図書館だより :い

 

2017年07月22日(土)

今週、取材を受けた「サラメシ」の放送がありました!
利用者の方も放送を観てくださったようで、カウンターにて「サラメシ観たよ!」とたくさんの方からお声かけいただき、ありがたい限りです。
このような貴重な機会を与えてもらえたことを嬉しく思います。

さて、本日は尾張津島天王祭のため、図書館は終日休館しております。
ご迷惑をおかけしますが、明日からは通常通り開館しますのでよろしくお願いいたします。
今年は、ユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めてのお祭りですので、より盛り上がりをみせそうですね!
ぜひお立ち寄り下さい。

『尾張津島天王祭のすべて』若山 聡/著 風媒社 386ワ
『華麗な祭礼尾張津島天王祭』黒田 剛司/著 天王文化塾/企画編集 386.1ク
『海部津島祭礼・芸能事典』津島ロータリークラブ/編集 海部歴史研究会/編集 386.8ア

 

2017年07月15日(土)

スーパーに買い物に行ったら旬のズッキーニが安く売られていて、ズッキーニ好きな私はすぐさまかごに入れました。
旬ではない時期だと200円近くすることもありますが、半額以下で売られていたので、ここぞとばかりに3本買って帰りましたよ。
さっそくその日の夕食に、パスタの具として海老と一緒に炒めて調理し、残りはラタトゥイユにしました。

自分が小さい頃にはあまり出回っていなかったので、初めて食べたのは大人になってからなのですが、ズッキーニ独特の歯ごたえがおいしいんですよね~!
いくら食べても飽きません。
最近では手に入りやすくなったので嬉しい限りです。

今までズッキーニは火を通して食べていたのですが、先日テレビの料理番組を見ていたら、生でも食べられることを知ったので、サラダにして食べてみたいです。

『旬の野菜の栄養事典』吉田 企世子/監修 エクスナレッジ 498.5シ
『365日のサラダ』金丸 絵里加/著 永岡書店 596.3カ
『からだが喜ぶやさしい野菜図鑑』柿沢 安耶/著 ワニブックス 626カ

 

2017年07月08日(土)

上野動物園で飼育されているパンダのシンシンが6月12日に出産し、メスの赤ちゃんが誕生しました。
パンダの赤ちゃんは人間の手のひらに乗るほど未熟な状態で生まれるため、無事にスクスク成長しているニュースを見てほっとしています。
生まれたばかりの赤ちゃんは全身まっ白なうぶ毛に覆われているのですが、最近ではくっきりと黒い模様があらわれてきて、パンダらしくなってきました。
大きな体のお母さんパンダが小さな赤ちゃんパンダを抱っこしたり、授乳する様子はとてもかわいらしく、頼もしさも感じます。
一般公開はまだ当分先だと思いますが、会える日が楽しみです。

和歌山のアドベンチャーワールドでも、昨年の9月にメスの赤ちゃんパンダ結浜(ゆいひん)が誕生し、現在、親子が一緒に飼育されているので子育てしている様子を観ることができます。
最新号の『オレンジページ 2017年7月17日号』には、南紀白浜の特集があり、アドベンチャーワールドのパンダたちも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 

2017年07月01日(土)

今日から7月に入りました。
今年ももう残り半分。
時が過ぎるのは本当に早いですね~!(昨年も同じこと書いてますね・・・)
7~8月は図書館の開館時間が1時間延長して、午前9時~午後7時までとなります。
ぜひご利用ください。
そうそう、2~3日前、図書館のグリーンカーテンのつるに黄色い花を発見しました。
立派なゴーヤが実るといいなあ。

さて、今日は図書館のたなばた会です。
たなばたのおはなしを聞いたり、おりがみ工作などをして楽しく過ごしてみませんか?
午後2時より図書館2階大集会室にて行いますので、みなさまのご参加をお待ちしております。

【たなばた会】
日時:7月1日(土) 午後2時
場所:津島市立図書館 大集会室
内容:たなばたのおはなし
   大型絵本『ねずみのかいすいよく』
   おりがみ工作 ほか
もちもの:黒のペン(短冊に願い事を書きます)
     ペン、シール(あれば。工作を飾ります)

 

2017年06月24日(土)

先週、車を買い替えた話を書いたのですが、前の車と仕様が違う部分がけっこうあり、まだ慣れません。
一番戸惑ったのは、ウインカーとワイパーのレバーが逆の位置だということ。
従来はウインカーが右手の位置にあったので、曲がる時についクセで右手が反応してしまい、間違えてワイパーを動かすという事態が発生!
頭ではわかっているつもりなのに、反射的に体が動いてしまうのです。
快晴だというのに無駄に何度もワイパーが作動する様は、なかなかシュールな光景でしたよ・・・。
長年身についた習慣は、そう簡単に変えられないものですね。

納車から約3週間経った今、ようやく慣れてきて間違えることはなくなりました。
・・・と、思いきや、親の車を運転した翌日に自分の車に乗ったら、また間違えてワイパーを動かしてしまいました!
そう、親の車は従来通り右手側にウインカーのレバーがあるので、頭が混乱してしまった模様・・・。
完璧に乗りこなせるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

『新・女性のための運転術』徳大寺有恒/著 草思社 537.8ト
『自分を変える習慣力』三浦 将/著 クロスメディア・パブリッシング 159ミ
『潜在意識をとことん使いこなす』C.ジェームス・ジェンセン/著 サンマーク出版 159シ

 

2017年06月17日(土)

車を新しく買い替えました。
前の車は10年近く乗っていたので、昨年車検が来る前に買い替えようと思っていたのですが、家族と予定が合わずに購入の機会を逃したまま車検の時期が来てしまい、結局、12月に車検を受けたばかり。
次の車検までにゆっくり次の車を探そうと思っていたのですが・・・。

ゴールデンウィークにようやく家族と休みが合ったので、とりあえず見に行くだけ行ってみよう、と候補の車屋さんで新車の見積もりを出してもらい、じっくり検討しようと店を出たところ・・・出会ってしまったのです!
ちょうど条件にぴったり合う新古車を!
出してもらった見積もりはちょっと予算オーバーだったので、諦めムードで帰路につくところだったのですが、新古車ならなんとか予算範囲内で購入できそう!
営業の方も「これはオススメです!」と後押しされるし!
こ、これは買うしかない?!
というわけで、翌日まで返事を待ってもらい、購入する運びとなったのでした。

車検も受けたばかりだし、まだ購入する予定ではなかったので、思わぬ展開に自分たちも驚いていますが、このタイミングは逃してはいけない気がして・・・。
良い縁が巡ってきてよかったな、と思っています。

『月刊自家用車』(雑誌)内外出版社
『車を長持ちさせる実用洗車マニュアル』成美堂出版社 537.7ク
『プロが教えるカーメンテナンスのコツ』コバック/監修 ナツメ社 537.7フ

 

2017年06月10日(土)

本日より、図書館で使われなくなった本のリサイクルを行います。
お一人様5点まで、なくなり次第終了となります。
お気に入りの本が見つかるといいですね。
みなさまのお越しをお待ちしております。 

今週の6月5日、和歌山県の白浜町にあるアドベンチャーワールドで暮らしていたパンダ3頭が、繁殖のため中国へ旅立ちました。
3年ほど前に会いに行ったことがあるのですが、のんびり笹を食べたり、木の遊具に登る愛らしい姿などが思い出されます。
もう和歌山へ行っても会えないなんて・・・。
そう思うと寂しいですが、新しい環境でも元気で幸せに過ごせるよう願っています。

『アドベンチャーワールドパンダをふやせ!』(児童書)深光富士男/文 佼成出版社 K489フ
『パンダ通』黒柳徹子/著・岩合光昭/著 朝日新聞社 489.5ク
『パンダ ネコをかぶった珍獣』倉持浩/著 岩波書店 489.5ク

 

2017年06月03日(土)

蒸し暑い日が多くなりましたね。
寒さが苦手なので、暑い方がまだマシ・・・と思っていたはずなのですが、年々暑さにも弱くなっている気がします。
あまりに暑いと頭がボーッとして、身体が鉛のようにダルくて重い・・・。
歳のせいでしょうか?
い、いかん!
これからやってくる夏本番に向けて、体力を回復させねば!
先日テレビで観たのですが、甘酒が夏バテ防止に効果があるようです。
「飲む点滴」と言われる甘酒。
甘酒は、酒粕から作られるものと米麹から作られるものがあり、特に米麹で作られた甘酒には消化を助ける酵素が多く含まれていて効果的とのこと。
もともと甘酒は好きなので、積極的に取り入れていきたいです。

『おウチで簡単、体に効く!麹甘酒パワーレシピ』石澤 清美/著 学研プラス 596イ
『こうじ甘酒レシピ』伏木 暢顕/著 小学館 596フ
『酵素いきいき生甘酒』是友 麻希/著 主婦の友社 596コ

 

2017年05月27日(土)

頭痛持ちではないのですが、年に何度か頭痛に襲われることがあります。
頭痛が起こると、頭がガンガンして気持ち悪くなり、ひどい時には起きているのも辛い状況に陥ってしまいます。
先日も仕事中に頭痛に襲われ、「あと〇時間・・・!」と、全然進まない(ような気がする)時計を眺めてカウントダウンしながら頭痛に耐えておりました。
なんとか終業時間を迎え帰宅し、薬を飲んですぐに寝たら、翌朝には治っていたのでほっとしました。

その日の天気や体調、寝不足など、さまざまな要因が重なって頭痛を引き起こすのかなあと思うのですが、一番の要因として思い当たるのは、姿勢の悪さです。
小さい頃から猫背気味で、最近はさらにスマホ首とも呼ばれるストレートネックも併発しているので、常に首や肩が凝っている状態。
凝りがひどい日は、そのあと頭痛が襲ってくることが多いので、やはり首・肩凝りが大きな要因な気がします。
ついつい何時間もスマホをさわってしまうことがあるので、気をつけねば・・・。
関連本を読んで、改善していきたいです。

『“スマホ首”があらゆる不調を引き起こす!』鄭信義/著 講談社 498.3チ
『「スマホ首」が自律神経を壊す』松井孝嘉/著 祥伝社 493.6マ
『頭痛女子バイブル』五十嵐久佳/監修 世界文化社 493.7ス
『頭痛をスッキリ治す本』寺本純/著 講談社 493.7テ

 

2017年05月20日(土)

先日、トヨタ博物館へ行ってきました。
トヨタ車だけでなく、国内外の車が新旧合わせて約160台展示されていて、とっても見ごたえがありました。
性能や歴史など、車については全く詳しくないのですが、古い時代の車ってかっこいいですね~!
単純にその見た目に心を奪われてしまいました。
凝ったフォルムや絶妙な色合い。
車体についているロゴの書体のデザインも渋くてかっこいいのです。
空気抵抗などを考えると、現代の車のようなつるっとした無駄のないフォルムの方が合理的なのだと思いますが、古い車ならではのデザインは味があって本当に素敵でした。
同じデザインで、なおかつ現代の技術性を備えた車が発売されたらいいのになあ。

昔、うちの自家用車だったホンダのシビックが展示されていたのも、とても懐かしかったです。
年式を見てみると、おそらく乗っていたシビックと同じ型だと思われ、あまりの懐かしさに眺めまわした上、一緒に記念撮影してきました。
長く乗っていた車だったので思い出も多く、家族でドライブに出掛けたことなどいろいろな記憶がよみがえってきました。 

『トヨタ快進撃の秘密 世界最強の自動車メーカーを徹底分析!』洋泉社 537.0ト
『トヨタ自動車75年史』(館内閲覧のみ)トヨタ自動車株式会社 A537ト
『クラシックカー』D・B・ワイズ/著 主婦と生活社 537ワ
『月刊自家用車』(雑誌)

 

2017年05月13日(土)

もう過ぎてしまいましたが、5月9日はアイスクリームの日だそうです。
暑い日も増えてきたので、アイスがおいしい季節になってきましたね。
スーパーに行くと、おいしそうな新製品はないかなと、ついついアイスクリームコーナーをチェックしてしまいます。
そして、自宅の冷凍庫のスペースも考えずに、うっかりあれもこれもと大人買いしてしまうので、気をつけねばなりません。
体重も気になる今日この頃・・・。
アイスは糖分が多そうなので、控えめにした方がいいですよね。
先日、恥ずかしいことにおそらく冷たいものの食べ過ぎ(冷たいもの以外もたくさん食べました・・・)が原因で胃腸を壊し、気持ち悪くて吐いてしまったことがありました。
どんだけ食べたんだ!って話ですが・・・。
底なしの自分の食欲がおそろしいです。
食べることが好きなので、食欲を抑えるのはなかなか難しいですが、体調と相談してうまくコントロールできるようになりたいものです。

『アイスクリームのあゆみ』日本アイスクリーム協会 588.3ア
『ほんとうにおいしいから、作ってほしい。50のアイスクリームレシピ』小田川さなえ/著 アップルミンツ 596.6オ
『胃腸は語る 食卓篇』新谷弘実ほか/著 弘文堂 493.4シ
『健康ダイエット』宮崎滋/監修 NHK出版 493.1ケ

 

2017年05月06日(土)

三重県で開催されている「お伊勢さん菓子博(第27回全国菓子大博覧会)」に行ってきました。
明治44年に第1回目が東京で行われた伝統ある博覧会で、東海地方では40年ぶりの開催だそうです。

混雑していると聞いていたので覚悟していましたが、ゴールデンウィークといえども暦の上では平日だったので、まだ待てる範囲内の行列具合で回ることができました。
工芸菓子のブースでは、植物や動物などがすべてお菓子の材料で作られている作品がずらりと展示されていて、見ごたえたっぷり!
とても繊細に作られており、色付けも豊かに表現されていて、食い入るように眺めてしまいました。
テレビでもよく紹介されていた、お伊勢参りの巨大工芸菓子もスケールの大きさに圧巻でした!
お伊勢参りする人々の中に、鈴木三重県知事や、お伊勢さん菓子博の公式キャラクターである“いせわんこ”が混じっていて、発見した時はテンションが上がりました!
後で調べてみたら、レスリングの吉田沙保里選手も混じっていたそうで、見逃したのが悔やまれます。

一通り会場を回り、さてお土産を買ってかえろうと全国のお菓子が販売されているブースにたどり着くと、そこにも行列が!
「会場に入るのに40分待ち、レジで40分待ちです」とアナウンスがあり、諦めようか・・・とひるみましたが、せっかく来たのでひとまず並んでみたところ、予想より早く列が進んで20分ほどで入場でき、レジもそこまで待たずに会計できてよかったです。
しかし、売り切れのお菓子もあったので、荷物にはなりますが最初にお土産を買っておいた方がよいかもしれませんね。

菓子博は比較的スムーズに回れたのですが、高速道路が事故渋滞で思いのほか時間がかかってしまいました。
行きと帰り両方で追突事故の現場を目撃し、自分も気を付けなければ!と身が引き締まりました。
きっと今日は、高速道路も菓子博もものすごい混雑ぶりですよね。
おでかけのみなさまは、お気をつけていってらっしゃいませ。

『高速道路&SA・PAガイド 2016-2017年最新版』講談社 291.0コ16
『47都道府県和菓子/郷土菓子百科』亀井千歩子/著 丸善出版 383.8カ
『江戸時代の和菓子デザイン』中山圭子/著 ポプラ社 383.8ナ
『キャラクター・パワー ゆるキャラから国家ブランディングまで』青木貞茂/著 NHK出版 674.3ア

 

2017年04月29日(土)

今年もゴールデンウィークに突入しましたね。
多い方だと9連休になるとか。
図書館所蔵の「るるぶ」もたくさん借りられていて、棚がスカスカ。
あぁ、またこの季節がやってきたんだなあと毎年感じます。
よくカウンターでお尋ねがありますが、図書館は毎月第四火曜日が休館日で、5月の休館日は23日です。
ゴールデンウィーク中も開館しておりますので、ぜひお越しくださいませ。
図書館の芝桜やビオラ、近くの天王川公園の藤も見頃を迎えきれいに咲いていますので、お立ち寄りの際はぜひご鑑賞ください。
みなさま、よいゴールデンウィークを♪

 

2017年04月22日(土)

先日、三重県総合博物館で開催されている「きて・みて・さわって カモシカ☆パラダイス」に行ってきました。
カモシカのはく製などが展示されていたのですが、カモシカの毛皮や骨に触れられるコーナーもあって、貴重な体験となりました。
そして、なんと!ジャイアントパンダのランラン・カンカン(はく製)に会うことができました!

1972年、日中国交正常化の際に中国から贈られ、日本でパンダブームを起こした大人気のランランとカンカン。
そのお返しとして中国に贈られたのが、国の特別天然記念物であるカモシカだったという縁で、今回の展示にいたったようです。
幼い頃、両親に連れられて上野動物園へランランとカンカンを観に行ったことがあり、はく製ではありますが、数十年ぶりに再会することができて感激でした!

足を投げ出して座り笹を手に持ち食べるカンカンと、四つん這いで歩きだしそうなランラン。
ふわふわとした毛並みや丸々とした体つきなど、今にも動き出しそうで見入ってしまいました。
はく製の技術ってすごいですね。

『ニホンカモシカのたどった道 野生動物との共生を探る』小野勇一/著 中央公論新社 489.8オ
『カモシカとしょかん』(絵本)魚瀬ゆう子/ぶん 水上悦子/え 桂書房 Eカミ
『パンダが来た道 人と歩んだ150年』ヘンリー・ニコルズ/著 白水社 489.5ニ
『ぱんだ 上野のぱんだ、和歌山のぱんだ、中国のぱんだ』岩合光昭/著 クレヴィス 489.5イ

 

2017年04月15日(土)

先日、家でテレビを観ている時にチャンネルを変えていたら、懐かしの「裸の大将」が再放送されていました。
全国を放浪した画家の山下清さんをモデルに1980年~1997年にかけて作られたドラマで、朴訥でありながらどこかユーモラスで憎めない清さんのキャラクターと、放浪先などで出会う人情が描かれていて、大好きなドラマでした。

ハマり役だった芦屋雁之助さん演じる清さんがムシャムシャほおばる巨大なおむすびがとってもおいしそうだったなあ、とか、ドラマの雰囲気にぴったりだった、ダ・カーポの歌う主題歌「野に咲く花のように」が頭の中に流れてきたりと、一瞬で当時の記憶がよみがえってきました。

山下清さんといえば、昨年、豊橋で開催された展覧会に行ってきました。
細かくちぎった紙を貼り合わせて描かれた作品が、幼い頃から年齢順に展示されていて、どの作品も温かみがあり、エネルギーに満ち溢れていて素晴らしかったです。
特に、細くこより状にねじった紙を使った作品の数々は圧巻でした!
紙を細くすることで、より繊細な線の描写が表現されていて、精密な油絵を観ているような感覚になりました。
この作品が無数のこよりによって構成されているなんて・・・!
驚きと感動で胸がいっぱいになりました。
また機会があったら、ぜひ観に行きたいです。

『みんなの心に生きた山下清』式場俊三/監修 山下清展企画室 726.9ヤ
『山下清作品集』山下清/著 河出書房新社 723.1ヤ
『裸の放浪画家・山下清の世界』池田満寿夫ほか/文 講談社 723イ
『山下清の放浪日記』山下清/著 池内紀/編・解説 五月書房 723ヤ

 

2017年04月08日(土)

昨年12月に行われたノーベル賞授賞式典に「先約があるため」欠席したボブ・ディランが、ようやく文学賞を受け取ったとのニュースを耳にしました。

ボブ・ディランと聞くと思い出すのが、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(778ア)のエンディングソングに使われていた「風に吹かれて」。
ボブ・ディランの渋い歌声と曲調が映画の雰囲気によく合っていて、「いい曲だなあ」と思ったことを覚えています。

ボブ・ディランの名前を知ったのはいつだったかな?と考えてみたら、ガロの「学生街の喫茶店」が初めてかもしれません。
よくテレビの歌番組で懐メロ特集があると流れてくる、アレです。
歌詞の中に「君とよくこの店に来たものさ~(中略)~片隅できいていたボブ・ディラン」と名前が出てきて、とても印象的ですよね。
当時の若者の文化や郷愁を感じられる好きな曲です。

そうそう、今は解散していますが、私の好きなバンドのギターボーカルの方(日本人)がボブ・ディランに似ているとよく言われる、と雑誌か何かの記事で見たことがあります。
当時、ボブ・ディランの顔を知らなかったのでネットで調べてみたら、確かによく似ていました。
顔が似ていると声も似ているのでは?と思いきや、ボブ・ディランの歌声とは全く似ていないのですがね・・・。

と、このようにボブ・ディランご本人については全然詳しくありませんが、当館にもCDアルバムを所蔵しているので、まずはじっくり聞いてみたいと思います。

『グレイテスト・ヒッツ(CD)』vol.1、2 ボブ・ディラン/演奏 211テ
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂 幸太郎/著 東京創元社 913.6イ
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(←章の扉絵にボブ・ディランの名前と姿のようなものが描かれています) 村上 春樹/著 新潮社 913.6ム

 

2017年04月01日(土)

今日から四月。
新しい年度のスタートです。
気を引き締めてがんばります!

四月になったのでメインカウンター横にあるミニコーナーが変わりました。
タイトルは、【北欧ってどんな国々?】です。

「次のミニコーナーは何にしようかなあ?」
         ↓
「四月一日から名古屋に“レゴランド”(デンマーク発祥)がオープンするんだよね!」
         ↓
「そういえば、今年の十月には長久手にイケア(スウェーデン発祥)もオープン予定だったよね~!」

ということで、北欧に関する本を集めてみました。
ぜひ手に取ってご覧ください♪

『北欧建築紀行』和田 菜穂子/著 山川出版社 523.3ワ
『ダヤンのスケッチ紀行 北欧へ行こう』池田 あきこ/著 915.6イ
『かもめ食堂』群 ようこ/著 913.6ム

 

2015年12月12日(土)

昨日は変なお天気でしたね。
朝、玄関を出たら12月とは思えないような生暖かい強風が吹いてきてびっくり!
何これ!?なんかこわい・・・と思いながら出勤していると、信号待ちの時に虹が見えてほっこり。気持ちも和んで職場に到着したのですが、しばらくすると今度は大雨!
・・・と思ったら15分ほどで止み、青空が見えてきました。
通勤や通学ラッシュの時間帯だったので、ずぶ濡れになってしまった方も多かったのではないでしょうか?
替えの服がない場合、一日濡れた服で過ごすのかな・・・とか余計な心配をしていまいました。
いやあ~、しかし冬にあの生暖かい風は経験したことがなかったので、言いようのない不安な気持ちになりました。 (い)

『アマタツさん、ネコが顔を洗うと雨が降るって本当ですか?』天達武史/著 徳間書店 451.2ア
『気象・天気の新事実』木村龍治/監修 新星出版社 451キ

 

2015年12月06日(日)

本日から、図書館2階のホールと小集会室で、秋祭山車の「からくり人形展」を行っています(~12/12)。
ホールには神守中町の置物人形が据えられています。
間近で見ると、「こんなに大きくて立派だったんだ」と思わせるような風格が漂っています。
また、小集会室内では津島のからくり人形5点が展示してあり、どのように操作するのかも分かるようになっています。

なお、展示最終日の12月12日(土)午後には、2階ホールでお囃子の演奏を行います。
開館中の館内で演奏するのは初めての試みです。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
どうぞ津島の伝統ある祭礼行事を、図書館でご覧になっていただければと思います。 (園)

 

2015年11月28日(土)

蔵書点検に伴う休館中はご不便をおかけしました。
今年もなんとか無事、作業を終えることができてほっとしております。
蔵書点検が終わったということは・・・そう、もう11月も終わりなんですよね。
年末年始の準備をはじめなくては!
ついつい手をつけるのが遅くなり、毎年ヒーヒー言いながら年末年始を迎えているので、今年こそは早めに重い腰を上げたいものです。(←毎年同じことを言ってますね・・・苦笑)

年末にお出掛けの予定がある方も多いと思いますが、『るるぶ』や『ことりっぷ』などのガイドブックも所蔵しておりますので、ぜひご活用下さいね。 (い)
 

 

2015年11月07日(土)

先日のお休みの日、前から気になっていた映画『木屋町DARUMA』を観てきました。
ちょっと足を伸ばし豊橋まで・・・。
というのも、なかなか上映OKを出してくれる映画館がなく、愛知では豊橋の1館のみ上映していることを知り、プチ旅行気分で電車に揺られ行ってきました。

懐かしいたたずまいの小さな無人駅を降り、スマホの地図片手に住宅街を数分歩くと、ありました!
どうやら普段はオーディオ機器のショールームだそうで、今回、監督からの熱いオファーにより、初の試みとして映画上映に踏み切ったとのことでした。

玄関で靴を脱いで上がり、ゆったりとしたリクライニングチェアーに身を沈めて映画鑑賞。
とっても居心地がよく、眠ってしまうかも・・・という心配は無用でした。
ぐいぐい作品に引き込まれ、あっという間の2時間でした!
抗争により四肢を奪われたヤクザが主人公なので、痛々しいシーンやエグいシーンも多々出てくるのですが、義理や人情、悲哀、人間の熱い心情が描かれていて、ぐっとこみ上げるものがありました。
泣ける映画だと思ってなかったので不意打ちをくらいましたが、いやあ、いい映画でした!

この日はちょうど監督の舞台挨拶があり、上映後に作品の裏話を聴かせてもらったり、質疑応答や、監督と直接お話させて頂く時間もあり、より作品を深く知る事ができました。

貴重な経験ができ、豊橋まで行ってよかったです。 (い)

『映画検定公式テキストブック』キネマ旬報社 778エ
『日本映画史』1~4 佐藤忠男/著 岩波書店 778.2サ
『やくざ映画とその時代』斯波司・青山栄/著 筑摩書房 778.2シ
『ヤクザ伝 裏社会の男たち』山平重樹/著 幻冬舎 B368.5ヤ

 

2015年10月31日(土)

今日はハロウィンですね。
と言っても特に何かするわけでもないのですが、近頃は各所でイベントが催されたり、お店に入るとハロウィンのディスプレイがされていたりして、なんとなくウキウキした気分になります。
(す)さんも書いていましたが、今やハロウィンは一大イベントのひとつですよね。
自分が小さい頃はハロウィンムードなど全くなかったので、今の子どもたちがちょっとうらやましい気もします。
なんてったって、お菓子がもらえるんですものね。
子どもの頃に経験してみたかったです。 (い)

『ハロウィンパーティレシピ』木村幸子/著 主婦の友社 596.4キ
『楽しいハロウィンコスチューム&グッズ』寺西恵里子/著 辰巳出版 593.3テ

 

2015年10月24日(土)

先日、買い物に行こうと車を運転している途中、“グランドオープン”と書かれたのぼりが目に入りました。
どうやら、スーパー銭湯が新しくできたようです。
温泉は好きなので、近くにできて嬉しいです。

今までにいろいろな温泉や銭湯に行きましたが、一番印象に残っているのは、宮城県の鳴子温泉でしょうか。
「うなぎ湯」と呼ばれるほど、お湯がヌルッと、トゥルントゥルンなのです!
それまでもヌルヌルした泉質の温泉にはいくつか入ったことがありましたが、比にならないぐらいのトロみ具合でした!
手触りも面白いし、肌もツルツルになってホクホクで帰途についた記憶があります。
愛知からは遠いのでなかなか行けませんが、いつかまた訪れたい温泉のひとつです。 (い)

『日本一周3016湯』高橋 一喜/著 幻冬舎 291.0タ
『おんせんさんぽ』(ことりっぷ) 昭文社 291.0オ
『美しくなる入浴術 お風呂と温泉で心・からだ・素肌をきれいにする』漆畑 修/著 メディカルトリビューン 498.3ウ

 

2015年10月17日(土)

朝晩、涼しいどころか肌寒い季節になってきました。
仕事から家に帰ると寒くて、裏起毛のトレーナーを着こみ、毛布を巻きつけて過ごしています。
朝着替える時も寒いと感じるようになりました。
まだ日中は過ごしやすいのでいいですが、これからどんどん寒くなってくるんですよね・・・。
寒さが苦手なので先が思いやられます。

でも、これからの季節、旬の食べ物や紅葉など楽しみもたくさんありますよね。
この季節ならではの楽しみを見つけて、寒さに負けず過ごしたいと思います。 (い)

『日本紅葉の名所100選』主婦の友社/編 291.0ニ
『元気に効く「旬の力」の食べ方』白井 操/著 講談社 B498.5シ
『くらしのくだもの12か月』銀座千疋屋/監修 朝日新聞出版 625ク

 

2015年10月10日(土)

朝晩、めっきり涼しくなりましたね。
空気も乾燥してきて、手肌や唇が渇いてカサつくようになってきました。
朝起きると喉もちょっと痛かったりして。
あぁ、またこの季節が巡ってきたんだなあ、と感じる今日この頃です。
本当に一年ってあっという間ですね。
って、去年も書いたような気がしますが・・・。
あと三か月弱でお正月だなんてびっくりです。
そういえば、年賀状の注文書もポストに投函されてました。
図書館にも年賀状の本がちらほら入ってきていますので、ぜひご利用くださいね。 (い)

『さる年のゆる文字年賀状 筆ペンで描く』宇田川 一美/著 誠文堂新光社 728ウ
『猿を描く 水墨画年賀状』水墨画塾編集部/編 誠文堂新光社 724.1サ

 

2015年10月03日(土)

懐かしいアイスクームが載っている『日本懐かしアイス大全』(アイスマン福留/著 辰巳出版588.3ア)という本を読みました。
どれも懐かしいアイスばかりで、その中でも特に、“宝石箱”というアイスに目が釘付けになりました。
バニラアイスの中に赤、オレンジ、緑などカラフルな氷の粒々が入っていて、名前の通り、宝石を散りばめたようにキレイに見えて、うっとりワクワクしたものです。
パッケージも四角い黒を基調とした大人っぽいもので、当時は憧れのアイスだったような記憶があります。
今ではもう見かけることもなく、食べられないのが残念です。
子どものおこづかいで食べるには少し高価なアイスだったので、もしまた再販することがあったら、大人買いして思う存分食べてみたいです。 (い)

 

2015年09月26日(土)

シルバーウィーク中は多くの方に来館して頂き、てんやわんやで仕事を終え、よれよれになって帰宅した日のこと。
ひどい頭痛に襲われ、動けなくなってしまいました。
立ち上がろうとするとめまいもするし、少し吐き気も寒気もします。
風邪かも・・・と思い、薬を飲んで早めに寝ることにしました。
しかし、頭の痛みと吐き気でなかなか眠れません。
気を紛らせようとするも、テレビやCDの音も頭に響くし、スマホの画面や本の活字を見るのも気持ち悪くなって・・・。
頭が痛いと何もできませんね(泣)。
ただただ、布団にうずくまって痛みに耐えるしかありません。
普通に暮らしていると忘れてしまいますが、健康って本当にありがたいことですよね。

幸い薬が効いてきたのか、しばらくして眠りに落ちていたようで、朝目覚めた時にはほぼ体調が戻っていてほっとしました。
朝晩の気温の差が激しく、体調を崩しやすい時期です。
みなさんもご自愛くださいね。 (い)

『おとなの頭痛を治す本』清水俊彦/著 角川学芸出版 493.7シ
『頭痛をなんとかしたい!解消&予防』五十嵐久佳/監修 西東社 493.7ス
『枕を変えると健康になる!手づくり枕で頭痛・肩こり・不眠は治る』山田朱織/著
あさ出版 498.3ヤ

 

2015年09月19日(土)

昨日、(す)さんがここで書いていた名字の話題。
私はというと、けっこう珍しい名字なので、図書館にいらっしゃる利用者の方に「珍しいね~」と話しかけていだたくことも多いです。
実在する地名と同じなので、よく「●●出身ですか?」と尋ねられるのですが、これがまた違うんですよ。
いつかルーツなどを知れたらいいなと思います。

珍しい名字の人あるあるとしては、「電話などで名字を言う時、かなりの確率で聞き直される」でしょうか。
話し方や声質のせいもあると思うのですが、馴染みのない名前のせいか何度も聞き直されることが多々あります。

「○▲さんですね」
「いえ、○○○です」
「○▲○さん?」
「いえ、○○○です」
「えーと、○○▲さん?」
「いえ、○・〇・〇です!」

というようなやり取りが繰り返され、まるでドリフのコントのようです(苦笑)。
何かいい解消法はないものかな・・・。 (い)

『知っておきたい日本の名字』枻出版社 288.1シ
『ルーツがわかる名字の事典』森岡 浩/著 大月書店 288.1モ
『珍名さんのいろいろ ハンコやさんが案内する名字の不思議』森下 恒博/著 288.1モ

 

2015年09月12日(土)

先日の台風の時、津島にも警報が出ていたので心配していましたが、大きな被害もなくほっとして仕事から帰宅したところ・・・。
テレビのニュースで、川が決壊し大きな被害が出ている映像が映し出されていて驚きました。
今もなお、救助を待っている方や行方不明の方もいらっしゃいます。
一日でも早く、無事に救助されることを心より祈っております。 (い)

『ドキュメント豪雨災害 そのとき人は何を見るか』稲泉 連/著 岩波書店 369.3イ
『これからの都市水害対応ハンドブック』末次 忠司/著 山海堂 369.3ス

 

2015年09月05日(土)

名古屋に行く用事があり、栄の地下街を歩いていたら、パステルピンクのお店が目に飛び込んできました。
近づいてみると、マイメロディとキキララの40周年を記念した期間限定カフェのようです。
誕生してからもうそんなに経つんですね~。
小学生の頃、マイメロディやキキララが大好きだったので、文房具やハンカチなどいろいろなグッズを持っていました。

今はなくなってしまいましたが、昔は津島駅の上にあるショピングセンターにサンリオのお店が入っていて、よく足を運んだものです。
カラフルでかわいいキャラクターグッズは、見ているだけでもワクワクして楽しいですよね。
心躍らせていたあの頃を思い出し、懐かしい気持ちになりました。 (い)

『MY MELODY DREAMY DAYS マイメロディ原画集1975-2001』
主婦と生活社 726.5マ
『SANRIO MEMORIES』サンリオ 589.7サ