図書館だより

 

2021年08月24日(火)

※本日は休館日です!

8月24日はドレッシングの日です。
最近KAL●Iのサラダの旨辛タレを使って胡瓜とササミをほぐして和えたものを食べるのにハマっています。
旨辛タレを使うのが家族で私しかいないので消費が遅い……アレンジメニューを探しています。

『秘伝!おかずの素』

 

2021年08月22日(日)

あれ、今年2回目の梅雨が来たのか?・・・と、思うほど長い雨が続きますね。先日新聞を読んでいたら、雨による順延が続く高校野球では球児たちも宿舎生活が長引いて大変だという記事が掲載されていました。そもそも新型コロナ感染対策のため宿舎から出られない中での順延続きで、感染対策のため貸し切りにしたホテルの地下駐車場で素振りをしたり、個室で過ごす球児たちに少しでも気分転換してほしいと監督が入浴剤を配ったり、とリフレッシュの工夫をしているそうです。来週の後半は晴れて再び暑くなるそうですが、一日も早く青空の下で野球ができるといいですね。

さて、少し前のお盆の頃に「そろそろ寝ようかな・・・」と思いつつ、テレビを眺めていたら懐かしい訛りを耳にしました。出演されていたのは写真家の梅佳代さん。ご出身は私の母のふるさとと同じ石川県です。

私が子どもの頃、お盆の時期は母のふるさと石川県、もしくは父のふるさと高知県に帰省していました。母のふるさとは冬には雪が2メートル積もる豪雪地帯で、子どもの頃は真夏でも夜には毛布が必要となるほど涼しかったのですが、今はエアコンを点けなくては過ごすことができない暑さです。昔は扇風機を点けっぱなしにしていると寒いくらいだったのに・・・。地球温暖化の影響は母のふるさとにも及んでいるようです。今年、そして去年のお盆はコロナ禍のため帰省できずに過ごした方も多いかと思います。私も、高齢の祖母のお見舞いに行けず気掛かりのまま過ごしいるので、テレビを見て石川県の母のふるさと、そして祖母のことを思い出してしまいました。

さて、8月8日から愛知県で適用されている「まん延防止等重点措置」の重点措置ですが、昨日(8月21日)から津島市も重点措置の対象区域となりました。皆さまもご存知のことと思いますが、愛知県、そして津島市および近隣地域でも新規感染者数が増加しているだけでなく、病床使用率も急激に増加しています。もう何回も「図書館だより」に書いていますが、図書館へご来館頂く際には必ずマスクを着用してご来館頂きますよう、ご協力をお願い申し上げます。

今日、8月22日は作家・脚本家の向田邦子さんの40回目の命日ですね。実は私、中学生だった頃に国語の教科書に掲載されていた「字のないはがき」を読んで以来、全作品を読み、ドラマの再放送を繰り返し何度も見てきたファンの一人です。航空事故に遭われて亡くなられたことは知識として知っていますが、リアルタイムの記憶には残っていません。ただ、もしあの航空事故がなければ、この世にどんな作品が生まれていたのだろうか・・・とつい考えてしまいます。没後40年にあたる今夏は、関連本が出版されるほか、展示やイベントも開催されるそうです。私も少し財布のヒモを緩めて、大好きな作家さんを偲びたいと思っています。あぁ、大人になってから「ままや」に一度行きたかったなぁ・・・。

『あの夏の正解』早見和真/著・・・昨年の「甲子園のない夏」が題材となっている本。今年の「Yahoo!ニュース・ノンフィクション本大賞」にノミネートされたそうです。
『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない』・・・もちろん名古屋だけでなく、母のふるさとも、さらには地球全体が「あぶない」のでしょう。来週後半は再び猛暑となるそうなので、用心しなくては!
『感染症時代のマスクの教科書』・・・マスクの知識や正しい付け方、さらには感染症の知識もわかりやすく説明されています。今一度、手に取って頂きたい本です。
『向田邦子ベスト・エッセイ』・・・妹の和子さんが編集を担当されており、入門書としてはオススメの一冊です。

 

2021年08月21日(土)

NHKの朝の連ドラ『おかえりモネ』を見ていたら、医師役の俳優さんがアイスを食べた後に頭のこめかみ辺りをおさえて痛がるシーンが出てきました。
顔をしかめながら、「アイスクリーム頭痛です。一気に食べすぎたために、三叉神経が混線を起こしました。実は医学用語です。痛くなる人とならない人がいます。」というようなセリフがあり、へえ~、なるほど!と思いました。
俗にいう、「かき氷を食べると頭がキーンとする」という現象ですが、私自身は、かき氷を食べても頭が痛くなったことがないので、今までいまいち共感できていなかったのですが、みんながみんな痛くなるわけではないんですね。
医学用語であることも知らなかったので、驚きました。
かき氷といえば、「天然氷を使ったかき氷は頭が痛くならない」という噂?を聞いたことがあります。
調べてみると、人口氷はミネラルや空気などの不純物が含まれているので-10℃で溶けはじめるために低い温度で氷を削らなくてはいけないのに対し、天然氷は不純物が少ないので-10℃~-4℃まで少し温めることができ、冷たすぎない温度で削ることができるからだそう。
そして、不純物の少ない天然氷は水分子同士がかっちり結合しているため固い氷になり、とても細かく削ることができるので、盛り付ける時に空気がより含まれて、ふわふわなかき氷になるそうです。
昔はガリガリタイプのかき氷が多かったですが、最近はふわふわタイプのかき氷を出すお店が増えてきましたね。
トッピングや盛り付けも豪華になり、まるでケーキのようなかき氷もあって、とってもおいしそうです。
今年はいろいろと無理かもしれませんが、来年は食べにいけるといいなあ・・・。

『にっぽん氷の図鑑&かき氷』原田 泉∥著 ぴあ
『かき氷 天然氷をつくる』(児童書)細島 雅代∥写真 岩崎書店

 

2021年08月18日(水)

8月も、もう半分が終わりですね……ハヤイヨー
ここのところ雨の日が続いていますが、まだしばらく降るようです。
暑くなりすぎないのは良いのですが、纏まった雨も困りものです。
小出しでください……

ところで、今年も「A・L・C」の原稿募集の案内が届きました。
今年(9号)のテーマは「***」(お楽しみに)。
締め切りまでもうしばらく悩もうと思います。

『バウムクーヘンとヒロシマ~ドイツ人捕虜ユーハイムの物語』巣山ひろみ/著
今週も今年の学年別おすすめ本からご紹介。
タイトルの通り、日本におけるバウムクーヘンの歴史と戦争のおはなし。
物語仕立てで読みやすいです。小学校高学年~

 

2021年08月16日(月)

 今朝、地震がありましたね。眠りが浅かったのですぐに気がつきましたが、揺れが長かったので少し戸惑いました。

 先日15日は終戦の日という事で、先週はテレビで戦争を振り返る番組が数多く放映されていました。中でも「焼き場で待つ少年」は深夜でしたが最後まで観ていました。写真の幼い弟を背負う少年の姿から、どの場所でいつ撮ったのかなど、3Dにして背景やその周りを分析したり、少年の足元にある配線は線の形状から何に使われていた物であるのか等、地道な作業から少しずつひも解く過程はすごいなと思いました。

 

2021年08月15日(日)

雨の日が続きますね。九州・中国地方では記録的豪雨が続き、朝からテレビでは「命を守る行動を」と呼び掛けられています。コロナ禍が続く中での避難生活は、想像もつかないご苦労があるかと思います。豪雨被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

このコロナ禍がはじまって以降、公共交通機関の利用を避けており、あまり好きではなかった車の運転をする機会が増えました。「あまり好きではない」には理由がありまして、車の運転がとても下手なのです。「永遠の初心者」もいいところ。慣れた道を運転するには一応問題ないのですが、知らない目的地を目指す時は一人で運転するのは恐ろしい。誰でもいいから横に座っていてくれ・・・状態になってしまいます。

愛車は「自分は運転が下手である」ということを、よくよく認識した上で購入した車なので、「バックモニター」のみならず「パノラマモニター(上から見下ろした画像が見られます)」も装備。なのに、なぜか車庫入れは「おぉ、入った!」と成功する度に驚くレベル。

ナビも「便利だなぁ」と思いながらも、「このルートは運転ムズイっすよ」とか教えてくれないかな、と日々考えてしまいます。・・・ま、とか何とか書いていますが、大好きな音楽を聴きながら運転するのは、コロナ禍が続く中での大切なストレス解消となっています。少し前までは「あまり好きではない」運転でしたが、今は「下手の横好き」といったところ。それにしても乗っている時間は結構長いのに、うまくなる気配すらないとは不思議なものです。

『自然災害から身を守る知恵 気象災害と地震に備える』・・・災害は忘れた頃にやって来る、といったのは、もはや過去のことかもしれません。近年の災害は、忘れる間もなくやって来るように思われます。自分の身を守るヒントを図書館で探してみてはいかがでしょうか?
『感染しないひなん所生活』・・・著者は感染症対策のスペシャリスト・岡田晴恵先生。児童書ですが、大人の方にも参考になる一冊です。
『あなたの“不安”をスッキリ解消!クルマの運転術』・・・そんなわけで、実はこの手の本は何冊か読んだのですが、結論から言ってしまえば・・・本を読むだけでは運転はうまくなりませんっ!

 

2021年08月14日(土)

上野動物園で誕生したパンダの双子ちゃんたちの50日齢の映像をテレビで見ましたが、白黒模様がくっきりあらわれて、毛がふさふさになり、体つきもふっくらコロコロしてきて、とっても可愛かったです。
甲高い鳴き声をあげながらうにょうにょ動く姿や、双子ちゃんが横並びに揃ってベッドにバンザイしながら寝ている姿など、もう、なんて可愛らしいんでしょう~!
寝返りも打てるようになり、うまく寝返りできない時は大声を出して飼育員さんを呼ぶこともあるそうです。
パンダの鳴き声は聞いたことがないという方も多いと思いますので、興味のある方は検索してみて下さい。
パンダの双子ちゃんの名前募集も8月7日からはじまっています。
オス、メスそれぞれ1つずつ、カタカナ9文字以内で、一人1回のみ受付。
ウェブサイトと東京都内の動物園等に設置されている応募箱で受け付けているそうです。
私もいくつか考えた候補から、応募しようと思います。

『もふもふパンダといっしょ』(児童書・近日入荷予定)今泉 忠明監修 学研プラス
『Panda Love』エイミー・ビターリ∥著 産業編集センター

 

2021年08月12日(木)

私の「夏が来ると思い出すこと」は、熱海で食べた海老天丼の美味しさです。
数年前の夏に熱海へ旅行に行ったときに食べたのですが、あの味とぷりぷりした海老の食感が忘れられません。
また食べたい!何度でも!!
あとついでに、海が近いのでポケ○ンGOを開いたら、水タイプのポケモンがいっぱい出てきてはしゃいでいたのも思い出します。

旅行に行ったときは食べたいもの食べまくるゾ!と強い意志を持って出かけるんですけど、そういう時に限って胃腸に元気がないのはなぜなんでしょうね。
やはり環境が変わると、楽しい旅行であってもそれがストレスになってしまうんでしょうか。

『るるぶ熱海箱根湯河原小田原』

 

2021年08月11日(水)

「夏がく~れば思い出す~ はるかな尾瀬~ 遠い空」

(愛唱歌「夏の思い出」(作詞:江間章子)より)

曲名が思い出せず、歌詞の出だしで検索をしたら、歌詞の覚え違いも発覚した(★)です…こんにちは。
(ずっと「”青い”空」だと思っていました……)
教科書の歌詞のページだったかな? 水芭蕉の花開く尾瀬の写真が印象に残っています。

…と曲の話がしたかったのではなく。
皆さんが「夏が来ると思い出すこと」ってなんでしょう?

私がたびたび思い出すのは、4年前の某日某所で、約2年ぶりにコンタクトをとった知人と「推しコンテンツの新作(ゲーム)、楽しみだね~」と話をしたこと。
気が付けばあれから4年、未だに続報(対応機種以外の)が出ません笑
「新作(続編)作ります」のお知らせはその1年前のことなので、かれこれ5年ですか……
なかったことにされてないか不安です笑
そもそも、その時点でジャンルから離れ気味だったという彼女が、今でも私と同じように待っているかというとどうなんだろう???
元気にしてますか?(と問いかけたところで見ていないと思いますが……)

さて、そろそろ秋の読書週間の準備を進めております。
まだおはなし会の実施は見送りの予定ですが、代わりにおうちで楽しむ工作キットの配布と、百科事典『ポプラディア』を使った謎解きイベント【ひゃっか王からの挑戦状】を実施予定です。
どうぞお楽しみに。

 

2021年08月10日(火)

最近スヌーピーのグッズをよく見るなぁと思っていました。8月10日はスヌーピーの誕生日なんだそうです。
21:00からはUSJのインスタライブでパークからスヌーピーの誕生日お祝い配信が開催されます。とのことです。

私の友人はオラフ(スヌーピーの兄弟)が好きなのですが、アナと雪の女王のオラフと勘違いされて何回かプレゼントされていたことがありました。

友人知り合い:オラフ好きって言ってたよね?ゲーセンで取ったからあげるね!
友人:(ゲーセン?)ありがとう! → 後日 → やっぱりお前か!(アナ雪のオラフ)

という流れでアナ雪オラフをもらうのだそうです。スヌーピーオラフよりアナ雪オラフの方が多いんじゃないかな?
プレゼントするときは確認しましょう!

『スヌーピーのひみつ A to Z』
『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』
『スヌーピーと生きる』

 

2021年08月09日(月)

 台風の影響で風が吹き荒れて今日は晴れたり曇ったりの一日です。路面には木の葉や折れた枝があちこちに飛び散っていました。
昨日はオリンピックの閉会式がありましたね。終わってしまうと少し寂しい気がしますが、次のパラリンピックにも期待が高まります。

 『カバーいらないですよね』という書店員の日々をエッセイにした漫画本を読みました。
書店員さんも図書館員と同じ様な悩みや迷いを抱えているんだなあと読んで思ました。他にも書店員さんならではの商売上の悩みといった独自の悩みも書かれていて、同じ本を扱う職業として色々気付かされる一冊でした。

 

2021年08月08日(日)

東京オリンピックも今日が閉会式ですね。予想されていたとはいえ、1年で最も暑い季節の開催。酷暑とも戦う選手・関係者の皆さんはさぞ大変だったかと思います。

さて、今回は先週書けなかったサッカーについて書きますね。

まずは女子。なでしこ、決勝トーナメント1回戦での敗退・・・残念でしたね。10代の頃から知っている岩渕選手の涙にはグッとくるものがありましたが、実力には正直かなりの差があったように思いました。2011年7月のドイツ・ワールドカップで世界を制してから早くも10年が経ちました。10年という歳月はあっという間に過ぎ、気付けば「追われる立場」から「追う立場」へ立ち位置は大きく変化しました。近年のなでしこは「うまい選手」が多いなぁと思うものの、「強い選手」が少ないように思います。もっと思い切ってやってもいいんじゃないかなー、と思いながら応援しています。ところで、なでしこが決勝トーナメント1回戦で対戦したスウェーデン代表は何と・・・ユニ〇ロのユニフォームでした。いやぁ、ユニ〇ロもすっかりグローバル・カンパニーだとビックリしてしまいました。

続いて男子を。

まずは、準決勝スペイン戦。延長120分の激闘の末、アセンシオ選手の劇的ゴールで惜敗・・・といった感じの報道が多かったようですが、ぶっちゃけ・・・実力差はかなりあったかな、と思います。あくまで私個人の実感ですが、実力が結果に最も反映されないスポーツがサッカーだと思います。前評判が高いチームが優勝するのが最も難しいスポーツがサッカーだといえるかもしれません。だからこそ、あと少し頑張ることができれば・・・と思いました。それにしても延長120分をニュージーランド戦と続けて2試合連続で観戦するのは、観る方も大変でした。

さて、一昨日行われた3位決定戦は、グループリーグでは勝っていたメキシコ戦でしたが、結果はご存知のとおり1-3で負けてしまいましたぁー。1968年メキシコオリンピックの銅メダルを超えることは、またしても出来ませんでした・・・うぅ、これはさすがに悔しいっ!試合後に、子どものように泣きじゃくった久保選手と、円陣の真ん中で「胸を張って帰ろう」と呼びかけたキャプテン・吉田選手の姿は、きっとこれからも日本サッカー界の歴史に残る瞬間だと思います。

吉田選手も話していましたが、9月には来年のカタールW杯最終予選がはじまります。代表外、つまりクラブでも、メッシ選手のバルサ退団がついに決定したようですし、今夏の移籍市場はかなり活発となりそうです。久保選手もどこのチームに所属するのかも気になるところですし・・・。そう、サッカーファンはいつだって大忙しなのです。それにしても自国開催は時差がなくて楽でした。カタールもパリも時差は結構ありそうですね・・・。

『なでしこのおしえ』早草紀子/写真と文・・・ドイツ・ワールドカップで優勝した後に数多く出版された「なでしこ本」の中で私が一番気に入っている本。「出来ないのを環境のせいにしない」等の名言が詰まっています。
『ユニクロ思考術』柳井正/監修・・・「ユニクロ」を中心とした企業グループファーストリテイリング代表取締役社長監修。
『ラ・ロハ スペイン代表の秘密』ミゲル・アンヘル・ディアス/著・・・2010年南アフリカW杯を制し、「無敵艦隊」と呼ばれたスペイン代表を密着取材した本。スペインという国にとってサッカーがどのようなスポーツなのか、よく分かります。
『ワールドサッカーユニフォーム1000』・・・2014年に出版された本なので、少しデータは古いですが、これほどのサッカーのユニフォームがこの世にあるのかと驚かされます。

 

2021年08月07日(土)

先日の夜遅く、仕事を終えた家族が551蓬莱のシュウマイを持って帰ってきました。
出張へ行った職場の方からお土産に頂いたそうです。
ふと、シュウマイが入った紙袋を見ると、ホッキョクグマ親子のイラストが付いていて思い出しました!
8月1日から551蓬莱の店頭で商品を購入すると、ホッキョクグマの赤ちゃん誕生と成長を記念して作成された、天王寺動物園コラボの紙袋に入れてくれるんですって(無くなり次第終了とのこと)。
ちょうどその日のお昼頃にSNSでその記事を見たばかりで、「欲しいけど、買いに行けないなあ」なんて思っていたところだったので、偶然にもあまりにタイムリーで、小躍りしましたヾ(*´∀`*)ノ
シュウマイも肉々しくておいしかったです♪
今回のコラボは、551蓬莱が天王寺動物園に2頭のホッキョクグマのペアを寄贈していることがきっかけになっていて、ホッキョクグマの名前もオスが「ゴーゴ(55)」、メスが「イッちゃん(1)」と店名に由来しています。
昨年11月25日に生まれたメスの赤ちゃんの名前も、店名に由来した「ホウちゃん(蓬)」と名付けられました。
ちなみに「イッちゃん」「ホウちゃん」までが名前だそうですよ。
イッちゃん、ホウちゃん親子が触れ合う微笑ましい動画や写真がSNSなどにたびたび投稿されるので、画面を通して成長を見ることはできますが、いつか生で見てみたい・・・。
早く安心して遠出できる状況になることを願うばかりです。

『餃子・焼売・中華まん』茂手木 章∥著 家の光協会
『ホッキョクグマの赤ちゃん』(絵本)さえぐさ ひろこ∥文 新日本出版社
『おどろきと感動の動物の子育て図鑑 3』(ホッキョクグマ収録・児童書)今泉 忠明∥監修 学研

 

2021年08月05日(木)

最近、今更ですがブラックティーに大ハマり中です(ここでいうブラックティーとは商品のことです)。
美味しすぎて、みんなに飲ませて回りたい(布教活動)ぐらい。
希釈タイプなのですが、水で割るだけで手軽にあの“喫茶店で飲む紅茶の味”が楽しめます。
加糖のものはめちゃくちゃ甘いんですけど、後味サッパリしていて飲みやすいです。
もう他の市販の紅茶飲めない…。ブラックティーしか勝たん。
でもブラックティー(加糖)のカロリーえげつなくて、思わず悲鳴が出ちゃいました。
業務用スーパーア〇カやカ〇ディで売っていますので、立ち寄った際はぜひ!

 

2021年08月04日(水)

まず初めに、フェンシング男子エペ団体、金メダルおめでとうございます!!!
代表の1人・加納選手は北京五輪での太田選手の活躍を見てフェンシングに興味を持ったとか。
(プロフィールを見て、北京五輪からもう10年以上ということに衝撃を受けたのはここだけの話…)
3人制バスケ女子の山本選手をはじめ、今回は海部地区ゆかりの選手も多数おり、なんだかんだ言いつつ、ついつい結果を気にしています。

さて、去年の夏休みは各学校で例年より短くなり、いつもよりずっと静かな図書館でした。
今年は一昨年までほどではなくとも、平日日中でも子どもたちの姿がたくさんあり、いろんな意味で「夏休みだなぁ」と感じます。

課題図書も、夏休みに入った途端、一気に貸出や予約が増えました。
隣に並べている去年までの課題図書や図書館からのおすすめ本も、あっという間にからっぽになってしまい、年数を拡大して追加するなど、慌てて対応しました。

今年の夏も、気兼ねなく遠出をするのは難しそうですが、本の中ならどこへでも出掛けられます。
夏休み後半戦も、ぜひたくさんの本と触れてほしいです。

『東京2020オリンピック公式ガイドブック』
『彼方のゴールド』大崎梢/著
『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『スクープのたまご』と同じ千石社が舞台のお仕事小説。今度はスポーツ雑誌編集部です)

『希望の図書館』リサ・クライン・ランサム/作
(今年の学年別に選んだ中での一推しなのですが、ここまで動きがありません……ぜひ最初の利用者になりませんか…)

 

2021年08月03日(火)

1955(昭和30)年8月3日、集英社から少女向け漫画雑誌「りぼん」が創刊された日です。

りぼん派・なかよし派・ちゃお派 と分かれたのではないでしょうか?
小学生の頃は、友人と別のを買って貸し借りをしていました。
(付録が良いときは、各々で購入しました。)

最近漫画読んでないなぁ。

『’80s少女漫画ふろくコレクション』

 

2021年08月02日(月)

遅いお昼の時、テレビをつけるとオリンピックの自転車BMX予選がやっていました。波を打った起伏の激しいコースに自転車が宙をぴょんぴょん飛び跳ねる姿は見ていてかっこ良かったです。場所によって力の入れ加減や、前の選手ががっちりガードされて転倒してしまう選手も何度か見掛けました。自転車も選手も思いっきり路面に叩きつけられていて、とても痛そうでした。
見ていて夏らしいというか、爽快な気分になるスポーツですね。

 

2021年08月01日(日)

先日、マスクをしているから今年の夏も暑いよねー、という話を美容院でしていたら、話の流れで頭のサイドを少し刈り上げることになりました。ふだんはサイドの髪を降ろしているため全然目立たないのですが、いわゆる「ツーブロック」にしてみました。感想は・・・す、涼しい~。というわけで、当面このスタイルをキープしてみようかな、と思っています。

東京オリンピックも、そろそろ折り返し地点でしょうか?私もいつもはサッカーしか観ていないのですが、さすがにオリンピックともなると普段は観ないスポーツを観戦する機会が増えますね。市内の中学を卒業した山本選手が出場していた新種目「バスケットボール・3X3(「スリー・エックス・スリー」と呼ぶそうです・・・初耳!)」は1試合10分(もしくは、どちらかのチームが21点以上得点すれば試合終了)の短い時間で勝負が決まる展開の速さや、小柄な山本選手が小気味よく相手を抜いてシュートを決める場面が格好良くて、テレビやネットで観戦していました。

オリンピックの楽しみのひとつは、普段全然観ないスポーツを観ることにある・・・と書いていて思い出したのですが、私が通っていた大学では1年生と2年生で半年ずつ体育の単位を取得するのが必修科目となっていました。1年生の時は得意な水泳を迷わず選択したのですが、さて2年生はどうしようかな?・・・と迷った時、北村薫さんの『空飛ぶ馬』シリーズの主人公が、大学の体育でトランポリンをやっていたことを思い出し、「そうだなぁ~、この先きっともう2度とやる機会がないスポーツをやってみるのも良いかも・・・」と、アーチェリーを選択。デニムを履いていた男子学生もいたくらい(さすがにこれは注意されていましたが)、出席すれば単位が確実に貰えるゆる~い授業でしたが、とても楽しかった思い出があります。というわけで、アーチェリー男子団体の銅メダル、おめでとうございます!今回はもうサッカーの話を書くスペースはないので、こちらはまた次回以降に。

さて、東京オリンピックと何度目かのコロナ感染拡大に気を取られていたら、7月は昨日で終わり。今日から8月です。おかしいなぁ、つい最近7月になったばかりのような気がするのに・・・。そろそろビシバシと進めなくてはならない仕事もあるので、刈り上げた髪の毛ぶんくらい(つまり、ちょっぴりか??)は気合いを入れて、集中して頑張ろうと思います。

『マイケル・ジョーダン バスケの神様の少年時代』デロリス・ジョーダン∥作・ロスリン・M.ジョーダン∥作・・・ご存知、バスケの神様が主人公の絵本。作者はジョーダンのお母さんと妹さんです。
『秋の花』北村薫∥著・・・主人公が大学の体育でトランポリンをするのがこの『秋の花』。ちょっと痛そうな場面もあります。
『放課後』東野圭吾∥著・・・アーチェリー部が舞台となるミステリ。1985年、第31回江戸川乱歩賞受賞作。今読んでも面白いですよ。
『集中力はいらない』森博嗣∥著・・・「集中」という言葉で検索したら、こんな本を見つけてしまいました。こちらもミステリ作家の書かれた本ですね。

 

2021年07月31日(土)

オリンピック、日本選手の健闘が素晴らしいですね!
タイミングが合う時はチャンネルを変えながらいろいろな競技をテレビ観戦しているのですが、注目していた卓球混合ダブルス(水谷隼・伊藤美誠ペア)の決勝戦は、先に諸々を済ませ、最初から最後までテレビにかじりついて応援していました。
結果、フルセットでの接戦を勝ち取り、見事金メダルを獲得!おめでとうございます!
2セットを相手チームに先取され、ハラハラする序盤でしたが、その後の巻き返しには目を見張るものがあり、リアルタイムで観ることができて大興奮でした。
そして、おとといには伊藤美誠選手が女子シングルスでも銅メダルを獲得!おめでとうございます!
日本女子シングルス初のメダル獲得とのことですが、試合後のインタビューで、「嬉しさももちろんあるけれど、悔しい気持ちの方が大きい」と語っていた姿がとても印象的でした。
今後のさらなる飛躍も応援しています。
伊藤美誠選手は明日からはじまる女子団体にも出場するので、そちらも楽しみです。

『世界卓球解説者が教える卓球観戦の極意』宮崎 義仁∥著 ポプラ社
『日本卓球は中国に打ち勝つ』宮崎 義仁∥〔著〕 祥伝社
『卓球ビギナーズバイブル』卓球王国∥まとめ 卓球王国

 

2021年07月29日(木)

先日出かけようと玄関を開けたら、バリバリ……という嫌な音がした後にジジッ…っという音を出しながら何かが飛んでいきました。
チラッと見えた後ろ姿と鳴き声からセミだな、と思ったのですが、ふと足元を見たらセミが1匹落ちていました。引いた。
きっとあれは、子孫を残すために頑張っていたんだなぁ~。たぶん飛んでいった方がメスで、地面に落ちていたもう一方がオスで、オスは行為の後力尽きて落ちたんだろうな(それはそうとして玄関の前でするな)。
実は落ちていたセミ、出かけるときはお腹を下にした状態で落ちていたんですけど、帰ってきたらお腹を上に向けていました。
私はまったく触っていない(触れない)ので、風で向きが変わったのでしょうか?落ちている場所から少しも動いていないのに、向きだけ変わっていて不思議です。

『生き物の死にざま』 稲垣栄洋/著

 

2021年07月28日(水)

先週の金曜日、津島神社で行なわれていた天王祭関連の展示を見に行ってきました。
お目当ては、一昨年の藤まつり期間中に公開されていたものの見に行けなかった、神社所蔵の刀剣の展示。

その他にも、図書館でも展示したことのある屏風のレプリカ(現物は大英博物館所蔵)や、版画、能面などが展示されていました。

手水所も、お花はありませんでしたが、金魚や水草で涼し気に飾られていましたよ。

『天王まつり~尾張津島天王祭・須成祭と全国の天王祭礼行事』
『華麗な祭礼尾張津島天王祭』…こちらは子どもでも読みやすいテキストなので、小学校での調べ学習にもおすすめです。
『疫病退散~映像で振り返る尾張津島天王祭』(DVD)…昨年クローバーテレビで放送された、天王祭に関する映像作品です。
『津島の浮世絵版画~江戸・明治期の津島版画集成』…展示されていた版画のほかにも多数収録されています。

 

2021年07月27日(火)

☆本日は図書館休館日です!

今日7月27日は“ スカイの日 ” です。

いつもはスイカは好まないので食べないのですが、今年は仕事が終わり腹ペコで帰った時にちょうどスイカを切っていて
「食べる?(食べるよね!)」と言われてしまったのと、色が赤ではなく黄色だったのが私的には珍しかったので食べました。

個人的に赤い方が美味しかった気がします(最後に食べたのいつだろう……)

『メロンとスイカの歴史』
『すいかのめいさんち』
『スイカの丸かじり』

 

2021年07月26日(月)

 先週からオリンピックが始まりました。テレビをつけると毎日どこかでスポーツ観戦できるのが嬉しいです。久しぶりの大イベントという事もあり、どの競技を観ていてもワクワクします。
とはいえ選手は連日の酷暑でつらそうです。先日、女子のソフトボールの試合を観ていると、審判の方があまりの暑さにうなだれてしゃがみこみ、選手を含む周りの人たちに介抱されている様子が映っていました。外の競技はいま正に過酷を極めていますね。

そんな日ごとに盛り上がりを見せるオリンピックですが、当館では現在、関連した本をコーナー7のテーマの1つとして特集しています。『オリンピック101の謎』『東京にオリンピックを呼んだ男』など、是非一度のぞいてみてください。

 

2021年07月25日(日)

ついに東京オリンピックが開幕しましたね・・・と書いたものの、開会式の前から男女サッカーの試合があったため、「いよいよ!」という感覚が私には全くありません。開会式直前まで色々なことがあった東京オリンピックですが、何とか閉会式の日を無事に迎えられることを心より願っています。

さて、少し前のことになるのですがiPadを購入しました。PCの起動に時間がかかることが面倒くさくなってきたこと、ソファーでダラダラしながら動画配信を観るにはPCは重くて腕が疲れること、母の職場で間もなくiPadが導入されることになり、自宅でも練習した方がいいのかな?・・・と訊かれたこと、など色々な理由があるのですが、えぇい、思い切って買ってしまえ!・・・と思い立ち、注文してみたのです。

iPad、便利ですねー。一番驚いたのは、iPadとiPhoneを近づけるだけでほとんどのデータがすんなり移行できたこと(「クイックスタート」というそうです)!・・・え、当たり前なのですかね??私、むちゃくちゃ疎い人なのでビックリしてしまいました。というわけで、今はiPadのない生活は考えられないほど愛用しています。動画視聴も楽しいですが、もう少しクリエイティブな活用が出来ないものだろうか・・・と、ソファーでダラダラしながら考えています。

『作家たちのオリンピック 五輪小説傑作選』・・・「観るオリンピック」だけではなく、「読むオリンピック」もいかがでしょう?
『パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語』・・・パラリンピックの生みの親であるルートヴィヒ・グットマンの伝記。児童書ということもあり、豊富な写真とイラストでとても読みやすい本です。
『iPad丸わかり活用ガイド』・・・今年出版されたものなので、最新の情報がわかる一冊です。

 

2021年07月24日(土)

昨夜、東京オリンピックの開会式が行われましたね。
ちょうど夕飯を終えたタイミングだったので、ちょっと見てみようかなあ・・・とテレビの前に座ったのですが、途中でお風呂タイムを挟みながらも、気づいたら最後まで見ていました。
長時間にわたる各国の選手団の入場のあと、いよいよ最後に日本選手団の登場です。
晴れやかな表情で手を振りながら歩く選手たちの姿を見たら、ぐっとくるものがありました。
今の状況下でのオリンピック開催には、さまざまな意見がありますが、いろいろな想いを抱えながら努力を重ねてきた選手の方々が、最後まで全力で競技できることを願っています。

『東京2020オリンピック公式ガイドブック』KADOKAWA
『1964東京の記憶』JTBパブリッシング
『オリンピック記録総覧』(館内閲覧のみ) 日外アソシエーツ

 

2021年07月22日(木)

今回も可愛いマウントレーニア。ずいぶん前から知っていたのですが、スーパーやコンビニに行くとそのことを忘れてしまうので、まだ1つも買えていません。
でもアザラシちゃんのパッケージの分だけは、最低でも手に入れたいです。
ちなみに今日もコンビニに行きましたけど、マウントレーニアのことは頭から抜け落ちていました。

海遊館のアラレ仔ちゃんのお名前投票が始まっていたので、私も投票しました。
はたしてどんなお名前になるのかな。
もうすっかり毛が生え変わりましたが、このまますくすくと育っていってほしいです。

 

2021年07月21日(水)

先週の今日は、第165回芥川賞・直木賞の発表でしたね。

残念ながら私の推し作家は受賞ならずでしたが、久しぶりに発表までの時間を楽しむことができました。
(受賞作はこちら→『テスカトリポカ』佐藤究(7/21現在、発注中につきこちらからの予約はできません)・『星落ちて、なお』澤田瞳子)
こんな風に直木賞の発表が楽しみだったのっていつぶりかな~と考えたら、なんとも15年ぶりでした。
もちろんその間にも、候補になったことをきっかけに手に取って気に入った本、というのもありますが、自分の読書傾向を考えると「好きな作家さんが直木賞候補に!?」なんてもうないだろうな~と思っていたので、本当に思いがけずびっくりしましたし、祭りのように楽しかったです。
大きな賞を取ろうが取ろまいが、好きなことに変わりはなく……これからも引き続き応援していきます。
次は本大…の前に新刊が出るのかな? こちらも楽しみです。
 
 
話はまったく変わりまして、高校野球の県大会が始まっていますね。
高校野球と言えば、「栄冠は君に輝く」。
中学時代は吹奏楽部で、体育祭(学校のではなく町の、だったかもしれません)で演奏するために暗譜する必要があり、一生懸命覚えたので今でもあのメロディを聴くとドレミで歌ってしまいます(^^;)
懐かしいですね~

『ブラバン!甲子園~よりぬきベスト55』(CD)
『古関裕而珠玉の30曲~その誕生物語』

 

2021年07月20日(火)

昨日19日(月)は本来なら “海の日” でしたが、今年は22日(木)に移動していますね。
18日に祖母の「明日皆休みだね!」で気が付きました。
紙のカレンダー変更前のままだということに……。
自動で変わらないですもんね、紙だと。
アプリのカレンダーは変更されているから気にしていませんでした。

「今日は休みだと思っていた」という人もいたでしょうね。

次は8月8日(日)に、本来休みの8月11日(水)の “山の日” が移動し、
9日(月)に振替休日が発生しています。

家のカレンダーを確認しようと思います。

 

2021年07月19日(月)

 この前、あるお菓子を通販したのですが、その梱包の仕方がすごく大げさで驚きました。まず、段ボール箱が商品の7~8倍の大きさで、箱を開けると空気クッションの緩衝材がびっしり詰まっていました。更に商品にはプチプチの緩衝材にくるまれ、それらを取り除いてようやく商品の入った缶にたどり着けました。
最近はここまで過剰な梱包は見た事なかったのですが、さすがにやりすぎな感じが否めませんでした。

 

2021年07月18日(日)

7月も気が付けば半ばが過ぎました。先週は、梅雨の終わりを告げるような大雨や雷の日が続きましたね。この「図書館だより」を書いている時点ではよく分かりませんが、そろそろ「梅雨明け」が宣言されているのでしょうか?

さて、先週の「図書館だより」で予告したとおり「EURO 2020」の話を書きます。決勝のイングランド対イタリアは120分の激闘+PK戦の末、イタリアの優勝となりました。ほぼ満員のウェンブリーが静まり返った瞬間は忘れがたいものがありましたが・・・PKを失敗したイングランド代表の選手に対して、心ない非難の声が上がり、その一部は人種差別的な中傷であったと聞くと、非常に残念な気持ちになりました。

サッカー界では、PKにまつわる名言がいくつか残されています。最も有名な名言は、往年の名選手ロベルト・バッジョの「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」というもの。1994年アメリカW杯決勝でPKを外した経験を持つバッジョの言葉かと思うと、感慨深い言葉です。また、かの名将イビチャ・オシム監督の言葉には「PK戦はクジ引きのようなものだ」という言葉や「PK戦はサッカーではない」という言葉があります。いずれも、PKを失敗した選手を責める風潮を咎める、選手への愛情が溢れた言葉です。120分間を全力で戦った選手へのリスペクトを欠いた今回の騒動には、サッカーファンの一人としてガッカリしています。PK戦は誰かが失敗するまで続きます。どうか、選手には温かな声を・・・と願わずにはいられません。

お、そういえば地球の裏側、ブラジルで開催されていた「コパ・アメリカ(南米選手権)」はアルゼンチンが優勝!メッシは、ようやく故郷アルゼンチンにタイトルをもたらすことが出来ましたね。報道ではあまり取り上げられませんでしたが、涙の初タイトルにはグッとくるものがありました。

さて、実感は殆どありませんが、間もなく東京五輪ですね。色々と思うところはありますが、出場する選手に敬意を持って応援したいと思っています。グランパスゆかりの選手が2人選ばれている男子サッカーに、やはり一番注目しています。本当は観に行く予定だったので、フクザツだったりもするのですが・・・。

『悪魔のパス天使のゴール』村上龍/著・・・イタリアのプロサッカーリーグ・セリエAが舞台の小説。出版された2002年はセリエA黄金期といえる時代です。
『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』・・・今から15年前、2006年に出版された本ですが、少しも古くない内容です。何と!この年の課題図書にも選ばれており、サッカーファンならずともオススメの一冊です。・
『ディエゴ・マラドーナ(Sports Graphic Number PLUS)』・・・昨年11月に他界したアルゼンチンの英雄マラドーナの追悼特集本。メッシは師であるマラドーナに今回の優勝を捧げることができた、というわけです…うぅ、泣ける~。