図書館だより

 

2021年02月25日(木)

もし地震等でライフラインが断絶され、避難所で過ごさなければならなくなった時に必要となるのが、防災グッズ。正確に言えば、一次避難用(非常袋)と、二次避難用(防災袋)と分かれます。一次避難用は、被災時に一刻も早く持って家を出るためのもの。二次避難用は、体育館等の避難所で生活するためのもののことです。
実はどちらも、まったく用意していませんでした。しかしこの間の地震と東日本大震災から10年という節目で少し意識が高まったので、一次用と二次用が混ざったものですが用意することにしました。
まずは情報収集。メモ帳に必要なものをリストアップしていきます。必要な物の内のいくつかは買いに行かなくても家にあるので、それらを引っ張り出してきました。
まずはなんといっても防災グッズを入れるための袋。やはり両手が空くのが望ましいということで、学生時代に使っていたリュックサックを使うことにしました。…改めて見ると可愛すぎるなこのデザイン、アラサーが背中に背負っても大丈夫か?と自分でも思いましたが、あるものは、せっかくなので!使いましょう!!もったいないし!!!
それと、歯ブラシもあった方がいいとのことで、ちょうど何年か前に水族館で買ったアザラシ柄の歯ブラシがもったいなくて使えないという理由でずっと保管していることを思い出しました。
さっそく1階に降りていくと、机の上に使い捨てカイロが。あっ、コレもあるといいって書いてあった。と手に取り、さらに進んで奥の部屋に行くと、棚の上に生前の祖母のために買ってあったおしりふきが(しかも未使用)。赤ちゃんがいる家庭には必要とあったけど、赤ちゃんがいなくてもあって困ることはないよね、とこれも手に取りました。ようやく歯ブラシを取り出して、他にスライダー式のポーチなど使えそうな物を取り出していったん床に置いていると、ふと目に入った銀色の何か。裏返して見てみると、「非常用アルミシート」の文字。えっ意外と我が家は何でもある!
なんだかダンジョンでお宝がいっぱいあるエリアにたどり着いたみたいな感覚…。
それから必要な物は取って2階にある自室へ戻るときに、部屋の前にある電話台の上になんと「非常用ホイッスル」があることに気付きました…!なんということでしょう、そこにあるのに今まで気づきませんでした。なんだか特定のギミックを解くと出現するアイテムみたい…(伝わるでしょうか)。
ここから“家になかったものを100均に買いに行った編”が始まるのですが、長くなりましたのでまた来週にでも。

『おうち備蓄と防災のアイデア帖』
『一家に一冊!防災アイデア手帖』

 

2021年02月23日(火)

本日は天皇誕生日で祝日です。
そして図書館は第4火曜日なのでお休みです。

買ったけど他の用事があるから楽しみはとっておこう!
→ 見る時間がない→ 見ることを忘れていて新作を購入(初めに戻る)
買ったことで満足してしまっているDVDが増えてきてしまいました。
追いつかない……。

 

2021年02月22日(月)

明日23日は第4火曜日で図書館はお休みとなります。ご了承ください。

 今日の日中の暖かさはちょっと暑いくらいですね。この暖かさの影響か、黄色い蝶々がひらひらと舞っている姿を通勤時に見ました。

手書きよりパソコンの書類作りが主となる昨今ですが、いざ手書きとなると、字の書き順はこれで正しかったかと、ふと不安に駆る時があります。そんな事を最近ふと思い、書き方字典を何度か開いています。調べていくと漢字の書き順を色々と間違えているのに気付き、小学生から今まで、知らずに現在に至っているのがちょっとショックでした。
覚えてからは正しく書くように心掛けていますが、長年の癖を抜くのはなかなか難しく、無意識に間違った方を書いてしまい、後で反省したりしています。

 

2021年02月21日(日)

少し前のことですが、1月26日から愛知県図書館で「電子書籍サービス」が始まりました。ご存知の方も多いかと思いますが、「電子書籍サービス」とは、ざっくり書いてしまうと、24時間いつでもどこでも、インターネットに接続できる環境があれば、来館しなくてもパソコンやスマホ等で電子書籍を閲覧できるサービスのこと。県内でも、一宮市や大府市、安城市などの図書館ではサービスが実施されていましたが、残念ながら在住・在外の壁があり、これまで利用できませんでした。しかし、愛知県図書館なら、おぉ私も愛知県民!「電子書籍サービス」デビューのチャンス到来です。

というわけで、まず愛知県図書館のHPを熟読。ふむふむ、まず利用カードが必要・・んん、私が持っている県図書館の利用カードは有効期限の年月日が記載されているから再利用できないカードなので、新規登録が必要なんですね。というわけで、郵便による利用カードの発行をまず申し込まなくてはいけません。

郵便によるカード作成に必要となるのは、「利用カード申込書(プリンターを去年買い換えたばかりなので余裕で自宅で印刷できる!)」、「住所、氏名、生年月日が確認できる証明書の写し(免許証を自宅プリンターでコピーしました)」、「84円+簡易書留用320円=404円分の切手を貼った返信用封筒(昭和の時代から溜め込んでいる切手がたくさんあるので、それを活用しましたが404円はわりと高いようにも思えます・・・ま、仕方ないのですが・・・)」、の3点。これを入れた封筒を県図書宛に送ればカードが届く、とのこと。404円が高いだの色々書いていますが、名古屋まで行かなくてもカードを作れるのは、やはり便利です。唯一の難点は・・・「利用カード申込書」に「勤務先又は学校名」を記入する欄があること。もしかしたら、愛知県在住の人は書かなくていいのかも・・・と思いながらも、「記入漏れがあってカードは作れませんでしたよ、やり直しです」と言われたらツラいので、一応書きましたよ・・・「津島市立図書館」と!!・・・うぅ、やはりちょっと恥ずかしい。

ということで、1週間ほどでカードが到着。全く予想していなかったのですが、免許証のコピーも一緒に返ってきました(そうか、個人情報ですもんね)。早速、電子書籍サービスにチャレンジ!・・・と書きたかったのですが、ここのところ無茶苦茶忙しかったので(心が亡ぶと書いて「忙」という字なんだよ、という言葉を思い出したよ)、しばらく放置して寝かした後に、いざチャレンジ。

閲覧できる電子書籍には昨年出版されたばかりのものもあり、「本好き」としては嬉しいかぎり・・・と閲覧をしてみたのですが、うまくページがめくれない・・・。え、何?昭和生まれの人の指には、電子書籍のページをめくる機能が搭載されていないのか??・・・というくらい、上手にめくれません。(★)さんには「慣れの問題でしょう」と励ましてもらいましたが、しばらく自主トレが必要なようです。他にも、私は小説以外の本は「パラ見」をして気になる箇所から読んでいくのですが、その「パラ見」が電子書籍では難しかったり、と実際に使ってみないと気付かない不自由さも・・・。とはいえ、コロナ禍が続く中、自宅で安心して読書を楽しむことが出来るのは有難いこと。目指せ、「ニューノーマル」適応!

さて、先週の土曜日、2月13日23時08分頃にマグニチュード7.3の福島県沖地震が発生、東北地方で最大震度6強の揺れを観測しました。先週の日曜日2月14日、私が担当した「図書館だより」で、コーナー8「東日本大震災から10年」について書いて予約投稿しておいたところだったので、大変驚きました。当館でも、OPAC、WEB-OPACが利用できなくなり、利用者の皆様にご迷惑をお掛けしました。後日見かけたNHKのニュースでは、福島県郡山市の図書館でヘルメットを着用した図書館職員の皆さんが後片付け作業に追われる姿が取り上げられていました。寒い中での後片付け作業、大変なご苦労かと思います。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。まだまだ寒い季節が続きますので、くれぐれもお身体大切にお過ごし下さい。

『世界を変えた100の本の歴史図鑑 古代エジプトのパピルスから電子書籍まで』ロデリック・ケイヴ/著
『わかる!図書館情報学シリーズ 第1巻 電子書籍と電子ジャーナル』日本図書館情報学会研究委員会/編
『紙の本は、滅びない』福嶋 聡/著
『東日本大震災あの時の図書館員たち』日本図書館協会「東日本大震災あの時の図書館員たち」編集委員会/編

 

2020年02月20日(土)

先日、洋服の整理をしていたら、カシミヤのセーターに虫食いの穴が二か所あいているのを発見!
超ショック・・・・・・(泣)!
ユ〇クロのお正月のセールでカシミヤのセーターが半額ほど安くなるので、ここ数年、「今年は何色にしようかなあ」と、毎年楽しみに買い足していたうちの1枚でした。
例年、衣替えの時には防虫剤を入れて引き出しにしまうのですが、うっかり、たたんで棚に置いたままになっていました・・・。
セーターのチクチク感が苦手なのですが、カシミヤは柔らかくて肌触りが良く、薄くても暖かいので肩も凝らずに着心地がいいので気に入っています。
しかし、虫も好みが同じのようで、まるで狙ったかのように、カシミヤやウールのお気に入りのセーターばかり虫が食うんですよね。
困ったものです・・・。
穴の開いた箇所に小さめのワッペンでも縫い付けようかとも思ったのですが、二か所のうちの一か所がワッペンを付けるにはどうにも微妙な位置で・・・。
そういえば、少し前にテレビで「ダーニング」が紹介されていたのを思い出しました。
ダーニングとは、洋服のシミや穴をカラフルな糸で繕うヨーロッパの伝統的な衣類修繕テクニックのことで、目立たないように繕うのではなく、あえてデザインの一部として繕うという逆転の発想が素敵ですよね。
細かい作業なのと、糸の色選びやデザインなどセンスが問われるので、素敵に仕上げるにはなかなか難しいかもしれませんが、このままだと捨てられる運命のものが蘇るのだとしたら、試してみる価値はありそうです。

『繕う愉しみ』ミスミ ノリコ∥著 主婦と生活社
『繕う暮らし ダーニングで衣類をもっと素敵に』ミスミ ノリコ∥著 主婦と生活社

 

2021年02月19日(金)

(す)にとっての地獄の季節がやってきました。ええ、ヤツら(寒暖差、季節の変わり目、花粉)ですよ。
毎年気をつけてはいるのですが、人間…なかなか気候には敵わないですね…。
また冬が来たと思ったら、来週?は20℃近くまで暖かくなり、数日後にはまた気温が1桁に戻るという(; ・`д・´)
か、体が…死ぬ……。

あ、そういえば昨日珍しく雪が降りましたね。
最寄りの駅に一部だけ坂になっている所があるのですが、何故かそこの部分だけバッキバキに凍っていました。

なぜそんなピンポイントで凍っているんだお前。

しかしその坂を上らなければホームに行けない…。
周りには同じく仕事終わりの人や学生がちらほら。「滑ってしまうのではないか…そんなことになったら恥ずかしいぞ…っていうか(す)まで骨が折れたらシャレにならぬ(※現在父が別件で膝の皿を割って療養中)」とビクビクしました。
(す)は、なんとか無事登り切りましたが、(す)の二つ後ろを歩いていたと思われる女の子二人組は滑ってしまい、怪我も無くきゃっきゃっと楽しそうでした。………若いっていいな。

『楽しい雪の結晶観察図鑑』(武田 康男∥文 写真) (新着)

 

2021年02月18日(木)

この間も大きな地震があってこの辺りも揺れましたが、昨日の夜中も地震がありましたね。
まるで予知したかのように、地震がくるほんの少し前に目が覚めました。
揺れはそこまで大きくなくすぐ収まりましたが、この間の大きな地震と夜中で部屋が暗かったということもあって少し怖かったです。
しかも今回の地震の震源は愛知県西部だそうです。南海トラフのこともずっと言われていますし、このまま大きな事が起きなければいいのですが…。

さて、本日は「エアメールの日」だそうです。
遠く離れた友人との手紙のやりとりを、小・中学生の頃にしていました。
まあ、遠く離れた友人…というのは間違っていませんが、実はネットで知り合った子です。
今なら顔も本名も知らない子相手によく自分の個人情報を簡単に教えるなぁと思いますが、幼いが故に深く考えられず、相手のことは完全に信用していました。
また同級生がすでにネット上の友人と手紙のやりとりをしていたので、妙な安心感があったのかもしれません(同級生のせいにするのもどうかと思いますが)。
幸いトラブルを起こすことなく、また巻き込まれることもありませんでしたが、SNSが普及して顔の見えない相手と簡単に繋がれる今の時代こそ、大人も子どももネットリテラシーの必要性が増していると思います。
大人の感覚では「明らかに怪しい」とか「信じる方がおかしい」と思うことでも、大人が思っているより子どもにはその判断がつかないものかもしれません。であれば、大人たちが守ってあげないといけませんね。

『サイト別ネット中傷・炎上対応マニュアル』
『弁護士YouTuberクボタに聞く「これって犯罪ですか?」』
『大人になってこまらないマンガで身につくネットのルールとマナー』
『最新版親子で学ぶインターネットの安全ルール』

 

2021年02月17日(水)

あっという間に今週もお当番…2月も半分終わってしまいました……
さて、書きたい話題はあるのですが、ちゃんと書こうとすると時間がかかりそうなのでさくっと少しだけ。

その1.
有栖川有栖さんの『幽霊刑事』(読み仮名は「デカ」です)が、なんとなんと宝塚で舞台化されます!
元々は昨年公演予定だったのですが、コロナでスケジュールが変更になり、来月上演されることになりました。
本公演はライブビューイングと配信もおこなわれるとのことで、どちらかで参加したいなと思っています。
火村シリーズのドラマ化に続いて、まさか宝塚になるとは…本当にびっくりです。
どんな感じになるのか楽しみです!

その2.
大好きな作家さんが4月、とうとう一般文芸書(単行本)デビューをされることになりました。
言い方があれですが、いわゆる凪良ゆうさんと同じような感じです。

それにあたり、既に書店員さんにプルーフが回っているそうなのですが、書店員向けのプルーフは無理でも先行で読めたりしないかな~という期待もあり、以前から気になっていたネットギャリーに登録してみました。
件の本に掲載されるはずの作品のうち、最初の1作だけは掲載誌を取り寄せてもらって読んだのですが、その後も続けて掲載されていたので単行本になるだろうという期待もあって、残りはまだ読んでいないのです。
書店員さんの反響も良いようですし、サイトでも公開されたらいいなぁ……

ちなみにネットギャリーの登録区分には「レビュワー」もあるので、どなたでも利用可能です。
選書にも役立つかな~とも思っていますが、まだ登録しただけなのでこれからいろいろ見てみようと思います。

…結局長文になってしまいましたが、さくっと書けたのでヨシ! ということで笑
引き続き新年度のあれこれを準備しています。
こどもの読書週間では、今年もおはなし会・お楽しみイベントの実施は難しそうですが、配布物で楽しんでもらえたらいいな~と現在絶賛準備中です。どうぞお楽しみに☆
 
 
その2の作家さん、一般向けという意味ではこちらが最初です

 

2021年02月16日(火)

先日、カードの更新のために某デパートへ行ってきました。平日ということもあり人も少なく、チョコ催事はいつもの行列は1店舗のみでスムーズに買うことができました。楽しみにしていた試食はあたりまえですがなく……涙。
自分のための購入がメインのチョコ催事なので、目的の店は前日までに場所を調べて即購入。必要なもの以外触らない、密集地に近づかない、こまめに消毒を徹底し、普段より早い買い物でした。
週末には、チョコがあると察したのか帰ってきた弟……。キミノコトワスレテイタヨ。

『チョコレートスイーツBOOK』
『ショコラ』
『チョコレートのお菓子』

 

2021年02月15日(月)

 今日の午前中はまとまった雨が降りました。正午過ぎから晴れ始め、今はちょっと冷たい風が強く吹いています。

昨日(14日)は館内の検索機(OPAC)、および当館ホームページからの蔵書検索が利用できない状態になっていました。大変ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございません。
現在は復旧し、通常通りに稼働していますのでよろしくお願いいたします。

今朝のテレビは土曜夜の地震についてのニュースで持ちきりでした。愛知も数分ほど揺れましたが、揺れが少し長く感じたので早く収まらないかとハラハラしました。
テレビで棚の物が激しく揺れながら倒れていく映像を見て、自分が同じ状況だったらどうするだろうかと、ふと思いながらいろいろと考えてしまいました。

 

2021年02月14日(日)

お、今日はバレンタインデーですね。チョコレート、実はほとんど食べないんですよね、私。1年間で消費量はおそらく5粒以下。だから、なんでしょうが、値段の高いチョコレートと安いチョコレートの味の違いが全然わかりません。チョコレート、嫌いなわけでもありませんが、特に好きでもないというか、もっと他に好きなおやつがいっぱいあるというか・・・。バレンタインデーにも思い出があるような、ないような。

さて、2週間にわたって引っ張ってしまった、コーナー8「東日本大震災から10年」について書きたいと思います。

あと1ヶ月足らずで、東日本大震災から10年となります。未曾有の災害にも、等しく時は流れて、東日本大震災を知らない世代も少しずつ増えてきました。

今回のコーナー展示では、本の文章を一部引用して紹介しているのですが、カウンターで原稿を書いている時、実は何度もウルっときてしまいました。もちろん・・・カウンターで図書館の職員が泣いていたら、利用者の方にヘンだと思われる!・・・の一念でグッと堪えましたが、気持ちを込めて原稿を書きました。東日本震災から10年となる今年、日本、いや世界は「新型コロナウイルス」の猛威を前に立ち尽くしています。過去の災害を振り返り、そして学ぶことによって、悲しみとの向き合い方や、新しい一歩を踏み出すヒントが見つかるかもしれません。詳しくはこちらをご覧ください。

今回も、コーナー作成にあたっては、集本作業や展示パネル、ポスターの作成、ホームページの掲載などについて、多くの同僚職員の協力を頂きました。普段はなかなか言えませんので、この場を借りてお礼申し上げます。いつも有難うございます。そして、これからもどうぞ宜しくお願いします。

それにしても、これほど多くの方たちが、大切な人に別れを告げられないまま時間の流れが断ち切られたのかと思うと、言葉も見つかりません。あらためて、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、次回のコーナーは江戸時代をテーマにした「花のお江戸まつり(仮)」みたいなものを考えています。先の見えないコロナ禍が続き、なかなか気分が晴れませんが、みなさんにしっかりと楽しんで頂ける「エンタメ」に徹したコーナーを作りたいと考えています。たぶん、私はそっちの路線の方が得意だと思うので、ご期待下さい(ハードル上げてしまった!)。気づけば2月も半分を過ぎてしまったので、そろそろ気合い入れて頑張ります!!

 

2021年02月13日(土)

少し前に電動ハブラシが壊れてしまい、その話を覚えてくれていた友人が、おすすめの電動ハブラシをプレゼントしてくれました。
さっそく愛用しているのですが、とても使いやすくて気に入っています。
軽量で大きさがコンパクトなので持ちやすく、高速な微振動が歯にあてやすく磨きやすい!
そして、音が静かなのもいい!
前の電動ハブラシは、けっこう大きな音がしたので、夜中に歯を磨く時などは家族を起こしてしまわないか・・・とちょっと気になったりしたのですが、今は気兼ねなく使えるようになりました。
ブラシ部分にフタが付いていて携帯するのにも便利なので、出先でも使えそうです。
前に使っていたものも悪くはなかったのですが、使い心地や機能性を比べると格段にレベルが上がり、感動しています。
良いモノを贈ってくれた友人に感謝です。

『歯みがき100年物語』ライオン歯科衛生研究所∥編 ダイヤモンド社
『歯のトラブル知らずになる』中村/輝夫∥著 山海堂
『歯と歯みがきのひみつ』(児童書)山口 育孝∥漫画 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室

 

2021年02月11日(木)

最近は、コックカワサキのモノマネにバカウケなので、それを定期的に頭の中で再生しては心の中で笑っています。添加物いっぱいで腐らないよ~(by コックカワサキ)

YAコーナーに新しく入れる文庫本を、いくつか購入してもらう予定です。
その中に『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』シリーズと、『宝石商リチャード氏の謎鑑定』シリーズをリクエストしました。
実はどちらも読んだことがないのですがとても面白そうなので、図書館に届くのが待ち遠しいです。
開架に出せるようになったらまたお知らせしますね。

 

2021年02月10日(水)

年度末~新年度に関連してのあれこれで時間に追われ、気が付けば先週の図書館だよりをお休みしてしまいました。

私はあまりエゴサはしないので気が付かないことの方が多いのですが(館長から言われて知る…)、Twitterでもたまにこの図書館だよりのことを呟いてくれている方がいるようで、ありがたいです。ありがとうございます(人)
県内の図書館関係では、以前Twitterで田原市さんから「めっちゃ面白いです(*´ω`*)」のコメントをいただいたくらいだと思っていたのですが(田原市さんもFacebookで更新されているコラムがそれぞれ個性的で面白いです! 本になった方も→『ROCK司書の図書館ライブ』)、館長から「県図書館の方からも『見てますよ』って言われましたよ」と聞き(まじすか……)と思いました…(心の声なのでフランクなのもお許しください…)。
後述する「あるく」にもここと同じPNで投稿しているので、わかる人にはわかってしまいますね中の人が……
(思い出す2019夏からの投稿のあれこれ……笑)
 
 
さて、話は丸っと変わりまして。先日、今年も「A・L・C(あるく)」が発行されました。
「A・L・C」とは「Aichi Librarians’ Choice」の略で、要は愛知県内の図書館員がYA世代(※)に向けたおすすめ本を持ち寄って、YAサービス連絡会が毎年発行しているおすすめ本ペーパー(リーフレット)です。
(バックナンバーも含め、閲覧やPDFデータのダウンロードはこちらから→愛知県図書館のホームページ ティーンズコーナー A・L・Cのページ

今年で8号になる「A・L・C」のテーマは「いのち」。
これまでは自館の学年別おすすめ本に出したものに加筆修正(あれば)をして参加していたのですが、今回のテーマでYA向けって(自分の書いた中には)なかったな~と新たに選んで出しました。
私自身、今回のテーマが届いたときには私事で選書の視点が狭すぎましたが、出来上がったペーパーには、今回もいろんな視点から選ばれた資料が紹介されています。
中には当館に所蔵がない本もありますが、リクエストを出していただければ取り寄せも可能です。
何方様もぜひご覧ください。

※YA=ヤングアダルトの略で、中高生世代を指す。ティーンズとも。

 

2021年02月09日(火)

今日は「服の日」だそうです。

好きだった服屋は、いつの間にか居なくなっていた…。
と、いうこともありまして、(好みの)服が欲しい!!!!!

通販で買えばいいじゃないか。と言われますが、
地味にこだわりが強いので(しかし、ファッションセンスは無い)、
通販だとわからないんですよ。

あーぁ、近所に服屋出来ないかなぁ。

『私に本当に似合う服』
『着せる女』
『「なんだか素敵」の理由がわかる服えらびの法則』

 

2021年02月08日(月)

 先週ちょっとだけ紹介しましたが、「認知症と介護」をテーマに本を集めた新しいコーナーが、一般カウンターのすぐ近くの棚(「X」の棚)にできました。
高齢化が急速に進む現在、毎年比例して認知症を発症される方も数多くいます。そんな時まず何をすべきか、何が出来るかと考えたら取り敢えず本で調べてみるのも良いのかもしれません。
今回のコーナーは「様々な手続き・費用」「食事」「認知症をテーマにした小説やエッセイ」等、様々な認知症や介護をテーマにした本を集めました。ご来館の際はぜひ一度のぞいてみてください。

 

2021年02月07日(日)

先週の土曜日、1月30日は前日夕方から降り始めた雪が、朝起きたら少し積もっていました。ふふふ・・・。ついに「アレ」の出番がやって来たようです!!

そうです、車の屋根雪おろしに泣かされていた私は過去の私―。先々月のある日、東北地方で大雪が降ったニュースを何気なく見ていた時にふと目に留まったのが、何らかの道具を使って車の屋根雪を軽々と降ろすおじさん。んん・・・これは何??・・・気になったのでぐるぐると検索してみると、どうやらこの世には車の屋根雪おろしをするためのスノーブラシなるものが市販されており、スノーブラシを使えば車を傷つけることなく楽々と車の屋根雪をおろすことが可能との事。

早速、市内のホームセンター「R」で探したところ、最も安い価格帯のものは既に売り切れ。仕方がないので、伸縮自在かつ角度も自在に変えることができるタイプの少しお値段が高いスノーブラシを購入し、雪が降る日を心待ちにしていました。

というわけで、1月30日(土)の朝、早速使ってみたのですが・・・もう、こんなにラクなの?嘘でしょ??・・・というくらい、スイスイと屋根雪をおろすことが出来ました。嬉しい!!

あまりにも楽に屋根雪をおろすことができたので、ふたたび車の屋根雪について検索してみると、屋根雪を載せたまま車を走らせると、私のようにフロントガラスに落下することがあるだけでなく、後続車に雪が落ちたり当たったりすることがあるので、車の屋根雪は必ずおろしてから出発しなくては危険だそうです。おぉ!自分はともかく、これまで他人様に迷惑をかけることがなくて本当に良かった。

ということで、背の高い車に乗っている方は是非ともスノーブラシを!腕を痛めることなく屋根雪をおろせますよ。ただし、このスノーブラシ・・・伸縮自在といえども、まぁまぁのサイズなんですよね。出番はおそらく1年に1度あるかないか、のわりに収納スペースを取るというか・・・。「車の屋根雪をおろす」というスペシャルなミッション以外にも何か役立つ使い方ができないかなぁ、とひそか考えています。んー、窓ふき、とか??

さて、今週の「図書館だより」には書くスペースがなくなってしまったので、コーナー8「東日本大震災から10年」については次週に。引っ張ってしまい、スイマセン・・・。スノーブラシに感激してしまったので、うっかり長文を書いてしまいました。

「雪」にまつわる本といえば、昔からこの2冊が好きです。
『ゆき!ゆき!ゆき!』 オリヴィエ・ダンレイ/さく
『雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集』中谷宇吉郎/著

 

2021年02月06日(土)

今月、ミニコーナーを担当していますが、2月14日のバレンタインデーにちなんで、チョコレートやラッピングの本などを集めました。
よかったら手に取ってご覧下さい。
先日、スーパーに食料品の買い出しに行ったら、催事場にバレンタインのチョコレートがたくさん並んでいて、ちらっと覗いてみたのですが、「あ、これいいなあ~」と思ったチョコレートにはことごとく「売り切れました」の貼り紙が!
みんな思うことは同じようです。
人気があるものは早々に売り切れてしまうので、来年は早めに足を運ばなくては・・・(毎年同じことを思ってる気がします・・・)。
かなり前に、パッケージにパンダのイラストが描いてある板チョコをたくさん買い溜めしたのですが、なかなか減らずにまだ残っているので、大量消費するために板チョコを使ったお菓子を作ってみようと思います。

『チョコレートスイーツBOOK 世界一ていねいに教える!』SEIJIN∥著 KADOKAWA
『チョコレートのお菓子』坂田 阿希子∥著 グラフィック社
『手づくりチョコ』下迫 綾美∥〔著〕枻出版社
『イチバン親切なラッピングの教科書』宮田 真由美∥著 新星出版社

 

2021年02月05日(金)

今月末に、現在使っているスマホの契約が切れてしまうのでどうするか、そろそろ本腰を入れて考えなくては…。
格安SIMにするか、某キャリアの新料金プランにするか。

いやー某キャリアが最初に発表したプランは、約3千円で提供します!(半年使ったら+〇〇〇〇円、5Gに切り替えなかったら+〇〇〇〇円、学生じゃなかったら+〇〇〇〇円etc.で実際の支払いは1万円近くです)という詐欺師も真っ青のプランを堂々と宣伝したものだから、炎上に炎上しました。

その後、他社のキャリアと同じレベルのプランを出して来たので、「最初からそうしておけば良かったのに…」と思いましたね…。
なんだったのだろう、あの詐欺みたいなプラン。

元々、携帯の料金ってなんだかごちゃごちゃしていてわかりにくいですよね。
母の知り合いは、「スマホの支払いと水道料金やらガス料金やらも一緒に引き落としにするといいですよー」とショップ店員さんに言われて、言われるがまま登録したから「自分がいくらスマホで使っているかわからない」と悩んでいるそうです。
しかも「音楽も映画もタダで見られるの!」と言っているようなのですが、それは完全に購入時に店員さんに勝手にサブスクを登録されているのでは……?

『スマホ使いこなしてる?』(こいし ゆうか∥著) (694.6/ク)
『スマホ決済の選び方と導入がズバリわかる本』(小宮 紳一∥著) (673.3/コ)

 

2021年02月04日(木)

もう書きたいことが多すぎてどうまとめたらいいか…。
とりあえず、「プイプイレーシング」は神回だった、とだけ。
あまり「神回」という言葉は使いたくないのですが(というか、いかに素晴らしいかを表現するのに「神」という言葉を安易に使いたくない)、こればっかりは満場一致の神回でした。

三点リーダー(… ←コレ)症候群というものが、話題にあがりましたね。
私もよく使いますが、文章だけですと、同じ言い方でも文末に三点リーダーがあるのとないのとでは伝わるニュアンスがまったく違いますからね。使って何が悪い、と正直に思いました…。

 

2021年02月02日(火)

本日の節分は124年ぶりの2月2日ですね。
次の節分で2月2日なのが2025年と知り、早くない?と思ってしまいました。
今年の恵方は南南東らしいです。
豆まきは片付けが大変なので行いません。

ちょっと前に三点リーダー症候群(・・・)が話題になってました。
私じゃないか・・・。←
なんでかつけたくなるんですよね・・・。←

『おばあちゃんのえほうまき』
『豆の歴史』
『鬼といりまめ』

 

2021年02月1日(月)

 先日コンビニへ寄ったら非接触タイプのレジが新たに設置されていました。コンビニは色々と新しい物を取り入れているなあと思いましたが、よく考えてみたらスーパーとかではもう前からやっていましたね。

今月号のぽけっとで紹介しましたが、「認知症と介護」をテーマに本を集めた新しいコーナーができました。場所は一般カウンターのすぐ近くの点字や大活字本がある本棚に併設されています。詳細は来週という事で、今回は取り敢えずのご報告です。

 

2021年01月31日(日)

つい最近、新年を迎えたばかりのように思いますが、今日で1月も終わりですね。昔の言い方で言うところの「3学期」はあっという間に月日が過ぎるように感じます。月日が経つのが早いといえば、2016年1月10日にデヴィッド・ボウイが亡くなってから、早くも5年が経ちました。ボウイが生きていたら現在のコロナ禍をどのように表現したのだろうか-、と最近そんな事を思いながらボウイの曲をよく聴いています。

さて、少し前のこと。(図書館の仕事とは全く関係ないのですが)はじめてZOOM会議に出席しました。主催者の方がとても丁寧な方で、本番の1週間前に接続テストの時間を設けて下さったり、「わからないことがあれば、どんな事でもメールで構いませんので訊いて下さいね」と仰って下さったり、と至れり尽くせりの対応をして下さったため、ZOOM初心者の私+今ひとつの性能のPC+(当日うまく接続できなかった時の用心として準備した)使いこなせていないスマホ・・・と頼りないことこの上ない組み合わせでしたが、無事に乗り切ることができました。うー、私は大したことをしていないはずなのに疲れたよ・・・。

この会議も新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、おそらくは一箇所に集まって行なわれていた会議なので、場所によっては(たぶん長崎なので無理だった??)参加できなかったことや、オンラインだからこそ60人以上の人数が参加したことを思うと、便利で有難いと思う反面、やはり直接皆さんにお会いしたかったなぁと思います。私は「ウィズ・コロナ時代」という言い方が好きではありませんが、新型コロナウイルスが私たちの暮らしや環境に変化をもたらしているのは確かなことのように思います。次は来月に「ZOOMを活用したオンライン講座」に参加する予定なので、きちんと復習しておかなくては。

最後にお知らせを。先週木曜日の1月28日、コーナー8「東日本大震災から10年」をスタートしました。新しいコーナーについては、(たぶん)来週じっくり書こうかな、と思っています。しばらくお待ちください。

『評伝デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人』吉村栄一/著
『できるZoomビデオ会議が使いこなせる本』法林岳之/著・清水理史/著・できるシリーズ編集部/著
『Zoom基本&便利技』マイカ/著
『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ/著

 

2021年01月30日(土)

先週の図書館だよりに加湿器を購入した話を書きましたが、今のところ使い勝手もよく、乾燥を防げているので、買ってよかったと思っています。
もう一つ、今シーズンに買ってから毎日大活躍しているものが、電動のハンドソープディスペンサー。
手をかざすと泡状のハンドソープが容器に触れずに自動で出てくるので、清潔に使うことができます。
昔からおなじみの薬用石鹸ミ〇ーズと通販サイトの楽〇とのコラボ商品ということで、品質の面でなんとなく安心できますし、〇天のパンダのキャラクターがさりげなく描かれていて、とってもかわいいんです♪
一日に何度も手を洗うので、わずらわしく感じることもありましたが、ハンドソープディスペンサーを買ってからは、手を洗うのがちょっとだけ楽しくなりました。
少しでも作業を楽に、楽しくしてくれる道具の存在はありがたいですね。
これからも大切に使っていきたいです。

『新型コロナウイルス対策のプロが教える科学的に正しい除菌・掃除術』神野 敏幸∥監修 扶桑社
『新型コロナ・インフルエンザ最新撃退マニュアル』マキノ出版

 

2021年01月29日(金)

茶色とスカイブルーのベアードカラーのモルカー…気になります!!
ちなみに(す)の推しモルカーは1話で渋滞に引っかかってしまって、急病人を乗せているのにあわあわ動いてしまっているおっちょこちょいな救急車モルカーちゃんです!いちご入りカスタードワッフルみたいで美味しそう…。

(す)はモルカー以外にももう一つ、みかんジャムにもハマっています。
愛知商業高校さんとスドージャムさんが共同開発した商品、蜜みかんジャムなるものが売っていて、買ってみたらみかんの甘酸っぱさと粒がしっかりと感じられるジャムでとっても美味しかったのです!
瓶の半分ぐらい食べた所で、もう1個買おうかなとスーパーに行ったらもう売っていませんでした…。そんな…。

大きめの瓶に、蓋の柄が蜂の巣をイメージした六角形模様の、蜜みかんジャムを見掛けましたら(す)まで!教えてください!!

『季節の果物でつくるジャムとレシピの本』(鈴木 雅惠∥著) (596/ス)
『季節をたのしむジャムと果実酒』(谷島 せい子∥著) (596.3/タ)
『くだものいっぱい!おいしいジャム』(石澤 清美∥監修) (K/596/ク)

 

2021年01月28日(木)

YA向けのコーナーをプチリニューアルするために、今いろいろ準備しているところです。
本の紹介を兼ねたリストも作成する予定なので、ぜひ一度ご覧いただけると幸いです。
できれば年度内には出したいと思います。その時までしばらくお待ちください。

まんまとハマってしまった「モルカー」。可愛すぎる。
今週なんて、わざわざリアルタイムで見るためだけに早起きしましたからね。
私は大人だから、「モルカー」を見るためだけの早起きもできるんです(←?)
あぁ、来週も楽しみです。生きる楽しみが増えました♪
ところでベアードみたいなカラーリングのモルカーが気になるのですが、同士はいますか?

そうそう。モルカーを羊毛フェルトで自作する人も多いみたいですね。
私は前に一度羊毛フェルトに挑戦してみたことがあるのですが、私にとっては丸い玉を作ることすらも難しく、時間がかかるのですぐに挫折しました。
器用で手芸が得意なみなさん、ぜひ可愛いモルカーをいっぱい作ってネットにあげてください。私が喜びます。
そうそう。(O)さんに紙でモルカーを作ってもらいました。可愛いです。次はぜひフェルトでつk

『羊毛フェルトのスーパーリアルな猫と犬』
『羊毛フェルトの愛らしい小鳥』

 

2021年01月27日(水)

新しい年もそろそろ1ヵ月ですが、いまだにタイトル入力時に「2020」と打ってしまう(★)ですこんにちは。

先週、最後に付け加えていた本屋大賞ノミネート予想、掠りもしていなかったので予告通りひそっと削除しました笑

というわけで、先週は芥川賞・直木賞の発表と本屋大賞ノミネート作の発表が相次ぎ、後者には芥川賞受賞に続いて『推し、燃ゆ』と、惜しくも直木賞を逃した『オルタネート』が並んでいるという、例年以上に注目集まるラインナップとなりました。

『推し、燃ゆ』は以前からタイトルがとっても気になっていたので(推しがいる人)、これを機に個人的に予約をしてみました。
順番が回ってくるのが楽しみです。

 

2021年01月26日(火)

本日は図書館第4火曜日なのでお休みです。

最近乾燥のせいで目が見え難いです。
目薬をポケットに入れてても点さずに、1日終了な日がほとんど・・。
数分のことなのに、なんででしょうね。
目が乾くと瞼が閉じてしまうのも、なんででしょう?
眠くはないのですが、目があいてません。不思議だ。

『もっと!見るだけで目がよくニャる猫の写真』
『目と目薬のひみつ』(神守)
『目がどんどんよくなる世界の名画』

 

2021年01月25日(月)

 先日久しぶりにセルフうどんの店に行きました。寒い時はうどんが食べたくなります。セルフうどんといえば昔、「釜玉うどん」が半熟卵とうどんのみの組み合わせで汁がない事に驚きました。初めて注文して出された時、汁は自分で足すのかなと思い少し周りを探したりして、とにかく今までにない汁なしうどんにキョトンとしていた事を憶えています。何度もこれで食べても良いんだよなと思いながら、疑心暗鬼に食べて帰ったうどんの思い出でした。
セルフうどん店の普及で釜玉の認知度も広まっているのかも知れませんが、まだ小さい子には認知されていない様で、汁が入っていない事に対して店員に怒っている小学生を見た事もありました。
食べ物は前知識がないと不安ですね。

 

2021年01月24日(日)

先週のある日のこと。仕事を終えて帰宅したところ、母が「大変よ!Aが廃業することになった!!」と言い、Aから届いた手紙を見せてくれました。手紙には廃業することとなった経緯と長年のご愛顧有難うございました・・・という感謝の言葉が書かれていました。えぇー、そ、そんなぁ・・・。

と、説明もなく書き始めてしまいましたが、Aは明治2年に創業した152年の歴史を持つ三重県津市にある酒造会社。特に日本酒に興味のないわが家において、何故それほどの衝撃をもって、A廃業ニュースが駆け巡ったかというと・・・話はおよそ10年以上前に遡ります。

当時(というよりも、コロナ禍で大会が中止となっているため、現在はお休みしているだけのようですが)、鉄道会社が主催するウォーキング大会にハマっていた母がK畿日本鉄道主催の「酒蔵みてある記」に参加した時に、試飲イベントの会場となっていたのがAだったそうです。下戸の母は、特に興味もなく会場をぶらぶらしていたそうですが、会場の一角で、母曰く“いかにも美味しそうな味噌”を朗らかなおばちゃん達が販売していたそうです。その場で何かピンと来たらしい母はその場で購入を決断。以来、わが家に欠かす事のできないお味噌として定着。私もだいたい1日2回は毎日お味噌汁を頂いてきました。

Aから頂いたお手紙には、ここ20年で本業である日本酒の売上が半分まで減ってしまったことや、製造コストがかかため商品開発の多角化に乗り出せなかったこともあって売上が落ち込んでしまったこと、そして新型コロナウイルス感染拡大に伴う販売減少が大きな痛手となったこと等、廃業に至るまでの経緯が丁寧に綴られており、もう読んでいると涙が出るほど。うぅ、新型コロナウイルスめ・・・。お味噌の賞味期限が半年と伺い、最後にたくさんの注文をすることが出来たので、それでしばらくは凌ぐこととなりますが、お味噌がなくなったら・・・えー、コンソメスープでも飲むしかないのでしょうか??あーあぁ、本当に残念です。Aの皆さん、長い間本当に美味しいお味噌を作って頂き有難うございました。Aはなくなってしまいますが、わが家はいつまでもAのお味噌のことを忘れません!

そういえば、ふと気づけば津島市内にあったタマゴ屋さんも閉店してしまいましたね。私が長い間お世話になっている方は、子どもの頃にもみ殻に埋まっているタマゴを「おつかい」で買いに行くのが楽しみで、自宅でもお父さんのゴルフボールをもみ殻に埋めて「タマゴ屋さんごっこ」をしたそうです。うーん、こうやって思い出のお店が一つずつ閉まってしまうと、年を重ねることの寂しさを感じますね。

『みその教科書 奇跡の発酵調味料』岩木みさき/著
『みそ汁はおかずです』瀬尾幸子/著