コーナー7「6月の本」

「6月に関する本」を集めました

「6月の本」コーナー
「6月の本」コーナーの本
「6月の本」コーナーの本
  • 牛乳

    2001(平成13)年に国連食糧農業機構(FAO)が牛乳への関心とともに酪農・乳業の仕事を多くの人に知ってもらおうと6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。日本では、日本酪農乳牛協会(現Jミルク)が2007(平成19)年に6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。「世界牛乳の日」には、世界各地でさまざまな活動が行われています。

  • 「む(6)し(4)」にちなんで、6月4日を「虫歯予防の日」とし、6月4日~10日まで「歯の衛生週間」を実施しています。日本人の歯の寿命は50~60歳代と言われており、高齢になるに従って歯を失う人が多いのが現状です。日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をもっと延ばすことができます。大切な歯について知識を深めてみませんか?

  • カエル

    6月6日はカエルの日。かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」のごろ合わせが由来です。「かえる友の会」の会員で作家の矢島さら氏が1998(平成10)年に定めました。小学生の頃は登下校時などにカエルを見かけたり、鳴き声を聞くことがよくありましたが、最近は外を歩く機会が減り、カエルに出会うことがめっきり少なくなりました。


  • 真珠

    6月の誕生石である真珠は、貝から採れる宝石の一種で、美しい光沢に富み、古くから世界各地で珍重されてきました。江戸時代には、心を鎮め、肌に潤いを与える効果のある漢方薬としても使われていました。石言葉は「健康・富・長寿・清潔・素直」。1893(明治26)年7月11日に、ミキモトの創業者である御木本幸吉が英虞湾神明浦で養殖アコヤガイの半円真珠の生産に成功しています。

  • 和菓子

    かつて、6月16日に菓子を食べ、厄除けと招福を願う嘉(か)祥(じょう)という行事があり、江戸時代には宮中や幕府でも重要な儀式となっていました。明治時代になって一度は廃れましたが、全国和菓子協会が1979(昭和54)年に「和菓子の日」として蘇らせました。和菓子の美しい色彩と繊細な造形は目も楽しませてくれますね。

  • 野球

    1846年6月19日、公式の記録に残る史上初の野球試合がアメリカのニュージャージー州で行われたことにちなみ、「ベースボール記念日」が制定されました。昨年はコロナの影響で、プロ野球の開幕が予定から3ヵ月後の6月19日に延期されましたが、今年は予定通り3月26日から開幕されています。どのチームが優勝するのか楽しみですね。

  • ゾウ

    第二次世界大戦の最中、政府は全国の動物園に「逃げ出すと危険な動物」を殺処分するよう命じ、終戦後には日本にいるゾウは名古屋市の東山動物園の2頭だけになりました。1949(昭和24)年6月25日、なかなかゾウを見られない子どもたちのために、東京発の特別列車「ゾウ列車」が運行されました。このお話は、『ぞうれっしゃがやってきた』という絵本にもなっています。

  • ビートルズ

    1966(昭和41)年6月、イギリスのロックグループ、ビートルズが来日しました。到着は29日夕方の予定でしたが、台風で飛行機が11時間ほど遅れたことにより、30日の午前3時半頃に到着しました。武道の競技館である日本武道館でコンサートを行うことは当時批判されていましたが、ビートルズのおかげで日本武道館は世界中に知れ渡り、「ロックの殿堂」と呼ばれるようになりました。

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