記録映像「戦時下の津島と片岡毛織」

津島市立図書館では、郷土資料作成の一環として過去の記録映像をデジタル化し、映像理解のためナレーションの作成も行っています。

「戦時下の津島と片岡毛織」は昭和14年（1939）から18年（1943）にかけて、片岡毛織株式会社や津島町の様子を撮影したものです。撮影者は片岡毛織映画撮影部の三輪春市で16mmフィルム8巻が現存しています。

片岡毛織は戦前の日本を代表する毛織工場のひとつで、経済界はもとより政界にも強い結び付きがありました。そのため、街や工場の様子のほか、南洋視察旅行など戦時下のさまざまな状況を記録した映像になっています。「目で見る歴史資料」として参照いただければ幸甚です。