図書館だより :す

 

2024年08月17日(土)

明日8/18(日) 14時~ 大人のための上映会を行います。
「トキワ荘の青春」(110分)
日本の漫画界を支えた巨匠たちの若き時代を描いた青春群像劇です。ぜひご参加ください。
手塚治虫とトキワ荘
芸術新潮 2020年11月号

お盆に帰省した折、甥っ子に付き添って地元の盆踊り大会へ行きました。
昔ながらの盆踊りだとばかり思っていたら、かかるのはジャンボリミッキーにマツケンサンバ。
困惑する私をよそに、周りの人たちはどんどん踊りの輪に入っていきます。
これがジェネレーションギャップというやつなのでしょうか…。
小学校の体育の時間に嫌というほど踊らされた地元のオリジナル音頭が流れたときには、正直ホッとしてしまいました。

 

2024年08月10日(土)

世間がオリンピックで盛り上がっている中ですが、先日歌舞伎を観に行ってきました。
小説家の京極夏彦さん書下ろしによる新作歌舞伎「狐花 葉不見冥府路行(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)」です。
初日だったため数列前の席には京極夏彦さんご本人の姿も。
関係者席って普通の客席の中にあるんですね、知りませんでした。

結論から言うと、思い切って観に行ってよかったです。
歌舞伎ならではの見得やツケはなく、全体的に会話劇のようでしたが、その分歌舞伎初心者にも馴染みやすい作品のように思います。
(見得をきる中禪寺洲齋というのも見たかった気がしますが…笑)
また舞台美術も素晴らしく、一面の彼岸花の中に佇む狐面の男(中村七之助さん)はこの世のものとは思えぬ美しさでした。

ミステリなのでまっさらの状態で観たほうが面白いかなと思い、小説版は読まずに行ったのですが、読んだあとにもう一度観たくなってしまい…現在チケットサイトとにらめっこで頭を悩ませています(もう1等席しか残っていないのです…)。
せめて公演期間がもうひと月あればなあ…

狐花(現在発注中のため気になる方はリクエストをどうぞ)
知識ゼロからの歌舞伎入門

 

2024年07月20日(土)

来週7月27日(土)は天王祭のため全館臨時休館となりますのでお気を付けください。
ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

いつのまにか梅雨も明けてぐっと夏らしくなってきましたね。
ここ数年、私の中で夏の風物詩といえば宵の明治村です。
ライトアップされた歴史的建造物の間を浴衣で歩くだけでも素敵ですが、夏だけのグルメや、普段とは違うちょっとホラーなガイドツアーなどもあったりして、毎年楽しみにしています。
ただ季節柄ゲリラ豪雨に遭遇することも少なくないので、来た時には日傘としてさしていたものが帰りには雨傘になることもしばしば…。
今年こそはお天気に恵まれるよう祈るばかりです。

あいちのたてもの 明治村編
博物館明治村ガイドブック

 

2024年07月13日(土)

今日から7月15日(月・祝)まで一日図書館員のお申し込みを受付しています。
小学3年生~6年生が対象の、本の貸出やコンピュータでの検索など、図書館のお仕事が体験できるイベントです。
くわしくはこちらをご覧ください。

少し前に新潟へ行った際、時間つぶしに寄ってみた植物園でヒスイカズラを見ることができました。
宝石の翡翠のような青緑色の花を咲かせるマメ科のツル性植物です。
勾玉のような形の花が藤のように垂れ下がって咲くさまはとても神秘的で、別名「女王の首飾り」ともいわれます。
一度見てみたいと思っていたので、うれしい偶然の出会いでした。

植物園へようこそ
花の名所と植物園

 

2024年07月06日(土)

梅雨入りしてからというもの、毎日蒸し暑い日が続きますね。
曇りの日でも熱中症には十分ご注意ください。

これだけ暑いと食事もつい冷たい麺類を選びがちです。
ネットでおいしそうなレシピを見つけるとブックマークしておくのですが、いざ作る段階になると面倒になって素そうめんになることも…。
栄養の偏りも気になりますし、今年こそレパートリーを増やしたいと思う今日この頃です。

冷たい麺の本
揖保乃糸毎日食べたいそうめんレシピ

 

2024年06月29日(土)

(や)さんも書かれていましたが、館内に笹かざりが設置されました。
地元が七夕まつりで有名な土地のせいか、七夕かざりをみるとなんとなくうれしくなってしまいます。
消毒器の前と児童室の入り口にありますので、ご来館の際にはぜひご覧ください。

先日とある舞台を観に行きました。
いつものように備忘録としてSNSに感想を書き込んだところ、なんとヒロイン役の方からいいねが!
こんなことならもっと真面目に書いておくのだったと後悔してもあとの祭りです。
ご本人はお忙しいでしょうから、おそらくマネージャーさんではないかと思いますが、俳優さんというのは思った以上にまめにSNSをチェックしていらっしゃるのですね。うれしいやらはずかしいやら…。

新訳ロミオとジュリエット
SNS時代の文章術

 

2024年06月22日(土)

最近、小さな古書店をはじめました。
「シェア型本屋」や「一箱オーナー制度」と呼ばれる、有料で棚の一画を借りて本を販売する形のものです。
みなさん不要な本を売るというよりは、お気に入りの本を並べてこだわりの本屋さんを作っているという感じで、どの古書箱も個性豊かで見ていて飽きません。
私も本の紹介POPを書いてみたり、手放す本以外にもおすすめ本を仕入れて置いてみたりと、大人のおみせやさんごっこを楽しんでいます。

二週間ほどして様子を見に行ったところ、きっちり詰めてあった棚に隙間が空いていました。
ありがたいことにどなたか買ってくださったようです。
どれも愛着のある本なので、うれしいような、さみしいような…複雑な気持ちになりますね。
新しい持ち主にも本を気に入ってもらえますように!

古本屋になろう!
すごい古書店 変な図書館

 

2024年06月15日(土)

身近に植物のある生活に憧れること1年、ついに我が家に鉢植えがやってきました。
オレオセレウス・トロリー(白雲錦)といって、赤いトゲの間にふわふわの白い毛が生えたユニークな見た目の柱サボテンです。

本当はもっと初心者でも扱いやすく、日陰に強い植物にするつもりでした。
というのも私の部屋は北向きで、日中はそれなりに明るくても、植物を置くとなると日照量が心配だったからです。
それでもどうしてもこのサボテンが気になって気になって…。
そこで植物屋さんに相談したところ、なんと「日中ベランダに出しておいて、夕方部屋に入れてやれば大丈夫」とのこと。
ずぼらな私に毎日続けられるのか?という別の心配はありますが、サボテンのためにはやるしかありません。
あれだけ夜型だったのを朝型に変えられたのですから、習慣にしてしまえばなんてことないはず。
サボテンとの共同生活は始まったばかり。長い付き合いになるようがんばります。

sol×solの多肉植物・サボテンと暮らそう
多肉植物サボテン語辞典

 

2024年06月08日(土)

本日より、図書館で使われなくなった本のリサイクルを行っています。
本がなくなり次第終了いたします。どうぞご利用ください。
※お持ち帰り用の袋は各自でご用意ください。
※書籍のみ、雑誌はありません。

子供のころは苦手だったのに、いつの間にか好きになっていたもののひとつにチョコミントがあります。
5月半ば~6月頃、各メーカーから一斉にチョコミント味の商品が発売されるこの時期は言わば「チョコミントの旬」。
ひとくちにチョコミントといってもチョコとミントの割合で随分雰囲気が変わるので、一通り試して好みの味を探すのも毎年の楽しみです。
ただ残念なことに、気に入ったものに出会えてもすぐ終売になってしまうことが多いんですよね。
ああ、季節商品って儚い…。定番化なんて贅沢は言わないので、もう少しだけ長く楽しめるとうれしいのですが…。

チョコミント
旬ってなに? 季節の食べもの 夏