中日新聞
思い出グルメ 劇作家 やまかわさとみさん 元気もらえる焼きそば 「お好み焼ハウス 林屋」 津島市
新作能・狂言の劇作家などで活躍する津島市のやまかわさとみさん(63)が通う「お好み焼きハウス 林家」(同市)についての記事 : 2005年に天王川公園近くから西に800メートルほど移転した店は、地域住民のソウルフードとしても知られる。店主の林浩子さん(71)が切り盛りする店は1960年に創業し、「母の味が一番おいしいから」と義母から受け継いだ味をずっと守り続ける。一方で客の好みに合わせて作ることも多く、常連の名前を冠したお好み焼きなどが定番メニューになることも : 林さんは「来てくれるお客さんに寄り添うのが好き。お得感を持って帰ってもらいたい」と笑う
中日新聞
老舗の一杯 再起へ一歩 昨年火災で酒蔵焼失 愛西・水谷酒造 近隣の酒蔵が協力 設備再建も進める
江戸時代末期に創業した愛西市の老舗酒造「水谷酒造」の酒造り再開についての記事 : 昨年5月の火災で酒蔵が焼失し、廃業も覚悟したが顧客の「あの酒をもう一度飲みたい」の言葉もあり、社長の水谷政夫さん(61)は手を挙げてくれた津島市の「鶴見酒造」、愛西市の「山忠本家酒造」の協力のもと再生の道を選んだ : 酒造りに欠かせない酵母は10年ほど前に愛知県食品工業技術センターで冷凍保存しており、火災を免れた。今季用の米も予約していた。蔵ごとに段取りなど何もかも違うが、鶴見酒造で主力銘柄の「千瓢」の出来を確かめた水谷さんは「いい出来だ」と表情を緩め、「蔵の皆さんがこちらの酒造りにも真摯に向き合ってくれた」と振り返る : 全てを失った火災から約1週間後、焼け跡から大切にしていた先代杜氏の「酒造りノート」がほぼ無傷で出てきた。苦境の中、立松豊大さん(40)という後継者にも恵まれた。今季の見通しが立ち、水谷さんは設備を再建し自力での酒造りに向けて準備を進めていく
中日新聞
県警人事 警部級(3)
17日に発表された県警の春の人事異動者 : 津島市の異動者 一宮署生活安全課課長代理(津島署地域課課長代理)大森章史氏、津島署生活安全課課長代理(春日井署地域課課長代理)竹内裕貴氏、津島署地域課長(守山署地域課課長代理)杉本正樹氏、東海署地域課課長代理(津島署地域課課長代理)加藤伸一氏、知多署生活安全課長(津島署生活安全課課長代理)足立健一郎氏
中日新聞
ラジオ放送 きょう100年 わが家に「無電」が来た日 津島の旧家 受信機発見 購入経緯を日記に
日本でラジオの放送が始まって間もない頃に愛知県のメーカーが製造した受信機が同県津島市の旧家から見つかり、長野県松本市の日本ラジオ博物館で展示されている : 受信機は木製の箱形で幅55cm、奥行き・高さ35cmほど。スピーカーを内蔵し「AIPHONE(アイフォン)」と書かれている。現在はガスメーターや水道メーターを手掛ける愛知時計電機(名古屋市熱田区)の製品。受信機を購入した津島市の堀田広之(1887~1962年)は鉄道や農地経営に携わった実業家。「とにかく新しいもの好きだった」と孫で旧堀田広之家住宅(登録有形文化財)を管理する松永千代子さん(80)は振り返る。きちょうめんでもあったといい、足繁く店に通ったことなどを記録した日記も残されている : 専門家は「ラジオへの熱気が高まっていた大正末期から昭和初期の様子が伺える貴重な資料」とする。日本のラジオ放送は22日、開始から100年の節目を迎える
中日新聞
尾張地区高校野球大会1次トーナメント
20日に津島市営球場ほかで行われた試合結果を掲載 : 五条10-4津島北で津島北が敗退、津島5-4一宮興道で津島が勝利、愛知啓成10-0津島東で津島東が敗退した
中日新聞
県警人事 警部級(1)
17日に発表された県警の春の人事異動者 : 津島市の異動者 港署警務課長(津島署警務課長)久野正秀氏、天白署地域課長(津島署地域課長)伊藤正人氏、小牧警備課長(津島署警備課長)佐野誠一氏、津島署警務課課長(緑署生活安全課長)佐合圭氏、津島署交通課長(常滑署交通課長)江口泰介氏、津島署警備課長(西署警備課長)朽名勝行氏、津島署生活安全課長(中部管区警察局)川口聡美氏
中日新聞
堀島 2度目V スキー 世界選手権モーグル
19日、フリースタイルスキー世界選手権でモーグルの決勝が行われ、男子は堀島行真選手(トヨタ自動車)が89.03点で優勝を果たし、女子は冨高日向子(多摩大ク)が銀メダルを獲得した : 男子は2017年以来となる4大会ぶり2度目の優勝で、女子は13年の伊藤みき選手以来の銀メダル : 津島市出身の柳本理乃選手(愛知ダイハツ)は11位
中日新聞
津島LC、中高生と献血協力呼びかけ 買い物客らに
16日、津島ライオンズクラブ(LC)が津島市のヨシヅヤ津島本店で献血活動を展開した:LCのメンバーや地元の中学生や高校生ら計50人が参加し、献血希望の買い物客らを誘導したり、献血活動への協力を呼びかけたりした : 津島東高1年の尾関摩菜美さんは「先生や友人などに支えられてきたので、何か地域の役に立てれば」と話した
中日新聞
津島市が機構改革 人事異動大規模に
津島市が19日、4月1日付けの人事異動を発表 : 異動総数は389人と昨年の224人よりも大規模になった : 市長公室を総合政策部に変更、人事秘書課は人事部と秘書広報課に分割。健康福祉部は福祉部とこども健康部に分割、建設産業部はまちづくり推進部にし、シティプロモーションと観光業務を合わせて観光・プロモーション課を新設
中日新聞
県警人事 警視級(3)
17日に発表された県警の春の人事異動者 : 津島市の異動者 津島署長の小林英資氏が退職
中日新聞
住宅地の上昇率が縮小 地価公示 東三河は横ばい
18日に発表された1月1日時点の公示地価で、愛知県全体の平均変動率は、住宅地、商業地の上昇率が前年より縮小した : 商業地価格の平均変動率で津島市は低位順5位で-0.2%の下落となっている
中日新聞
東海3県内の土地公示価格 愛知県
土地取引の目安となる公示地価(1月1日時点)が18日、発表された : 津島市は住宅地11ヶ所、商業地3ヶ所が公示
中日新聞
柳本2位 決勝進出 スキー 世界選手権モーグル
18日にスイスで行われたフリースタイルスキー世界選手権の女子モーグル予選で、柳本理乃選手(愛知ダイハツ)が72.42点の2位で19日の決勝に進んだ : 日本勢は4人全員が予選を通過した : 男子は濃霧による視界不良のため1回で終了し、堀島行真選手(トヨタ自動車)が4位、西沢岳人(リステル)が7位、島川拓也(日本仮設)が19位で決勝へ : 24歳の女子エースは「思っていた以上に点数が出てよかった。予選の順位が決勝に響いてくることをW杯で実感していたのでうれしい」と頬を緩めた。昨年2月に脳振とうを起こし、まだ怖さはあるというが「今日の点数で少し自信もついてきた。決勝でも積極的な滑りがしたい」と闘志を燃やした : 柳本理乃選手は津島市出身
中日新聞
サイバー局を新設 県警人事 33署の署長が交代
愛知県警は17日、警視以上の幹部職員の人事異動と組織改正を発表 : 全体の異動人数は3478人で、過去最多だった昨春と比べ60人少ない。発令は警部以上が26日、警部補以下が21日 : 4月1日の組織改正では生活安全部内に中部地方では初めてサイバー局を新設。組織犯罪特別捜査課に「SNS型詐欺対策係」、交通捜査課に「交通特命捜査係」を設置 : 津島市の異動者 津島署長に情報分析捜査課長の今元浩氏が就任 津島署長の小林英資氏が退職
中日新聞
津島、江南、羽島市 フジ合同イベント 来月12日開幕、PR
17日、岐阜市柳ヶ瀬通の中日新聞岐阜支社をフジで有名な津島、江南両市と岐阜県羽島市の観光関係者が訪れ、4月中旬に始まるふじ関連の合同イベントをPR : 津島市は天王川公園、江南市は曼荼羅寺公演、羽島市には竹鼻別院というフジの名所がある。3市の観光協会は2016年に広域観光推進協定を結んだ : 3市ともに4月12日からフジ関連のイベントを開く。「東海ふじ三昧 藤まつりスタンプラリー津島×羽島×江南」も同29日まで開催
中日新聞
DNAなどモチーフに力作 あま 元教員・宮口さん現代美術展
15日、名古屋市熱田区の現代美術作家、宮口照明さん(69)の作品展があま市七宝町のギャラリーWAN(ワン)で始まった : 宮口さんは53歳まで、あま市や津島市、大治町の中学校で美術を教える美術教諭で、現代美術の個展は30代から続けて開いてきた。会場には30代の最初の作品など44点を展示。23日まで : あま市で個展を開くのは初めてで、「教諭時代にお世話になった地域に恩返しを」と考えたという
中日新聞
津島駅再開発 構想を説明 市民も参加、意見交換集会
15日、津島市が名鉄津島駅周辺のまちづくり構想や社会実験の成果を説明し、意見交換する集会「わくわくアクションラボ」を市文化会館で開いた : 市民や関係者約60人が参加。市担当者らがまちづくりの構想や1月に行った社会実験について共有した後、参加者が関心のあるグループに分かれて意見を出し合った。意見交換会では、「駅周辺に弁当屋やカフェがほしい」「歩行者の利用量が増え、天王通が一日楽しめる道になるといい」と意見が出た : 参加した津島市民の木内靖子さん(62)は「いろいろな人の夢が詰まった街ができるといいなと思った」と振り返った
中日新聞
世界選手権へ 柳本選手を応援! スキー・モーグル 津島市役所に懸垂幕登場
津島市役所正面に、18日からスイスで開かれるフリースタイルスキーの世界選手権に出場を決めた津島市出身の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)を応援する懸垂幕が登場した : 柳本さんが世界選手権に出場するのは2回目。懸垂幕は所属する愛知ダイハツが提供し、縦6m、幅1mで「祝 出場」などの大きな文字で活躍をたたえている : 市役所1階には柳本さんの応援コーナーも設けられており、メッセージを募集している : 同市には、柳本さんから「世界選手権にピークを合わせてきた。集大成として力を出し切りたい」とコメントが寄せられている
中日新聞
公立高2次選抜 全日制52人出願
愛知県教委は13日、今春入学予定の生徒を対象にした公立高校入試の全日制、定時制、通信制の第2次選抜の志願状況を発表 : 全日制は、募集人員2408人に対して52人が出願し、倍率は0.02倍 : 定時制昼間が募集人員70人に20人が出願し、倍率は0.29倍。夜間が募集人員518人に53人が出願し、倍率は0.10倍。通信制が募集人員68人に5人が出願し、倍率は0.07倍 : 津島高校 国際探究コース 募集人員3人 志願者2人 : 津島北翔高校 普通科 募集人員23人 志願者1人、福祉科 募集人員19人 志願者0人 : 津島高校定時制 夜間 普通科 募集人員15人 志願者2人 : 全日制と定時制は14日に志願変更を受け付ける。17日に入試、合格発表は18日
中日新聞
事件事故 賃金不払いの疑い
13日、最低賃金法違反(賃金不払い)の疑いで、あま市の「Mirei Design Lab(ミレイ・デザイン・ラボ)」と、同社の共同経営者の男性(43)と女性(59)を書類送検した : 美容クリニックに勤める30代男性に昨年6月分の賃金179万円余りを支払わなかったとされる。認否は明らかにしていない ; 津島労働基準監督署
中日新聞
津島神社 献詠歌募る 兼題「橋」、来月5日まで
津島神社が5月5日に開かれる献詠祭に向けて献詠歌を募集 : 優秀作は5月5日午後2時から開かれる歌会で披露される : 今年の兼題は「橋(はし・きょう)」。締め切りは4月5日
中日新聞
堀島 今季4勝目 スキー モーグルW杯
イタリアのリビーニョで11日に行われた、フリースタイル・モーグルのワールドカップ(W杯)第15戦の結果などを掲載 : 男子は、堀島行真選手(トヨタ自動車)が今季4勝目、通算22勝目。女子は、ジェーリン・カウフ選手(米国)が今季8勝目、通算16勝目を挙げた : 津島市出身の柳本理乃選手(愛知ダイハツ)は9位
中日新聞
事件・事故 労働安全衛生法違反の疑い
津島市労働基準監督署は11日、労働安全衛生法違反の疑いで、大治町の光設備工業と男性社長(75)を書類送検した : 昨年11月11日午後4時半頃、同社敷地内で、トラック荷台でシートをかける作業をしていた70代男性従業員が転落し、頭部骨折などの重傷を負った際、ヘルメットを着用させていなかったとされる : 同法は最大積載量が2トン以上5トン未満で、荷台の側面が開放できるトラックで積載する際は、ヘルメット着用を義務付けている。労基局は認否を明らかにしていない
中日新聞
発言 ~みんなの声~ 次世代から 毎日食事作る母に感謝
津島市の高校生 福島侑空さん(18)の栄養士になりたい夢にまつわる読者投稿を掲載
中日新聞
注意!!ニセ電話 ATMで不審な動き 110番 津島署 詐欺防いだ男性に感謝状
ニセ電話詐欺の被害を防いだとして、6日、あま市森の行政書士中村学さん(52)に感謝状が贈られた : 中村さんは、2月8日午後1時ごろ、あま市内の金融機関のATMで、スマートフォンで通話をしながら操作をしていた80代の男性を発見。不慣れな様子から不審に思い110番通報し、駆けつけた警察官とともに男性を説得した。後に「裁判で30万円がかかる」とのうその話を信じ、ATMで振り込もうとしていたことが判明した : 中村さんは「ATMでは2人きりだった。戸惑った部分もあったが、すぐ対応できてよかった」と笑顔を見せた : 署によると、管内では昨年に28件、計1億2千万円の被害があった ; 津島警察署
中日新聞
看護の道へ「学びを生かす」 津島市立専門学校で卒業式
6日、津島市立看護専門学校の卒業式が同校で開かれ、卒業生27人が学びやを後にした : 渡辺真紀校長は、一人一人に「おめでとう」と声をかけながら卒業証書を渡し、卒業生代表の横井はるなさんは「互いに励まし合って乗り越えることができてうれしい。新たな一歩に身が引き締まる思い。3年間の学びを生かし、多くの人との出会いを大切に日々、精進していきたい」と答辞を披露した : 卒業生による別れの歌の後、2年生のハンドベル演奏に合わせて校歌斉唱。卒業生には、在校生からバラの花が贈られた
中日新聞
みんなのスポーツ
津島若鳩杯チャレンジ男子シングルスマッチテニス(2月23日)、津島若鳩杯チャレンジミックスダブルス団体(2月24日)の結果を掲載
中日新聞
災害時に飲料水確保 耐震性貯水槽が完成 津島の2小学校
津島市の南、神守の両小学校で、大規模災害時に飲料水を確保できる「飲料水兼用耐震性貯水槽」の完成式典が2日にあり、関係者が祝った : 各小学校に設置を進めている耐震性貯水槽は普段、水道管の一部として機能するが、災害時に水道管の圧力がなくなると水をため込む仕組み。約4000人に3日間ほど供給でき、防火用にも使用できる : 南小では、日比一昭市長や地元住民らが出席し、テープカットをして完成を祝った。日比市長は「いざという時には飲料水が大切。皆さまとともに、住みよい地域にしていきたい」と挨拶した。住民らは貯水槽からの給水作業も体験した : 2025年度には、東、西の両小に耐震性貯水槽を設置し、全ての小学校区への配置が完了する
中日新聞
井桁議員不適切発言 懲罰特委開催を決定 津島市議会
津島市議会は4日、議会で不適切発言をしたとして、井桁亮議員への懲罰特別委員会を開くと決めた。同問題で懲罰動議が出されたのは2度目で、24日までの会期中に委員会が開かれる予定 : 昨年12月に委員会での不適切な発言に対して懲罰動議が出され、2月25日の本会議で陳謝の懲罰が決定したが、井桁議員は陳謝の朗読を拒否した : 井桁議員が陳謝を拒否したことについて、動議を提出した議員が「議会の議決を無視し、品位の尊重に反する行為」などと提出理由を説明 : 井桁議員は、動議提出後の弁明で「言論弾圧で知る権利を踏みにじっている。私の言論を封殺することが目的になっている」と反論した