津島の新聞記事

2023年10月01日

中日新聞

津島秋まつり 子ども獅子練る 4年ぶり通常開催 きょう一斉総車切

300年以上の伝統を持つとされる津島市の「尾張津島秋まつり」が9月30日に開幕し、各地の子ども獅子が津島神社に奉納された : 1日には、中心街に山車が繰り出し、からくり人形が披露されるなど本番を迎える : 新型コロナなどで中止や縮小をしており、4年ぶりの通常開催 : 津島神社で仲間と一緒におはらいを受けた小学5年、梅田彩禾さんは「毎年参加している。元気に過ごせるようにお願いした」と話した : 1日は、名鉄津島駅や神社に山車などが終結。山車の車輪を持ち上げて回転させる「車切」やからくり人形の演技も披露される。午後7時ごろには、天王通りの交差点付近で一斉総車切が行われる

朝日新聞

パワハラ第三者委設置

パワハラ疑惑などで副市長が辞職した津島市は、職場のハラスメント調査を担当する第三者委員会を設けたと発表した : 3人の弁護士で構成し、費用は500万円。事実認定と分析を依頼しており、市は改善策の提言も期待する : 日比一昭市長は「12月までに報告を受け、内容は公表する」と話している

2023年09月30日

中日新聞

筆ペンなどで自由に 津島で「己書」作品展

筆ペンや絵の具などで自由に表現する「己書」の作品展が、津島市南新開町の津島児童科学館で開催 : 己書は名古屋市発祥。海部津島地域の28道場から指導者や生徒の作品千点ほどが出品された : はがきや色紙などに描かれた作品には、気に入った言葉が添えられている : 10月1日まで開催 ; 尾張南部師範会主催

中日新聞

津島市職員が市を提訴 「パワハラ巡り虚偽回答」損害賠償求める

パワハラを受けた部下との信頼関係が損なわれたのは、市が虚偽の回答をしたためだとして、津島市役所の50代の男性職員が、市を相手に損害賠償を求める訴訟を津島簡裁に起こしたことが分かった。提訴は8日付 : 訴状によると、管理職だった男性職員は昨年9月、部下が降格を願い出る文書を市に提出した。部下は、市幹部からパワハラを受け精神的苦痛を受けたとして、市幹部と会わなくて済むよう降格を望んだという。これに対し、男性職員は市担当者から「申し出に合致する制度がないので対応できない。これは市幹部ら3人の判断」と伝えられたが、今年6月に部下が市に文書で回答を求めると「3人の判断で決定した事実はない」と答えたという。男性職員は、市の担当者の説明か、市の回答に虚偽が含まれたことにより部下の信頼を損ねたとして、10万円の損害を求めている : 日比一昭市長は29日、自治労津島市職員組合と協力して実施したアンケートの調査、分析を3人の弁護士による第三者委員会に依頼したことを明らかにし、記者会見を行い「事実確認とともに働きやすい職場環境をつくるきっかけにしたい」と話した

中日新聞

「海津津島線」開通祝う コミュニティーバス あす運行開始

10月1日に運行が始まる岐阜海津市のコミュニティーバス「海津津島線」の開通セレモニーが29日、市役所であった。海津市役所から津島市の名鉄津島駅まで30分程度で走り、一部は養老鉄道駒野駅(海津市)にも接続。公共交通の乏しかった両市を結び、通勤通学の利便性向上や、観光客の誘致に生かしたい考え : 2025年3月末までの実験運行で、岐阜県内から県外に接続する自治体のコミュニティーバス路線は初めて : 9人乗りのジャンボタクシー2台を使用し、高校生以上の運賃は海津市内の乗車が200円、海津市内と津島駅の間が300円となっている : 津島市の日比一昭市長は「新路線をきっかけに、千代保稲荷と津島神社など、海津と津島でいろんな連携ができる」と語った

毎日新聞

学生書玄競書 入賞者決まる 応募数計1211点

書道団体「書玄会」の第57回学生部書玄競書大会の入賞者が決まった。1部の書写・書道と2部の芸術に、計1211点の応募があった : 津島高校2年生の吉田夢叶さんが、1部の名古屋市教育委員会賞・2部の名古屋市長賞をそれぞれ受賞した ; 毎日新聞社など後援

中部経済新聞

「尾張津島秋まつり」 きょうから市内各所で

津島市の秋を彩る恒例の「尾張津島秋まつり」が30日と10月1日、同市神明町の津島神社をはじめ、市内各所で開催される : 期間中、市内4地区からからくり山車14台、石採祭車4台などが集まり、市内を巡行する : また、各町内では子ども獅子が練り歩くなど、市内が祭り一色になる

2023年09月29日

中日新聞

議会だより 28日 【津島市】

最終日。一般会計補正予算案など14議案を可決、追加された固定資産評価審査委員会委員に加藤順子さんを選任する議案に同意。議員提出の意見書案2件を可決、閉会した

中日新聞

一宮など5商議所 西尾張の課題議論 江南で正副会頭会議

尾張5市の商工会議所正副会頭による会議が25日、江南商工会議所であった : 一宮、津島、稲沢、犬山、江南の各会議所の会頭ら約30人が出席し、西尾張地区の課題を話し合った。11月に開かれる愛知県商工会議所連合会の会頭会議では、交通インフラ整備、観光・誘客の推進、地域産業の振興、防災対策の推進の4点を柱に計40項目を要望することを確認。各商議所の取り組みでは、津島はプレミアム付き商品券と連動させた「おでかけスタンプラリー」などが紹介された : 講演もあり、日本商工会議所中小企業振興部長の山内清行さんが、地域経済の回復に向けた施策や商議所の役割について語った

読売新聞

新型コロナ 前週比0.73倍 新型コロナウイルス感染者の状況(18日~24日)

愛知県は28日、新型コロナウイルスの感染状況(18~24日)を発表した : 195定点医療機関への報告数は3239人。1定点あたり16.61で、前週の0.73倍だった : 津島市は定点医療機関数7、報告数113、定点あたり16.14となっている