中日新聞
越津ねぎ 古知野高生アレンジ丼 規格外品使い「色もきれいに」調理工夫 手作りPOPも掲示 江南のスーパーで限定販売
古知野高校(江南市)の商業科と生活文化科の生徒たちが、「企画部」と「開発部」に分かれて、地元特産の「越津ねぎ」を使った丼メニュー9品を開発して完成させた。同市内のスーパーで15日から土日限定で販売される : 同校では昨年度、越津ねぎを使った総菜レシピ38品を開発。うち6品が同店で販売され、好評だったため、生産者や店から丼メニュー開発の要望があった : 1月20日に審査会が同校であり、越津ねぎの味や食感、色味などを生かした丼メニュー9品を生活文化科の生徒たちが調理した。試食した審査員は、「どれも大変おいしくて素晴らしい」「青い部分がきれいに生かされたメニューに感動。規格外のネギもこうした工夫で多くの人に届けば」「(店での販売には原価や調理工程などの制約があるが)できる限り再現できるようにアイデアを絞りたい」と話した : 越津ねぎは白ネギと青ネギの中間的な性質を持ち、柔らかく甘いのが特徴。江戸時代中期、津島市越津町周辺で栽培が始まった愛知の伝統野菜で、江南市も主要産地となっている
中日新聞
ジュニア版「津島の達人」熱戦 小学5・6年生31チーム参加
9日、津島市の歴史、文化への理解を深めてもらう「津島の達人 ジュニア選手権」が同市の津島児童科学館であった。市内の小学5・6年生の2人組31チームが参加し、本戦はクイズ形式で白熱した戦いを繰り広げた : 市教委や津島商工会議所などでつくる実行委員会が主催。大人向けのふるさと検定「信長の台所 歴史検定 津島の達人」を子ども向けにアレンジし、専用テキストには津島の歴史や祭り、郷土の偉人など街の温故知新が詰まっている : 〇✕形式や記述式問題で正答数を競う本戦では、予選を勝ち進んだ15チームがマニアックな問題にペアで相談しながら解答した : 優勝は蛭間小5年の小川詩乃さん(11)と阿部結香さん(11)のペア。小川さんは「毎日宿題の後、2人で問題を出し合って練習した」と話し、阿部さんは「津島は歴史が深くて難しい。2連覇を目指したい」と意気込んだ
中日新聞
ハラスメント防止条例案 津島市と議会が共同制作 市が公表 三役と議員も対象 県内初
津島市幹部(当時)による職員へのパワハラ問題で、12日に市は、市長や副市長ら三役と議員も対象としたハラスメント防止条例案を市議会と共同でつくり、公表した。条例案は市議会3月定例会に提出し、可決されれば4月1日から施行する。議員も対象とした条例案は県内初 : 条例案では、パワハラなどが認められた場合、市長ら三役は内容を公表し、議員は市議会調査案の決議をもって内容を公表する : 日比一昭市長は「条例を通じて市民に納得してもらい、風通しの良い職場環境を目指したい」と話した。垣見啓之議長は「議会単独での条例も考えたが、議員も高い倫理が求められるため、市側と一緒に条例案をつくった」と説明した
朝日新聞
ハラスメント防止へ条例案 津島市と議会、4月施行めざす
一昨年、パワハラ疑惑で当時の副市長が辞職するなどした津島市と同市議会は、12日にハラスメント防止条例案を発表した。市幹部や職員のほか、議員も対象に加え、3月議会に提案し、4月施行をめざす : 一昨年来の調査で、市幹部のほか、議員についても問題行動の指摘が多くあり、合同での提案に至った。「市と議会が一体となった防止条例は県内初」(日比一昭市長)という : 誹謗、中傷、風評などの人権を侵害する行為も広く防止。相談は、担当の総務デジタル課や議会事務局、外部の弁護士事務所でも受け付ける。市長や議会が絡むパワハラは3人以上の弁護士らの委員会で、職員間の場合は副市長らの委員会で調べ、結果は市長や議長に報告し、公表などする
中日新聞
中日俳壇 高柳克弘選
投稿の中日俳壇 : 「高柳克弘選」に、津島市の浅井厚視さんの作品が掲載
中日新聞
趣味に活気!米寿の作品展 愛西・佐織中の同窓生 津島 写真や油絵など
愛西市佐織中学校を1953年に卒業し、米寿を迎える同窓生らの作品展が津島市のみゆきカメラで開かれている : 同窓生が3年前に最後の同窓会のつもりで開いた作品展がきっかけとなり、その後も呼びかけあって毎年開催されている。4回目の今回は、同窓生7人とその家族らの計10人が作品29点を出品した。25日まで : 恒川利雄さん(87)が「よくここまで続けることができた。撮りたいものはたくさんあるし、こうなったら90歳まで頑張りたい」と話すと、真野宏平さん(87)も「やらないかんね」と応じていた
中日新聞
津島で珠算大会 小学生77人競う
1月19日、海部・津島地域の小学生が競う「第59回津島珠算競技大会」が津島商工会議所で開かれた。77人の児童が参加し、小学生1部(1、2年生)、同2部(3、4年生)、同3部(5、6年生)に分かれて総合競技や読み上げ算などの種目に取り組んだ : 総合競技の優勝者を紙面に掲載 ; 津島商工会議所、日本珠算連盟津島支部主催
中日新聞
交通安全、防犯で貢献 津島市 10人に感謝状
津島市役所で5日、津島市の交通安全や防犯、コミュニティー活動推進などに貢献した市民への感謝状贈呈式があった : 感謝状を受けたのは、津島交通安全協会津島支部や市女性交通安全友の会、市防犯協会、各地区のコミュニティ推進協議会から推薦された10人。交通安全活動で表彰を受けた伊藤俊久さん(76)は「今まで努力してきたことが認められてうれしい。今後も体が続く限り頑張っていきたい」と話した : 表彰を受けた計10人を紙面に掲載
中日新聞
公立高定時制 倍率0.75倍
愛知県教育委員会は6日、今春に入学する生徒を対象にした公立高校入試の定時制選抜の志願者数を発表した。昼間が767人、夜間が762人で計1529人。募集人員2040人に対する倍率は0.75倍だった : 志願変更は7日に受け付ける。入学検査は13日、合格発表は18日。今回の入試で定員に満たなかった学校については3月に二次選抜を実施する : 津島高校(普通)では募集人員40に対し志願者数は25となっている
中日新聞
バスケットボール WNBAチームと山本キャンプ契約 日本代表ガード
米女子プロバスケットボールWNBAのウィングズが5日、パリ五輪日本代表でWリーグのトヨタ自動車に所属する山本麻衣選手とトレーニングキャンプ契約を結んだと発表 : ウィングズはテキサス州アーリントンに本拠地を置く。山本選手はインスタグラムに「このような機会をいただけたことに感謝して、未知の世界ですが楽しんできます」と投稿 : 山本選手は津島市立藤浪中学校でバスケ日本一を経験。2018年にトヨタ自動車へ入社し、2019年のワールドカップで日本人初の国際大会優勝を果たした。3人制バスケットボールでは東京五輪にも出場している