中日新聞
贈った本「おおはし文庫」に 津島・大橋眼科から豪雨被害の熊本の小学校へ 副院長とトルストイ研究者 交流が縁
2020年7月の熊本豪雨で被害を受けた子どもらを励まそうと、津島市の大橋眼科医院が人吉市西瀬小学校へ贈り続けた書籍が100冊ほどになり、同小図書館にコーナーが設置された : 同医院の大橋和紀子副医院長(84)は熊本県出身のトルストイ研究者、北御門二郎と半世紀ほど前から交流していた。20年の豪雨災害で北御門の遺族とゆかりのある西瀬小周辺にも被害があったことを知り、15冊ほどの本を寄贈。その後も毎年のように贈られた本は100冊ほどになり、今年1月に「おおはし文庫」と名付けられた : 大橋さんは「ささやかなことだが、明るい気持ちになってほしいと続けてきた。平和に不安を感じるときだが、あらためて北御門の言っていたことも考えてみてほしい。本の世界に触れて、いい友達を見つけていって」と話した
中部経済新聞
「まち巡りスタンプラリー」津島会議所が参加店募集
津島商工会議所が7月から実施する「ふらっと津島 まち巡りスタンプラリー」の参加店を募集 : スタンプラリーは7月25日から12月1日の期間で実施。参加店舗で原則税込み500円以上の商品購入やサービス提供を受けた人に対してスタンプ1回を押印する : 参加資格は同会議所会員の飲食、小売り、サービス業。津島市外の店舗も参加できる。申し込みは30日まで
中日新聞
My Family 家族のこと話そう 現代美術家 藤原更さん 祖父が導いた芸術家の道
現代芸術家の藤原更さんの祖父との思い出についてのコラム : 丁稚奉公から頑張って津島市に毛織物の会社をつくった藤原さんの祖父は、奉公先の商家の影響でパトロンとして自分の審美眼で芸術家を支援していたという。藤原さんが芸術家になるきっかけを作ってくれたのは紛れもなく祖父だと語っている
中日新聞
お田植祭 豊作祈願 愛西 清林館中・高20人参加
五穀豊穣を願う津島神社(津島市)のお田植祭が22日、愛西市の神饌田であり、清林館高校と今春開校した同中学校の生徒が苗を植えた : 今年は、早乙女姿の女子生徒、作男姿の男子生徒に加え、巫女姿の女子生徒も合わせて20人が参加。神事に続いて水田に入った女子生徒らは、太鼓の音に合わせて県のブランド米「あいちのかおり」の苗を植えた : 行事は途絶えていたが、1998年に復活し、清林館高校の生徒が参加してきた
中日新聞
地元の祭り 起源探る 津島市立図書館 黒田さん講演
津島市の市立図書館で18日、地元の天王文化塾塾頭の黒田剛司さんが「津島秋まつり山車と石採祭車」と題して講演した : 津島ガイドボランティアが主催する地元の歴史や文化など3回シリーズの講演会「おっ!津島」の1回目 : 黒田さんは、京都の祇園祭など祭りの起源から、地方へ伝わった祭りの歴史をたどった。また、少子高齢化で祭りの継承が難しくなっている現状も紹介し、「市民共有の伝統文化ととらえ、市民に積極的に参加してもらうことが重要だ」と訴えた : 31日には歴史ライターの水野誠志朗さん、6月15日には京都産業大客員教授の園田俊介さんが講演する
中日新聞
みんなのスポーツ
10日に錬成館柔道場で行われた津島市学童相撲の結果を紙面に掲載
朝日新聞
ドルフィンズ選手が田植え 「お米食べる笑顔見たい」 津島 こども食堂スタッフと
プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズの坂本聖芽選手(25)と加藤嵩都選手(25)が20日、津島市新開町の田んぼで「つしまこども食堂」のスタッフらと一緒に田植えをした : チームは2023年から、育てた新米を地元の子ども食堂などに届ける「ドルフィンズ米」プロジェクトに取り組む : 試合会場で集めた募金をもとに、津島市の農家「杉浦トラクター」に米作りを委託。収穫した米を認定NPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を通じて、県内の子ども食堂などに寄付している : 坂本選手は「お米を食べるみんなの笑顔が見たい」。加藤選手は「僕もお米を食べて成長した。たくさんの人に食べてもらえたら」と話した
中日新聞
ボートを使った救助 手順確認 津島・天王川公園 市消防団 水害備え訓練
津島市消防団が18日、同市の天王川公園の丸池で小型ボートを使っての水難救助訓練をした : この日は団員や市消防職員の計100人ほどが参加し、団員たちは陸上でボートの組み立て作業を実施。素早く的確に対応できるよう手順を確認していった : 担当者は「災害はいつ起こるか分からないため、着実に万が一の態勢を取ることができるようにしていきたい」と話した
中日新聞
津島市と日本生命が子育てや生活で協定 活力ある地域へ包括連携
津島市は16日、日本生命保険名古屋支社と地方創生に関する包括連携協定を結んだ : 同社は健康増進などに関するアンケート結果のフィードバック、市のちらしを配る活動などで市と連携してきた。協定は子育てしやすい環境作りや地域の活力を高め、安心して暮らせる地域作りなどで連携を強化する内容 : 岩井誠支社長が市役所を訪れ、協定書に調印。日比一昭市長は「さらに連携を深め、将来にわたって活力ある地域社会の実現に取り組んでいく」とあいさつした
中部経済新聞
来月24、25日に安全衛生講習会 津島労基協会など
津島労働基準協会と津島商工会議所は6月24、25の両日、津島市の同会議所大ホールで本年度の「職長等・現場監督者の安全衛生教育講習会」を開く : 24日に全体の講習会を行い、25日は製造業の職長等教育と、建設業の安全衛生責任者講習に分けて実施する : 定員40人で、受講申し込みは5月23日まで