中日新聞
いちい信金旧支店 まちづくり活用へ 津島市に寄贈
いちい信用金庫(一宮市)の旧天王通支店(津島市)が津島市に寄贈され、5月30日、市役所で贈呈式があった : 旧天王通支店は、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積約800平方メートル。2021年4月に支店の統合に合わせて閉店していた。名鉄津島駅と津島神社の中間点に位置しており、市は同支店を含んだ周辺施設をまちづくりの新たな拠点として活用する : 市は旧天王通支店と、隣接する共同駐車場跡、いちい信金が津島信金時代に寄付した「市観光交流センター」に利用されている施設を合わせて、まちづくりに関わる人を増やすための事業に活用する考え。24年にはこれらの施設を一体的に運営する指定管理者の募集をする
中日新聞
新型コロナウイルス感染者の状況(5月29日~6月4日) 前週比1.12倍 定点報告
愛知県は8日、新型コロナウイルスの感染状況(5月29日~6月4日)を発表した : 195の定点医療機関に報告があった感染者は1044人、1定点あたりの報告数は5.35と前週の1.12倍で、増加傾向が続く : 津島市の新型コロナウイルス感染者の状況 定点医療機関数7 報告数37 定点あたり5.29となっている
中日新聞
女性創業スクール 22日開講 津島商議所、相談会も開催
津島商工会議所が22日から、女性のための創業スクールを同商議所で開講する : 7月20日までの4回で、個別相談会も別に開く : 創業に興味があるか、創業して間もない女性が対象。定員は15人
中日新聞
プロランナー神野さん 義津屋がスポンサーに
ショッピングセンターなどを展開する義津屋(津島市)は6日、同市出身のプロランナー、神野大地さんとスポンサー契約を結んだ。神野さんの活動を支援するとともに、地元のイベントにも参加してもらう : 青山学院大の時に、箱根駅伝の活躍で「三代目山の神」と呼ばれた神野さんが、スポンサー契約を結ぶのは地元の宇佐美グループなどを含め、四社目となる : 神野さんは「出身地で、親しみもある企業と契約ができてうれしい。ここで育って強くなったので、恩返しをしたい。子どものころから体を動かすきっかけづくりにも貢献できれば」と話した
中日新聞
津島の鶴見酒造が2年連続全国金賞 新酒鑑評会 自信深める
津島市の鶴見酒造が造った「大吟醸 我山」が、今年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。2年連続の受賞で、品質の向上に自信を深めている : 同社は昨年、同じ「大吟醸 我山」で28年ぶりに金賞を受賞した。今年の4月にも愛知県新酒品評会で「純米大吟醸 我山」が最高賞の県知事賞を受賞し、昨年の世界酒蔵ランキングでは17位に選ばれた : 今回は昨秋に完成した新しい酒蔵で造った清酒で鑑評会に臨んだ
中日新聞
けいざい尾張 屋外の電子看板 全国に 津島の「長田広告」本格普及へ コスト抑え中小も利用しやすく
屋外看板広告の国内最大手、長田広告(津島市)が、屋外に設置する「デジタルサイネージ(電子看板)」を本格的に普及させる : 従来の屋外看板は1ヵ所で多くの企業をPRするのが難しかったが、同社が「LEDビジョン」と名付けた屋外の電子看板は、15社以上の広告を順に放映できる。従来の看板に比べて鮮明な画像や動画で企業をPRできるのが特徴。同社は2018年に津島市で屋外にLEDビジョンを実験的に設置し、19年には屋外型の電子看板事業をスタートさせた : 普及のネックになっていたのは看板に使用するLEDの価格の高さだったが、8年ほど前に比べて購入価格を10分の1程度に抑えられるようになり、同社がターゲットとする中小企業や個人事業主にも利用してもらえるレベルまで費用が下がったため普及のメドがついた : 電子看板を巡っては、同社はこれまで屋内に設置するタイプに注力してきた。今後は屋外型の電子看板に軸足を移し、年200基のペースでLEDビジョンの普及を進める
中日新聞
選挙人名簿登録者数 3月から1920人減少
愛知県選管は2日、6月1日時点での県内の選挙人名簿登録者数を発表した。610万8646人で、前回登録時の3月から1920人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2023年6月1日現在)では、男24,807 女26,028 計50,835人となっている
中日新聞
噴水や屋台 細かく描き込む 弥富・こどもの国 写生大会の表彰式
4月29日~5月7日の大型連休中に、弥富市の海南子どもの国で開かれた写生大会の表彰式が5月28日に同施設であった : 大会には市内外の子どもたち49人が参加。園内の様子を描いて出品し、審査で19点が入賞作品に選ばれた : 努力賞に津島市の加藤遼真君が入賞している : 入賞作品は園内で6月末まで展示される ; 中日新聞社など後援
中日新聞
事業承継支援で連携 日本公庫支店と協定 津島市と商議所
後継者がいない事業所の事業承継を目指して、津島市と津島商工会議所、日本政策金融公庫名古屋支店は5月30日、市役所で連携協定を締結した : 今回の協定で、市は事業を周知するとともに、津島商議所に事業承継を希望する事業所の情報を提供。津島商議所は事業者の相談に応じて同公庫名古屋支店に紹介し、事業の継続につなげる : 同公庫は、事業を譲渡する側と譲り受けを希望する側を引き合わせる「事業承継マッチング支援」を全国的に展開している
中日新聞
事件事故 他人のクレジットカードを使用した疑い
岡崎市小呂町の会社員男性容疑者(26)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕 : 逮捕容疑では、2022年11月17日、インターネット上の衣類などの販売サイトで、大治町の知人女性(23)名義のクレジットカード情報を悪用し、衣類2着(販売価格計8988円)をだましとった疑い : 逮捕容疑以外にも6件の不正請求があり、関連があるとみて、捜査を進めている ; 津島警察署
朝日新聞
高校野球 来月1日に開幕 愛知大会 抽選会は17日
第105回全国高校野球選手権記念愛知大会の運営委員会が2日にあり、大会の概要が決まった : 開幕は7月1日で174チーム(182校)が出場する : 開会式はコロナ禍以前の規模に戻し、1日午前9時からパロマ瑞穂野球場(名古屋市瑞穂区)で予定している : 県高野連の加盟校は185校だが、日進、守山、名古屋商は部員不足で不参加となる。連合チームは「緑丘・東海学園・春日井泉」「一色・加茂丘・衣合・御津あおば」「稲沢緑風館・稲沢・稲沢東」「武豊・津島北」の4つとなっている ; 県高校野球連盟、朝日新聞社主催
中日新聞
障害者施設利用者 イチゴ狩り楽しむ 愛西の農家
愛西市四会町のイチゴ農家で5月29日、障がい者センター「あいさんハウス」(津島市)の利用者らがイチゴ狩りを楽しんだ : あいさんハウスは、JAあいち海部「あまイチゴ組合」が愛西、津島両市で栽培するイチゴを仕入れ、運営する喫茶店で提供している。今回はイチゴを使ってもらっている感謝の気持ちを伝えるために組合が初めて企画。利用者3人と職員2人が、組合長の中野正広さんの栽培ハウスを訪れた : 利用者は「イチゴ大好き」と話し、実った赤いイチゴを紙箱に収めていった
中日新聞
議会だより 1日【津島市】
定例会を開会。会期を29日までと決めた後、蛭間小学校と神守中学校の体育館長寿命化改修工事の請負契約締結議案を可決、一般会計補正予算案など8議案を上程した。一般質問は12、13、16日
中日新聞
あまの女性教諭 休暇中お手柄 別の学校 不明男児保護 市の一斉メールで気付く 津島署感謝状
あま市に住む小学1年の男児が5月12日、自宅から自転車で外出して一時行方不明になり、警察が捜索に乗り出す騒ぎがあった : 男子を保護したのは、同市正則小の教論丸山有美さん(33)。男児とは別の学校に勤務し、当日は休みだったが、市の防犯メールを見た後に車を運転中、発見した : 5月31日に津島署から感謝状を受けた : 丸山さんは「職業柄、子どもをよく見るようにしている。保護した先には大通りもあり、命が守れて良かった」と話した ; 津島警察署
読売新聞
新型コロナウイルス感染者の状況(5月22~28日) コロナ感染1.06倍 平均4.76人
愛知県は1日、新型コロナウイルスの感染状況(5月22~28日)を発表した : 県内195の定点医療機関に報告があった感染者は928人。1定点あたりの報告数は4.76で、前週から微増の1.06倍だった : 津島市では定点医療機関数7、報告数37、定点あたり5.29となっている
中部経済新聞
事業承継支援で連携 津島市、日本公庫と協定締結
津島商工会議所は5月30日、津島市、日本政策金融公庫名古屋支店と事業承継支援で連携協定を締結した。同日、津島市役所で行われた調印式で、伊藤彰浩会頭、日比一昭市長、竹中義博支店長が署名した : 同協定では、津島会議所が事業者の相談窓口となり、日本公庫につなげる。日本公庫は全国ネットワ-クを活用し、事業者間のマッチング情報を提供する。津島市は情報発信を行っていく
中日新聞
事件事故 愛西市で民家が全焼
5月30日午後11時40分ごろ愛西市鵜多須町上中山の会社員男性(65)方から出火し、木造平屋建て住宅とプレハブ作業所が全焼した : 署によると男性は妻と長女と3人暮らしで、全員避難して無事だった : 作業所では歯科技工士の長男がガスバーナーを使って作業していた。現場を離れた際に作業台などにバーナーの火が燃え移ったとみて調べている ; 津島警察署
読売新聞
そびえ立つ遊具の名峰 「富士山すべり台」の魅力 山ごとに個性 手作りの深み
子どもたちが気軽に登れる「富士山」が、東海3県の公園にあり、日本の名峰をほうふつとさせるシルエットで、様々な遊び方ができる : 愛知県津島市の会社員牛田吉幸さん(53)はそんな名古屋発祥とされる郷土遊具を「富士山すべり台」と名付け、写真を撮ったり、本を出版したりして魅力を発信している : 牛田さんは「50年以上にわたって子どもたちに好かれてきた遊具の魅力は計り知れない」「いろいろな分野の視点で、公園遊具の研究者が次々と誕生したらうれしい」と語った
中日新聞
尾張カフェ巡り(45) 障害者の就労 後押し ベーカリーカフェ燦(津島市上新田町)
津島市の障がい者センター「あいさんハウス」の敷地の一角にある「ベーカリーカフェ燦」 : あいさんハウスと同じ2008年にオープンしたカフェは障害者の就労移行支援施設としての役割も担い、7人が訓練生として接客などの業務に就いている : 訓練生たちは2年をめどに卒業する。昨年は4人が訓練を終え、様々な職場に就職した。あいさんハウスで就労移行支援を担う課長の林崎美緒さんは「成長して、職場に送り出せるときがうれしい」と話す : モーニングは併設されたベーカリー工房「ロータス」で焼いたできたてパンが出る。ホテルやかっぽう料理、イタリアンで修業した経験を生かし、ランチにも腕をふるう店長の水間直塔さんは「これからも地域密着で店を運営していきたい」と話す
中日新聞
水面に映る 早乙女装束 愛西でお田植祭
津島神社(津島市)の「お田植祭」が30日、愛西市の水田で行われ、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が神社本殿の奉告祭に臨んだあと、神田に使っている水田に移動。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
中部経済新聞
いちい信金 旧・天王通支店の建物 津島市に寄贈【尾張】
いちい信用金庫は、旧・天王通支店(津島市天王通り)の建物を津島市に寄贈し、30日に同市役所で贈呈式が開かれた : 同支店は2021年4月に江東支店(津島市南門前町)との統合により廃店した。寄贈した建物は3階建て、延べ床面積約850平方メートル : 市は今後、空間デザイナーに改装設計図の制作を委託し、にぎわい創出につながる建物にリニューアルして25年度のオープンを目指す
中日新聞
乙女の祈り 豊かな実り 愛知・愛西 お田植祭
豊かな実りを願う「お田植祭」が30日、愛知県愛西市の水田であり、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社(同県津島市)の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が参加。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
中日新聞
Dドルフィンズ オフは米作り 社会貢献プロジェクト 収穫後 子ども食堂に配布
プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、子ども食堂などに新米を届ける「ドルフィンズ米プロジェクト」を始めた : 昨年9月~5月上旬の2022-23シーズン中に、ホームゲーム30試合でファンに支援を呼びかけて募金活動を実施し、同シーズンに子ども支援に特化した社会貢献活動「COCO(ここ)」プロジェクトを開始。生活困窮者への食料支援に取り組むNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と連携して、児童養護施設の子どもを試合に招待したり、バスケ教室を開いたりした。米プロジェクトもその一環 : 津島市の「つしまこども食堂」や名古屋市昭和区の「つなぐ子ども未来」を中心に、同法人とつながりのある子ども食堂へ新米を配布する : 同法人の紹介により、農作業を請け負う「杉浦トラクター」(津島市)が協力。24日には、同市の1400平方メートルの田で、チームの坂本聖芽選手や子ども食堂の関係者ら50人が参加して苗の一部を手植えした。今後の米作りは委託を受けた杉浦トラクターが取り組み、収穫は9月下旬~10月初め頃を予定している
中日新聞
外国籍の子 学びに役立てて 津島市へ菅原設備 日本語教育の本贈る
津島市の給排水設備工事の菅原設備は23日、名古屋銀行の「SDGs・寄贈型私募債」の発行を通じて、同市に外国籍の小中学生向けの日本語教育書籍60冊を寄付した : 同私募債は発行した手数料の一部を使って寄付する仕組み。菅原設備の菅原直樹社長や名古屋銀行愛西支店の小島達也支店長が市役所を訪れ、日比一昭市長と浅井厚視教育長が寄贈式に出席した : 菅原設備は中国やベトナム、ミャンマーなどからの実習生らを受け入れている
他社日本経済新聞
文化 追跡・謎の富士山すべり台 名古屋に集中する高度成長期の象徴、撮り続けて20年
津島市在住の牛田吉幸さんによる、公園にある富士山型の遊具「富士山すべり台」についてのコラムが掲載
中日新聞
論文「稲葉真弓賞」最優秀者らを表彰 津島高同窓会主催
津島・海部地域などの高校生から募集した「第13回三稜会懸賞論文 稲葉真弓賞」の表彰式が27日、津島市の津島高校であった : 同校同窓会「三稜会」主催、「平和な日常」をテーマに12校から284点の論文応募があった : 表彰式では、最優秀賞の新川芽依さん(五条高)や優秀賞の加藤葵衣さん(愛知黎明)らに賞状や盾などが渡された : 来年の論文募集のテーマが「交流」に決まったことも報告された
中日新聞
なごやか外交 by Luis Espinoza Aguilar I・愛知・アイチ
駐名古屋ペルー総領事 ルイス・エスピノサ・アギラールさんのコラム : 名古屋や愛知の地のことは国際都市で産業と交通の中心地として聞いていたが、実際に体験した出来事を通じてロマンチックであり、家族的な場所であると認識できたと話す : コラムの中では津島市の藤まつりに参加した写真が掲載されている
中日新聞
中日俳壇 高田正子選
読者投稿の中日俳壇 : 「高田正子選」に、津島市の佐藤邦男さんの作品が掲載
中日新聞
見守りシステム導入へ 津島市 通学路などにセンサー
津島市は26日、小学校の通学路などにセンサーを設置し、小学生や高齢者の安全を見守るシステムを導入すると発表した : 市全域で見守りシステムを導入するのは県内で初めて。市内の小学校8校と通学路の440箇所にセンサーを設置。近距離無線が出来る「BLEタグ」を呼ばれる装置を身につけた子どもが通過すると、日時などの情報を記録。西尾張シーエーティーヴィが設置する地域BWAアンテナで受信し、情報を蓄積する。子どもがいなくなった場合などに、市がセンサーを通過した記録を調べて保護者に伝える : 対象は小学校1~3年生と高齢者で、希望者にBLEタグを配る。併せて防犯カメラも小学校に設置し、来年2月をめどに利用を始める
中日新聞
「3年後、ミラノ五輪出たい」 津島の柳本さん 女子モーグル世界4位 市長に飛躍誓う 脳振とう、不調乗り越え
津島市在住の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)が今季、フリースタイルスキー・女子モーグルの世界選手権で4位に入った : 柳本さんは津島市東小学校の1年時からモーグルを始め、藤浪中、清林館高、愛工大へ通いながら、東海フリースタイルスキークラブで力をつけ、ナショナルチーム入り。急成長した今季はW杯11選全てで10位以内に入り、最高は米国大会の4位 : 欧州や北米などで開かれた今季のW杯を終え、24日には日比一昭市長を表敬訪問した : 2年前に脳振とうを経験し、北京五輪の代表入りを逃した柳本さんは「3年後のミラノ五輪に出たい」と雪辱に意欲を燃やす