図書館だより :鈴

 

2015年10月02日(金)

みなさん、豆腐の日ですよ。(いきなり)
今日は10月2日、語呂合わせで10(とう)2(ふ)の日なんですよ!
…いや、私が考えたわけではないのでそんな冷たい目で見ないでください。

豆腐って美味しいですよね~絹も木綿も高野も好きです!
味噌汁にもチゲ鍋にも豆腐をいっぱい入れてしまいます。お腹も膨れますしね!

そういえば、杏仁豆腐ってなぜ「豆腐」って言うのでしょう?大豆使っていませんよね?
見た目が豆腐みたいだから、なんてわけないですよね!
(調べてみる)
(数分後)
………どうやらそうみたいです。ちょっとショックです…
中国で「腐」という文字は「固まる」や「柔らかい固体」を意味するらしく、「豆腐に似て柔らかい固体で杏の仁(種の中の食べれる部分)を使っているから“杏仁豆腐”だ!」という感じで付けたようです。
なんともまあ(・_・;)  (す)

『簡単手づくり豆腐』  (619.6/イ) (石川 伸∥著)
『毎日、とうふ!』  (596.3/セ) (瀬尾 幸子∥著)
『豆腐でつくるヘルシースイーツ』  (596.6/ス) (鈴木 理恵子∥著)

 

2015年09月25日(金)

憎きシルバーウィークがやっと終わりました…
「シルバーウィーク中って図書館やってる?」とよく利用者さんから聞かれたものです。
ふふ…この図書館はお休みないですよ。(す)としては一日でいいのでお休みがほしいところですが(…ぼそっ)  なーんて、こほんこほん!

さて、シルバーウィーク直前という時、ネットの様子を見てみると皆さん特に何も予定がなく「暇だ」という声がちらほら。
「夏休みで出費が…」「旅行行ったし…」「毎年この時期仕事だから特にこれと言って予定いれてない」などなど
「とりあえずゲームするか」「とりあえず掃除するか」などの「とりあえず〇〇する連休」色が強かったシルバーウィーク。
さて、今ごろなにか思い出はできているでしょうか。

9連休でまだまだシルバーウィーク中じゃい!という人のために私も「とりあえず」お掃除の本をご紹介します。    (す)

『イチバン親切な掃除と洗濯の教科書』  (597.9/イ) (新星出版社編集部∥編)
『重曹でとことんおそうじ術』  (597.9/シ) (ブティック社∥出版)
『ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!』 (597.9/ナ) (世界文化社∥出版)

 

2015年09月18日(金)

ただいま珍しい名字に興味のある(す)です。
先週はチェスに興味あるとか言っておいて名字まで…どんどん興味のあるものが増えていきます。

(す)はありふれた名字ですので珍しい名字にちょっと憧れのようなものがあるのです。
ありふれた名字の人あるあるとか、大体頷いて読んでいますね。

例えば「黒板に名字を書くときや体操服の名字の欄、必ず名前の頭文字を書かれる」
「呼ぶ時が大変紛らわしい。下の名前もよく有るヤツだったら、もっと紛らわしい」
「最悪いつもフルネーム」
「学年に四人以上はいる」
「カッコイイ方の○○、真面目な方の○○などで区別される」
「出席簿ではだいたいまとめて確認(例:○○何人いるなー?)」などなど

母が沖縄の人なので旧姓は珍しい名字か!?と思いきやそうでもなく…
ただ、祖父が所謂「マスオさん」だったらしく、祖父の旧姓は「義(ギ)」だったらしいです。
なにそれかっこいい…    (す)

『わたしの名字はどこからきたの?』 (K/288.1/ト) (十日市 晃子∥著)
『名字のヒミツ』 (288.1/モ)(森岡 浩∥著)

 

2015年09月11日(金)

小学校五年生の時から不定期に訪れる「チェスをやってみたい衝動」に現在駆られている(す)です。

五年生の時友人二人が放課後になるとチェスをしていて「教えるよ?」と何回も言ってくれた時になぜ遠慮したんだ私…!と、この衝動が来るたびに後悔しています。

チェスって西洋の将棋って言われているだけあってすごい頭を使うんですよね…
駒の動き方とか、ステイルメイトとかキャスリングとかアンパッサンとかポーンのプロモーションとか、ああもうわからない…

チェスはゲームであると同時に「芸術」で「スポーツ」で「科学」
勝つためにはこれらのセンスを総合する能力が必要とのこと。………そんなセンス、(す)にはないですわ…

だれか、チェスを知っている方がいましたら是非教えて下さい…   (す)

『はじめてのチェス』 (796.9/ワ) (渡井 美代子∥著)
『チェス魔法の戦術』 (K/796.9/チ) (マレイ・チャンドラー∥著)

 

2015年09月04日(金)

(べ)さんから(★)さんへ、そして私へとはるばるやってきた缶…大事にします、(す)です。
というか、私がポッタリアン(ハリーポッターファンのこと)であるということが結構知られている…!?(@_@;)は、はずかしい

さて、やってきました9月!でもまだまだ暑いですね…
もう何回か書かれているとは思いますが、9月最初の土日に向けて最後のご報告を。
9月となりましたので図書館の方、閉館時間が18時に戻ります!
18時です!17時以降がラストスパートとなります!
貸出・返却に来られる方、読書に来られる方、お勉強をしに来られる方等々…どうぞご注意ください!  (す)

『小説「ハリー・ポッター」案内』 (933.7/エ) (ジュリア・エクルズヘア∥著)
『ファンタジービジネスのしかけかた』 (379.3/フ) (野上 暁∥著)

 

2015年08月28日(金)

8月もそろそろ終わりですね!やった!と喜びたい所ですが、9月に向けて植物たちが花粉を強くさせているような気がする(す)です。
エプロンをつけてカウンターや本棚付近でへっくしょいへっくしょい、鼻をずびびっとしている奴がいたらそれは私です。そーっと見なかったことにして下さい…

もう8月後半になるとセミさんも寿命を果たし終えている頃ですかね?
今年のセミ界夏の婚活は上手くいったのでしょうか。
と、心配しつつ(す)はセミが嫌いです!というか、もう虫全般が嫌いです。
木ではなく地面にいるセミの、あの死んでいるのか生きているのか分からないところが嫌ですね。
「あ、死んでいるのかな?」と思ったらいきなりジジジッ!!とこっちに向かって飛んで来る時があるじゃないですか。
あれ本当にびっくりするんですよ。外暑いのに冷や汗かいて鳥肌たちますもん…
あと噛まれたら痛いとことか、お腹が気持ち悪いところとか、虫なのに飛ぶのがすごい下手でどんな動きをするかわからないところとかetc.

と、色々言ってきましたがそんな夏の象徴であるセミさんとも、もうおさらばですね。お疲れ様、セミよ…   (す)

『セミたちの夏』 (K/486/ツ) (筒井 学∥写真と文)
『セミの一生』 (K/486/サ) (佐藤 有恒∥写真)(橋本 洽二∥文)

 

2015年08月21日(金)

先日通勤途中に、下を向いてどんよりしているひまわりの三人家族を発見しました。
ひまわりって、太陽の方を向いて咲くから「向日葵」って書くんじゃ…だから花言葉も「私はあなただけを見つめる」って言うんじゃ…とちょっと引いてしまいました。
なんせそのひまわり三人家族から溢れ出る負のオーラといったら、台風直撃した?と言いたくなるほどのしおれ具合で、椿のようにお花の部分がぽろりといきそうな感じでした。

(す)

『ヒマワリはなぜ東を向くか』 (471.3/タ) (滝本 敦∥著)(中公新書)
『ヒマワリのけんきゅう』 (K/479/コ) (小林 実∥著)

 

2015年08月14日(金)

憎き8月が14日過ぎました…が、まだまだ半分以上ありますね…
熱中症と花粉症なんかには負けません!頑張ります!

最近我が家の食卓には毎日のようにそうめんが出ます。
暑さの唯一の良いところは冷たいものが美味しく感じることですね。
そうめん、とても美味しいです…飽きないです。

冷し中華、ひやむぎ、そば、そうめん、冷麺、うどんに冷製パスタ。
あえて熱々のものを食べる!ということでラーメンなど、麺が美味しい季節でもありますね。

茹でる時が暑くて暑くて億劫ですが…  (す)

『いつもの麺を変えるスープと具の組合せ85』 (596.3/イ) (麺道研究会∥著)
『さっぱり和風めん』 (596.3/オ) (荻原 悦子∥著)

 

2015年08月07日(金)

最近なぞの鼻水・くしゃみ・咳・顔と体と目のかゆみに悩まされている(す)です。こんにちは
この症状を見て【もしかして→花粉症】と思った貴方、正解です。
書いている当人、このお便り書いていて気づきました!どしょっぱなからネタバレです!でもこのまま続き書きます!

実は私、アレルギー検査を三年ほど前にしたのですが、その時五段階の数値の内なんと4.8という衝撃のアレルギー反応を見せた植物がいたのです。

植物(ヤツ)の名は【カモガヤ】

当時それを聞かされた私は「なんだその植物は!?」と驚愕し、後々調べてみると、カモガヤとは明治以降牧草として日本にやって来た植物で、3月~9月にかけて生えているらしいのですが、5月~8月にもっとも花粉をお飛ばしになっているそうで、夏花粉の代表だとか…

夏にも花粉症があるとは!というか、三年前に調べた内容をすっかり忘れているのは如何なものだろうか…
皆さんも、春過ぎたから!と油断せずに夏の花粉症には十分気を付けて下さいね。

あ、ちなみに今日は8月7日で【鼻の日】です!ちょっと掛けてみました!  (す)

『これでスッキリ花粉症がみるみるよくなる62の対策』 (493.1/コ) (福田 千晶/監修)
『あなたの知らない花粉症の治し方』 (493.1/オ) (大久保 公裕/著)
『花粉症の科学』 (493.1/カ) (斎藤 洋三/著)

 

2015年07月31日(金)

皆さん、やっと7月最後です。やっと、やっとですよ…
ここ数年は9月も真夏のように暑い気がするので、こんな日があと二ヶ月は続くのかと思うと憂鬱です。スライムになってしまううう…!

とりあえず今日は『星の王子様』で有名なアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんの命日のようなのでそのことについて書きます。
暑くてネタ探しが手抜きじゃないかって?そ、そんなことないですよ!

さて!サン=テグジュペリさんといえばパイロットでありながら作家というちょっと珍しい方ですよね。
星の王子様をはじめとした作品にはサン=テグジュペリさん自身の飛行経験に基づいて書かれているものが多いです。

あと、実はこの人フランスの内陸部偵察中に敵軍に撃墜され、1998年に地中海から彼と奥さんの名前、住所、星の王子様を出版した出版社の名前が書かれたブレスレットが発見されるまで行方不明だったんです。
また、彼が搭乗していた機体も同海域にて発見され、2008年には当時敵軍のパイロットだった方が「彼の偵察機を撃墜したのは私だ」と発表。
この方、実はサン=テグジュペリさんの作品の大ファンだそうで、当時は24歳。
長い間「あの偵察機に乗っていたのはサン=テグジュペリだったのではないか?憧れの作家を、自分が撃墜してしまったのかもしれない。どうかそうでないように…」と願い続け、恐れ続けて64年。

悲しいですね…。サン=テグジュペリさんの遺体だけ未だ見つかっていないという事もさらに悲しさを増幅させます。
こんなブルーな気持ちになったときは、ぜひ彼の『星の王子様』を読んで下さい!
深くていい名言がたくさん載ってますよ!(無理やりまとめましたよ。)   (す)

『星の王子さま』 (953.7/サ) (アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/著) 
『海に消えた星の王子さま』 (950.2/フ) (ジャック・プラデル/著)

 

2015年07月24日(金)

先週、蚊に「噛まれる」と言う言葉は方言なのか?という疑問を残して終わってしまいました(す)です!
ちゃんと調べてきましたよ~!

結論、やっぱり方言だそうです。
大きく分けて、東日本は「刺される」と「食われる」の両方を使用し、西日本は「噛まれる」を使用する傾向があるそうです。他にも山梨県で「くっつかれる」、中国地方で「かぶられる」などもあるようで。
意外とこの違いを知らない人は多いらしく、気付かない方言の一つと言われているのだとか!

そういえば、(す)家の父は「蚊に食われた」or「刺された」と言いますが、母は「噛まれた」と言っていたような?(なぜ今まで疑問に思わなかったんだ自分は…)

他にも「机を後ろにつる(下げること)」とか「体がえらい(体調が悪い事)」とか県内でも通じない言葉があったり、方言ってなんだか難しいですね。   (す)

『ひと目でわかる方言大辞典』 (K818/ヒ) (篠崎 晃一/著)
『愛知県のことば』 (818.5/ア) (江端 義夫/著) 
『方言の日本地図』 (818.0/サ) (真田/信治) (講談社+α新書)

 

2015年07月17日(金)

最近どこへ行っても蚊の標的になっています。(す)です…

雨が多いせいか、最近蚊たちが元気な気がするのは私だけでしょうか。
一日に六ヶ所かまれたり、ジーンズの上からあっちらこっちらかまれたりした時はもう恐怖でした、ええ

お腹の子の為とはいえ、人間から無断で血というご飯をもらっておきながら「ぺっ!」と痒くなる唾を吐き掛けて去っていくのは如何なものだろうか!<(`^´)>

台風さんには是非とも蚊をくるくる巻き上げて一緒に去って行ってほしいと願っています。

あ、そういえば私さっき蚊に「かまれる」と言ってしまいましたが、これは方言なのでしょうか?今度調べてみようと思います!  (す)

『蚊の科学』 (498.6/ア) (荒木 修/著)
『蚊の不思議』 (486.9/ミ) (宮城 一郎/著) 

 

2015年07月10日(金)

先週の私の図書館だよりが、誤字ばかりで穴を掘って入りたいほど恥ずかしい(す)です!PCの予測変換に頼り切ってはいけませんね…己を戒めます。

この前、母とコンビニへ行ったときにふと目についた花言葉の本を読んでから、花言葉への熱が再熱しまして、ただいま色々調べているのですがやっぱり花言葉って面白いですね!
本や載っているサイトによって言葉がちょこちょこ違うのもまた一興で
中には綺麗な見た目からは想像もつかないような衝撃的な花言葉もあったり

なので、今日は衝撃的な花言葉をご紹介したいと思います!(たまには女子力高めな話題を提供しなければ…)

リンドウ→悲しんでいる時の貴方が好き
スイレン→滅亡
パセリ→死の前兆
アジサイ→あなたは美しいが冷淡だ・浮気
アザミ→人嫌い・復讐

怖い、なんて物騒なのでしょう…でも実はここには載せられないようなもっと物騒な花言葉を持つ子たちがいるのですよ…!
が、しかしそんな子たちにも必ずプラスになる花言葉が添えられているのですから花言葉って難しいなと常々思います。(元ネタが神話から取ったものが多いからでしょうか)

では最後は良い意味の花言葉で終わります。少しでも興味が湧きましたら幸いです! (す)
リンドウ→誠実、正義
スイレン→清純な心、信仰、信頼
パセリ→勝利、お祭り気分
アジサイ→辛抱強い愛情、元気な女性
アザミ→安心、満足、厳格

『花ことばと神話・伝説』 (627/コ) (伊宮 伶/著)
『誕生花366の花言葉』 (627/タ) (高木 誠/著) 

 

2015年07月03日(金)

お久しぶりです!(す)です。
長い事図書館だよりをお休みしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

気がつけばもう七月ですね。
毎年のことではありますが、七月と八月は図書館の開館時間が一時間長くなっており、七時までとなっております。お気を付け下さい!

さて、なんだか七月に入った途端、太陽がやる気満々になった気がします、暑いです!
今年は過去最高に暑くなるだとか、エルニーニョが来るだとかで。
最初エルニーニョが来るって聞いたもんですから、サッカー選手か誰かが来日するのか??と思っていたのは私だけでしょう…はい…

このエルニーニョ、なかなか厄介なお方らしくこの方が来ると世界のあちこちで天候がぐちゃぐちゃになり、干ばつや洪水が起きやすいらしいです。
日本では、梅雨が長くなり、夏は涼しく冬は温かくなると言われています。

「夏は涼しく冬は温かい」という部分だけ見るとありがとうエルニーニョ!!となりますが、あれ?過去最高に暑くなるという情報と矛盾してますね??
「梅雨は長く、日照りはそう酷くないがそれなりに暑い。そして異常気象が多い」のが今年ですよということでしょうか

体調管理にますます気合いが入ります  (す)

『異常気象 魔の風・エルニーニョ』 (451/イ) (東京官書普及・ハイライフ出版/出版)
『エルニーニョと地球温暖化』 (451.8/ス) (住 明正/著) 
『エルニーニョと地球環境』 (451/エ) (気候影響・利用研究会/著)

 

2015年06月12日(金)

本日6月12日はエスペラントの日という記念日なのですが、まずこの「エスペラント」ってなんだ?という方にちょっとご説明をします!

エスペラントとは、ルドヴィコ・ザメンホフという方が作られた人工言語、つまり国や民族間で発展した自然言語ではなく、人が作った言語です。

ザメンホフがエスペラント語を作った経緯は、「世界中で既に使われている母語に成り代わって俺の作った言語を普及させちゃる!」というわけではなく、母語が異なる人々の意思伝達を補助するため。いわゆる第二言語、国際補助語を目指して作りました。

ザメンホフは最初、「ラテン語の復活こそが言語問題の解決になる!」と思いましたが、いざそのラテン語を学んでみると難しいの何の。(なんせ一つの単語が文によって変化するわ語順は自由だわ…)
ラテン語を国際補助語とするのは諦め、「そうだ、世界中の誰もが簡単に学べる言語を俺が作ればいいんだ!」とエスペラント語を作り始めました。
国際補助語が無いなら自分で作ればいいじゃんという発想にまず感服です。

作るのに6年はかかったし、やっとエスペラント語学習本が出せる!と思ったら検閲に引っ掛かり、発売が一年伸び…様々な苦難を乗り越え、現在使用者は100万人いると言われています。
人が作った言語を100万人の人が使用している、まだまだ全世界の国際補助語としては完璧ではありませんが、とてもすごいことだと私は思います。
自分で言語を作るって大変なんですよね…(す)はザメンホフさんを尊敬しています。

さて、長くなってしまったのでここで終わりにします。エスペラント語に皆さんが少しでも興味を持って下さったら嬉しいです。
ちなみに(す)はエスペラント語もラテン語も挫折しました。

『エスペラント』 (899.1/タ) (田中 克彦/著)
『エスペラントの父 ザメンホフ』 (289/イ) (伊東 三郎/著) (閉架) 
『武器では地球を救えない エスペラント語をつくったザメンホフの物語』 (K289/ワ) (和田 登/著)

 

2015年06月05日(金)

水曜日、木曜日と連日で読み聞かせデビューを果たしました(す)です。

読み聞かせ自体は大学の授業で少しだけ経験したことはあるのですが、それはあくまで授業の一環としてであり、小さな子どもたちを相手にした本場の読み聞かせは初めてでとても緊張しました…
20人は超えるたくさんの子どもたちの中、体はガッチガチに緊張し顔はいつも以上に強張り手はぷるぷる震え…etc

本の持ち方を忘れてしまったり、頭が真っ白になって本の内容がぽーん!と抜けてしまったり、初日は上手くできませんでしたが初日の失敗と先輩からのアドバイスや励ましをバネに、深夜まで練習練習練習…!
二日目はなんとかスライムほどには形になっていたかな、と思いたいです。
6月中にもう一回おはなし会に参加する機会があるので、この緊張感を忘れないようにしたいです。

二日間練習と緊張でまともに眠れなかったので今日はゆっくりぐっすり大の字になって眠ろうと思います! (す)

『よくわかる0~5歳児の絵本読み聞かせ』 (376.1/ト) (徳永 満理/著)
『楽しい読み聞かせ』 (017/コ) (小林 功/著)
『絵本の読み聞かせと活用アイデア56』 (376.1/イ) (石井 光恵、萩原 敏行/著) 

 

2015年05月29日(金)

この間の図書館職員プチ腕相撲大会後、右手だけが筋肉痛になりました(す)です。

今日の記念日を調べていましたら
『五(ご)二(ふ)九(く)で「ごふく」の語呂合せ』
『五(こ)二(に)九(く)で「こんにゃく」の語呂合せ』
『五(こ)二(ふ)九(く)で「こうふく」の語呂合せ』
という語呂合わせだらけでちょっとびっくりしました。
これは呉服を着てこんにゃくを食べて幸せな気分におなり!ということだと解釈しましょう!

語呂合わせって今回のようにどうとでも読めるものもあれば、どうやってもこうは読まないよ!というものまでありますよね。
昔、歴史の授業で無理やり感溢れる年号の語呂合わせを教えられ、頑張って覚えたような記憶があります。
教科書に書いてある覚え方よりみんなで面白がって考えた方が覚えやすかったりして、本能寺の変は『信長のパンツは1(いち)5(ご)8(ぱん)2(つ)』で覚えました!
今思い返すとちょっと恥ずかしいですね…

『ゴロで丸暗記世界の国と位置 授業で生まれた国名の語呂合わせ』 (375.3/ヤ) (矢島 舜孳/著)
『書けない漢字が書ける本 語呂合わせで覚える超難書漢字』 (811.2/ネ) (根本 浩/著) (角川SSC新書)
『教科書に出てくる歴史年号を語呂あわせで覚えよう』 (K210/ナ/1) (ながた みかこ/著) 

 

2015年05月22日(金)

この前(べ)さんと『ミッフィーちゃん』と『うさこちゃん』の違いについてお話していたのですが、皆さんはこの違いについてご存知でしたか?
私はうろ覚えだったのですが、このミッフィーちゃんorうさこちゃん、どちらも公式の呼び名ではないのです。
元々この絵本は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナ氏の作品で、ブルーナ氏が付けた名前は『ナインチェ・プラウス』
そう、あの白兎さんほんとはナインチェ・プラウスってお名前なんですよ!む、無駄にかっこいいぞ…

ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味で、オランダ語から英語に翻訳されたときにつけられた名前が『ミッフィー』なのです!(ブルーナ氏自身もナインチェが「ミッフィー」として認知されている現状を肯定しているらしいのでギスギスはしておりません。ご安心を)

そしてその英訳された絵本を日本語に翻訳したときにつけられた名前が『うさこちゃん』なのです!
日本では名前も新しく訳した『うさこちゃん』という絵本と、英訳した時の名前をそのまま使っている『ミッフィー』という絵本の両方が存在し、主に福音館書店さんがうさこちゃん名義、講談社さん、アニメ、グッズなどがミッフィー名義という違いがあります。(と、統一すればいいのに…(・_・;))

そしてこのナインチェorミッフィーorうさこちゃん、今年で60周年を迎えます。もうおばちゃんです。還暦です。なので私からはお祝いとして関連書籍をご紹介します!   (す)

『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』 (726.6/フ) (ディック・ブルーナ/著)
『ディック・ブルーナのすべて』 (726.6/テ) (ディック・ブルーナ/監修) 
『ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた』 (726.6/テ) (みづゑ編集部/編)

 

2015年05月15日(金)

この前ニュースで「写真界の芥川賞」と言われている「木村伊兵衛写真賞」の受賞式がありましたね!
見事受賞された方の名前は、川島小鳥さん。(小鳥というお名前ですが男の方です)

私は写真集よりも画集を買う方が多いので存じ上げなかったのですが、雑誌「BRUTUS」の表紙を飾った経験もあるそうで、新人ながら写真界では中々有名な方らしいです。
この図書館には発行部数9万部を突破した 『未来ちゃん』(748/カ) が一冊あるのみで、木村伊兵衛写真賞を受賞した『明星』という本はこちらにはありませんでした。
(……明星、本屋さんで立ち読みしちゃいましょうかね…)

一冊では物足りない気がしますので、木村伊兵衛さんについての本もご一緒に紹介したいと思います!  (す)

『木村伊兵衛 人間を写しとった写真家』 (740.2/キ) (田沼 武能/監修)
『木村伊兵衛傑作写真集』 (748/キ) (木村 伊兵衛/著) (※閉架)

 

2015年05月08日(金)

GW、皆さんはいかがお過ごしになりましたか?
わが家は母がギックリ腰になってしまい何処にも連れて行ってあげられなかったのが心残りです…
今年のGWは有給をうまく使えば12連休という話でしたね、…改めて見るとすごいですね12連休って
私は12日も休んだら頭と体がボケボケになってしまいそうです(^_^;)

さて、この季節になるとわが家ではゴーヤ料理が頻繁に出るようになります。
母が沖縄出身なのでゴーヤチャンプルーやゴーヤの天ぷら、シリシリなどが食卓に並びます。
今日は奇跡的に5月8日で5(ゴー)8(ヤ)の日!いつかはゴーヤを食べられるようになりたいです  (す)

『おいしいゴーヤを召し上がれ』 (498.5/ア) (秋好 憲一/著)
『育てて、発見!「ゴーヤー」』 (K626/マ) (真木 文絵/著)

 

2015年05月01日(金)

今日から五月ですね!初のミニコーナーを担当し、本当にこれでよかったのかちょっと不安な(す)です。夢の中でまでミニコーナーの本を探してました…
うーん、もっと上手くやれたのではないかなあ…

五月と聞くとさわやかな緑色をイメージします。
あ、これは八十八夜や緑茶などのイメージですかね!「夏も近づく八十八夜~♪」(実はこの歌フルで歌えないのですが…)
ああ、なんだかお茶が飲みたくなってきました!

『ロマンス・オブ・ティー 緑茶と紅茶の1600年』 (383.8/ユ) (W.H.ユーカース/著 杉本 卓/訳)
『おいしいお茶の時間』 (596.7/オ) (佐藤 よし子/著)
『お茶から生まれたお茶レシピ』 (596.3/ヤ) (安田 ひと絵/著)

 

2015年04月24日(金)

つい最近コンビニで、メロンパンの皮だけを焼いちゃいました!という不思議なパンを食べました、(す)です。食べても食べても皮でした。(食リポがとてもヘタ)

さて!本日は『赤毛のアン』で有名なルーシー・モード・モンゴメリさんの忌日です。
昨年はアンと花子で話題になっておりましたね
実はこのアン、容姿にモデルがいらっしゃるのです。イヴリン・ネスビットさんという方でコーラスガールやモデルをしていて、とても綺麗な方なんですよ!

アンの容姿のモデルだとは思えないぐらいに…(アンに怒られてしまいそうな発言)
久々に明るく活発で優しいアンに会いたくなりました! (す)

『赤毛のアンの今日が幸せになる言葉』 (933.7/マ) (松本 侑子/著)
『モンゴメリーの「夢の国」ノート 「赤毛のアン」の世界をもっと楽しみたいあなたへ』 (930.2/タ) (高柳 佐知子/著)
『モンゴメリ日記 愛、その光と影』 (935/モ) (L.M.モンゴメリ/著)

 

2015年04月17日(金)

今日は恐竜の日らしいですね!なんでも、世界で初めて恐竜の卵の化石を発見した「ロイ・チャップマン・アンドリュース」という方が探検を始めた日だとか。
サメやヘビや盗賊に襲われながらも、苦難を乗り越え…、なんだかインディ・ジョーンズみたいですね、と思ったらなんとモデルになった人でした!こちらがオリジナルでしたか

恐竜といえば、小さい男の子が嬉しそうに恐竜の本を借りて行く姿をよく見ます
私の父も小さい頃は恐竜が大好きだったらしく、自分の持っていた恐竜の本を私に譲ってくれたりもしました。

よくはわからないけど本の形をしていたので私は嬉しそうにぱらぱらページを捲っていたらしいです。小さい頃でしたから「本」ならどんなものでも嬉しかったのでしょう。
今は選り好みしてしまって、いけませんね…

と、話が逸れてしまいそうなのでここで大人の方にもオススメできそうな恐竜の本をご紹介します!  (す)

『恐竜の目にはどんな空が映っていたか』 (457/イ) (今泉忠明/著)
『鳥類学者無謀にも恐竜を語る』 (457.8/カ) (川上和人/著)
『恐竜時代でサバイバル』 (456.5/テ) (ドゥーガル・ディクソン/著)

 

2015年04月10日(金)

「あなたの印象に残った本で、おすすめしたい本」ですか…印象に残った、というとどうしても昔の記憶を遡ってしまうので児童書ばかりになってしまうのですが、やっぱり『ハリーポッターシリーズ』(J.K.ローリング/著)は個人的に欠かせません。
小学校の下校中、歩きながら全巻夢中で読んでいたことを思い出します。

あとは『盗まれた記憶の博物館』(ラルフ・イーザウ/著)と『はてしない物語』、『モモ』(ミヒャエル・エンデ/著)、『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル/著)でしょうか?
外国文学の、読んでいくうちに現れる独特な、魔法に掛かったようなふわふわした雰囲気が大好きなのです。すみません、分かりづらくて…

でも『まじょ子シリーズ』(藤真知子/著)や『こまったさんシリーズ』(寺村輝夫/著)、『名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ』(はやみねかおる/著)など日本文学も大好きです!

小さい頃は学校の図書室や地元の図書館に入り浸るような子でしたので児童室にいるととても懐かしい気持ちでいっぱいになります…  (す)

 

2015年04月03日(金)

初めまして。
四月からこの図書館だよりに加わらせていただくことになりました、『す』と言います!
こういったことには慣れておりませんのでお見苦しいところもあると思いますが、これからよろしくお願いします。

はじめましてのあいさつ、ということでとてもシンプルですが、今回はあいさつについての本をご紹介したいと思います!

『人前で話すのがコワくない本』 (村岡正雄/著) (336.4/ム) 
『ビジネスマン・ことばのマナー』  (村岡正雄/著) (336/ム) (閉架)