津島の新聞記事

2023年02月11日

中日新聞

イチゴ狩り もぎたて味わって 愛西の観光農園

愛西市の観光農園「いちご夢ファーム愛西」がイチゴ狩りのシーズンを迎え、家族連れらがもぎたての味を楽しんでいる : 栗木運輸(津島市)のグループ会社が運営する農園で「ゆめのか」「紅ほっぺ」など4品種を5棟の栽培ハウスで育てている。ハウス内では実ったイチゴが40分間食べ放題 : 例年は12月からだが、寒さなどで育成が遅れていた。農園を担当する栗木利江さんは「お待たせしたが、ようやく味わっていただけるようになった。ベビーカーや車いすでも楽しめるようになっているのでぜひ来て」と話す : 2月の土日は既に予約でいっぱいだが、平日はまだ空きがあるという。5月下旬まで。

中日新聞

事件事故 あまで民家火災

10日午前9時25分ごろ、あま市新居屋小舟戸、無職女性(60)方から出火、木造2階建て住宅約53平方メートルを全焼し、東側の隣家の外壁を焼いた。けが人なかった : 女性は弟と2人暮らし。1階でファンヒーターを使用していたところ、「パーン」と破裂音がして洗濯物が燃えたという ; 津島警察署

中日新聞

県内のコロナ感染者数 10日発表分

10日発表分の愛知県内の新型コロナ感染者数(累計)は207万8961人(+1797): 津島市では新たに16人が感染した : 津島市では津島保健所(0527-25-2999)が新型コロナウイルス相談窓口になっている

2023年02月10日

中日新聞

支援の輪 津島から トルコ地震 モスクで大規模礼拝

トルコ南部を震源にした大地震を受け、津島市のモスク「津島アヤソフィヤジャーミィ」で8日夜、大規模な礼拝があり、信者らが亡くなった人たちに祈りを捧げた : 海部・津島地域のトルコ人らが昨年秋に完成させた同モスクは、地震で壊滅的な被害を受けた母国の復興に向け支援を呼びかける場にもなっており、モスクの建設に奔走した解体業のセイタリオル・レカビさん(50)は義援金を募る考え : この日の礼拝には在名古屋総領事館のウムット・リュトフィ・オズテュルク総領事も駆けつけ、「これからどれほどの犠牲者が出るのかも分からない。日本からの支援も広がっているのでありがたい」と感謝の意を示した

中日新聞

県内のコロナ感染者数 9日発表分

9日発表分の愛知県内の新型コロナ感染者数(累計)は207万7164人(+2107): 津島市では新たに14人が感染した : 津島市では津島保健所(0527-25-2999)が新型コロナウイルス相談窓口になっている

読売新聞

トルコ地震 故郷へ祈り 愛知のモスク 妻子と連絡取れぬ人も

愛知県津島市のモスク(イスラム教の礼拝所)で8日夜、同市周辺に住むトルコ人たちが、トルコ南部で発生した大地震の被災者の無事を願い、祈りを捧げた : モスクは、同市で解体業を営むセイタリオル・レカビさん(50)が運営しており、レカビさんの呼びかけで集まった約60人が故郷の人たちの無事を祈った : ユムールテペ・マムートさん(41)は、トルコ南東部の町・ベスニにいる妻子らと連絡が取れず「心配で眠れない。今すぐにでも行きたい」と妻子らの消息を案じた : レカビさんは「愛知県や周辺のモスクを回り、募金活動をする。お金は総領事館を通じて現地に送る」と話している

2023年02月09日

中日新聞

1人は火災前死亡か 愛西 内縁妻?遺体には刺し傷

愛知県愛西市町方町の女性(83)宅が全焼し2人の遺体が見つかった放火事件で、県警津島署が8日、司法解剖した結果、1人は遅くとも火災が起きる半日前に死亡していたとみられることが分かった : 火災は7日午前1時40分ごろ発生。現住建造物等放火の疑いで逮捕された女性の娘の内縁の夫で、無職の男性容疑者(64)は「妻を刺し殺して燃やした」などと供述している : 署によると、2人の死因は解剖所見のみでは判断できなかったが、ともに全身のやけどが確認された。うち1遺体は、胸に刺し傷が確認され、男性容疑者の50代の内縁の妻の遺体とみて確認を急いでいる。別の遺体は、解剖を開始した時点で、死後2日から7日程度経過していたと推定され、遅くとも火災が発生する半日近く前の2月6日午後3時前には亡くなっていた可能性が高い

中日新聞

県内のコロナ感染者数 8日発表分

8日発表分の愛知県内の新型コロナ感染者数(累計)は207万5057人(+2737): 津島市では新たに24人が感染した : 津島市では津島保健所(0527-25-2999)が新型コロナウイルス相談窓口になっている

中日新聞

暁中が文科大臣賞受賞 津島 地域づくり活動を評価

津島市暁中学校に設けられた地域学校協働本部と学校運営協議会の活動が文科大臣賞を受賞した。8日には、市役所で関係者が日比一昭市長に報告した : 同校では、学校を核にした地域づくりを目指す活動組織として2016年に同本部を設置。20年には同協議会を設けたコミュニティ・スクールとなった。22年度には防災をテーマに伊勢湾台風の被災状況を地域住民らが撮影した写真の展示会を開催。唐臼こども園の園児を避難所に指定されている同校へ誘導する避難訓練なども評価された : 市役所には同協議会の小林功幸会長や冨田恵副会長、服部聡宏校長らが訪れた。小林会長は「子どもたちに地域を好きになってほしという思いで取り組んだことが表彰されてありがたい」と話した

2023年02月08日

中日新聞

どうか無事でいて トルコ地震 愛知から母国へ祈り

トルコ南部とシリアで5000人を超える死者を出した地震で、日本に住む両国の人たちも、現地の家族や友人らの安否を気遣い、無事を祈っている : 7日午後3時、愛知県津島市のモスク(イスラム礼拝所)「津島アヤソフィヤジャーミィ」で、トルコ人男性数人が祈りを捧げた。「壊れた建物の下敷きになっている人たちが、無事に救出されますように」「亡くなった人たちが天国へ行けますように」 : 解体業ヨドラム・メメットさん(25)の故郷、南東部アドゥヤマンも被災した。6日朝まで連絡がとれていた父や母、姉とも連絡が不通になり、「現地に行きたいが、道路が寸断され近寄れないと聞く。祈ることしかできず悔しい」とうなだれた : モスクを運営しているセイタリオル・レカビさん(50)は「日本からできるのは、祈り、寄付金を募ること」と話し、モスクに集まるトルコ人やSNSを通して寄付を呼びかけている