図書館だより :き

 

2017年09月03日(日)

長いと思っていた8月も終わり、9月になりました。日中の日差しは厳しいですが、朝晩は少し肌寒く思う日もあります。というわけで、コーナー7「8月の本」は終了し、「9月の本」がスタートしました。

月替わりのコーナーについては、実はこれまでほとんど悩むことなく作ることが出来ていたのですが、「9月の本」は何を取り上げるのか、かなり迷いました。「月」、「敬老の日」、「お米」、あたりはすんなりと決まったのですが、その続きがなかなか浮かびません。うーん、9月ねぇ・・・、と頭を悩ませる日々が続いてしまい、20日過ぎに焦ることになってしまいました。9月以降は前倒しで作業を進めなくては、と反省しきりです。ここのところ、体調が今ひとつなこともありスランプ気味ですが、「本で旅する。」の次のコーナーについても考えつつ、責任を持って前向きに作業を進めていこうと思います。

さて、「9月の本」では、9月24日(日)「東日本大震災 被災と復興の教訓」講演会と写真展(~10月1日)が開催されるため、「東日本大震災」や「防災」の本も紹介しています。講師の木下重喜氏の著作
・『東日本大震災 被災と復興と 岩手県気仙地域からの報告』
・『東日本大震災住田町の後方支援 小さな町の大きな挑戦・木造仮設住宅を造った町』
も紹介していますので、是非ご覧ください。

ところで、8月31日にサッカー日本代表、ロシアW杯出場が決まりましたね!これまでW杯予選では一度も勝てなかったオーストラリア相手の2-0の完封勝利、嬉しいことです。8月31日という日付も相まって、夏休みの宿題が終わったような達成感を感じています。気は早いですが、来年6月に誰がロシアのピッチに立っているのか、ワクワクしながら見守りたいと思います。

 

2017年08月27日(日)

先日新聞を読んでいた時に、書店が地域に一つもない「書店ゼロ自治体」が増えているという記事が目に留まりました。今や全国の自治体・行政区の2割強が「書店ゼロ」になっているそうです。

考えてみると、私が子どもの頃には自転車で行ける範囲に小さな書店がいくつかありました。津島神社の横にあった図書館旧館もよく利用しましたが、いつも図書館の帰りには途中にあった書店にも寄っていた記憶があります。

子ども一人が自転車で移動ができる範囲に、図書館と書店があったなんて「幸せな子ども」だったんだなぁ、と大人になった今改めて実感しています。「これ」という目的を決めずに、一人でぼんやりと背表紙を眺めていた時間・・・。あの時間は戻ってこないけれど、宝物だったと思います。本を読めば、どこへでも、どの時代へも行くことが出来たし、たくさんの人と出会うことも出来ました。知らない世界への入口は、やはり本だったように思います。その「入口」が減っているかと思うと、とても寂しく思います。

さて、「本で旅する。」のコーナーがスタートして早くも2週間が経ちました。沢山の方にご利用頂いて、非常に嬉しく思っています。後からコツコツと補充した本も含めて、現在430冊ほどが並んでいます。皆さんと本の出会いがありますよう、心から願っております。

ところで、先週の図書館だよりで書いた本田圭佑選手!見事にメキシコリーグ・デビュー戦でゴールを決めました。「図書館だより」で書いた選手が活躍するなら、これから毎回書いてみようかな、と思ってしまいました。8月31日の代表戦が楽しみです。

 

2017年08月20日(日)

では、前回と前々回の図書館だよりで予告したように、サッカー界の移籍ラッシュについてお話します。2週間も書き逃していたら、何と新シーズンが開幕してしまいました!時すでに遅し、という気もしますが、今シーズンの最大のサプライズはやはりネイマール選手のパリSG移籍。その移籍金は、過去最高額の2倍以上に相当する2億2200万ユーロ、日本円で約290億円!モノすごい金額となっています。開幕戦で見事にゴールを決めたネイマールは、これから自分の価値を証明し続けることができるのか、楽しみにしたいと思います。

ところで、この移籍金。サッカーに詳しくない人は、ネイマール選手が凄い大金を手にした、と思うようですが、実は選手の取り分はゼロ。選手に支払われるのではなく、移籍元のクラブ及び、その選手を育成したクラブに支払われるお金なので、移籍金というより、違約金に近いものです。また欧州サッカー界では、移籍期間が年に2回設けられていて、原則として夏の3ヶ月、冬の1ヶ月の決められた期間に選手は移籍します。移籍市場はクローズする寸前まで激しく動くので、今年も8月31日の期限までサッカーファンはやきもきする毎日を過ごします。

さて話を戻して、バルセロナのファンではない私ですが、ネイマール選手が移籍するとは思っていませんでした。しかし、よく考えてみるとメッシがいる限り、ネイマールはずっと「10番」付けられないのですね。とはいえ、バルササポでもない私から見ても、メッシ・スアレス・ネイマールのどこからでも点が取れて凄いチームだなぁ、と思っていたので、もう観られないかと思うと少し寂しいです。先日バルセロナでテロがあり、心配なことも多々ありますが、見ごたえのある良いシーズンとなりますように。重ねて、テロで亡くなった方の冥福をお祈り申し上げます。

ところで、新シーズンはW杯イヤーに当たるため、日本代表の選手はあまり動かない中で本田圭佑選手がメキシコリーグ・パチューカに移籍しました。メキシコリーグといえば、気になるのが標高の高さ。ほとんどのチームが1500m以上の高地を拠点としており、外国から移籍してきた選手にとって高地への順応が大きな課題となっています。名古屋グランパスに18歳で入団した会見をリアルタイムで観た私としては、今は肉離れで離脱しているものの、立派に活躍する姿を期待しています。8月31日は日本代表の大切な試合もありますし、これからの季節はサッカー観戦をしっかり楽しみたいと思っています。そのためには、仕事を頑張って進めて時間を作らなくては!

 

2017年08月13日(日)

 皆さん、見ていたただいたでしょうか?本日、図書館ホームページ内で更新された「サラメシ舞台裏日誌特別編・その後の物語」!!7月23日(日)に最終回となった「舞台裏日誌」ですが、その後について報告するため、久しぶりに日誌を書いてみました。「図書館だより」と合わせて楽しんで頂ければ幸いです。

さて、先週の11日(金)に、新コーナー「本で旅する。」がスタートしました。旅にまつわる本を、ガイドブック、エッセイや紀行文、小説、写真集、ノンフィクションなど、あらゆるジャンルから集めて並べています。今回の展示は、先月放送された「サラメシ」でも紹介して頂きましたが、旅についての本を探している17人の質問に答える形で展示しています。新たな試みですが、楽しんで頂けると幸いです。また、展示を見た方のご意見・ご感想、ご質問などもお待ちしております。

「本で旅する。」の原稿を書いている時に、「旅」と「本」には、日常から離れて「ここではないどこか」へ連れていってくれるという共通点があることに、ふと気づきました。「日常」ももちろん大切ですし、かけがえのないものだと思っていますが、「旅」も「本」も、まだ見たことのない世界を見せてくれる存在であり、だから私にとって必要であり大切なのかな、と思います。実際には、なかなか思うようには旅に出られませんが、せめて本の世界では自由を満喫したいと思う毎日です。

おっと、コーナーについて書いていたら、前回の図書館だよりで予告したサッカー界の移籍ラッシュについて書くスペースがなくなってしまいました。というわけで、来週こそ必ず書きますので、少しだけお待ち下さい。

 

2017年08月06日(日)

この「図書館だより」を書いている時点では、まだ分からないことなのですが、今頃は台風5号がこの地域に近づいているのでしょうか?8月の台風は、秋の台風と異なり進路の予想が立てにくく、気象予報士泣かせだと新聞で読みました。九州地方の豪雨のニュースなどを聞くと、これ以上の災いをもたらすことなく、どうか穏やかに過ぎていってほしいと天に祈るばかりです。

さて、図書館ホームページにも紹介されていますが、8月になりましたので、コーナー7は「8月の本」に替わりました。昆虫採集や高校野球、キャンプや冷たいおやつ、そして平和を考える本などを紹介しています。月替わりコーナーでは、どんなテーマを取り上げるか、そしてどう紹介するか、毎月試行錯誤を繰り返しています。9月はどんなテーマを取り上げようかなぁ。そろそろ考えなくてはいけません。

もうひとつお知らせを。コーナー8「サラホン」間もなく終了します。たくさんの思い出が詰まったこのコーナーですが、いよいよお別れの日が近づいてきました。というわけで、現在「サラホン」コーナー終了に向けた準備と、次回コーナーを出す準備で慌ただしくしております。
コーナー終了に向けた準備って何?・・・と皆さん思われるかもしれませんが、現在420冊ほどの本が並んでいるコーナーの本のデータを戻して、元の棚に配架しなくてはいけません。私も沢山の本を並べた記憶はあったのですが、420冊も出していたとは!スケジュールを組んで、段取り良くコーナーが終了できるようにしたいと考えています。

次回コーナーは、8月11日(金)に登場する予定です。コーナーを作る時に、いつも目指していることが、言葉で表現するのは難しいのですが、あたたかいものを作りたいということ。難しいこと、理屈は抜きにして、皆さんに気軽にコーナーを覗いて頂いて、本を楽しんで下さるようなコーナーを作ることを目指して、〆切ギリギリまで粘りたいと思っています。

今回の図書館だよりは、お知らせばかりとなってしまいました。来週は、サッカー界の移籍ラッシュについて、お話できたらと思います。

 

2017年07月30日(日)

まず、「サラメシ」取材裏話は、先週無事に最終回を迎えましたので、この「図書館だより」の場をお借りして、沢山の方々にお声を掛けて頂いたお礼を申し上げます。これからも、カウンターなどで見かけたら、遠慮なさらずに気軽に話しかけて下さい。ご要望やご意見もお待ちしております。現在、「サラホン」の後のコーナーの準備真っ只中です。少しでも良いものにしたい、と努力しておりますので、8月上旬の新コーナー「本で旅する。」もよろしくお願いします。

では、別のお話を。趣味で美術館巡りをしていると、つい買ってしまうものが2つあります。

その一つが、クリアファイル。記念になるもので嵩張らないものを・・・、とミュージアムショップを見ていると、いつも目にとまるのがクリアファイル。まぁ、いくつあっても邪魔になるものじゃないし、と購入。その結果、自宅にはクリアファイルのストックが何十枚も。仕事用に使えばいいのですが、何だかもったいなくて使えないので、貯まる一方。確かに、いくつあっても収納の邪魔にはならないのですが、そろそろ使うようにしないと。逆にもったいない話になってしまいそう。

もう一つ、つい買ってしまうものがあり、こちらは嵩張るもの。図録です。今から2ヵ月ほど前に徳川美術館へ行った時にも、図録のセールをやっていたので、何気なく売り場を見ていると、ふと目にとまったのが『美術に見る日本のスポーツ』。パラパラとめくると、蹴鞠をする貴族とそれを観ている人の顔が良いのです。50%オフというセール価格もあり、買って帰ったのですが、バス・電車の中で重いこと。そして、自宅の本棚に収まらない微妙なサイズ、さらにブックエンドなどの支えがあっても倒れてくるソフトカバーの製本。

図録やライブのパンフ、写真集等は、どのように本棚に並べるのがいいのでしょうか?今のところ、横置きしているのですが、本棚からはみ出るし、いざ見ようと思った時に、探しにくくて困っています。図書館の閉架書庫のようなスペースもないし、どうしたものやら。

 

2017年07月23日(日)

18日(火)、ついに「サラメシ」が放送されましたね。先週もお知らせしたのですが、「サラメシ」については、津島市立図書館ホームページの「『サラメシ』取材裏話」で、私(き)が、詳しく日誌を書いていますので、こちらをご覧下さい。また、この場もお借りして、沢山の方に放送を見て頂いたことを、深く感謝申し上げます。

というわけで、この図書館だよりでは「サラメシ」以外の話を。

今を遡ること2週間ほど前、「『サラメシ』取材裏話」にも少し書きましたが、「大エルミタージュ美術館展」を観に行ってきました。そうです、館長やKさんからのメールや電話の着信に全く気付かないで過ごしていた休日のことです。

今回の展示は、17世紀のバロック時代と18世紀のロココ時代の作品を中心となっているそうですが、私のお目当ては、レンブラントの「運命を悟るハマン」。旧約聖書の「エステル記」から、古代ペルシャ帝国の大臣ハマンが死刑宣告された場面を切り取った絵。権力を極めた人生が暗転する瞬間が、しぐさや表情から劇的に表現されている・・・、という説明はともかく、大変に感動しました。絶望に直面した瞬間の人間の顔を、はじめてじっくりと観たように思います。近くで観ると、唇がうっすら開かれていることに気付いて、ドキドキしました。やはり、絵は本物を観なくては、と強く思います。

美術館巡りやサッカー観戦、読書とヨガに洋楽鑑賞にウォーキングと水泳・・・など、一見脈絡のない私の趣味の共通点は「無心になれること」かもしれません。そんなことを以前友人に話したら、「どれだけ普段は雑念あるの?」と言われてしまいましたが。それはともかく、これからも「無心になれる」瞬間を探して、あちこち出掛けたいと考えています。 

 

2017年07月16日(日)

さて、いよいよ放送まで1週間を切った「サラメシ」ですが、
「津島市立図書館ホームページ」→「新着情報」→「『サラメシ』取材裏話」で、私(き)が撮影の舞台裏について日誌を書いています。「図書館だより」のスペースでは載せきれない裏話をじっくりと書いていますので、興味のある方は是非こちらも覗いてみて下さい。今後も随時更新する予定です。

というわけで、この図書館だよりでは「サラメシ」以外の話を。

ここのところ不安定な天候が続いていますね。少し前まで太陽がサンサンと照っていたかと思えば、突然の雷雨。落ち着かない天気が続いています。

そんな不安定な天候が続く中、先週の7月12日にパロマ瑞穂スタジアムで行われていた天皇杯3回戦、私の応援する名古屋グランパス対八戸戦では、名古屋が1-0でリードしていた後半20分に雷雨のため試合が中断されて、そのまま中止となりました。おや、この試合の結果はどうなるんだろ?と思っていたところ、8月2日に得点や交代枠などもそのまま、後半20分の時点から再開されることが決まったそうです。

えーと、後半20分からということは、残り25分くらい。え、25分だけ試合やるんだ!でも、ある意味とても貴重な観戦体験が出来るのかも。とはいえ、選手も監督もやりにくそうですね。残念ながら、私は仕事のため、パロマ瑞穂スタジアムには行けませんが、出来れば生で観戦して応援したかったなぁ~。貴重な観戦体験を逃してしまうなんて、とても残念です。

欧州リーグでは、プレシーズンマッチが盛んに行われているこの季節。昨夜は、ドルトムント対浦和レッズ戦がテレビ中継されていましたね。香川選手はケガで欠場でしたが、なかなかの盛り上がり。先週は、バルセロナのメッシやネイマールが来日していましたね。私も彼らを一目見たかったなぁ。何だか、サッカーネタでは後悔が多いですね。

 

2017年07月09日(日)

 暑い毎日が続いていますね。先週の図書館だよりで「サラメシ」撮影のことを書いたので、図書館だよりを読んだ友人から「『サラメシ』について、色々聞かれて大変?」と尋ねられたのですが、実はそうでもないのです。台風の目は無風であるのと同様に、あれこれと忙しくはあるのですが、至って平穏な日々を過ごしています。「嵐の前の静けさ」なのかもしれませんが。さて、先週に「後日ゆっくりとお話出来れば」と書いた「サラメシ」撮影の舞台裏を、来週の中頃に図書館ホームページで発表する予定となっています。舞台裏を覗いてみたい方は、どうぞご覧ください。

 ところで、昨日ついに終わってしまいましたね・・・、NHKドラマ「みをつくし料理帖」。高田郁さんが書かれた原作の熱心な読者だった私から見ても、今回のドラマは素晴らしかったです!以前、民放で放送されていたドラマも観ていましたが、いかんせんヒロインの澪が「下がり眉」ではありませんでした。この民放のドラマも丁寧に作られた良作だったのですが、やはりそこは譲れない一線。今回のNHK版でヒロインを演じた黒木華さんは、見事な「下がり眉」で完璧でした。体重を増量して小松原様を演じた森山未來さんも、私のイメージぴったり。ただ、唯一の欠点は土曜の午後6時5分という放送時間。ゴールデンタイムで放送して、沢山の方に良質な時代劇を楽しんでほしかったです。そして、続編も期待しています。

 さて、去るドラマあれば、来るドラマも。いよいよ、NHK・BSプレミアムで「SHERLOCK(シャーロック) シーズン4」スタートです。実は私、2011年に日本で放映が始まった時からの大ファン。もちろん、映画「忌まわしき花嫁」も映画館で観ました。本国イギリスでの放送が始まった2010年から7年・・・、さすがにキャストも年齢を重ねていますが、この頃では、自分と同じ歳月を共に重ねてきた親近感を感じています。図書館では、DVDをシーズン3まで所蔵していますので、こちらも是非。

 今回の図書館だよりは珍しくTVドラマの話を書いてみましたが、どうでしょうか?読書もサッカー観戦も美術館巡りも、ヨガもウォーキングも大好きですが、テレビもわりと好きです。他には「シカゴ・メッド」も観ています。「ER」を懐かしく思いますが、パクリだなんて思いませんよ。こちらも良いドラマだと思います。ちなみに、「ER」はVTRを図書館で所蔵しています。「VTRデッキがない」と、お嘆きの方は館内視聴するという方法もありますよ。

 もうひとつ、おまけの話を。前々回の図書館だよりに書いたコンフェデレーションズ・カップは、主力を休養させ、若手に経験を積ませたドイツが優勝しました。平均年齢24歳。もちろん、出場国の中で最も若いチーム。ブンデスリーガも好きな私でも、よく知らない選手が沢山出ていました。個人的には、ベストメンバーで持てる力を尽くしたチリを決勝では応援していたのですけど、やはり強いですね~、ドイツ。来年は、いよいよW杯本番。今から楽しみです。

 

2017年07月02日(日)

先週の某日のこと。津島市立図書館で、NHK「サラメシ」の撮影が行われました。突然TVカメラを向けられて、図書館利用者の皆様は驚かれたかと思いますが、ご協力に深く感謝いたします。そもそも、なぜ「サラメシ」の撮影があったのか?という疑問の答えや、撮影の舞台裏については、後日に別の形でゆっくりとお話出来れば、と思っています。

さて、今回の撮影。一生に一度の貴重な経験だと思い、TVカメラに向かいましたが、本当に緊張しました。何度か「こちらを向いて話して下さい」とスタッフさんに指摘を頂きましたが、「TVカメラに向かって話をする」ことに、最後まで馴れることが出来ませんでした。芸能人とかアナウンサーの人ってスゴイんですね。カメラ目線で話しているだけで、尊敬します。

しかし、撮影の余韻に浸る余裕はなく、この「図書館だより」が掲載される頃には終了している「たなばた会」の準備や、来週担当する「おはなしにこにこ」の絵本選びと絵本読みの自主練習、そして、次回コーナー7(8月の本)とコーナー9の準備、「サラホン」絡みの作業・・・と、またもや慌ただしい毎日を過ごしています。「ない仕事」を作ってしまったのは、他でもない私自身なので、集中して頑張らなくては。

最後に少しだけお知らせを。7月のミニコーナーを担当しました。タイトルは「I 💛 RYOMA」。坂本龍馬没後150年にちなんだコーナーです。亡くなった父が高知県出身ということもあり、昔から坂本龍馬には憧れ、というか親近感を持っていました。ちゃんと最後まで見た大河ドラマは「龍馬伝」だけ、というくらい。高知県立坂本龍馬記念館にも行ったことがあります。さすがに世に知られたビッグネームだけあって、関連本も沢山出版されており、この図書館でも多く所蔵しています。おかげで、本集めには全く苦労せず、とても助かりました。というわけで、皆様にも「龍馬」を楽しんで頂ければ幸いです。