津島の新聞記事

2021年03月05日

中日新聞

事件事故 作業主任者を選任しなかった疑い

岐阜県下呂市の建築会社「飛騨製材」と、同社の男性社長(48)を労働安全衛生法違反の疑いで、名古屋地検に書類送検 : 昨年10月14日、あま市森の住宅新築工事現場で、安全帯など墜落制止用器具の使用状況を監視する作業主任者の選任が必要な工事だったにもかかわらず、選任しなかった疑い : 当時、現場では高さ約3.6㍍の足場で作業をしていた同社の男性(57)=下呂市=が転落し、死亡した。男性は安全帯をつけるなどの落下防止策を講じていなかったという ; 津島労働基準監督署

2021年03月04日

他社朝日小学生新聞

火の海のなかにいた 東京大空襲を伝える 作家 早乙女勝元さん、今年は紙芝居で 

作家の早乙女勝元さん(88)が東京大空襲の体験をもとに紙芝居「三月十日のやくそく」(絵・伊藤秀男=津島市出身=)を作成 : 早乙女さんは、相手の身におきかえ、自分だったらどうするかを考えることが平和につながると信じ、自身の体験を伝える活動を続けている。

2021年03月03日

中日新聞

津島市民病院の一部 オンライン面会開始

津島市民病院(同市橘町3)は1日から、一部病棟の入院患者が家族とオンラインで面会ができる取り組みを始めた : オンライン面会が可能なのは、新型コロナウイルス感染症の専門病棟と、がん患者が多い緩和ケア病棟の入院患者 : 患者は計18台導入されたタブレット端末を使い、テレビ電話アプリを通じて、自宅などにいる家族や友人と面会できる : 同院では昨春以降、新型コロナウイルスの感染対策として、入院患者との面会を禁じていた

中日新聞

津島市立看護学校で卒業式 コロナ禍の現場へ 決意胸に

津島市立看護専門学校(同市橘町6)の卒業式が2日、同校で行われた : 3年間学んだ男性4人、女性23人が卒業の日を迎え、新型コロナウイルス感染が収束しない中、医療現場で働く決意を語った : シングルマザーの小島舞さん(29)=あま市=は4歳の長男を抱っこしながら証書を受け取った。子育てと授業の両立は「息つく暇もなく、想像以上に大変だった」と振り返りつつ、「コロナ禍の現場で働くことに恐怖はあるが、患者を救えるのは私たちしかいない。責任感とともに働いていく」と力強く語った : 津島市民病院で働く予定の安井伶美さん(21)=稲沢市=は「人助けができ、胸を張れる仕事だと思う。患者やその家族に信頼される看護師になりたい」と目を輝かせた

中日新聞

4高校の生徒撮影 感性光る写真50点 津島で合同展

津島市藤浪町4のカメラ店「みゆきカメラ」で、津島市やその近郊の高校に通う高校生たちが撮影した写真を展示する合同写真展「いまここにある絆」を開催 : 1月に名古屋市で開かれる予定だった「高校生の写真展」(県展)が、新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。多くの人に自分たちの作品を見てもらおうと、津島東高写真部が周辺の高校に声をかけて企画 : 会場には、津島東、一宮商業、江南、佐屋の4校の写真部員が、県展に出品予定だった作品を中心に約50点を展示 : 3月28日まで開催

中部経済新聞

編み物作家・井上さおりさん指導 作品販売も 百貨店催事に出品 東京では個展計画

編み物作家の井上さおりさんが津島市天王通で運営する手芸教室「ひつじのたまっこ」が人気 : コロナ禍で自宅で過ごす機会が増える中、気軽で実用的な趣味の編み物が見直されている : 井上さんは編み方指導のほか自身の作品を店舗などで販売。東京で初の個展開催も視野に入れ、創作活動に打ち込んでいる : 6月には名古屋三越星ヶ丘店の催事にUVカットの帽子や手袋を出品する予定

2021年03月01日

読売新聞

見やすい路線図 学生考案 津島のふれあいバス 魅力アップ 名古屋芸術大協力

津島市内を1乗車100円で走るコミュニティバス「ふれあいバス」の魅力を高めようと、津島市と協定を結ぶ名古屋芸術大(北名古屋市)の学生が、新たな路線図と時刻表を作成 : 路線図と時刻表に採用されたのは、最優秀賞に選ばれた吉田海斗さん(20)の作品 : 吉田さんは「大きな字にして、だれにでも見やすいようにこだわった」とアピール : バスの乗り方をアニメで紹介する動画をつくったグループもあり、ふれあいバスを若い視点で盛り上げる