図書館だより

 

2025年05月18日(日)

いつの間にか5月も下旬となっていましたね。現在展開中のコーナー9「蔦重、花の時代」も、あと1週間と少しで終了予定です。大河ドラマの方も1週お休みを挟んでキャストもがらりと変わり、第2章スタート、といった感じですね。源内先生も瀬川もお疲れ様でした~。

テレビの話ばかりで恐縮なのですが、今年の春は「ブラタモリ」の復活を超楽しみにしていました。昨年終了した時は「そっか、終わるんだ」とあっさりした気分だったのですが、「ブラタモリ」のない日常が徐々に寂しくなってきていたので、とても嬉しいのです。不思議なことに、タモリさんの番組の終了って「いいとも」も「タモリ俱楽部」も徐々に寂しくなってくるんですよね。

「ブラタモリ」を見ると、やはり旅に出たくなりますね~。もういい年齢なのに、行ったことがない場所がたくさんあるなぁ・・・と思います。タモリさんのような教養のある人間になるのは難しそうですが、身軽に、そして気軽に旅を楽しむことができる人になりたい、といつも憧れています。あ、この春からオープニングテーマ曲が、小沢健二さんの「僕らが旅に出る理由」になったのも、思いっきり「世代」なので嬉しいです。

「ブラタモリ」の話を書いていて思い出したのですが、(だいぶ前の話ですけど)家族に頼まれて某深夜トーク番組を録画しておいたのをボーっと観ていたら、ゲストに伊東四朗さんと由紀さおりさんが出ておられて、「ん、何かこの2人の並び、見たことあるよね・・・」と急に記憶が蘇りました。鋭い方は気付かれたかもしれませんが、NHKの「コメディー お江戸でござる」のコンビではないですかっ!!1995年から2004年まで放送されていて、亡くなられた杉浦日向子さんが解説を担当されていました。伊東四朗さんと由紀さおりさんは確か夫婦役だったような・・・。うーん、曖昧でごめんなさい。大河ドラマ「べらぼう」は江戸時代中期が舞台ですし、伊東四朗さんもご健在なので(番組中もボケ倒していました)、一夜限りで復活してくれないかな~、と思いました。

ということでこの辺で、次のコーナー制作に戻ります。ラストスパート(と、信じたい)、頑張ります。

『ブラタモリ 1』NHK「ブラタモリ」制作班/監修・・・記念すべき第1巻は、長崎、金沢、鎌倉が舞台です。行ったことがあるのは金沢だけ、なんてちょっと寂しいなぁ・・・。このシリーズは第18巻まで出版されていますが(この図書館でも所蔵しています)、番組が復活したということはシリーズ本も続きが出るのでしょうか?こちらも期待したいですねぇ。

『杉浦日向子 江戸から戻ってきた人 生誕60周年 増補新版』・・・杉浦日向子さんも亡くなられて20年になるんですね。ああいう雰囲気のある方はその後現れず、まさしく不世出の存在だったんだなぁ・・・と思います。早世が惜しまれますね。

(す)さん、香港の「自助圖書站」の画像、面白かったです。香港のものはずいぶんオシャレでオープンなんだなぁ・・・、と思いました。