図書館だより

 

2020年02月04日(火)

最近私も(や)さんの図書館だよりと同じく変な夢をみています。

内容としては、オムライスが出てきます。うちの家はケチャップライス、出てきた中身はバターライス……。
「何でバターライスなの???」というところで、毎回起きます。
どうして普段食べないものが出てくるの!?

夢占いのサイトで調べてみました。
*オムライスを食べる夢は、ふんわりトロッとした卵がかかっていたり、あるいは比較的しっかり焼かれた薄い卵で巻かれていたりと種類は色々あるもののオムライスを食べていた場合、夢占いでは運気が上昇している事を意味します。物事が順調に進み、思うような結果を手にする事が出来たり良いニュースが飛び込んでくるかもしれません。
*バターを使った料理の夢を見たら、新鮮な気持ちになれそうです。

ほぉ~。内容的には良さそうですが、そんな兆し全くないな。体調悪いし( ゚Д゚)

『夢占い366日大事典』
『バターは調味料。ほんの少し使うだけでおいしくなる』
『容器に入れてチンするだけ!ほぼ1ステップで作れるレンジ飯』

 

2020年02月03日(月)

 図書館の西側に位置する155線の道路が工事に入って渋滞ができていました。トラックもよく通る道路だけに片側が数分止められるだけであっという間に長い渋滞になっていました。この時期に入るとあちこちで工事している風景をよく見掛けます。

先月から始まった新しい大河ドラマ。明智光秀が主人公というのは元々の資料が少ない人物だけに取り上げるにはちょっと難しいのかなあと思っていたのですが、織田信秀、斉藤道三、今川義元が絡んだ信長以前の混沌とした東海地方が歴史背景にあるので興味がわきます。光秀に関する本も大人向けの研究書から児童向けまでたくさん出版されましたね。

中でも伝記漫画はどうやって児童に光秀の偉業を伝えようとしているのか気になったので、小学館の『明智光秀』を読んでみました。光秀の青年期から話が始まり、正義感と知略のある人物像として書かれていましたが、その中でも丹波の福知山を支配下においたエピソードが取り上げられていたのが珍しかったです。また、最後の話の締め方も光秀が慕われている所以について書かれており、今までと持っていたイメージと少し変わったような気がしました。

 

2020年02月02日(日)

 早くも2月となりましたね。昔、高知県出身の父が「1月は“去(い)ぬる”、2月は“逃げる”、3月は“去る”だから、年度末の3ヶ月は早いんだぞ。」とよく言っていたことを、幕末の土佐が舞台となっている小説を読んでいたら思い出しました。この小説、500ページを越える長編。しかも新刊では珍しい二段組のため、なかなか読み終わりません。速読は得意なのですが・・・。ちなみに、“去ぬる”は土佐弁で「帰る」という意味です。

 ま、それはともかく、先週金曜日の1月31日にコーナー7は「2月の本」となりました。「2月の本」では、2月20日「歌舞伎の日」にちなんだ歌舞伎の本、2月14日「バレンタインデー」にちなんだチョコレートの本や「226事件」の本などを紹介しています。個々の内容については、ホームページ内の「コーナー展示」をご覧頂ければ、と思います。

 今月、特に力を入れたのは2月22日「ネコの日」にちなんだ猫の本です。ご記憶の方もおられるかもしれませんが、2017年12月に「イヌ×ネコ 七番勝負!」というタイトルのコーナーを作成し、猫の本については紹介しつくしたこともあり、これまで猫ネタは避けていたのですが、そろそろいいんじゃないか・・・と思い、特集してみました。というわけで、今回は2018年以降に出版されたものを中心に(と書きつつも、思い入れのある小説はやはり紹介してしまいますが)本を紹介しています。猫派、犬派、問わずに多くの皆さんに楽しんで頂ければとても嬉しいです。

 そういえば、わが家で飼っていた猫がほぼ二十年(!)という天寿を全うしたのが数年前の大寒の日でした。「2月の本」の原稿はちょうど大寒の頃に書いていたので、少しは「うちの猫(こ)」の供養にもなったかな??今日は2月2日、ニャンニャンなのでちょっとだけ猫の日ですね。

 

2020年02月01月(土)

先日、母がヌートリアを見たそうです。
日課のウォーキングをしていたら、道の脇にある田んぼの中で草か何かをムシャムシャ食べていたとのこと。
丸々とした体つきのヌートリアで、かなり近くに何人か見物客がいるのにもかかわらず、全く動じずに逃げることもなく、一心不乱にずっと食べ続けていたそうです。
今から30年ぐらい前の頃だったでしょうか、ヌートリアがよく発見されていて、私もたまに近くの川で泳いでいるのを見たことがありました。
でも、ここ数十年は見かけることも話題にのぼることもなかったので、ヌートリアと聞くと懐かしい気分になっていたのですが、私も先日、久しぶりにヌートリアを見かけました!
自宅からほど近い橋の手前の交差点で、信号待ちのために停車したら、交差点の真ん中に何やら焦げ茶色のうごめくものがいる・・・。
最初は猫?と思ったのですが、よくよく見てみると動きや形が明らかに猫とは違う・・・・・・もしやヌートリア?!
交差点のアスファルトの上をペタペタとゆっくり歩いてる!
後頭部から背中を水面に浮かせてスイスイと泳いでいる姿しか見たことがなかったので、陸にいるところを全体像で見たら、なんだかとっても新鮮に感じました。
信号が青に変わったら近くに寄って見れるかな、と思ったのですが、対向車が来たことによって川がある下の方へと逃げてしまい、残念ながら姿が見えなくなりました。
少し遠かったですが、まだ子どもだったのかそれほど大きくもなく、カピバラやビーバーに似ていてかわいい印象でしたよ。
しかし、ヌートリアは、生態系などに被害を及ぼすものとして特別外来生物に指定されているそうなので、ちょっと複雑な気持ちですが・・・。

『外来種は本当に悪者か?』フレッド・ピアス∥著 草思社 468ヒ
『アニマルライフ 第98号』日本メール・オーダー社 480ア
『農家が教える鳥獣害対策あの手この手』農山漁村文化協会 615.8ノ

 

2020年01月31日(金)

見ましたよついに。トイ・ストーリー4。
あ、感想ですか…?……………はい。まあ、こんな考えもあるんだなあと思いました。

製作総指揮の不祥事、制作初期にいたスタッフが軒並み退職、新しいスタッフで既にあった脚本を再度練り直した(何故??)というらしいので、まあ、そりゃあ初期から見続けている視聴者にとっては違和感しかないよなあ。と思いますね。

ネタバレしない範囲で言うと、個人的に一番ショックだったのは『トイ・ストーリー3』で「ウッディたちを大切にしてくれる?」と言ったアンディに力強く頷いたボニーが「トイ・ストーリー4」ではなぜかウッディだけガン無視して遊ばない。お父さんがウッディを踏んで顔がぺしゃんこになっても気にも留めない。など。「3」で「わたしのカウボーイ!」ってウッディを抱きしめていたボニーはどこへ…
まあ、子どもは飽きやすいって言ったらそれまでなんですけど、ね…。

キャッチコピーは【あなたはまだ、本当の「トイ・ストーリー」を知らない。】
うん。こんなトイ・ストーリーなら知らなくて良かっ…ごほんごほん!!なんでもないです。

 

2020年01月30日(木)

元旦のカブトムシに始まり、ここ最近変な夢しか見ていません。
最近は全身をガンに侵されるという夢を見ました。
ガンと発覚したあとは、なぜかショッピングカートに乗せられました。多分、車椅子の代わりだと思います。
夢ってなんでもありですよね。
夢の中では学生でしたが、ガンの治療・手術をするにあたって「有給がたりない~」とか言ってました。
しかしまあ、夢の中であっても「全身ガンです」と言われたとき、ショックがすさまじかったです。

『免疫療法を超えるがん治療革命』
『胃がん・食道がん病後のケアと食事』
『親ががんになったら読む本』

 

2020年01月29日(水)

あっという間に1月も終わろうとしています……早い……

昨日の夜、県芸で開催された〈ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート〉に行ってきました。
ディズニー映画の名場面や制作の過程などの映像をバックに、映画を彩った音楽を聴くコンサートで、いつも一緒にパークへ行く友人に誘われて参加したのですが、とても良かったです。
貴重な映像史料を見られたのはもちろん、ストリングスを中心としたアンサンブルの生演奏が素敵でした。

改めて『ファンタジア』『リトルマーメイド』が見たくなりました。
 
 
『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』
『ミッキーマウスヴィンテージ物語』
『ディズニーを支えた技術』
『Walt Disney』
『ウォルト・ディズニーの約束』(映画)

 

2020年01月27日(月)

 先日ミネラルウォーターを買おうと自販機に寄ったら、何とお湯が売っていました。冷たい水が売っているならば、いつかは自販機で販売されるであろうと思っていましたが、いざ自販機で見るとちょっと不思議ですね。冷たいのが苦手な人や、薬を飲むときに助かるかもしれません。話のタネに買ってみましたが味はやっぱりただのお湯でした。

「フォードvsフェラーリ」という映画を観てきました。フォード車がフェラーリにレースに挑むプロジェクトXを彷彿させるようなストーリーで、レースシーンはダイナミックな迫力があって良かったです。映画はやはり映画館で観るのが良いなあと思う作品でした。
映画館で観て感動して、この映画また観たいなあと思い、数か月後発売されたDVDを買って家で観たりすると、あれ、こんな感じだったかなと思うほど感動や迫力が薄くなっている作品が時々あったりします。何度でも観たくなる作品もありますが、完全に熱が冷めてしまう作品もあるので映画はやはり映画館で観るのが良いですね。

 

2020年01月26日(日)

 しばらく書いていませんでしたが、久しぶりに私のライフワーク、つまりサッカーの話を。

 現在、タイでは「U-23アジア選手権」が開催されています。この大会は、東京オリンピックのアジア予選も兼ねており、上位3チームに入るとオリンピックの出場権を獲得できる大会です(ちなみに日本はオリンピック開催国なので、この大会の結果に関係なくオリンピックに出場できます)。この「図書館だより」を書いている時点(1月24日の金曜)では、準決勝に勝利した韓国とサウジアラビアのオリンピック出場が決定。残り1枠をオーストラリア対ウズベキスタンの組み合わせとなった3位決定戦で争う、という展開になっています。

 この大会、残念ながら日本は1勝もできず、グループリーグ最下位で早々に帰国することになってしまいました。「残念」どころではないわっ!後ろから蹴ったろか!!(←バックチャージは悪質な反則。レッドカード、一発退場の可能性もあります)、というのが正直な感想。ふぅー、サッカーのこととなると本音が出てしまい、つい口が悪くなりますね。

 東京オリンピックで金メダルを獲得するという目標は私だけのものなのか、チームで共有しているものなのか-。昨年11月に2-0で敗れたコロンビア戦後のロッカーで、森保監督が選手たちに投げかけた言葉です。数多の選手が夢見ても叶わない「自国開催のオリンピックに出場する」という名誉、選手達は分かっているのかなぁ―。海外組、オーバーエイジ枠の議論もありますが、今大会での「伝わってこない」プレーの連続にガッカリさせられました。ま、それだけ期待しているということなのですが・・・。

 あ、サッカーといえば、先日放送されたテレビ東京系「FOOT×BRAIN」の特集「Jリーグをつかおう!」は、とても勉強になりました。米田さんのアイデア、素晴らしかったです。図書館も、もっと「つかわれる」存在にならなくては・・・と強く思いました。

『おれ、バルサに入る! 夢を追いかけるサッカー・キッズの育て方』久保建史・著
『サッカー「戦後70年史」 1945-2015』ベースボール・マガジン社