図書館だより

 

2019年04月29日(月)

買い物のおつりに平成31年の10円玉が入っていました。レアな感じでちょっとうれしいです。

最近買い物で○○ペイというキャッシュレスの決済方法が流行ってますね。お勘定する際にお店のQRコードをスマホで読み取って支払いをするシステムだそうで、最近では百均のお店や、老舗の個人商店まで取り扱っているのを見ました。私が最初に知ったのは年末のニュースだったと思います。何人かに1人が支払った内の幾らかを還元するということで、色んなお店に駆け込むように決済している様子をテレビで見ました。

私はこの○○ペイの決済はまだ利用したこと無いのですが、プリペイド方式の電子マネーは以前に比べ、スーパーやコンビニ等でよく使うようになりました。店によっては提携しているポイントカードとの組み合わせも可能になってきているので、一つの買い物で複数の提携先にポイントがついたりします。そうなるとレシートに全ての情報が印字されてくるので、1枚の長さが20センチ以上になることがあります。あまりに長すぎるレシートなのでどれが購入金額を指しているのか探す時もありますね。

 

2019年04月28日(日)

 
 ある日の昼休みのこと。図書館近くのコンビニへ振り込みに行く用事があったため、少し足をのばして天王川公園に寄ってきました。「藤まつり」の開催中ということもあり、観光客の姿が目立つものの、肝心の藤はまだまだ、といったところ。今年の見頃はGW半ばでしょうか?

 何年か前にも「図書館だより」に書いた記憶があるのですが、現在の藤棚がある場所には、かつて動物舎がありました。フラミンゴ、クジャク、サル、シカ・・・。1998年に廃止された動物舎は、津島の子どもにとって無料で楽しめる身近な動物園でした。津島で生まれ育った人間にとって、天王川公園はたくさんの思い出がある場所です。

この日も、遠足に来ていた小学生達が「杉浦兼松顕彰碑」の建つ芝生でお弁当を食べているのを見かけましたが、私の母校M小学校は一年生の遠足といえば天王川公園でした(そういえば、Z幼稚園の遠足も天王川公園だった気がします)。遠足だけではありません。写生大会もマラソン大会もすべて天王川公園で行われていました。天王川公園にどれだけ行ったのか、数えきれないですね。

 子どもの頃は、天王川公園内に売店もありました。コンビニ、ではなく売店なので店番のおばちゃんがいました。今考えるとおばちゃんは少し厳しめな方で、商品をベタベタ触る子どもは容赦なく注意されていました。ソフトクリームの形をした硬いアイスクリームをよく食べた記憶があります。広場では、その売店で買ったビニール製の凧で凧あげをした記憶や、中学生くらいにバドミントンの熱戦を友人と繰り広げた思い出もあります。うーん、懐かしい。「ザ・昭和」な思い出ばかりですが、津島で育った同世代の人間ならば「あった、あった」と懐かしく思われるはずです。

 さて、私(き)にとっては、今回が平成ラストの「図書館だより」です。そういえば、江戸時代と明治時代の二つの時代を生きた福沢諭吉は、著書『文明論之概略』の中で「一身にして二生を経る」と書いていますね。福沢諭吉に倣えば私は“昭和・平成・令和”の三生を経る、といえるのでしょうか?うーん、一生の間に「三生」を経験するとは驚きですが、時代の節目に立ち会うことになるのは貴重な体験といえそうです。間もなくやって来る「令和」はどんな時代となるのでしょうか?ごくありふれた一人の日本人として「へいわ」な「れいわ」となりますように、切に願っています。

 

2019年04月27日(土)

今日からゴールデンウィークがはじまりましたね。
10連休とあって遠くにお出掛けする予定の方々も多いのではないでしょうか。
この時期の恒例、『るるぶ』の棚がスカスカになる現象もみられます。
最新版は貸し出されているものが多いですが、バックナンバーの在庫がある場合もございますので、カウンターにてお尋ねください。
これから旅の計画を立てる方はぜひご参考に。

ゴールデンウィーク期間中、当館は休みなく通常通り開館しておりますので、ぜひお越しくださいませ。
桜は散ってしまいましたが、今は芝桜が一部きれいに咲いていて目を楽しませてくれています。
近くの天王川公園では藤まつりも行われていますので、お時間があればぜひこちらもお立ち寄りください。

お仕事の方もお休みの方もそれ以外の方も、みなさま良いゴールデンウィークをお過ごしください(^O^) 

『フジ』川原田/邦彦∥著 日本放送出版協会 627.7カ
『つばき・つつじ・ふじ』浅山/英一∥著 平凡社 627ア

 

2019年04月26日(金)

そういえば今更すぎるのですが、3月のミニコーナーの本、思っていたよりも手に取って下さる方がいて嬉しかったです!ありがとうございます!
本当はムーミン特集にしようかと思ったのですが、著作権の関係が難しそうなのでちょっと保留になりました。
ミニコーナーで出せたときはぜひ借りてください!(宣伝)

ムーミンと言えばテーマパークの「ムーミンバレーパーク」ができましたね!
まさか埼玉に、ひいては日本にできるとは思いませんでしたよ。
本家のフィンランドに次いでだなんて。なんて光栄なことでしょう!

実は(す)。ムーミン大好きなのです。小さい頃はムーミンを見て育ちました。
なので、このテーマパークの完成も今か今かと楽しみにしておりました。
しかしここで衝撃の発表が。

ムーミン達の声優さんが変更…ですって…?小さい頃から慣れ親しんできた声との突然の別れ。
2015年に公開された映画ではそのままだったのに。声優さん全員まだ現役なのに…。
ムーミン(コナンくん・魔女の宅急便のキキ)とかミイ(バタコさん・魔女の宅急便のジジ)とかフローレン(メロンパンナちゃん)とかスニフ(バイキンマン)とか…!

……いや、でも嫌な予感はしていたのです。2017年に公開されたパペットアニメーションの方で既に声優さんが変更されていたのでもしやとは思っていたのです。
これは慣れるまで時間が掛かりそうだなあと思っていたら、まさかのまたまた声優さんを一新してアニメシリーズも放送開始。
ちょうど昨日、NHK BS4Kにて放送されたようです。うう…っBS4Kなんて見られないよ(;_;)

見る媒体によって声が違うと「あれ?今誰が喋った?」と混乱するので出来れば変えてほしくはないのですが、これも人気作品であるが故なのでしょうね。
今でも衰えず支持されているって素晴らしいことですし!そうです、そう考えることにします!

見た目だって作品によって全然違いますしね。
初期のスナフキンなんて今では考えられないけれど、髪の毛がなくてハge…。ごほん。頭部が涼しかったですし。
いや、好きですよ!ハゲフキン(※(す)の推しはスナフキンとミィです。)

『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(トゥーラ カルヤライネン∥著) (726.5/カ)
『MOE×ムーミンの公式ガイド』(MOE編集部∥編) (949.8/モ)

 

2019年04月25日(木)

今週の月曜日(※夏日でした)に、ついに耐え切れなくなって、エアコンをつけました。
まさか4月にクーラーをつけることになるなんて思っていなかったので、エアコンを掃除しないままつけました。
というか、一昨年からエアコンの掃除をしていなゴホッゴホッ

話は変わりますが、ようやく部屋の模様替えが終わりそうです。イエーイ。
というのも、この間、メタルラック(120cm幅!)を組み立てまして、部屋のあちこちに置いていたぬいぐるみを全部そこに集めました。
少し余裕を持たせようと思って、幅の広いメタルラックを買いましたが、まさか5段全てをぬいぐるみで埋めてしまうとは予想外でした。
それだけたくさんのぬいぐるみが“いる”ということなので、片付けた分、部屋がずいぶんすっきりしました。
本当はタンスも買い換えたかったのですが、もうこの際いいかな、という気がしてきました。
40㎏あるベッドも、今回組み立てたメタルラックも一人でどうにかなりましたが、さすがにタンスは一人で運び出すのは無理ですからねぇ。
だんだん面倒になってきました。なので模様替えは、これで一区切りつけようと思います。

『エアコンのいらない家』
『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました』
『写真でわかる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり』

 

2019年04月24日(水)

先日、とても悲しいことがありました……

……詳述は避けますが、ペーパーが必要な際はカウンターでお声掛けいただければ差し上げますので、どうぞ遠慮なくおっしゃってくださいね……
なにより、不要になったらゴミ箱へ……
ゴミ箱は、メインカウンター前の記載台、2階への階段(新聞コーナー前)脇に設置しています。
朝から悲しい出来事に遭遇したお話でした……
 
 
さて、気を取り直して、今週もこどもの読書週間のご案内です。
今年もボランティアグループの皆様のご協力により、いろいろなおはなし会を開催いたします。
さっそく英語のおはなし会とストーリーテリングのおはなし会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今週末は、おはなしBOOONさんと神島田サポートさんによるおはなし会です。
こちらもどうぞご参加ください。

4/20(土)午後2時  英語のおはなし会
4/21(日)午後2時  ストーリーテリングのおはなし会(5歳以上対象)

4/27(土)午後2時  おはなしBOOONのおはなし会
4/28(日)午後2時  神島田サポートのおはなし会
5/2(木)午前10時半 乳幼児のためのおはなし会「おはなしにこにこ」
5/4(土)午後2時   まろんmamaのおはなし会
5/11(土)午後2時  図書館のおたのしみおはなし会
5/12(日)午後2時  春のおたのしみおはなし会

図書館おみくじとしおりの配布も始めました。
写真はまた後日ご紹介したいと思います。
こちらもどうぞご参加くださいね☆

 

2019年04月23日(火)

最近のニュースは、交通事故の話題をよく見かけます。

私は気を付けてはいるつもりなのですが、予想外なところから自転車や歩行者が飛び出てくる事があり、ドキドキしながらの車通勤をしています。自転車や徒歩でしか移動手段がなかった時とは違った恐怖感があります。歩行者、自転車、車の交通ルールの確認をして安全に目的地にむかいたいですね。

安全運転寿命
なぜ起こす交通事故 運転席の安全心理
自動車、そして人

 

2019年04月22日(月)

 今月発売の雑誌見ると発行年が「令和」になっていて、徐々に新しい元号が浸透してきているのを感じました。
もうすぐ大型連休ですね。館内のガイドブックコーナを見ると『るるぶ』のシリーズがほとんど貸し出され、棚に見事なまで空きスペースができていました。特に中国・四国地方が人気の様で、一時は一冊のみしか残っていませんでした。

令和と言えば、この前は「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」での北野武さんの祝辞が話題になりました。ユーモラスな中にも天皇皇后両陛下の感謝の気持ちが込められていたのがとても良かったです。

中でも、幼少期に見に行ったご成婚パレードに関するエピソードが印象に残りました。母親に「頭を下げろ、決して上げるんじゃない」と言われ、そうしないと、バチが当たって、急におじいさんになっていたり、石になってしまうのではないかと思って頭を下げていたというお話は、まるで昔ドラマでやっていた『たけしくん、ハイ!』の一場面を想像するような内容でした。

この『たけしくん、ハイ!』というドラマは、昔NHKでやっていたたけし少年とその家族のお話です。祝辞のエピソードを聞いていたらまた観たくなりましたね。

 

2019年04月21日(日)

 先週末、岐阜県多治見市に行って来ました。目的は「たじみ陶器まつり」、と毎年のように書いていますが、数年いや恐らくは10年以上も多治見通いを続けていると、すっかり馴染みの町となっています。今回も、いつもお世話になっている服・雑貨のお店Aさんに「14日(日)にお邪魔しますねー」と事前に連絡を済ませ、お昼を食べる鰻屋さんの開店時間も入念に確認し(←陶器まつりで混むため、開店直後を狙います)、陶器まつりの会場・オリベストリートにあるパン屋さんの新作もチェック。つまり準備万端で、14日が来るのを指折り数えて楽しみにしていました。

 当日、天気予報はあいにくの雨。うーん、陶器まつりの店舗は屋外のテントなのに困ったな―、と思っていましたが、幸いにして夕方近くまで降られることなく買い物を楽しむことができました。やはり陶器の品揃えが良く、しかもお得です!陶器まつり以外にも、近くで開催されていたクラフト市も素敵な雑貨が並んでおり、多治見に来て良かったな、と心から思いました。他に、ながせ商店街にある服と雑貨のお店Aさん(いつもお世話になっています!)や、バッグと靴のお店、オリベストリートにあるパン屋さんと暮らしの雑貨屋さん、そして歌手さだまさしさんのサインがレジに飾られていた鰻屋さんなど、多治見ならではのお店を巡ってきました。

 さらに、嬉しいことに新しい出会いもありました。服と雑貨のお店Aさんで「最近、近くに本屋さんが開店したんですよー」と聞いたので、教えて頂いた「ひらく本屋 東文堂書店」に寄ってみたところ・・・本当に良い本屋さんでした!少しだけお店の方とお話したところによると、間もなく2階は小説と物語のフロアに改装する予定とのこと。今回は時間切れとなってしまったため「本屋のとなりの喫茶わに」でお茶することができなかったのですが、次は必ずお茶したいと思います。あぁ、こんな本屋さんが近くにあればいいのに!

「活字離れ」、そして「書店・冬の時代」と言われてずいぶんと経ちます。このご時世にあえて本屋が町の真ん中にできるなんて、凄いことだと思います。先月に放送されたNHK「美の壺」では「町の本屋さん」が特集されており、副題に「人生の宝箱」とありました。宝物を扱うように本を扱わなくては、と改めて思いました。

 さて、今回は「本屋のとなりの喫茶わに」以外にも、開店したばかりのサンドイッチ専門店や絶品の蕎麦屋さんなどには寄ることができませんでした。胃が3つ欲しいです。服と雑貨のお店Aさんにも「夏が来る前にまた伺います」と約束しましたが、近いうちに遊びに行くぞー、と心に誓いました。年に数回は出掛けている多治見ですが、行く度に魅力的なお店が増えています。それにしても本屋とは!私のツボをグイグイ押してくるなぁー。私、多治見の大ファンです。

 

2019年04月20日(土)

先日、岐阜県根尾谷の淡墨桜を初めて観に行ってきました。
いつかは観に行きたいと思っていたのですがなかなかタイミングが合わず、ようやく行くことができました。
薄墨桜は国の天然記念物に指定されている樹齢1500年あまりの彼岸桜の古木で、蕾の時は薄いピンク、満開の時には白く、散り際には淡く墨色を帯びることから名付けられたそうです。
大雪や台風などの影響から過去数回にわたる枯死の危機を乗り越えてきており、作家の宇野千代さんが保護を訴えて活動されてきたこともよく知られています。

どっしりと根を張り、歴史を重ねた大きな薄墨桜を目の前にして、なんだか胸がいっぱいになりました。
満開の時期は少し過ぎていて葉が出てきていましたが、それもまた風情があり、来ることができてよかったです。

薄墨桜の回りは芝生の公園になっていて、ハイキングができるコースもあったので、お弁当を持って一日のんびり過ごすのもいいですよね。
いつか実現したいです。 (い)

『東海から行く桜の絶景』ぴあ 291.0ト
『宇野千代 生誕120年記念総特集 華麗なる作家の人生』河出書房新社 910.2ウ

 

2019年04月19日(金)

16日の朝、テレビをつけると衝撃の映像が目に飛び込んできました。
ノートルダム大聖堂が、燃えて、いる…?
映画かドラマかの映像であってほしかったですが、右上の「Live」という文字が、現実で起きていることであることを嫌でも突き付けてきました。

そんな…ノートルダム大聖堂が……
実は(す)、生きている間に一度は行きたい所リストにノートルダム大聖堂がランクインしているのです。
前にここでも紹介しましたディズニーの『ノートルダムの鐘』の影響もありますが、なによりあのゴシック建築が大好きでして。
あの有名なステンドグラスに鐘の音、パイプオルガンなど。ずっとこの目で見たい!と願っておりました。

余りにもショック過ぎて朝ごはんが食べられず、遅刻しそうになったほどで。
なんでもそうですけれど、“無くなってから初めて気付く”のでは遅いですね…。

原因は修復作業で使っていた「はんだごて」で、作業員が持ち場を離れたから…という噂が。
この噂、本当だとしたらとんでもないことですね。世界遺産の修復に携わっているという責任感!(`^´)

パイプオルガンは溶けて、バラ窓も南面の方は無くなってしまったそうです。
北面のバラ窓は無事みたいなので、とりあえず1枚だけでも生き残ってくれてよかった!!
燃え盛る炎の中、美術品救出のために力を尽くしてくださった救助隊の方々、本当にありがとうございます…!

しかし、9時間も燃えていたのですね…。ほんとはもっと早く鎮火できたとは思いますが、これはいくつかの要因が重なってしまったからでしょう。
まず、大聖堂は一見石造りですが、中を支えている部分は木造です。なので内部が激しく燃えました。
ある意味そのおかげで他の建物に燃え移ったりはしなかったとも言えますが。
あと、あの大聖堂は空気が上へと昇るように造られているため、火も上へと舞い上がってしまったのではないかなと思います。
それからトランプ大統領が「なぜ上から放水しないのか」と言っていましたが、古い建物なので、放水の計算を少しでもミスしてしまうと一気に崩壊してしまう恐れがあるので出来ません。
あと首都のど真ん中なので交通の面で到着が遅れたというのも痛かったですね…。

けれど4年前に建築データを3D化していたというのには驚きました。再建には何十年と掛かるらしいですが、元の美しさがしっかりと戻るのであれば、どれだけ時間が掛かっても待てます。応援してます、フランス!
そして、寄付金が1000億円を超えたらしいですね!
これに対し「よし!もう一つ造れるぞ!」という声が上がっているというのにちょっと笑いました。
建物の規模を大きくするという手もありますよ。ノートルダム特大聖堂…いえ、なんでもないです。

 

2019年04月18日(木)

ようやく海遊館に行けました!ヤッター!
お目当ては、脂肪がたくさんついた丸っこい体型が可愛いワモンアザラシちゃん!
人生一度でいいからこの目で見てみたいと思い、大阪まで行ってきました。
お目当てはワモンアザラシですが、忘れてはいけません。海遊館にはゴマフアザラシもいるのです。当然、ゴマフアザラシを無視することはできません。なんたって可愛いから。
ワモンアザラシと、ゴマフアザラシ。どちらも、その可愛い姿を目に焼き付けるだけでは足りません。写真に納めて、見たい時に見返さねば。

海遊館ではゴマフアザラシは、アシカといっしょに泳いでいます。
アザラシは脂肪がたくさんついていますが、水中で動くことに適した体の構造をしているので、とにかく水中での動きが早い!「あっきた!」と思ったタイミングでシャッターを押しても、写真に納まっているのはゴマフアザラシの胴体だけ。ぐぬぬ……。
なんとか良い写真を撮りたいと悪戦苦闘している隣で、他のお客さんがガラスに手をつきました。
するとなんと興味を惹かれたアザラシが近付いてきたのです!可愛い!!しかも手を動かすのに合わせて追っています。可愛い~!!……と見ていたら、興味をなくしたのかスイーっと離れていってしまいました。見惚れて写真撮れなかった……。(;O;)
でもしっかり記憶に焼き付けたので、問題ありません。アザラシの興味のひき方も、今回の旅で学びました。次の機会に試そうと思います。

さてお次は今回の旅の本命、ワモンアザラシちゃん!
3匹いたのですが、1匹は水に浸かったまま微動だにせず(かわいい)、2匹目は、体は水に浸けたまま、あごを氷の上に乗せてスヤスヤ(かわいい)。そして3匹目は、ひたすら自分の手元にある氷を手で引っ掻いて取り出し、口に運んで食べていました。(かわいい)
写真も動画も撮り、せっかくなので撮った写真をスマホの待ち受けにしました。
お気に入りの写真はスヤスヤしているワモンアザラシちゃん。幸せそうな寝顔がたいへんキュートです……。(感涙)

アザラシグッズもいっぱい買えましたし、今回の旅行はとても満足のいくものでした。
海遊館は他の生き物もたくさん展示されていて、見応えたっぷりだったので、また行きたいです。年間パス買おうかな。

『アザラシの赤ちゃん』
『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』
『るるぶ大阪 ’19』

 

2019年04月17日(水)

児童向けの科学雑誌『子供の科学』(略称KOKA)で、子どもの頃からの愛読者・森博嗣さんが庭園鉄道についての連載を始めたそうです。
森家の庭園鉄道については、エッセイ集『悠悠おもちゃライフ』『工作少年の日々』でも触れられています。
森作品はSMシリーズなども読みましたが、エッセイが一番面白くて好きです。

今年も明治村の謎解きイベントが始まり、早速参加してきました。
上級クリアできるかな~?

マ〇クのハッピーセットおまけの新えほん、シゲタサヤカさんの『ラッキーカレー』を無事入手しました。
ハンバーガー屋さんでもらえる絵本でカレー屋さんのおはなし、というところにただのおまけにとどまらないぞ、というマ〇クの気概を感じます(ちょっと大袈裟でしょうか)。
小さな判型ですが、500円でしかもSセットも食べられるというお手軽さ。
シゲタ作品がお好きでしたら「買い」だと思います。
 
 
というわけで、今週もこどもの読書週間の告知です。
今年もボランティアグループの皆様のご協力により、いろいろなおはなし会を開催いたします。
いよいよ今週末より。どうぞご参加ください。

4/20(土)午後2時  英語のおはなし会
4/21(日)午後2時  ストーリーテリングのおはなし会(5歳以上対象)
4/27(土)午後2時  おはなしBOOONのおはなし会
4/28(日)午後2時  神島田サポートのおはなし会
5/2(木)午前10時半 乳幼児のためのおはなし会「おはなしにこにこ」
5/4(土)午後2時   まろんmamaのおはなし会
5/11(土)午後2時  図書館のおたのしみおはなし会
5/12(日)午後2時  春のおたのしみおはなし会

英語のおはなし会は、今月より毎月第3土曜日の定例おはなし会としてスタートします。
幼児・小学生が主な対象ですが、それ以外の年齢の方もお気軽にご参加ください。

 

2019年04月16日(火)

あれ……?何を買おうとしていたっけ???

ということが、最近多く買い物に行くのに何を買うつもりだったか忘れてしまう事があります。
メモを書いて買い物に行けばいいのに、準備しているうちに忘れてしまいます。
思いついた時には既に家に帰ってきてしまい、もういいや……と諦めるの繰り返しです。
メモを書いていても、メモを忘れる……。メモの意味がない!
どうすればいいんですかね?

『わたしの忘れ物』
『忘れものの教育学 忘れものにはふか〜いわけがある』
『あなたのその「忘れもの」コレで防げます』

 

2019年04月15日(月)

 二週間ほど前の天気の良い日、四日市の久留倍官衙(くるべかんが)遺跡まで行ってきました。去年は道に迷って近くのダムを見て帰った訳ですが、今回はリサーチしておいたので大丈夫です。1号線を四日市方面へ走り、途中で北勢バイパスに入るのですが、バイパスが高速道路に近い構造の道路なので、間違って高速乗ってないかと思いヒヤヒヤしました。

バイパスをしばらく走っていると遺跡に到着。「くるべ古代歴史館」という資料館がありました。中に入るとちょうどお客さんは私だけで、ボランティアガイドさんが丁寧に遺跡の経緯を案内してくれました。

この遺跡は飛鳥、奈良、平安(前期)時代の役所と倉庫の跡で、大きく三期にわけ建物の遺構が残っているとの事でした。現在は「八脚門」とその周辺を復元建設中で、来年公園としてオープンとの話です。ボランティアガイドさんの解説がとても興味深く、何だかんだで40分近く聞いていました。

遺跡周辺からも発掘物が出てきているそうで、今後どんな遺跡が展示されるのか楽しみです。

 

2019年04月14日(日)

 4月も早くも半ばですね。先週末、花鳥風月を愛でるにはまだ至っていない私としては珍しいことですが、2日にわたって桜を観てきました。1日目は山桜、2日目は海の近くの桜です。どちらも、あまり人が観に来てしまうと困るので、場所は秘密にさせて頂きますね。しかし、山桜は山を2時間ほど登ってやっと観ることができる桜なので、誰も行きたがらないかな、とも思います。

 職業柄と言えそうですが、普段は頭と目ばかり使っているので、お休みの日はなるべく身体を使うようにしています。ここのところ暖かくなってきたので、身体を動かすのもだいぶラクになってきました。運動するぞー、という気分です!・・・とはいえ、身体緩む季節は、気も緩むそうなので気を付けなくては。また、身体を動かす以上にもっと動かさなくてはならないのは心かなぁ、とも思います。頭と身体と心―、3つのバランスをよく考えて、3つともきちんと動かしていきたいと思っています。

 さて話は変わって、告知です。

 「ふじいろ文庫」の展示をリニューアルしました。詳細については、今ご覧頂いている図書館HPの新着情報「ふじいろコーナー『津島・古地図さんぽ 第0回』」で見て頂けます。「なぜ、『第1回』ではなくて、『第0回』なの?」そんな疑問をお持ちになられる方も多いかと思いますが、その答えも簡単に説明していますので、HPもしくは館内展示を覗いて頂ければ嬉しいです。展示の最後に(つづく)と入れましたが、どこに続いていくのか、実は私もまだ決めていません。どこへ続くことやら、温かく見守って頂けると有難いです。次回はどこを歩こうか、ゆっくりと考えているところです。

 少しマジメなお話も。今回の展示は、①とにかく分かりやすいものを作る、②郷土資料のハードルを下げる、という2つの目標を持って作成しました。コーナーを作成するにあたって、いつも大切にしているのは「中学生が読んでもわかる内容」という基準です。この基準は、これまで一度もブレたことはありませんし、今後も大切にしていきたいと思っています。もう一つの「郷土資料のハードルを下げる」については、まだまだこれからだと思っています。とはいえ、自分が担当して役立てそうな要素はそれぐらいしかなさそうなので、色々と工夫して楽しんで頂ける展示を作成したいと思っています。

 最後に(Go)さん。一緒にやらせて頂くのは、この展示がラストになるかと思います。いつも自分の無茶ぶりを図書館HPにキッチリとあげて頂いて、本当に有難うございました。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。お身体くれぐれも大切に、そして頑張ってねー!

 

2019年04月13日(土)

ぽかぽか陽気が続き、もういいだろうと冬物をしまったところ、また寒さが戻ってきて慌てて冬物を引っ張り出してきました。
このまま暖かくなるのかと思いきや、なかなか気候が安定しませんね。
寒いのが苦手なので冬の間は心身ともに縮こまって動けず、部屋が荒れ放題になっていましたが、今週の頭にやる気スイッチが数ヶ月ぶりに押されました。
何も予定がない休みの日、暖かくて天気もよく、ちょうど見頃を迎えていたお花見に出掛けようかな・・・とも一瞬思いましたが、これを逃したら次いつやれるかわからない!と思い直し、意気込んで部屋の片づけをはじめました。
まずは、あふれ出たモノを捨てることから。
捨てられない性分なのですが、収納スペースの許容量を遥かに超えているので捨てるしか道はなく、まずは捨てやすい傷んだ衣類やタオルからバッサバッサとゴミ袋に入れていきました。
切って掃除に使おうかととってあった分もたまり過ぎてスペースを占領していたので、捨てることに。
きっとまたすぐたまるから、ストックもほどほどにしないといけませんね。
最終的には、家族のモノも合わせて大きなゴミ袋6個分の不用品が出ました。
どんだけ~!
こんなにため込んでたんだ・・・と愕然としましたが、とてもスッキリしました。

ゴミ袋6個分はけっこうな重量で、詰めたり移動させたりしたせいか、翌日には腕や足が筋肉痛になってしまいました。
日頃からこまめに整理整頓していれば、こんな事態にはならないのに。
・・・と毎回思いますが、どうしてもため込んでしまいますね・・・。
あ、そういえば苦手な科目の宿題も期日ギリギリまでため込むタイプでした・・・。
まだまだほんの一部しか手をつけられていないので、時間を見つけて少しづつ断捨離していこうと思います。

『断捨離』やましたひでこ∥著 マガジンハウス 597.5ヤ
『毎日がときめく片づけの魔法』近藤 麻理恵∥著 サンマーク出版 597.5コ
『たった1か所を「眺める」ことで始まる!人生を変える片づけ』井田 典子∥著 主婦と生活社 590イ

 

2019年04月12日(金)

フェルメール展に行くべきか、絶賛迷い中の(す)です。
(き)さんの言う通り、大阪なら日帰りでも行けちゃうんですよね…。
実は、フェルメールは母も好きな画家でして、できれば連れて行ってあげたい。
しかし今のところ平日の休みで母と予定が合わない。これは土日祝日の激混みの時に行くしかないのか…?ちょっと怖いな。うーむ。(*_*)

あ、ちなみに今日はパンの日です。(切り替えがヘタ)
最近のパンブームは凄まじいですね。あっちにパン屋さん、こっちにパン屋さん。
都会ではパン屋激戦区のところもありますよね。

(す)もちょうど先週パン屋さんに行きました。
というのも、母からとある広報誌を手に「モーニングとランチに行こう!!」と誘われたからなのですが、地元にこんなお店が出来ていたなんて知らなかった…。(基本自分が通勤する道しか知らない人)
小さな隠れ家のようなお店だったのですが、雰囲気も良くてパンとビーフシチューが美味しかったです。
途切れることなくお客さんがパンを買いに来ていて。
みなさんどこで仕入れるんですか、美味しいパン屋さんの情報。………(す)が知らなさすぎるだけですかね。

ちなみに、(す)が一番好きなパンはメロンパンです!
オススメのお店は「Melon de melon(メロンドゥメロン)」というお店でメロンパンの専門店。
専門なだけあって外はカリカリ、中はふわふわ。ほどよい甘さでパサパサもしない。まさに理想のメロンパン!
種類も多く、期間限定、数量限定のフレーバーもありまして、個人的にはあまおう苺メロンパンが格別でした。また出ないかな。

私がこのお店に出会ったのは県外へ旅行に行っていた時だったのですが、愛知県内だと池下、一宮、上前津、桜山と4店舗あります。ちょっと遠い所ばかりですが、近くへ行くことがありましたら是非立ち寄ってみてください!
アレ…?なんかお店の回し者みたいになっちゃいましたね。(; ・`д・´)

『日本全国このパンがすごい!』(池田 浩明∥著) (神守)
『パン屋さんぽ 愛知・岐阜・三重編』(石臥 博代∥監修) (596.6/ハ)

 

2019年04月11日(木)

ぽけっと4月号でも紹介させていただいた『不老不死のクラゲの秘密』ですが、私が個人的に借りて面白いと思ったので、ぽけっとに掲載することにしました。
内容についてざっくり説明しますと、傷を負っても再生し、老衰しても若返るベニクラゲのことが取り上げられています。このクラゲについてまだわかっていないことが多いのですが、このベニクラゲと人間の遺伝子数はほとんど変わらないようですし、研究が進めば人間も不老不死になれるかもしれないのです。不老不死になりたいか、なりたくないかはともかくとして、本の内容は結構興味深いものだと思いませんか。

館長さんからも、ベニクラゲはテレビでも取り上げられたことがありますし、クラゲブームを鑑みてきっとみなさん興味を持ってくださると推していただいたのですが、どうやら ま っ た く 興 味 を 持 た れ て い な い みたいですね。みなさんに借りていただきたいので、実は新着本コーナーの結構目立つところにコッソリ置き直したりしているのですが……。あれれ~?おかしいな~?(;O;)

い、いや、きっと館内で読まれた方もいるはず……。
そ、そうですよね?(;O;)

 

2019年04月10日(水)

新年度が始まり、バタバタしております。
今週は告知のみで失礼します……

という訳で、いよいよ来週末よりこどもの読書週間のおはなし会が始まります。
今年もボランティアグループの皆様のご協力により、いろいろなおはなし会を開催いたします。
どうぞご参加ください♪

4/20(土)午後2時  英語のおはなし会
4/21(日)午後2時  ストーリーテリングのおはなし会(5歳以上対象)
4/27(土)午後2時  おはなしBOOONのおはなし会
4/28(日)午後2時  神島田サポートのおはなし会
5/2(木)午前10時半 乳幼児のためのおはなし会「おはなしにこにこ」
5/4(土)午後2時   まろんmamaのおはなし会
5/11(土)午後2時  図書館のおたのしみおはなし会
5/12(日)午後2時  春のおたのしみおはなし会

英語のおはなし会は、今月より毎月第3土曜日の定例おはなし会としてスタートします。
幼児・小学生が主な対象ですが、それ以外の年齢の方もお気軽にご参加ください。

 

2019年04月09日(火)

 朝テレビをつけて準備をしていたら、新紙幣を2024年度をめどに流通させるとのこと。
 図柄は、千円札が野口英雄から北里柴三郎、五千円が樋口一葉から津田梅子、一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一に一新し、3人の肖像が同時に変わるのは40年ぶりですね。
 前の図柄が変わったのが平成16年で、当時の新渡戸稲造や夏目漱石から変わったのが私が中学生くらいの時だったのであまり気にならなかったですが、一万円札が福沢諭吉でなくなるのは少し違和感があります。
 図柄を一新しても現行のお金は引き続き使えますが、「現行の日本銀行券が使えなくなる」などの詐欺が出てくる可能性があるので注意するよう財務省が呼びかけをしているそうです。
 新しいものが出来ると、それに関連した詐欺が出てくるので注意しないといけませんね。

『北里柴三郎』
『津田梅子の社会史』
『原典でよむ渋沢栄一のメッセージ』
『詐欺・悪徳商法から身を守る方法』

 

2019年04月08日(月)

 昨夜は強い雨が降りました。桜が散って路面が花びらだらけになっていました。花見もそろそろ後半ですね。

先週に続いて新着オススメDVDを紹介したいと思います。
まずは歴史もので『利休』から。原作は野上弥生子の小説『秀吉と利休』(913/ノ)、茶人千利休が豊臣秀吉の命で切腹に至るまでの内容です。切腹の最大の要因は何だったのか、秀吉の良き相談相手として大切にしていた利休との関係に溝が深まったその経緯とは、といった利休と秀吉を中心に話が展開していきます。また、桃山時代の様子が彩りも豪華に再現されている部分も見所です。

アニメーション映画では杉浦日向子原作の『百日紅』(さるすべり)
葛飾北斎の三女で自身も絵師として生きるお栄を主人公に置いた作品です。江戸時代の人たちの生活描写が丁寧に再現されており、それだけでも十分に楽しめる作品です。児童向けというよりはどちらかと言えば一般向けのアニメですね。

もう一つはドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』
作曲家坂本龍一を約5年間密着資材した内容で、昨年Eテレでも放映されました。
現在の音作りの風景だけでなく、YMOの時代や、「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」といった音楽を担当した映画作品の時代など、当時の話等も含め坂本龍一の世界観を知ることができる作品となっています。

上記のようにジャンルはいろいろありますので、是非一度図書館で確認してみてください。

 

2019年04月07日(日)

 “工事用鋼材 線路に落下 JR紀勢線 上下10本が運休”

 いきなり何事?・・・と疑問をお持ちになられた方も多いかと思います。(い)さんが、アドベンチャーワールドで赤ちゃんパンダ・彩浜の写真撮影に夢中になっていた時から遡ること2週間程前、私もアドベンチャーワールドにいました。しかし、私は彩浜には会えませんでした。何故って??話は「パンダ」という言葉が付かない、ただの「特急くろしお」車内に遡ります。

 私は大阪で学生時代を過ごしたため、今も多くの友人が関西地方に住んでいます。その友人達と久しぶりに会い、美味しいものを食べ、美術館やお寺を観光しよう、と関西旅行に出発したのは3月の中旬のことでした。津島→名古屋→新大阪、までは順調に進み、新大阪から「特急くろしお」に乗車。指定席は満席、自由席乗車口にも長い行列が出来ていました。若者の姿が目立つ乗客の目的地は、おそらくほぼ白浜。みんな、「パンダ、まっしぐら」です。

 ちなみに私は友人夫妻の住む御坊駅で下車し、友人の旦那さんの運転で和歌山観光を楽しむという予定。必ず行く!・・・と密かに決めているのは道成寺とアドベンチャーワールドのみ。何せ出発ギリギリまで私も友人も慌ただしく、待ち合わせの場所と時間、昼・夕食を一緒に食べること、(次の日に大阪で別の友人と待ち合わせをしているため)夜は和歌山市内まで戻ってホテルに一泊すること、を打ち合わせしているだけ。お昼ご飯でも食べながら追々考えようねー、と話していました。

 ところがです。途中の和歌山駅で停車してから、電車がピクリとも動きません。「あれ、どうしたんだろ?」と思っていると、“ただ今、冷水浦駅の線路内に落下物があったと連絡があったため、確認をしております。しばらくお待ちください”と車内アナウンスが流れました。「へー、落下物ねぇ。ま、しばらく待っていれば動くでしょ」と、友人に電車が停まっているので到着が遅れるとメールを送り、ガイドブックを読んでいると・・・“乗客の皆様にお伝えします。線路内の落下物は巨大な鉄の塊であることが判明しました。撤去に相当な時間がかかることが判明したため、この列車は運休とさせて頂きます。乗客の皆様は電車を降りて下さい”と車内アナウンスが流れるではありませんか!車内は「嘘―っ!」と悲鳴のような声が響きます。無理もありません。みんな、パンダまっしぐら、ですから。・・・っていうか、巨大な鉄の塊って何!?・・・電車を降りたものの、駅は払戻しと問い合わせをする人の長い行列です。皆スマホを覗き込んでいますが、大阪まで戻らないと白浜へ行くバスもありません。レンタカーやタクシーはお金がかかるし、そもそも捕まるかどうか分からない。うーん、大変なことになったぞ、こりゃ。

 とはいえ、私は有難いことに友人に事情するため電話をしたところ、和歌山駅まで迎えに来てくれることとなり、宿泊予約していた和歌山駅近くのホテルのロビーでのんびり待つことに。1時間ほど後に友人夫妻ともめでたく会えたのですが、この時間ロスが響いてしまった結果、午後3時までの赤ちゃんパンダ・彩浜の公開には間に合わなかった、というわけです。パンダへの愛が(い)さんと比べて圧倒的に弱かったのかもしれません。今は、自分の乗っている特急に巨大な鉄の塊、もとい鋼材が落ちなくて良かったと心から思っています。ただ、白浜では海の見える温泉に入るつもりだったのですが、これも時間の都合で果たせませんでした・・・やはり無念ですね。

 今回は、トラブルについて書いていたら長いお話となってしまいました。美味しいお蕎麦や道成寺、大人パンダには会えたアドベンチャーワールド、続いての太陽の塔やフェルメール展、そして友人達(←書いていいのかな?)については、またの機会に書こうかな、と思っています。(す)さん、フェルメール展、大阪ならば日帰りでも十分楽しめますよ。オススメします。

ここのところ、暖かくなったかと思えば、また寒くなる、の繰り返しですが、ようやく桜が満開となりましたね。この図書館だよりが掲載される頃は、ちょうど桜を見上げている予定です。ちなみに、明日のこの時間もたぶん桜の下にいるはず。今年の春は、ゆっくりと訪れているようで、まるで「焦ることないよ」と私の肩を叩いてくれているようです。ようやくやって来てくれた春です。ノンビリ楽しむ時間を大切にしたい思います。

 

2019年04月06日(土)

図書館の桜がほぼ満開を迎えました。
大きな木なので見応えがあってとてもきれいです。
屋外駐車場の北側と南側に植わっているのですが、北側の桜の木のうち1本の花付きがあまり良くなく、枝ぶりも弱々しく見え、元気がないのが気になっています。
もう寿命なのでしょうか?
それとも何か別の原因があるのか・・・?
植物についてまったく詳しくないのでどう対策したらいいのかわかりませんが、図書館が移転してからずっと慣れ親しんできた桜の木なので、元気を取り戻してたくさんのきれいな花を咲かせてくれることを願っています。

東海地方は見頃を迎えているところが多いので、今週末はお花見で各地にぎわいそうですね。
渋滞や人混みを考えると二の足を踏んでしまいますが、お天気も良さそうなのでドライブがてらお花見に出掛けたいです。
新年度はバタバタして何かと気忙しく、少々疲れ気味なので、きれいな花を眺めてリフレッシュできたらいいなあ。

『花の名所と植物園 東海版』ぴあ 291.5ハ
『東海絶景ドライブ』ぴあ 291.0ト

 

2019年04月05日(金)

先週、中学時代からずっと(す)の足の甲に出来ていたガングリオンを抜いてもらいました。
なんかガングリオンって名前だけ聞くといかつくて怖いイメージですが、簡単に説明しますと、体の関節と関節の間にできるゼリー状の塊のようなもので、これが大きくなると神経を圧迫して痛みが出る、といったものです。
手首や指にできることが多いのですが、まれに足の甲などにもできるようで、(す)は足の甲にできました…。

当時はいきなりビー玉ほどの大きさのものが足に出現したのでびっくりしたのですが、結構できる人は多いらしいです。
治療法は至って簡単。注射器で中身を吸い出すか、手術で切って取り出すかの2択。

両方大嫌いな(す)にそんな勇気はなく、先生も「痛みがないならそのままでもいいと思うよ。抜いても9割再発するからね~」と仰っていたので、ずーっと放置してきました。
正座が出来ないことと、履ける靴が限られてくること以外は支障なかったのですが、ここ最近痛みが酷く、しばらく耐えていたのですが、「この痛みにずっと耐えるぐらいなら数秒痛い注射の方がマシなんじゃ?」と注射器で抜いてもらうことを決意。

しかし(す)の考えは甘かったです。
針が、針が、採血のものより、太い…。逃げたくなりましたが先生が足をがっしり掴んでいたため逃げられませんでした…。
「数秒の我慢だ!!」と自分を奮い立たせ、なんとか注射器で吸い取ることに成功。
が、本当の地獄はここからでした。

なんと先生。注射器で抜いたあとのガングリオンを力いっぱいグリグリ押しつぶしてくるではありませんか。こんなの聞いてない。(゜-゜)
あまりの痛みに耐えていると看護師さん。「息してくださいねー」
今の(す)に酸素を吸って二酸化炭素を吐くという高等な技術ができるわけなかろう。
多分残った液体を押しつぶして散らしていたのでしょう。

処置が終わった後、「こんなのが入ってたんだよー」と先生が注射器のプランジャー(ポンプのような所)を押すと透明な寒天のようなものがぶちゅぶちゅ出てきました。
「ひえ!?」と悲鳴をあげつつ、(す)は痛みで放心状態。
「2週間は湿布貼って様子見てね」という先生の声を聞きながらなんとか帰宅しましたが、おかしい。
病院に行く前よりも足が痛い。痛みから解放されると思いきや別の痛みをお持ち帰りしてしまったようです。
当時の(す)だったら絶対耐えられなかっただろうなあ…。再発しないことを祈るばかりです。

『よくわかる足部・足関節の動きとしくみ』(櫻井 亮輔∥著) (新着)
『名医が教える足のお悩み完全解決バイブル』(高倉 義典∥著) (494.6/タ)

 

2019年04月04日(木)

最近、たまにですが、同じような内容の夢を見ます。
どんな内容かというと、夢の中では私は高校生なのですが、授業に必要なものを忘れてきてしまうというものです。その教科はだいたい体育。
少し話がそれますが、大学では講義を何回か欠席すると単位を落としてしまいます。
夢の中で私は高校生でありますが、体操着を忘れて授業に参加できないので欠席扱いになってしまい、このままでは単位を落としかねない!と焦るのです。
大学の時の記憶と、高校の時の嫌いな科目の記憶が混ざった結果なのでしょうか。

あともう一つよく見る嫌な夢が、高校の時の水泳の授業です。
高校の時は水泳の授業を休むと、補講の時に欠席1回につき200メートルも泳がされました。
ちなみに補講を免れる理由は「ドクターストップ」だけで、そこに少し理不尽さを感じていました。
また、カナヅチとカナヅチから生まれたカナヅチのサラブレッドである私は、スイミングスクールに通っていたにも関わらず泳ぎが苦手。
高校では泳ぎが得意な人、苦手な人と分かれて授業を受けていたのですが、泳ぎが苦手と自己申告しても先生が大丈夫だと判断すれば、泳ぎが得意な人コースに入れられていました。
しかし私は、ずっと浅いプールで泳ぎの基本を教わっていました。
これらがすごく嫌な思い出として記憶に残っていて、夢の中で(案の定)水着を忘れて授業に参加できず、「あ~、補講嫌だな~」と憂鬱な気分になる夢を見ます。
どうせ夢を見るなら楽しい夢を見たいですね。

『3日で25メートル泳げちゃう本』
『だれでもどこでも泳げるようになる!』

 

2019年04月03日(水)

新年度になりました。
毎年恒例となった各所でのエイプリルフールイベントをはじめ、新元号の発表もあり、今年は特に盛りだくさんだったように感じた4月1日でした。
(某エイプリルフールネタが濃すぎたせいかな……)
 
 
さて、先週も少しお伝えしましたが、こどもの読書週間が近付いてきました。
今年もボランティアグループの皆様のご協力により、いろいろなおはなし会を開催いたします。
一覧は下記の通りです。どうぞご参加ください。

4/20(土)午後2時  英語のおはなし会
4/21(日)午後2時  ストーリーテリングのおはなし会(5歳以上対象)
4/27(土)午後2時  おはなしBOOONのおはなし会
4/28(日)午後2時  神島田サポートのおはなし会
5/2(木)午前10時半 乳幼児のためのおはなし会「おはなしにこにこ」
5/4(土)午後2時   まろんmamaのおはなし会
5/11(土)午後2時  図書館のおたのしみおはなし会
5/12(日)午後2時  春のおたのしみおはなし会

英語のおはなし会は、今月より毎月第3土曜日の定例おはなし会としてスタートします。
幼児・小学生が主な対象ですが、それ以外の年齢の方もお気軽にご参加ください。

 

2019年04月02日(火)

これから火曜日を担当します(O)です。
ブログなど不慣れなことが多いですが、少しずつ頑張っていきます。よろしくお願いします。

さて、本日4月2日は童話作家のアンデルセンの誕生日にちなみ、国際こどもの本の日です。
私が当時よく読んでいた記憶があるのが、『三びきのやぎのがらがらどん』と『グリーンマントのピーマンマン』。
『親指姫』や『人魚姫』などのアンデルセンのお話はあまり興味がなかった3歳女児でした。

興味と言えば、昨日4月1日に新元号が発表されましたね。
皆さんの予想したものでしたか?
ちょっと時間より発表が遅かったので、昼休みに始まるのはまだかまだかとソワソワしました。
令和は、万葉集巻五に収録された梅花の歌の序が出典だそうです。
なので、図書館では万葉集のコーナーを出しました。
ぜひ、お立ち寄りの際は見に来てくださいね。

『三びきのやぎのがらがらどん』
『グリーンマントのピーマンマン』
『親指姫』
『人魚姫』

 

2019年04月01日(月)

 4月です。スーパーのレジがいつもより混むなあと思っていたら花見の買い出しのようでした。桜は咲きましたが風が強くてまだ少し寒いですね。

今月も新たにDVD資料が入りましたのでご紹介いたします。
まずはミステリーから。松岡圭祐原作の『万能鑑定士Qモナ・リザの瞳』、横溝正史原作で、市川崑監督が再び監督した『犬神家の一族』、昨年装いも新たに公開された『オリエント急行殺人事件』の3作品が入りました。中でも『犬神家の一族』は、名場面が多いので、あのシーンは何だったんだろうと疑問に思っていた方や、原作は読んだことないけどストーリーが知りたいという方にはおススメです。

電車関係もあります。児童向けでは、東京から大阪までの新幹線が楽める『東海道しんかんせんスペシャル』、国内各地で活躍中の新幹線が見ることができる『かっこいいぞ!E7系しんかんせん』といった新幹線モノが入りました。また、大人向けですと地元に根付く名鉄の歴史が振りかえられる『名鉄は今』といったのもあります。

今は貸出中になっている作品が多いので予約をおすすめしたいですが、是非、図書館に足を運んで新着のラインナップをチェックしてみてください。

 

2019年03月31日(日)

つい先日、「明けましておめでとうございます」という挨拶をしたばかりのように思いますが、早くも3月31日。つまり、2019年は4分の1が過ぎた、ということになります。うーん、早いものです。早すぎる、くらいです。時間は誰にとっても平等であり、時の流れを止める魔法もありません。大切に、大切にしなくては、と思います。

 というわけで、月末、もしくは月初め恒例の告知となっていますが、3月29日(金)にコーナー7「4月の本」がスタートしました。月末の曜日の関係で、少し早めのスタートです。朝晩は冷える日も多いですが、一足早く春を感じて頂ければ嬉しいです。

 「4月の本」では、毎月恒例となっている記念日にちなんだ本として、「お弁当」の本、「喫茶店」の本、変わり種としては「オレンジ」の本、「東大」の本などを紹介しています。また、「お花見」の本では少し広めの意味で「お花見」を解釈し、「花」に関連した小説なども並べています。毎月同じようなことを書いていますが、コーナー7は図書館を利用して頂く皆さんに、新たな本との出会いの場となることを願って作成しています。あと1冊何を借りようかな?・・・と思った時に覗いて頂ければ有難いことです。また、コーナー作成の作業は、担当である私にとっても新たな本と出会うきっかけとなっています。普段はなかなか手に取らないような本に光を当てることも、大袈裟に言えば目標の一つです。

 さて、今日は3月31日―、今年度最終日です。平成30年度の「図書館だより」は、今日がラストです。今年度も「図書館だより」にお付き合い頂き、有難うございました。図書館職員一同深くお礼申し上げます。平成31年度、あるいは○○元年度(明日が新元号発表です!)が明日から始まります。「改元」という歴史的な出来事も控えていますが、来年度も「図書館だより」、そして津島市立図書館をどうぞ宜しくお願い致します。そうそう、“10連休”の期間中も図書館カウンターでお待ちしておりますので、どうぞご利用下さい。