図書館だより

 

2018年04月30日(月)

 今日は昨日の祝日の振替休日ということですが、図書館は通常通り開館しています。いつもと違うところと言えば、月曜休みの神守図書室が祝日ということで開室中です。本館にはない本もたくさんありますので是非一度のぞいてみてください。

お昼休み、外で食事をした帰りに近くの青池に寄りました。池の周りにはヘラブナ釣りの人が何人かいて、釣竿の先を水面に軽く垂らして引きが来るのを気長に待っている様子でした。エサが無くなって、新しいのに付け替えたりする様子は何度か見かけるのですが、釣れた場面は一度も見たことありません。ヘラブナは練り餌の調合、仕掛けといった時間と手間の掛かる地道な作業を要するので、かなり玄人好みの釣りといえます。

ちょうど今の時期は寒くもなければ暑過ぎる気温でもないので、釣りに行くのに絶好の季節です。電車に乗った時でも庄内川のほとりで釣りを楽しんでいる人の様子を車窓から良く見掛けます。雑誌『東海釣りガイド』や中日スポーツのレジャー面など読んでいると、海部・津島近辺の川が釣り場として紹介されていることもあり、そこで大物が釣れた写真を目にするので驚きです。

最近は百均でも竿やルアーなど、釣り道具が売っているのでG.Wに出かける予定がない人は、近場で釣りを始めてみるのも良いかもしれませんね。

 

2018年04月29日(日)

 先週の土曜日、隣県の小さな山をウォーキングしてきました。目当ては八重桜・・・だったのですが、こちらは残念ながらほとんど散っていました。しかし、モミジの鮮やかな若葉が黄緑色に輝き、さらに山を眺めるとポンポンと散らしたように山藤が咲いていて、大変に美しかったです。新緑を楽しむ良い一日となったのですが、この日の気温は7月上旬並み。暑かった!熱中症にならなくて良かったです。

 さて、先週月曜4月23日のNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」は北海道の書店店主・岩田徹さんが取り上げられていたので、録画して観ました。岩田さんは、1万円という予算でお客さん1人1人にあった本を選び出す「1万円選書」というサービスで有名な方。現在、「1万円選書」は予約3000人待ちという人気になっているそうです。スゴイ!

 お客さんの人生に寄り添う1冊を選ぶ、と紹介されていましたが、どれだけの本を読めばそのような選書が出来るのかを考えると、本当に頭が下がります。番組では、エアロバイクを漕ぎながら本を読んでいる場面が放送されていましたが、自分も運動不足解消と読書時間捻出のためにやってみようかと一瞬思いました。

また、番組の中で中学校の図書室に16万2千円の予算で選書をする場面が紹介されていましたが、どの本も中学生に戻って読んでみたくなる本ばかりでした。以前、見学させていただいた図書館で「クリスマスの贈り物」という企画展示がされており、「あなたに読んでもらいたい1冊」を選んでラッピングした本の貸出をしていましたが、自分用ではなく、会ったこともない人のために本を選ぶのは本当に難しいものだと思います。「人のために本を選ぶ」ということを考えさせられる番組で、大変勉強になりました。

先週、4月20日にミュージシャンのAvicii(アヴィーチー、と読みます)が亡くなっていたというニュースが流れました。EDMが流行り始めた頃、よく分からない音楽だなぁ、と思っていましたが、2013年に発表された彼の「Wake Me Up」を聴いた時に「これは名曲だ!」と思いました。それ以来、今でも運転中などによく聴きます。まだ28歳。あれほどの才能―、死んでしまってどうするんだ、と悲しい気持ちになりました。地上では得られなかった安らかな心でやすんでほしい、と心から願っています。

 

2018年04月28日(土)

社会人になったあたりからでしょうか?
肩こりの状態がずっと続いています。
肩こりがひどくなると頭痛も併発したりして、なかなか辛いんですよね・・・。
先日テレビを観ていたら、肩こりになる原因は肩・首以外にもあり、簡単に見分ける方法を紹介していました。
その方法とは、まっすぐ立った姿を正面から見て、手の甲が見えていたら、肩・首以外に原因があるとのこと。
さっそく試してみたら・・・・・・、見事に手の甲が見えるではありませんかっ!!
これは、体幹が弱いために骨盤が後ろに下がり、それを支えるため上半身が前かがみになって腕も前に下がるからなんですって。
この姿勢だと肩付近の筋肉にかなりの負荷がかかるので、肩こりが起こるのだそう。
うーん、納得です。
昔から猫背気味で姿勢の悪さが悩みでした。
簡単にできそうな改善する体操を紹介していたので、ぜひ試してみたいと思います。
三日坊主で終わらないようにしないと・・・。

『つらい肩のこりと痛みがみるみるとれる 自宅でできる「超簡単ストレッチ」』筒井廣明ほか/著 技術評論社 493.6ツ
『今すぐできる!肩こり・首痛を治す32のルール』檜垣 暁子/監修 学研パブリッシング 493.6イ
『体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」』中野 ジェームズ修一/著 大和書房 B780.7ナ
『Tarzan 2018年3月22号(雑誌)』【特集:インナーマッスルの全て】 マガジンハウス

 

2018年04月27日(金)

1月に静岡県の佐野美術館に行って来ました。はい刀剣です。
実は「うう…っ刀が足りない…刀分(とうぶん)をくれ……っ」とまるで刀狩りにあった武士のような禁断症状が出始め(危ない人)
最後に観たのはいつだろう?と思い、振り返ってみましたらなんと10月に三日月宗近を観に行って以来ではないですか!
これは禁断症状が出ても仕方がない。(危ない人)

今回のお目当ては「不動行光」なんと40年ぶりの展示です!!これは生きているうちに行かないと!

今回は展示期間の後半かつ平日の昼間だったおかげか、並ぶことなく入館、チケットを購入、展示物鑑賞、グッズ購入、コラボパネル撮影というかつてないほどにスムーズに進みました。
まあ、これが普通なんでしょうけれども(;’’∀’’)
美術館の前に誰も並んでいなかったため「えっ?いいの?入っていいの?休館日じゃないよね?」ともはや恐怖を感じました。

展示物は、物によっては並んでいましたが2~3人ほどですぐに順番が来ましたし、一つ一つをじっくり見ることができました。
そして、こんなゆっくりとマンツーマンのように展示物と向き合っていいのだろうか…とまた恐怖が。
去年、1分程度しか見ることのできなかった刀が10分眺めていても何も言われない!嬉しい!!ずっとここにいたい!(無理)

いつも並ぶことを予想して家を出ているせいか、予定よりも早い退館となったので、美味しいメロンパンのお店に行ってみたり、駅までバスではなくちょっとぶらぶら歩いてみたりと大変ゆっくりできました。

さて、「不動行光」とは織田信長が…と書こうと思ったらスペースがなくなりそうなので、来週にしましょう!
け、決してネタが無いからではないですよ!?(;・∀・)

『るるぶ静岡’18』(JTBパブリッシング) (291.5/ル/18)
『静岡ぶらり歴史探訪ルートガイド』(ふじのくに倶楽部∥著) (291.5/シ)

 

2018年04月26日(木)

別にほぼ毎週虫の話がしたい!というわけではないのですが、もう今月だけで自宅に4つもハチの巣が作られました。
今日も家に帰ったら新しい巣が作られているかもしれません。
場所は主に2階にあるベランダなのですが、一部に屋根が付いているので、そこがハチたちにとって良物件なのでしょうね……。
あとベランダに出る窓の網戸にも巣を作られました。
ハチよ、そこは安定感がなかろう……。
あと庭に物置が置いてあるのでその上に波板と木材を利用して、屋根が作ってあるのですが、当然のようにそこにも巣を作られました。
今までそんなにハチに巣を作られることはなかったのですが、今年はどうしたことでしょうか。
同じところに巣を作ろうとする性質を考えると、アシナガバチですかね~。
まじまじと見たことないので、断言はできませんが……。

ついでにツバメにも巣を作られたので、フンが頭にかかって遅刻した!なんてことがないように気を付けたいです。
どうせならツバメがハチを食べてくれないかな~、これは無茶ぶりかな~と思っていたら、ツバメの主食は飛ぶ昆虫だそうです。
うちにツバメが巣を作った理由がなんとなくですが分かりました。 (や)

『ミツバチの教科書』 646.9/ミ
『ずかんハチ』 K486/ス
『ツバメの謎』 488.9/キ

 

2018年04月25日(水)

絵本雑誌『MOE』でも人気の作家さん5人による原画展が東京で開催中です。

会期が短く、行くのは難しいかな~と思っていたら各地を巡回する予定もあるそうで、名古屋にも来てくれることを期待しています…!
大阪は既に決まっているので、それまでに名古屋が決まらなければ大阪に行ってこようと思います。

何よりも今迷っているのが、酒井駒子さんの『よるくま』がシュタイフ製のぬいぐるみになって発売されるとのことで、お迎えするかとっても迷っています……
とってもとっても可愛いので、くま好き絵本好きさんはぜひ見てみてください。
あぁどうしよう……(悩)

さて、最後にこどもの読書週間のお知らせです。
今週末は土曜日に〈こいのぼりのおはなし会〉を行ないます。
折り紙もこいのぼりを折るそうですよ。
早い方・長い方はそろそろ連休に入られるところかと思いますが、行くところに迷ったらどうぞおはなし会にご参加くださいませ。

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。

4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会
4/21(土)おはなしBOOONのおはなし会
4/22(日)神守小図書ボランティアのおはなし会
4/28(土)こいのぼりのおはなし会
5/5(土)まろんmamaのおはなし会
5/6(日)神島田サポートのおはなし会
5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

Go 

2018年04月24日(火)

先日大阪に行く機会がありまして、友人と「生クリーム専門店」なるものに行ってきました。以前にテレビで見てからずっと気になっていたお店です。
生クリーム自体はそこまで得意ではないのですが、生クリーム専門店ならきっとアイスクリームが美味しいはず!牛乳好きの血が疼きます(*´ω`*)ワクワク

そのお店のメニューは4種で、テイクアウトのみ。ソフトクリームとシェイク、パフェ、生クリームがたっぷり乗ったシフォンケーキ。
二人でパフェとシフォンケーキを頼んで、半分ずついただくことに。いざ実食!

流石は専門店と銘打つだけあります。普段口にする生クリームとはまた違う、乳脂肪分の高い味がしました。きっとこれは高級なやつだぞ!
最初のほうこそおいしい!とニコニコしながら食べていたのですが、次第にその乳脂肪分の高さに胃が、胃が……もたれ……て……ゲフッ……
食べ終わる頃には、お腹の中が生クリームでいっぱいでした。すごい、すごい胃にズッシリくる……
アイスが多いパフェにしておいてよかった。シフォンケーキのほうを頼んでいたら食べきれなかったかもしれない。
いや美味しかったんですよ?美味しかったけど内臓が押し寄せる脂肪分に勝てませんでした……

前から薄々は感じていたのですけども、消化器官の老いを実感しました。
すごい胃もたれはしたけれど、美味しかったからハーフサイズがあればいいのにな……と思っています(懲りていない)

『小麦粉なしでつくるたっぷりクリームの魅惑のおやつ』森崎 繭香/著 596.6モ 
『ミルク世紀』寄藤 文平・チーム ミルクジャパン/筆 648.1ヨ
『内臓年齢』御供 泰治/著 498.8ミ

 

2018年04月23日(月)

芝桜
花壇の花

 寒いなあと思っていたら暖かいを通り越して暑いくらいになりました。このまま行くとGW頃はもっと暑くなりそうな予感です。

『日本懐かし映画館大全』(778.0/オ)という本を読みました。タイトル通り日本各地の映画館を紹介した内容で、映画館と昭和と言えばこんな建物と思い浮かぶ映画館が沢山掲載されています。

読む限りではほとんどが閉館してしまっているようで、老朽化で後継者不足、娯楽の多様化で客が減少、といった理由で廃業する所が多いと思います。こういう年季の入った映画館でポテトチップを頬張りながらコーラを飲んで映画を観るのが好きでしたが、最近は持ち込み禁止の映画館がほとんどなのでそれができなくて残念です。

映画と言えば学生の頃、よく映画を4、5人で観に行ったりしていました。観た後の批評しあうのがとても楽しかった思い出があります。人それぞれ着目している部分が違うので、その作品の意図しているものとかを後で気付くこともあり、結構盛り上がりました。

 

2018年04月22日(日)

 昨日、(い)さんも書かれていましたが、突然夏がやって来たような暑さとなりましたね。先週の月曜にウォーキングを兼ねて、天王川公園に八重桜を観に出掛けたのですが、肝心の八重桜は散っており、藤の花が早くも咲いていました。先日、朝日新聞の朝刊にも載っていましたが、今年の藤の見頃はかなり早くなりそうです。藤まつりに行かれる方には、GWの前半をオススメします。あるいは今週末でも良いかもしれません。

 さて、サッカー・ロシアW杯まであと2ヶ月となったところで、ハリルホジッチ監督が電撃解任されました。私をはじめとする多くのサッカーファンの口から出た言葉は「今かっ!?」。常日頃からサッカーについては、何が起こっても不思議ではないと思っていましたが、さすがに今回は驚きました。昨日、再来日したハリルホジッチ監督は「私はゴミ箱に捨てられた、こんなに悲しいことはない。」と話していましたが、それよりも通訳の樋渡さんが号泣されていたことが心に残りました。とはいえ、プロのサッカー監督は、常に己の進退をかけて戦う仕事。確かに2ヵ月前の解任とは驚きでしたが、「そういう仕事」ですからねぇ・・・。個人的には、イングランドプレミアリーグ・アーセナルのベンゲル監督の辞任の方が大ショックです。

 さて、「『このままじゃヤバイなぁ』と思いつつW杯本番を迎える」のか、「思い切って変えてしまう」の2択で、「変える」を選んだ日本サッカー協会の決断が果たして英断となるのか、今の段階では分かりませんが、良い結果が得られるよう心から願っています。「こと」にあたっては、「火を消す」ために動くことと、「火を点ける」ために動くことがありますが、今回はまさしく後者。実際に試合をする選手の心に火が点いて、良い試合をしてくれればいいなぁと思います。

 最後に、なでしこジャパン―。アジアカップ優勝おめでとうございます!!2011年のW杯優勝から早くも7年。2016年にはリオ五輪の出場を逃してしまい、自信を失っているように思えました。今回のアジアカップの戦いを見ていると、一歩ずつ確実に力をつけてきていると伝わってきました。私が思うなでしこの魅力は、何と言っても「応援したくなる」こと。昨年亡くなられた日野原重明先生も、なでしこジャパンの大ファンと伺ったことがあります。きっと、先生も空の上で喜んでおられることでしょう。

 

2018年04月21日(土)

この週末は夏日がやってくるようです。
これを書いているのは前日の金曜ですが、名古屋は土曜が27℃、日曜は29℃になるとか!
寒いのが苦手なので暖かいのはありがたいのですが、ここまで一気に上がらなくてもいいのに~。
暑さは割と得意だったはずなのに、年のせいか年々暑さにも弱くなってきたような・・・。
寒暖差もあるので、体調を崩さないように気をつけたいと思います。

そういえば、新聞記事にもなっていましたが、今年は天王川公園の藤の開花が早いようですね。
おととい仕事帰りに藤棚の近くを通ってみたら、確かにもうほぼ満開で、きれいに咲いていました。
今週末の夏日の到来で、また開花が進みそうですよね。
来週から藤まつりがはじまりますが、遠方から来られる方もいらっしゃるので、なんとか花が残っているといいなあと思います。

『フジ NHK趣味の園芸』川原田 邦彦/著 日本放送出版協会 627.7カ
『つばき・つつじ・ふじ 庭の花木』浅山 英一/著 平凡社 627ア

 

2018年04月20日(金)

本日は木蓮忌。内田百閒の忌日です。
芥川龍之介と共に夏目漱石の弟子であった内田百閒。
自殺や病気で死去というケースが多い文豪の中では、老衰という大変穏やかな形で生涯の幕を閉じた方ですね。

文豪といえばへんてこりんな逸話(真偽不明のもの含め)が数多く残っていますが、この方も他の文豪に負けず劣らずの逸話が多く、特に有名なのは漱石の鼻毛原稿保管でしょうか。
漱石は原稿に鼻毛を植える癖がありまして、それを内田百閒が貰っていいですかと家に持って帰り宝物にしていたものの、家が火事になり原稿も燃え、大変落ち込んでいたのだとか。

鼻毛を植える漱石も漱石ですけど宝物にする内田百閒もどうなんだ…

それから鉄道マニアだったらしく目の中に電車を走らせても痛くないとかなんとか。
相当キてますねこれは。(褒めている)

文豪にはなぜか猫好きが多く、もちろん内田百閒も猫派。
しかも中々に重症で、最初にノラという猫を飼っていましたが、失踪。次にクルツという猫を飼いましたがこちらは病死という、猫好きなのに猫運がないという大変可哀想な人で…。
友人からの電話口で泣き崩れたり、食事も口にしなかったりそれはもう大変な落ち込みようだったそうです。
この猫ちゃんたちについて書かれた書籍もありまして、図書館では『内田百間全集 第8巻』(918.6/ウ) (閉架) にノラについての話が収録されています。クルツについての話もあるのですが、残念ながらこの図書館にはありませんでした…。ぜひ他の図書館さんでご覧になって下さい。
特に猫好きは読んで損はないと思いますよ!

 

2018年04月19日(木)

3月20日に、北海道のオホーツクとっかりセンター アザラシランドでワモンアザラシの赤ちゃん(♂)が誕生しました!(いまさらですが)おめでとうございます!!
ワモンアザラシは世界でもっとも小柄なアザラシで、赤ちゃんはふわふわの白い毛に覆われていてとても可愛いのです。
そして今回紋別で産まれたワモンアザラシの赤ちゃんも、もう~可愛い!!
ふわふわの白い毛に覆われているときは、まるでぬいぐるみのようでした。

うれしいことに、なんとこの赤ちゃんアザラシ、今月15日から一般公開がされています。
もうすでに白い毛から生え変わっているようで、お母さんアザラシといっしょに泳ぎの練習もしているのだとか。
また、一般公開に合わせて5月6日まで、お名前も募集しているようです。
とっかりセンター(アザラシランド、アザラシシーパラダイス)内の休憩室に用紙が置いてあるそうなので、必要事項を書き込むだけです。

はい!北海道の紋別市(にあるとっかりセンター)に行って、用紙を書き込むだけです!
紋別市(北の果てとも言っていいところ)に直接行って、用紙を書き込むだけ!!
ちなみに私は期間中に行くことを諦めましたので、興味を持たれた方はぜひ私の代わりに行ってきて、とっておきの可愛いお名前を応募してきてください。
わもちゃん、とか、どうですか?……って、赤ちゃんは男の子だった!!

『るるぶ 北海道』 ←旅のお供にどうぞ

 

2018年04月18日(水)

こどもの読書週間にちなんだ自由参加型イベント・図書館deエッグハント、今週より始めました。

エッグハント…今年のイースターは4/1だったのでとっくに終わってしまっていますが、有名なテーマパークのイースターイベントはどちらも6月までやっていますし、日本式イースターは今が旬、ということで(^^;)

子ども向けで気軽に楽しめるわかりやすいヒントを、と考えたので謎解き好きの子にはちょっと物足りないかもしれませんが、雰囲気などを楽しんでもらえたらいいなぁと思います。

さて。
今週末は読み聞かせボランティアさんのおはなし会が土日ともあります。
土曜日は北小を中心に活動されている〈おはなしBOOON〉さん、日曜日は〈神守小図書ボランティア〉さんが来てくださいます。
地域の方もそうでない方も、この機会にどうぞご参加ください☆

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。

4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会
4/21(土)おはなしBOOONのおはなし会
4/22(日)神守小図書ボランティアのおはなし会
4/28(土)こいのぼりのおはなし会
5/5(土)まろんmamaのおはなし会
5/6(日)神島田サポートのおはなし会
5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

Go 

2018年04月17日(火)

先週日曜は選挙でしたね。みなさん投票には行かれましたか?
Goは出勤でしたので、期日前投票に行きました。

選挙といえば、選挙活動。
各候補者の名前を読み上げるウグイス嬢の声が聞こえると、ああ選挙が近いなぁ、と実感します。
このウグイス嬢、男性版は「カラス」というそうです。由来は諸説ありますが、カラスのような黒いスーツを着ているからだとか。
今までこの「カラス」には出会ったことがないのですが、どのあたりにいるのでしょうか。
なんとなく聞いてみたい、カラスの美声……

ウグイス嬢といえば、野球の場内アナウンスもそうですね。
球場によっては、選手いじりのようなアナウンスもあってちょっと面白いです。
野球のシーズンも始まりましたし、今シーズン1回くらいはどこかの球場に行きたいなぁ。

『あの人の声は、なぜ伝わるのか』中村 明一/著 809.2ナ(神島田分室)
『町長選挙』奥田 英朗/著 913.6オ
『球場(グラウンド)いっぱいアホばかり』氏田 秀男/著 78ウ

 

2018年04月16日(月)

 つい先日、携帯電話会社からスマホを勧める電話が掛かってきました。知らない電話番号だったので最初は不審に思いましたが、電話まで掛けてくるとは携帯商戦の過熱さを感じずにはいられません。

後で気になったので最近の携帯電話の料金プランを調べてみたのですが、私の契約しているプラン自体がもう過去の物扱いでした。思った事は、プランの組み合わせ方がどうやって考え出されたのかと思えてくるくらい絶妙で、得している様でそうでもないバランスが巧妙に出来ている様な気がしました。

インターネットからもいろいろ調べてみたのですが、その中で「法林岳之のケータイしようぜ!!」というネット番組を見つけました。最新のスマホやケータイの1機種を取り上げ、批評する番組で、長所短所を余すことなく紹介する内容でした。結構細かく機種やサービスについて語っており、端末に指紋が残るといった使用感まで調べているところがすごいです。

この〝法林〟という名字をどこかで見たことあるなあと思い、調べてみると『できるゼロからはじめるAndroidスマートフォン超入門活用ガイドブック』『できるゼロからはじめるWindowsタブレット超入門』といったケータイやパソコンの入門書を手掛けている方でした。図書館にも著書が幾つかありましたが、ケータイだけでなくパソコンにも詳しく、さらにそれを分かりやすく説明できるというのはさすがです。

 

2018年04月15日(日)

 4月が早くも折り返し地点を迎えようとしています。3月末頃に非常に慌ただしかったので、とりあえず10日間はのんびりしよう、と心に決めてから15日経っていた、というのが実感です。そろそろ、ギアを変えてスピードを上げなくてはいけませんね。。

 少し遅れてしまいましたが、図書館から大切なお知らせがあります。4月から相互貸借本(津島市立図書館以外の図書館からお借りした本)の運用ルールを変更させて頂きました。

大きな変更点は2点。
①相互貸借本のブックポストへの返却はお断りさせて頂くこととなりました。窓口での返却をお願いします。
②相互貸借本は、1冊ずつ津島市立図書館で用意した袋に入れて貸出をします。返却の際も、この袋に入れてお返し下さい。

 相互貸借本は、他の図書館の大切な資料です。もちろん、津島市立図書館の本も大切に扱って頂きたいのですが、相互貸借本はより大切に扱って頂くようお願いしたく、4月から運用ルール変更の運びとなりました。ブックポストでの返却が出来なくなることなど不便をお掛けしますが、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

 さて、4月のミニコーナー「radio star」について書きます。ポップに書いてあるのは、The Bugglesが1979年に発表した「Video Killed The Radio Star(邦題:ラジオスターの悲劇)」の歌詞の一部です。この曲は、MTVで最初に放送されたビデオクリップとしても知られており、曲を耳にすると「あぁ、あの曲」と気づく方も多いかと思います。歌詞を簡単に紹介すると以下のようなものです。

 1952年、僕は電波に乗ったあなたを聴いた。
 寝転んであなたの放送に一心にダイアルを合わせていた。
 僕が若かった時は、あなたは止むことなく伝わってきた。
 (中略)
 ビデオがラジオスターを殺してしまった。
 映像の群れが来て、あなたを殺してしまった。
 僕らは巻き戻せない。
 余りにも遠くへ来てしまった。

 この曲が発表された頃は、もうラジオの時代は終わりで、これからは映像の時代がやって来る・・・と言われていました。しかし、今でもラジオはありますよね!終わってないですよね。さらに言ってしまえば、ラジオを聴く人の数は昔に比べると減ったとしても、人とラジオの距離はより密接になったように思います(2016年に発表された佐藤多佳子さんの『明るい夜に出かけて』を読んだ時に思いました)。

この曲の歌詞を、あえて「図書館」という場で紹介したのは、「読書離れ」と言われている現在ですが、逆にこれから人にとって本がより身近な存在となる時代が来るのではないか、と思ったからです。もちろん私も含めて本に携わる者が、これまで以上に努力を重ねることが必要となることは言うまでもないことですが。

 本もサッカーもアートも大好きですが、洋楽もかなり好きで良く聴いています。私は、自分のことを「好きなものが沢山あって幸せな人間だなぁ」と、いつも思っています。さて、来週はその中の一つ、サッカーについて熱く語りたいと思います。そう、「電撃解任」についてです。

 

2018年04月14日(土)

桜は見頃を終えましたが、あちこちでいろいろな花が咲き、華やかな季節になってきましたね。
図書館では、芝桜が見頃を迎えています。
屋外駐車場から図書館に入る土手一面に咲く芝桜が満開で、とってもきれいです。
濃淡のピンクや紫、白色のグラデーションが数十メートルに渡って広がる光景は壮観!
背景の図書館の白い建物にも映えて、通るたびに見惚れてしまいます。
この季節ならではの光景ですので、近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。

今年は何カ所かお花見に出かける機会があったのですが、どの日もお天気が良く、ほぼ満開の状態で観ることができ、花見運?に恵まれていました。
気候もちょうどよくて、気持ちよく散策しながらのんびりお花見ができたのですが、うっかり日焼けしてしまいました。
気温はそれほど高くなくても紫外線が強くなってくる時期ですものね・・・。
大きなつばのある帽子をかぶり、顔付近はガードしていましたが、手の対策を忘れていたのです!
側面から見ると、手の甲と手のひら部分の肌の色に差があり、手の甲部分が明らかにこんがり小麦色・・・(泣)!
これからの季節、どんどん紫外線が強くなりますので、万全に対策しなくてはいけませんね。

『学んで実践!太陽紫外線と上手につきあう方法』佐々木政子/編著 丸善出版 494.8サ
『紫外線Q&A お日さまと仲良くつき合う方法』市橋正光/著 シーエムシー出版 494.8

 

2018年04月13日(金)

1992年の今日、クレヨンしんちゃんが放送開始になったそうですよ。
クレヨンしんちゃんといえば、子どもに見せたくない番組ランキングにずっとランクインしていたことで有名ですが、今やサザエさん・ちびまる子ちゃん・ドラえもんなどに並ぶ国民的アニメ。
(す)も小さい頃からよく見ていました。

しんちゃんと言えば、映画のクオリティの高さでも有名です。
しんちゃん映画は子ども向けの皮をかぶった大人向け映画とまで言われており、毎年続けて映画を上映しているアニメとして最長記録を持っているのだそうですよ。
(す)のオススメは「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の2作品。
個人的にはロボとーちゃんもヘンダーランドも捨てがたいのですが、本当にこの2作は騙されたと思って観て下さい!
特にオトナ帝国は昭和30〜40年代の世代にクリーンヒットしますよ。万博・月の石・コンパニオン・白黒テレビ・ラジオ・オート三輪…どうです?懐かしいでしょう

残念ながら図書館にしんちゃんのDVDはありませんが、みなさんの熱いリクエストが多ければ購入、されるかも!しれません。

ちなみに(す)の推しキャラはネネちゃんです。
強いじゃないですか、いろんな意味で。マサオくんを始めとした男性陣よりも強く、凶暴で狡猾で強かな所が好きです。(※褒めている) 

『クレヨンしんちゃん野原家の子育て論』(はやし浩司∥著) (神島田)
『万博の歴史』(平野 暁臣∥著) (606.9/ヒ)

 

2018年04月11日(水)

先月のダイヤ改正から、名鉄バスのバス停名〈津島〉が〈津島駅〉に変わりましたね。
地元民としては昔々から〈津島〉で既知のこと、と思ってしまいますが、よりわかりやすくなっていいなと思いました。

ふれあいバスの〈清林館高校〉・〈アルテ津島〉も、移転・閉店に伴って名称変更され、こちらは寂しいものがありますね……
高校の方は取り壊しも始まっていて、通るたびに寂しく思います……

さて。
いよいよ今週末となりました4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会を皮切りに、今年もたくさんおはなし会を実施します。
図書館HP・こどものページでもチラシをアップしていますので、こちらもどうぞご覧ください。

近日中に、自由参加型イベント・図書館deエッグハントも開始しますのでお楽しみに♪

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。

4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会
4/21(土)おはなしBOOONのおはなし会
4/22(日)神守小図書ボランティアのおはなし会
4/28(土)こいのぼりのおはなし会
5/5(土)まろんmamaのおはなし会
5/6(日)神島田サポートのおはなし会
5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

Go 

2018年04月10日(火)

ここ数日、暖かくなったと思ったら急に寒くなったりして着る物に困ります。
寒いのは苦手なので、早いところ安定して暖かくなってほしいです……。

2月の立春から4月にかけて、暖かい日が続く中で寒さがぶり返すことを「寒の戻り」と言いますね。
同じような言葉に「花冷え」というのがあり、こちらは桜の時期の寒さ限定だそうです。
花が冷えるとは、なんとも風流な響き……( ˘ω˘ )雅~
同時期の天候を表す言葉には「花曇り」なんていうのもありますね。こちらは桜の時期の曇り空を指します。

先日、ご縁がありまして愛西市の観光船「葛城丸」に乗船してきました。
この日はちょうど「花冷え」と「花曇り」が揃ってしまい、下りはまだ良かったのですが戻りが……どうやら川を上るときは風が強くなるそうで、確かに寒かった!

でも観光船自体は、当初思っていたよりもかなり楽しかったです。
ガイドボランティアさんの腕もあるのでしょうが、川を下って景色を眺めたり、魚を捕る鳥に出会ったりと自然を堪能できたのも良かったですね。戻る時の風の強さも、夏だったらかなり涼しくて心地良いのでは?
Goは閘門を通過する際に飛来した鵜に夢中でした。笑

この観光船はまだまだ知名度が低いとのことでしたので、ここでオススメしておきますねK藤さん!笑

『体調管理は天気予報で!!』村山貢司/著 498.4ム(神守分室)
『粋なことばの教科書』森永浩樹/著 814モ(神守分室)
『「愛西ガイドブック」あいさい物語』 K215.5ア

 

2018年04月09日(月)


先月末の桜の様子です。

  先週金曜の日経新聞「私の履歴書」で、某通販大手元社長の髙田明さんの話が掲載されていました。
カメラがまだフィルムが主流の頃、フィルムの現像やプリントサービスの値下げ競争に激化し、更なる大手参入により商売が難しい時期があったそうです。その時に取った対抗策としてスピード仕上げですぐ渡せるサービスに着目し、最新機械を導入して方向転換を図り業績を上げたという話がありました。

この話を読んでふと昔、津島駅構内に当日プリントしてくれる写真屋さんがあったのを思い出しました。店の場所が確か駅の改札を入って正面のトイレ出入り口手前辺りに店を構えて〝当日受け取りで夕方までにお渡し〟とかいう文句が看板に書いてあったのをおぼろげながら憶えています。

まだ当時は当日現像・プリントは珍しい時代で、数日~1週間待つのが普通でした。小学生の夏休みの頃、ちょうど自由研究に使う写真がすぐほしくて、その店に持って行った事があります。通常のプリントよりも割高だった様な気がしましたが、その日に受け取れるというのはとても魅力的でした。

今も津島駅の階段手前を通ると、昔ここにあったんだなあと、見ると結構狭い敷地をみて思い出します。当時はまだ津島駅にお店がいろいろあって賑やかでした。
この文章を書いていたらその頃を思い出してしまいましたね。名鉄パレが懐かしいです。

 

2018年04月08日(日)

 さて、今回こそはコーナー9「維新八景」について書きます。このコーナーは、今年が明治維新150年に当たる年ということで企画したのですが、歴史に疎い私にとってはひたすら勉強の日々。少しでも、いや1ミリでも、幕末・明治時代に近づくために、自分なりに色々と取り組んでいました。不勉強な点も目立つかと思いますが、利用者の皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいです。

 先日、利用者の方から「徳川慶勝は、この小説にも載っているのよ。」と声を掛けて頂きました。以前、幕末の尾張・桑名藩についての本を探されていた時に、コーナーに出すためにストックしておいた本を紹介させて頂いた方です。教えて下さった小説は、名古屋出身の作家・城山三郎さんの書かれた『冬の派閥』。完全に見落としていました!こういった声を掛けて頂けるのは、本当に有難いことです。まさしく「知る」は「喜び」ですね。書名のメモを頂いたので、このメモは「お守り」として大切にしたいと思います。

 さて、話は少し遡ります。今回のコーナー作りのため、自宅PCでも外出先のスマホでも片っ端から「明治維新150年」と検索をかけてヒントはないかと探していた時のこと。犬山の明治村で阿川佐和子さんと歴史学者の磯田道史さんのトークショーが開催されることを知りました。これは面白そうだと思い、応募してみると見事に当選!というわけで、25年ぶりくらいに明治村に出掛けてみました。久しぶりの明治村は、私の記憶の中よりも広く、そしてオシャレでした。

阿川さんと磯田さん、そして明治村館長中川さんのトークショーは、大変に面白かったです。トークショーの会場は重要文化財の芝居小屋「呉服座(くれはざ)」。3月までのNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」のロケ地にも使用された芝居小屋でした。当時の人達が、この場所で今を生きる私たちと同じように手を叩き、笑い、楽しんだのかと思うと、それだけでグッときます。お三方の話を聴いて、私も「好奇心」を大切にする姿勢を見習わなくては、と思いました。あと、歴史には興味がない、って言っちゃう阿川さん、可愛らしくて素敵でした。この日の模様は、4月12日発売の「週刊文春」に掲載されるそうなので、今から発売日が楽しみです。

 もう一つ。「維新八景」についてのインスピレーションを与えてくれた友人にも感謝を伝えたいと思います。「今度、明治維新150年についての特集をするんだけど難しくてさ・・・」、と愚痴のような話をしたところ、友人が「みんな明治維新150年って言うけど、江戸幕府終焉150年って意味もあるんじゃないの?」とつぶやいてくれたからこそ、今回の「八景」という視点を持つことができたと思います。集中していると、視野が狭くなってしまうので、こういうこと言ってくれるのはとても助かるよ。いつもありがとー。

 簡単に紹介する予定だった4月のミニコーナー「radio star」についてはスペースがなくなったので、次回に書きます。いつもこんな感じでスイマセン。

 

2018年04月07日(土)

恵那市にある、「横井照子ひなげし美術館」に行ってきました。
横井さんは、主にヨーロッパやアメリカを中心に活躍されている津島市出身の洋画家です。
栗きんとんで有名な川上屋のお隣にあり、高山市から移築し改修した築百年ほどの板倉構法の建物が趣があり素敵でした。
まわりにはたくさんの木々や花があふれていて、のどかな雰囲気に癒されました。

入口に入ってすぐの展示スペースには、美術館の名前にもなっている鮮やかな赤いひなげしの花が描かれた絵画が一面に飾られていて、その他はすべて抽象画だったのですが、色使いや色の組み合わせが綺麗で、「これはたんぽぽかな?」「これは海みたい」と、想像をめぐらせるのも楽しかったです。

現在、横井さんはスイス在住とのこと。
津島市でもスイスでもなく、横井さんの美術館がなぜ恵那市にあるのか・・・?
それは、川上屋の鎌田社長が二十歳前後の頃ヨーロッパを貧乏旅行されていた時に、横井さんと出会われたのをきっかけに交流を深められたことに起因します。
社長は、「将来商売をやるときにはあなたに絵を描いてもらいたい」と決意され、たくさんの日本の人にも横井さんの絵を見てもらいたい、そのためにいつか美術館を建てよう、という夢を実現させたのです。素晴らしいですね!

現在、川上屋では、横井さんがデザインされた包装紙や紙手提げ袋、掛け紙などが、商品を包む際に使用されています。
帰り際に、隣の川上屋で買い物をされ、紙袋を提げたお客さんを見かけました。
ひなげしの花が淡い色合いで紙袋いっぱいに描かれていて、こちらも素敵でした。
初夏には、敷地内にひなげしの花が咲くそうです。
いつかまた、その頃に行ってみたいです。

『横井照子 画業70年 スイスで描く日本の詩』横井照子展実行委員会/編 T723ヨ
『Schnee Mond Blumen 雪月花』Yokoi Teruko T723サ
『The Five Season 季寄せ』Yokoi Teruko

すべて郷土資料のため貸出はできませんが、館内で閲覧することができますので、ぜひご利用ください。

 

2018年04月06日(金)

図書館だよりのネタ、お休みしていた分のストックが少々あるのですが今更出しても良いものか否か。
刀剣の不動行光がお蔵入りになってしまった…ううっ。

そうそう!1年ほど前にTwitterでちょっと話題となった、寝ても疲れが取れない人にオススメ!小指に湿布を巻いて寝ると疲れが取れる!というものをやってみました。
やり方は、両手小指の第一関節と第二関節の間に湿布を貼って寝るだけ。ね、簡単でしょう?

Twitter情報だし当てにはしない方がいいかなと思っていたのですが、やってみるだけやってみようと母と一緒にいざ実践!

次の日、母が「すごいよく効くよ!!!」と興奮。
実際、私も目覚めがスッキリ&体が軽い!すごいすごい!ふぉぉお…っ!

詳しく調べてみるとなんと元々は神経内科のお医者さんが考案したものだそう。
「お、なんだ、ちゃんとした情報だったのか」と一安心。

効果は、めまい、耳鳴り、頭痛、いびき、不眠症、首や肩のこり、花粉症、鼻水、鼻づまり、鬱、情緒不安定などなど。

………万能か!!!
もう小指湿布から離れられなくなってしまった…

『貼り薬のひみつ』(おぎの ひとし∥漫画) (神守)

 

2018年04月05日(木)

まだ4月だというのに気温が高いですね。
もともと自室が狭いので熱がこもりやすいのですが、ついにこの間、室温が30度まで上がりました。
窓を開けても室内に風が吹き込まず、扇風機だけでは耐えられないほどではないが少し不快だな、と思うぐらいには暑かったです。
夏ではないので、気温が高くてもまだ過ごしやすいですけどね。
うちにはついこの間買い替えたばかりのノートパソコンや、家庭用ゲーム機が置いてあるので、これらを起動するとさらに温度が上がってしまいます。
(そしてこれらがまたすごい勢いで排熱するのです。なのでそろそろ本格的に排熱対策を考えないといけないな、と思いました。)
ちなみに室温が30度まであがった時にはパソコンもゲーム機も起動していません。
なかなかの熱のこもり具合だと思いませんか?笑
暑いところに精密機械を置いておくのも嫌なので、まだ掃除していないので本当はつけたくないのですが、ついにエアコンをつけました。
4月の上旬にエアコンのクーラーをつけたことが今までにありましたでしょうか……。
そもそも4月に扇風機を用意することになること自体がなんかもう……。笑
しかしまた週末頃には天気が悪くなり、それに伴い気温も下がるので、油断すると風邪をひいてしまいそうです。

余談ですが、エアコンをつけた次の日の朝、まさか外の室外機から登ってきたのか、足がたくさんある気持ち悪い虫が壁に張り付いていたので、「一瞬で楽にしてあげよう」という慈愛の心を持って退治してあげました。
やはり気温が高くなると虫も活発になりますね~。

『涼温な家』松井 修三/著 527/マ
『小さな小さな虫図鑑』 K486/ス
『世界珍虫図鑑』川上 洋一/著 486/カ

 

2018年04月04日(水)

4月になりました。
今年の課題図書が発表されましたが、中学生向けのうちの1冊が、私が今年の学年別おすすめ本にしようと選んでいた本でした…orz

今まで当たり(課題図書)をよく引き当てる人は何人かいましたが、私は一度もなかったのに…!
よりによって今年当たってしまうとは……本選びからやり直しです…頑張ります……

さて。
こどもの読書週間は4/23~5/12ですが、図書館では4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会を皮切りに、今年もたくさんおはなし会を実施します。
図書館HP・こどものページでもチラシをアップしていますので、こちらもどうぞご覧ください。

中旬からは、自由参加型イベント・図書館deエッグハントも実施しますのでお楽しみに♪

*こどもの読書週間*
・おはなし会はすべて午後2時より、おはなしのへやにておこないます。

4/15(日)ストーリーテリングのおはなし会
4/21(土)おはなしBOOONのおはなし会
4/22(日)神守小図書ボランティアのおはなし会
4/28(土)こいのぼりのおはなし会
5/5(土)まろんmamaのおはなし会
5/6(日)神島田サポートのおはなし会
5/12(土)かぞくっていいね! のおはなし会
5/13(日)春のおたのしみおはなし会
*おはなしにこにこも第1・3木曜日 午前10時半~あります*

Go 

2018年04月03日(火)

本日……ではなく、昨日4月2日は図書館開設記念日でした。
明治5年の4月2日、東京の湯島に日本初の官立公共図書館・東京書籍館が開設されました。

この図書館開設記念日もそうなのですが、4月2日は本に纏わる記念日が複数制定されています。他には
・週刊誌の日(1922年のこの日に『週刊朝日』と『サンデー毎日』が創刊)
・国際こどもの本の日(国際児童図書評議会の創設者・イエラ・レップマンの提唱により、1966年に制定)
・こどもの本の日(こどもと本の出会いの会が制定)
図書館開設記念日を含めると4つ!多いですね。
さらに4月2日は、デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日でもあります。

アンデルセンといえば、(き)さんも触れられていましたが、先月26日に『魔女の宅急便』や「アッチ コッチ ソッチのちいさなおばけ」シリーズの角野栄子さんが国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。『魔女の宅急便』はジブリでアニメ化もされ、幼少期のGoもビデオテープがべろべろに伸びるまで観たものです。2014年には実写映画化もされましたね。
「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞の受賞は、日本人作家では3人目の受賞。おめでたいニュースです( *´ω`)

角野栄子さんの国際アンデルセン賞受賞を記念して、現在「4月の本」展開中のコーナー7に特集コーナーを設置しています。
どうぞご覧くださいね。

『キキに出会った人びと 魔女の宅急便〈特別編〉』 角野栄子/作・佐竹美保/画 K913カ
『スパゲッティがたべたいよう』 角野栄子/作・佐々木洋子/絵 K913カ
『大どろぼうブラブラ氏』 角野栄子/作・原ゆたか/絵 K913カ

 

2018年04月02日(月)

 先月、神守分室を担当しました。3月も下旬だった事もあり暖かな陽気でした。その帰り道の新おにえ橋で路面をふと見ると、工具のスパナの様な物が埋まっているのを発見しました。すっぽりとアスファルト埋め込められている状態になっており、おそらくアスファルトを敷いてまだ間もない余熱がある時に車で何度も踏まれて埋まったのではないかと思います。

最近『いいビルの世界』(523.1/イ)という昭和時代のビルを紹介した本を読みました。1950年~1970年代の中規模クラスのビルやその外観や内部を写真で紹介した内容で、無機質な佇まいでありながらドアの取っ手や窓枠の形、壁の造りなど建築家の個性が色や形で時代の経過と共にはっきり出ているのが面白いです。
少し前ならどこにでもあるビルですが、今となってはレトロ扱いで珍しがられます。名古屋でいうと栄にある丸栄のビルも新しいビルが建つ中でレトロさをひっそりと醸し出していますね。

まだ名駅のツインタワーが建設中だった頃、駅前はこんな昭和のビルでいっぱいでした。夏になると寒すぎるくらいクーラーが建物全体にガンガンに効いていて現在みたいな商業施設なんてほとんどない殺風景なでつまんないビルだと当時は思っていました。

 

2018年04月01日(日)

 春です。ここのところ暖かくて、お出掛け日和が続いていますね。天王川公園だけではなく、図書館の桜も満開となっています。お花見もかねて、図書館にも足を運んで頂けると幸いです。

 さて、3月27日(火)朝刊に「角野栄子さんアンデルセン賞・作家賞受賞」というニュースが載っていました。日本人の作家賞受賞は、1994年のまど・みちおさん、2014年の上橋菜穂子さんに続く3人目。「児童文学のノーベル賞」ともよばれる、国際アンデルセン賞受賞は素晴らしいことです!・・・というわけで、コーナー7では「祝・国際アンデルセン賞 角野栄子さん」を急遽設置いたしました。簡単なプロフィールと、角野さんの授賞会見での言葉も紹介させて頂きました。この会見が角野さんのお人柄もうかがえる内容で、とても素敵でした。是非ご覧下さい。

 もう一つ、コーナーについてのお知らせを。今日から4月です。というわけで、「4月の本」が本日スタートします(現在進行形です)。「エイプリルフール」にちなんだ「嘘」の本、「イースター」にちなんだ「卵」の本、そして4月13日「巌流島の戦い」の本、さらには新生活スタートとともに作り始めた方も多いかと思いまして「お弁当」の本、などを紹介しています。コーナー7では、利用者の皆さんに気軽に手に取って頂けるコーナー作りを日々目指しています。目標は、「本」の敷居を下げること。お楽しみ頂ければ嬉しいです。

先週の図書館だよりで「『維新八景』については次週に」と載せましたが、スイマセン!スペースがないので、もう一週延期です。来週こそ書きます。もう一つ、メインカウンター近くに設置されている4月のミニコーナー「radio star」を今月担当しています。こちらも、来週簡単に紹介しますので、しばしお待ち下さい。

 さて、今日から新年度です。私は毎年暖かくなると身体を動かしたくなる人間なので、そろそろ今年もしっかりと動かしていこうと考えています。ここのところ、集中力がなくなってきた事、さらに非常に怒りっぽくなっている事を深く反省し、もともと趣味であるヨガを自宅でもしっかりやっていこう、と考えています。そのために、自宅練習用のヨガマットを新しく購入しました。「鍛錬とは己と向き合う姿勢でしかない」のです。しっかり鍛えていこうと思います。もちろん、心も。