図書館だより

 

2025年12月25日(木)

メリークリスマス!
生憎の空模様ですが、雨のクリスマスって珍しいですね。雪が降るよりはマシかもしれません。
それはさておき、曜日の都合でクリスマスと年末の挨拶を同時にすることになりました(なんだか忙しないな)。
というわけで、29日(月)~1月3日(土)まで、図書館は年末年始の休館とさせていただきます。
28日(日)までは3週間の貸出となりますので、よろしければご利用ください。
さて、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。ではよいお年を。

 

2025年12月24日(水)

そういえば、先月末ごろ放送の「あの本、読みました?」で文芸誌が特集されましたが、その中で「文芸5誌」(純文学系の5雑誌)の紹介で『すばる』の見本が『小説すばる』になっており…。
それは純文学じゃない方のほうの〈すばる〉なんですけど…他社と比べるとタイトルが紛らわしいので間違ってしまったと思われるのですが、小説を中心に本を取り上げる番組としてそれは間違っちゃいけないのでは…と、見ていてとても気になってしまいました…。
ちなみに「文芸5誌」は『新潮』『群像』『文藝』『文學界』『すばる』です。
『新潮』と『小説新潮』は間違ってなかったんですけどね…惜しいですね…。

さて、あっという間に今年も残り1週間、私にとって年内最後の図書館だよりとなりました。
図書館だよりを始める際、当時はまだ副館長だった園田さんから「(今でいう炎上しそうな内容でなければ)自由にやってね」というような話をされ。
とは言え、今年は久しぶりにだいぶ偏ってたなぁ…と自分でも思うような1年でしたね笑
図書館でも来週から年末年始のお休み(12/29~1/3)に入ります。ご注意ください。
それにともない、年内に借りた資料の貸出期間が3週間と少し長くなっております(一部の相互貸借資料はのぞく)ので、この機会にどうぞご利用ください。
年末年始休館のお知らせはこちら→
また年末年始も電子図書館は通常通りご利用いただけます(貸出期間も通常通り2週間です)。
お休み中に借りた本を読み切ってしまった…! という方など、こちらもぜひご利用ください。
基本的に月初に新しい資料の入荷があります。元日にも新着資料がある予定ですのでお楽しみに~
つしま電子図書館はこちら→

 

2025年12月23日(火)

本日12月23日は第4火曜日で休館です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

12月29日(月)~1月3日(土)は、全館休館いたします。
詳しくはこちら→12月29日(月)~1月3日(土) 年末年始休館のお知らせ
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)
各返却ポストへご返却いただいてからWebOPACで返却が確認できるまで、お時間がかかる場合がございますのでご了承ください。休館中もインターネット予約は可能ですが、予約の確定は休館明けとなります。

今年も1年ありがとうございました。
来年こそは体調管理をしっかりとしていきたいです。←毎年書いている気がする…。

 

 

2025年12月22日(月)

年末ですね。街では車の通りが多くなったり、テレビでは特番が増えたりと、今年も終わりが近づいてきました。今年は何かと忙しい一年でしたが、無事に進める事ができて良かったです。
「来年のことを言うと鬼が笑う」とも言いますが、いろいろと予定はあります。来年も図書館ではさまざまな取り組みを予定していますので、楽しみにしていただければと思います。

 

2025年12月21日(日)

12月とは思えない暖かい日が続いていますね。寒いのは苦手なので有難いかぎりですが、やはり冬はキリっと冷え込んでくれないと調子が出ないようにも思います。「ひみ寒ぶり宣言」も遅れているようですね。私は母が北陸の出身なので、「冬のお楽しみ=寒ブリを食べること」。お正月には寒ブリのお造りを食べたいのですが、お値段もかなり上がっているようなので、今年はムリかも・・・。く、悔しい。

さて、いよいよ年末が近づいてきましたね。ということで、先週の日曜に最終回を迎えた、大河ドラマ「べらぼう」の話を書きます。

視聴率はあまり良くなかったらしいのですが、個人的にはかなり好きな大河ドラマでした。時代は江戸中期、しかも主人公は庶民という設定で、誰もが知る派手な合戦や事件が起こるわけではないけれど、蔦重と仲間の戯作者・絵師たちが遊び心を持ち、危機を乗り越えていく物語。最終盤では「写楽」を個人名ではなくプロジェクト名としたことにもオリジナリティが溢れていて、「あ、だから写楽の配役は発表されていなかったんだ!」と最後まで良い意味で驚かされました。他にも、栃木の豪商を「U字工事」が演じていたり、餅をつく人の役を「クールポコ。」が演じていたり・・・と、小ネタでも楽しませて貰いました。この辺も手を抜かないあたりが大河ドラマっぽいですね。

米価高騰や自然災害など、現代とシンクロするところも多かったドラマでしたが、特に「推し活」は現代とそっくり。耕書堂を訪れた松平定信が蔦重と2人で話す場面の「(恋川)春町はわが神、耕書堂は神々が集う社であった」というセリフなんて、現代でいえば「春町推し、耕書堂箱推し」と言っているようなカンジでしたね。

「べらぼう」の一貫したテーマでもあったと思うのですが、平賀源内が蔦重に授けた屋号「耕書堂」の「書を持って世を耕す」という言葉が個人的にはとても好きでした。文化こそが世の中を豊かにする、と勇気づけられました。スタッフ、キャストの皆さん、1年間楽しませて貰い、ありがた山でした。

で、来年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」で戦国、再来年は幕末の幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ、と読みます。個人的には、徳川埋蔵金の・・・のイメージですが)が主役なので、当然幕末。うーん、戦国と幕末の大河定番を行ったり来たりとなりますが、また別の時代も取り上げてほしいなぁ~。個人的には、「べらぼう」と同じく文化をテーマにしたものが見たい!”昭和の蔦重”と「新・美の巨人たち(テレビ東京系)」で取り上げられていた、「民藝」の柳宗悦あたりはどうでしょう?昭和はまだ大河ドラマには難しいかなぁ~。

・『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜4』森下 佳子/作・豊田美加/ノベライズ・・・大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」を完全小説化したノベライズの第4巻(完結巻となります)。現在発注中ですので、気になる方は窓口でリクエストを出して下さいね。

 

2025年12月20日(土)

唐突ですが私はぬいぐるみが好きです。
それも大人になってからどっぷりハマったタイプで、ヴィンテージものからガチャガチャの景品まで、この子!と思ったものはジャンルに関係なく集めてしまいます。
基本的には飾って楽しむだけですが、お洋服を作ったり、旅行へ連れて行ったりすることも。
何でもかんでも〇〇活とくくるのはあまり好きではないとはいえ、世の中に「ぬい活」という言葉が広まったおかげで、大人がぬいぐるみと一緒におでかけしていても奇異の目でみられなくなったことはありがたいと思います。
いや~、いい時代になったなあ…!
少し前に新聞で読んだのですが、今はドッグカフェならぬ、ぬいぐるみカフェというものがあるんだそうです。
席にぬいぐるみの名前の書かれた席札が用意されていたり、保護者(ぬいぐるみの持ち主のことです)と同じメニューを小さなサイズで出してもらえたり、ちゃんとぬいぐるみにもおもてなしをしてくださるんだとか。
確かにアフタヌーンティーなどにつれていっても、ぬいぐるみは隣で見ているだけですから、一緒にお茶をするという経験はなかなか貴重かもしれませんね。
(大きくても小さくても、ぬいぐるみが食べられないことに変わりはないのでは?という質問は野暮ですよ)
いつか行ってみたいと思うのですが、我が家の場合どの子を連れていくかでまず頭を悩ませることになりそうです。

手縫いでちくちくどうぶつぬいぐるみ
図書館のぬいぐるみかします

 

2025年12月19日(金)

~おはなし会のお知らせ~
12/20(土)14時~、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年12月18日(木)

★さんが昨日紹介した『サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?』、子どものころ、誰もが一度は抱いたであろう疑問に答える絵本ですね。この絵本を初めて知ったとき、思わず子どものころを思い出しました。
「うちにえんとつないのに、サンタさんってどうやって入ってくるの。」
子どものころ、親にこうやって尋ねました。「うちは換気扇から入ってくるよ。」と返ってきましたが、当時ですら「そんなわけないよなあ……。」と正直思っていました。笑
子どもと思って侮ることなかれ。子どもの夢は壊したくないものの、嘘をつくと意外と伝わってしまうものなので、誠実な対応を心掛けたいですね。難しい。
そんなわけで自分が子どものころ、この絵本を読んでいたら、どう受け止めただろうか。

『黒い兄弟』   リザ・テツナー/著  あすなろ書房
よく考えると、煙突から入るって……、サンタさん命がけだなあと、この本を思い出しながら。

 

2025年12月17日(水)

クリスマス会が終了しましたー!
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今年はインフルの流行か、正直に大集会室の状況を書いたからか、例年より参加者数が少なめでしたが…
津島高校ボランティア部の皆さんによるハンドベルの演奏や、恒例のまろんmamaさんによる読み聞かせやパネルシアターなど、今回も充実のプログラムでした。ありがとうございました。
(ハンドベル、なかなか間近で演奏を聴く・見る機会が少ないと思うので、こちらとしてもよい経験になりました)
今週末には長谷川優さんのライブペイントがおこなわれますが、こちらも皆さん暖かい服装でご参加くださいね。
(とは言え、先日のトークイベントの日も今週末も、クリスマス会の日ほどは下がらない予想ですね…なんで13日は…;)

さて、そんなこんなで間もなく年末です。
今年も12/29~1/3は年末年始のためお休みとなりますので、ご注意ください。
年末年始休館にあわせて、年内に借りた資料の貸出期間が3週間と少し長くなっております(一部の相互貸借資料はのぞく)。
この機会に、どうぞご利用ください。
また年末年始も電子図書館は通常通りご利用いただけます(貸出期間も通常通り2週間です)。
お休み中に借りた本を読み切ってしまった…! という方など、こちらもぜひご利用ください。
基本的に月初に新しい資料の入荷があります。元日にも新着資料がある予定ですのでお楽しみに~
つしま電子図書館はこちら→

『サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?』
『どこいったん』のジョン・クラッセン/絵のクリスマス絵本。
子どものころ「うちにはえんとつがないからサンタさん来ないんだよ」って言われたなぁ…

 

2025年12月14日(日)

わ、明日で12月も半分が過ぎますね。「師走」は本当に早いです。今年はもう残り半月となるわけか~。うーん、やり残したこと、たぶんいっぱいありますね。

さて、今回は来年の「サッカーワールドカップ北中米大会・組み合わせ抽選会」の話を書きます。

日本時間深夜の抽選会はNHK総合で生中継されていましたね(来年のワールドカップ中継の放映権を獲得できたせいか、最近NHKはサッカー関連の報道が増えたような・・・ま、私は嬉しいのですが)。私は録画視聴でしたが、前半ほぼ1時間はなかなか酷い内容でした(「FIFA平和賞」をトランプ大統領に授与、のくだりです)。FIFAもこんな本もある組織なので・・・。うーん、でもここまで露骨なのはさすがに引きますね。

いかんいかん、話がズレてる。政治の話はここでは書きません。サッカーの話に戻します。日本の1次リーグの対戦相手と日程も決定しましたね。対戦相手は欧州予選無敗のオランダ、アフリカ予選無敗かつ無失点のチュニジア、そして3月の欧州プレーオフで決まるウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれか。うーん、なかなか強そう。いやいや、ワールドカップはどの国も強いのですけどね。

私が個人的にウン十年も熱望しているイングランド戦は今回も叶わず・・・。代わりにといってはアレですが、3月に聖地ウェンブリーでの親善試合が決定しました。うーん、いつかワールドカップ本番で当たりたいものよ・・・。

話を再び抽選結果に戻すと、3カ国共催で心配していた移動距離は、アメリカ・ダラス→メキシコ・モンテレイ→ダラスと、吉田麻也前キャプテンも中継で喋っていましたが、地理的には真ん中辺りに集中しているので移動距離の心配は殆どなし。標高が心配だったメキシコでの試合もモンテレイなら低地、暑いダラスもスタジアムは屋根あり空調完備なので、こちらも心配なし。第2試合のチュニジア戦が現地時間午後10時開始には驚きましたが、まぁ選手が適応するほかないでしょう。

視聴者目線では、今回のワールドカップ、さらに次回のロサンゼルス五輪で心配なのが時差。アメリカで開催される大会は時差がキツイんですよね~。初戦のオランダ戦は、日本時間で来年6月15日(月)午前5時キックオフ。まずは1試合目に向けて私もしっかりコンディションを整えていこう、と今から考えています。

世界の話だけでもアレなので、少しだけJリーグの話も。今年の優勝は鹿島アントラーズでしたね。アントラーズって、3年に1度くらい優勝しているイメージでしたが、今回は9年ぶりの優勝とのこと。おめでとうございます、ですね。それにしても、鬼木監督の優勝請負人ぶりは凄いな~。

私が応援しているグランパスは16位。うーん、残留できて本当に良かった・・・。長谷川監督は退任(昨年のルヴァン杯優勝に立ち会えたのは私の自慢です)。元・札幌のミシャ(ミハイロ・ペトロビッチ)監督の就任がほぼ決定・・・と、来シーズンに向けての動きもチラホラ。来シーズンといえば、楽しみなのが瑞穂スタジアム!アジア大会に向けたスタジアムの改修が3月に完了し、こけら落としとして4月にグランパス戦が調整されているようです。ま、秋のアジア大会までは豊田スタジアムメインとなるのではないか?・・・と噂されていますが、はっきり言って豊田は遠い・・・津島市民としては瑞穂で観られると非常に助かります。

久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を延々と書いてしまいました。次回は大河ドラマ「べらぼう」最終回の話を書くことになるのかな、と思います。うぅ、年末ってカンジですね。

『今さら聞けない防災の超基本』永田宏和/監修・・・8日(月)の夜、東北地方で震度6強の地震があり(ちょうど寝ようとしたタイミングで緊急地震速報がテレビで報じられてビックリしました)、その後「後発地震注意情報」が発表されています。テレビのニュースで、床に落下した本が散乱した図書館の映像を見ましたが、大雪の季節に、地震の心配が重なってしまい大変な状況かと思います。心よりお見舞い申し上げます。そして、東北の受験生の皆さん、頑張って下さい!応援しています。

 

2025年12月13日(土)

先週土曜の長谷川優さんのトークショー、および日曜のバリアフリー上映会にご来場いただきありがとうございました。
長谷川さんの次回イベントは12月20日(土)のライブペイントです。
2F大集会室にて、10時と14時の2回開催いたします。
こちらは事前申込不要ですので、みなさまお気軽にお立ち寄りください。

サボテンとの暮らしに新しい仲間が加わりました。
今度は棘がなく丸っこい形がかわいらしい品種です。
完全に見た目だけで選んでしまいましたが、聞けば暑さにも寒さにも渇きにも強く、梅雨時に野ざらしにしていても根腐れを起こさないとのこと。
おお、そんな子なら植物にとっては微妙であろう自室の住環境でも元気よく育ってくれそう…!
ちなみに初代のサボテンは少しだけ背が伸びました。
毎日見ているとあまり変化がないように思えますが、うちに来た当時の写真と見比べると、その差に驚きますね。

カクタスハンドブック
サボテンはすごい!

 

2025年12月12日(金)

~おはなし会のお知らせ~
12/13(土)14時~、クリスマス会です!
お申し込みありがとうございます。
参加される方は、どうぞお楽しみに♪

今年の10月に生まれたカピバラの赤ちゃんを見に、竹島水族館へ行ってきました。
お母さんに寄り添う5頭の赤ちゃん。キュルキュル鳴いたり、トコトコ走ったりして、とっっってもかわいかったです。たくさん写真を撮りました。後から見返すと、深海生物<カワウソ<オタリア<カピバラの順に多くカピバラを撮っていました。連れて帰りたいと思うほどかわいかったです。
もちろん、竹島水族館の主役ともいえるタカアシガニも、いろんな角度でじっくり見てきました。ちょうどタカアシガニは食事中でした。カニの口から見える魚の頭、、、シュールな光景でした。別の水槽では、タカアシガニの赤ちゃんが展示されていました。初めてタカアシガニの赤ちゃんを見ましたが、手のひらぐらいのサイズで毛が生えていて、かわいかったです。あのサイズなら触れたかも。大人のタカアシガニに触れるコーナーがあったのですが、その勇気は出ませんでした。また次の機会にチャレンジしたいと思います。
竹島水族館、楽しいところでした。しばらくはカピバラの余韻で仕事頑張れそうです。

 

2025年12月10日(水)

土曜日は長谷川優さんのトークイベントにご来場いただき、ありがとうございました。
次回のイベントは、来週のライブペイントですね。
こちらは午前・午後の2回おこなわれる予定です。
事前予約は不要ですので、ご都合に合わせてご来場ください。

そして今週末はいよいよ図書館のクリスマス会です。
1年のイベントの締めくくり、ご家族やお友達と楽しい時間を過ごしませんか?
ただいま事前予約受付中ですが、当日受付もおこなう予定です。
ご来場お待ちしております^^

『クリスマスのかね』レイモンド・M.オールデン/原作
クリスマスをテーマにした定番(クラシック)ストーリーの中でお気に入りのおはなし。
今年のストーリーテリングのおはなし会は、12月はお休みして1月におこないます。
日時などは、また近日中にお知らせいたします。
『エパミナンダス』(愛蔵版おはなしのろうそく1)
こちらに収録の「十二のつきのおくりもの」も、冬のストーリーテリングでは定番のおはなしで、お気に入りの1つ。絵本版もあります。

 

2025年12月08日(月)

寒い日が続きますね。自分の部屋にはまだ暖房を用意していないので、とりあえず防災用に買っておいた寝袋で暖をとっています。寝袋を使うのは今回が初めてでしたが、思ったより暖かくて、つい眠くなってしまいます。
とはいえ、先週みたいに寒気が強すぎる日は、寝袋に毛布を足してもまだ寒いくらいで、ここまで来るともはや普通に布団で寝れば良いのでは、と思えてきます。

 

2025年12月07日(日)

先週の半ば頃から急に寒くなりましたね。テレビのニュース番組を見ていると、キャスターの方や気象予報士の方が「真冬並みの寒さになりますので、暖かくしてお過ごしください」と話されているのですが、「真冬並み」の「並み」って何?・・・と少しモヤモヤした気分になります。12月だから「真冬」そのものなのではなかろうか?はて??・・・ま、後半の「暖かくしてお過ごしください」の部分だけ、心に残しておくことにしましょう。些細な言葉が気になるのは、現在文章を書かなくてはならない仕事(「図書館だより」以外です)を幾つか同時進行で進めているからかと思われます・・・あぁー、早く終わらせたい。

さて、そんなわけで今回は告知回です。

特別整理休館明けの11月22日から、コーナー8「わくわく動物ランド」とコーナー9「追悼2025」がスタートしました。コーナーの内容については、こちらこちらをご覧頂くのが一番かと思います。いつもながら格好良いWEB版(とパネル)を作って下さった(Go)さん、ポスター制作を担当して下さったY先輩に心より感謝を申し上げます。

コーナー9「追悼2025」については、あと少しで完成となったところで、西澤保彦さん、仲代達矢さんの訃報が入り、さらに先週は嵐山光三郎さんの訃報が入ったため、急遽追加する形で著作を紹介させて頂きました。

また、デイヴィッド・リンチ、みのもんたさん、いしだあゆみさん、渋谷陽一さん、絹谷幸二さん、オジー・オズボーン、千玄室さん、ジョルジオ・アルマーニ、ザ・ストーン・ローゼズのマニ・・・らは、当館で著作を所蔵していないため、紹介できませんでした。図書館で追悼特集をする壁はここにあるなぁ、と毎年思います。この場を借りて、今年亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

コーナー8「わくわく動物ランド」については、「各動物2冊ずつ、なるべく逆のイメージの本を紹介する」という縛りを自分で設定して作成してみました。結果、動物図鑑のようなパネルとなりましたが、どうでしょうか?「推し」の動物だけでなく、さまざまな動物たちと触れ合って楽しんで頂ければ、と思います。

コーナー9「追悼2025」は1月26日(月)まで、コーナー8「わくわく動物ランド」はそれよりもうちょっと先まで展開している予定です。どうぞよろしくお願いします。

次回は、サッカーワールドカップの組み合わせ抽選会の話を書こうかと思っています。

 

2025年12月06日(土)

本日14時より、大集会室にて現在図書館内で展示を行っている長谷川優さんのトークショーを開催します。
まだ若干数でしたらお席がございますので、是非ご連絡ください。
ライブペイントもありますよ!

また明日12/7(日)は、14時より小集会室にてバリアフリー上映会を開催します。
「コーダ あいのうた」(上映時間:111分)
定員:25名程度(先着)
目や耳の不自由な方をはじめ、どなたでも楽しめるよう音声ガイドや日本語字幕付きの映画を上映する上映会です。どうぞご参加ください。
※PG-12作品のため、小学生以下のお子さんは保護者の方と一緒にご参加ください。

この冬から編み物に再挑戦しようと、新しいかぎ針を買いました。
ええ、わかっています。新しい道具を買ったからといって、すぐにうまくなるわけではないということくらい…。
それでもやはり、借り物ではない自分の道具を持つというのは気分が上がるものです。
さて、今回はちゃんと編みたいものが編めるようになるでしょうか。

かぎ針編みのギモン解決BOOK
おかしなあみもの

 

2025年12月05日(金)

~おはなし会のお知らせ~
12/6(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

~子ども向けイベントのお知らせ~
12/13(土)14:00~、クリスマス会を行います!
ご家族やお友達と、楽しい時間を過ごしませんか?
児童カウンターにて事前申込受付中です。(先着70名程度)
皆さまのご参加、お待ちしています!【クリスマス会 詳しくはこちら

今年も館内にクリスマスツリーを出しました。ご来館の際はぜひ見てみてください♪
さて、クリスマスの楽しみといえば、サンタさんのプレゼント。
私も子供のころ、毎年サンタさんが来るのを楽しみにしていました。サンタさんが入って来られるように窓のカギを開けたままにしたり、サンタさんを一目見ようと頑張って起きていたり。サンタさんのサインが欲しくて、英語で手紙を書いたこともあります。(手紙と言っても、サインプリーズの一言ですが。)そして翌朝、枕元のプレゼント(とサイン)にわくわくドキドキしたのを覚えています。ちなみにプレゼントは、たまごっちやゲームボーイなどのおもちゃが多かったですね。みなさんはどんなプレゼントをもらったか覚えていますか?
もうサンタさんは来てくれませんが、イルミネーションを見に行ったり、クリスマスマーケットに出かけたりして、クリスマスを楽しみたいと思います。

 

2025年12月04日(木)

今朝、寝ぼけてお茶漬けになる予定のごはんに牛乳をかけてしまいました。
となりの紅茶に牛乳を入れるつもりでしたが、気が付いたらごはんに牛乳がかかっていましたね。
そんなに牛乳はかかっていないので、(少しでも味がついている方がいいかなと思いまして)上から麦茶をかけてみましたが、お茶漬けの汁が少し白くにごったぐらいで味は変わらずおいしかったです。さすが永〇園。
これは意外な発見だと思いましたが、牛乳を使って作るリゾットがあるので、今更かもしれません。とはいえ、特に意味もない(と思う)ので牛乳入りお茶漬けは二度とやりませんが。

ところで、もう12月だと思ったら、もう初雪ですよ!
少し前まで最高気温が20℃近くあったのがウソみたいな変わりよう。
このまま寒くなっていくのでしょうか。季節の変化というか、気温の変化に体が追い付いていけません。

 

2025年12月03日(水)

先日は、絵本作家・はっとりひろきさんの講演会とワークショップがおこなわれました。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
近日中に当日の様子のお写真などもSNSに上げたいなと思い準備中ですので、もうしばらくお待ちください。
また長谷川さんのインスタをご覧の方はご存じかと思いますが、今回の講演会とワークショップに参加いただきまして、そのときに制作されたものを公開制作のところで展示しています。
よろしければこちらも、ご来館の際は実物を見てみてくださいね。

さて、そんなこんなで、あっという間に12月です! 早い!
2月に行ったオアシスパークの外部公演、3月末の廉太郎さん最後の偉人物語を見に行ったのが、つい先日のような気がします…笑
瑞さん・啄木さんも加入から半年ちょっとが過ぎましたね。
(す)さんも紹介してくれましたが、瑞さん本当に素敵なんですよ……
来週末に誕生日公演があるので、興味がある方はぜひ、私も参加します!…と言いたいところですが、いかんせんこの日は図書館のクリスマス会。
(先日の村長のトークショーといい、須磨子さまの誕生日公演といい、特別なイベントほどお仕事と重なってしまう…悲しい…)
こちらのクリスマス会は現在、参加申込受付中です。
近場で楽しみたい、という方、ぜひぜひご参加お待ちしております^^
クリスマスのおはなしと、クリスマスにぴったりのおみやげ(工作)をご用意してお待ちしております。

『ショベルカーごあんぜんに!』はっとりひろき
*蔵書点検前まで原画を展示させていただいた作品。次は救急車をテーマにした新刊を準備中とのこと。こちらも楽しみですね!
『トイレロケット』はっとりひろき
*ワークショップはこちらの作品をモチーフにしたフォトフレーム。綿棒や歯ブラシなどを使って作業しました。
『帝国ホテル建築物語 』植松三十里
*先日、ライト館100年を記念した2023年初演のミュージカル「帝国ホテルファンタジア」が再演、5人体制では初の上演となりました。偉人隊はミュージカルも楽しいので機会がありましたらぜひ。
(今回ご紹介の本とこのミュージカルに直接の関係はありません。どちらもライト館建築がテーマのためご紹介しました)

 

2025年11月30日(日)

「西向く士(さむらい)」という語呂合わせで子どもの頃に覚えた記憶がありますが、11月は小の月。つまり、今日は月末です。そして遂に!2025年はあと1ヶ月となります!!わわわ、焦るなぁ~。それにしても、2(に)、4(し)、6(む)、9(く)、そして11を漢字で「十」と「一」で表し、上下くっつけて「士(さむらい)」・・・個人的には、日本史上最高傑作語呂合わせのように思います。言い過ぎかな?

さて、史上最高ならぬ史上最強、とも最近呼ばれることが多いサッカー日本代表。来週、12月5日(日本時間では12月6日午前2時~)には、来夏にアメリカ、カナダ、メキシコで開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会が早くも実施されます。まだ、決まっていない出場国もあるのに早いなぁ~。

今回の抽選会で、日本代表は出場チームを4段階で格付けするポット分けで、はじめて「第2ポット」に入りました。同じポットに入ったランキングが近い国とは対戦しないので、クロアチアやモロッコ、韓国などとは同じグループに入らないことが既に決まっています。私はギャンブルを全くやらないのですが、この4年に1度の抽選会には毎回ドキドキしています。さて、抽選結果はどうなるでしょうか?ま、どの国が同じグループに入っても、全く気の抜けない試合になるのは当然なのですが。

そういえば、特別整理期間中には代表戦が2試合ありましたね。11月14日のボリビア戦も、18日のガーナ戦も快勝。10月のブラジル撃破の勢いを感じる、良い内容、良い結果でした。うーん、素晴らしい・・・。でも、何なんでしょうか、この不安。前評判が高くて良い結果が出なかったワールドカップの記憶がいっぱいある(日本代表では2006年ドイツ大会かな?2002年日韓大会のフランス代表とかもよく覚えていますね)、おばちゃん(私のことです)の杞憂に終わってくれれば良いのですけどね・・・ハハハ。

『スポーツグラフィックナンバー 2025年12月4日号』・・・特集は「〈Jリーグ総力特集〉名将の流儀。」。ナンバーのサッカー特集は毎回読み応えがあり、楽しみにしています。表紙には、オシム監督やベンゲル監督ら懐かしい監督のイラストが描かれていて(あ、現役バリバリの森保監督のイラストも描かれています)、ちょっとジワっときます。最新号なので貸出はできません。館内でご覧ください。
『スゴすぎる!公園本 東海版』・・・(お)さんの「図書館だより」を読んでいて思い出したのですが、特別整理休館中は点検作業が体力的にはしんどいものの、同じ場所からほとんど動かず運動不足だったので、昼休みに近くの天王川公園へよく散歩に出掛けていました。特別整理休館中は晴れて暖かい日が多く、良い気分転換にもなったように思います。天王川公園、子どもの頃からよく出掛けていますが、この年齢になっても大好きです。この本に少しだけ天王川公園が紹介されていますので、天王川公園好きの方は是非。

 

2025年11月29日(土)

久しぶりに明治村へ行ってきました。
日なたににいると汗ばむほどのいいお天気で、紅葉も見ごろ。
三連休の初日でしたがさほど混んでおらず、謎解きと散策を楽しみました。
高難易度の謎解きに参加していると、景色を見ている余裕もなかったりするものですが、今回は両方楽しめるいい塩梅でありがたかったです笑

芝生広場で休憩していると、たまたま偉人隊の公演が始まったので、遠目からですが楽しませていただきました。
(今の編成になってからは初めて見るので気になりはしたのですが、熱心なファンの方たちの中に混じるのも気が引けてしまい…)
先日(★)さんも紹介されていた男装の女医・高橋瑞さんは、背が高くスラっとしていて宝塚の男役みたいですね。
もう一人の新メンバー、石川啄木さんとともに、今後のご活躍をお祈りしております。
ところで偉人隊結成の頃から名前が上がりつつも、ここまで加入のない乃木希典がメンバーになる日はやってくるのでしょうか。
実はひそかに楽しみにしているのですが、乃木大将の名に恥じぬイケてるシニアが見つからないんですかね…。

石川啄木 漂泊の詩人
乃木希典「廉潔・有情」に生きた最後の武人

 

2025年11月28日(金)

~おはなし会のお知らせ~
今週末、おはなし会はありません。
次回は、
12/4(木)10:30~ おはなしにこにこ(未就園児が対象のおはなし会です)
12/6(土)14:00~ まろんmamaさんのおはなし会  です!ぜひご参加ください♪

~子ども向けイベントのお知らせ~
12/13(土)14:00~、クリスマス会を行います!
ご家族やお友達と、楽しい時間を過ごしませんか?
11/29(土)から児童カウンターにて事前申込を受け付けます。(先着70名程度)
皆さまのご参加、お待ちしています!【クリスマス会 詳しくはこちら】

今朝、津島神社のイチョウを見てきました。たまたま見た津島市のインスタグラムでイチョウが見頃だと知って気になっていたのです。9時ごろ、神社の参拝者は少なかったので、写真を撮りながらゆっくりと見ることができました。散ったイチョウの葉が、黄色いじゅうたんのようでとても綺麗でした。その後は天王川公園へ行き、池の周りで羽を休めるたくさんのユリカモメに癒されながら散歩を楽しみました。
話は変わりますが、今日、天王川公園ではライトアップ点灯式が行われました。夜間照明設備の改修工事を終え、その完成を記念した点灯式です。ライトアップ場所はステージ屋根や中之島など合計8箇所。ステージ屋根の照明は季節によって色が変わるそうです。早速今夜、見に行こうと思います。

 

2025年11月27日(木)

この間、夢を見ました。忘れ物をしたことに気づいて取りに戻るのですが、その忘れ物がスーパーで商品として棚に陳列されているという夢です。近くにいたおじさんに尋ねると、しばらく待っても取りにこなかった忘れ物は、こうして商品として売りに出してしまうとのこと(なんで?)(忘れ物をした場所はスーパーじゃない)(そんなに時間も経ってない)。
そのおじさんが親切な人だったので、私の荷物をいっしょに探してくれて、お金を払わずに引き取ることができました。ちなみにこの後の展開がはちゃめちゃで、しかも長い話になり、書き始めたら予想以上に長かったので割愛します。
この“忘れ物が商品として並んでいる”っていうのが、下記の絵本から影響されているのかなぁと思いました。

『せかいいちしあわせなクマのぬいぐるみ』
サム・マクブラットニィ/文 サム・アッシャー/絵 吉上恭太/訳 徳間書店
女の子はおこづかいをためてクマのぬいぐるみを買いました。名前をつけて、どこに行くのもいっしょでしたが、ある日電車に置き忘れてしまいました。忘れもののクマのぬいぐるみは、駅の忘れ物センターで持ち主の女の子を待っているのですが、他の利用者の忘れ物であるタオルやらなんやらで体が隠れてしまい、なかなか見つけてもらえないまま時が過ぎていきます(女の子は毎日探しに来ているのに。切ない)。
そしてついに持ち主が現れなかったので、クマのぬいぐるみはバザーで売りに出されてしまいました。でも、そこでまた素敵な出会いがあるのです。

こちらの絵本、クリスマスの絵本でもあるので、今の時期にピッタリです。
現在、児童室にてコーナー5の場所に、クリスマスの絵本の特集を展開しています。ぜひ見にきてください♪

↓ここからは告知↓
29日(土)から、児童室にてクリスマス会の事前申込を受け付けます。
楽しい読み聞かせの他、工作のおみやげもあります。ご応募お待ちしております。くわしくはこちら

 

2025年11月26日(水)

蔵書点検が終了し、11月も残り少なくなりました。
ここまでくると、もうあっという間に年末がやってきますね…つい先日、2025年が始まったばかりな気がするのに……

図書館の12月といえば、クリスマス会。
今年も12/13(土)午後2時よりおこないます。
参加申込は今週末29日より、児童カウンターにて受付いたします。
ご参加お待ちしております^^

同日は、はっとりひろきさんの講演会とワークショップです。
講演会は申込不要ですので、お気軽にご参加ください。
詳しくはこちらのお知らせをご覧ください→

『明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語』
今年偉人隊に加入した新メンバー・高橋瑞さんの伝記で文庫版が出たので購入し、少しずつ読み進めています。
高橋瑞はメンバー初の地元(西尾市)出身、日本で3番目の公許女医さんです。
当館にも単行本がありましたので、興味のある方はぜひお手に取ってみてくださいね。

 

2025年11月25日(火)

本日25日は、第4火曜日の休館日です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

津島市牛玉山観音寺の副住職 長谷川優氏の作品展を開催しています。
館内の柱などにも迫力のある作品が展示しています。
朝方から夕方へと、光の入り方で作品の雰囲気が違う気がします(←Oの個人的な感想です)。

 

2025年11月24日(月)

先週の21日まで特別整理期間(蔵書点検)のためお休みでした。期間中の蔵書点検は、本の整理と所在の点検を行う作業ですが、普段は動かさない棚も動かすため、思わぬところでホコリが舞い散ります。ホコリは微細で、肉眼ではほとんど見えませんが、気付かないうちにのどや鼻に影響を与え、急に咳やくしゃみが出ることがあります。マスクをしていれば少しは和らぎますが、着けていないと咳き込んでしまう事も何度かありました。
また、今年の特別整理期間は、例年に比べて寒いと感じました。これまでは、少し暑いくらいに感じる事もありましたが、今年は全体的に寒く、普段はあまり着ない上着を羽織って作業していました。
そんな地味な作業の毎日でしたが、長谷川優さんが展示に向けての作品を作っている過程を近くで見られたのは、とても良い思い出です。

 

2025年11月23日(日)

特別整理休館が終了し、昨日11月22日(土)から図書館は開館しています。ですが、その実感は全くありません。なぜならば、特別整理休館が始まる前に、この「図書館だより」を書いているからです。なので、この「図書館だより」は少し先の未来です。さて、どうなっているでしょうか?

まずは、無事に蔵書点検が終わりました(その筈です)。私の担当業務としては、コーナー9「デザインと暮らす」が終了し、コーナー8「追悼2025」とコーナー9「わくわく動物ランド」がスタートしました(している筈です)。コーナーについては、次週以降にあらためて書こうと思っていますが、「わくわく動物ランド」というタイトルに懐かしさを感じる世代に捧げたい、と個人的に思っています。もちろん、「どうぶつ奇想天外」世代の方や、さらにお若い方のご利用もお待ちしております。

告知ばかりでもアレなので、少しだけ別の話を。

ここ数年、「死ぬまでにやりたいこと」・・・と書くと重たいですね。えーっと、「生きているうちにやりたいこと」・・・いや、まだ重たいな。そうですね・・・「生きているうちにやっておいた方がたぶん楽しそうなこと」を機会があれば、ひとまずやってみるようにしています。

少し前に東京へ行く機会があり、この「生きているうちにやっておいた方がたぶん楽しそうなこと」を2つ実践してきました。

1つ目は「東京タワーにのぼること」。リリー・フランキーさんや江国香織さんの小説で描かれている、かの「東京タワー」に、これまで一度ものぼったことがなかったのです(「スカイツリー」には何年か前にのぼっていたのですが)。ということで、スキマの時間を使って、のぼってきました、「東京タワー」。

最寄り駅からてくてく歩いていると、外国人観光客の方がいっぱいです。皆さん、「東京タワー」をバックにスマホ撮影に夢中・・・スイマセン、そこ通りたいんですけど・・・と何度か「スイマセン」をしながら、東京タワーに辿り着きました。入場口も外国人観光客の方がたくさんいたのですが、外よりも少ない・・・あれ?・・・と思いつつ、250メートルの「トップデッキ」の方は予約がいっぱいでしばらく入場できそうもなかったので、150メートルの「メインデッキ」のチケットを購入し、エレベーターへ。おぉ、これが「東京タワー」なのね、とワクワクしつつ、東京の秋の風景を楽しませてもらいました。天気も良くて満足だったのですが・・・「東京タワー」って下から見上げる方が格好良いのでは?・・・とも少し思いました。あ、だから外国人観光客の皆さんはタワーには実際にのぼらずに写真を撮っていたのかな??うーん、なるほど。

2つ目は「“タンポポオムライス 伊丹十三風”を、日本橋のたいめいけんで食べること」。オムライスが大好きな故・伊丹十三監督が考案し、映画「タンポポ」で登場した“タンポポオムライス”(その撮影が行われたのが日本橋の「たいめいけん」)。かなり昔にテレビで放送されていた映画「タンポポ」で観て以来、「いつか食べてみたいなー」と思っていたのです。

お店に伺ったのは日曜日でしたが、幸いなことに行列には殆ど並ばずに済みました。1階のレストランで頂いたのですが・・・お、美味しいっ!半熟フワトロのオムライスは、個人的には今ひとつだと今までは思っていましたが、絶品でした。うーん、これは生きているうちにまた食べたいなぁ。名古屋でも食べることができるようなので、興味のある方はぜひ。

最後にお知らせです。長いお休みが明けたばかりですが、明後日11月25日(火)は整理休館のため図書館はお休みとなります。休館が続いてしまい、図書館利用者の皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー/著・・・言わずとしれた、リリーさんの名作で、2006年本屋大賞受賞作品です。今でもたまに読みたくなりますね。
『東京タワー』江国 香織/著・・・こちらも名作ですね~。うろ覚えで申し訳ないのですが、わりと最近ドラマ化されていたようにと思います。
『伊丹十三の台所』つるとはな編集部/編・・・“タンポポオムライス”ということで、この本を。若い頃から「食いしんぼう」で、家族はもちろん、来客にも料理の腕をふるっていた伊丹十三の食エッセイ。食べることって楽しいことだな、としみじみ思います。食欲の秋にオススメです。

 

2025年11月22日(土)

蔵書点検も無事終了し、本日から通常通り開館しております。
ご協力ありがとうございました。

また、本日からは「長谷川優展 墨跳墨呼」も始まります。
津島市牛玉山観音寺の副住職である長谷川優さんの、迫力ある墨の世界をご堪能ください。
期間中はトークショー、ライブペイント、公開制作とイベントもめじろ押しです。
くわしくはこちらをご覧ください。

 

2025年11月09日(日)

2週連続で図書館ネタとなります。いいんです、「図書館だより」ですから。

ここ数年、私の趣味のひとつに「ラジオを聴く」というのがあります。毎週欠かさず聴いているラジオ番組が7つ+ポッドキャスト番組が2つ、隔週放送のラジオ番組が1つ、さらに月1回放送のラジオ番組や特番もあるので、自宅にいて家事をしている時は、ほぼラジオを聴いている状態となっています(ちなみにYouTubeもよく見ているので、時間が全く足りていません)。

そんな毎週欠かさず聴いている番組のひとつに、脚本家の宮藤官九郎さんがパーソナリティをつとめている番組「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」があります。番組の内容は、毎回様々な職業の人がゲストとして登場し、その業界ならではの愚痴を「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど・・・」という前置きでひたすら喋る、というもの。毎週ゲストの方の「この仕事ならでは」の愚痴を楽しく聴く「愚痴エンタテインメント番組」です。宮藤さんの相槌を打つタイミングや、お話の引き出し方がうまいな~、と毎週感心しつつ楽しく聴いています。

この番組の11月7日(金)に放送された回は「図書館司書の愚痴」でした。もちろん楽しく聴かせて頂きましたよ~。しばらくは「●ジコ」等で聴くことができるはずなので、ここで私があれこれ書くよりも実際の放送を聴いて頂いた方が楽しめるかと思いますが、本を延滞されている利用者の方への愚痴や、鉛筆による書き込み、レファレンス対応、さらには待遇(つまりお給料ですね!)への愚痴まで。いやー、日本中の全図書館司書が共感なのでは?・・・と思いました。愚痴以外にも前向きな話も伺えて、とても面白かったです。やる気が出ました。

話は変わりますが、間もなくサッカーの代表戦がありますね。11月14日(金)は豊田スタジアムでの試合です。地元なので観に行きたいのですが、残念ながら蔵書点検真っ只中。さらに豊田スタジアムで夜の試合では、試合終了予定時刻は21時過ぎ。終電に間に合わず、津島に帰れなくなってしまうので断念しました。そもそも、11月の夜の野外の寒さに耐えられる年齢ではないのです(涙)。代表新ユニフォーム(来年6月のワールドカップ本番で着用するユニフォーム!)も発表されたので、テレビもしくはタブレット画面の前で一生懸命応援しようと思っています。豊田スタジアムに「里帰り」となる菅原選手の出番があると良いなー。

さて、最後に大切なお知らせです。今週の「図書館だより」で各担当者によってリレーのように書き継がれてきましたが、本日私がアンカーをつとめさせて頂きます。ゴホン(「Wonderwall」のマネの咳払いです)。明日、11月10日(月)~21日(金)まで、蔵書点検のため全館が特別整理休館となります。図書館利用者の皆さまにはご不便をおかけしますが、22日(土)に美しく整った図書館でお会いしましょう!!

『ん!?』宮藤 官九郎/著・・・宮藤官九郎さんが日常生活の中で「ん、いまなんつった!?」と耳を疑った名&迷ゼリフ88個を集めたエッセイ。ラジオと同じく独特のゆるさが魅力です。
『木更津キャッツアイ』宮藤 官九郎/著・・・個人的には、「あまちゃん」よりも「ふてほど」よりも「いだてん」よりも好きな宮藤官九郎作品です。2002年の作品ということは、え、もう23年前!?そっかー、すっごい前なんですね。宮藤さん、紫綬褒章受賞おめでとうございます。

 

2025年11月8日(土)

毎日のようにこちらでお伝えしていますが、来週より蔵書点検が始まります。
11月10日(月)~11月21日(金)は全館休館となりますのでご注意ください。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

先週の図書館だよりを投稿してから気づいたのですが、猫の日(2月22日)と犬の日(11月1日)って同じ曜日なんですね(閏年を除く)。
2月に猫の日をとりあげていたのですから、犬の日もその話題にすればよかった!と悔やんでも後の祭りです。
犬の日と同時期に開催されるネパールの犬祭り「ククル・ティハール」と合わせて、SNSにあふれるかわいいワンちゃんの写真を堪能したことだけご報告しておきます。