図書館だより :伊

 

2014年04月13日(月)

『おいしい珈琲の事典』(596.7/オ)などコーヒーの本はたくさんありますが、特にこだわりはないので私はもっぱら缶コーヒーです。朝、出勤途中でよく缶コーヒーを買って飲むのですが、久しぶりに当たりが出ました。

最近よく見る同じ数が揃うと当たりになる自販機で、好きな飲み物が選べます。ですがペットボトルの様な一番高い飲み物は選ばせてもらえない様になっており、その辺はちゃっかりとした設定になっています。

一時期、週に1~2回は必ず当たりが出ていた時がありました。最初はラッキーだなと喜んでいたのですが、そのあまりの高確率にだんだんとこの自販機大丈夫なのかと、逆に心配になってくる程でした。その後、消費税が上がってからはぱったりと当たりが無くなりましたが、あまりの極端さに世知辛さを感じずにいられません。

こういった当たりの確率は、業者のさじ加減なのか、タイミングの問題なのかよく分かりませんね。 (伊)

 

2015年03月30日(月)

『日本の名城』(521.8/サ)等で有名なお城、姫路城。先週の金曜日、大修復が完了して
城内上空から天守に向かって行列ができている様子がニュースになっていました。日本の
代表的な観光スポットだけに、海外からの団体客もきっと多いことでしょう。

そんな外国人観光客がよく持ち歩いて有名になっているのがスマートフォンで使うカメラ
用アイテム“自撮り棒”です。別名、セルフカメラの意味で“セルカ棒”とも言うそう
ですが、昨年から日本の各観光地で持ち歩いている団体が多く見られるようになりました。
電器店でも数種類の自撮り棒が売られていて人気急上昇ですが、最近になって観光地で
自撮り棒の使用禁止、もしくは持込禁止の所が出てきているようです。

有名な場所ですと、アメリカのスミソニアン博物館、フランスではベルサイユ宮殿が早速
禁止になったそうです。日本でも新幹線開通で話題の金沢駅が禁止になっています。
用途がカメラとは言え、棒なので人や展示物に当たると危険であると言うのが主な理由
ですが、特に駅の場合ですと、大きな事故につながる可能性が高そうです。

日本ではまだ禁止になっている施設が少ないので、今後は増えてきそうな予感がします。 (伊)

 

2015年03月16日(月)

先週の土曜日、東京駅と北陸を結ぶ新幹線が開通したというニュースを見ました。
その最初の乗車券が瞬時に完売した事や、金沢まで約2時間半で行くことができる事
など話題が尽きません。

完売と言えば、1月「東京駅開業100周年記念Suica」の限定販売があり、欲しい
お客さんが東京駅に集中して、パニックなったと言うニュースがありました。その後
ネットやはがきで購入できるようにしたそうですが、締め切り後500万枚近く購入
希望があったそうです。

私もテレビでニュースになって初めて知った口ですが、ああ言ったニュースを見ると
欲しくなってしまうのは確かです。
東京駅は『東京駅100周年東京駅100見聞録』(686.5/サ)を始め、数々の関連本が
出ており、しばらく東京駅の盛り上がりは続きそうです。 (伊)

 

2015年03月02日(月)

ある日のこと、部屋の掃除をしていたら懐かしい物が出てきました。ファミコンの本体
とそのカセットです。ファミコンと言えば、新着本で『任天堂コンプリートガイド』(589.7/
ヤ)という本が出ていますが、1983年に発売されて今年でもう32年の歳月が経過して
いるそうです。

最初親戚の家でファミコンの存在を目の当たりにしたとき、テレビに向かって遊んでいる
姿を後ろから見ていて「すごい、テレビの中の人間(キャラクター)を操作してる!」
と純粋に感動した憶えがあります。また、その後に親が買ってくれるとは思ってもいな
かったので当時かなりうれしかったせいか、その月日を未だに記憶していたりもします。

買ってもらった当初はとても大事に扱っていて、終わったら箱にコードと一緒にきちんと
閉まっていましが、いつの間にかゲーム禁止になり押入れの奥にしまわれてしまいました。
もう今となってはテレビにファミコンをつなげる事もできないのですが、手元に残ってい
る「スーパーマリオ」と「四人打ち麻雀」をみていると当時を思い出します。

昔はゲームなんて、こんな面白い物一生飽きる事なんてないだろうと思っていましたが、
歳を重ねると自然と遊ばなくなってしまうものなんですね。 (伊)

 

2015年01月19日(月)

新年早々すいません。5日の図書館だよりを忘れていました。
自分が油断していたことを深く反省するとともにお詫びします。

油断と言えば、ある新聞にカイロや湯たんぽによる低温やけどに注意、という内容の記事がありました。実は私も湯たんぽで低温やけどをしたことが過去にあります。

ふとんの足元あたりに湯たんぽを忍ばせて、1、2時間眠った頃でした。足が痛いという感覚にみまわれて目が覚ますと、甲の部分が数センチ軽く変色した状態になっていました。その時は痛みも軽く自然治癒に任せていたのですが、時間が経つにつれ痛みが増し、傷口が塞がない状態で2、3日痛みが続いたのを憶えています。

その後湯たんぽに厚手の布をぐるぐる巻きにして対応していたのですが、次の冬にはすっかり忘れてしまい、また反対の足に同じ大きさのやけどをしてしまいました。
その油断の跡とも言えるやけどの痣は今でもうっすらと足に残っています。

『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』(494.3/ナ)に掲載されている様な適切な処置を少しでもやっておけばよかったなと、今になって思います。まだまだ寒い日は続きますが、皆さんもやけどにはくれぐれも注意してください。  (伊)