図書館だより

 

2019年10月16日(水)

大きな爪痕を残した台風19号が去っていきました。
台風が東海・関東地方に上陸すると予想された12日は、6年ぶり(長編としては実に18年ぶり!!)に刊行される「十二国記」の新刊発売日ということもあり、ツイッターでは「蝕だ」と言われ、綾辻先生のお耳に入るまで広がっていてツイッターの拡散力を改めて実感しました……

新作『白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)』は全4巻の大長編。
その長さに怯んでしまう今、あれだけのボリュームのあるシリーズを一気に読めたのは、時間と集中力が今よりあった学生時代だったからこそだなぁ…としみじみ思います。
まずは唯一未読の『魔性の子』から読まねば……
(私が愛読したのはWhite heart版で、新潮文庫から完全版刊行の際に買ったものの積んでおります…orz)

『月の影 影の海』 ほか(所蔵があるのは講談社文庫版です)
 
 
最後に今週も読書週間のお知らせを。

今年も、まもなく読書週間です。
図書館では今年も〈おはなしぐるぐる〉と題して、いろいろなおはなし会を行ないます。
来週末よりスタートです。どうぞご参加ください!

10/19(土)午後2時~  英語のおはなし会
10/20(日)午後2時~  ストーリーテリングのおはなし会
10/26(土)午後2時~  おいしい! たのしい! おはなし会
10/27(日)午後2時~  アートなおはなし会
11/2(土)午後2時~  まろんmamaのおはなし会
11/7(木)午前10時半~ おはなしにこにこ(こちらは未就園児向けのおはなし会です)

*英語のおはなし会のみ2階小集会室、その他はすべておはなしのへやにて行ないます。

 
〈おはなしぐるぐる〉終了後、11/11(月)からは蔵書点検のため全館休館となります。
貸出期間の変更等、こちらも追ってお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

 

2019年10月15日(火)

10月はきのこの需要が盛んになる時期であることから、日本特用林産振興会が真ん中の15日を「キノコの日」に制定しました。

“食べても安全なキノコ” “食べると危険なキノコ” 

少し前に家に突然現れた、某配管工の赤い帽子のおじ様が姫を救出に行くゲームに出てくる赤色で白い点々があるキノコ……。今年はいかにも“食べると危険なキノコ”です。毎年庭の何処かに種類が違うキノコが出てきます。今回のキノコもおばあ様によって刈り取られているので種類は何なのか、どうして生えてきたのか不明のままです。

『しっかり見わけ観察を楽しむきのこ図鑑』
『おいしいきのこ毒きのこハンディ図鑑』
『きのこの呼び名事典』

 

2019年10月14日(月)

 仕事帰りにホームセンターに寄ると、懐中電灯のコーナーが半分近く売れていてガランとした状態でした。テレビを見るたびにわが家の備えは大丈夫かと不安になります。

年末になると仕事の期日を繰り上げるいわゆる年末進行というものがありますが、うちの場合は来月、特別整理期間があるので蔵書点検前進行みたいな状態です。年末ももちろん忙しいですが、無事に事が上手く運んで行く事を祈るばかりです。

少し前ですが久しぶりに愛知県図書館へ行きました。1年以上は訪れていなかったと思いますが、1階にカフェがオープンしていました。
オープンといっても何年か前にも同じスペースにカフェがあったのは憶えていますが、再開するとは思ってもいませんでした。確かあの場所は、カフェ(喫茶店?)→喫煙所→場所閉鎖の順を得て現在に至っており、ちょっと寂しいなと思ってはいましたが復活するとは意外でした。
看板を見ると17時閉店のようで閉館より短めの営業時間のようです。今回は仕事でしたがプライベートでゆっくりしたい時に一度寄ってみたいです。

 

2019年10月13日(日)

 
 この「図書館だより」を書いている時点(11日金曜日)では、まだ分からないのですが、昨日12日には私たちが住む東海地方にも台風19号が接近、もしくは上陸する見込みとなっています。大きな被害が出ないことを心より祈っております。

 さて先日、2018年度、2019年度のノーベル文学賞が発表されました。そう、今年は2年分、つまり受賞者は二人いるのです。ご存知のとおり、毎回ノーベル文学賞候補と挙げられる村上春樹さん、ではなくポーランドのオルガ・トカルチュクさんと、オーストリアのペーター・ハントケさんの受賞が決定しました。

 遡ること、発表の数日前。今年は二人だし、いよいよ村上春樹さん受賞!?・・・と考えた私。出勤シフト表を確認すると、ノーベル文学賞発表翌日は出勤日なので、コーナー作成も問題ナシ。ラッキー!・・・というわけで、カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞した際に作成した展示原稿を読み返したり、分室所蔵となっている村上春樹作品をチェックしたり・・・と、特設コーナー作成に向けてほんの少しだけ準備を進めていました。ま、ほんの少しだけ、だからいいのですけれどね・・・。ちなみに、私の村上春樹ベストはデビュー作『風の歌を聴け』。中学生の頃、親友のお兄さんに文庫本を借りて読んだ一冊です。

 色々な考え方があるかと思いますが、賞を受賞したからエライ、とか立派ということは全くない、と私は考えています。ただ、本が売れないご時世です。良いニュースが大きく取り上げられ、書店さん、そしてもちろん図書館に足を運んで下さる方が増えればなぁ、と思っています。というわけで、来年はいかに?予習をしっかりして、吉報を待っております。

 

2019年10月12日(土)

また台風が接近しています。
ニュースを見ていたら、過去最強クラスの台風との見出しが・・・!
とても不安ですが、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
皆さまも充分に備えてお気をつけ下さい。

先日の図書館だよりに書いた、約9年ぶりに再始動を遂げた大ファンのバンドが、今度はラジオ番組に出演することが決まりました。
しかも一度きりではなく、週1回3か月に渡っての放送!
これはファンにとっては聞き逃せません。
大阪のラジオ局の番組なので聴けないかな、と思いきや、今はラジコというスマホのアプリで日本全国のラジオが聴けるんですよね。
遠い地域のラジオ番組は有料会員にならないといけませんが、ラジオを聴くためにさっそく会員登録しました。

先週、第一回目の放送があったのですが、メンバー全員でラジオに出演するのは、デビューから今までで初めてとのこと!
メンバー同士で楽しそうにおしゃべりしている声や、数十年前に発売されたオリジナル曲が、「今」放送されているラジオから聴こえてきている・・・という状況を考えると何とも感慨深くて、ぐっときてしまいました。
今週も楽しみです♪

そうそう、ラジコにはタイムフリー機能があって、リアルタイムで聴き逃してしまっても、一定期間はいつでも聴くことができるんです!
便利な世の中になりましたね~。

『ラジオのお仕事』室井 昌也∥著 勉誠出版 699.3ム
『ラジオを語ろう』秋山 ちえ子,永 六輔∥〔著〕 岩波書店 699.3ア
『ラジオラジオラジオ!』加藤 千恵∥著 河出書房新社 913.6カ

 

2019年10月11日(金)

またまた台風、ですか…。
なんでしょう。上陸回数が増えるたびに、どんどん勢力増してきている気がします。
千葉さん、まだ復旧終わっていないのに…。
まあ、復旧終わって「さあこれからだぞ!」って時に来られるのが一番嫌ですが…。

皆さま。東海地方はいつものように夜から朝にかけて通り過ぎて行くから大丈夫!と思っていてはいけません。
ほんっとーに!「ちょっと畑の様子見てくる」スタンスで意気揚々と外に出てはダメですよ!
じっと通り過ぎて行くのを家の中で待ちましょう!

さて、(す)も帰ったらバスタブに水を貯めなければ!

『緊急防災ハンドブック』(新着)
『災害時の食のお役立ちBOOK』(新着)

 

2019年10月10日(木)

先日は出掛ける際、4年ぶりに自転車に乗ることにしました。
自転車に乗るので、いつもはあまり履かないズボンを履いていくことにしました。
上は薄手の長袖、下はズボン。そして靴下を履きます。
これでどうかしら。と、姿見の前に立って、おかしなところがないかチェックしました。
すると、鏡にはボーダーの長袖を着て、チェックのズボンを履き、ドット柄の靴下を履いた私が映っているではありませんか。

あかーん!!センスなさすぎィ!!

いそいで別の服に着替え、自転車に乗って出かけましたが、あまりにも久しぶりすぎて腕がプルプルします。
え?バランスとるの難しくない??自転車って怖い乗り物???
と思いながらも曲がり角にさしかかりました。十分に減速してからハンドルを左に。
ああああ~腕だけじゃなくて太ももの裏までプルプルするゥ~!
もともと自転車を乗ることに苦手意識がある私。数年自転車に乗っていないので、すっかりバランスのとり方を忘れてしまっているのでした…。

なんとか目的地までたどり着きましたが、翌朝、見事に筋肉痛になってしまいました。

『じてんしゃにのれたよ』
『自転車日和』
『おしゃれの魔法18人の物語』

 

2019年10月09日(水)

ウルティラよかったです!(数週間前、茶屋でやりますといっていた件です)
ここを見ている同士の方(いないと思いますが笑)で未体験の方がいましたらぜひ!
来月の爆音映画祭にも参加したいな~と思っているので、チケ発忘れないようにしなければ。


そろそろ読書週間のお知らせを。

今年も、まもなく読書週間です。
図書館では今年も〈おはなしぐるぐる〉と題して、いろいろなおはなし会を行ないます。
来週末よりスタートです。どうぞご参加ください!

10/19(土)午後2時~  英語のおはなし会
10/20(日)午後2時~  ストーリーテリングのおはなし会
10/26(土)午後2時~  おいしい! たのしい! おはなし会
10/27(日)午後2時~  アートなおはなし会
11/2(土)午後2時~  まろんmamaのおはなし会
11/7(木)午前10時半~ おはなしにこにこ(こちらは未就園児向けのおはなし会です)

*英語のおはなし会のみ2階小集会室、その他はすべておはなしのへやにて行ないます。

 
〈おはなしぐるぐる〉終了後、11/11(月)からは蔵書点検のため全館休館となります。
貸出期間の変更等、こちらも追ってお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

 

2019年10月08日(火)

ついに始まってしまいました、月9の「シャーロック」。
2019年07月23日(火)にも図書館だよりに書いたとおり楽しみですが、期待よりアレだったら……と思って、まだ観れてないです。
ネットニュースなどのネタバレを見たくないので、早めに観るつもりですが、前にブラックペアンを最終回まで録画状態にしていたことがあります。今回は、そうならないようにしたいと……。

『緋色の研究』
『図説シャーロック・ホームズ』
『ブラックペアン1988』

 

2019年10月06日(日)

 先週の水曜日、10月2日にコーナー9「手のしごと。」がスタートしました。前コーナー「津島市立図書館→日本一周」のポスターに“今年の夏は「本」で日本一周の旅に出掛けてみませんか?”と書いてしまったので、お彼岸前にはコーナー替え!・・・と目論んでいたのですが、残念ながら10月に入ってからのコーナー替えとなってしまいました。無念!・・・ただ、ここのところ連日気温30度越えの暑さとなっているので、ギリギリ残暑でセーフだったかな、とも思います。く、苦しいか!?

 さてコーナーの中身ですが、ずばりそのまま「手」の仕事にまつわる本を集めています。「手」の仕事に就いている人=職人さんが主役の小説や読み物や、「手」を使う作業=書道や盆栽、手話などが題材の本を紹介しています。どんな本が並んでいるのかは書架や図書館ホームページをご覧頂ければ・・・と思いますが、どの本も気楽に楽しんで頂ける本ばかりですので、手に取って頂ければ嬉しいかぎりです。

 少しだけコーナー作成の舞台裏をお話すると、コーナー冒頭に掲げたエピグラフ、柳宗悦さんの文章が全てのはじまりでした。何というか・・・この一文にすっかりやられてしまったのです。その後は、じっと手を見る日々。この手はいったい何ができるのか・・・、ずっとそんなことを考えながら展示の構成を考え、集本リストを作成しました。手の仕事にまつわる動詞から本を紹介する、というアイデアは意外にもあっさり浮かんだのですが、どんな本を紹介するかであれこれ迷ってしまい、コーナー完成まで時間がかかった、というわけです。いつもながらの難産の末に生まれた「手のしごと。」。うんうん唸りながらも、実は楽しんでコーナー作成していました。過去のコーナーの中でも、個人的にはわりと気に入っています。

 ここからは余談です。今年の冬に展開していたコーナーのタイトルが「手と手をつなぐ。」でしたが、私はいわゆる「手フェチ」では全くありません、ハイ。手というパーツに対して、個人的な思い入れは全くなく、人の手を見ても「この人、爪伸びてるなー」くらいしか思いません。むしろ、足を使うスポーツが大好きなので、「足のしごと(笑)。」というタイトルでミニコーナーの規模だったらコーナーが作れるな、と思っています。

 

2019年10月05日(土)

10月になりましたが、まだまだ暑くて半袖が手放せません。
しかし、朝晩は少し冷え込むせいか、風邪を引いている人の姿もをちらほら見かけるようになりました。
友人の職場ではインフルエンザにかかった人もいるとか・・・!
インフルエンザと聞くと寒い季節のイメージがありますが、もう流行りはじめているんですね。
気をつけねば・・・!

先月、自宅のエコキュート(給湯機)が壊れて業者に見に来てもらったところ、修理はできず、機器ごと取り換えるしかないとのこと。
新しいエコキュートに交換するまでの10日間ほどはお湯が出ず、お風呂、食洗機、洗面所などのお湯を使えない日々を過ごしていました。
幸い自宅は二世帯住宅で、1階と2階に一つずつエコキュートが取り付けられており、今回壊れたのは2階用の一つのみで、1階のお風呂を使うことができたので、それほど不便は感じずに過ごすことができました。
二つ同時に壊れなくて本当によかったです。
そして、寒い季節ではなかったのも救いでした。
電化製品を同時期に買い換えてからそろそろ寿命を迎える頃なので、他の電化製品ももうすぐかも・・・。
今から心づもりをしておこうと思います。

『かぜとインフルエンザ 知って防ごう』岡部/信彦∥著 少年写真新聞社 493.8オ
『お風呂の歴史』ドミニック・ラティ∥著 白水社 383.6ラ

 

2019年10月04日(金)

先週に引き続き、友人ともう一つ映画を観てきました。
映画館って、本編が始まる前にいろんなジャンルの映画の予告を流すじゃないですか。
ちょうど先週図書館だよりに書いた映画が始まる前に気になった予告がありまして、友人と二人で「公開されたら絶対観よう!」と約束していたのです。
主題歌を担当していたアーティストさんも決め手でしたね。

評価としては★3.5でした。
感想はただ一言「あと1時間30分ほしい」です。
原作のない完全オリジナル作品だったので、約2時間弱で膨大な世界観を理解するのは(す)の鳥頭では難しかった…。

視聴者側の頭脳を選ぶ映画でした。でもストーリーの本筋と流れはとても面白かったので、DVD化されるまでに小説や漫画などのメディアミックスの方でゆっくり世界観と流れを頭に入れていこうかなと思います!

 

2019年10月03日(木)

いつか某アイスにハマっていると書きましたが、それ以降はまったくそんなことはなく、むしろアイスを食べなくなっていました。
しかしまた私の中でアイスブームがやってきて、今はソフトクリーム型アイスに夢中です。
そんな私の最近のお気に入りは、某コンビニのベルギーチョコアイス。
正直お値段が高めなのですが、若干ビターなテイストが好みで、ついにこのアイスのことが忘れられなくなってしまいました。
ちなみに少し溶けかけの方がチョコの味がより濃くなっ(たような気がし)て好きです。
あとカップからコーンが取り出しやすいところもポイント高いです。
たまにありますよね。掴むところないんだが?と思わず言いたくなるコーンに対してギリギリな大きさのカップ。

そういえばずっと気にしていますが、「ソフトクリームの上だけ」は未だに会えていません。
いつか見つけてやりたいので目撃情報を頼りに、スーパーを探し回ろうと思います。
……でもソフトクリームの下もほしいよね?(小声)

『アイスクリームおうこく』
『アイスの旅』

 

2019年10月02日(水)

TDSに行ってきました。
7月に開業したばかりの新アトラクション・ソアリンに乗ってきたのですが、これがもうとっても良かったです!!

本当に空を飛んでいるような感覚と、足元を流れていく雄大な景色……
上空の旅が終わってスクリーンが閉まり、フライヤーが降りてきたところでどこからか拍手が起こって広がっていきました。それくらい素晴らしかったです。
「冒険とイマジネーションの海へ」がキャッチコピーのシーにもぴったりなアトラクションだと思います。
個人的には、並んでも乗るだけの価値はあるなぁと思いました(とは言え、3時間はしんどいですが……)。

余談ですが、ホールの展示を見ていて鳥人間コンテストのことを思い出したのは、ここだけの話です笑。
「いつの時代も、人類は自力で空を飛ぶ夢を見続けているんだなぁ……」としみじみ感じました。
 
 
『Disney FAN』2019年9月号2019年10月号
『東京ディズニーリゾートショー&パレードガイドブック』

 

2019年10月01日(火)

本日から、消費税が8%と10%……紛らわしい!
10%になる前に、何か買い忘れたものがあったような……今更ですね。

今日は眼鏡の日です。(眼鏡は10%になる前に新しいものを買いました!)
10月01日は“1001”と表記することができ、両端の“1” が「メガネのツル」、内側の“0” が「レンズ」に見立てられ、メガネの形を表わしているところからきているそうです。

『メガネの文化史』
『眼鏡の社会史』

 

2019年09月30日(月)

 先日、街中で仰向けになりながらペダルを漕ぐ自転車の人を見掛けました。結構速いスピードで車道を駆け抜けていったので事故ったりしないか端から見ていて心配です。

毎月発行している当館の広報『ぽけっと』ですが、10月号は11月の図書館コンサートについてのプログラムや申し込み方法が書いてありますので興味のある方は是非チェックしてみてください。

〝ぽけっと〟といえば、原稿作成時に空白の場所に挿絵を使って彩りを加えたりするのですが、これをいざモノクロバージョンに印刷しようとすると思い通りに行きません。
元のカラー色が思いのほか濃く写り、黒く塗りつぶされたような感じになってしまいます。

印刷前の色調整で薄くすることにより、少しでも写りが良くなるように試みますが、薄いと濃いが両極端になってしまい、バランスのとれた良い中間というのが案外難しいです。
作成過程で画像を配置している時は良い色だなあと思っていても配布のモノクロではそこまで伝わらないですね。一応、カラーバージョンは〝図書館のホームページ→図書館について〟にアクセスすると元原稿が見れますので一度見比べてみてください。

 

2019年09月29日(日)

 まだ9月なのですが・・・曜日とスケジュールの都合もありまして、コーナー7は「10月の本」となりました。

 「10月の本」では、「塾の日」や「缶詰の日」、「古書の日」等々、10月の記念日にちなんだ本を紹介しています。また、1964年10月10日に東京オリンピック開会式が行われたということで「オリンピックの本」も出してみました。来年「東京2020」に向けての予習も兼ねて、手に取って頂ければ幸いです。

 ちなみに、個人的なオススメは「図鑑」の本です。ここ数年「〇〇図鑑」と題した本が数多く出版されており、今月のコーナーで紹介させて頂きました。『女子のための「手に職」図鑑』、『嫌いになれない害虫図鑑』、『世界で一番美しい包丁の図鑑』、『10年後の仕事図鑑』・・・と本のタイトルを眺めるだけでも楽しめるかと思いますので、気楽に覗いて頂ければ、と思っております。

 最初に書くべきでしたが、先月の「9月の本」は多くの方にご利用頂きまして有難うございました。統計を取っているわけではないのですが、恐らく過去最高レベルの「貸出率」に到達できたかな、と思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 おそらく、今週中にはコーナー8「津島市立図書館➡日本一周」も模様替えできるかと思います。しばしお待ち下さいませ・・・。

 

2019年09月28日(土)

いよいよ、しあさってから消費税が10%に上がりますね。
みなさんは増税前に何かお買い物されましたか?
私は、ずっと欲しいと思っていたブルーレイレコーダーをついに購入しました。
自宅のテレビに録画機能があるのですが、内蔵されているハードディスクはすぐに容量がいっぱいになり、外付けハードディスクが付けられない機種なので、泣く泣く録画を消したり、家族所有のテレビのハードディスクに録画してもらったりしてなんとか対処していました。
しかし、テレビを買ったのが10数年前なので、もういつ壊れてもおかしくないし、もし壊れたら保存版にしようと撮り貯めていた大切な録画データもすべてなくなってしまう恐れが・・・!
このままでは新たな録画もできないし、増税前のいいタイミングだと思い、ようやく購入に漕ぎつけました。
3番組同時録画ができ、スマホのアプリからも録画予約や取消などができるそう。
いろいろ便利な機能があるんですね。
なにせ、ビデオレコーダーの時代から頭が止まっているので、浦島太郎状態・・・。
今までは、友人から借りたブルーレイをパソコンの小さな画面で見ていましたが、これからはテレビの大きな画面で観られるのも嬉しいです。
届くのは10月下旬とのことなのでまだ先ですが、楽しみです♪

『すぐわかるDVD&ブルーレイ活用』間久保 恭子∥著 アスキー・メディアワークス 547.8マ
『図解ブルーレイディスク読本』小川/博司∥監修 田中/伸一∥監修 オーム社 548.2ス

 

2019年09月27日(金)

この前友人と共に映画を観てきました!
幼い頃に観た映画(2D)が3Dリメイクされたと聞いて「絶対にこれは見るぞ!」と心に誓っていたのです。
映画の前売り券ももう購入していましたし!

評価としては星5中、星4.7です。
やはり当時の映像とは比べ物にならないほどクオリティが高かったです。
綺麗な水しぶき、登場人物たちのふわふわさらさらな髪と生き物たちの肌の質感の違いなど。
これは大画面で見たいやつだ…と食い入るように観ていました。
名作中の名作と言われていた作品のリメイクなので内容に関しては言わずもがなでした。

もう何十回とリメイク前の作品を観ているというのに今回も同じシーンでボロボロ泣く(す)
当時と全く変わらない声優さんたちの声に感動し、演出もリメイク前の作品へのリスペクトと敬意を感じる。素晴らしい…とまさかのOPで泣きました。

ではなぜ星4.7なのか。
理由は2点。
まず1点目が、リメイク前の作品には当時映画館で流れていた物と、後にDVD化するに当たって新規映像が追加された完全版と両方あるのですが、その完全版のリメイクではなかった事。
2点目は、この映画で一番感動するシーンがあるのですが、そこの尺が異様に長かった事です。
感動するシーンだからみんなにいっぱい見てもらおう!という制作者の思いだとは思うのですが、あまりにもそこに長い尺を使われるとこちらの涙も乾いてくる…ごほんごほん!!
ぐすぐす泣いているうちに「…あれ、なんかこのシーン長くない?」とちょっと頭が冷静になってしま…ごほんごほん!!

と、ここまで言っていますが、その2点以外はとっても良かったのでDVDが出たら購入しようと思っていますよ!
最近は映画のDVD化も早いですからね。また見られる日を心待ちにしています。

『ミュウツーの逆襲EVOLUTION』(K/913/ミ) (小学館ジュニア文庫)
『田尻智 ポケモンをつくった男』(神守)

 

2019年09月26日(木)

“ドアラのカタキをうって”シリーズの缶バッチをひそかに集めています。
ドアラが他球団を象徴する物に痛い目に合わされる絵が特徴的な缶バッチです。
シンプルな、しかし若干シュールな絵に惹かれてつい集め出してしまいました。
ベイスターズ、カープ、ヤクルト、巨人、と揃ったのであとは阪神だけになりました。
残りの1個が手に入るのはあと2ヶ月後です。
正直、めちゃくちゃ楽しみです。というか今までも2ヶ月毎に楽しみにしていました。

集めた缶バッチはカバンやポーチにつけるのもいいかなと思いますが、お気に入りのものに穴をあけたくないので、あまり思い入れが無いクッションにつけています。
触るとカチャカチャうるさいのが少し気になりますが、普段からほとんど使っていないので無問題なのでありました。

『プロ野球史上最高の選手は誰だ?』
『決断=実行』
『奇跡の投手人生50の告白』
『ドアラ☆チック』

 

2019年09月25日(水)

朝読の短い時間にも読み切れる、ということで人気の「5分間~」や「5分後~」とつくシリーズものがあります。
その中の1つで、当館でも所蔵している『5分後に思わず涙。~世界が赤らむ、その瞬間に』の収録作の中に、中原涼さんのお名前を発見しました。

中原さんと言えば、私と同世代の人には講談社ティーンズハートの「アリス」シリーズの人、で伝わるでしょうか。
NHKでアニメ「アリスSOS」という作品がありましたが、その原作です。
今は無きティーンズハート……懐かしいですねぇ……

ティーンズハートについては去年の図書館だよりでもちょっと語っているのでよろしければ。

前出のたよりで触れているお二人―風見さんと中原さん、どちらの作品にもイラストを添えていた“かやま ゆみ”さんも、お二人より早く鬼籍に入られていて寂しいばかりです。
 
 
『軽井沢高原鉄道幽霊事件』
『さかさの国のアリス』
『バラの耳かざりは恋のきらめき(ヴァンパイア・ラブストーリー 4)』(かやまさん最後のお仕事)

 

2019年09月24日(火)

先日の21時頃に窓を開けてネイルを塗っていたら、「クゥ~ン」と鳴声が……。
ん??? まさか!? 外にワンコ様置き去りにしたままだ!(夜は家の中)
急いで紐を付け替えて家の中に入れようとしたら、紐掴んていたのに握力がなくスルッと……。
御年12歳のワンコ様にダッシュされて逃げられました。速い。
少し好きにさせてあげれば近寄ってくるので(過去に脱走の前科あり)遊ばせてからの確保!!!

昼間は寝ている事が多くなってきていましたが、まだまだ元気でいてくれそうです。

『老犬の飼い方』
『しぐさでわかるイヌ語大百科』
『幸せ老犬生活』

 

2019年09月23日(月)

 先週神守を担当しました。当日は15時前までずっと曇り空でしたので、気温もそれほど高く無く、窓を開けてちょうど良いくらいの涼しい風が入ってくる環境でした。その分、チラシ類が風で舞ってしまうほど風はやや強めでしたが、日ごとに秋に移り変わっていくのを感じます。

『東京国立近代美術館の名作』という東京国立近代美術館の美術品を紹介した本を読みました。主に常設展で楽しめる絵画や彫刻が紹介されており、著名な作家の作品が数多く登場します。

過去に一度だけ行ったことがあるのですが、〝これはどっかで見た事ある〟といった作品が順路を進むたび次々と現れ、目の前で本物が見られる楽しさというのを実感しました。
大きい絵画の場合、近くでじっと見るというのも良いですが、ある程度距離をとって鑑賞するとまた趣が変わって面白いです。図書館内の距離感ですと、雑誌コーナーの椅子がある辺りから、真っすぐ一般カウンターを望むくらいの間隔で絵画を見渡すと全体像の構図が分かり楽しめます。

本書にはまだ見ていない作品も載っていたので、機会があればまた行きたいです。

 

2019年09月22日(日)

 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、ここ数日暑さが和らいできました。和らぐ、どころではありません。はっきりいって、朝寒いっ!風邪をひかないように用心しなくてはいけません。さらに私は異常な乾燥肌なので、ハンドクリーム等の保湿剤を準備しておかなくては・・・と、秋を迎える準備をボチボチと進めています。

 秋を迎える準備といえば、現在コーナー替えの作業たけなわ、となっています。たけなわ、どころではありません。コーナー8「津島市立図書館→日本一周」には「今年の夏は本で日本一周の旅に出掛けてみませんか?」と書いてあるのです。書いたのは自分です。お彼岸だよ!秋だよ!!もう必死です、ハイ。

 そういえば、先日今年初のサンマを食べました。サンマは大好きなのですが、近年不漁が続き、我が家でも食卓に並ぶ機会が激減しています。私が子どもだった頃は、もうウンザリするくらい食卓に並んでいたのに。私が一番好きなサンマのお刺身は幻の味となってしまったようです。先日食べた冷凍の塩サンマも、私の記憶の中のサンマほど脂がのっていませんでした。ま、これはこれで美味しく頂きましたが、やはり不漁なのですね。私は野菜好きなので、よく道の駅や農産物直売所に行くのですが、サンマの永遠の友・スダチがたくさん売れ残っているのをこの前見掛けました。サンマがなければスダチは売れないよね・・・。

 この続きに、先日電車で見掛けた面白い人の話も書こうと思っていたのですが、今週はここまでにしてコーナー替えの作業の続きを頑張ることにします!!グランパス風間監督の解任についてもまたの機会に(悲)。

 

2019年09月21日(土)

今週は少し涼しくなりましたね。
夏の間はずっと夜寝る時に冷房をつけていましたが、2~3日前からつけなくても眠れるようになりました。
朝起きたら肌寒く感じることもあり、ちょっと喉が痛い・・・。
乾燥もしてきているのかな?
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけたいと思います。

そして、また台風が来ているようですね。
三連休は大荒れの天気になるとの予報。
出掛ける予定があるので、ヒヤヒヤします。
先日の台風で被災した方々はとても不安な日々を過ごされているかと思います。
どうかこれ以上大きな被害が出ないことを祈ります。

『体調管理は天気予報で!!』村山 貢司∥著 東京堂出版 498.4ム
『台風と地震・その防災』山下/順正∥著 新風舎 369.3ヤ
『台風学入門』村山/貢司∥著 山と溪谷社 451.5ム

 

2019年09月20日(金)

ずっと見ていたドラマの4本中3本が最終回を迎えてしまいちょっとしたロスになっています。
しかし、今季のドラマを4本追うとは、(す)にしては結構な数を見ました。

基本的に日本のドラマは海外のドラマと違って話数が少ないので、伏線が回収しきれなかったり、3話で出た問題を4話の前半で解決させたと思ったら新たな問題がその話のうちに出来上がったりと、視聴者置いてきぼりのスピード感がすごいので、予告CMでだいたいのストーリーを把握して楽しむ、という変な楽しみ方をしています。

(す)的に今季のドラマの各評価は、星1、星3、星4、星4でした。
星1評価のドラマは、最終回までは星5だったのですが、最終回で一気に評価が落ちました。
伏線回収しきれてない・犯人は全員の想像通り・脚本家の贔屓が凄いよくわかる、の三拍子で、最終回まではワクワクしただけにすっごい残念でした…。

星3評価のドラマは、前半は順調な滑り出しだったのですが、如何せん主人公が恋に落ちた相手と主人公の家族に中々感情移入できず、しかも次回予告で「来週第2章突入!」→ええ!?2クールドラマだったの!?→最新話視聴→次回予告「次回最終回!」→第2章1話だけ!?というワタワタ感が…。

ドラマって本当に当たり外れが大きいですよね。
あと推理・事件ものだと1話でも見逃したら取り返しがつかないことになってしまうのが…。
「犯人は、あの人です」(犯人の後ろ姿が映る)→わ!やっぱりあの人だったんだ!動機はなに!?→見逃した…→最新話の予告CMで泣きながら刃物を持って主人公サイドと対立→何があった…というコンボを決めてしまってめちゃくちゃ落ち込みました…。

いや、録画しておきなさいって話ではあるのですが、ね。
如何せんハードディスクの容量が心許なくて(*_*;
でもたまにはドラマも良いですね!なにかオススメのドラマがあったらぜひ教えて下さい!

『ドラマへの遺言』(新潮新書) (新着)
『90年代テレビドラマ講義』(平凡社新書) (778.8/フ)

 

2019年09月19日(木)

まだまだ残暑が厳しいですね。
某位置情報アプリのために買い物がてら散歩に行きますが、もう汗だくですよ…。
この前も少し疲れたので喫茶店で休憩していたら、もう歩いて帰るのが嫌になっちゃって、つい誰か車で迎えに来てくれないかなぁなんて考えてしまいました。
でも待っていたって誰も迎えにきてくれないし、長居するわけにもいかないので重い腰をあげて帰路につきました。
その時はサンダルを履いていたので靴擦れができてしまって、足をかばいながら歩いたからか足首がすごく痛いです。

それでようやく、ウォーキング用シューズがもう1足余っていることを思い出しました。
前にネットで注文したら必要な日までに届きそうになかったので結局お店に買いにいったのですが、店で買った靴で充分だったので結局ネットで注文した方は使わず、1足余っていたのです。
いつか靴底がすり減ったりして買い換えるだろうし、返品はしなくていいかと思って放置していたらすっかり記憶から抜け落ちていました。
それこそ散歩用に使えばいいじゃないか…。うん、今度からそうしよ。

『医者に「歩きなさい」と言われたら読む本』
『やってはいけないウォーキング』
『間違いだらけのウォーキング』

 

2019年09月18日(水)

ミッドランドでの上映が終了した例の作品ですが、今月末より稲沢のアピタや茶屋のイオンなどでの上映が決まっていました!!

車で行けるところでの上映決定、とっても嬉しいです!!
「夏以降はDVD待ちで大人しくしていよう…」と思っていたのはどこへやら、また行ける限り応援したいな~と思っています笑
しかも茶屋のイオンシネマは音響が良いスクリーンがあるとのこと、スケジュールは調整中とのことですが今からとっても楽しみです!!
 
 
ところで、先日久しぶりに清芳屋さんに行ってきたのですが、イラスト画材のコーナーでずらりと並んでいた呉竹(筆ペンでおなじみのメーカー)のカラーブラシに心躍りました。
と言っても、それを使って絵を描くためというよりはコレクションしたい、ペン立てに並んだ綺麗なカラーを想像するとわくわくする……というものだったので買いはしなかったのですが。
絵が上手くなくても、カラー画材って見ているだけで楽しいですね。
 
 
『サインペンでイラスト』
『ディズニー・ピクサーボールペンイラスト』

 

2019年09月17日(火)

9月17日は、イタリア語で「料理」を意味するクチーナ(CUCINA)から
「ク(9)チー(1)ナ(7)」の語呂にちなんで、
日本イタリア料理協会が記念日に制定された日です。
イタリア料理の普及や発展に加え、イタリア文化の紹介や知識の向上などが目的とされてるそうです。

私はイタリア料理だと、マルゲリータとかリゾット、ミネストローネが好きです。
本場の味、食べてみたい!!! 誰か作って!!!

『基本イタリア料理』
『イタリア料理大全』
『フライパンリゾット』

 

2019年09月16日(月)

 最近テレビで大相撲の中継を見ることがあったのですが、炎鵬という力士がすごいですね。他の力士に比べ小さい身体ながらも、技と粘り強さで逆転するみたいな場面を何度か見ました。舞の海の再来みたいでカッコいいです。

『東京の橋100選+100』を読みました。東京の橋について写真と解説で紹介した本です。東京に行った時に記憶に残っている橋を振り返るのに便利です。

以前都内で漢字がわからない橋の名前がありました。名前が「俎橋」。この〝俎〟が初めて見るような字で、読み方のヒントすら思い浮かびませんでした。どうしても気になったので、周りにローマ字表記は無いかと探してみると、ありました〝manaita-bashi.〟(まないたばし)です。

普段は〝まな板〟と表記することが多い単語なので新しい発見をした気分でした。きっと他の人もこの漢字を見て疑問に思った人はいるんだとは思います。クイズ番組に出題されそうな漢字ですね。