清林館中・高 モデル校指定 津島署など 自転車ヘルメット着用促進
津島署と津島交通安全協会は5月27日、清林館中学校・高校を自転車ヘルメット着用促進モデル校に指定した。昨年度に続き2度目 : 2023年4月から自転車利用者はヘルメットの着用が努力義務となったが、24年に県内で発生した自転車事故で高校生の着用率は1割ほどで、対策が急務となっている : 生徒たちは、交通安全期間などにヘルメット着用を呼びかけたりなど、知恵を出しながら啓発していく
津島署と津島交通安全協会は5月27日、清林館中学校・高校を自転車ヘルメット着用促進モデル校に指定した。昨年度に続き2度目 : 2023年4月から自転車利用者はヘルメットの着用が努力義務となったが、24年に県内で発生した自転車事故で高校生の着用率は1割ほどで、対策が急務となっている : 生徒たちは、交通安全期間などにヘルメット着用を呼びかけたりなど、知恵を出しながら啓発していく
津島市は2日、カーナビを搭載した公用車の一部でNHK受信料が未契約になっていたと発表した : 対象は、本庁舎、消防本部、市民病院の計7台で、いちばん古いものは2012年から使用していた。NHKと協議して契約や支払いの手続きを進める : 今後は、公用車のカーナビを購入する際、業務でテレビが必要な場合を除いて受信機能がない機器を選定する
31日、津島市の錬成館で海部・津島地域の小学生によるわんぱく相撲の大会があった : 相撲を通して礼儀を身に付けてもらおうと、海部津島青年会議所が主催。21回目となる今年は初心者を中心に130人の児童が参加し、1~3年生は男女混合、4~6年生は男女別で競った。4~6年生の部門ごとの優勝者は、29日に蒲郡市で開かれる愛知ブロック大会に出場する : 大治小1年の吉田織さん(6)は「相撲をしたのは初めてだったけど、勝ったときはうれしかった」と話した
投稿の中日俳壇 : 「高柳克弘選」に、津島市の浅井厚視さんの作品が掲載
海部津島・稲沢地区県立学校合同説明会が31日、津島市文化会館で開かれる : 参加するのは津島、津島北翔、津島東、稲沢緑風館、杏和、佐屋、愛西工科、美和、五条の各高校といなざわ特別支援学校。佐織特別支援学校も資料で参加する : 各校のプレゼンテーションや各ブースでも説明がある。ブラスバンド部の演奏なども行われる : 中学3年でなくても参加できる
27日、詐欺の疑いで、名古屋市中村区中島町 自称アルバイトの男性容疑者(35)を逮捕 : 逮捕容疑では同日、共謀して津島市の無職女性(88)宅に「医療費の還付で、キャッシュカードを新しいものに交換する必要がある」と電話。同容疑者は金融機関職員になりすまし、女性宅でカード1枚をだまし取り、50万円を不正に引き出した疑い ; 津島警察署
ビール醸造所「一宮ブルワリー」(一宮市)の醸造責任者、山田文隆さん(54)が、地元の伝統野菜「越津ネギ」を使ったクラフトビール「ネギール」を開発した : 大手ビールメーカーでビール醸造を習い、一宮市内で長年ビール醸造をしてきた山田さんは「地元の名産を使ったビールで、一宮を盛り上げたい」と話した ; 越津ネギの発祥は、旧海部郡神守村越津地域(現在:津島市越津町)
津島市の玄関口・名鉄津島駅周辺の再整備計画を巡り、名古屋鉄道が駅舎の改修を検討している。改修には駅舎や鉄道高架の外観、改札口の位置などが含まれ、駅西側にある1968年に完成した駅ビルは取り壊す方針。2026年度には設計に着手する予定 : 市は駅前広場も一体となった整備を目指すため、名鉄の検討にかかる費用の一部を負担する。27日に公表した一般会計補正予算案に、負担金1400万円を盛り込んだ。日比一昭市長は「正面玄関にふさわしい、にぎわいのある空間にしていきたい」と話した : 市議会6月定例会に提出する同補正予算案では、他に名鉄藤浪駅の南側で約35ヘクタールの市街化調整区域を市街化区域に編入するための検討費用として745万円を計上。隣接する愛西市と連携して宅地供給を進める
1960年代に英国の若者の間で流行したモッズファッションで当時の音楽を楽しむライブイベント「MODS MAYDAY NAGOYA(モッズメーデーナゴヤ)」は、90年から続く老舗イベント。名古屋市中区大須でブティック「fab chic」を営む津島市の山田琢さん(51)は、30年前から主催者として携わってきた : 19歳の頃にモッズに出合い、イベントに携わるようになった。30歳でモッズはやめようと思っていたが、今も続けているのは当時の音楽や服装の着こなしは「いまだに発見があって輝いて見える」から。モッズの魅力は「温故知新」にあるという : 今年は24日に開催したモッズメーデーを続ける背景には、モッズをきっかけに交友関係が広がっていった自身のように「モッズキッズ」を増やしたいとの思いがある。「平日は働いて、週末は着飾って楽しむ。僕らワーキング・クラス(労働者階級)のものなんですよ、モッズって」と語った
2020年7月の熊本豪雨で被害を受けた子どもらを励まそうと、津島市の大橋眼科医院が人吉市西瀬小学校へ贈り続けた書籍が100冊ほどになり、同小図書館にコーナーが設置された : 同医院の大橋和紀子副医院長(84)は熊本県出身のトルストイ研究者、北御門二郎と半世紀ほど前から交流していた。20年の豪雨災害で北御門の遺族とゆかりのある西瀬小周辺にも被害があったことを知り、15冊ほどの本を寄贈。その後も毎年のように贈られた本は100冊ほどになり、今年1月に「おおはし文庫」と名付けられた : 大橋さんは「ささやかなことだが、明るい気持ちになってほしいと続けてきた。平和に不安を感じるときだが、あらためて北御門の言っていたことも考えてみてほしい。本の世界に触れて、いい友達を見つけていって」と話した
現代芸術家の藤原更さんの祖父との思い出についてのコラム : 丁稚奉公から頑張って津島市に毛織物の会社をつくった藤原さんの祖父は、奉公先の商家の影響でパトロンとして自分の審美眼で芸術家を支援していたという。藤原さんが芸術家になるきっかけを作ってくれたのは紛れもなく祖父だと語っている
五穀豊穣を願う津島神社(津島市)のお田植祭が22日、愛西市の神饌田であり、清林館高校と今春開校した同中学校の生徒が苗を植えた : 今年は、早乙女姿の女子生徒、作男姿の男子生徒に加え、巫女姿の女子生徒も合わせて20人が参加。神事に続いて水田に入った女子生徒らは、太鼓の音に合わせて県のブランド米「あいちのかおり」の苗を植えた : 行事は途絶えていたが、1998年に復活し、清林館高校の生徒が参加してきた
津島市の市立図書館で18日、地元の天王文化塾塾頭の黒田剛司さんが「津島秋まつり山車と石採祭車」と題して講演した : 津島ガイドボランティアが主催する地元の歴史や文化など3回シリーズの講演会「おっ!津島」の1回目 : 黒田さんは、京都の祇園祭など祭りの起源から、地方へ伝わった祭りの歴史をたどった。また、少子高齢化で祭りの継承が難しくなっている現状も紹介し、「市民共有の伝統文化ととらえ、市民に積極的に参加してもらうことが重要だ」と訴えた : 31日には歴史ライターの水野誠志朗さん、6月15日には京都産業大客員教授の園田俊介さんが講演する
10日に錬成館柔道場で行われた津島市学童相撲の結果を紙面に掲載
津島市消防団が18日、同市の天王川公園の丸池で小型ボートを使っての水難救助訓練をした : この日は団員や市消防職員の計100人ほどが参加し、団員たちは陸上でボートの組み立て作業を実施。素早く的確に対応できるよう手順を確認していった : 担当者は「災害はいつ起こるか分からないため、着実に万が一の態勢を取ることができるようにしていきたい」と話した
津島市は16日、日本生命保険名古屋支社と地方創生に関する包括連携協定を結んだ : 同社は健康増進などに関するアンケート結果のフィードバック、市のちらしを配る活動などで市と連携してきた。協定は子育てしやすい環境作りや地域の活力を高め、安心して暮らせる地域作りなどで連携を強化する内容 : 岩井誠支社長が市役所を訪れ、協定書に調印。日比一昭市長は「さらに連携を深め、将来にわたって活力ある地域社会の実現に取り組んでいく」とあいさつした
津島高校同窓会の三稜会による懸賞論文「稲葉真弓賞」の優秀作品が決まった : 今年のテーマは「生きる」で、最優秀賞には、美和高校1年の栗崎美桜さんによる「この世で生きる」が選ばれた : 懸賞には、西尾張地区の9校から527作品の応募があり、最優秀賞と優秀賞各1点、佳作4点が選ばれた : 優秀作品の表彰式は24日、津島高校で開かれる
国税や地方税のキャッシュレス納付を推進する宣言式が16日、津島市の県海部総合庁舎であり、海部津島納税貯蓄組合連合会や津島税務署、各自治体首長らが参加した : 宣言式では、湯下敦史名古屋国税局長も出席し、同連合会の宇佐美三郎会長が「海部地域の先頭に立ってキャッシュレス納付を推進する大きな一歩になると確信している」と挨拶した : 愛知県内ではキャッシュレス納付の普及率は23年3月末で30.5%となっている
津島市の歴史などをテーマにした3回シリーズの講演会「おっ!津島」が18日から、同市の市立図書館で開かれる : 1回目の18日は、天王文化塾塾頭の黒田剛司さんが「津島秋まつり山車と石採祭車」、31日は歴史ライターの水野誠志朗さんが「織田家と津島」、6月15日の最終回は京都産業大客員教授の園田俊介さんが「津島の文化と芸能」と題して語る : 午前10時から正午までで、参加費は各回200円。午後1時からガイドボランティアによる街歩きも予定されている : 津島ガイドボランティア主催
津島市は15日、国民健康保険加入世帯に送った医療費を知らせるはがきで、2月に受診した分の医療費などを誤って二重に記載するミスがあったと発表した : 市は該当する4690世帯に対し、改めて正しい情報を記載したはがきを今月下旬に送る : 誤っていたはがきには、2月分の医療費が重複して記載され、トータルの金額も多くなっていた
15日、津島市議会は臨時会を開き、4度目となる井桁亮議員への懲罰動議が提出され、懲罰特別委員会が設置された : 14日の臨時会で、井桁議員に対する懲罰が可決されたが、井桁議員は陳謝文の朗読を拒否した。15日の懲罰動議では、陳謝文の朗読を拒否した行為が議決を無視し、議場の秩序維持に反すると説明があった : 井桁議員は弁明で「地方自治法に違反していない。政治的な弾圧で抗議する」と懲罰動議に反論した
総合ショッピングセンターなどを展開する義津屋(津島市)は9日、名古屋市内のホテルで取引先を招いた方針説明会を開いた。約600人の取引先関係者が出席し、プロゴルファーの森口祐子さんが「出会いからいただく、パワーとエネルギー」と題して特別講演を行った : 伊藤彰浩社長は、師勝店の全館改装などの本年度の方針を説明し、「不透明な時代だが、2032年の100周年に向けてスピードと徹底力をもって頑張りたい」と話した
7月26日に開かれる尾張津島天王祭の宵祭の観覧席が、19日から販売される : 19日から26日までは第1次販売で、申込数によって抽選を行う。残った席を対象とした第2次販売は6月12日から20日まで、先着順 : 観覧席は7000円(1人分)からあり、定員8名の「東さじき」は9万円。東テーブル席は位置や定員などで細かく値段が分けられている : 今年はウェブか郵送による申し込みに限る
津島市で7月26日に開かれる尾張津島天王祭のおもてなしイベント「TenAgeFes(テンアゲフェス)」のPR大使に、アイドルグループ「dela(デラ)」の松浦奈々さんらが任命された : PR大使に選ばれた松浦さんと泉穂花さんは、ともに津島市出身。天王通りを会場にしたおもてなしイベントで、他のメンバーと共にライブ出演や握手会などに参加する : 7日にイベントの実行委員長を務める沖尚也さんとともに日比一昭市長に報告した松浦さんは「任命されてとても誇りに思う。小さいころから訪れていた祭に参加できてうれしい。イベントに来ていただけるよう盛り上げたい」と話した
津島市議会は14日、臨時会を開き、新議長に浅井英昭議員(41)= 2期目、唐臼町=、副議長に伊藤久夫議員(67)= 2期目、神守町=を選任した。任期は申し合わせで1年 : 監査委員には宇藤ひさ子議員(74)の選任に同意。市税条例と国保税賦課徴収条例の一部改正の専決処分を承認した
津島市議会は14日の臨時会で、井桁亮議員への3度目となる懲罰として陳謝を可決した : 臨時会では懲罰特別委員会の報告を基に審議され、陳謝の懲罰を可決したが、井桁議員は「虚偽の事実による懲罰動議。地方自治法にも違反しておらず、発言を封殺するものだ」と反発し陳謝を拒否した : 昨年12月の市議会定例会での井桁議員の発言が不適切として、これまで2度の懲罰が可決されたが、井桁議員はいずれも拒否している
あま市の会社役員、赤尾幸生さん(69)が小学生の頃から集めてきたペナントの展示会が、同市美和図書館で開かれている : 収集が趣味の赤尾さんが50枚ほど集めた中から、今回は40枚ほどを展示。中には1957年に津島商工高校(限・津島北翔高校)の野球部が初めて夏の甲子園に出場した記念に作られたペナントもあった : 津島商工高のペナントは高校生の頃に先輩から譲り受けたもので、会場での応援用とみられる校名を書いた2枚と校歌を表現した1枚がセットになっている。譲り受けてから高校の記念誌を読んで甲子園に出場したことや、当時はなかった校歌を一晩で作ったという逸話も知った。大切に保管しており、ほぼ半世紀ぶりの展示という : 赤尾さんは「自分のころはラグビー部が花園に行ったこともあったが、この歴史を知り、後輩にも活躍をしてほしい」と話した : 展示は6月29日まで
8日、愛知大の学生が津島市の魅力などをPRするプロジェクトの説明会などが市役所であり、1、2年生22人が参加した : 2019年から始まった両者の連携によるプロジェクトは今年で5回目。今回は参加した学生がチームに分かれ、市のPRとふるさと納税返礼品の魅力を伝える動画を制作し、市のSNSに掲載する予定。7月には最優秀チームを選ぶ : 8日は、日比一昭市長のあいさつのほか、市職員から市の基本情報やふるさと納税についての説明などがあった。津島市では、伝統菓子や清酒など36業者の57品が返礼品となっている : 1年の高木憲伸さん(18)は、「市内の高校に通っていたが、伝統を大切にし、生活も便利な街という印象がある。市の良いところをPRできるようにしたい」と話した
津島市は7日、中部電力ミライズのグループ企業「中部電力ミライズコネクト」と同社が展開する駐車場シェアサービスの活用で連携協定を結んだ : 駐車場シェアサービスは事業所や民家の駐車場などの空きを貸し出し、利用者とつなぐ事業。市内で駐車場の登録は始まっており、今回の協定で市が周知に協力することで観光客の駐車スペース確保に役立て、地元の祭などの混雑による渋滞解消につなげる