図書館だより

 

2025年10月14日(火)

来週28日は、第4火曜日の休館日です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

煮込み料理をすることがあり、トマト缶便利だなぁと改めて思いました。
フレッシュトマトでも美味しいのですが、煮込む手間が省ける!
苦手な野菜もこれで何とか味をごまかしながら食べています。

『トマト缶レシピ』
『野口真紀のわたしの好きなトマト料理』
『なす・トマトクッキング』

 

2025年10月12日(日)

先週の月曜日、10月6日の中秋の名月は曇りでしたね。ウォーキング途中、一瞬だけ雲の間から月を見ることができましたが、あっという間に見えなくなってしまいました。来年は晴天に恵まれると良いですね。世の中は3連休真っ只中ですが、図書館は祝日に関係なく開館しています。お時間ありましたら、気軽にお立ち寄り下さい。

さて、先週の話の続きとなります。

先月、とあるイベントに参加するために横浜を旅した際、もうひとつ「川崎市岡本太郎美術館」にも出掛けてきました。来年3月から令和11年(2029年)3月(予定)まで改修工事のため、館内展示室での展覧会を休止することが発表されているので、長いお休みに入る前に一度観に行っておきたかったのです。

そもそも関東には殆ど縁がなく、従って土地勘もないのでスマホ頼みの乗り換え。何とか最寄り駅にはやって来たものの、最寄り駅から徒歩17分。この日は良く晴れていて、最高気温32℃。外を歩くにはかなり暑い日です。幸いにして、行きは本数の少ない市バスにタイミング良く乗ることができたのですが、帰りはバス停で待っていてもなかなかバスが来ず、永遠に帰れないのではないか?・・・と一瞬思いました。また、バス停からもまぁまぁの距離を歩かなくてはならず(「生田緑地」がこんなに広かったとは!敷地内には「藤子・F・不二雄ミュージアム」もあったようです)、ビックリしました。それにしても、暑かったなぁ~。

ちょうど、「タローマン」の映画が公開中だったせいか、美術館は平日の割にまぁまぁの人が来ていて、その多くが若者でした。美術館に辿り着くのに思っていたよりも時間がかかってしまったので、「カフェテリアTARO」で「太陽のパルフェ」を食べるのは断念し、美術鑑賞に集中することにしました。

常設展コーナーは、代表作が多く展示されているだけでなく、「坐ることを拒否する椅子」に実際に座ることができたり(ヘンな表現ですが)、「芸術は爆発だ!」の名言で知られる懐かしのCMや(私の世代が生前の姿の記憶がある最後の世代かもしれません)、流暢なフランス語を話されている姿など、多くの映像を上映していたり・・・と見ごたえたっぷり。うーん、時間がいくらあっても足りません。

今回のお目当ては、特別展で展示されている「明日の神話」。詳しくは「Wikipedia」などを見て頂くのが良いかと思いますが、渋谷駅構内で展示されている壁画(メキシコで行方不明になっていたエピソードでも知られる作品です)を制作する前段階に描いた同名の作品です。壁画に比べればもちろん小さいのですが、こちらもかなり大きな作品で迫力がありました。たまたま作品近くに人がいない時間だったこともあり、じっくり鑑賞することができて大変心に残りました。美術館までの道のりはとても遠かったけれど、この目で作品を観ることができて、本当に良かったです。次の機会があれば、東京南青山にある「岡本太郎記念館」にも行ってみたいなぁ~。

『もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品』佐々木秀憲/著・・・岡本太郎の生涯、作品について分かりやすく紹介しています。岡本太郎の入門書としてオススメの一冊です。

最後におまけです。(伊)さん、勘違いではありませんよ~。数年前まで(いや、もっと前ですね)、津島駅高架下には郵便ポスト、どころか郵便局がありました。私の記憶なので間違っている部分もあるかもしれませんが、津島駅高架下のお店(喫茶店やお寿司屋さん)が一斉にクローズした少し後に高架下の郵便局もなくなり(郵便局のお隣にあった交番もいつの間にかなくなっていました)、郵便ポストもたぶんその頃から駅前にはありません。津島駅に近い郵便ポストは近くの交差点に丸型ポストがありますが、津島駅前にアクロスプラザ(「●イヤル ホームセンター」や「●魚丸」等が入っている商業施設)がオープンしたタイミングで、アクロスプラザ内に「津島柳原郵便局」ができているので、こちらを利用するのもアリかもしれませんね。

 

2025年10月11日(土)

なんとなくSNSを見ていたら、大好きな映画館が年内をもって閉館するというニュースが飛び込んできました。
よく言えば風情のある、悪く言えば寂れたビルの最上階にある映画館で、2年ほど前に同じビルのパチンコ屋さんが閉店したときにも、ひょっとして…と思いはしたのですが、まさか現実になってしまうとは…。
そこは地元界隈では貴重なミニシアターで、名古屋に出ないと観られないような作品をたくさんかけてくれていました。
初めて訪れたのはまだ高校生の頃でしたから、もう20年以上のお付き合いになっていたのですね。
あの頃お小遣いを握りしめて通っていた映画館も、気づけば半分以上が閉館してしまいました。
シネコンももちろんいいのですが、劇場の雰囲気込みで映画を楽しんでいるところがあるので、できることならどこかに移転してリニューアルオープン…なんてことを期待してしまいます。

最後になりますが、9日にノーベル文学賞の発表があり、ハンガリーのクラスナホルカイ・ラースローさんが受賞されました。
どこかで目にしたことのあるお名前だと思ったら、タル・ベーラ監督の映画『ダムネーション/天罰』『ヴェルクマイスター・ハーモニー』『サタンタンゴ』などの原作を手掛けられた方!(また映画の話ですみません)
現在邦訳されているのは『北は山、南は湖、西は道、東は川』(未所蔵)のみですが、これを機に日本でも彼の作品がたくさん読めるようになるといいですね。

映画館と観客の文化史
藤森照信のクラシック映画館

 

2025年10月09日(木)

本日はいよいよノーベル文学賞の発表ですが、時間は20時頃……とのことで、まだ少し時間がありますね。どんな結果になるか、楽しみです。

来月がいよいよ蔵書点検ということで、複数のことを同時進行で準備しなくてはならない状況です。
時間がかかるぞ、と思ったことがすんなり終わったり、逆にこれはすんなり進められるぞ、と思ったことに時間がかかったり。キャパが、キャパが足りない……!

 

2025年10月08日(水)

今年もノーベル賞の発表が始まりました。
早速初日から日本人の受賞のお知らせに、明るい気持ちになりますね。

文学賞の発表は、明日9日。
日本で村上春樹氏が期待されるのは毎年のことですが、イギリスでも村上氏をはじめ複数人の日本の作家が予想に上がっているとか。
直近の直木賞・芥川賞で受賞なしとなりがっかりされていた書店員さんにとっての希望となるのか(もちろん図書館としても気になるところ…)、発表が待たれます。
日本人でないとしても、たくさん日本語訳が出ている作家さんだと展開しやすいですよねぇ。

『はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑』
『はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑』
『アニメ はたらく細胞』Vol.5(DVD・新着)
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた「制御性T細胞」のはたらきについて楽しく学べます!
いつだったか、物騒な歌詞が聞こえるな…と思ったら、子どもたちがキラーTがトレーニング(ランニング)中に歌っていた歌を歌っていたのでした^^;
紹介本をピックアップしながら、ふとそんなことを思い出したり。

 

2025年10月06日(月)

今更ながら知った事ですが、津島駅には現在、郵便ポストが無いのですね。
先日、駅に行くがてら、郵便を入れようとしたのですが、見当たらなく、駅員さんに聞くと駅には無いとの事で、東に数百メートル行った先にあるとの話でした。ちょっと遠いですね。
駅の正面入口にあった様な気がしたのですが、それはもう昔の記憶なのか勘違いなのか、今となっては分かりません。

 

2025年10月05日(日)

まだ暑いなぁ・・・と毎日思っているのですが、昨日・今日は「尾張津島秋まつり」。早くも10月ですね。

この話は毎年書いているような気もしますが、私が子どもの頃の「秋まつり」の時期は少し肌寒いぐらいでした。町内の子供獅子では、お揃いの法被を着て「ワッショイ、チロリン、ハナキッテチョン(この「ハナキッテチョン」部分は私が住む町だけだったのかもしれませんが)」と掛け声を上げまくっていた記憶がありますが、もうだいぶ前から少子化の影響で私が住む町では子供獅子が中止となり、地球温暖化の影響で法被を着て歩いたら暑いだろうなぁ、と思います。ほんの数十年の間での激しい変化には驚くばかりですね。

さて少し前になりますが、とあるイベントに参加するために横浜を旅してきました。今年は、春に神戸を旅してきたばかりだし、なぜか港町に縁のある1年のようです。

横浜、はじめてだったのですがステキな町ですね~。オシャレかつ親切な人が多くて(恒例により何度か迷子にあなってしまい、道を教えてもらいました)、大好きな町になってしまいました。数年前にテレビ東京系「新・美の巨人たち」で見かけて以来、ずっと乗ってみたかった「横浜エアキャビン」に乗ったり(素晴らしい晴天でラッキーでした!)、崎●軒のシウマイを食べたり、帆船日本丸と横浜みなと博物館を見学したり・・・と、横浜を満喫してきました。

他にも、夏の間は暑くて出掛けることができなかった美術館にも2つ行ってきました。

ひとつ目は、みなとみらいの真ん中、かつ宿泊したホテルから徒歩10分という距離にあった横浜美術館。今年2月に全館リニューアルしたばかりで、めっちゃオシャレ。かの丹下健三氏の建築と聞くと、納得です。

リニューアルオープン記念展「佐藤雅彦展」は日時指定予約制にもかかわらず物凄い人で、平日なのに!・・・とビックリしました。過去の有名なCMの映像や研究室の作品も面白かったのですが、やはり感激したのは「ピタゴラ装置」の実物4台。こ、これか~!・・・と装置のまわりを何周もグルグル回ってしまいました。また、佐藤さんが海外の雑貨店などから個人的な興味で蒐集してきた小物たちも展示されていて、佐藤さんの頭の中を一瞬覗かせて頂いたようで楽しかったです。

あわせて同時開催されていたコレクション展も観てきたのですが、こちらもとても良かったです。前から観たかった、東日本大震災後に発表された奈良美智さんの「春少女」を誰もいない空間で(こちらはガラガラでした)、「目の焦点を合わせず、ぼんやり、ゆっくり画面を見る」ように鑑賞することができ、とても心に残りました。

ちょっと疲れたので、美術館内のカフェで横浜銘菓「ビスカウト」をモグモグしながら、ぼーっと外を眺めていたら、水色の可愛らしいバスが駐車場に入ってくるのが見えました。よく見てみると、横浜市立図書館の移動図書館「はまかぜ号」。職員さんがテキパキとバスの扉を開けて準備を進めていると、まぁまぁたくさんの人が「はまかぜ号」を囲みます。青空の下、のびのびと自分が読みたい本を選ぶ人たちの笑顔を見ていると、幸せな気分になりました。こういうのも旅の良い思い出となりますね。

もうひとつの出掛けた美術館についても書こうと思っていたのですが、長文となってしまったので、こちらは次週に(引っ張ってしまってスイマセン)。

あ、そうそう・・・(す)さん、鬼、笑わないですよ。少なくとも、私は(す)さんが出すZINEを楽しみにしています(と書いていますが、重荷にはしないで下さいね)。来年の楽しみ(で良いのかな?)をひとつ増やしてくれてありがとう。

『芸術新潮 2025年9月号』・・・横浜美術館での「佐藤雅彦展」が取り上げられており、佐藤雅彦さんのインタビューがたっぷり掲載されています。興味を持たれた方は是非。
『本バスめぐりん。』大崎  梢/著・・・横浜市に隣接する種川市の移動図書館「めぐりん号」を舞台にした連作小説。出版社のWebサイトによると、著者の大崎さんは雑誌での連載がはじまる前に横浜市の「はまかぜ号」を取材されたそうです。余談ですが、お隣の市の移動図書館車は「めぐりん号」ですね。

 

2025年10月04日(土)

おそらく生まれて初めて、最前列で芝居を観ました。
少し前に歌舞伎を2列目の席で鑑賞した時もその迫力に圧倒されたものですが、最前列は緊張感が違いました。
我々が演者を観ているのと同時に、演者側からもこちらを見られているという緊張感です。
いつだって芝居を観るときには舞台の上に集中していますが、一瞬たりとも気が抜けないのは初めて。
1列だけとはいえ隔てるものが何もないだけでこんなに違うんですね。
なかなか興味深い経験だったものの、終わった後にはどっと疲れてしまいました。
贅沢を言うようですが、私はもう少し後ろの列でもいいかな…。

芝居とその周辺
舞台が幕を開けるまで

 

2025年10月03日(金)

~おはなし会のお知らせ~
10/4(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年10月01日(水)

あっという間に10月です。今年も残すところ3分の1だなんて……

あれやこれやで9月はSNSの更新がほぼ出来ず…やっとはっとりひろきさん原画展のお知らせも単独で載せたぞ! と思ったら、自動トリミングで変な感じに切れてしまいました…また後日改めて投稿します。すみません……
アカウントのタグ付けもしたかったのですが、こちらもうまくできず…やっぱりアプリからでないと扱いにくいですね…。
というわけでちょっと中途半端な状態ではありますが、原画展は好評開催中です。
ぜひゆっくりじっくりご覧くださいませ。
はっとりひろき絵本原画展のお知らせはこちら→

そしてまもなく秋の読書週間のイベントも始まります!
オリジナルで作ることになったなぞときも、なんとか無事、形になりそうです。
(謎解きとよぶのもおこがましいようなささやかなものですが…)
楽しんでもらえるか不安は残りますが、少なくとも作り手としてはクリア特典の「あれ」を作っているときが一番楽しかったかもしれません。
小学校低学年以下を主対象として作ったので難易度は低いですが、ご参加はどなたでも大丈夫です。
また、スタンプラリーの「読書週間専用マス」対象のおはなし会は、10/18 英語のおはなし会、10/19 ストーリーテリングのおはなし会からスタートです。
こちらもどうぞご参加ください。
読書週間のお知らせはこちら→

原画展と言えば、先日まで清須市はるひ美術館で開催されていた、町田尚子さんの「隙あらば猫展」を先月見に行ってきました。
たくさんの猫ねこネコ! はるひ美術館のための描きおろしのねこちゃんたちも可愛かったです。
ミュージアムショップでは厳選してお迎えしましたが、やっぱり描きおろしのポストカードは全部買っても良かったかも…。
行きたい! と思ってもタイミングがあわず行けずに終わってしまった原画展もいろいろあるので(ヨシタケさんの2周目来ませんか…)、久しぶりに足を運べて良かったです。
『ネコヅメのよる』『ねこはるすばん』

 

2025年09月28日(日)

9月もあと少しとなりました。この半年間、楽しみに観ていた朝ドラ「あんぱん」がついに最終回を迎えましたが、まだ見ていません。ラスト3回分を一気見しようと録画して大切に保存しているので、ネタバレの地雷を踏まないように用心して暮らしています。

「あんぱん」をまだ観ていないから、というわけでもないのですが、今回は久しぶりに大河ドラマ「べらぼう」の話を書こうかと思います。

秋が近づき、「べらぼう」では老中・田沼意次が失脚の後に亡くなり、松平定信による「寛政の改革」が本格的なものとなってきました。まつ毛がくるんと上を向いている蔦重も、日本橋に耕書堂を移転した頃から羽織を着るようになり、店の主人としての風格も出てきましたね。先週の放送では恋川春町の切腹を受け(林家正蔵さん演じる殿の優しさにグッときました)、実は黄表紙ファンの松平定信が号泣する場面が印象的でした。単純な悪役は一人も登場させない、という今回の大河ドラマの気概のようなものを感じました(一橋治済は別なのかもしれませんが)。

私たちが生きている現代のコメ不足と物価高騰が、田沼時代の後半とビックリするほどシンクロしていましたが、「寛政の改革」は間違ってもシンクロしないでほしいです。大河ドラマのスタートにあたって、コーナー9「蔦重、花の時代」を制作したので、この先のドラマの展開も実は殆ど知ってはいるのですが、俳優さんたちの熱演もあって毎回楽しみに観ています。

江戸城内の政治パートが難しかったのでドラマから離れてしまった方も多いと聞きますが、葛飾北斎にくっきー!さん(凄っ)、曲亭馬琴に津田健次郎さん(あれ、編集長?)、十返舎一九に井上芳雄さん、と楽しみな新キャストも発表されたので、再び大河ドラマ「べらぼう」を観てもらえたら・・・と個人的に思っています。まだ発表されていない写楽役は誰かなぁ~?

『恋の川、春の町』風野真知雄/著・・・先週の放送で非業の死を遂げた恋川春町を主人公として描いた小説(豆腐の角に頭ぶつけて・・・のくだりはドラマオリジナルなので描かれていません)。そういえば、9月23日に西尾市岩瀬文庫で、朋誠堂喜三二を演じる尾美としのりさん(めっちゃ好き)と、鶴屋喜右衛門を演じる風間俊介さんを迎えたトークショーが行われたんですよね!うぅ、入替作業の担当が当たっている整理休館日なんて絶対に休めない日のイベントは、明治村といい(ほぼ1ヶ月前の★さんの「図書館だより」をご覧ください。私も彬子さま見たかった)、もう勘弁してほしいっ!!
『本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代』鈴木俊幸/著・・・大河ドラマ「べらぼう」で時代考証を担当した著者の大学での講義を基にした本です。この本の中で、江戸時代の流行について解説した箇所に・・・そのうち「アイーン」にも注釈が必要になります。・・・とあり、これは本当にその通りだな、と思いました。世の中のありとあらゆる表現の中で「笑い」や「ギャグ」が最も儚いもののように感じます。志村さんの名ギャグを分からない世代が増えるのかと思うと寂しいですね。私は志村さんと同じ時代に生きられて良かったです。

 

2025年09月27日(土)

最近、『はじめてのZINE』という本を買いました。
「ZINE(ジン)」とは、つくり手が自由に表現できる個人制作の小冊子や印刷物のこと。
図書館だよりでもちょこちょこ話題にしていますが、私は何かを作ることが大好きで、前々からZINEにも興味があったのです。
ただぽけっとやイベントのチラシのような印刷物は作ったことがあっても、本となると経験がありません。
その上わざわざ本にして発表するほど伝えたいことなんてある?と、自分で作るところまでは行っていなかったのですが、本に掲載されたいろんな方のZINEをみているうちに創作意欲がむくむくと…。
みなさん肩ひじ張らずに好きなものを好きなように作っているのがいいですね。
映画が好きだから映画のイラストエッセイなんてどうだろう、旅の写真集もいいかも、出来上がったものは古書箱で販売してもいいな、と妄想は止まりません。
鬼が笑うと言われてしまいそうですが、来年の目標は「ZINEを作る」にしようかな。

楽しい自費出版のススメ

 

2025年09月26日(金)

~おはなし会のお知らせ~
9/27(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年09月25日(木)

そろそろクリスマス会のことや、その先のあれやこれやを考えながら動かなければいけない時期になってきました。
涼しくなってきてもまだまだ半そでの服を着ていますが、来月にはもう長袖を着れるでしょうか?
でも春の洋服と秋の洋服がほぼ同じ人間なので、たぶん今とあまり変わらない格好をしているような気がします(つまり春と秋の服がない)。

話は変わりまして。
書くと反対のことが起きそうでずっと書かなかったのですが、今年、この地域はひどい雷雨がないまま夏が終わりそうなので、ちょっと、いや、かなり、うれしかったり…♪
お願いだからこのまま夏が終わって……!

 

2025年09月24日(水)

というわけで、先週お知らせしたはっとりひろきさんの原画展がスタートしました。
メインとなる『ショベルカーごあんぜんに!』のほかにもいくつかの絵本の表紙の原画などを展示していただき、小さなスペースながら見応えのある展示となっています。
蔵書点検前の11/8(土)まで展示していますので、ぜひ何度でも、お時間のあるときにはじっくりと見てみてくださいね。

また11/29(土)には講演会とワークショップも予定しております。
講演会は申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
絵本制作秘話や自作の読み聞かせなど、子どもから大人まで楽しんでいただけるかと思います。
ワークショップは事前申込が必要で、来月より受付いたします。
こちらも年齢制限等はありませんが、小さな子どもさんは保護者の方とご参加ください。

どちらもチラシ配布中ですので、そちらもどうぞご覧ください。

 

2025年09月23日(火)

本日23日は、第4火曜日の休館日です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

13日に『容疑者Xの献身』、20日に『沈黙のパレード』、10月4日に『真夏の方程式』、
ガリレオ劇場版3作品が放送されていました(&されます)。
何回観ていても放送されたら気になって観ちゃうんですよね。

同じ東野圭吾作品の『ブラックショーマン』が上映中ですが、まだ観に行けていません……。
本も少しずつ病院などの待合の時間に読んでいるので、冒頭らへんで止まっています。

『容疑者Xの献身』『沈黙のパレード』『真夏の方程式』
『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』
DVD→『容疑者Xの献身』『沈黙のパレード』『真夏の方程式』

 

2025年09月22日(月)

物事が順調に進んでいるのは、もちろん良い事だと思いますが、少し不安も感じます。順調すぎて逆に怖くなってしまう時があり、「本当にこれで大丈夫なのか?」と振り返ってみても、特に何も思い浮かばないので、ひとまずは大丈夫かなと思うのですが、やはり何かを忘れているような気がして心配になります。そんな時に限って帰宅して風呂とかに入っている時、急に「あっ!」と思い出す事があったりします。リラックスしている瞬間にふっと記憶が湧き上がるんですよね。その後、思い出した事の重要度によって、血の気が引く様な感覚になる事があります。

 

2025年09月21日(日)

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、ようやく朝晩涼しくなってきましたね。この地域でも少しずつ稲刈りが終わり、今朝は稲刈りが終わった田んぼでエサ探しをするシラサギが目を疑うほどたくさん佇んでいるのを見ました。ようやく秋がやって来るようですね。

さて先週の休日、久しぶりに隣の県の森へウォーキングに出掛けました。

8月が暑かったのと(いや、まだ暑いのですけれど)、家族と予定が合わなかったこともあり、かなり久しぶりのウォーキング。楽しみではあるけれど、心配ごとが2つ。

1つめは体力不足。今年の夏はあまりにも暑かったため、日課のウォーキングは距離が短め。加えて、9月になっても続いている暑さと、雨上がりで高い湿度。むむ、大丈夫か?私??

2つめは雨上がりといえば、ヤマビル。この「図書館だより」でも、さんざんネタにしていますが、過去どれだけやられていることか!・・・しかし、今回はこれまでの私とは違います。秘密兵器を用意したのですよ、フフフ。そう、ついに買ってしまったのです、ヒル忌避剤!実は「図書館だより」には書いていませんでしたが、その後も何度もヤマビルにはやられていまして・・・。1ヶ月ほど前に、思い切ってA●zonで購入したのです。ちなみに、まぁまぁのお値段でした。

ヒル忌避剤の取扱説明書を読むと、皮膚に直接かけるのはNG。ヤマビルは足元からやって来るので、トレッキングシューズやソックス、トレッキングパンツの裾は特に入念に噴霧。さらに雨上がりなので、ザックやウェアの襟元、帽子にも、しっかりと噴霧しました。

おかげで、ウォーキング中のヤマビル被害はゼロ。この日も暑くて湿度もありましたが、心配していた体力もそれほど減っていなかったようで、無事にウォーキングを楽しむことができました。暑くて汗ベタベタになったけど、やっぱり山歩きは爽快だね~と言いながら、帰りはセブン●レブンに寄ってアイスを食べようと、この時は呑気に喋っていたのです。

しかし、ヤマビルは確実に足元に忍び寄っていました。盲点は、ウォーキング終了後。底の厚いウォーキングシューズでは車の運転はできないので、運転しやすい靴に履き替えます。さらに、当然ザックは背中からおろすし、帽子も外します。つまり、ここでヒル忌避剤を噴霧したアイテムをほぼ全て手放していたのです。ウェアの襟元とトレッキングパンツの裾に噴霧した成分は、汗や湿気で流れていたんでしょうね、たぶん。

異変に気が付いたのは運転中のこと。んん、何か足がヘン。これはもしや!・・・と思い、慌てて車を安全な場所に停車。違和感の正体を確かめると、やはり足首をヤマビルにやられていました。む、無念~。その後、足首の太さが2倍くらいになるまでパンパンに腫れるわ、とんでもなく痒いわ・・・で、皮膚科を受診することになってしまいました。いやぁ、歩き終わった後も家に帰るまでがウォーキングですね。皆さんも、ヤマビル対策は下山後もお忘れなく。私も次回こそ気をつけます、ハイ。

『アウトドアの危険事典 キャンプ 登山・山歩き 川・海のレジャー』大蔵喜福/監修・・・アウトドアでの遊びに潜むさまざまな危険を五十音順に並べ、緊急事態への対処法も紹介しています。秋は観光シーズンなので、特に用心しなくてはいけませんね。本当に。

 

2025年09月20日(土)

昨日からぐっと気温が下がって、今朝は半袖だと肌寒いほどでしたね。
このまま涼しくなるのかと思ったら、まだ最高気温が34度予想の日もあるとか。
夏はもう十分堪能したので、そろそろスイッチを秋に切り替えてほしいところです。

それにしても秋が近づくと新しい服や化粧品が欲しくなるのは何故なのでしょう。
秋色が好きなこともあり、この時期の売り場はどこも目の毒です。
どちらかというともうすぐ誕生日の甥っ子のプレゼントを探すべきなのですが、つい脱線してしまいます。

 

2025年09月19日(金)

~おはなし会のお知らせ~
9/20(土)14時~、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年09月18日(木)

実は私も(す)さんと同じ日に大阪・関西万博にいました(このことは後で知ったんですけどね)。
9月に入ってから駆け込み需要で来場数が増えているのもあってか、希望するパビリオンの抽選は1つも取れませんでしたが、入れそうというか並べそうなパビリオンに並んで、見て、コモンズなども見てきました。
まったく、何も、見れなかったらどうしようと思っていたので、楽しむというより安心してしまいました。

ちなみにこの万博で一番印象に残っているのが、“アイルーの像をガラケーで写真を撮るおばあちゃん”ですね。
いや、一般客じゃんと思うかもしれませんが(本当その通りなんですけど)、アイルー知っているのかな?知らなくて「2足歩行のかわいい猫ちゃん」だと思っているのかな。もしかしたらお子さんやお孫さんから聞いているのかな?とかいろいろ考えながら、少し和んでいました。

 

2025年09月17日(水)

秋の読書週間まで1ヵ月ほどとなりました。
イベント用のあれもなんとかめどがたったかな…というところで、そろそろチラシの印刷をして小学校で配布してもらうための準備もしなくてはいけません。

そしてそうこうする間に、クリスマス会の広報原稿も準備しなくては…
イベントといえば、SNSの更新ができていませんが、今週末から絵本作家・はっとりひろきさんの原画展が始まります。
蔵書点検前まで、たっぷり2ヵ月弱の展示期間となりますので、お時間のあるときにぜひご覧ください。
曜日に搬入予定で、正式なスタートは曜日からの予定です。
どうぞお楽しみに!

*原画展・読書週間ともページの準備ができたら図書館だよりでもまたお知らせしますね
*曜日に間違いがありましたので修正いたしました。申し訳ありませんでした。

 

2025年09月16日(火)

日曜日の勤務時間が終わり帰ろうと扉を開けようとしたら、猫がデロ~ンと横たわっていました。
近づいて少し扉を開けたのですが動かず、まさか暑さでってことはないよね???
(この日図書館の中も空調が不調で蒸し暑かった。今日16日も暑いです。)
オロオロしていたら、猫がこちらに気がついたようで、威嚇のシャーッ!!!
元気でよかったです。でも、そこどいてくれないと通れないんだよ……。

『おばあさんと猫』
『ネコ日本晴れ』

 

2025年09月15日(月)

ここ数日の間、空を飛び交うトンボの姿をよく見かけるようになりました。厳しい暑さは続いていますが、それでも季節がほんの少しだけ動き出しているのを感じます。

先週、他の図書館との交流の機会がありました。年に一回ほどしかない貴重な話し合いの場です。各館が抱える課題や、その対応策について話し合う中で、地域は違っても共通する悩みが多いことに気づかされました。どの問題も話は尽きず、予定の時間を超えそうになるほど盛り上がりました。
課題の解決は簡単ではありませんが、こうして話し合える場がある事自体が、一つの救いなのかも知れませんね。

 

2025年09月14日(日)

先週の皆既月食、皆さんは見られましたか?私は、この日の夜は他に予定もあったので、結構遅くまで起きていたのですが、いつの間にか寝落ちしてしまい、見られませんでした・・・うーん、残念。次に日本で皆既月食が見られるのは、2026年3月3日・・・ん、割とすぐですね。今度こそ見られると良いなぁ。

さて、サッカー日本代表のアメリカ遠征が終わりました。結果は1敗1分け。アジア最終予選では10試合30得点と圧倒的な攻撃力を誇った日本代表でしたが、今回のアメリカ遠征は無得点に終わりました。この結果を受けて、9ヶ月後のワールドカップ本番は大丈夫なのか?課題山積み!・・・といった報道が目立っていますが、良い時もあれば悪い時もありますよ、そりゃ。そもそも、怪我で出られない選手も多かったですし。

ここのところ、やたらと「史上最強」と持ち上げられ続けていた代表にとって、良い学びの機会になればいいんじゃないかなー、と思います。いつの間にか主導権を握られていたメキシコ代表の試合運びの巧さとか、特に学びたいなぁ~。まだ本番まで時間はありますが、10月・11月は日本での試合なので、スタジアムに駆け付けるサポーターのためにも勝ってほしいですね。もちろん、得点も期待しています。

早くも9月半ばを迎えようとしていますが、ずーーっと残暑が続いているような気がします。先週は雨の日が多く、蒸し暑い日が続きました。1年で最も好きな季節、秋が少しずつ目減りしているように感じます。秋晴れの美しい空の下、贔屓のサッカーチームの勝利をスタジアムで観るのを楽しみに、すでにチケットも取っているのですが、気が付けば贔屓のチームは6月以降リーグ戦勝利なし。順位も16位へと下がり、降格圏が近づいているではないですか!・・・いや、代表もだけど、まずはこっちを応援しなくては。グランパス、頑張って!!

『美味しいサンマはなぜ消えたのか?』川本大吾/著・・・「図書館だより」本編とは関係のない話ですが、最近嬉しかった話題のひとつが「サンマ豊漁」。ここ数年大好きなサンマがほとんど獲れなくなってしまい、秋の楽しみを1つ失っていたのですが、今年は違いますよ~。先日食べたサンマの塩焼きも脂がのっていて、とても美味しかったです。来年も豊漁になるかはサッパリ分からないそうなので、今年の秋はサンマをしっかり楽しみたいと思っています。お刺身も食べたい!
『折り梅(DVD)』・・・先週、女優の吉行和子さんの訃報が報じられました。昔、「ぴったんこカンカン」をよく見ていて、面白くてステキな人だなぁ、と思っていたので、寂しく思います。吉行さんはエッセイの名手としてもよく知られていますが、素晴らしい演技を見せて下さったこちらの映画をご紹介します。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

2025年09月13日(土)

先日、友人と大阪・関西万博へ行ってきました。
暑さも人混みも苦手なので最初は尻込みしていたのですが、実際に行ってみると楽しいものですね!
本命のイタリア館の予約が運よく取れたことと、万博経験者のアテンドのおかげで比較的スムーズに回れたこともよかったのだと思います。
それでもスタンプ帳には半分以上空欄が残っているのですから、全館制覇している猛者は一体何回通っているのでしょうか…。
今月のぽけっとでご紹介した『ヨルダンの本屋に住んでみた』を読んでからというもの、俄然興味がわいているヨルダンのパビリオンに入れなかったことだけがちょっぴり心残りです。

それにしても愛・地球博からもう20年も経ったのですね。
展示の目玉だった冷凍マンモスのまつげが存外長くてかわいかったのを覚えています。
大学の近くで開催していたのですから、それこそ通期パスを買って通えばよかったなあ。

大阪・関西万博公式ガイドブック
愛・地球博メモリアルブック

 

2025年09月12日(金)

~おはなし会のお知らせ~
9/13(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

薬局で貯まったポイントをキーボードと交換しました。
子供の頃、何年かピアノを習っていましたが、やめてしまってもう20年以上弾いていません。楽譜の見方も、よく弾いていた曲も忘れてしまいました。弾けるのは「ねこふんじゃった」ぐらいです。
早速届いたキーボードを開けてみると、鍵盤が短い…子供用だったのかもしれません。少し弾きづらいけれど、「ねこふんじゃった」はなんとか弾けました。雑誌「Piano」を借りたので、右手だけでも何か弾けるように練習したいと思います。

 

2025年09月10日(水)

先日、友人と郡上まで行ってきました。
涼しそうだから、と鍾乳洞にも行きましたが、入口に近付いただけでひんや~り…。
冷気と自然が作り出した景色を堪能してきました。
お目当てのごはん屋さんのついでに岐阜方面(県境周辺)へ遊びに行こう、くらいの気持ちで出発したのでここまでの長距離運転は想定外…でしたが、何十年かぶりに(もちろん自分で運転しては初めて)山の景色を見ながら走るのは楽しかったです。

最後に、これまでもたびたび触れてきましたが、来月の読書週間にむけて絶賛準備中です。
チラシ等もうしばらくお待ちください。

『のぞく図鑑穴』
『絶景のふしぎ100~世界と日本の美しい風景・すごい地形のなぜ』

 

2025年09月09日(火)

先日の電話
「某企業名〇×▲です。この電話は2時間後に使えなくなります」と自動音声。

よし、切ろう!!!
頭の中:何で私しかいないのにこんな電話かかってくるの!?えぇっ???2時間で使えなくなるってどういうこと???企業名なんて言った???

聞いた内容を検索したら、詐欺の電話らしいです。自動音声は即切り派なのですが、焦りましたよね(;’∀’)
何人かにこの話をしたら、似たような電話がかかってきたことがあるとのこと。
皆さんも詐欺電話にお気をつけください。

『特殊詐欺の心理学』
『ルポ特殊詐欺』
『だます技術』

 

2025年09月8日(月)

夏の思い出という訳ではないのですが、7月、当館へTV局の取材が来ました。
津島の郷土資料を撮影したいとの事で、その撮影に立ち会ったのですが、小指の先まで気を配る様子が垣間見られ、その指示の細かさに驚きました。カメラが向けられている資料の該当ページをアシスタントさんがめくるという所作なのですが、いろいろな早さでめくったり、何パターンか動きを変えては撮影していました。カメラマンさんのすぐ横には照明が当てられ、部屋の中はかなり暑いのですが、そんな中でも必死に撮影をしているカメラマンさんのプロ根性に敬服するばかりでした。