一宮の山田さん 地元野菜使い開発 越津ネギのビール 異色のタッグ 堪能を
ビール醸造所「一宮ブルワリー」(一宮市)の醸造責任者、山田文隆さん(54)が、地元の伝統野菜「越津ネギ」を使ったクラフトビール「ネギール」を開発した : 大手ビールメーカーでビール醸造を習い、一宮市内で長年ビール醸造をしてきた山田さんは「地元の名産を使ったビールで、一宮を盛り上げたい」と話した ; 越津ネギの発祥は、旧海部郡神守村越津地域(現在:津島市越津町)
ビール醸造所「一宮ブルワリー」(一宮市)の醸造責任者、山田文隆さん(54)が、地元の伝統野菜「越津ネギ」を使ったクラフトビール「ネギール」を開発した : 大手ビールメーカーでビール醸造を習い、一宮市内で長年ビール醸造をしてきた山田さんは「地元の名産を使ったビールで、一宮を盛り上げたい」と話した ; 越津ネギの発祥は、旧海部郡神守村越津地域(現在:津島市越津町)
津島市の玄関口・名鉄津島駅周辺の再整備計画を巡り、名古屋鉄道が駅舎の改修を検討している。改修には駅舎や鉄道高架の外観、改札口の位置などが含まれ、駅西側にある1968年に完成した駅ビルは取り壊す方針。2026年度には設計に着手する予定 : 市は駅前広場も一体となった整備を目指すため、名鉄の検討にかかる費用の一部を負担する。27日に公表した一般会計補正予算案に、負担金1400万円を盛り込んだ。日比一昭市長は「正面玄関にふさわしい、にぎわいのある空間にしていきたい」と話した : 市議会6月定例会に提出する同補正予算案では、他に名鉄藤浪駅の南側で約35ヘクタールの市街化調整区域を市街化区域に編入するための検討費用として745万円を計上。隣接する愛西市と連携して宅地供給を進める
1960年代に英国の若者の間で流行したモッズファッションで当時の音楽を楽しむライブイベント「MODS MAYDAY NAGOYA(モッズメーデーナゴヤ)」は、90年から続く老舗イベント。名古屋市中区大須でブティック「fab chic」を営む津島市の山田琢さん(51)は、30年前から主催者として携わってきた : 19歳の頃にモッズに出合い、イベントに携わるようになった。30歳でモッズはやめようと思っていたが、今も続けているのは当時の音楽や服装の着こなしは「いまだに発見があって輝いて見える」から。モッズの魅力は「温故知新」にあるという : 今年は24日に開催したモッズメーデーを続ける背景には、モッズをきっかけに交友関係が広がっていった自身のように「モッズキッズ」を増やしたいとの思いがある。「平日は働いて、週末は着飾って楽しむ。僕らワーキング・クラス(労働者階級)のものなんですよ、モッズって」と語った
2020年7月の熊本豪雨で被害を受けた子どもらを励まそうと、津島市の大橋眼科医院が人吉市西瀬小学校へ贈り続けた書籍が100冊ほどになり、同小図書館にコーナーが設置された : 同医院の大橋和紀子副医院長(84)は熊本県出身のトルストイ研究者、北御門二郎と半世紀ほど前から交流していた。20年の豪雨災害で北御門の遺族とゆかりのある西瀬小周辺にも被害があったことを知り、15冊ほどの本を寄贈。その後も毎年のように贈られた本は100冊ほどになり、今年1月に「おおはし文庫」と名付けられた : 大橋さんは「ささやかなことだが、明るい気持ちになってほしいと続けてきた。平和に不安を感じるときだが、あらためて北御門の言っていたことも考えてみてほしい。本の世界に触れて、いい友達を見つけていって」と話した
総合ショッピングセンターなどを展開する義津屋(津島市)は9日、名古屋市内のホテルで取引先を招いた方針説明会を開いた。約600人の取引先関係者が出席し、プロゴルファーの森口祐子さんが「出会いからいただく、パワーとエネルギー」と題して特別講演を行った : 伊藤彰浩社長は、師勝店の全館改装などの本年度の方針を説明し、「不透明な時代だが、2032年の100周年に向けてスピードと徹底力をもって頑張りたい」と話した
7月26日に開かれる尾張津島天王祭の宵祭の観覧席が、19日から販売される : 19日から26日までは第1次販売で、申込数によって抽選を行う。残った席を対象とした第2次販売は6月12日から20日まで、先着順 : 観覧席は7000円(1人分)からあり、定員8名の「東さじき」は9万円。東テーブル席は位置や定員などで細かく値段が分けられている : 今年はウェブか郵送による申し込みに限る
津島市で7月26日に開かれる尾張津島天王祭のおもてなしイベント「TenAgeFes(テンアゲフェス)」のPR大使に、アイドルグループ「dela(デラ)」の松浦奈々さんらが任命された : PR大使に選ばれた松浦さんと泉穂花さんは、ともに津島市出身。天王通りを会場にしたおもてなしイベントで、他のメンバーと共にライブ出演や握手会などに参加する : 7日にイベントの実行委員長を務める沖尚也さんとともに日比一昭市長に報告した松浦さんは「任命されてとても誇りに思う。小さいころから訪れていた祭に参加できてうれしい。イベントに来ていただけるよう盛り上げたい」と話した
津島市議会は14日、臨時会を開き、新議長に浅井英昭議員(41)= 2期目、唐臼町=、副議長に伊藤久夫議員(67)= 2期目、神守町=を選任した。任期は申し合わせで1年 : 監査委員には宇藤ひさ子議員(74)の選任に同意。市税条例と国保税賦課徴収条例の一部改正の専決処分を承認した
津島市議会は14日の臨時会で、井桁亮議員への3度目となる懲罰として陳謝を可決した : 臨時会では懲罰特別委員会の報告を基に審議され、陳謝の懲罰を可決したが、井桁議員は「虚偽の事実による懲罰動議。地方自治法にも違反しておらず、発言を封殺するものだ」と反発し陳謝を拒否した : 昨年12月の市議会定例会での井桁議員の発言が不適切として、これまで2度の懲罰が可決されたが、井桁議員はいずれも拒否している
直接打撃制のフルコンタクト空手で全国大会の優勝を目指す、津島市の東田海幹(みずき)さん(14)についての記事 : 母の勧めもあって小学1年生で「マリー空手クラブ」に入会。「強くなりたい」と練習に没頭するうちに、周囲の仲間も強くなっていくのを感じた。2年ほど前の夏休みから道場の仲間たちと早朝練習を始め、その成果もあって2023年夏の全日本ジュニア空手選手権大会で準優勝。昨夏も準優勝し、全国レベルに成長した。現在は高校生までの登竜門となる4大会での優勝を目指しており、このうち4月下旬にあった「カラテオールカップルーキーズ」の予選で優勝して全国大会に進んだ : 東田さんは「みんながいなかったら自分は空手を続けていたかどうか分からない。仲間がいたから強くなれた。後輩にも頼られる選手になりたい」と修練を続けている