災害への心構え 高めて 防災の日 救助や避難誘導 訓練
関東大震災から100年の節目となった「防災の日」の1日、愛知県内各地でも南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われた : 今回はコロナ禍前の規模に戻して行ったところも多く、参加者らは真剣な表情で緊急時の対応の手順を確認した : 愛知県警は、屋内や屋上に負傷者が取り残されているとの想定で、解体予定の旧あま市役所甚目寺庁舎で救助訓練を実施。警備2課や津島署などの約80人が参加した
関東大震災から100年の節目となった「防災の日」の1日、愛知県内各地でも南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われた : 今回はコロナ禍前の規模に戻して行ったところも多く、参加者らは真剣な表情で緊急時の対応の手順を確認した : 愛知県警は、屋内や屋上に負傷者が取り残されているとの想定で、解体予定の旧あま市役所甚目寺庁舎で救助訓練を実施。警備2課や津島署などの約80人が参加した
津島市の「尾張津島秋まつり」のお囃子演奏会が26日、市文化会館であった。コロナの影響で祭の開催が制限される中、伝統を継承しようと、演奏会は昨年から開いている : この日は4つの山車の演奏者が出演。池之堂車、上町車、南町車、小中切車で太鼓や笛などを演奏する子どもらがステージで練習の成果を披露した。演奏会前には、天王文化塾塾頭の黒田剛司さんによる講演会もあった : 今年の秋まつりは9月30日、10月1日の2日間で、山車や石採祭車など18台が参加。4年ぶりの通常開催となる。
織田信長や豊臣秀吉、加藤清正などの戦国武将とゆかりのある津島市をPRする期間限定スイーツが登場する : 観光客に街歩きを楽しんでもらおうと、市と名古屋鉄道が2日から始めるキャンペーンの一環 : 市内の菓子店や飲食店など6店舗が、郷土の戦国武将にちなんだスイーツ(餅菓子店の三木屋は「滋賀羽二重餅」、こうじ製品を製造販売する糀屋は「あまみるく」、飲食店の「なすがまま」は「甲冑パイ」、末広寿司は「ビヨンドいえやすのつしまチーズケーキ」、らく楽菓子舗は「一番出世日輪生どら」、フルーツショップマルコは「信長パフェ」)を1品ずつ開発した
愛知県は31日、新型コロナウイルスの感染状況(21~27日)を発表した : 195定点医療機関の報告数は4652人。1定点あたり23.86で、前週の0.93倍と減少に転じた : 津島市は定点医療機関数7、報告数165、定点あたり23.57となっている
津島市は9月1日から、公式LINEをリニューアルし、配信情報を拡充する。これまで提供してきた防災に関する情報に加え、新たに市政情報、子育て、教育、観光・イベント、医療・年金など14項目を追加する : リニューアルに合わせて市内の道路の損傷を報告できる機能を加えた
ショッピングセンター「ヨシヅヤ」など29店舗を運営する義津屋(本社津島市新開町)は弥富市鍋田町で「親子ふれあい稲刈り体験」を開催し、約200人が稲刈りを楽しんだ : 伊藤ハム販売と共同で実施しており、今回で16回目。会場近くの鍋八農産で精米工場を見学し、トラクターやコンバインなどの農機具の説明を聞いた後、親子で稲刈りを体験した : ヨシヅヤは食育や地産地消の活動に力を入れており、伊藤ハム販売と共同で毎年、稲刈りのほかレンコン掘りや芋掘り体験も行っている
津島市の中学一年生を対象にした「防災リーダー育成教室」が25日、同市消防本部であり、約30人の生徒たちが大規模な災害時の人命救助や避難所運営などについて学んだ : 災害時に率先して活動できる人材を育てる目的で、開催は4年ぶり5回目。4つの中学校から選ばれた生徒たちが心肺蘇生法や防災用発電機の操作方法、避難所でのテント設営、簡易担架の作り方などを教わった
タクシー事業の名鉄西部交通(本社一宮市)は9月2日から、津島市で観光タクシー「beyond(ビヨンド)家康と御朱印めぐり」を運行する。市、市観光協会、津島ガイドボランティアとの共同企画 : 市の観光促進事業「beyond家康~舞台はあいち・つしま湊PR大作戦~」とタイアップし、ボランティアの観光ガイド付きで津島市内の武将ゆかりの寺社を巡る。同市観光交流センターで開催中の「津島ゆかりの武将展」見学を組み込んだコースと、御朱印集めとまち歩きに絞ったコースの2つを用意した。乗車は3人まで、所要時間はともに3時間半。12月10日まで実施する
第19回津島市スポーツ少年団ボウリング交流大会が24日、同市のサンガーデンボウリングで開かれた : 同少年団に所属するサッカーや野球、バドミントンなどの競技をする団員が、1人2ゲームで得点を競った : 大会は4年ぶりで、小学生ら約100人が楽しんだ
秋の夜長に津島市の寺社などを散策するイベント「尾張津島お月見灯路」に向け、準備が進んでいる : 今年で5回目を迎え、10月27日から29日まで夜の御朱印巡りや「狐の嫁入り道中行列」などを予定。手作りあんどんの設置や、お菓子などを配る「お月見どろぼう」などもある : 津島神社楼門を舞台にした高校生によるプロジェクションマッピングでは、新しい挑戦として、映像に演劇部11人のパフォーマンスが加わる : 一方、津島の呉服店「八村屋」では13日、「狐の嫁入り道中行列」に参加する弥富市の岡歩さん(36)と菜摘さん(27)の新婚夫婦が和服の着付けなどをした。最終日の10月29日夕に津島市本町から津島神社までを練り歩く予定で、岡さんは「貴重な体験。キツネになりきって堂々と歩きたい」と話す