図書館だより

 

2023年08月09日(水)

1日図書館員にご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。
そして体験時間中児童カウンターをご利用いただいた皆さん、ありがとうございました。
おかげさまで、今年も無事すべての日程が終了しました。
惜しくも今年の選から漏れてしまった方は、来年もぜひご応募くださいね。お待ちしています^^

さて、あっという間に8月です。
そろそろスタートが遅めの夏ドラマも始まったころですね。
今シーズンは、青崎さん原作の『ノッキンオン・ロックドドア』と、金田一少年の原作者・天樹征丸さん原作の少女漫画『ギフテッド』のミステリ2本が楽しみです。
奇しくもというか、どちらも主役のバディ2人がJさんですが、それとは関係なく作品が好きなので楽しみです。
「ギフテッド」が今週末スタート、ノキドア3話も今週末なので、テレビ配信アプリでもまだ追いつけますよ!

『ノッキンオン・ロックドドア』『ノッキンオン・ロックドドア』2 青崎有吾/著
『金田一くんの冒険』『金田一くんの冒険』2 天樹征丸/著
 →金田一少年と美雪の小学生時代のエピソードを描いた、青い鳥文庫オリジナル作品です

 

2023年08月07日(月)

昨日の帰宅時は久しぶりに雨が降っていました。小雨の様な霧雨の様な雨で、田んぼの近くの道を通ると、路上に雨で喜んで出てきたと思われる大きなカエルが飛び跳ねていました。

今日は一日図書館員の担当をしました。体験されたお子さんは、初めての図書館のお仕事に大変緊張したかと思いますが、実を言うと私も緊張していたりしています。自分の伝えたい事が相手に上手く伝わっているかとか、教え方が雑になっていないか等々、色々です。うまく行けばほっとしますが、思い通りに行かないと、後でああすれば良かった、こうすれば良かったとその日はずっと反省で、伝え方の難しさを実感します。

 

2023年08月06日(日)

先週のある日のこと。夕暮れ時にウォーキングをしていたら、西の空にも東の空にも稲光が見えました。わわ、これはどちらを見ても怖い!・・・ということで、ウォーキングは中断。うぅ、運動不足になってしまう・・・と思いつつも、屋外を歩くのはさすがに危険なので、早々に家へ帰ることにしました。

今年の7月は全国の平均気温がこの100年余りで最も高かった、とニュースで見ました。「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と国連の事務総長のコメントもありましたが、今年は10月まで暑いそうですね。台風の行方も気になるところですが、熱中症にも引き続き用心しなくては。

さて、明日7日(月)は「一日図書館員」の最終日です。この暑さの中、子ども達が図書館のお仕事体験を頑張ってくれています。図書館の花形業務は、何といってもカウンター業務。1日の最も暑い時間帯に、子ども達が児童カウンターで貸出・返却等のカウンター業務をしています。(★)さんも先週の「図書館だより」に書かれていますが、15時前後に図書館にいらっしゃる方でお時間がありましたら、児童カウンターへお立ち寄り頂けると、とても有難いです。どうぞ宜しくお願い致します。明日が最終日ですよ~。

『かみなり』武田康男/監修・写真・小杉みのり/構成・文・・・私がウォーキング中に見た雷は、この絵本の表紙にそっくりの雷でした。「むしあついひ」というのも同じです。こうやって写真で見ると、なかなかの迫力ですね。
『日本ご当地アイス大全』アイスマン福留/著・・・ということで、暑い暑い今年の夏、(き)家では空前のアイスブームが巻き起こっています。「こんなにアイスいっぱい食べてていいのかな~」とも思いますが、自分の機嫌は自分で取らないとね、大人なんですから。

さて、なでしこジャパン。31日(月)のスペイン戦は素晴らしい内容でしたね~。昨日のノルウェー戦は、この「図書館だより」を書いている時点(4日金曜日)では結果が分かりませんが、なでしこらしい良い試合で勝つことを願って、応援する予定です。ノルウェーは身長が高い選手が多いですが、なでしこの守備陣も素晴らしいので無失点を期待しています。ただ、残念なことに・・・昨日、私は遅番で出勤している予定なので、17時キックオフの試合は観戦できないんですよね・・・ということで、マジメに働くことでしか応援できませんが・・・なでしこ、頑張れ~!

 

2023年08月05日(土)

少し前にひつまぶしを食べてきました。
皮が厚くてゴムのようにグニュッとしたタイプの鰻は苦手なのですが、皮が香ばしくパリッと焼かれ、身もふっくらしていてとってもおいしかったです。
昔は夏バテなどしたことがなかったのですが、連日の猛暑や歳のせいか少々バテ気味な今日この頃。
鰻のおかげでちょっとはパワーチャージできたかな・・・。
台風による気圧の変化もあり、体調を崩されている方も多いかもしれません。
みなさま、どうぞご自愛くださいね。

『季節の不調が必ずラク~になる本 花粉症 夏バテ カゼ』瀬戸 佳子∥著 文化学園文化出版局
『ホントはコワイ夏バテ51の対策 夏に負けない身体をつくる』福田 千晶∥監修 日東書院本社
『100万粒の涙 名古屋「ひつまぶし」繁盛記』鈴木 せき子∥著 日本放送出版協会

 

2023年08月04日(金)

ひっくり返って落ちているセミが怖いです。
今朝も遭遇した2匹が急にジリジリと鳴きながら動き出したので、驚いて思わず「うわっ!」と叫んでしまいました。
セミ爆弾、ひやっとします…心臓に悪いです。

「セミハンドブック」
「はじめて見たよ!セミのなぞ」

 

2023年08月03日(木)

なんともう8月!早いな~と思う反面、夏は暑さで体調を崩しがちなのでさっさと夏が終わってほしい気持ちがあります(冬は寒さや気圧で体調を崩しがち、とか言ったような気がしますけど)。

さて、8月に入って(5日と6日は除き)7日まで、1日図書館員の子どもたちが、図書館のお仕事体験をしています。
この暑い中、緊張しながらも一生懸命やってくれていますので、どうぞ温かい目で見守ってくださいね。
暑さでへばりがちですが、子どもたちに負けないように頑張ります。

 

2023年08月02日(水)

先日、突如刊行のお知らせがあった京極堂シリーズの新刊『鵺の碑』(正式には「ぬえ」は「空に鳥」ですが、文字化けの恐れがあるため「鵺」で記載しました)。
シリーズ本編としては2006.9月に発売された『邪魅の雫』以来、実に17年ぶりの登場です!
17年…長かったなぁ……正直なところ、半ばもう出ないかな……とも思っていました。
(ノベルスを取り巻く状況も変わりましたしね……)

なんにせよ、めでたい!
めでたいけれど、17年経っているということは自分も同じだけ歳をとった…ということで……
楽しみと同時に、あれだけの厚みの本(おまけにたぶん2段組)を読めるだけの時間と気力と体力は果たしてあるのだろうか…自信ないな……という気持ちもありますね…
皆さんはいかがでしょうか?

しかしノベルス版で2,200円、ハードカバーだと3,600円ていったい何ページあるんでしょう??
17年前の邪魅(ノベルス)が800ページちょっとで1,600円でした。
そして2018.1刊の『ヒトゴロシ』(ハードカバー)が1000ページちょっとで2,700円でした。
……1000ページ超えかな…シリーズ追うごとに厚み増してますしね……やはり自信が…

ともあれ、発売が楽しみです!
綾辻さんの館シリーズ新作も連載が始まりましたし(一足早く有栖川さんの国名シリーズ新作も始まってます!)、界隈が明るい話題で盛り上がるといいな。

『暗黒館の殺人』上 綾辻行人
館シリーズ、刊行済みとしては最新となるこちらは邪魅より前の2004年でした。双子館(新作)刊行時には20年以上ぶりとなりそうですね。

 

2023年08月01日(火)

お知らせしようと思っていましたが、なかなかお知らせできず…。
気づかれた方いますかね?最近、新着のDVD出しました!

今回の新着DVDからケースが変わったので、新着DVD棚の3段目でご用意しています。
この棚のDVDはそのまま持ってきていただいて貸出になります。なのでケースが棚にない場合は貸出中です。
ラミネートしたミニジャケットが同じ棚に置いてあるので、新着作品はそちらで確認できます。
※新着DVD棚の3段目以外のDVDは、外箱に入ったケースです。こちらは箱から出してカウンターに来てくださいね。

 

2023年07月31日(月)

連日の暑さが身体にこたえますね。今日はひどく、紫外線を強く感じます。
暑いとちょっとした事でもイライラしがちです。イライラするとネガティブになりがちで、図書館だよりも知らずにネガティブな方向へと話を書いている事に気付き、消すこともあります。冷静になるという、事の大切さを思い知らされる真夏の日です。

 

2023年07月30日(日)

先週の月曜日、7月24日に作家の森村誠一さんが90歳で亡くなられました。

内田康夫さん、西村京太郎さん・・・に続いて、日本を代表するベストセラー作家がまた1人亡くなられたのかと思うと、さびしい気持ちになります。26日の新聞に掲載された、赤川次郎さんの書かれた森村さんを偲ぶ追悼文には、4人が揃って華やかな笑顔を浮かべる写真が載っていました。

「日本人が、今よりもたくさんの本を読んだ時代」と書くと大昔のようですが、1980年代の日本は、今よりも多くの人が本を読んでいたと思います。電車の中でも本を読んでいる人はたくさん見かけましたし、子どもだった私が自転車で行ける範囲にも「町の本屋さん」が何店もありました。森村誠一さんの訃報を聞き、そんな懐かしい時代のことを思い出しました。

図書館では、コーナー6「追悼・森村誠一さん」を設置しました(詳しくはこちらをご覧下さい)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。長い間、たくさんの物語を届けてくれて、ありがとうございました。

『人間の証明』森村誠一/著・・・角川書店が行った映画との「メディアミックス」作品として知られる代表作です。「読んでから見るか、見てから読むか。」という有名なキャッチコピーを覚えている方も多いかもしれません。POPにも書きましたが、単行本・文庫本計770万部という大ベストセラー作品です。

なでしこジャパン、2連勝で早くも決勝トーナメント進出を決めましたね。明日のスペイン戦はグループリーグ1位を懸けた一戦です。スペインも絶好調のようですが、日本も良い試合を続けているので、今からワクワクしています。(先週も書きましたが)なでしこ、頑張れ~!!

 

2023年07月29日(土)

毎日暑いですね~!
今年の春に東山動植物園の年パスを購入し、当初は月1ペースで通えたらいいな、と思っていたのですが、連日の猛暑でなかなか重い腰が上がらず、早くも挫折しそうです・・・。
今月の14日に、「アジアの熱帯雨林エリア 新トラ・オランウータン舎」がオープンしたのでさっそく観に行きたかったのですが、もう少し暑さがやわらぐ頃まで待とうかな・・・。
図書館内は、もちろん屋外に比べたら涼しいですが、場所によって温度差がありますし、道中暑いと思いますので、熱中症対策をしてお気をつけてお越しください。

『東山絶滅動物園』武藤 健二∥写真 佐々木 シュウジ∥文 三恵社
『虎』岩合 光昭∥著 クレヴィス
『オランウータンに会いたい』(児童書)久世 濃子∥著 あかね書房

 

2023年07月28日(金)

子ども向けのイベントのお知らせです!
8月5日(土)10時~「夏の工作会」を行います。
とびだすグリーティングカードを作ります!
児童カウンターにて申込受付中です。
ぜひご参加ください♪

 

2023年07月27日(木)

7月も下旬になって、暑さはどんどん増していきます。
出かけるのも億劫な暑さが続きますが、暑さに負けずにいきたいところですね。

そんな暑い日のなか、おすすめ本紹介の原稿を書くために、まさに「あつい」本を探しています。
あれもこれも~と紹介したいところなんですけど、1冊だけ!と言われています。
お気に入りの1冊を……と言っても、その「お気に入り」がなかなか決められないのでありました。

 

2023年07月26日(水)

先週の木曜日、1日図書館員当選の方へはがきを投函しましたが(回収は金曜午前かな)、そろそろお手元に届きましたでしょうか?
皆さんに元気にお会いできますように。万が一急なご用事や体調不良等で参加できない場合は、分かり次第図書館までお知らせくださいね。
また、8/1(火)~7(月)の平日5日間の15時前後にいらっしゃる方でお時間ありましたら、ぜひ子どもたちが頑張る児童カウンターにお立ち寄りください。

昨日遭遇したびっくりな出来事については、詳細は書かず、思わず頭に浮かんだこちらの2冊に託しておきます……
『ビロウな話で恐縮です日記』
『三四郎はそれから門を出た』どちらも三浦しをん/著

 

2023年07月24日(月)

明日25日(火)は図書館の休館日となりますのでご了承ください。

今年の5月にタレントの上岡龍太郎さんが亡くなって最近ふと思い出したのですが、愛知県の郷土資料にこの方が登場した本があった事を思い出し、記憶を頼りにもう一度探して読み返して見ることにしました。
本のタイトルは『スターが選んだ名古屋の味』で、芸能人の方々が名古屋の美味しいお店を紹介する内容です。その中で上岡さんが中学時代の同級生が経営するお店を紹介していました。
今でこそ名古屋ローカルの番組で、全国区の芸能人が出演するのをよく見掛けますが、当時としては芸能人が名古屋のお店を紹介するという事は滅多に無い事なので、とても貴重に感じます。

 

2023年07月23日(日)

昨日の図書館は天王祭に伴う臨時休館でした。★さんも書いていましたが、台風とコロナ禍のため、かれこれ6年ぶりの通常開催の天王祭です。おそらくお天気にも恵まれているはずなので、昨夜の宵祭は「まきわら船」が天王川をゆらゆらと進む幻想的な景色を、多くの方が楽しまれたのではないでしょうか。

さて、サッカーの女子ワールドカップが開幕しましたね。2011年ドイツワールドカップの優勝から、12年も経つなんて信じられません。あっという間の12年だったように思います。

開幕戦のニュージーランド対ノルウェーの試合では、日本人審判員トリオが審判を担当しました。ニュースなどで取り上げられたため、ご覧になった方も多いかと思いますが、ニュージーランドへのPKの判定がVARで検証され、山下主審はPKを指示。そして、このVAR判定について、マイクを通じて「オンフィールド・レビューの結果、最終決定はペナルティ」と流暢な英語で場内アナウンスしました。格好いいっ!!堂々とした振る舞いが、同じ日本人女性の一人として、とても誇らしかったです。

判断力やはもちろんのこと、選手と同じレベルの走力が求められる審判は、私にとって絶対に就くことができない憧れの職業。日本人審判員トリオのこの大会での活躍を期待しています。

この「図書館だより」を書いている現在(21日金曜)では、日本代表の初戦サンビア戦の結果はまだ分からないのですが、「なでしこ」らしく伸び伸びと力強く戦ってくれるのではないかと思います。2011年優勝時に20歳だった熊谷キャプテンを個人的には応援しています。なでしこ、頑張れ~!!

『尾張津島天王祭のすべて』若山 聡/著・・・天王祭の流れについて分かりやすく書かれた本で、写真も豊富です。貸出可能な郷土資料を集めた「ふじいろ文庫」のコーナーにありますので、気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
『女子サッカー140年史 闘いはピッチとその外にもあり』スザンヌ・ラック/著・・・女子サッカー140年の歴史を時代背景や文化を踏まえて考察し、未来への飛躍を提言する本。本の帯の推薦コメントは、2011年ドイツワールドカップでキャプテンをつとめた澤穂希さんが書かれています。

(ここから追記となります)
なでしこ、ザンビア戦は5-0の快勝でしたね!5点取ったことも良かったですが、守備陣のコントロールが素晴らしかったです。この勢いに乗り、優勝目指して頑張ってほしいと応援しています。

・『なでしこのおしえ』早草 紀子/写真と文・・・女子サッカーの黎明期から、なでしこを追い続けていた著者による児童書。「いっしょうけんめいやることを恥ずかしがらない」や、「できないことを周りや他人のせいにしない」など、大人も教わることが多い内容です。12年前のワールドカップ優勝時にフェアプレー賞も同時に受賞した「なでしこ」。当時の良き教えは、12年経っても大切にされているようです。

 

2023年07月19日(水)

先日は、4年ぶりとなる夜のおはなし会〈真夏の夜のこわ~いおはなし会〉にご参加いただきましてありがとうございました!
4年ぶり、いつもと違う夜のおはなし会でしたが、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!
次回のストーリーテリングのおはなし会は10/15(日)午後2時から、こちらもご参加お待ちしております。

そして8月頭に開催の1日図書館員のお申し込みも締め切りました。
こちらもご応募ありがとうございました!
ただいま抽選&当選通知の準備中です。
例年、3年生からのお申し込みが一番多いのですが、残りチャンスの少ない上級生から選んでいるとなかなかそこまで順番が回りません……
ので「去年ダメだったし…」と諦めず、ぜひ来年も続けてご応募いただければと思います。
3年生の時にもご応募いただいた方は、初応募の4年生より当選チャンスアップです。
来年以降3年生になるという方も、少しでも早くやってみたいという方は、ぜひ3年生のうちからご応募お待ちしております。

そしていよいよ今週末は天王祭のため、全館臨時休館となります。ご注意ください。
コロナ&2年連続の台風による中止や規模縮小が続き、6年ぶりに通常開催となる今年のお祭り。
今のところ台風情報はないので大丈夫かと思いますが、突風など天気の急変がないことを祈ります。
無事に開催されますように。

『華麗な祭礼尾張津島天王祭』ルビもたくさんあり、小学生の調べものにもおすすめ。
『歴史写真集 津島 第4輯~天王川公園・津島神社特輯』津島の古い写真集、4巻は神社・公園を中心に掲載しています。

 

2023年07月18日(火)

昨日は天気予報を見ると”危険”という文字が表示されるほど暑い一日でしたね。
今日は昨日よりかは数字的にはマシ…?
実際はそんなことなさそうな暑さが既にありますね。
水分補給忘れないように過ごしたいです。

『熱中症対策マニュアル』
『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない 気象学者が警鐘!』

———————✂———————

今月は2回休館日があります。
7月22日(土)天王祭開催にともない全館臨時休館
  25日(火)整理休館日(毎月第4火曜)

 

2023年07月17日(月)

 異常な暑さが続いています。喉が渇いていなくても、水分補給はした方が良いそうなので、こまめな水分の摂取をお願いします。(図書館内ではこぼれないようにフタ付きでお願いします)

図書館の日陰になっている部分に小鳥が休んでいました。ちょうど水で濡れている場所にいて、私が近くを通っても逃げようとしません。暑すぎて小鳥も余計なアクションをしたくない心境でしょうか。別の日は道の片隅で野良猫が暑さでぐったりした様子で寝ていました。こちらも暑くて何のやる気も起きないといった感じです。暑さは小動物の気力まで奪いますね。

 

2023年07月16日(日)

今日は3連休の真ん中の日ですね。週間天気予報によると、今日・明日・明後日は体温を超える猛暑となりそうです。くれぐれもお身体大切に、無理せずお過ごし下さい。

間もなく学校は夏休みですね。最近、歳のせいか子どもだった頃の夏休みをたまに思い出します。

1学期の終業式(当時は2期制ではなく3期制)の日、子どもだった私は両手、両肩に持ちきれほどの荷物を抱えて下校していました。水彩道具と筆洗いバケツ、書道道具、上履き、給食当番の割烹着セット、ホウセンカの植木鉢・・・どう考えても重すぎます。当時の夏は今よりも涼しかったとはいえ、真夏の真っ昼間に大荷物を抱えて小学生が下校するのは大変だった記憶があります。当時のランドセルは今よりも重かったはずですし。

しかし、なぜこんな大荷物を小学生の私は抱えて下校していたのでしょうか?・・・夏休みまであと1週間くらいとなった頃、担任の先生から「学校に置いてある道具を少しずつ持ち帰るように」と説明があったはずです。しかし、目の前の夏休みに浮かれていた小学生の私は先生の話を何も聞いておらず、終業式当日を迎えたようです。たしか「ちびまる子ちゃん」にも、よく似たエピソードがあったと思います。最近はこんな大荷物を抱えて下校する小学生は見かけないので、昭和の小学生ならではの「あるある」なのかもしれません。

ということで、間もなく夏休みがやって来ますね。図書館にとっては、繁忙期です!!たくさん食べて、よく眠って、あまり悩まずに、暑い夏を乗り切りたいと思っています。そして、図書館に来てくれる子ども達にとって、たくさんの楽しい思い出ができる夏休みとなりますように。

『ホウセンカの絵本』もり げんじろう/へん・いちかわ ともこ/え・・・当時、私が通っていた小学校では植物の成長観察の授業といえば、ホウセンカでした。種がはじけ飛ぶ植物だったことよりも、植木鉢の肩に食い込むズシリとした重さが記憶に残っています。
『なつのおとずれ』かがくい ひろし/作・絵・・・絵本「だるまさん」シリーズで知られる、かがくいさんの作品。梅雨明けを迎えるこの季節にオススメの一冊です。先週日曜にNHK・Eテレで放送された「日曜美術館 だるまさんの魔法 絵本作家かがくいひろし」は、かがくいさんの作品がなぜこんなにも優しさに包まれているのかを教えてくれるステキな番組でした。本日午後8時から再放送がありますので、興味のある方は是非。先週、録画するのをうっかり忘れてしまったので、私も録画してもう一度見ようと思っています。

 

2023年07月15日(土)

本日7月15日(土)から7月17日(月・祝)まで、一日図書館員の申し込み受け付けをしています。
対象は小学3年生から6年生で、本の貸出やコンピュータでの検索など、図書館のお仕事を体験するイベントです。
図書館本館か神守分室にてご応募いただき、後日抽選を行って当選者の方にはハガキでご連絡いたします。
ぜひご応募ください♪

本日14:00からは「英語のおはなし会」、19:30からは「真夏の夜のこわ~いおはなし会」があります。
事前申し込みは不要ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

 

2023年07月13日(木)

今週の土曜日、15日は14時からは英語のおはなし会(2階小集会室で行います)が、閉館後の19時30分からは真夏の夜のこわ~いおはなし会(2階大集会室で行います)が行われます。
どちらも事前申込はおこないません。ご都合がよろしければ、ぜひご参加くださいね。
なお閉館後はゲートより中へは入れませんので、貸出・返却等がある方はそれまでにお済ませください。

8月5日(土)10時より行われる「夏の工作会」の申込を、児童カウンターにて受け付けております。
まだまだ定員に余裕があります♪とびだすグリーティングカードを、図書館のスタッフといっしょに作ってみませんか?

 

2023年07月12日(水)

百均ショップで定期的に実施されているシールキャンペーン(既定の金額ごとにシールが1枚もらえ、指定枚数集めると特別価格でアイテムを購入できる、というもの)、まもなく終了となる今回のキャンペーン商品がリサとガスパールのグッズだったので、シール1枚のお値段を意識しながらお買い物するようにして集めてみました。
結果、最後のどうしても足りない分を家族にも協力してもらいながらなんとかお目当てのアイテムをゲット!
ちょっとした達成感を味わいました笑

さて、いよいよ今週末はこわ~いおはなし会と1日図書館員の申込受付です。
その他にも先週お知らせしたとおり、夏のイベントが控えております
イベントカレンダーはこちらから、イベント名をクリックでそれぞれ詳細をご確認いただけます。
工作会もまだまだ受付中です。
 
 
『リサとガスパールのであい』
日本にやってきて20年を超える人気絵本シリーズが、新しい出版社と新訳で(訳者は変わらず)登場しました。
『リサとガスパール オペラざへいく』など、日本初翻訳のものも順次刊行されるそうで楽しみです。

『防災ハンドメイド~100均グッズで作れちゃう!』
『ほぼ100均ネイル Fashion×NAIL』

 

2023年07月10日(月)

 自転車に小さなカマキリが止まっていました。薄い黄緑色をした小さなカマキリで、勝手に逃げて行くかと思いましたが、昼過ぎになってもまだ自転車の後輪辺りをうろついていたので捕まえて野に逃がしてあげました。

昨日は集中豪雨が何度かありました。夕方からは晴れて青空も見えましたが、ものすごく蒸し暑かったですね。帰りにコンビニに寄ると、寒暖差があるせいか店の全ての窓ガラスが見事なくらいに曇っていて、店から出た途端、メガネが一瞬にして曇ってしまいました。
今日も昼過ぎから天気が崩れてきています。ゴロゴロという雷の音が鳴るたびに地響きのように身体に伝わってきて、それがまるで電車が走る高架下にいる様な気分です。

 

2023年07月09日(日)

最近、長生きする動物が登場する本を2冊読みました。

(他の仕事で使う予定の本なので、書名はナイショですが)1冊目に登場した動物は、ホッキョククジラ。こちらは哺乳類の中で最も長生き。何と!・・・200年も生きるそうです。すごいなぁ~。

2冊目に登場した動物は、大型インコのヨウム。おしゃべりする鳥として知られていて、多くは50年以上生きるそうです。ヨウムが登場していた本は、津村記久子さんの小説『水車小屋のネネ』。山間の町にやって来た姉妹とおしゃべりなヨウムのネネ、そして姉妹をささえる人々の交流が、章が変わるごとに10年ずつ進み、計40年間の歳月が描かれます。この先はネタバレになってしまうので、これから読もうと考えている方には読み飛ばして頂きたいのですが(といいつつ、本の帯にも書かれている言葉なのでセーフでしょうか?)・・・、

津村さんの小説には、いつも「やられたー!」と叫びたくなるほどの名言が詰まっているのですが、この小説では「誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ」という、ある登場人物の言葉にグッときてしまいました。また、この言葉が登場する場面が素晴らしくて・・・と続けると、書き過ぎてしまうので、この辺で。興味のある方は是非手に取って下さい。

さて、私事ですが今週誕生日を迎えました。ホッキョククジラなら4分の1も生きていない年齢なのですが、「まだまだ」のようにも、「もう」のようにも思います。ともあれ、この先の1年間、いやもっと長きにわたって「誰かに親切」な私でいられますように。そして、退屈しない人生が送れますように。

 

2023年07月08日(土)

先日、普段使わない駅に立ち寄る用事があり、構内を歩いていたら、野菜の直売所が特設されていました。
新鮮な旬の野菜や果物は眺めるだけでも楽しいので、目移りしながらぐるりと一周し、この後に別の用事があったので厳選して、かなりお買い得だった少々傷ありの青梅を購入しました。
何に加工しようかなあとワクワクしながら帰宅しましたが、結局、やっぱり定番の梅シロップと梅酒にすることに。
砂糖やお酒の種類を変えたり、梅と砂糖の配合を変えると味が変わるので、仕上がり具合の変化を比較するのも楽しみの一つです。
今年のできあがりも楽しみです♪
旬といえば、毎年恒例となっている図書館のゴーヤの植え付けも完了したようです。
ぐんぐんツルを伸ばして緑豊かなグリーンカーテンになってくれることでしょう。
こちらの成長も楽しみです♪

『ちょこっとから楽しむはじめての梅仕事』榎本 美沙∥著 山と溪谷社
『はじめての梅しごと』(絵本)高野 紀子∥〔作〕 偕成社
『育てて楽しむはじめての緑のカーテン』緑のカーテン応援団∥著 家の光協会
『育てておいしいはじめてのゴーヤー+島やさい図鑑』八月社∥編 主婦の友社