津島の新聞記事

2025年02月25日

読売新聞

山車の「すり鉦」CFで 津島の石採祭 返礼に「引き体験」も

津島市の秋の祭典「尾張津島秋まつり」で繰り出す山車の祭礼用具の新調費用として、まつりの保存会がクラウドファンディング(CF)で寄付を呼びかけている : 今回新調するのは、秋まつりの目玉「石採祭」の山車「祭車」のすり鉦(がね)4個。新調にかかる費用約115万円のうち、市の補助金や保存会の負担を超える額をCFで募る : 目標金額は30万円。寄付額に応じて、まつり当日の山車引き体験や関係者席からの撮影など、ユニークな返礼品を用意している

中部経済新聞

プロゴルファーとスポンサー契約 義津屋 稲沢出身の中川将太選手

総合ショッピングセンターのヨシヅヤなどを運営する義津屋(本社津島市)は22日、プロゴルファーの中川将太選手(29)とスポンサー契約を締結した : 同社は地域密着型経営の一環として、地元出身の若手スポーツ選手を支援しており、中川選手で5人目。中川選手が同社事務センターを訪れ、契約書に調印した : 中川選手は稲沢市出身であま市在住。「子どもの頃から親しんできた義津屋のサポートを得られてうれしい。今年は来年の国内ツアーシード権の獲得を目指して頑張るとともに、地域貢献に努めたい」と話した

2025年02月23日

中日新聞

木曽川、長良川 楽しめる周遊に 愛西で観光船の安全祈願祭

愛西市商工会南支所で22日、木曽川と長良川を周遊する「木曽川観光船」の安全祈願祭があり、運営する市観光協会などの関係者らが参加した : 降雪のため、会場を川の桟橋から変えて実施。津島神社の堀田正裕宮司が祝詞を奏上し、参加者が順に玉串を捧げた。同協会の加藤憲治会長は「事故無く13年目を迎えられたのは皆さんのおかげ。今年も貴重な文化財と豊かな自然を楽しんでもらえるように頑張りたい」と話した : 観光船の運航期間は3月15日~11月9日。乗船は完全予約制で、3月3日から受け付ける

中日新聞

稲沢出身プロゴルファー中川選手 義津屋がスポンサー契約

総合ショッピングセンターのヨシヅヤなどを展開する義津屋(津島市)は22日、稲沢市出身の男子プロゴルファーの中川将太選手(28)とスポンサー契約を締結した : 同社がスポンサーになるアスリートは5人目で、スポンサー契約期間は2月1日から一年間。選手側から依頼があり、同社が快諾した。締結式で伊藤彰浩社長は「地域密着企業として、できる限り応援していく」と鼓舞し、中川選手は「子どもの頃から親しんできた義津屋のサポートを得られてうれしい。今年は来年の国内ツアーシード権の獲得を目指して頑張るとともに、地域貢献に努めたい」と話した : 中川選手は8歳でゴルフを始め、中学、高校時代に国際大会を経験。23歳でプロテストに一発合格した後、地方大会で優勝を重ねている

中日新聞

障害者ら手作りの雑貨販売や作品展 津島で催し

津島市などで暮らす障害者らが手作りの雑貨販売や作品展などに取り組む「チャレンジド・フェスティバル」が22日、市文化会館で開かれた : 障害の有無にかかわらず全ての人が安心して暮らせるまちづくりの一環で、市障がい者総合支援協議会が毎年主催している。市内の就労支援事業所や支援団体らがブースを出展し、雑貨などの販売をしつつ普段の取り組みを展示で紹介。手話や点字を体験できるコーナーもあった

毎日新聞

毎日柳壇 平永きよみ選

読者投稿の川柳「どっさり」: 津島市の岸増夫さんの作品が掲載

2025年02月21日

中日新聞

事件事故 労災隠しの疑い

20日、労働安全衛生法違反(労災隠し)の疑いで、津島市の解体工事業「アカル工業」と同社の男性社長(52)を書類送検 : 昨年4月17日午後、名古屋市瑞穂区の住宅解体現場で、同社の男性従業員=当時(35)=が解体工事用の建設機械とブロック塀に挟まれ、腰の骨を折るなど約1カ月休業する労災事故が発生したが、同社は虚偽の報告をしたとされる。男性社長の認否は明らかにしていない ; 津島労働基準監督署

読売新聞

東海YPC 定例コンテスト 第121回

東海読売写真クラブ(東海YPC)の第121回定例コンテストの審査が読売新聞中部支社で行われた : 作品72点の中から一般、ネイチャー入賞作品16点が選ばれ、6作品が上位に決まった : 津島市からは一般の部1席に鈴木貴幸さんの「人馬一体」が選ばれた : 紙面に上位6作品を掲載

2025年02月20日

中日新聞

消防はしご車 共同購入、運用 津島、愛西両市 県内初

津島、愛西両市は、消防用のはしご車を共同で購入・運用するための費用を2025年度一般会計当初予算案に計上した。はしご車の共同運用は県内では初めて : 24年3月に連携協約を締結し、総事業費は2億2777万円。津島市消防本部によると、はしご車は配備が必要だが利用実績はほとんどなく、維持管理の負担を軽減するために共同運用を決めた。当面は1カ月ごとに各市に移動しながら運用する : 三重県などでも自治体が共同で購入し、運用する例がある

中日新聞

子育てや定住促進重点 津島市予算案 一般会計273億円超

津島市は19日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比5.9%増の273億1千万円で、過去3番目の規模。名鉄津島駅前の整備などまちづくりや子育て支援、定住人口の創出などを重点に予算を配分した : まちづくり事業では津島駅西側ロータリーの再配置や公共広場整備などに1846万円を充て、名鉄と共同で計画作りに着手する。駅東側では、駅前広場の拡張工事や用地購入費などに1億6366万円を盛り込み具体的な工事に入る。また名鉄青塚駅を市の北の玄関口とした土地利用構想策定事業に597万円を計上した : 子育て支援では、幼稚園や認定こども園などの副食費を全額補助。18歳までの子ども医療費無料化や第2子以降の保育料無料化、小中学校の給食費無料化などと合わせて全国トップクラスの子育て支援を目指す : 定住促進事業では省エネ住宅の補助を導入、中古住宅のリフォーム補助区域を16カ所に広げる。同市百町では企業誘致区域として約30ヘクタールを対象に検討を進める : 2025年度津島市当初予算案 一般会計273億1000万円(5.9%増)、特別会計132億6200万円(0.6%減)、企業会計155億4600万円(0.7%減)、総額561億1800万円(2.4%増)