読売新聞津島副市長 辞職 パワハラ指摘
津島市は9日、津田新太副市長(64)が辞職願を提出したと発表。辞職は31日付の予定 : 津田副市長については、以前から一部の市職員からパワーハラスメントが指摘されていた。6月の市議会では「副市長の資質に欠ける」として問責決議案が提出されたが、賛否同数で、議長裁決により否決された : 津田副市長は「パワハラをした事実はなく、覚えもない。しかし、誹謗中傷もあり市民との信頼関係が失われ、市政が混乱することは良くないので身を引く」と話している : 津田氏は県職員を定年退職後の2020年4月、副市長に就任。任期は来年4月14日までだった
中部経済新聞名古屋周辺のトルコ料理・菓子店など 広がる日本のアナトリア
中東のアナトリア半島にトルコ共和国が建国して今年で100年。来日の容易さから名古屋周辺に黒海沿岸のトルコ人らが集まり、近年本格的な中東料理店や菓子店、礼拝所が増加している : 名古屋市近郊の津島市などはトルコ北部オルドゥ県ファトサやその周辺の出身者らが親族を頼り来日し、解体業で働く例が多く、約4000人が来日したとされる。22年にはイスラム教礼拝所「津島ジャーミイ」も開所し、料理店や食材店が集まる : ファトサ出身の男性(35)は「日本なら月給が8倍と聞いた。ずっと住みたい」と話した
中日新聞「市政に支障」津島市副市長が辞職願 パワハラ訴え 本人は否定
愛知県津島市は9日、津田新太副市長(64)が辞職願を提出したと発表 : 同市では、市幹部からパワーハラスメントを受けたとする職員組合のアンケート結果が明らかになっており、これを受けて市議会6月定例会で津田氏に対して問責決議案が提出された。賛否同数となり、議長裁決で否決されたものの、市政に混乱が広がりつつあった : 津田氏は「パワハラと認定された事実はないが、市には「辞めろ」などと誹謗中傷の手紙なども寄せられている。市政運営の上では信頼関係が必要だが、支障が出ていた」と説明した : 津田氏は元県職員。2020年4月に津島市副市長に就任。任期は来年4月までだが、今月31日付で辞職する予定
中日新聞遺族ら 平和願い献花 津島市役所、児童らの作品も展示
津島市役所で9日、平和を祈念する献花台が設置され、市遺族連合会の飯田市郎会長らが献花した : 献花台は15日まで設けられ、献花を受け付ける : 父親をフィリピンの戦闘で亡くした女性(79)は「母親のおなかにいる間に父は亡くなった。何年たってもこの時期にいやな思いを感じる。ウクライナの戦争もあり、平和な社会になってほしい」と話した : 会場には、地元の児童、生徒から平和を願って寄せられた書道や絵画作品も展示されている : 展示は21日まで
朝日新聞パワハラ疑惑の津島副市長辞任 「信頼関係失われた」
津島市の津田新太副市長(64)が日比一昭市長に辞表を提出して、受理された : 市によると、8日に辞表を出した津田氏は、「誹謗中傷により、市との信頼関係が失われた今、これ以上、副市長職を続けることはできない」と話したという。辞任は31日付け : 津田氏をめぐっては、市職員へのパワハラ疑惑が浮上していた。職員組合の5月の調査で、「パワハラを受けた」とする回答が多数あった。津田氏は「記憶にない」と否定。6月の市議会では問責決議案が出され、否決された : 日比市長は組合と相談して「職場環境改善アンケート」を行い、弁護士を入れた第三者委員会で実態を調べる意向を示していた。辞任後も調査はする方針だという : 津田氏は、元県海部農林水産事務所長、県職員を退職後、2020年4月に副市長に就いた。任期は24年4月までだった
中日新聞注意!!ニセ電話 詐欺手口 うちわに明記 津島署 あまの施設で高齢者啓発
ニセ電話詐欺の被害を防ごうと、津島署は7日、あま市のコミュニティプラザ萱津で啓発活動をした : 施設を訪れていた高齢者らに、被害の手口を記したうちわや日頃からニセ電話詐欺について考えてもらえるように作った洗面器を配布しながら、注意を促した : 署によると、今年の管内の被害は6月末時点で把握しているだけで5件(前年度比4件減)、被害額は970万円。家族を名乗って振り込ませる手口が目立つ
中日新聞自転車ヘルメット 購入補助申請急増 高齢者が6割超 県、早めの利用呼びかけ
道交法の改正で4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となって四カ月余り、ヘルメットの購入を補助する県の事業に申請が急増。予算が尽きれば受付を終える可能性もあり、県は早めの利用を呼びかけている : 県は2021年4月から7~18歳の子どもと65歳以上の高齢者を対象にヘルメット購入の補助制度を始め、21年度から年3425万円の予算を付け、市町村と折半して購入費の半額(上限2000円)を補助している。ただし、名古屋市や豊橋市、一宮市などは全年齢に独自に補助するなど、対象には地域差がある : 各市の自転車ヘルメット購入補助制度では、津島市は7~18歳の小中高生らと65歳以上の高齢者を対象としている
中日新聞前立腺がん患者に安心を 男性トイレに汚物入れ 県内で徐々に普及 使い方の周知課題
男性トイレの個室に、使用済みの尿漏れパッドやおむつを捨てられるサニタリーボックス(汚物入れ)を置く自治体が愛知県内でも増えてきた。日本トイレ協会の調査(5月時点)によると、県内では17市町と県が設置している : しかし、県内では半数以上の自治体が未設置で、先行して設置する自治体でも、普通のゴミ箱として使われてしまうケースもみられる : 津島市は6月下旬から、市内の公共施設の男性トイレに設置し始めた。市役所本庁舎や図書館、天王川公園など26施設の男性トイレ58ヵ所で、1ヵ所につき1つの個室に置き、ドアには案内の掲示をする
中日新聞少年サッカー名場面写す 津島で沖林さん展示
津島市藤浪町のみゆきカメラで、同市のアマチュアカメラマン沖林富士夫さん(73)が、少年サッカー大会「YOSHIDAカップジュニアサッカー大会」でプレーする選手をとらえた写真作品を展示している : 同大会は吉田建設が地域貢献のために始めた大会で、今年で8回目を迎える。沖林さんは大会専属カメラマンとして予選から決勝まで撮影してきた : 今回は、昨年8月に開かれた大会の写真36枚を出品。沖林さんは「子どもの大会だが、レベルが高くて驚いた。これからも迫力ある場面を撮影していきたい」と話した。28日まで
中日新聞津島物置2遺体 住人夫妻と判明
愛知県津島市の住宅敷地内の物置から2人の遺体が見つかった事件で、愛知県警津島署は7日、遺体はこの住宅で暮らしていた、いずれも職業不詳男性(75)と女性(71)の夫妻だったと発表 : 2人の遺体は7月26日に見つかった。刺し傷などがあり、署は殺害された可能性があるとみている : 夫妻の40代の息子とみられる男性が県外で亡くなっているのが見つかった。署は事件との関係を調べている ; 津島警察署