津島の新聞記事

2023年06月02日

中日新聞

あまの女性教諭 休暇中お手柄 別の学校 不明男児保護 市の一斉メールで気付く 津島署感謝状

あま市に住む小学1年の男児が5月12日、自宅から自転車で外出して一時行方不明になり、警察が捜索に乗り出す騒ぎがあった : 男子を保護したのは、同市正則小の教論丸山有美さん(33)。男児とは別の学校に勤務し、当日は休みだったが、市の防犯メールを見た後に車を運転中、発見した : 5月31日に津島署から感謝状を受けた : 丸山さんは「職業柄、子どもをよく見るようにしている。保護した先には大通りもあり、命が守れて良かった」と話した ; 津島警察署

読売新聞

新型コロナウイルス感染者の状況(5月22~28日) コロナ感染1.06倍 平均4.76人

愛知県は1日、新型コロナウイルスの感染状況(5月22~28日)を発表した : 県内195の定点医療機関に報告があった感染者は928人。1定点あたりの報告数は4.76で、前週から微増の1.06倍だった : 津島市では定点医療機関数7、報告数37、定点あたり5.29となっている

中部経済新聞

事業承継支援で連携 津島市、日本公庫と協定締結

津島商工会議所は5月30日、津島市、日本政策金融公庫名古屋支店と事業承継支援で連携協定を締結した。同日、津島市役所で行われた調印式で、伊藤彰浩会頭、日比一昭市長、竹中義博支店長が署名した : 同協定では、津島会議所が事業者の相談窓口となり、日本公庫につなげる。日本公庫は全国ネットワ-クを活用し、事業者間のマッチング情報を提供する。津島市は情報発信を行っていく

2023年06月01日

中日新聞

事件事故 愛西市で民家が全焼

5月30日午後11時40分ごろ愛西市鵜多須町上中山の会社員男性(65)方から出火し、木造平屋建て住宅とプレハブ作業所が全焼した : 署によると男性は妻と長女と3人暮らしで、全員避難して無事だった : 作業所では歯科技工士の長男がガスバーナーを使って作業していた。現場を離れた際に作業台などにバーナーの火が燃え移ったとみて調べている ; 津島警察署

読売新聞

そびえ立つ遊具の名峰 「富士山すべり台」の魅力 山ごとに個性 手作りの深み

子どもたちが気軽に登れる「富士山」が、東海3県の公園にあり、日本の名峰をほうふつとさせるシルエットで、様々な遊び方ができる : 愛知県津島市の会社員牛田吉幸さん(53)はそんな名古屋発祥とされる郷土遊具を「富士山すべり台」と名付け、写真を撮ったり、本を出版したりして魅力を発信している : 牛田さんは「50年以上にわたって子どもたちに好かれてきた遊具の魅力は計り知れない」「いろいろな分野の視点で、公園遊具の研究者が次々と誕生したらうれしい」と語った

2023年05月31日

中日新聞

尾張カフェ巡り(45) 障害者の就労 後押し ベーカリーカフェ燦(津島市上新田町)

津島市の障がい者センター「あいさんハウス」の敷地の一角にある「ベーカリーカフェ燦」 : あいさんハウスと同じ2008年にオープンしたカフェは障害者の就労移行支援施設としての役割も担い、7人が訓練生として接客などの業務に就いている : 訓練生たちは2年をめどに卒業する。昨年は4人が訓練を終え、様々な職場に就職した。あいさんハウスで就労移行支援を担う課長の林崎美緒さんは「成長して、職場に送り出せるときがうれしい」と話す : モーニングは併設されたベーカリー工房「ロータス」で焼いたできたてパンが出る。ホテルやかっぽう料理、イタリアンで修業した経験を生かし、ランチにも腕をふるう店長の水間直塔さんは「これからも地域密着で店を運営していきたい」と話す

中日新聞

水面に映る 早乙女装束 愛西でお田植祭

津島神社(津島市)の「お田植祭」が30日、愛西市の水田で行われ、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が神社本殿の奉告祭に臨んだあと、神田に使っている水田に移動。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った

中部経済新聞

いちい信金 旧・天王通支店の建物 津島市に寄贈【尾張】

いちい信用金庫は、旧・天王通支店(津島市天王通り)の建物を津島市に寄贈し、30日に同市役所で贈呈式が開かれた : 同支店は2021年4月に江東支店(津島市南門前町)との統合により廃店した。寄贈した建物は3階建て、延べ床面積約850平方メートル : 市は今後、空間デザイナーに改装設計図の制作を委託し、にぎわい創出につながる建物にリニューアルして25年度のオープンを目指す

2023年05月30日

中日新聞

乙女の祈り 豊かな実り 愛知・愛西 お田植祭

豊かな実りを願う「お田植祭」が30日、愛知県愛西市の水田であり、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社(同県津島市)の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が参加。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った

中日新聞

Dドルフィンズ オフは米作り 社会貢献プロジェクト 収穫後 子ども食堂に配布

プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、子ども食堂などに新米を届ける「ドルフィンズ米プロジェクト」を始めた : 昨年9月~5月上旬の2022-23シーズン中に、ホームゲーム30試合でファンに支援を呼びかけて募金活動を実施し、同シーズンに子ども支援に特化した社会貢献活動「COCO(ここ)」プロジェクトを開始。生活困窮者への食料支援に取り組むNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と連携して、児童養護施設の子どもを試合に招待したり、バスケ教室を開いたりした。米プロジェクトもその一環 : 津島市の「つしまこども食堂」や名古屋市昭和区の「つなぐ子ども未来」を中心に、同法人とつながりのある子ども食堂へ新米を配布する : 同法人の紹介により、農作業を請け負う「杉浦トラクター」(津島市)が協力。24日には、同市の1400平方メートルの田で、チームの坂本聖芽選手や子ども食堂の関係者ら50人が参加して苗の一部を手植えした。今後の米作りは委託を受けた杉浦トラクターが取り組み、収穫は9月下旬~10月初め頃を予定している