図書館だより

 

2025年11月27日(土)

この間、夢を見ました。忘れ物をしたことに気づいて取りに戻るのですが、その忘れ物がスーパーで商品として棚に陳列されているという夢です。近くにいたおじさんに尋ねると、しばらく待っても取りにこなかった忘れ物は、こうして商品として売りに出してしまうとのこと(なんで?)(忘れ物をした場所はスーパーじゃない)(そんなに時間も経ってない)。
そのおじさんが親切な人だったので、私の荷物をいっしょに探してくれて、お金を払わずに引き取ることができました。ちなみにこの後の展開がはちゃめちゃで、しかも長い話になり、書き始めたら予想以上に長かったので割愛します。
この“忘れ物が商品として並んでいる”っていうのが、下記の絵本から影響されているのかなぁと思いました。

『せかいいちしあわせなクマのぬいぐるみ』
サム・マクブラットニィ/文 サム・アッシャー/絵 吉上恭太/訳 徳間書店
女の子はおこづかいをためてクマのぬいぐるみを買いました。名前をつけて、どこに行くのもいっしょでしたが、ある日電車に置き忘れてしまいました。忘れもののクマのぬいぐるみは、駅の忘れ物センターで持ち主の女の子を待っているのですが、他の利用者の忘れ物であるタオルやらなんやらで体が隠れてしまい、なかなか見つけてもらえないまま時が過ぎていきます(女の子は毎日探しに来ているのに。切ない)。
そしてついに持ち主が現れなかったので、クマのぬいぐるみはバザーで売りに出されてしまいました。でも、そこでまた素敵な出会いがあるのです。

こちらの絵本、クリスマスの絵本でもあるので、今の時期にピッタリです。
現在、児童室にてコーナー5の場所に、クリスマスの絵本の特集を展開しています。ぜひ見にきてください♪

↓ここからは告知↓
29日(土)から、児童室にてクリスマス会の事前申込を受け付けます。
楽しい読み聞かせの他、工作のおみやげもあります。ご応募お待ちしております。くわしくはこちら