い(謎解きなければ、遠足で行ったきりだったと思います)。
リトルワールドの謎解きに参加するのは今回で2年目(イベント自体は3年目)。
今年は特に、推しのライブ映画の関係で「世界一周」「海外旅行」というワードに弱いので笑、前回のときよりさらに楽しんで世界一周(園内1周)歩ける気がします笑
食べ歩きも楽しいので、謎解きや世界の食べ物に興味のある方はぜひ~

『世界の住まい大図鑑』
『明治かがやく』
『博物館明治村ガイドブック』(館内閲覧のみ)

 

2023年01月25日(水)

あっという間に月末です~2023年ももう1ヵ月が終わってしまう……
そんなわけで、直木賞の結果と本屋大賞のノミネート10作が発表になりました!

直木賞は今回も2作、小川哲さんの『地図と拳』・千早茜さんの『しろがねの葉』に決まりました。
おめでとうございます!
直木賞といえば、長年選考委員を務められた北方謙三さんが今回をもって退任されたとのこと。
選考委員の顔ぶれは気が付いたら変わっていたイメージなので、退任がニュースになっているのを初めて見た気がします……新しい選考委員がどなたになるのか楽しみですね。

そして本屋大賞ノミネート、やはり『光のとこにいてね』入ってました~!!
結果発表は4月、気になる作品がある方はぜひお早めにご予約ください。

昨夜の雪は風も強くてハラハラしました…今日もお昼に降雪が、そして週末にもまた雪マーク……
ご来館の際は、足元に十分お気を付けてご利用くださいね。
 
 
本屋大賞候補作一覧(作者名五十音順、敬称略)
『月の立つ林で』青山美智子
『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『君のクイズ』小川哲
『爆弾』呉勝浩
『川のほとりに立つ者は』寺地はるな
『汝、星のごとく』凪良ゆう
『宙ごはん』町田そのこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『方舟』夕木春央

 

2023年01月18日(水)

年が明けたので、チラシ類など少しずつ新年度に向けての準備を進めています。
今年はどんなデザインにしましょうかねぇ…どうぞお楽しみに。

さてさて、いよいよ明日、直木賞・芥川賞の発表です。
翌日は本屋大賞ノミネート作発表で祭りは続きます。
気になるものへは、お早めにご予約を。

今回の直木賞候補作一覧はこちら(著者名五十音順)↓
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『地図と拳』小川哲
『クロコダイル・ティアーズ』雫井脩介
『しろがねの葉』千早茜
『汝、星のごとく』凪良ゆう

芥川賞候補で所蔵があるものはこちら(著者名五十音順)↓
『ジャクソンひとり』安堂ホセ
『この世の喜びよ』井戸川射子
「グレイスレス」(『文学界』2022.11月号掲載)鈴木涼美

 

2023年01月04日(水)

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、そんなわけで新しい年になりました。
が、特に何かが大きく変わる予定もなく。
これまで通りマイペースでがんばります。

早速お知らせになりますが、先日1日より電子図書館に新しい資料が入りました。
青い鳥文庫を中心とした、朝の読書タイムにもおすすめの児童書の読み放題パックです。
こちらは同じ本を複数の方が同時に利用することができるので、人気のものでも「貸出中で借りられない」ということがなく、ログインすればいつでも読むことができますよ。
またこちらの本は、貸出上限である3冊借りているときでも読むことができますので、気になるものはぜひお気軽にご利用ください。
※シリーズものの続きが気になるときは、図書館で紙の本を予約・リクエストしてご利用ください。
※読み放題パックの本は「借りる」ことができません(「読む」ボタンのみ)。読みかけのものでも「借りている資料」には表示されませんので、お手数ですが、続きから読むときは特集「読み放題」の一覧から探すか、タイトルで検索してください。利用状況によってはページの状態もリセットされることがあります。ご了承ください。

津島市電子図書館サービス「つしま電子図書館」はこちら→

 

2022年12月28日(水)

今日で年内最後の図書館だよりです。

今年の後半というか秋以降は、毎週のように映画館へ搭乗(例え)しに行き、念願だった一穂さんのサイン本もゲットでき、とっても充実しておりました^^
年末からは、3年前にも長きにわたって開国してくれていた茶屋さんでも搭乗できることになったので、こちらも楽しみです(初週全回ULTIRA上映ありがとうございます!!)
(ほかの告知などもありずっと大人しくしていましたが、年末なのでちょっとだけお赦しを…笑)

そして一穂さんといえば、先週の図書館だよりに書いたように2回めの直木賞候補になり、当館に所蔵のある既刊も全部借りられた…かと思ったらオレンジ文庫の『きょうの日はさようなら』だけ借りられずに残っていたので(YAにしている文庫本のため、目立ちにくい位置にあるせいもあるかな、とは思うのですが)、これもおすすめしたい…! と思い、過去の学年別おすすめ本からの流用でTwitter・Instagramに投稿したところ、一穂さん自らRTしてくださり、「え!」「まじ!?」などと自宅で(しかも夜に)叫んでしまいました……
おすすめ本には毎回作者名などのハッシュタグをつけてはいますが、自らしかも図書館のおすすめをRTしていただけるとは思っていなかったので感涙ですほんとに……
(でも自分のプライベートなTLに自館のツイートが流れてくるとドキッとしちゃうな…有栖川さんのお誕生日にタグ付けてお祝いしたときも、フォローしている方からのRTで流れてきてビビりましたが…笑)

そんなわけで、年末に「ちょー良いこと・嬉しいこと」がありました^^
来年も良い1年になりますように。
皆様、よいお年をお迎えください。

 

2022年12月21日(水)

一穂ミチさんが、再びの直木賞候補です!
ちょっと前の図書館だよりで「2度目の本屋大賞候補期待してます」なんて書きましたが、その前に2度目の直木賞候補になりました。
ほんとにびっくりしています。

そして同じく候補に凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』も。
お二人の名前が揃って直木賞候補に…こんな時代が来るなんてなぁ…(と前回一穂さんが候補になったときにも似たようなこと書いた気がする……)
というか、凪良さんは初の候補入りなんですね。
てっきりこちらも2度目の候補入りかと思っていました。

直木賞の結果発表→翌日本屋大賞候補作発表というスケジュールみたいですね。
そんなわけで、今回もドキドキわくわくしながら結果待ちをしたいと思います。

年内の開館日も、残すところ1週間となりました。
(12/29(木)~1/3(火)は年末年始のため全館休館となります)
今週は思いがけず嬉しいお知らせが入ったため、今年の振り返り的なことは来週の私に託します笑
水曜日の図書館だよりはもう1週あるので、まだしばらくお付き合いくださいね。それでは~

今回の直木賞候補作一覧はこちら(著者名五十音順)↓
『光のとこにいてね』一穂ミチ
『地図と拳』小川哲
『クロコダイル・ティアーズ』雫井脩介
『しろがねの葉』千早茜
『汝、星のごとく』凪良ゆう

 

2022年12月14日(水)

まず初めに、先日の土曜日、無事にクリスマス会が終了しました。
今回もたなばた会と同じく定員いっぱいとなり、たくさんのご参加ありがとうございました。
と同時に、参加したかったけどご参加いただけなかったという方もいらっしゃるかと思います。
また来年お待ちしております(ぺこり)
(参加に年齢制限はありません&両会は普段のおはなし会より大きな子どもさんにもたくさんご参加いただいていますので、お気になさらずぜひぜひ)

今週末の英語のおはなし会・ストーリーテリングのおはなし会でも、クリスマスや年末年始のおはなしを準備してお待ちしています。
こちらもぜひご参加ください。

そんなわけで、そろそろ今年も締めの時期となりました。
まだ読めていないあれやこれやを年末年始のお休み中に読了したいなぁ…
そしていよいよ名古屋へやってきたヨシタケシンスケさんの原画展にも期間中のどこかで足を運びたいです(楽しみ!)

『クリスマスのおとしもの』(絵本)えがしらみちこ
『日々臆測』ヨシタケさんの新刊(コミックエッセイ)。
※現在発注中のため、ネットからの予約はまだできません。予約を希望される方は窓口まで。

 

2022年12月07日(水)

初めに、先週「定員残りわずかです」とお伝えしたクリスマス会、受付開始から1週間ほどで満了となりました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございます。
当日をどうぞお楽しみに…^^

〈つしま電子図書館〉オープンからも1週間ほど経ちましたが、ご利用いただいていますでしょうか。

どんなものがあるのか、とりあえず一通り見てみたい、という場合は、トップページの検索ボックスを空欄のまま「検索」ボタンをクリックしていただくと、現在ご利用いただける資料が一覧で表示されます。
興味があるジャンルの資料を一覧で(小説だけ見たい、など)、という場合は、同じくトップページにある「ジャンルで探す」をクリックすると、そのジャンルに含まれる資料が一覧で表示されます。

電子図書館で購入できる(受け入れできる)資料は、電子書籍として刊行されているもののうち、出版社から「図書館で貸出してもよい」と許諾が下りたものの中から選書しています。
どうしても選択肢が紙媒体の書籍より限られてしまいますし(例えば、有名な話ですが東野圭吾さんは2020年に7作電子書籍化されたほかは紙の書籍しかありません)、今回の電子図書館が「子どもの読解力向上事業」により開設が決まったため、初回は特に児童書を中心とした選書となりました。
お目当ての本がないな~と思っても、せっかくですのでジャンルからいつもはあまり見ないジャンルを覗いてみるのも面白いのではないでしょうか。

きっとあっという間に年末年始、もし休館中に図書館で借りた本を読み終わってしまっても、電子図書館であればお正月休みも関係なく借りることができます。
在勤・在学の方でご利用を希望される方は、証明書類(生徒手帳や社員証など)をお持ちいただき、カウンターにて申込手続きが必要です。
(社員証がない方なども一度ご相談ください)
電子図書館について詳しくはこちら→

 

2022年11月30日(水)

つい先日、市HPでも情報解禁となりましたが、いよいよ明日12/1の9時より、津島市の電子図書館サービス「つしま電子図書館」がオープンします。
利用対象は、津島市在住・在勤・在学の方。その他詳しくはこちらのページや、「つしま電子図書館」のご利用ガイドをご覧ください。
お知らせのページにもある通り、児童(高校生まで)を対象としたラインナップとなりますが、一般書もございますので、どうぞご利用ください。

それから、26日(土)よりクリスマス会の受付を開始しましたが、ご好評につき定員が残りわずかとなりました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございます。
当日をお楽しみに^^

そんなわけで、明日より12月、師匠も走る師走です。
年末年始進行、その後は年度代わりに向けての準備で引き続きバタバタしそうですが、気分転換もしつつ頑張ります。

一穂ミチさんの新作、『光のとこにいてね』がリクエストもあり入荷することになったようです。
まだネットからはご利用いただけませんので、気になる方はご来館のうえリクエストをお出しください。
次回の本屋大賞候補にもあがりそうだな~と個人的には思ってます…がどうでしょうか…?

 

2022年11月23日(水)

2週間ほど蔵書点検のためお休みをいただいておりましたが、本日より開館しております。
どうぞご利用ください。

また、〈本・雑誌のリサイクル〉も本日からの予定でしたが、今日は朝から1日雨天のため中止となりました。
(リサイクル本の全体量が減るまでは屋外での実施となるため、雨天時は中止となります)
明日は晴れるようなので、予定通り実施されそうです。こちらもご利用ください。

今ほど陽性者数が増える前ですが、約4年ぶりに大阪へ行ってきました。
お目当ては毎度おなじみ、地元の劇団さんによる有栖川作品の舞台化です。
いつもはステージではなく会議室やレストランなど、観客のいるフロアでお芝居が繰り広げられるのですが、このご時世ですので役者さんは全員舞台の上。
毎度おなじみではありますが、いつもとは様子の違う課外授業(火村先生は大学の准教授のため、各公演のことをこう呼んでいます)となりました。
コロナ禍以降は配信で見られる機会もありますので、もしご興味がありましたらぜひ。

上演作品:「切り裂きジャックを待ちながら」(『ペルシャ猫の謎』所収)

*休館前の図書館だよりにある図書館資料へのリンクは、WebOPACのリニューアルにともないリンク切れしているところがあります。
 順次切り替え予定ですが、お時間をいただきますので、ご了承ください。

 

2022年11月02日(水)

いよいよ来週7日から蔵書点検に入ります。

先週もお知らせしたとおり、今年はシステムの更新もありますので休館中はWebOPAC(検索や予約、マイページ等)の利用ができません
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
休館明けには再開されますが、23日以降はURLが変更になりますので直接ブックマークをされている方はご注意ください(ページが表示されません)。
23日以降に図書館ホームページより、新しいWebOPACをご利用ください。
図書館ホームページ(lib.tsushima.aichi.jp~)は、休館中も変わらずご利用いただけます。

新しいWebOPACはとうとうレスポンシブになるとのことで、パソコンでもスマホでもタブレットでも、同じアドレスで使いやすいページになりそうです。
どうぞお楽しみに^^

蔵書点検のお知らせはこちら→
おはなしぐるぐるも残りわずかです~詳しくはこちら→

 

2022年10月26日(水)

来月の蔵書点検まで2週間を切りました。
蔵点にむけての諸々の作業や、その後に控えているあれやこれやでいっぱいいっぱいな感じです…がんばります…

というわけで、貸出期間が通常より長くなっております。どうぞご利用ください。
また今回の蔵書点検は、システムの更新のため休館中はWebOPAC(検索や予約、マイページ等)の利用ができません
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
休館明けには再開されますが、23日以降はURLが変更になりますので直接ブックマークをされている方はご注意ください(ページが表示されません)。
23日以降に図書館ホームページより、新しいWebOPACをご利用ください。
図書館ホームページ(lib.tsushima.aichi.jp~)は、休館中も変わらずご利用いただけます。

蔵書点検のお知らせはこちら→
おはなしぐるぐるも後半戦です~詳しくはこちら→

 

2022年10月19日(水)

10月も後半戦です~毎度の事ながら1ヶ月が早い……

早いと言えば、来場者特典が切り替わる金曜日上映分のチケット(特に夜の回)の完売があっという間で、「舞台挨拶やそのライビュではない映画のチケットでも争奪戦って起こるんだな……」と実感するここ数週間…。
週替わりの特典配布(=大半の劇場での上映期間)も残り数週間だと思うので、最後まで楽しみつつ投資したいです笑

そんな話はさておき、読書週間イベントが始まりました。
おはなし会でのグリーティングカードの配布と、ひっそり児童室で〈あるかしら書店おじさん〉のしおりも配布しています。
よろしければ、児童室にもお立ち寄りください。
(特別整理期間まで残っていたら、休館明けに水槽のところで配布します)

〈おはなしぐるぐる〉についてはこちら→

 

2022年10月12日(水)

『ぐりとぐら』シリーズ作者のおひとり(絵の方)、山脇百合子さんが亡くなられました。
個人的には、家でも保育園でも『ぐりとぐら』を通ってこなかったので(絵本自体はいろいろ読んでもらった記憶があります)、学生時代に地元の司書さんに知らないですという話をしたらとてもびっくりされたのを覚えています。
(もしかしたら読んでもらったのを覚えてないだけかもしれませんが…)

そんな私ですが、山脇さんがイラストを描かれている絵本では、あまんきみこさん作の『ひみつのひきだしあけた?』が好きです。
児童室入口のコーナーに追悼〈ありがとう 山脇百合子さん〉を設けましたので、よかったらこちらも手に取ってみてくださいね。
中川李枝子さんとのコンビの作品が多いですが、それ以外の方との作品や、ご自身で作や訳をされた作品もたくさんあります。ぜひご覧ください。
こちらのコーナーは、特別整理休館までの予定です。

今週末16日から始まる〈おはなしぐるぐる〉についてはこちら→
(今後の予定のところでは11/3のにこにこが14時~になっておりますが、その下のおはなし会の予定一覧やチラシ画像にあるとおり、10時半~が正しい時間となります。修正に時間がかかるとのことで、申し訳ありませんがお待ちください)

 

2022年10月05日(水)

あっという間に10月です! 今年も残すところ3ヶ月かぁ……

9月はライブ(という名の映画)へちまちまと通ったので、ほんとにあっという間に過ぎてしまいました……
今月も、大好きだったバンドの復活ライブと、引き続き劇場へもまだまだ行く予定なので(…)、きっとあっという間な気がします……

さてさて、そんな話はともかく、今月半ばより読書週間にちなんだイベントが始まります。
先週もお知らせしたとおり、秋の読書週間イベント〈おはなしぐるぐる〉としては3年ぶりのおはなし会も行ないます。
今年のおはなし会へご参加いただいた方には、各会でデザインの異なるグリーティングカードをお配りします(配布は小学生以下のお子様に限ります)。
どのおはなし会でどんなデザインがもらえるかは、参加してのお楽しみに…☆
また、チラシには載せきれなかったのですが、百科事典『ポプラディア』の購入特典でいただいたひゃっか王のしおりも配布しようと思っていますので、こちらもお楽しみに☆
 
 
図書館のおはなし会は、引き続き感染症拡大防止対策を取りながら実施いたします。
定員・事前申し込み(当日でも定員に余裕があればご参加いただけます)等については、こちらのご案内をご確認ください。
ご参加お待ちしております。

*おはなしぐるぐる*
10/16(日)午後2時~ ストーリーテリングのおはなし会(5歳くらい~対象)
10/22(土)午後2時~ 図書館のおはなし会
10/29(土)午後2時~ 英語のおはなし会(通常の第3土曜日から変更)
10/30(日)午後2時~ 語りとお琴のおはなし会
11/3(木)午前10時半~ おはなしにこにこ(未就園児向け)
11/5(土)午後2時~  まろんmamaのおはなし会

 

2022年09月28日(水)

もうまもなく10月ですね。

来月の読書週間にあわせて、秋の読書週間イベント〈おはなしぐるぐる〉としては3年ぶりのおはなし会を行ないます。
館内では先日よりチラシの配布を始めており、市内小学校や保育園等で配布していただくためのチラシも本日市役所へ届けてきました。
図書館HPにも近日中に掲載してもらいます。

今年のおはなし会へご参加いただいた方には、各会でデザインの異なるグリーティングカードをお配りします(配布は小学生以下のお子様に限ります)。
どのおはなし会でどんなデザインがもらえるかは、参加してのお楽しみに…☆

図書館のおはなし会は、引き続き感染症拡大防止対策を取りながら実施いたします。
定員・事前申し込み(当日でも定員に余裕があればご参加いただけます)等については、こちらのご案内をご確認ください。
ご参加お待ちしております。
 
 
*おはなしぐるぐる*
10/16(日)午後2時~ ストーリーテリングのおはなし会(5歳くらい~対象)
10/22(土)午後2時~ 図書館のおはなし会
10/29(土)午後2時~ 英語のおはなし会(通常の第3土曜日から変更)
10/30(日)午後2時~ 語りとお琴のおはなし会
11/3(木)午前10時半~ おはなしにこにこ(未就園児向け)
11/5(土)午後2時~  まろんmamaのおはなし会

 

2022年09月21日(水)

もう9月も残り10日ほどなんて……
引き続き、読書週間の準備中です。
そしてその後に控えている蔵書点検(特別整理休館)の準備も……
と思っていたら、クリスマス会の広報原稿の締め切りも近付いてきています……
劇場で推しに元気をもらってがんばります笑

推しと言えば、有栖川有栖さんの新刊が月末に、一穂ミチさんの新刊が11月初旬に発売になります…!
有栖川さんの方は、3冊目となる濱地健三郎シリーズ。
作家・学生両アリスのシリーズは、どちらかと言うとミステリとしてよりはキャラ小説としての楽しみの方が大きいのですが、濱地さんはミステリとしての面白さの方が大きいです(個人の感想です)。
2作とも短編集で手に取りやすいかなと思いますので、未読の方はぜひこの機会にいかがでしょうか。

『濱地健三郎の霊(くしび)なる事件簿』シリーズ1作目
『濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿』同2作目
『鍵の掛かった男』火村シリーズでミステリとして特に好きなのはこちら

 

2022年09月14日(水)

あっという間に9月も半分終わりです。

〈9・10月の本〉の6つのテーマの中で、作成者として集めるのに力が入ったのもそうなんですが、一番動いている(借りられている)のもやっぱりミステリの本でした。
が、この機会に紹介したい~~~との思いで入れたいろんな作家さんによるアンソロジーの方はあまり動いておらず……ぜひこちらも読んでみてくださいね。

『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー』全3巻(リンクは1巻)
 綾辻さん・有栖川さんのお2人が、DJ風に対談とともに作品を紹介するアンソロジー
『探偵小説十戒』

 

2022年09月07日(水)

9月になりました。
少しずつ読書週間の準備を進めています。
チラシ等はいましばらくお待ちくださいね。

コーナーについて、もうちょっと何か書きたいなぁと思いつつ、まだ考えが纏まっていないので、来週の自分に期待をして終わりにしたいと思います…すみません……

『応援消費~社会を動かす力』